JP2007068455A - 観賞用水槽 - Google Patents

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Abstract

【課題】摂食・被食、もしくは攻撃・被攻撃の可能性がある、又は海水棲・淡水棲などの理由で混泳させることができない、魚類、サンゴ・クラゲ・イソギンチャクを含む無脊椎水棲動物、水草などの水棲生物の組を、あたかも混泳しているかのようにして観賞できる、簡単な構造の観賞用水槽を提供する。
【解決手段】一つ又は複数個の透明な仕切り板を備える観賞用水槽であって、前記仕切り板の面は、前記観賞用水槽の観賞用正面に平行に設けられ、前記仕切り板により隔てられた水槽の区画は横方向の長さが奥行き方向の長さより大きいことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、観賞用水槽に係り、特に、複数の水槽を観賞に適した形で備えた観賞用水槽に関するものである。
観賞魚などの観賞用の水棲生物を生きたままの自然な状態で観賞する手段としての観賞用水槽は良く知られている。
これらの通常の1槽式観賞用水槽は1種類の観賞魚用としては適しているが、多種類の観賞魚用としては不適切な場合が多い。
例えば、肉食魚、あるいは草食魚でも他の種類の魚類を攻撃するような種類の魚類を、通常の草食魚と混泳させることはできなかった。
特に、肉食魚、草食魚を問わずサイズのある程度以上異なる魚類を混泳させることは一般に困難であり、アクアリストにとり長年の悩みの種であった。
また、海水魚と淡水魚、あるいは酸性水を好む魚類(南アメリカ原産魚類などに多い)とアルカリ性水を好む魚類(アフリカ原産魚類などに多い)を混泳させることは出来なかった。
これらの問題は、魚類だけでなく、魚類と他の水棲生物、例えばクラゲ、イソギンチャク、サンゴなどを混生させたい場合にも生じていた。
従来、これらの問題に対しては、通常複数個の水槽を用意し、攻撃・被攻撃の可能性があるなどの理由で混泳させることができない魚類の組は、別々に収容することで対応していた。
しかしながら、それでは観賞魚を個々別々に観賞するしかなく、視線方向の前後(遠近)にこれらの魚類の組が混泳している状態で観賞するという観賞の妙が得られなかった。
特許文献1の図1には、観賞用正面から見て水槽を横方向に区分する仕切り板を備える水槽が開示されており、別々の複数個の水槽を用いるよりは観賞用に適しているかもしれないが、正面からの視線方向の前後(遠近)には重ならないので、混泳の観賞には程遠い。
これに加えて、上記仕切り板で区分された複数の区画を同時に観賞者の視野内に入れるためには、区画の横方向の長さを短くしなければならず、それでは一般に観賞魚類の遊泳に適さない。
さらに、透明な仕切り板であっても、水との屈折率の違いにより仕切り板の厚み分だけ仕切り板が観賞者に見えてしまい、観賞性を妨げる。
特開平8−9823号公報
本発明の目的は、上記のような観賞用水槽における諸問題を解決するためになされたものであり、摂食・被食、もしくは攻撃・被攻撃の可能性がある、又は海水棲・淡水棲などの理由で混泳させることができない魚類など水棲生物の組み合わせを、あたかも混泳しているかのようにして観賞できる、簡単な構造の観賞用水槽を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1による観賞用水槽は、一つ又は複数個の透明な仕切り板を備える観賞用水槽であって、前記仕切り板の面は、前記観賞用水槽の観賞用正面に平行に設けられ、前記仕切り板により隔てられた水槽の区画は、横方向の長さが奥行き方向の長さより大きいことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、一つ又は複数個の仕切り板を備える観賞用水槽であり、前記仕切り板の各々の形状は円筒、楕円筒、角筒を含む筒状であって、前記仕切り板の各々は間隔を空けて、順次、前記観賞用水槽又は他の仕切り板の内部に収容されていることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に係り、前記筒状の仕切り板の横方向の長さは、隣接する前記観賞用水槽又は他の前記筒状の仕切り板との間隔より大きいことを特徴とする。
一般に観賞魚は横方向に遊泳させた場合に最も観賞の妙が得られる。
請求項1、3に係る発明によれば、仕切り板の横方向の長さは、区画の奥行方向の長さより大きくとってあるので、魚類が一般に区画内の最長手方向に遊泳するという習性に従い、観賞魚の大部分を、大部分の時間、水槽の仕切り板で区分された区画内で横方向に遊泳させることができる。
この習性を確実に発揮させるためには、仕切り板の横方向の長さは区画の奥行方向の長さの1.5倍以上にとることが好ましい。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に係り、前記仕切り板により分離された水槽の区画に各々、攻撃性水棲生物(肉食魚、大きいサイズの魚を含む)と、被攻撃性水棲生物(小さいサイズの魚、サンゴ・クラゲ・イソギンチャクを含む無脊椎水棲動物、水草を含む)とが収容されていることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1又は2に係り、前記仕切り板により分離された区画に各々、異なる水質の水と、前記異なる水質の水を好む水棲生物とが収容されていることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項5に係り、前記異なる水質の水と前記異なる水質の水を好む水棲生物の組み合わせが、(a)海水及び海水棲生物と淡水及び淡水棲生物、(b)酸性水及び好酸性水棲生物とアルカリ性水及び好アルカリ性水棲生物、もしくは(c)硬水及び好硬水水棲生物と軟水及び好軟水水棲生物、のいずれかであることを特徴とする。
請求項6に記載する発明によれば、海水棲生物と淡水棲生物、好酸性水棲生物と好アルカリ性水棲生物、もしくは好硬水水棲生物と好軟水水棲生物、など生存に必要な水質が異なる水棲生物を組み合わせて別々の区画に収容することができ、これらの組み合わせで混泳しているかのような観賞の妙を得ることができる。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1又は2に係り、前記仕切り板の端部を固定するために、上方に開放された下部溝を有する下部支持体を底部内面に備え、下方に開放された、前記下部溝に対応する上部溝を有する上部支持体を上端の波返し部内面に備えた観賞用水槽であって、前記仕切り板が前記上、下部支持体により固定されることを特徴とする。
請求項7に記載する発明によれば、前記仕切り板を「和風障子方式」で上、下部支持体により固定することができる。
即ち、前記仕切り板を傾斜させて前記上部溝に挿入し、前記仕切り板の上端が前記上部溝の底部に到達した後、前記仕切り板を前記下部支持体に妨害されずに前記下部溝に挿入することができ、前記仕切り板の下端が前記下部溝の底部に到達した状態でも、前記仕切り板の上端が前記上部溝内にあることにより、前記仕切り板が上、下部支持体により固定される。
また、請求項8に記載の発明は、請求項1に係り、前記仕切り板の端部を固定するために、(以下、「左」「右」は前記観賞用正面から見た場合の方向である。)右方に開放された左側溝を有する左側部支持体を左側部内面に備え、前記左側溝に対応する、左方に開放された右側溝を有する右側部支持体を右側部内面に備えた観賞用水槽であって、前記仕切り板が前記左、右側部支持体により固定されることを特徴とする。
請求項7又は請求項8に記載する発明によれば、仕切り板をアクリルなどの薄板からなる可撓性のものとし、仕切り板を撓めて、上、下部溝(請求項7の場合)、又は左、右側溝(請求項8の場合)に挿入することにより、仕切り板を上、下部支持体(請求項7の場合)、又は左、右側部支持体(請求項8の場合)により固定することができる。
なお、請求項8に記載する発明による場合は、仕切り板を左、右側溝の上部から落とし込むだけで挿入することもでき、その場合は仕切り板は可撓性を要さず、簡単に設定できる。
また、請求項7又は請求項8に記載する発明によれば、複数個の上、下部溝(請求項7の場合)、又は左、右側溝(請求項8の場合)を備える場合には、例えば収容する観賞用水棲生物の組み合わせに応じて、1個又は複数個の仕切り板を挿入、固定する位置を変更することができる。
また、請求項9に記載の発明は、請求項1又は2に係り、前記仕切り板により分離された区画の水を浄化するシステムにおいて、吸水用の吸水管と、濾過後の浄化水の供給管が各々分岐されていて、前記区画の各々が前記分岐された吸水管と供給管を備えることを特徴とする。
本発明の請求項1に係る観賞用水槽では、複数個の透明な仕切り板により隔てられた個々の水槽区画は、横方向即ち観賞者の視線方向に垂直な方向の長さが、奥行き方向即ち観賞者の視線方向に平行な方向の長さよりも十分長い。
魚類などの水棲生物は一般に移動可能な距離の大きい方向に移動するという習性に従って、どの水槽区画でも大部分は横方向(上下左右方向、概ね左右方向)に回遊する。
従って水槽の観賞用正面にいる観賞者にとってはその視線方向前後に水槽区画が重畳して見えるので、本来混生できない水棲生物が各々上下左右方向に、即ち水棲生物が各々その側部を観賞者に対して明示しながら各水槽区画内を回遊する状況になり、あたかも混泳しているかのような観賞効果が生じる。
本発明の請求項2に係る観賞用水槽でも、同様に水槽の観賞用正面にいる観賞者にとってはその視線の前後方向に水槽区画が重畳して見えるが、視線の前後方向の透明仕切り板の間隔をある程度大きくとって水棲生物の移動方向を視線の前後方向に限定しないようにした場合には、本来混生できない水棲生物が各々前後、上下、左右方向に、即ち、より自然に回遊する状況になり、あたかも混泳しているかのように観賞効果が生じる。
本発明の請求項3に係る観賞用水槽でも、請求項1に係るものと同様の観賞効果が期待できるが、各水槽区画での回遊方向が左右方向に周回するようにある程度揃うので、より高い観賞効果が生じる。
それだけでなく、観賞魚類は一般に仕切り板などに当たって方向転換をすることを嫌うので、周回しながら回遊できることは観賞魚の習性に好適である。
以下、本発明に係る実施の形態と効果を、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜6は各々第1〜6の実施例を示す観賞用水槽の模式図である。
これらの図において、内部の構造を明確に示すため、観賞用水槽10の壁面はすべて透明にしてある。
図1は本発明による第1の実施例を示す模式図であって、観賞用水槽10は矢印x方向からの観賞を想定しており、幅W、高さH、奥行D1+D2の直方体状であって、奥行D1の所に仕切り板21を備える。
ここで、幅Wと高さHのうち、少なくとも幅Wは、奥行D1、D2よりも大きく、好ましくは1.5倍以上とする。
仕切り板21によって隔てられた水槽の区画には各々水位31、32まで水がはられ、各々観賞用の小さいサイズの魚41と大きいサイズの魚42が収容されている。
観賞魚41、42は上記の習性により概ね奥行方向ではなく上下左右方向に、概ね左右方向に、側部を明示しながら動くので、観賞者は、大魚42が小魚41を傷つける心配をすることなく観賞できる。
本実施例では、観賞魚41、42を各々、単にサイズの小さい小魚、及びサイズの大きい大魚としたが、本発明によれば、通常は混生させられない水棲生物の様々な組み合わせが観賞可能になる。
例えば、上記の大魚と小魚の他、肉食魚と草食魚及び/又はサンゴ・クラゲ・イソギンチャクを含む無脊椎水棲動物、草食魚と水草などのような攻撃性生物と被攻撃性生物の組み合わせが観賞可能になる。
また、水槽の区画にはる水を各々、海水と淡水とすることにより、海水棲生物と淡水棲生物の組み合わせが観賞可能になる。
また、水槽の区画にはる水を各々、アルカリ性水と酸性水とすることにより、好アルカリ性水棲生物(アフリカ原産の魚類に多い)と好酸性水棲生物(南米産の魚類に多い)の組み合わせが観賞可能になる。
また、水槽の区画にはる水を各々、硬水と軟水とすることにより、好硬水水棲生物と好軟水棲生物の組み合わせが観賞可能になる。
以上に限らず、その他の異なる水質の水を好む水棲生物の組み合わせが観賞可能になる。
図2は本発明による第2の実施例を示す模式図であって、観賞用水槽10は直方体状で、仕切り板21、22により3つの水槽の区画に仕切られており、幅Wと高さHのうち、少なくとも幅Wは、奥行D1、D2、D3の中の最大のものの1.5倍よりも大きいことが好ましい。
本実施例では手前の区画に小魚41、中間に水草43、奥に大魚42が収容されている。
上記実施例1に説明したように、これらの組み合わせに限定されないのは言うまでもない。そして、水槽区画が3つあることにより、実施例1よりもさらに多様な組み合わせが可能になる。
図3は本発明による第3の実施例を示す模式図であって、観賞用水槽10は断面円の直径D1、高さHの円筒状であり、矢印x方向からの観賞を想定しており、断面円の直径D2の仕切り板25により内外2つの水槽の区画に仕切られている。
本実施例では外側の区画に小魚41、内側の区画に大魚42が収容されており、外側を周回する小魚と内側で回遊する大魚の組み合わせによる観賞の妙が得られる。
図4は本発明による第4の実施例を示す模式図であって、観賞用水槽10及び2つの仕切り板26、27は、陸上競技のトラック状の断面を有する筒状をなす。
即ち、断面は2つの長さWの直線部分と各々半径R1、R2、R3(R1>R2>R3)の2つの半円部分からなり、直線部分に垂直な矢印x方向からの観賞を想定している。
直線部分の長さWと高さHのうち少なくとも直線部分の長さWは、2×R3、R2−R3、R1−R2の中の最大のものの1.5倍よりも大きいことが好ましい。
本実施例では外側の区画に小魚41、中間に大魚42、最内側に水草43が収容されている。
上記実施例2などに説明したように、これらの組み合わせに限定されないのは言うまでもない。そして、魚類は概ね水槽の区画を周回できるので、実施例よりもさらに多様な組み合わせの回遊形態が観賞可能になる。
図5で(A)は本発明による第5の実施例を示す模式図であって、実施例2の場合と同様の水槽10に対して、さらに2つの下部支持体53、54と対応する2つの上部支持体51、52を備える。
上部支持体は水槽10の波返し板を兼ねていてもよく、下部支持体は、通常水槽の底砂に埋没させることができるので美観を損なわない。
図5(B)は上下部支持体の対51、53を矢印y方向から見た場合の断面拡大図であって、下部支持体には上方に開放された複数個の下部溝58があり、上部支持体の対応する位置には下方に開放された複数個の上部溝56がある。
(上、下部支持体52、54も同様である。)
下部溝58の深さは上部溝の深さより小さく、仕切り板21、22の高さは上、下部溝間の最短距離と最長距離の中間にあるので、仕切り板21、22は和風障子方式で任意の溝位置に立てることができる。
即ち、例えば仕切り板を少し傾けて(図5(B)の21a)上端を上部溝56に一杯に挿入した後、垂直になるように図でc方向に回転して、下部溝58に落としこむ(図で21)。
このようにして、仕切り板の位置を簡単に変更できる、簡単で安価な観賞用水槽構造が提供される。
図5(B)において、仕切り板を溝に挿入し支持体に固定する別の方法としては、仕切り板22を例えばアクリル薄板など可撓性のものを用いて、挿入に先立って仕切り板を22aのように撓めて上部溝57、下部溝59に挿入し、上、下部支持体に固定することができる。
その場合、上部溝57の深さは、下部溝59の深さと等しくてもよい。
図6は本発明による第6の実施例を示す模式図であって、実施例1の場合と同様の水槽10に対して、さらに、本発明による、61〜68からなる浄水システムを備える。
水槽内10の水のうち、手前側と奥側の水槽区画の水は各々吸水口61、62から取水され、合流した吸水管63を介して濾過部64で濾過、浄化され、ポンプ65により供給管66を介して、2つの供給口67、68から各々、図6で手前側と奥側の水槽区画に分岐して供給される。
なお、本実施例においては、図6で手前側と奥側の給排水量のバランスが必ずしも厳密に等しいとは保証できないので、一方の水槽だけが溢水する恐れがあるが、仕切り板21の上端部には、切り欠き69a及び/又は小孔69bを各々、単数又は複数個設けてあるので、溢水の恐れがなくなる。
本発明によれば、分岐形状の吸水口と供給口を備えるだけで高価な濾過部とポンプを共用することができ、簡明で経済的な浄水システムを本発明のような多水槽区画を有する観賞用水槽に提供することができる。
第1の実施例に係る観賞用水槽を示す模式図である。 第2の実施例に係る観賞用水槽を示す模式図である。 第3の実施例に係る観賞用水槽を示す模式図である。 第4の実施例に係る観賞用水槽を示す模式図である。 (A)は第5の実施例に係る観賞用水槽を示す模式図であり、 (B)はその部分断面図である。 第6の実施例に係る観賞用水槽を示す模式図である。
符号の説明
10 観賞用水槽
21、21a、22、22a、25、26、27 仕切り板
31、32、33 水位
41 観賞用の小魚
42 観賞用の大魚
43 観賞用の水草
51、52 上部支持体
53、54 下部支持体
56、57 上部溝
58、59 下部溝
61、62 吸水口
63 吸水管
64 濾過部
65 ポンプ
66 供給管
67、68 供給口
69a 切り欠き
69b 小孔

Claims (9)

  1. 一つ又は複数個の透明な仕切り板を備える観賞用水槽であって、前記仕切り板の面は、前記観賞用水槽の観賞用正面に平行に設けられ、前記仕切り板により隔てられた水槽の区画は、横方向の長さが奥行き方向の長さより大きいことを特徴とする観賞用水槽。
  2. 一つ又は複数個の仕切り板を備える観賞用水槽であり、前記仕切り板の各々の形状は円筒、楕円筒、角筒を含む筒状であって、前記仕切り板の各々は間隔を空けて、順次、前記観賞用水槽又は他の仕切り板の内部に収容されていることを特徴とする観賞用水槽。
  3. 前記筒状の仕切り板の横方向の長さは、隣接する前記観賞用水槽又は他の前記筒状の仕切り板との間隔より大きいことを特徴とする請求項2に記載の観賞用水槽。
  4. 前記仕切り板により分離された水槽の区画に各々、攻撃性水棲生物(肉食魚、大きいサイズの魚を含む)と、被攻撃性水棲生物(小さいサイズの魚、サンゴ・クラゲ・イソギンチャクを含む無脊椎水棲動物、水草を含む)とが収容されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の観賞用水槽。
  5. 前記仕切り板により分離された区画に各々、異なる水質の水と、前記異なる水質の水を好む水棲生物とが収容されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の観賞用水槽。
  6. 前記異なる水質の水と、前記異なる水質の水を好む水棲生物の組み合わせが、(a)海水及び海水棲生物と、淡水及び淡水棲生物、(b)酸性水及び好酸性水棲生物と、アルカリ性水及び好アルカリ性水棲生物、もしくは(c)硬水及び好硬水水棲生物と、軟水及び好軟水水棲生物、のいずれかであることを特徴とする請求項5に記載の観賞用水槽。
  7. 前記仕切り板の端部を固定するために、上方に開放された下部溝を有する下部支持体を底部内面に備え、下方に開放された、前記下部溝に対応する上部溝を有する上部支持体を上端の波返し部内面に備えた観賞用水槽であって、前記仕切り板が前記上、下部支持体により固定されることを特徴とし、前記上部溝及び下部溝が各々前記上部及び下部支持体上に、1個づつ、もしくは複数個づつ互いに並列に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の観賞用水槽。
  8. 前記仕切り板の端部を固定するために、(以下、「左」「右」は前記観賞用正面から見た場合の方向である。)右方に開放された左側溝を有する左側部支持体を左側部内面に備え、前記左側溝に対応する、左方に開放された右側溝を有する右側部支持体を右側部内面に備えた観賞用水槽であって、前記仕切り板が前記左、右側部支持体により固定されることを特徴とし、前記左側溝及び右側溝が各々前記左側部及び右側部支持体上に、1個づつ、もしくは複数個づつ互いに並列に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の観賞用水槽。
  9. 前記仕切り板により分離された区画の水を浄化するシステムにおいて、吸水用の吸水管と、濾過後の浄化水の供給管が各々分岐されていて、前記区画の各々が前記分岐された吸水管と供給管を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の観賞用水槽。
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