JP2007067997A - カメラ機器及びその操作方法 - Google Patents

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【課題】操作釦の押圧操作のみで、ズーム動作と撮影動作とを行うことができるカメラ機器を提供する。
【解決手段】キャビネット2に、操作釦3と、該操作釦3の第1段階の押込み操作によりズーム動作を実行し、ズーム動作中にて操作釦3の第1段階よりも深い第2段階の押込み操作によりズーム動作を中断して撮影動作を実行する制御手段1を具えている。制御手段1は、第2段階の押込み操作を検知して撮影準備処理を開始し、撮影準備時間T1内に第2段階の押込み操作が解除された場合は、撮影準備を中止する。制御手段1は、第2段階の押込み操作が解除され、第1段階の押込み操作に戻ると、ズーム動作を継続する。
【選択図】図2

Description

本発明は、1つの操作釦に、シャッタ機能とズーム機能を持たせたカメラ機器及びその操作方法に関する。
図4(a)、(b)は、1つの操作釦にシャッタ機能とズーム機能を持たせた従来のカメラ機器の背面図である(特許文献1参照)。キャビネット(2)の背面には、周知の如く液晶パネル(20)が設けられ、該キャビネット(2)の上面には操作釦(3)が設けられている。操作釦(3)は所謂ジョグダイヤルタイプであって、上面が円弧を呈している。図4(a)に示すように、操作釦(3)を指で回転させれば、ズーム動作を行うことができる。図4(b)に示すように、操作釦(3)を指で押し込めば、シャッタ動作、即ちズームによって拡大された画像を撮影することができる。ズーム動作は、画像の拡大したい部分を撮像素子から抜き出して画素の補間処理を行うデジタルズーム、撮像素子と撮像レンズの距離を変えて被写体を拡大する光学ズームの両方を含む。
特開2002−333660号公報
図4(a)、(b)に示す従来のカメラ機器では、ズーム動作時には操作釦(3)を回転させ、撮影動作時には操作釦(3)を押し込む。即ち、ズーム動作時と撮影動作時とで操作釦(3)を動かす方向が異なり、特にズーム動作と撮影動作とを連続して行う際に、操作が面倒であった。
本発明の目的は、操作釦の押圧操作のみで、ズーム動作と撮影動作とを行うことができるカメラ機器を提供することにある。
キャビネット(2)に、操作釦(3)と、
該操作釦(3)の第1段階の浅い押込み操作により画像処理動作であるズーム動作を実行し、ズーム動作中にて操作釦(3)の第1段階よりも深い第2段階の押込み操作により、ズーム動作を中断して撮影動作を実行する制御手段(1)を具えている。
制御手段(1)は、第2段階の押込み操作を検知して撮影準備処理を開始し、撮影準備時間T1内に第2段階の押込み操作が中断された場合は、撮影を中止する。
制御手段(1)は、第2段階の押込み操作が中断され、第1段階の押込み操作に戻ると、ズーム動作を継続する。
操作釦(3)を第1段階にまで押し込むと、ズーム動作を実行する。さらに続けて、操作釦(3)を第1段階よりも深い第2段階にまで押し込むと、撮影準備処理を開始し、そのまま撮影準備時間T1が経過すると、撮影動作を実行する。撮影準備時間T1内に第2段階の押込み操作が第1段階の深さに戻された場合は、撮影を中止して、ズーム動作を継続する。
これにより、操作釦の押圧操作のみで、ズーム動作と撮影動作を容易に切り換えることができる。即ち、ズーム動作と撮影動作の切換えが従来に比して、楽になる。
以下に本発明の一実施例を図を用いて詳述する。
カメラ機器の外観全体は、操作釦(3)を除き、図4(a)、(b)に示す従来のカメラ機器と同様である。図1は、本例に係わるカメラ機器の内部ブロック図であり、デジタルカメラを例示する。
対物レンズ(5)からの光は、CCD(50)に合焦される。CCD(50)は受光した光信号を電気信号である画像信号に変換して出力し、該画像信号はCDS(相関二重サンプリング)回路(51)によりノイズが低減された後に、AGC(自動利得制御)回路(52)によりレベルが調整される。画像信号は、A/Dコンバータ(53)にてデジタル信号に変換され、信号処理部(54)にて黒レベルやホワイトバランスが調整された後に、マイクロコンピュータである制御手段(1)に入力する。制御手段(1)は、メモリカード(9)に繋がり、画像信号は圧縮伸長回路(55)にて圧縮されてメモリカード(9)内に格納される。メモリカード(9)内の画像は、圧縮伸長回路(55)にて伸長されて液晶パネル(20)に表示される。
制御手段(1)はまた、レンズ駆動部(8)に繋がって、オートフォーカス時や光学ズーム時に対物レンズ(5)を光軸に沿って動かす。制御手段(1)には画像展開用メモリ(80)が接続されて、信号処理部(54)を経由した画像を一旦、画像展開用メモリ(80)に格納する。制御手段は前記の如く、マイクロコンピュータであるから、内部クロックを有し、該内部クロックを分周したタイマー機能を有する。
ズーム釦である操作釦(3)は制御手段(1)に繋がり、該制御手段(1)は操作釦(3)の押込み量を検知することができる。制御手段(1)が操作釦(3)の押込み量を検知する方法としては、例えば操作釦(3)に可変抵抗(図示せず)を連繋させ、操作釦(3)の押込み量に応じて可変抵抗の抵抗値を変え、該可変抵抗に流れる電流又は電圧値を測定する方法があるが、これは周知技術である。
本例にあっては、操作釦(3)は2段階に押し込まれることができ、以下の記載では、操作釦(3)を全押込み量の約半分押し込んだ状態を、第1段階と呼び、操作釦(3)を最下位まで押し込んだ状態を第2段階と呼ぶ。尚、第1段階の押込み量は操作釦(3)の全押込み量の約半分に限定されない。
操作釦(3)が第1段階まで押し込まれると、画像処理動作であるズーム動作となり、操作釦(3)が第2段階まで押し込まれると、ズーム動作によって拡大された画像が撮影される。このズーム動作は、前記のデジタルズーム、光学ズーム、及びデジタルズームと光学ズームを合わせた複合ズームの3種類を含む。
図2(a)、(b)は、本例に係わる操作釦(3)の押込み動作を示すタイムチャートであり、(a)は画像撮影が実行される場合を、(b)は画像撮影が実行されない場合を示す。図3は、操作釦(3)の押込み動作を示すフローチャートである。先ず、キャビネット(2)の電源をONにして、撮影モードに設定すると、撮影待機状態となる(S1)。
使用者が操作釦(3)を第1段階にまで押し込めば(S2)、制御手段(1)はレンズ駆動部(8)を動かし、及び/又は画像展開用メモリ(80)内の画像を拡大してズーム動作を開始する(S3)。更に、操作釦(3)が第2段階にまで押し込まれると(S4)、制御手段(1)はズーム動作を中断すると共に、タイマー機能を作動させて、撮影準備時間T1を測定する。
この撮影準備時間T1とは、オートフォーカス(AF、自動焦点調整)、オートアイリス(AE、自動絞り調整)、オートホワイトバランス(AWB、自動白レベル調整)に要する時間であり、撮影準備とはAF、AE、AWBの総称である。例えば、オートフォーカスではCCD(50)に合焦する画像の輝度レベルが最大となった時点で、対物レンズ(5)の移動を止めるから、撮影準備時間T1は対物レンズ(5)が動き始めてから、停止するまでの時間であり、一定時間ではないが、通常は1秒以内である。操作釦(3)が第2段階の深さに時間T1継続して押し込まれないと、途中で撮影待機状態に戻る(S4、S1)。
操作釦(3)が第2段階にまで押し込まれて、撮影準備時間T1が経過した後(S5)、例えばオートフォーカス動作が完了した後に、使用者が未だ操作釦(3)を第2段階に押し込んだ状態を保持していれば(S6)、制御手段(1)は撮影を実行する(S7)、具体的には信号処理部(54)を経由した拡大画像をメモリカード(9)内に格納する(図2(a))。撮影準備時間T1経過前に使用者が操作釦(3)を第1段階に戻していれば(図2(b))、撮影を中止し、ズーム動作に戻る(S2)。
撮影準備時間T1経過前に使用者が操作釦(3)から完全に指を離して、操作釦(3)を戻していれば、ステップS6にてNOと判断されるから、ステップS2に戻る。該ステップS2にてNOと判断されるから、ステップS4に進むが、該ステップS4でもNOと判断されるため、結局撮影待機状態に戻り(S1)、撮影は実行されない。
上記例では、操作釦(3)が第2段階にまで押し込まれてから、撮影準備時間T1が経過した後の操作釦(3)の押込み状態で、撮影を実行するか、ズーム動作に戻るかを判断している。この撮影準備時間T1は、例えばオートフォーカス動作が完了する時間であって、前記の如く一定時間ではない。
例えば、図2(a)、(b)に示すように、この撮影準備時間T1に代えて、予め一定時間である予備時間T2を定めて制御手段(1)に格納しておき、該予備時間T2経過後に、撮影を実行するか、ズーム動作に戻るかを判断してもよい。この予備時間T2はオートフォーカスやオートアイリス、オートホワイトバランス動作を完了するのに十分長い時間である。従って、操作釦(3)が第2段階にまで押し込まれてから、予備時間T2経過後に未だ操作釦(3)が第2段階にまで押し込まていれば、オートフォーカス動作等は既に完了しており、円滑に撮影ができる。予備時間T2内に操作釦(3)を第1段階に戻せば、ズーム動作に戻る。
本例にあっては、操作釦(3)の押圧操作のみで、ズーム動作と撮影動作を容易に切り換えることができる。即ち、ズーム動作と撮影動作の切換えが従来に比して、楽になる。
また、図1に一点鎖線で示す如く、キャビネット(2)には前記ズーム動作と撮影動作を行うことができる操作釦(3)とは別に、撮影専用の第2の操作釦(6)を設けてもよい。使用者はズーム動作を行わずに撮影するときは、第2の操作釦(6)を押圧操作すればよい。
尚、上記例ではカメラ機器としてデジタルカメラを例示したが、本発明の内容は、銀塩カメラにも適用可能である。
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
本例では画像処理動作をズーム動作としたが、被写体画像を縮小する動作でもよい。
本例に係わるカメラ機器の内部ブロック図である。 (a)、(b)は、本例に係わる操作釦の押込み動作を示すタイムチャートであり、(a)は画像撮影が実行される場合を、(b)は画像撮影が実行されない場合を示す。 操作釦の押込み動作を示すフローチャートである。 (a)、(b)は、1つの操作釦にシャッタ機能とズーム機能を持たせた従来のカメラ機器の背面図である。
符号の説明
(1) 制御手段
(2) キャビネット
(3) 操作釦
(6) レリーズ釦

Claims (7)

  1. キャビネット(2)に、操作釦(3)と、
    該操作釦(3)の第1段階の押込み操作により画像処理動作を実行し、画像処理動作中にて操作釦(3)の第1段階よりも深い第2段階の押込み操作により画像処理動作を中断して撮影動作を実行する制御手段(1)を具えたことを特徴とするカメラ機器。
  2. 画像処理動作は、デジタルズームと光学ズームの少なくとも一方のズーム動作である、請求項1に記載のカメラ機器。
  3. 制御手段(1)は、第2段階の押込み操作を検知して撮影準備処理を開始し、撮影準備時間T1内に第2段階の押込み操作が中断された場合は、撮影を実行しない、請求項1に記載のカメラ機器。
  4. 制御手段(1)は、第2段階の押込み操作を検知した後、予め定められた一定時間である予備時間T2内には撮影動作を実行せず、該予備時間T2内に第2段階の押込み操作が中断された場合は、撮影を実行しない、請求項1に記載のカメラ機器。
  5. 制御手段(1)は、第2段階の押込み操作が解除され、第1段階の押込み操作に戻ると、ズーム動作を継続する、請求項3又は4に記載のカメラ機器。
  6. キャビネット(2)には、操作釦(3)とは別に、撮影専用の第2の操作釦(6)が設けられた、請求項1乃至5の何れかに記載のカメラ機器。
  7. キャビネット(2)に、操作釦(3)と、該操作釦(3)の押込み状態を検知する制御手段(1)を設けたカメラ機器の操作方法であって、
    操作釦(3)の第1段階の押込み操作によりズーム動作を実行する工程と、
    ズーム動作中にて操作釦(3)の第1段階よりも深い第2段階の押込み操作によりズーム動作を中断して撮影動作を実行する工程を有するカメラ機器の操作方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20130176508A1 (en) * 2012-01-06 2013-07-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Television and electronic apparatus

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