JP2007065784A - 画像処理装置及び画像処理方法及びプログラム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像に含まれる顔領域に基づいて画像ごとに好適なソフトフォーカス効果を施すことができる画像処理装置及び画像処理方法及びプログラム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供する。
【解決手段】 画像処理装置101に入力された画像から顔領域を検出し、顔領域からの距離に応じて画像中の各画素の第1の透過率を算出する。また、入力画像から高輝度領域を抽出し、高輝度領域からの距離に応じて画像中の各画素の第2の透過率を算出する。そして、第1の透過率と第2の透過率を合成して合成透過率を算出し、入力画像と平滑化画像とを合成透過率を用いて合成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、撮影画像にソフトフォーカス効果を付加する画像処理装置及び画像処理方法及びプログラム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関する。
近年、デジタルカメラの普及によって、ネガ・フィルム方式で写真を撮影するよりも、デジタルカメラを用いて写真を画像化することがより一般になってきている。また、印刷装置、特にインクジェット方式の高画質化が進み、ユーザがデジタルカメラで撮影したデジタル画像から写真調の印刷結果を得ることもできるようになった。さらに、パーソナルコンピュータ上で各種アプリケーションソフトウェアを使用して、デジタル画像に対してさまざまな編集・加工処理を施すことも容易になっている。
一方で、銀塩カメラでは、レンズの前面に特殊なフィルタを配置して撮影することで、撮影画像に様々な効果を出すことが行われている。その一つの効果として、光学的なソフトフォーカスがある。このソフトフォーカス効果は、レンズ前面にソフト効果が得られるフィルタを配置して撮影することによって得ることができる。このようなソフトフォーカスを使用すると、撮影画像に柔らかい光の拡散によって幻想的な印象を出すことが可能である。但し、ソフトフォーカスといっても、それに使用されるフィルタの種類は様々であり、使用するフィルタによって得られる効果は異なっている。
そして、このようなソフトフォーカス効果をデジタル画像処理によってデジタル画像に対して施す試みがなされている。例えば、撮影装置の入力信号からゲイン調整をした信号とLPF(Low Pass Filter)をかけた信号を生成して足し合わせることで、ソフトフォーカス画像を作ることが開示されている(特許文献1参照。)。また、画像から顔を検出して、顔の有無やサイズで補正の強度を変化させる方法も提案されている(特許文献2参照。)。
特開2003−198922号公報 特開平9−233423号公報
しかしながら、前面に配置する光学フィルタを交換することでいろいろなソフトフォーカス効果を得ることができるが、デジタルカメラでは、通常、光学フィルタは固定されている。そのため、全体に一様であり、周辺ほどソフトになるといった固定的なフレーミングしかできないという問題がある。
また、ソフトフォーカス効果をかける場合、画像中のメインの被写体に対してはかかる効果を小さし、メインの被写体以外の領域にはその効果を大きくしたい場合が多い。そして、メインの被写体としては、人物が良くその対象になる。したがって、一般的な光学フィルタを用いた場合に人物(被写体)が中央付近にいない場合には、顔領域のソフト効果が強くなりすぎるという問題がある。
また、光学フィルタは高価であり、また特殊なレンズ径に合わせて設計されている。現在、多くの種類のデジタルカメラが販売されているが、そのレンズ径は統一されているわけではない。さらに、近年の小型化への要求に合わせて、特に廉価版のデジタルカメラでは、レンズ径は小さくなる傾向にある。そのために、ユーザは自分の所有するデジタルカメラに合わせた光学フィルタを購入等して簡易に使用することができないという問題がある。
さらに、上記特許文献1に記載の方法では、ソフトフォーカス効果を得るために光学フィルタは必要としないが、画像全体に一様にLPFをかけることしかできず、画像中でソフトフォーカス効果の強弱を制御できない問題がある。さらにまた、撮影画像中に複数の人物(被写体)が存在する場合に、どちらか一方の人物に合わせてフレーミングを行うことしかできないという問題もある。
そこで、本発明は、画像に含まれる顔領域に基づいて画像ごとに好適なソフトフォーカス効果を施すことができる画像処理装置及び画像処理方法及びプログラム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る画像処理装置は、
画像を入力する入力手段と、
前記画像から顔領域を検出する検出手段と、
前記顔領域からの距離に応じて前記画像中の各画素の第1の透過率を算出する第1の算出手段と、
前記画像から高輝度領域を抽出する抽出手段と、
前記高輝度領域からの距離に応じて前記画像中の各画素の第2の透過率を算出する第2の算出手段と、
前記第1の透過率と前記第2の透過率を合成して合成透過率を算出する第3の算出手段と、
前記入力手段により入力された前記画像と平滑化手段により平滑化された前記画像とを前記合成透過率を用いて合成する合成手段と
を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る上記画像処理装置は、前記第3の算出手段が、前記第1の透過率と前記第2の透過率とを比較して大きい値を前記合成透過率として算出することを特徴とする。
さらにまた、本発明に係る上記画像処理装置は、前記第3の算出手段が、前記第1の透過率と前記第2の透過率との平均値を前記合成透過率として算出することを特徴とする。
さらにまた、本発明に係る上記画像処理装置は、前記検出手段によって複数の顔領域が検出された場合、前記第1の算出手段は、それぞれの顔領域からの距離に応じて複数の透過率を算出し、該複数の透過率に基づいて前記第1の透過率を算出することを特徴とする。
さらにまた、本発明に係る上記画像処理装置は、前記第1の算出手段が、前記複数の透過率のうちの最小値を前記第1の透過率として算出することを特徴とする。
さらにまた、本発明に係る上記画像処理装置は、前記第1の算出手段が、前記複数の透過率のうち、前記画像中の複数の顔領域に含まれる部分の該第1の透過率を一定値として算出することを特徴とする。
さらにまた、本発明に係る上記画像処理装置は、前記第1の算出手段が、前記複数の透過率の中から指定された一の透過率から他の透過率を減算した値を前記第1の透過率として算出することを特徴とする。
さらにまた、本発明に係る上記画像処理装置は、前記第1の算出手段が、前記画像中の複数の顔領域のうち最大の顔領域からの距離に応じて算出された透過率を基準とすることを特徴とする。
さらにまた、本発明に係る上記画像処理装置は、前記第1の算出手段が、前記画像の合焦点に最も近い顔領域からの距離に応じて算出された透過率を基準とすることを特徴とする。
さらにまた、本発明に係る上記画像処理装置は、前記複数の顔領域のいずれかの顔領域の指定をユーザから受け付ける受付手段をさらに備え、
前記第1の算出手段は、前記受付手段によって受け付けられた前記ユーザによって指定された顔領域からの距離に応じて算出された透過率を基準とすることを特徴とする。
さらにまた、本発明に係る上記画像処理装置は、
前記合成手段によって合成された画像を表示する表示手段と、
前記第1の算出手段に対して前記第1の透過率の再設定を指示する指示手段とをさらに備え、
前記第1の算出手段が、前記指示手段による再設定指示に基づいて前記第1の透過率を算出し直すことを特徴とする。
さらにまた、本発明に係る上記画像処理装置は、
前記合成手段が、前記入力手段により入力された前記画像中の画素値をSrc(x,y)、前記平滑化手段により平滑化された前記画像中の画素値をGus(x,y)、前記合成透過率をSとした場合に合成画像の画素値Dst(x,y)を
Dst(x,y)=(1−S)・Src(x,y)+S・Gus(x,y)
として合成して算出することを特徴とする。
本発明によれば、画像に含まれる顔領域に基づいて画像ごとに好適なソフトフォーカス効果を施すことができる。
以下、図面を参照して、撮影されたデジタル画像中から人物領域を検出して、撮影画像中の人物の場所や大きさ等の配置によって、画像ごとに最適なソフトフォーカス効果を得るようにした画像処理装置及びその方法について詳細に説明する。尚、以下では、画像符号化を行う画像処理装置をプリンティングシステムに適用した場合について説明するが、本発明に係る画像処理装置の適用はプリンティングシステムに限定されるものではない。
<第1の実施形態>
[プリンティングシステムの構成]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置を含むプリンティングシステムのハードウェアの構成を示すブロック図である。図1において、画像処理装置101は、以下の構成要素を備える。すなわち、CPU102、ROM(Read Only Memory)103、RAM(Random Access Memory)104、2次記憶装置105、表示装置106、入力装置107及びI/F制御部108を備える。
CPU102は、中央演算処理ユニットであり、ROM103、RAM104、及び2次記憶装置105に格納されているプログラムを適時動作させて、周辺機器を制御する。ROM103には、BIOS(basic input/output system)と呼ばれる周辺機器の入出力を制御するプログラムが格納されている。当該プログラムは、電源投入時に実行され、RAM104やその他の入出力装置の初期化を行う。RAM104は、作業用のメモリ空間を提供する。また、2次記憶装置105は、HDD(Hard Disk Drive)やCD−ROM(Compact Disk−ROM)に代表される大容量磁気記憶装置等で構成されている。そして、2次記憶装置105は、OS(Operating System)、アプリケーションや各種データが格納されている。
表示装置106は、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイや液晶ディスプレイ等の画像表示装置である。表示装置106には、アプリケーションの処理結果や、メッセージなどが表示される。入力装置107は、キーボード、マウス等のユーザの指示を入力する機器であり、ユーザの指示を画像処理装置101に入力する機能を提供している。
I/F制御部108は、外部周辺機器とのインタフェースを提供している。インタフェースとしては、パラレルポートとも呼ばれるIEEE1284やSCSI(Small Computer System Interface)が使用できる。さらには、USB(Universal Serial Bus)、IEEE1394といったシリアルバス等も使用できる。尚、どのインタフェースを使用するかは、画像処理装置101の構成、外部周辺機器の対応によって決まる。
また、外部周辺機器としては、デジタルスチルカメラ109、メモリカードリーダ/ライタ110, プリンタ111がある。
デジタルスチルカメラ109は撮影装置であり、ユーザが撮影した撮影画像データが格納されている。尚、撮影画像データは、次のようにして格納することができる。すなわち、デジタルスチルカメラ109をI/F制御部108を介して画像処理装置101に接続する。或いは、デジタルスチルカメラ109に内蔵される記録メディアを取り出してメモリカードリーダ/ライタ110に挿入して撮影画像データを2次記憶装置105に転送して格納する。さらに、格納された撮影画像データは、プリンタ111で印刷することが可能である。
[画像処理アプリケーション]
図2は、本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置101で使用する画像処理アプリケーションのユーザインタフェース(UI)の一例を示す図である。図2において、201はアプリケーション全体を示しており、202、203、204、205は、それぞれ画像選択タブ、補正選択タブ、用紙選択タブ、レイアウト/印刷タブである。このようなアプリケーション201は、画像処理装置101で実行可能なモジュールであり、ユーザの指示によって実行される。
例えば、ユーザが画像選択タブ202を選択すると、これから補正や印刷を行うための画像を選択することできる。尚、その場合の画像の選択には、入力装置107を使用する。また、ユーザが用紙選択タブ204を選択すると、これから印刷するときに使用する紙の種類や大きさ、印刷品位を選択することできる。さらに、ユーザがレイアウト/印刷タブ205を選択すると、印刷のレイアウト、例えば用紙全面に一枚の画像を印刷する、又は複数の画像が選択されている場合に用紙全面に4枚の画像を配置して印刷する等のレイアウトが選択できる。
さらにまた、ユーザが補正選択タブ203を選択すると、図2に示すようなUIが表示され、ソフトフォーカス処理を選択するボタン206や、他の補正を選択するボタンが当該UI上に選択できるようになっている。さらに、補正対象となる画像207が表示されている。そして、ユーザは、画像207を見ながら補正強度の修正や補正パターンの変更が可能になっている。
[画像解析処理手順]
図3は、本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置における画像処理手順を説明するためのフローチャートである。また、図4は、本発明の第1の実施形態においてソフトフォーカス処理される一人の人物が撮影されている画像401の一例を示す図である。以下では、ユーザが画像処理アプリケーション201を実行して、補正対象画像207を選択し、当該補正対象画像207にソフトフォーカス処理を実行するボタン206を選択指定しているものとして画像処理フローについて説明する。
まず、ユーザがソフトフォーカス処理を自動で実行するか、手動で実行するかを自動タブ208、手動タブ209を選択し、画像処理装置はそれを判断する(ステップS301)。そして、手動タブ209が選択された場合は、補正対象画像207中にあるメインの被写体領域を入力装置107によって指定する(ステップS302)。一方、ステップS301で自動タブ208が選択された場合は、補正対象画像207に対して顔検出を行う(ステップS303)。
尚、ステップS303で使用されるような顔検出手法としては、すでに様々な手法が提案されている。例えば、特開2002−183731号公報には、入力画像から人物の目領域を検出して、目領域周辺を顔候補領域とする。そして、当該顔候補領域に対して、画素毎の輝度勾配、及び輝度勾配の重みを算出する。そして、これらの値があらかじめ設定されている理想的な顔基準画像の勾配、及び勾配の重みと比較した時に、各勾配間の平均角度が所定の閾値以下であった場合、入力画像は顔領域を有すると判定する方法が記載されている。
また、特開2003−30667号公報には、画像中から肌色領域を検出し、同領域内において人間の虹彩色画素を検出することにより、目の位置を検出することが可能であることが記載されている。
さらに、特開平8−63597号公報には、複数の顔の形状をしたテンプレートと画像とのマッチング度を計算し、マッチング度が最も高いテンプレートを選択する。そして、最も高かったマッチング度があらかじめ定められた閾値以上であれば、選択されたテンプレート内の領域を顔候補領域とすることが記載されている。そして、同テンプレートを用いることで、目の位置を検出することが可能であるとしている。
さらにまた、特開2000−105829号公報によれば、まず、鼻画像パターンをテンプレートとし、画像全体或いは画像中の指定された領域を走査し、最もマッチする位置を鼻の位置として出力する。次に、画像の鼻の位置よりも上の領域を目が存在する領域と考え、目画像パターンをテンプレートとして目存在領域を走査してマッチングをとり、ある閾値よりもマッチ度が度置きい画素の集合である目存在候補位置集合を求める。さらに、目存在候補位置集合に含まれる連続した領域をクラスタとして分割し、各クラスタと鼻位置との距離を算出する。その距離が最も短くなるクラスタを目が存在するクラスタと決定することで、器官位置の検出が可能であるとしている。
その他、顔及び器官位置を検出する方法として、特開平8−77334号公報、特開2001−216515号公報、特開平5−197793号公報、特開平11−53525号公報、特開2000−132688号公報等の数多くの手法が提案されている。さらに、特開2000−235648号公報、特開平11−250267号公報、特許第2541688号公報等の手法も提案されている。そして、本実施形態では、どのような手法であってもよく、特に手法を限定しない。
そして、顔領域検出の結果、例えば図4に示すような画像401では、領域402に示すような矩形領域として顔検出結果が得られる。尚、領域402のLT(Left Top)は顔の左上の座標を示し、RB(Right Bottom)は顔の右下の座標を示している。
そして、補正対象画像401に顔領域が検出されたか否かを判断する(ステップS304)。その結果、顔が検出された場合(Yes)は、その検出結果を元に距離を算出し(ステップS305)、高輝度領域判定処理(ステップS306)を順次実行する。
ここで、ソフトフォーカス処理は、原画像のボケ画像を作成し、所定の透過率Sで原画像と合成することで実現することができる。ここで透過率Sは、0≦S≦1とする。
また、距離判定処理(ステップS305)では、顔の中心位置からの距離に応じて透過率曲線404を算出する。図4では、説明を簡単にするために、顔の中心を通る水平線403上の透過率曲線404を示している。本実施形態では、透過率曲線404は、顔の中心からの距離に応じて式(1)に示す2次曲線として表される値をとる。
Y=a×X+b … (1)
ここで、Yは補正強度、Xは注目画素と顔の中心画素間の距離、aは所定の値をとる定数、bは中心位置の透過率を示している。
図4に示した例では、b=0としているので、顔の中心は補正されない。また、定数aの決定方法は、所定の固定値を採用しても良いし、顔の中心から画像の端までの最大距離の場所で透過率が最大値1となるように定めても良い。尚、定数aの値によっては、透過率が最大値1を超えるような場合は、最大値1で値をクリップして超えないようにすればよい。また、本実施形態では、簡単な2次曲線で補正強度を算出しているが、これに限定されるものではない。例えば、階段状の非線形関数を用いることによって、通常の光学フィルタでは実現できないようなソフトフォーカス効果を得ることも可能である。
また、例えば、ライトや星等の高輝度の領域405が補正対象画像401の中にある場合、その領域のソフトフォーカス効果が大きいほど効果的な画像を得ることができる。そのため、高輝度領域判定処理(ステップS306)では高輝度領域を抽出し、その領域の透過率が大きくなるようにする。
尚、高輝度領域を抽出するためには、画像がRGBで表現されている場合、注目画素の各値がすべて所定の最大値を超えている画素を選択すればよい。その条件を式に示すと式(2)に示すのようになる。
r≧Rmax,g≧Gmax,b≧Bmax … (2)
ここで、r、g、bは注目画素のRGBの各成分、Rmax、Gmax、Bmaxは各成分の最大値である。また、別の方法としては、RGBから輝度成分を計算し、その輝度成分が所定の値よりも大きな画素を選択するようにしても良い。輝度成分の定義は様々な式が提案されているが、これも特に限定するものではない。
このようにして抽出した高輝度領域の幅がWであったとした場合に、中心で最大透過率、中心から2Wの距離で透過率が0になるように変化する透過率曲線を作成する。図4では、高輝度領域405の中心を通る直線406上での透過率の変化を透過率曲線407で示している。尚、本実施形態では、直線状に変化する例を示しているが、特にこれに限定されるものではない。
そして、透過率決定(評価量決定)処理(ステップS307)では、距離算出処理(ステップS305)、高輝度領域判定処理(ステップS306)で算出された透過率を合成する。尚、合成方法としては、画像中のすべての画素で算出された距離算出処理(ステップS305)、高輝度領域判定処理(ステップS306)のそれぞれの透過率を比較して、大きい方を採用すればよい。或いは、それぞれの透過率の平均値を求める等の方法が採用可能であり、特に限定するものではない。
ステップS307の透過率決定(評価量決定)処理ですべての画素の透過率が算出された後、画像の平滑化及び合成を行う(ステップS308)。尚、画像の平滑化は、例えばガウスフィルタによって実現できる。ガウスフィルタは、式(3)で表現される。
f(x)=(1/N)exp(−x/2σ) ・・・ (3)
尚、上記式(3)は、一次元でのガウスフィルタを示しており、実際には2次元への拡張が必要である。また、Nは正規化変数である。さらに、ガウスフィルタのパラメータである標準偏差σは、ガウスフィルタの処理半径をdとして、σ=2/dとする。
ガウスフィルタの処理半径dは、顔のサイズから決定する。顔のサイズは402で示しているLT、RBの座標から計算できる。ここでは、顔のサイズがDとすると、d=D/20とする。また、dは、原画像のサイズを所定の値で除算した値にしても良い。或いは、透過率に比例してdの値を変化させることも可能である。
一方、合成処理は、入力画像をSrc(x,y)、ボケ画像をGus(x,y)、出力結果をDst(x,y)、合成処理の透過率をSとすると、式(4)に示すように表すことができる。
Dst(x,y)=(1.0−S)・Src(x,y)+S・Gus(x,y) ・・・ (4)
上記式(4)ですべての画素について計算を行い、ソフトフォーカス処理の施された画像を得ることができる。
一方、ステップS301で手動補正が選択されてステップS302に進んだ場合、ユーザによって顔の領域、又はユーザがメインの被写体であると判断する領域が指定される。この指定された領域の座標を顔検出の検出結果とみなして、前述したステップS305、S306の処理へ進み、これまで説明した処理を実行する。これによって、顔が検出できなかった場合のソフトフォーカス処理や、顔以外の領域を対象としたソフトフォーカス処理を好適に実行することができる。
このように、本実施形態に係る画像処理装置によれば、顔の検出結果や高輝度領域に対して適切なソフトフォーカス効果を得ることができる。
<第2の実施形態>
前述した第1の実施形態の場合は、画像中に顔が一つ存在する場合についてソフトフォーカス処理を実行していた。しかし、実際に撮影された画像には、複数の人物が一つの画像に入っていることも多い。そこで、本実施形態では、複数の人物が撮影されている場合のソフトフォーカス処理について説明する。尚、以下では、上述した第1の実施形態と共通する部分については省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図5は、本発明の第2の実施形態においてソフトフォーカス処理される複数の人物が撮影されている画像501の一例を示す図である。502、503は、それぞれの人物の顔領域の検出結果である。尚、説明を簡単にするために、図5における直線504上での透過率Sの変化について説明する。
図3に示したフローチャートの処理において、ステップS305では、それぞれの顔検出結果に対して透過率の計算を行う。図5において、505は顔検出結果502に対する透過率曲線を示している。505では、顔の領域内では透過率が0であり、顔の境界から外に対しては一定の傾きで透過率が大きくなるような例を示している。同様に、506は、顔検出結果503に対する透過率の計算結果である。
この2つの透過率の計算結果から、一つの透過率曲線を生成する。透過率曲線507は、透過率曲線505と506の小さい方をその画素での透過率として採用している。これにより、透過率曲線507は、複数の顔に対して同じようなソフトフォーカス効果が得ることができる。
図5に示すように、複数の人物が撮影されている場合、ある一人の人物を中心としたソフトフォーカス効果を得たいという要求もある。そこで、このような処理を行う場合の透過率曲線507は、透過率曲線505から506を減算したものである。これにより、顔領域502を中心としたソフトフォーカス効果を得ることができる。尚、どの顔領域を基準にするかは、例えば顔のサイズが一番大きなものとする。また、画像に合焦点情報が付加されている場合には、合焦点に一番近い画像を基準にすることもできる。或いは、ユーザの選択によって基準となる顔を決めるといった方法を用いることができる。
しかし、上述した方法では、顔領域503は領域内でソフトフォーカス効果が変化していることになる。そこで、これに対して透過率曲線508は、顔領域内のソフトフォーカス効果を一定になるように補正したものである。この場合も、基準となる顔の決定は透過率曲線507で示した方法を用いることができる。
上述したように、本実施形態によれば、複数の顔領域が存在する場合であっても、それぞれの顔検出結果から透過率を算出して透過率を合成することで適切なソフトフォーカス効果を得ることができる。
<その他の実施形態>
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体(記録媒体)等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、以下のようなものがある。フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページからハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。すなわち、ホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをダウンロードする。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布する。そして、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他にも、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後にも前述した実施形態の機能が実現される。すなわち、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行うことによっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置を含むプリンティングシステムのハードウェアの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置101で使用する画像処理アプリケーションのユーザインタフェース(UI)の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置における画像処理手順を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1の実施形態においてソフトフォーカス処理される一人の人物が撮影されている画像401の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態においてソフトフォーカス処理される複数の人物が撮影されている画像501の一例を示す図である。
符号の説明
101 画像処理装置
102 CPU
103 ROM
104 RAM
105 2次記憶装置
106 表示装置
107 入力装置
108 I/F制御部
109 デジタルスチルカメラ
110 メモリカードリーダ/ライタ
111 プリンタ

Claims (15)

  1. 画像を入力する入力手段と、
    前記画像から顔領域を検出する検出手段と、
    前記顔領域からの距離に応じて前記画像中の各画素の第1の透過率を算出する第1の算出手段と、
    前記画像から高輝度領域を抽出する抽出手段と、
    前記高輝度領域からの距離に応じて前記画像中の各画素の第2の透過率を算出する第2の算出手段と、
    前記第1の透過率と前記第2の透過率を合成して合成透過率を算出する第3の算出手段と、
    前記入力手段により入力された前記画像と平滑化手段により平滑化された前記画像とを前記合成透過率を用いて合成する合成手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第3の算出手段が、前記第1の透過率と前記第2の透過率とを比較して大きい値を前記合成透過率として算出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第3の算出手段が、前記第1の透過率と前記第2の透過率との平均値を前記合成透過率として算出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記検出手段によって複数の顔領域が検出された場合、前記第1の算出手段は、それぞれの顔領域からの距離に応じて複数の透過率を算出し、該複数の透過率に基づいて前記第1の透過率を算出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記第1の算出手段が、前記複数の透過率のうちの最小値を前記第1の透過率として算出することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記第1の算出手段が、前記複数の透過率のうち、前記画像中の複数の顔領域に含まれる部分の該第1の透過率を一定値として算出することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  7. 前記第1の算出手段が、前記複数の透過率の中から指定された一の透過率から他の透過率を減算した値を前記第1の透過率として算出することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  8. 前記第1の算出手段が、前記画像中の複数の顔領域のうち最大の顔領域からの距離に応じて算出された透過率を基準とすることを特徴とする請求項6又は7に記載の画像処理装置。
  9. 前記第1の算出手段が、前記画像の合焦点に最も近い顔領域からの距離に応じて算出された透過率を基準とすることを特徴とする請求項6又は7に記載の画像処理装置。
  10. 前記複数の顔領域のいずれかの顔領域の指定をユーザから受け付ける受付手段をさらに備え、
    前記第1の算出手段は、前記受付手段によって受け付けられた前記ユーザによって指定された顔領域からの距離に応じて算出された透過率を基準とすることを特徴とする請求項6又は7に記載の画像処理装置。
  11. 前記合成手段によって合成された画像を表示する表示手段と、
    前記第1の算出手段に対して前記第1の透過率の再設定を指示する指示手段とをさらに備え、
    前記第1の算出手段が、前記指示手段による再設定指示に基づいて前記第1の透過率を算出し直すことを特徴とする請求項1から10までのいずれか1項に記載の画像処理装置。
  12. 前記合成手段が、前記入力手段により入力された前記画像中の画素値をSrc(x,y)、前記平滑化手段により平滑化された前記画像中の画素値をGus(x,y)、前記合成透過率をSとした場合に合成画像の画素値Dst(x,y)を
    Dst(x,y)=(1−S)・Src(x,y)+S・Gus(x,y)
    として合成して算出することを特徴とする請求項1から11までのいずれか1項に記載の画像処理装置。
  13. 画像を画像処理装置に入力する入力工程と、
    前記画像から顔領域を検出する検出工程と、
    前記顔領域からの距離に応じて前記画像中の各画素の第1の透過率を算出する第1の算出工程と、
    前記画像から高輝度領域を抽出する抽出工程と、
    前記高輝度領域からの距離に応じて前記画像中の各画素の第2の透過率を算出する第2の算出工程と、
    前記第1の透過率と前記第2の透過率を合成して合成透過率を算出する第3の算出工程と、
    前記入力工程により入力された前記画像と平滑化工程により平滑化された前記画像とを前記合成透過率を用いて合成する合成工程と
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  14. コンピュータに、
    画像を入力する入力手順と、
    前記画像から顔領域を検出する検出手順と、
    前記顔領域からの距離に応じて前記画像中の各画素の第1の透過率を算出する第1の算出手順と、
    前記画像から高輝度領域を抽出する抽出手順と、
    前記高輝度領域からの距離に応じて前記画像中の各画素の第2の透過率を算出する第2の算出手順と、
    前記第1の透過率と前記第2の透過率を合成して合成透過率を算出する第3の算出手順と、
    前記入力手順により入力された前記画像と平滑化手順により平滑化された前記画像とを前記合成透過率を用いて合成する合成手順と
    を実行させるためのプログラム。
  15. 請求項14に記載のプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010226416A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Nikon Corp デジタルカメラ
US9055232B2 (en) 2010-08-20 2015-06-09 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus capable of adding soft focus effects, image processing method, and storage medium
US9900523B2 (en) 2015-01-23 2018-02-20 Casio Computer Co., Ltd. Image processing apparatus which performs image processing on photographic subject

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