JP2007064467A - トーショナルダンパ - Google Patents

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Abstract

【課題】取り付け作業性の低下抑制や大型化の回避を図りつつ、回転軸の捩り振動を広い周波数領域において低減することのできるトーショナルダンパを提供する。
【解決手段】このトーショナルダンパ10にあっては、駆動ベルト2の巻き掛けられるプーリ16がラバー14を介して内燃機関のクランク軸1に固定されている。トーショナルダンパ10は、ラバー14とプーリ16とにより構成されるバネ−質量系を共振させることによってクランク軸1の捩り振動の振幅を吸収し、その捩り振動を低減させる。プーリ16がその周方向において分割された複数のプーリ分割体16a,16bによって構成される。それらプーリ分割体16a,16bとして質量の異なる二種類のものが設けられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、回転軸の捩れ振動を低減するトーショナルダンパに関するものである。
近年、内燃機関のクランク軸の捩れ振動を低減するために、同クランク軸にトーショナルダンパを設けることが提案されている。具体的には、例えば駆動ベルトの巻き掛けられるプーリがゴムなどの弾性部材を介してクランク軸に固定されており、質量部としてのプーリと弾性部材とによってバネ−質量系が構成されている。こうしたトーショナルダンパでは、クランク軸の捩れ振動の振幅が大きくなる機関回転速度領域においてバネ−質量系が共振して同振幅を吸収し、同捩れ振動が低減される。
また、そうした振動低減効果の得られる機関回転速度領域を拡大するべく、以下のようなトーショナルダンパも提案されている。
特許文献1に記載のトーショナルダンパにあっては、そのプーリがクランク軸の軸方向において二つの分割体に分割形成されており、それら分割体は異なる質量になるように形成されている。また特許文献1には、円環形状の弾性部材の径方向厚さを、一方の分割体に対応する部分と他方の分割体に対応する部分とで異ならせることも提案されている。
特許文献2に記載のトーショナルダンパでは、クランク軸とプーリとの間にバネ係数の異なる二つの弾性部材が設けられている。それら弾性部材は詳しくは、共に円環形状に形成されてその円環形状の中心がクランク軸の軸心と一致するように且つ、一方の弾性部材の周方向外方に他方の弾性部材が配置されるように設けられている。
いずれのトーショナルダンパにあっても、共振周波数の異なる二つのバネ−質量系が構成されて、異なる周波数の振動が低減されるようになり、クランク軸の捩れ振動が広い周波数領域(具体的には、広い機関回転速度領域)において低減されるようになる。
特開2004−144248号公報 特開2004−108528号公報
ところで弾性部材やプーリは圧入作業を通じてクランク軸に取り付けられるが、この圧入作業は繁雑な作業である。特許文献1に記載のトーショナルダンパを採用した場合、プーリを分割した分だけ圧入作業の回数が増えたり、部分的に厚さの異なる弾性部材を圧入する作業が必要になったりするなど、もともと煩雑な作業である圧入にかかる作業が、更に煩雑な作業となり、トーショナルダンパの取り付けにかかる作業が極めて煩雑なものになってしまう。
また特許文献2に記載のトーショナルダンパは、外径の異なる二つの弾性部材が同一中心になるように設けられる構造であるために、弾性部材が一つのみ設けられるトーショナルダンパと比較して、その大型化が避けられない。
なお、前述したクランク軸に設けられるトーショナルダンパに限らず、例えばオルタネータなどといった機関補機の回転軸に設けられるトーショナルダンパ等、周波数の変動する捩り振動が加わる回転軸に設けられるトーショナルダンパにあっては、上述した不都合は同様に生じ得る。
本発明は、そうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、取り付け作業性の低下抑制や大型化の回避を図りつつ、回転軸の捩り振動を広い周波数領域において低減することのできるトーショナルダンパを提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について説明する。
請求項1に記載の発明は、駆動ベルトの巻き掛けられる質量部が弾性部材を介して回転軸に固定されてなり、前記質量部と前記弾性部材とからなるバネ−質量系を共振させることによって前記回転軸の捩り振動を低減するトーショナルダンパにおいて、前記質量部がその周方向において分割された複数の質量部分割体からなり、それら質量部分割体として質量の異なる二種類以上のものを有することをその要旨とする。
上記構成によれば、質量の異なる複数の質量部分割体と弾性部材とによって共振周波数の異なる複数のバネ−質量系が構成される。そのため各共振周波数及びそれに近い周波数の捩れ振動を低減することができ、回転軸の捩り振動を広い周波数領域において低減することができるようになる。しかも質量部をその周方向において分割することによって共振周波数の異なる複数のバネ−質量系を構成することができるため、同質量部、ひいてはトーショナルダンパの大型化を回避することができる。さらに円弧形状の質量部分割体を径方向外方から弾性部材に貼り付けることによって質量部を取り付けることが可能になるため、複数の円環形状の質量部を圧入する作業と比較して、質量部の取り付け作業を容易に行うことができる。
なお、複数の質量部分割体として質量の異なる二種類以上のものを有するといった構成は、請求項2によるように、複数の質量部分割体として、密度の異なる材料によって形成されるとともに同一形状に形成された二種類以上のものを有するといった構成によって実現することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のトーショナルダンパにおいて、同一種類の前記質量部分割体を複数有し、それら同一種類の前記質量部分割体が前記周方向において等角度おきに配設されてなることをその要旨とする。
上記構成によれば、密度の異なる材料によって形成された二種類以上の質量部分割体が設けられるトーショナルダンパにあって、その重心と回転軸の軸心とを容易に一致させることができ、容易に同回転軸の回転の安定化を図ることができる。
また前記複数の質量部分割体として質量の異なる二種類以上のものを有するといった構成は、請求項4によるように、前記複数の質量部分割体として同一の材料によって形成されるとともに周方向長さの異なる形状に形成された二種類以上のものを有するといった構成によって実現することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載のトーショナルダンパにおいて、前記複数の質量部分割体の間に所定の間隙が形成されてなることをその要旨とする。
上記構成によれば、複数の質量部分割体がそれぞれ独立して振動する際に、隣り合う質量部分割体の接触を回避することができるため、回転軸の捩り振動を好適に低減することができるようになる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載のトーショナルダンパにおいて、前記弾性部材が、少なくともその周方向における前記質量部の分割位置と同一の位置において分割された複数の弾性部材分割体からなることをその要旨とする。
上記構成によれば、各バネ−質量系を他のバネ−質量系の振動による影響を受け難い構造にすることができ、各バネ−質量系の共振周波数の設定や調整を容易に行うことができるようになる。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載のトーショナルダンパにおいて、前記複数の弾性部材分割体としてバネ定数の異なる二種類以上のものを有することをその要旨とする。
上記構成によれば、より高い自由度をもって前記複数のバネ−質量系の共振周波数を異なる周波数に設定することができるようになる。
請求項8に記載の発明は、駆動ベルトの巻き掛けられる質量部が弾性部材を介して回転軸に固定されてなり、前記質量部と前記弾性部材とからなるバネ−質量系を共振させることによって前記回転軸の捩り振動を低減するトーショナルダンパにおいて、前記質量部がその周方向において分割された同じ質量の複数の質量部分割体からなり、前記弾性部材が、少なくともその周方向における前記質量部の分割位置と同一の位置において分割された複数の弾性部材分割体からなり、それら弾性部材分割体としてバネ係数の異なる二種類以上のものを有することをその要旨とする。
上記構成によれば、同じ質量の複数の質量部分割体とバネ係数の異なる複数の弾性部材とによって共振周波数の異なる複数のバネ−質量系が構成される。そのため各共振周波数及びそれに近い周波数の捩れ振動を低減することができ、回転軸の捩り振動を広い周波数領域において低減することができるようになる。しかも質量部及び弾性部材をその周方向において分割することによって共振周波数の異なる複数のバネ−質量系を構成することができるため、それら質量部及び弾性部材、ひいてはトーショナルダンパの大型化を回避することができる。さらに円弧形状の質量部分割体や弾性部材分割体を径方向外方から回転軸に貼り付けることによって質量部や弾性部材を取り付けることが可能になるため、複数の円環形状の質量部や弾性部材を圧入する作業と比較して、それら質量部や弾性部材の取り付け作業を容易に行うことができる。
なお、複数の弾性部材分割体としてバネ係数の異なる二種類以上のものを有するといった構成は、請求項9によるように、複数の弾性部材分割体として弾性率の異なる材料によって形成されるとともに同一形状に形成された二種類以上のものを有するといった構成によって実現することができる。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載のトーショナルダンパにおいて、同一種類の前記弾性部材分割体を複数有し、それら同一種類の前記弾性部材分割体が前記周方向において等角度おきに配設されてなることをその要旨とする。
上記構成によれば、弾性率の異なる材料によって形成された二種類以上の弾性部材分割体が設けられるトーショナルダンパにあって、その重心と回転軸の軸心とを容易に一致させることができ、容易に同回転軸の回転の安定化を図ることができる。
また前記複数の弾性部材分割体としてバネ係数の異なる二種類以上のものを有するといった構成は、請求項11によるように、前記複数の弾性部材分割体として同一の材料によって形成されるとともに周方向長さの異なる形状に形成された二種類以上のものを有するといった構成によって実現することができる。
請求項12に記載の発明は、請求項6〜11の何れか一項に記載のトーショナルダンパにおいて、前記複数の弾性部材分割体の間に所定の間隙が形成されてなることをその要旨とする。
上記構成によれば、複数の弾性部材分割体がそれぞれ独立して振動する際に、隣り合う弾性部材分割体の接触を回避することができるため、回転軸の捩り振動を好適に低減することができるようになる。
なお、請求項1〜12の何れか一項に記載のトーショナルダンパは、請求項13によるように、内燃機関のクランク軸に設けられるトーショナルダンパに適用することができる。
(第1の実施の形態)
以下、本発明にかかるトーショナルダンパを具体化した第1の実施の形態について説明する。
図1に本実施の形態にかかるトーショナルダンパの側面構造を示し、図2に同トーショナルダンパの図1のA−A線に沿った断面構造を示し、図3に同トーショナルダンパの分解側面構造を示す。
図1及び図2に示すように、本実施の形態にかかるトーショナルダンパ10は内燃機関のクランク軸1に設けられている。
具体的には、内燃機関のクランク軸1には円板形状のハブ12が取り付けられており、同ハブ12にはラバー14を介してプーリ16が固定されている。プーリ16の外周部分にはその全周にわたって延びるベルト溝18が形成されており、同ベルト溝18には駆動ベルト2が巻き掛けられている。駆動ベルト2は、例えばオルタネータ等の機関補機類の回転軸に取り付けられたプーリ(図示略)にも巻き掛けられている。この駆動ベルト2により、上記クランク軸1の回転が機関補機類の回転軸に伝達される。
上記トーショナルダンパ10にあっては、基本的に、弾性部材としてのラバー14と質量部としてのプーリ16とによってバネ−質量系が構成される。そして、クランク軸1の捩れ振動の振幅が大きくなる機関回転速度領域において上記バネ−質量系が共振して同振幅を吸収し、同クランク軸1の捩れ振動が低減されるようになっている。
ここで本実施の形態では、広い機関回転速度領域においてクランク軸1の捩れ振動を低減するべく、上記ラバー14及びプーリ16をその周方向において分割形成するようにしている。
詳しくは、図3に併せ示すように、ラバー14が、その周方向において90度おきに分割された同一形状の四つのラバー分割体14a,14bによって構成される。また上記プーリ16が、その周方向において90度おきに分割された同一形状の四つのプーリ分割体16a,16bによって構成される。なお上記ラバー14及びプーリ16は同じ位置において分割されている。このように本実施の形態にかかるトーショナルダンパ10は、1つのラバー分割体14a(或いは14b)と1つのプーリ分割体16a(或いは16b)とによって構成される独立したバネ−質量系を四つ備えた構造になっている。ちなみに同構造は、分割されない円環形状のラバーが設けられる構成と比較して、四つのバネ−質量系が他のバネ−質量系の振動による影響を受け難い構造である。
なお各ラバー分割体14a,14b間及び各プーリ分割体16a,16b間には、それぞれ所定(具体的には1mm程度)の間隙が形成されている。これにより、各バネ−質量系がそれぞれ独立して振動する際に、隣り合うラバー分割体14a,14b、或いは隣り合うプーリ分割体16a,16bの接触が回避され、各バネ−質量系が適正な振動低減効果を発揮するようになる。
また四つのラバー分割体14a,14bは弾性率の異なるゴム材料により形成された二種類のものにより構成されている(具体的には、ラバー分割体14aの形成材料の弾性率>ラバー分割体14bの形成材料の弾性率)。それら二種類のラバー分割体14a,14bはラバー14の周方向において交互に配設されている。すなわち同一種類のラバー分割体14a(或いは14b)がラバー14の周方向において等角度(具体的には180度)おきに配設されている。
さらに四つのプーリ分割体16a,16bは密度の異なる樹脂材料により形成された二種類のものにより構成されている(具体的には、プーリ分割体16aの形成材料の密度>プーリ分割体16bの形成材料の密度)。それら二種類のプーリ分割体16a,16bがプーリ16の周方向において交互に配設されている。すなわち同一種類のプーリ分割体16a(或いは16b)がプーリ16の周方向において等角度(具体的には180度)おきに配設されている。
このように上記トーショナルダンパ10は、弾性部材(ラバー分割体14a,14b)のバネ係数及び質量部(プーリ分割体16a,16b)の質量が共に異なる二種類のバネ−質量系、言い換えれば、共振周波数の異なる二種類のバネ−質量系を備えている。
ここでトーショナルダンパ10が設けられない場合、クランク軸1の捩れ振動の振幅は特定の機関回転速度に対応する周波数fxにおいて大きくなる。そのため上記トーショナルダンパ10にあっては、図4に示すように上記二種類のバネ−質量系の共振周波数fa,fbが上記周波数fxを間に挟む2つの周波数になるように、各ラバー分割体14a,14bのバネ定数や各プーリ分割体16a,16bの質量が設定されている。具体的には、ラバー分割体14aとプーリ分割体16aとにより構成されるバネ−質量系の共振周波数faが上記周波数fxよりも低い周波数に設定されるとともに、ラバー分割体14bとプーリ分割体16bとにより構成されるバネ−質量系の共振周波数fbが上記周波数fxよりも高い周波数に設定される。
これにより上記トーショナルダンパ10にあっては、同図4に実線で示すように、各バネ−質量系の共振周波数fa,fb及びそれに近い周波数の捩れ振動が低減されるようになり、上記周波数fxを含む広い周波数領域、換言すれば、広い機関回転速度領域においてクランク軸1の捩り振動を低減することができるようになる。したがって同図4に一点鎖線で示すトーショナルダンパの設けられない構成における振動と比較して、また同図4に二点鎖線で示す一種類のバネ−質量系のみを有する構成における振動と比較して、クランク軸1の捩り振動を広い機関回転速度領域において低減することができるようになる。
しかもラバー14やプーリ16をその周方向において分割することによって共振周波数の異なる二種類のバネ−質量系を構成することができるため、それらラバー14やプーリ16、ひいてはトーショナルダンパ10の大型化を回避することができる。
また上記トーショナルダンパ10にあっては、前記ハブ12に対して円弧形状のラバー分割体14a,14b及びプーリ分割体16a,16bを径方向外方から貼り付けることによって、同ハブ12にラバー14及びプーリ16を取り付けることができる。そのため、複数のバネ−質量系を構成するに際して、複数の円環形状のラバー分割体やプーリ分割体を圧入する作業を通じてラバーやプーリをクランク軸に取り付ける構成と比較して、ラバー14やプーリ16のクランク軸1への取り付け作業を容易に行うことができる。
さらに上記トーショナルダンパ10にあっては、同一種類の二つのラバー分割体14a(或いは14b)や、同一種類の二つのプーリ分割体16a(或いは16b)が周方向において等角度おきに配設される。そのため、弾性率の異なる材料によって形成された二種類のラバー分割体14a,14bや、密度の異なる材料によって形成された二種類のプーリ分割体16a,16bが設けられるトーショナルダンパ10にあって、その重心とクランク軸1の軸心とを容易に一致させることができるようになる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、以下に記載する効果が得られるようになる。
(1)プーリ16をその周方向において分割された四つのプーリ分割体16a,16bにより構成し、それらプーリ分割体16a,16bとして密度の異なる材料によって形成されるとともに同一形状に形成された二種類のものを設けるようにした。そのため、質量の異なる四つのプーリ分割体16a,16bとラバー14とによって共振周波数の異なる二種類のバネ−質量系が構成されるようになる。したがって各共振周波数及びそれに近い周波数の捩れ振動を低減することができるようになり、クランク軸1の捩り振動を広い周波数領域において低減することができるようになる。しかもトーショナルダンパ10の大型化を回避することができ、さらにはプーリ16の取り付け作業を比較的容易に行うことができる。
(2)同一種類の二つのプーリ分割体16a(或いは16b)をプーリ16の周方向において等角度おきに配設するようにした。そのため、密度の異なる材料によって形成された二種類のプーリ分割体16a,16bが設けられるトーショナルダンパ10にあって、その重心とクランク軸1の軸心とを容易に一致させることができ、容易にクランク軸1の回転の安定化を図ることができるようになる。
(3)各プーリ分割体16a,16b間に所定の間隙を形成するようにしたため、隣り合うプーリ分割体16a,16bの接触を回避して各バネ−質量系に適正な振動低減効果を発揮させることができ、クランク軸1の捩り振動を好適に低減することができる。
(4)ラバー14を、その周方向における前記プーリ16の分割位置と同一の位置において分割された四つのラバー分割体14a,14bによって構成するようにした。そのため、分割されない円環形状のラバーが設けられる構成と比較して、四つのバネ−質量系を他のバネ−質量系の振動による影響を受け難い構造にすることができ、各バネ−質量系の共振周波数の設定や調整を容易に行うことができるようになる。
(5)ラバー分割体14a,14bとして弾性率の異なる材料によって形成された同一形状のものを設けるようにしたために、各ラバー分割体として同一材料によって形成されたものが設けられる構成と比較して、より高い自由度をもって四つのバネ−質量系の共振周波数を異なる周波数に設定することができるようになる。
(6)同一種類の二つのラバー分割体14a(或いは14b)をラバー14の周方向において等角度おきに配設するようにした。そのため、弾性率の異なる材料によって形成された二種類のラバー分割体14a,14bが設けられるトーショナルダンパ10にあって、その重心とクランク軸1の軸心とを容易に一致させることができ、容易にクランク軸1の回転の安定化を図ることができるようになる。
(7)各ラバー分割体14a,14b間に所定の間隙を形成するようにしたために、隣り合うラバー分割体14a,14bの接触を回避して各バネ−質量系に適正な振動低減効果を発揮させることができ、クランク軸1の捩り振動を好適に低減することができるようになる。
(第2の実施の形態)
以下、本発明にかかるトーショナルダンパを具体化した第2の実施の形態について説明する。
図5に本実施の形態にかかるトーショナルダンパの側面構造を示し、図6に同トーショナルダンパの分解側面構造を示す。
図5に示すように、本実施の形態にかかるトーショナルダンパ20の基本構造は、第1の実施の形態にかかるトーショナルダンパ10(図1参照)と同様である。本実施の形態にかかるトーショナルダンパ20では、基本的に、弾性部材としてのラバー24と質量部としてのプーリ26とによってバネ−質量系が構成される。そして、内燃機関のクランク軸1の捩れ振動の振幅が大きくなる機関回転速度領域においてバネ−質量系が共振して同振幅を吸収し、同クランク軸1の捩れ振動が低減される。
さて、本実施の形態にかかるトーショナルダンパ20にあっても、第1の実施の形態にかかるトーショナルダンパ10と同様に、広い機関回転速度領域においてクランク軸1の捩れ振動を低減するべく、上記ラバー24及びプーリ26をその周方向において分割形成するようにしている。
以下、それらラバー24及びプーリ26の具体構成について説明する。
図6に併せ示すように、上記ラバー24は、その周方向において分割された四つのラバー分割体24a,24bによって構成される。上記プーリ26は、その周方向において分割された四つのプーリ分割体26a,26bによって構成される。なお上記ラバー24及びプーリ26は同じ位置において分割されている。このように本実施の形態にかかるトーショナルダンパ20は、1つのラバー分割体24a(或いは24b)と1つのプーリ分割体26a(或いは26b)とによって構成される独立したバネ−質量系を四つ備えた構造になっている。ちなみに同構造は、分割されない円環形状のラバーが設けられる構成と比較して、四つのバネ−質量系が他のバネ−質量系の振動による影響を受け難い構造である。
また四つのラバー分割体24a,24bは、同一のゴム材料によって形成されるとともにラバー24の周方向における長さの異なる形状に形成された二種類のものにより構成されている(具体的には、ラバー分割体24aの周方向長さ>ラバー分割体24bの周方向長さ)。それら二種類のラバー分割体24a,24bは上記周方向において交互に配設されている。すなわち同一種類のラバー分割体24a(或いは24b)が上記周方向において等角度(具体的には180度)おきに配設されている。
さらに四つのプーリ分割体26a,26bは、同一の樹脂材料によって形成されるとともにプーリ26の周方向における長さの異なる形状に形成された二種類のものにより構成されている(具体的には、プーリ分割体26aの周方向長さ>プーリ分割体26bの周方向長さ)。それら二種類のプーリ分割体26a,26bは上記周方向において交互に配設されている。すなわち同一種類のプーリ分割体26a(或いは26b)が上記周方向において等角度(具体的には180度)おきに配設されている。
このように上記トーショナルダンパ20は、弾性部材(ラバー分割体24a,24b)のバネ係数及び質量部(プーリ分割体26a,26b)の質量が共に異なる二種類のバネ−質量系、言い換えれば、共振周波数の異なる二種類のバネ−質量系を備えている。
ここでトーショナルダンパ20が設けられない場合、クランク軸1の捩れ振動の振幅は特定の機関回転速度に対応する周波数fxにおいて大きくなる。そのため本実施の形態にかかるトーショナルダンパ20にあっては、上記二種類のバネ−質量系の共振周波数fa,fbが上記周波数fxを間に挟む2つの周波数になるように、各ラバー分割体24a,24bのバネ定数や各プーリ分割体26a,26bの質量が設定されている。具体的には、ラバー分割体24aとプーリ分割体26aとにより構成されるバネ−質量系の共振周波数faが上記周波数fxよりも低い周波数に設定されるとともに、ラバー分割体24bとプーリ分割体26bとにより構成されるバネ−質量系の共振周波数fbが上記周波数fxよりも高い周波数に設定される。
これにより各バネ−質量系の共振周波数fa,fb及びそれに近い周波数の捩れ振動が低減されるようになり、上記トーショナルダンパ20によって上記周波数fxを含む広い周波数領域、換言すれば、広い機関回転速度領域においてクランク軸1の捩り振動を低減することができるようになる(図4の実線参照)。したがってトーショナルダンパの設けられない構成における振動と比較して(図4の一点鎖線参照)、また一種類のバネ−質量系のみを有する構成における振動と比較して(図4の二点鎖線参照)、クランク軸1の捩り振動を広い機関回転速度領域において低減することができるようになる。
なお、各ラバー分割体24a,24b間及び各プーリ分割体26a,26b間には、それぞれ所定(具体的には1mm程度)の間隙が形成されている。これにより、各バネ−質量系がそれぞれ独立して振動する際に、隣り合うラバー分割体24a,24b、或いは隣り合うプーリ分割体26a,26bの接触が回避され、各バネ−質量系が適正な振動低減効果を発揮するようになる。
しかもラバー24やプーリ26をその周方向において分割することによって共振周波数の異なる二種類のバネ−質量系を構成することができるため、それらラバー24やプーリ26、ひいてはトーショナルダンパ20の大型化を回避することができる。
また上記トーショナルダンパ20にあっては、前記ハブ12に対して円弧形状のラバー分割体24a,24b及びプーリ分割体26a,26bを径方向外方から貼り付けることによって、同ハブ12にラバー24及びプーリ26を取り付けることができる。そのため、複数のバネ−質量系を構成するに際して、複数の円環形状のラバー分割体やプーリ分割体を圧入する作業を通じてラバーやプーリをクランク軸に取り付ける構成と比較して、ラバー24やプーリ26のクランク軸1への取り付け作業を容易に行うことができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、以下の(8)、(9)に記載する効果、及び前述した(3),(4),(7)に記載した効果に準じた効果が得られるようになる。
(8)プーリ26をその周方向において分割された四つのプーリ分割体26a,26bにより構成し、それらプーリ分割体26a,26bとして同一材料によって形成されるとともに周方向長さの異なる形状に形成された二種類のものを設けるようにした。そのため、質量の異なる四つのプーリ分割体26a,26bとラバー24とによって共振周波数の異なる二種類のバネ−質量系が構成されるようになる。そのため各共振周波数及びそれに近い周波数の捩れ振動を低減することができ、クランク軸1の捩り振動を広い周波数領域において低減することができるようになる。しかもトーショナルダンパ20の大型化を回避することができ、さらにはプーリ26の取り付け作業を比較的容易に行うこともできる。
(9)ラバー分割体24a,24bとして同一材料によって形成されるとともに周方向長さの異なる形状に形成された二種類のものを設けるようにしたために、各ラバー分割体として同一形状のものが設けられる構成と比較して、より高い自由度をもって四つのバネ−質量系の共振周波数を異なる周波数に設定することができるようになる。
(その他の実施の形態)
なお、上記各実施の形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・第1の実施の形態において、同一の材料により形成された四つのラバー分割体により構成されるラバーを設けるようにしてもよい。同構成では、トーショナルダンパが、四つのプーリ分割体16a,16bと四つのラバー分割体とによって構成される四つのバネ−質量系を備えた構造となる。また同トーショナルダンパにあっては、弾性部材のバネ定数が等しく質量部の質量が異なる二種類のバネ−質量系、言い換えれば、共振周波数の異なる二種類のバネ−質量系が構成されるため、前述した(1)〜(4)及び(7)に記載した効果に準じた効果が得られる。
・第1の実施の形態において、四つのラバー分割体14a,14bにより構成されるラバー14に代えて、図7に示すトーショナルダンパ30のように、円環形状のラバー34を設けるようにしてもよい。同構成では、トーショナルダンパ30が、四つのプーリ分割体16a,16bとラバー34とによって構成される四つのバネ−質量系を備えた構造となる。また同トーショナルダンパ30にあっても、弾性部材のバネ定数と質量部の質量とが共に異なる二種類のバネ−質量系、言い換えれば、共振周波数の異なる二種類のバネ−質量系が構成されるために、前述した(1)〜(3)に記載した効果に準じた効果が得られる。
・第1の実施の形態において、同一の材料により形成された四つのプーリ分割体からなるプーリを設けるようにしてもよい。同構成では、トーショナルダンパが、四つのラバー分割体14a,14bと四つのプーリ分割体とによって構成される四つのバネ−質量系を備えた構造となる。また同トーショナルダンパが、弾性部材(ラバー分割体14a,14b)のバネ定数が異なり質量部(プーリ分割体)の質量が等しい二種類のバネ−質量系、言い換えれば、共振周波数の異なる二種類のバネ−質量系を備えた構造となる。そのため上記トーショナルダンパによれば、以下の(10)に記載する効果、及び前述した(3),(4),(6),(7)に記載した効果に準じた効果が得られるようになる。
(10)共振周波数の異なる二種類のバネ−質量系が構成されるため、各共振周波数及びそれに近い周波数の捩れ振動を低減することができ、クランク軸1の捩り振動を広い周波数領域において低減することができるようになる。しかもトーショナルダンパの大型化を回避することができ、さらにはラバー14及びプーリの取り付け作業を比較的容易に行うことができる。
・第2の実施の形態において、四つのラバー分割体24a,24bにより構成されるラバー24に代えて、図8に示すトーショナルダンパ40のように、円環形状のラバー44を設けるようにしてもよい。同構成では、トーショナルダンパ40が、四つのプーリ分割体26a,26bとラバー44とによって構成される四つのバネ−質量系を備えた構造となる。また同トーショナルダンパ40にあっても、弾性部材のバネ定数と質量部の質量が共に異なる二種類のバネ−質量系、言い換えれば、共振周波数の異なる二種類のバネ−質量系が構成されるため、前述した(3),(8)に記載した効果に準じた効果が得られるようになる。
・各実施の形態において、二種類のバネ−質量系の共振周波数fa,fbを、共に前記周波数fx以下の周波数に設定することや、共に前記周波数fx以上の周波数に設定することが可能である。同構成にあっても、各共振周波数fa,fbの一方を上記周波数fx、或いは同周波数fxに近い周波数に設定することにより、同周波数fxを含む広い周波数領域においてクランク軸1の捩り振動を低減することができる。
・各実施の形態において、プーリや各プーリ分割体を金属材料によって形成するようにしてもよい。
・各実施の形態において、ラバーやプーリを3つ以下、或いは5つ以上に分割するようにしてもよい。また各実施の形態において、トーショナルダンパを共振周波数の異なる3種類以上のバネ−質量系を有する構造としてもよい。具体的には、ラバー分割体(或いはプーリ分割体)として、弾性率(或いは密度)の異なる材料によって形成されるとともに同一形状に形成された3種類以上のものを設けたり、同一材料により形成されるとともに周方向長さの異なる形状に形成された3種類以上のものを設けたりしてもよい。
なお異なる材料によって形成されるとともに同一形状に形成された複数種類のラバー分割体やプーリ分割体が設けられる構成にあっては、トーショナルダンパを以下のように構成することが望ましい。すなわちトーショナルダンパを同一種類のラバー分割体やプーリ分割体を複数有する構造とし、同一種類のラバー分割体をラバーの周方向において等角度おきに設け、また同一種類のプーリ分割体をプーリの周方向において等角度おきに設けることが望ましい。このように構成することにより、トーショナルダンパの重心とクランク軸1の軸心とを容易に一致させることができるようになる。
・各実施の形態において、周方向長さ及び形成材料が共に異なるラバー分割体やプーリ分割体を設けるようにしてもよい。同構成によれば、バネ係数の異なるラバー分割体を設けたり質量の異なるプーリ分割体を設けたりする場合に、それらバネ係数や質量を高い自由度をもって設定することができるようになる。
・各実施の形態において、隣り合うラバー分割体間や隣り合うプーリ分割体間に形成される所定の間隙を省略してもよい。
・本発明にかかるトーショナルダンパは、内燃機関のクランク軸に設けられるトーショナルダンパの他にも、例えばオルタネータやエアーコンプレッサ等といった機関補機の回転軸に設けられるトーショナルダンパ等、周波数の変動する捩り振動が加わる回転軸に設けられるトーショナルダンパであれば適用することができる。
本発明にかかるトーショナルダンパを具体化した第1の実施の形態についてその側面構造を示す側面図。 図1のA−A線に沿った同トーショナルダンパの断面構造を示す断面図。 同トーショナルダンパについてその分解側面構造を示す分解側面図。 クランク軸の捩れ振動の振幅と周波数との関係を示す略図。 本発明にかかるトーショナルダンパを具体化した第2の実施の形態についてその側面構造を示す側面図。 同トーショナルダンパについてその分解側面構造を示す分解側面図。 第1の実施の形態にかかるトーショナルダンパの変形例についてその側面構造を示す側面図。 第2の実施の形態にかかるトーショナルダンパの変形例についてその側面構造を示す側面図。
符号の説明
1…クランク軸、2…駆動ベルト、10,20,30,40…トーショナルダンパ、12…ハブ、14,24,34,44…ラバー、14a,14b,24a,24b…弾性部材分割体としてのラバー分割体、16,26…プーリ、16a,16b,26a,26b…質量部分割体としてのプーリ分割体、18…ベルト溝。

Claims (13)

  1. 駆動ベルトの巻き掛けられる質量部が弾性部材を介して回転軸に固定されてなり、前記質量部と前記弾性部材とからなるバネ−質量系を共振させることによって前記回転軸の捩り振動を低減するトーショナルダンパにおいて、
    前記質量部がその周方向において分割された複数の質量部分割体からなり、それら質量部分割体として質量の異なる二種類以上のものを有する
    ことを特徴とするトーショナルダンパ。
  2. 請求項1に記載のトーショナルダンパにおいて、
    前記複数の質量部分割体として、密度の異なる材料によって形成されるとともに同一形状に形成された二種類以上のものを有する
    ことを特徴とするトーショナルダンパ。
  3. 請求項2に記載のトーショナルダンパにおいて、
    同一種類の前記質量部分割体を複数有し、それら同一種類の前記質量部分割体が前記周方向において等角度おきに配設されてなる
    ことを特徴とするトーショナルダンパ。
  4. 請求項1に記載のトーショナルダンパにおいて、
    前記複数の質量部分割体として同一の材料によって形成されるとともに周方向長さの異なる形状に形成された二種類以上のものを有する
    ことを特徴とするトーショナルダンパ。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載のトーショナルダンパにおいて、
    前記複数の質量部分割体の間に所定の間隙が形成されてなる
    ことを特徴とするトーショナルダンパ。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載のトーショナルダンパにおいて、
    前記弾性部材が、少なくともその周方向における前記質量部の分割位置と同一の位置において分割された複数の弾性部材分割体からなる
    ことを特徴とするトーショナルダンパ。
  7. 請求項6に記載のトーショナルダンパにおいて、
    前記複数の弾性部材分割体としてバネ定数の異なる二種類以上のものを有する
    ことを特徴とするトーショナルダンパ。
  8. 駆動ベルトの巻き掛けられる質量部が弾性部材を介して回転軸に固定されてなり、前記質量部と前記弾性部材とからなるバネ−質量系を共振させることによって前記回転軸の捩り振動を低減するトーショナルダンパにおいて、
    前記質量部がその周方向において分割された同じ質量の複数の質量部分割体からなり、前記弾性部材が、少なくともその周方向における前記質量部の分割位置と同一の位置において分割された複数の弾性部材分割体からなり、それら弾性部材分割体としてバネ係数の異なる二種類以上のものを有する
    ことを特徴とするトーショナルダンパ。
  9. 請求項7または8に記載のトーショナルダンパにおいて、
    前記複数の弾性部材分割体として弾性率の異なる材料によって形成されるとともに同一形状に形成された二種類以上のものを有する
    ことを特徴とするトーショナルダンパ。
  10. 請求項9に記載のトーショナルダンパにおいて、
    同一種類の前記弾性部材分割体を複数有し、それら同一種類の前記弾性部材分割体が前記周方向において等角度おきに配設されてなる
    ことを特徴とするトーショナルダンパ。
  11. 請求項7または8に記載のトーショナルダンパにおいて、
    前記複数の弾性部材分割体として同一の材料によって形成されるとともに周方向長さの異なる形状に形成された二種類以上のものを有する
    ことを特徴とするトーショナルダンパ。
  12. 請求項6〜11の何れか一項に記載のトーショナルダンパにおいて、
    前記複数の弾性部材分割体の間に所定の間隙が形成されてなる
    ことを特徴とするトーショナルダンパ。
  13. 請求項1〜12の何れか一項に記載のトーショナルダンパにおいて、
    前記回転軸は内燃機関のクランク軸である
    ことを特徴とするトーショナルダンパ。
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