JP2007064458A - オイルシール - Google Patents
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Abstract
【課題】シールリップにねじポンプ作用のための突条を有するオイルシールにおいて、低摺動トルクで優れた密封性能を実現可能とする。
【解決手段】シールリップ1の内周面に、シールエッジ部11と、このシールエッジ部11から反密封空間B側へ向けて大径になる反密封空間側円錐面13が形成され、この反密封空間側円錐面13におけるシールエッジ部11側の所定幅の領域に、円周方向に対して所定の傾斜角度θをなして延びる多数の第一ねじ突条14が形成され、第一ねじ突条14の形成領域よりも相対的に反密封空間B側の領域に、第一ねじ突条14と平行な方向へ延びると共に突出高さh15が第一ねじ突条14の突出高さh14より高くかつ反密封空間B側へ向けて突出高さh15が漸次増大する舟底形の複数の第二ねじ突条15が形成され、第一ねじ突条14のピッチp14が第二ねじ突条15のピッチp15より小さい。
【選択図】図3
【解決手段】シールリップ1の内周面に、シールエッジ部11と、このシールエッジ部11から反密封空間B側へ向けて大径になる反密封空間側円錐面13が形成され、この反密封空間側円錐面13におけるシールエッジ部11側の所定幅の領域に、円周方向に対して所定の傾斜角度θをなして延びる多数の第一ねじ突条14が形成され、第一ねじ突条14の形成領域よりも相対的に反密封空間B側の領域に、第一ねじ突条14と平行な方向へ延びると共に突出高さh15が第一ねじ突条14の突出高さh14より高くかつ反密封空間B側へ向けて突出高さh15が漸次増大する舟底形の複数の第二ねじ突条15が形成され、第一ねじ突条14のピッチp14が第二ねじ突条15のピッチp15より小さい。
【選択図】図3
Description
本発明は、自動車や一般機械、産業機械等における回転体の外周を密封するオイルシールにおいて、特に、ねじポンプ作用による密封性を得るための突条をシールリップに形成したものに関する。
オイルシールの典型的な従来技術としては、特許文献1,2に記載のようなものが知られている。
特開2000−81149号公報
特開2002−22027号公報
図6は、特許文献1と同種のオイルシールを示す部分的な断面図、図7は、図6に示されるオイルシールのシールリップの断面形状とリップラインを示す説明図である。図6に示されるオイルシールは、ゴム状弾性材料で成形されたシールリップ100を備え、このシールリップ100の内周面に、最も小径のシールエッジ部101を境にして、密封空間(機内)A側へ向けて大径になる密封空間側円錐面102と、反密封空間(機外)B側へ向けて大径になる反密封空間側円錐面103が形成され、反密封空間側円錐面103には、高さhがシールエッジ部101側で反密封空間B側へ向けて漸次増大する舟底形の多数のねじ突条104が形成されている。105は回転軸200に対するシールリップ100の緊迫力を補償するためのエキステンションスプリング(ガータスプリングともいう)である。
このオイルシールは、シールリップ100におけるシールエッジ部101が、回転軸200の外周面と密封的に摺接されることによって軸封機能を奏し、密封空間Aの密封対象流体(例えば油)が軸周から反密封空間Bである機外の大気側へ漏洩するのを阻止するものである。とくに、ねじ突条104,104,…が、回転軸200の回転に伴ってねじポンプ作用を奏し、すなわち軸周を大気B側へ漏れ出そうとする密封対象流体を密封空間A側へ押し戻す自吸作用を奏するため、優れた密封性能を発揮する。
この種のオイルシールにおいて、摺動トルクの低減及び摺動発熱の低減を図る場合は、回転軸200に対するシールリップ100の緊迫力を低下させるといった手法、あるいはシールリップ100の表面にPTFEなどの低摩擦材料をコーティングする手法が採用される。ところがこの場合、回転軸200の外周面に接触したねじ突条104,104,…が十分に潰れにくくなり、このため、回転軸200の外周面に対するシールエッジ部101の密接領域(図7に示されるリップラインLL)が、ねじ突条104によって円周方向に不連続となり、すなわちシールエッジ部101と回転軸200の間に部分的に微小間隙を生じて、ここからの飛沫漏れを発生する問題があった。特に、このような飛沫漏れは、回転軸200の外周面の周速が大きいほど発生しやすくなっていた。
したがって、このような飛沫漏れの発生を防止するには、ねじ突条104の高さを低くする必要があるが、ねじ突条104を低くすると、反密封空間Bの大気側へ漏れ出そうとする密封対象流体を密封空間A側へ押し戻すねじポンプ作用による自吸性も低下する問題がある。
本発明は、以上のような点に鑑みてなされたものであって、その技術的課題とするところは、シールリップにねじポンプ作用のための突条を有するオイルシールにおいて、低緊迫力でも優れた密封性能を実現可能とすることにある。
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、請求項1の発明に係るオイルシールは、シールリップの内周面に、シールエッジ部と、このシールエッジ部から反密封空間側へ向けて大径になる反密封空間側円錐面が形成され、この反密封空間側円錐面における前記シールエッジ部側の摺動領域に、円周方向に対して所定の傾斜角度をなして延びる多数の第一ねじ突条が形成され、前記反密封空間側円錐面における前記第一ねじ突条の形成領域よりも相対的に反密封空間側の領域に、前記第一ねじ突条と対応する方向に延びると共に前記反密封空間側円錐面からの突出高さが前記第一ねじ突条より高くかつ前記反密封空間側へ向けて漸次増大する舟底形の複数の第二ねじ突条が形成され、前記第一ねじ突条のピッチが前記第二ねじ突条のピッチより小さいことを特徴とするものである。
この構成を備えるオイルシールは、シールリップのシールエッジ部で回転体の外周面と摺動可能に密接されることによって、密封機能を奏するものである。そして、反密封空間側円錐面に形成された第一ねじ突条及び第二ねじ突条が、回転体の回転時に漏洩流体を機内側へ押し戻すねじポンプ作用による自吸効果を発揮し、密封性を向上させる。特に、第二ねじ突条は、シールエッジ部寄りの部分が長い範囲にわたって回転軸の外周面と接触ないし極めて近接した状態となり、顕著な自吸効果を得るものである。また、摺動領域に設けられた第一ねじ突条は、突出高さが第二ねじ突条より相対的に低いので、シールリップの緊迫力が小さくても十分に潰れやすくなって、飛沫漏れの原因となる間隙の発生が抑制され、前記突出高さが低いことによるねじポンプ作用の低下は、第二ねじ突条よりピッチを小さくしたことによって補償される。
請求項2の発明に係るオイルシールは、請求項1に記載の構成において、反密封空間側円錐面は、第二ねじ突条が形成された領域に比較して、それよりシールエッジ部側の、第一ねじ突条が形成された領域が、緩勾配に形成されたことを特徴とするものである。
この構成によれば、第一ねじ突条の接触領域が大きくなるので、ねじポンプ作用による所要の自吸効果が確保される。
請求項1又は2の発明に係るオイルシールによれば、低緊迫力でも第一ねじ突条及び第二ねじ突条による所要の自吸効果を確保すると共に、飛沫漏れを防止して、密封性能を有効に高めることができる。
図1は、本発明に係るオイルシールの第一の形態を示す部分的な断面図、図2は、第一の形態によるシールリップの断面形状とリップラインを示す説明図、図3は、図1の要部を拡大して示す説明図である。すなわちこのオイルシールは、図1に示されるように、耐熱性、耐寒性、耐油性及び耐摩耗性などを考慮して選択されたゴム状弾性材料で成形されたものであって、装着状態において密封空間(機内)A側を向くシールリップ1と、そのヘッド10の外周に装着されて回転軸3の外周面に対する緊迫力を補償するためのエキステンションスプリング(ガータスプリングともいう)2を備える。
シールリップ1におけるヘッド10の内周面は、最も小径であるシールエッジ部11と、このシールエッジ部11から密封空間A側へ向けて大径になる密封空間側円錐面12と、前記シールエッジ部11から反密封空間(機外)B側へ向けて大径になる反密封空間側円錐面13が形成され、すなわちシールエッジ部11は、互いに逆向きの密封空間側円錐面12及び反密封空間側円錐面13によって断面形状が略V字形に形成されている。
反密封空間側円錐面13におけるシールエッジ部11側の所定幅の領域には、多数の第一ねじ突条14が形成されている。この第一ねじ突条14は、図3に拡大して示されるように、それぞれその延長方向と直交する断面が山形をなすものであって、円周方向に対して所定の傾斜角度θをなして延び、詳しくは回転軸3の回転方向へ向かってシールエッジ部11側へ傾斜するように、すなわち螺旋の一部をなすように延びている。このため、軸回転時に、密封空間A側から回転軸3の外周面との密封摺動部を漏れ出した密封対象油を密封空間A側へ押し戻すねじポンプ作用を惹起するものである。
また、第一ねじ突条14が形成された領域よりも相対的に反密封空間B側の領域には、第一ねじ突条14と平行な方向へ延びる舟底形の複数の第二ねじ突条15が形成されている。したがって、この第二ねじ突条15も、軸回転時に、密封空間A側から回転軸3の外周面との密封摺動部を漏れ出した密封対象油を密封空間A側へ押し戻すねじポンプ作用を惹起するものである。そしてこの第二ねじ突条15における少なくとも長手方向両端以外の部分は、反密封空間側円錐面13からの突出高さh15が第一ねじ突条14の突出高さh14より高く、シールエッジ部11側の端部から長手方向中間部にかけての部分は、前記突出高さh15が反密封空間B側へ向けて漸次増大している。
また、第二ねじ突条15のピッチp15は、例えば0.6〜0.8mm程度であるのに対し、第一ねじ突条14のピッチp14はそれより小さく、例えば0.4〜0.06mm程度である。図3に示される例では、第二ねじ突条15のシールエッジ部11側の端部が、第一ねじ突条14に複数本おきに連続して形成されている。
以上のように構成されたオイルシールは、シールリップ1が密封空間(機内)A側を向くように機器の軸孔ハウジング(不図示)に圧入嵌着されると共に、シールリップ1におけるヘッド10の内周のシールエッジ部11が、前記軸孔ハウジングに挿通された回転軸3の外周面に摺動可能に密接されることによって、密封空間A内の密封対象の油が軸周から反密封空間(大気)B側へ漏洩するのを阻止するものである。そして、軸回転時には、反密封空間側円錐面13に形成された多数の第一ねじ突条14及び第二ねじ突条15が、密封空間A側からシールエッジ部11と回転軸3の外周面との密封摺動部を反密封空間B側へ通過した油を密封空間A側へ押し戻すねじポンプ作用による自吸効果を惹起するため、優れた密封機能を奏する。
第一ねじ突条14及び第二ねじ突条15の自吸効果について、更に詳しく説明すると、第二ねじ突条15は、図2に示されるように、シールエッジ部11側(第一ねじ突条14側)の部分15aが、長い範囲にわたって回転軸3の外周面と接触ないし極めて近接した状態となるので、顕著な自吸効果を発揮する。また、第一ねじ突条14は、突出高さh14が低いものであるが、ピッチp14が第二ねじ突条15のピッチp15より狭いことによって、所要の自吸効果が補償されている。
このオイルシールは、摺動トルクの低減及び摺動発熱の低減を図るために、回転軸3に対するシールリップ1の緊迫力を小さく設定してあり、このため、シールエッジ部11の潰し代が小さなものとなっているが、シールエッジ部11の近傍に位置する第一ねじ突条14は、突出高さh14が、低緊迫力でも潰れる程度の低いものであるため、回転軸3の外周面に対する反密封空間側円錐面13のシールエッジ部11近傍の密接領域(図2に示されるリップラインLL)が、第一ねじ突条14によって円周方向に不連続となるようなことはない。したがって、高回転時の飛沫漏れの発生を有効に防止することができる。
また、図3に示されるように、第一ねじ突条14,14の裾部間は僅かに離間しており、すなわち第一ねじ突条14,14の間にはフラット部14aが形成されているため、目詰まりによる第一ねじ突条14,14の自吸効果の低下が起こりにくいものとなっている。
次に、図4は、本発明に係るオイルシールの第二の形態を示す部分的な断面図、図5は、第二の形態によるシールリップの断面形状とリップラインを示す説明図である。すなわちこのオイルシールにおいて、上述した第一の形態と異なるところは、シールリップ1における反密封空間側円錐面13は、第二ねじ突条15の形成領域13bに比較して、それよりシールエッジ部11側の第一ねじ突条14の形成領域13aが緩勾配に形成されたことにあり、その他の構成は、基本的に第一の形態と同様である。
第二の形態によれば、反密封空間側円錐面13におけるシールエッジ部11側の第一ねじ突条14の形成領域13aが緩勾配に形成されたことによって、図5に示されるように、回転軸3の外周面に対する反密封空間側円錐面13のシールエッジ部11近傍の密接幅(図5に示されるリップラインLL)が広くなる。このため、図2との比較からわかるように第一ねじ突条14の密接長さが長くなるので、低緊迫力でも、ねじポンプ作用による優れた自吸効果を確保することができる。
1 シールリップ
10 ヘッド
11 シールエッジ部
12 密封空間側円錐面
13 反密封空間側円錐面
13a 第一ねじ突条の形成領域
13b 第二ねじ突条の形成領域
14 第一ねじ突条
15 第二ねじ突条
2 エキステンションスプリング
3 回転軸
A 密封空間
B 反密封空間
10 ヘッド
11 シールエッジ部
12 密封空間側円錐面
13 反密封空間側円錐面
13a 第一ねじ突条の形成領域
13b 第二ねじ突条の形成領域
14 第一ねじ突条
15 第二ねじ突条
2 エキステンションスプリング
3 回転軸
A 密封空間
B 反密封空間
Claims (2)
- シールリップ(1)の内周面に、シールエッジ部(11)と、このシールエッジ部(11)から反密封空間(B)側へ向けて大径になる反密封空間側円錐面(13)が形成され、この反密封空間側円錐面(13)における前記シールエッジ部(11)側の所定幅の領域に、円周方向に対して所定の傾斜角度(θ)をなして延びる多数の第一ねじ突条(14)が形成され、前記反密封空間側円錐面(13)における前記第一ねじ突条(14)の形成領域よりも相対的に反密封空間(B)側の領域に、前記第一ねじ突条(14)と平行な方向へ延びると共に前記反密封空間側円錐面(13)からの突出高さが前記第一ねじ突条(14)より高くかつ前記反密封空間(B)側へ向けて漸次増大する舟底形の複数の第二ねじ突条(15)が形成され、前記第一ねじ突条(14)のピッチ(p14)が前記第二ねじ突条(15)のピッチ(p15)より小さいことを特徴とするオイルシール。
- 反密封空間側円錐面(13)は、第二ねじ突条(15)が形成された領域(13b)に比較して、それよりシールエッジ部(11)側の、第一ねじ突条(14)が形成された領域(13a)が、緩勾配に形成されたことを特徴とする請求項1に記載のオイルシール。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005254902A JP2007064458A (ja) | 2005-09-02 | 2005-09-02 | オイルシール |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2000097348A (ja) * | 1998-06-12 | 2000-04-04 | Nok Corp | 密封装置 |
JP2005172061A (ja) * | 2003-12-09 | 2005-06-30 | Nok Corp | 密封装置 |
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2005
- 2005-09-02 JP JP2005254902A patent/JP2007064458A/ja active Pending
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