JP2007062805A - 縦型製袋包装機および計量包装システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 センサの状態に基づいてシールジョーの回動位置を確認する(S101)。シールジョーの回動位置が禁止領域内となる場合には、包材から離反するように、架台が逆回転方向に回転させられる(S102)。架台は、シールジョー35aの回動位置が禁止領域外となった時点から(S103)、さらに所定角度回転させられる(S104)。続いて、架台の回転方向が反転させられて架台が正回転方向に回転させられるとともに(S105)、センサの監視処理が実行される(S106)。そして、センサが「オフ」状態から「オン」状態に遷移すると、架台はその遷移した位置からさらに所定角度だけ回転させられる(S107)。これにより、シールジョーの回動位置が原点位置となり、原点サーチ処理が終了する。
【選択図】図6
Description
<1.1.計量包装システムおよび縦型製袋包装機の構成>
図1は、本発明の第1および第2の実施の形態における計量包装システム1の全体構成の一例を示す斜視図である。図2は、第1および第2の実施の形態における組合せ計量機2および縦型製袋包装機3の構成の一例を示す正面図である。なお、図1および以降の各図には、それらの方向関係を明確にすべく必要に応じて適宜、Z軸方向を鉛直方向とし、XY平面を水平面とするXYZ直交座標系を付している。
図7は、本実施の形態における横シール部35の原点サーチ手順を説明するためのフローチャートである。また、図8ないし図12は、本実施の形態における横シール部35の原点サーチ状況を説明するための図である。ここでは、図7ないし図12を参照しつつ、横シール部35の原点サーチ手順について説明する。
以上のように、第1の実施の形態の縦型製袋包装機3は、原点サーチ開始時点において、シールジョー35aの回動位置が禁止領域D11内となる場合、架台37を逆回転方向R3に回転させ、包材TFからシールジョー35aを離反させることができる。これにより、原点サーチ中において、包材TFがシールジョー35aに挟み込まれて引きちぎられることがない。そのため、包材TFおよび被包装物のムダを防止できる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。この第2の実施の形態における計量包装システム1は、第1の実施の形態の計量包装システム1と比較して、縦型製袋包装機3の横シール部35のハードウェア構成が異なる点を除いては、第1の実施の形態と同じである。そこで、以下では横シール部35の相違点を中心に説明する。
図13は、本実施の形態における横シール部35の構成の一例を示す正面図である。ここでは、横シール部35の構成、特に、検知板136、137付近の構成について説明する。
図15ないし図20は、本実施の形態における横シール部35の原点サーチ状況を説明するための図である。ここでは、図13ないし図20を参照しつつ、横シール部35の原点サーチ手順について説明する。
以上のように、第2の実施の形態の縦型製袋包装機3は、原点サーチ開始時点または原点サーチ中において、シールジョー35aの回動位置が禁止領域D21となる場合、架台37を逆回転方向に回転させ、包材TFからシールジョー35aを離反させることができる。これにより、第1の実施の形態と同様に、原点サーチ中において、包材TFがシールジョー35aに挟み込まれて引きちぎられることがない。そのため、包材TFおよび被包装物のムダを防止でき、原点サーチに要する時間を低減でき、さらに横シール不良を未然に防止することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。
ここで、回動変数CFは、モータ81の回転角AG1が「0」度となる毎に更新される変数であり、モータ81の回転角AG1が「0」度となる時点のシールジョー35aの回動位置AG2が格納される。
2 組合せ計量機
3 縦型製袋包装機
4 シールチェッカー
5 重量チェッカー
30 包装機コントロールユニット
35 横シール部35 名詞
35a シールジョー(熱圧着部)
36、136、137 検知板
36a、136a 突出部
37 架台
37a、37b アーム部材
37c 取付部
38、138、139 センサ
39 回動軸
39a、39b シャフト
81 モータ
84 エンコーダ
137a 切欠部
BG 袋
D11、D21 禁止領域
R1、R2 正回転方向
R3 逆回転方向
TF 包材
X 被包装物
Claims (7)
- 筒状に成形された包材を、当該包材の流れ方向および幅方向に沿って縦および横シールしつつ製袋するとともに、製袋された袋に落下する被包装物を充填する縦型製袋包装機であって、
(a) 包材を前記幅方向に沿って挟み込みつつ熱圧着することにより、包材を横シールする一対の横シール部と、
(b) 前記一対の横シール部の動作を制御する制御部と、
を備え、
前記一対の横シール部のそれぞれは、
(a-1) 駆動部と、
(a-2) 前記駆動部によって前記流れ方向と略垂直な回動軸を中心に回動させられることにより、他方の横シール部の熱圧着部とによって前記包材を前記幅方向に沿って挟み込む熱圧着部と、
(a-3) 前記熱圧着部の回動位置を検出する検出部と、
を有し、
前記制御部は、各横シール部の原点サーチにおいて、前記駆動部を制御することにより、前記熱圧着部の回動位置が前記包材側の禁止領域内となる場合には、前記熱圧着部が前記包材から離反するように前記熱圧着部を逆回転方向に回転させることを特徴とする縦型製袋包装機。 - 請求項1に記載の縦型製袋包装機において、
前記一対の横シール部は、
(a-4) 前記回動軸に設けられており、略円弧状の検知部を有する検知板、
をさらに有しており、
前記検出部は、前記駆動部によって回転させられる前記検知板の検知部を検知するとともに、検知結果に基づいて前記熱圧着部の回動位置を検出することを特徴とする縦型製袋包装機。 - 請求項2に記載の縦型製袋包装機において、
前記検知部は、略円弧状に突出する突出部であることを特徴とする縦型製袋包装機。 - 請求項2に記載の縦型製袋包装機において、
前記検知部は、周縁部に設けられた略円弧状の切欠部であることを特徴とする縦型製袋包装機。 - 請求項2に記載の縦型製袋包装機において、
前記駆動部は、前記回転軸と連動接続されており、
前記検出部は、前記駆動部の回転角と、前記駆動部と前記熱圧着部との回転比と、前記熱圧着部の回動位置に対応する回動変数と、基づいて、前記熱圧着部の回動位置を検出することを特徴とする縦型製袋包装機。 - 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の縦型製袋包装機において、
前記制御部は、前記熱圧着部の回動位置が禁止領域内となる場合には、前記逆転方向に前記熱圧着部を回転させることによって前記熱圧着部を前記包材から遠方側の第1回動位置に移動させた後に、正回転方向に前記架台を回転させることによって前記熱圧着部を前記第1の回動位置から原点位置である第2回動位置まで移動させることを特徴とする縦型製袋包装機。 - 計量包装システムであって、
組み合わせ計量によって一定量の被包装物を計り取る組合せ計量機と、
前記組合せ計量機の下方に配設された請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の縦型製袋包装機と、
を備えることを特徴とする計量包装システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005251857A JP2007062805A (ja) | 2005-08-31 | 2005-08-31 | 縦型製袋包装機および計量包装システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005251857A JP2007062805A (ja) | 2005-08-31 | 2005-08-31 | 縦型製袋包装機および計量包装システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007062805A true JP2007062805A (ja) | 2007-03-15 |
Family
ID=37925452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005251857A Pending JP2007062805A (ja) | 2005-08-31 | 2005-08-31 | 縦型製袋包装機および計量包装システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007062805A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8356455B2 (en) | 2007-11-08 | 2013-01-22 | Ishida Co., Ltd. | Packaging system including control means with power-saving mode |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07315340A (ja) * | 1994-05-27 | 1995-12-05 | Omori Mach Co Ltd | エンドシール装置 |
JP2004210297A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-29 | Ishida Co Ltd | 製袋包装機 |
-
2005
- 2005-08-31 JP JP2005251857A patent/JP2007062805A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07315340A (ja) * | 1994-05-27 | 1995-12-05 | Omori Mach Co Ltd | エンドシール装置 |
JP2004210297A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-29 | Ishida Co Ltd | 製袋包装機 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8356455B2 (en) | 2007-11-08 | 2013-01-22 | Ishida Co., Ltd. | Packaging system including control means with power-saving mode |
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