JP2007062204A - チェーンソー - Google Patents

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Abstract

【課題】ガイドバーの先端部に支持されたスプロケットホイールの直径を小さくしてキックバックを抑制することができるチェーンソーを提供する。
【解決手段】ガイドバー12の先端部に支持軸18を介して被動スプロケットホイール19を支持し、該ホイール19にソーチェーンの先端部を掛装する。前記被動スプロケットホイール19を前記支持軸18によって摺動回転可能に支持する。前記被動スプロケットホイール19の軸孔の内周面19cに油溜部19dを形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、チェーンソーに係り、詳しくはガイドバーの先端部に支持され、かつソーチェーンの先端部を掛装するスプロケットホイールの支持構造に関する。
一般に、チェーンソーには無端状のソーチェーンの先端部(折り返し部)を支持する構造として、二つのタイプがある。第1のタイプは、ガイドバーの先端部に形成された半円板状部の外周縁に刻設された案内溝によってソーチェーンの先端部を案内しつつ摺動して折り返し移動するようになっている。第2のタイプは、ガイドバーの先端部の半円板状部に支持軸を連結し、この支持軸の外周面にインナープレートを介してラジアルベアリングを支持し、このベアリングの外周にスプロケットホイールを支持し、このスプロケットホイールにソーチェーンの先端部を折り返し移動可能に掛装している。
第1のタイプのチェーンソーは、ガイドバーの先端部の半円板状部の直径を小さくすることができ、これによって、ソーチェーンの先端部の直径も小さくすることができるので、チェーンソーによって木材を切断する最初の段階で生じるキックバックを解消することができる。しかし、ガイドバーの半円板状部の外周縁をソーチェーンがターンするとき、ソーチェーンを構成するドライブリンクとサイドリンクのうち前記ドライブリンクは前記案内溝によって案内され、前記サイドリンクはガイドバーの半径の小さい半円板状部の外周縁と接触する。従って、前記接触部の摺動抵抗が大きくなるため、ソーチェーンの周回速度を速くすることができないという問題があった。
一方、第2のタイプのチェーンソーは、スプロケットホイールによって、ソーチェーンの先端部が折り返し移動する際に、ソーチェーンのサイドリンクがガイドバーの半円板状部の外周縁から浮いているため、第1のタイプのチェーンソーと比較して、ソーチェーンの周回運動の抵抗が減少し、周回速度を速くするという利点がある。この反面、ガイドバーの先端部の半円板状部に支持軸、インナープレート及びラジアルベアリングを介してスプロケットホイールが支持されているので、スプロケットホイールの直径が大きくなって、ソーチェーンの先端部の直径も大きくなり、前述したキックバックが生じ易いという問題があった。
本発明は、上記従来のスプロケットホイールを用いたタイプのチェーンソーに存する問題点を解消して、スプロケットホイールの直径を小さくしてキックバックを抑制することができるチェーンソーを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、ガイドバーの先端部にスプロケットホイールを支持し、該ホイールにソーチェーンの先端部を掛装したチェーンソーにおいて、前記スプロケットホイールをガイドバーに連結した支持軸によって摺動回転可能に支持したことを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記支持軸に摺動接触される前記スプロケットホイールの軸孔の内周面及び前記支持軸の外周面の少なくともいずれか一方に油溜部を形成したことを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2において、前記支持軸及びスプロケットホイールの硬度は、ほぼ同じ硬度であることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項において、前記ガイドバーは、左右一対の側板と、両側板の間に挟着された中央板とによって構成され、前記支持軸は、前記スプロケットホイールを支持すると共に、一方の側板の取付孔に嵌入固定される大径軸部と、前記他方の側板の取付孔に嵌入固定される小径軸部とによって構成されていることを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項において、前記ガイドバーは、左右一対の側板と、両側板の間に挟着された中央板とによって構成され、前記支持軸は、前記スプロケットホイールを支持する大径軸部と、一方の側板の取付孔に嵌入固定される小径軸部と、前記他方の側板の取付孔に嵌入固定される小径軸部とによって構成されていることを要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項において、前記支持軸の外周面と、スプロケットホイールの軸孔の内周面との間には摺動リングが介在されていることを要旨とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6において、前記摺動リングの内周面及び外周面の少なくともいずれか一方には油溜部が複数箇所に設けられていることを要旨とする。
請求項8に記載の発明は、請求項2〜7のいずれか一項において、前記スプロケットホイールの軸孔の内周面に形成された油溜部は、スプロケットホイールの歯部と半径方向に対応するように設けられていることを要旨とする。
本発明によれば、前記スプロケットホイールをガイドバーに連結した支持軸によって摺動回転可能に支持したことにより、従来のインナープレート及びラジアルベアリングを省略することができる。このためスプロケットホイールの直径を小さくしてソーチェーンの先端部の折り返し部の直径を小さくでき、ワークの切断作業の開始時のキックバックを抑制することができる。
以下、本発明を具体化したチェーンソーの一実施形態を図1〜図5にしたがって説明する。
図3に示すチェーンソー11を構成するガイドバー12は、図5に示すように、左右一対の側板13,14と、両側板13,14の間に挟着され、かつ前記側板13,14にスポット溶接等によって固定された中央板15とによって構成されている。ガイドバー12の上下両側部には、無端状のソーチェーン16を案内するための案内溝17が図2及び図5に示すように形成されている。前記ガイドバー12の先端部には図1に示すように前記中央板15の先端から突出する半円板状部13a,14aが形成されている。前記両半円板状部13a,14aの中心部には、取付孔13b,14bが形成され、両取付孔13b,14bには支持軸18によって前記ソーチェーン16の先端部を折り返し可能に掛装するための被動スプロケットホイール19が支持されている。前記ガイドバー12の後端部には、該ガイドバー12をチェーンソー11のハウジング(図示略)に固定するための長孔状のボルトの挿通孔20が形成されている。前記ソーチェーン16の後端部は、前記ハウジング内に設けられた駆動スプロケットホイール21に掛装されている。前記ソーチェーン16は前記案内溝17によって案内移動され、かつ前記駆動スプロケットホイール21によって移動されるドライブリンク16aと、このドライブリンク16aに連結ピンによって連結されたサイドリンク16bとを備えている。
図4に示すように、前記支持軸18の両端外周縁部は溶接部22によって、前記取付孔13b,14bの外側周縁に連結されている。図1に示すように、前記被動スプロケットホイール19は、リング部19aの外周に複数(この実施形態では7箇所)の歯部19bを一体に形成して構成され、被動スプロケットホイール19(リング部19a)の軸孔の内周面19cには、油溜部19dが複数箇(この実施形態では3箇所)に形成されている。
前記支持軸18の材料として、例えばJIS規格のSKS又はSKHの鋼が用いられている。そして、ロックウェル硬度(HRC)が38〜65の範囲に設定されている。前記被動スプロケットホイール19の材料として、同じく例えばJIS規格のSKS又はSKHの鋼が用いられている。この実施形態ではロックウェル硬度(HRC)が38〜65の範囲に設定されている。この実施形態では、支持軸18及び被動スプロケットホイール19の硬度(HRC)が59〜61に設定され、両者が同じ硬度に設定されている。
次に、前記のように構成されたチェーンソー11について、その動作を説明する。
図3に示すチェーンソー11のガイドバー12は回転駆動機構を備えたハウジング(図示略)に装着される。前記回転駆動機構により前記駆動スプロケットホイール21が回転されると、ソーチェーン16がガイドバー12の案内溝17に沿って周回運動され、木材等のワークの切断作業を行うことができる。前記ソーチェーン16の先端部は被動スプロケットホイール19によって折り返し移動される。この被動スプロケットホイール19によってソーチェーン16の先端部の前記サイドリンク16bは半円板状部13a,14aの外周縁から浮上されるので、摺動抵抗がなく折り返しが円滑に行われる。
上記実施形態のチェーンソーによれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、前記ガイドバー12の側板13,14の先端部に半円板状部13a,14aを形成し、この半円板状部13a,14aに形成した取付孔13b,14bに対し、支持軸18を介して、被動スプロケットホイール19を摺動回転可能に支持するようにした。このため、被動スプロケットホイール19の直径を小さくすることができるとともに、半円板状部13a,14aの直径も小さくすることができ、ソーチェーン16の先端部(折り返し部)の直径を小さくすることができ、ワークの切断作業の開始時において、キックバックを抑制することができる。又、前記側板13,14の幅寸法を小さくすることができるので、軽量化を図ることができるとともに、材料費を節減することができる。
(2)上記実施形態では、支持軸18と被動スプロケットホイール19の材質を同じにすると共に、その硬度も同じにしたので、支持軸18の外周面と、被動スプロケットホイール19の軸孔の内周面19cとの摺動摩擦による摩耗を低減することができる。
(3)上記実施形態では、前記被動スプロケットホイール19の軸孔の内周面19cに油溜部19dを形成したので、油溜部19dに貯留された油によって被動スプロケットホイール19の回転を円滑に行うことができると共に、支持軸18と被動スプロケットホイール19の摺動面の摩耗を抑制することができ、耐久性を向上することができる。
次に、この発明の別の実施形態を順次説明する。なお、以下の実施形態においては、前述した実施形態と異なる構成について説明し、同一の構成については説明を省略又は簡略化する。
図6及び図7に示す実施形態においては、前記側板14の半円板状部14aの取付孔14bの直径を、側板13の半円板状部13aの取付孔13bの直径よりも小さくしている。又、前記支持軸18を、被動スプロケットホイール19を支持し、かつ前記側板13の取付孔13bに嵌入される大径軸部18aと、前記側板14の取付孔14bに嵌入される小径軸部18bとにより構成している。
この実施形態においては、前記側板13,14の取付孔13b,14bに対する前記支持軸18の位置決めを容易に行うことができると共に、側板13に大径軸部18aの端部外周縁を溶接する際に支持軸18が移動するのを防止することができ、支持軸18の溶接作業を容易に行うことができる。
図8及び図9に示す実施形態においては、前記支持軸18の大径軸部18aの両端部に小径軸部18b,18cを形成し、被動スプロケットホイール19に形成した油溜部19dを省略し、前記大径軸部18aの外周面に油溜部18dを形成している。
この実施形態においては、前記側板13,14の半円板状部13a,14aを互いに弾性変形して離隔した状態で、両取付孔13b,14bに対し、支持軸18の小径軸部18b,18cを嵌入する。この状態で、小径軸部18b,18cの端部外周縁を側板13,14に溶接する際に、支持軸18の移動が防止されるので、溶接作業を容易に行うことができる。又、前記大径軸部18aの両端面によって半円板状部13a,14aの内側面が位置規制されるので、半円板状部13a,14aのクリアランスを一定に確保することができる。さらに、前記大径軸部18aの外周面に油溜部18dを形成したので、被動スプロケットホイール19の軸孔の内周面19cに油溜部19dを形成するのと比較して、油溜部18dの形成作業を容易に行うことができる。
図10及び図11に示す実施形態は、前記支持軸18の外周面に形成した前記油溜部18d及び被動スプロケットホイール19の軸孔の内周面19cに形成した油溜部19dを省略したものである。
この実施形態においては、支持軸18及び被動スプロケットホイール19の構成を簡素化して、製造を容易に行い、コストを低減することができるとともに、油溜部が形成されていないので、支持軸18及び被動スプロケットホイール19の剛性を向上することができる。
図12及び図13に示す実施形態は、支持軸18の一端部にカシメ用の傘部18eを設けるとともに、支持軸18の外周面と、被動スプロケットホイール19の軸孔の内周面19cとの間に摺動リング25を介在し、前記支持軸18の傘部18eの反対側の外端部を図13に示すように取付孔14bにカシメ付けている。前記摺動リング25は前記被動スプロケットホイール19の材料と同じ硬度の同じ材料により形成され、例えばJIS規格のSKS又はSKHの鋼で、硬度(HRC)が59〜61に設定されている。
この実施形態においては、側板13,14に対する支持軸18の連結をカシメ作業によって行うようにしたので、半円板状部13a,14aに対する支持軸18の連結を容易に行うことができるとともに、特殊な例えばレーザー溶接機が不要で、製造装置のコストを低減することができる。
図14及び図15に示す実施形態は、上述した図12及び図13に示す実施形態において、前記摺動リング25の外周面に油溜部25aを形成したものである。
この実施形態においては、摺動リング25と被動スプロケットホイール19の潤滑性能を向上することができる。
図16及び図17に示す実施形態は、支持軸18の両端部を溶接部22によって、側板13,14に連結すると共に、支持軸18及び摺動リング25の油溜部を省略している。
この実施形態においては、油溜部を省略しているが、摺動リング25が回転されるため、この摺動リング25がベアリングの作用をなし、被動スプロケットホイール19の円滑な回転が得られ、摺動部の摩耗が抑制される。
図18〜図21に示す実施形態は、ガイドバー12の先端部に対し、別体で構成された被動スプロケットホイール19を保持するホイールホルダユニット31を連結するようにしたものである。図18に示すように、前記ガイドバー12の本体12Aの先端部の前記側板13,14には、前記中央板15を露出させる係合凹部13c,14cが形成され、前記中央板15には、カシメピン32を貫通するための挿通孔15aが形成されている。
前記ホイールホルダユニット31を構成する一対の側板13A,14Aと、両側板の間に挟着された中央板15Aには、孔13d,14d,15bが形成され、各孔には二本のカシメピン33が貫通されて、図19に示すように前記側板13A,14A及び中央板15Aがカシメ付けられている。前記一対の側板13A,14Aの先端部には、前記被動スプロケットホイール19が支持軸18によって装着されている。前記一対の側板13A,14Aの基端部には、前記係合凹部13c,14cに係合される係合凸部13e,14eが一体に形成され、前記挿通孔15aと対応する位置に、挿通孔13f,14fが形成されている。そして、前記カシメピン32を前記挿通孔13f,15a,14fに貫通してホイールホルダユニット31を図20に示すように本体12Aの先端部にカシメ付け固定している。
この実施形態は、ガイドバー12の本体12Aの先端部に対し、別体で構成されたホイールホルダユニット31を取り外し可能に連結するようにしたので、ホイールホルダユニット31が破損や摩耗した際に、ホイールホルダユニット31のみを交換することができ、コストを低減することができる。
図22に示す別例は、被動スプロケットホイール19の軸孔の内周面19cに対し、数箇所に油溜部19dを形成するとともに、被動スプロケットホイール19の中心と各歯部19bの先端を結ぶ直線上L上に前記各油溜部19dが位置するようにしている。この別例は、油溜部19dが多くなるので、油による摺動面の潤滑作用を向上して、被動スプロケットホイール19の回転運動を円滑に行い摺動面の摩耗をさらに抑制することができる。又、各歯部19bと半径方向に対応して油溜部19dが形成されているので、油溜部19dによってリング部19aの半径方向の幅寸法が小さくなるのを防止して、リング部19aの剛性を確保することができる。
図23(a)に示す別例は、支持軸18の外周面に対し、4箇所に油溜部18dを形成したものである。図23(b)に示す別例は、支持軸18の外周面に対し滑らかな波形状になるように、複数の油溜部18dを形成したものである。
図24(a)に示す別例は、摺動リング25の外周面に対し、油溜部25aを複数箇所に形成したものである。図24(b)に示す別例は、摺動リング25の内周面と外周面に対し、それぞれ油溜部25a,25bを滑らかな波形状になるように形成したものである。この別例においては図25に示すように、摺動リング25の外周面及び内周面に油溜部25a,25bが形成されているので、被動スプロケットホイール19の回転運動をさらに円滑に行うことができるとともに、摺動面の摩耗を効果的に抑制することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・図1に示す実施形態において、前記支持軸18の外周面に油溜部18dを形成してもよい。又、支持軸18の外周面のみに油溜部18dを形成してもよい。
・前記ガイドバー12の側板13,14及び中央板15を同一材料によって形成してもよい。
・前記被動スプロケットホイール19の歯部19bの個数を適宜に変更してもよい。
・前記摺動リング25の内周面のみに油溜部25aを形成してもよい。
この発明のチェーンソーの要部を示す分離斜視図。 要部を示す斜視図。 チェーンソーのガイドバー及びソーチェーンを示す平面図。 図3のA‐A線拡大断面図。 図3のB‐B線拡大断面図。 この発明の別例を示す分離斜視図。 図6の別例の被動スプロケットホイールの取付構造を示す断面図。 この発明の別例を示す分離斜視図。 図8の別例の被動スプロケットホイールの取付構造を示す断面図。 この発明の別例を示す分離斜視図。 図10の被動スプロケットホイールの取付構造を示す断面図。 この発明の別例を示す分離斜視図。 図12の被動スプロケットホイールの取付構造を示す断面図。 この発明の別例を示す分離斜視図。 図14の被動スプロケットホイールの取付構造を示す断面図。 この発明の別例を示す分離斜視図。 図16の被動スプロケットホイールの取付構造を示す断面図。 この発明の別例を示す分離斜視図。 図18のホイールホルダユニットの分離状態を示す斜視図。 図19のガイドバーの先端部にホイールホルダユニットを連結した状態を示す斜視図。 図20の被動スプロケットホイールの取付構造を示す断面図。 この発明の別例を示す被動スプロケットホイールの正面図。 (a),(b)は、支持軸の別例を示す横断面図。 (a),(b)は、摺動リングの別例を示す横断面図。 図24(b)の摺動リングの使用状態を示す正断面図。
符号の説明
11…チェーンソー、12…ガイドバー、13,14,33,34…側板、13a,14a…先端部、13b,14b…取付孔、15…中央板、16…ソーチェーン、18…支持軸、18a…大径軸部、18b,18c…小径軸部、18d,19d,25a…油溜部、19…被動スプロケットホイール、19b…歯部、19c…内周面、25…摺動リング。

Claims (8)

  1. ガイドバーの先端部にスプロケットホイールを支持し、該ホイールにソーチェーンの先端部を掛装したチェーンソーにおいて、前記スプロケットホイールをガイドバーに連結した支持軸によって摺動回転可能に支持したことを特徴とするチェーンソー。
  2. 請求項1において、前記支持軸に摺動接触される前記スプロケットホイールの軸孔の内周面及び前記支持軸の外周面の少なくともいずれか一方に油溜部を形成したことを特徴とするチェーンソー。
  3. 請求項1又は2において、前記支持軸及びスプロケットホイールの硬度は、ほぼ同じ硬度であることを特徴とするチェーンソー。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項において、前記ガイドバーは、左右一対の側板と、両側板の間に挟着された中央板とによって構成され、前記支持軸は、前記スプロケットホイールを支持すると共に、一方の側板の取付孔に嵌入固定される大径軸部と、前記他方の側板の取付孔に嵌入固定される小径軸部とによって構成されていることを特徴とするチェーンソー。
  5. 請求項1〜3のいずれか一項において、前記ガイドバーは、左右一対の側板と、両側板の間に挟着された中央板とによって構成され、前記支持軸は、前記スプロケットホイールを支持する大径軸部と、一方の側板の取付孔に嵌入固定される小径軸部と、前記他方の側板の取付孔に嵌入固定される小径軸部とによって構成されていることを特徴とするチェーンソー。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項において、前記支持軸の外周面と、スプロケットホイールの軸孔の内周面との間には摺動リングが介在されていることを特徴とするチェーンソー。
  7. 請求項6において、前記摺動リングの内周面及び外周面の少なくともいずれか一方には油溜部が複数箇所に設けられていることを特徴とするチェーンソー。
  8. 請求項2〜7のいずれか一項において、前記スプロケットホイールの軸孔の内周面に形成された油溜部は、スプロケットホイールの歯部と半径方向に対応するように設けられていることを特徴とするチェーンソー。
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