JP2007060247A - 記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザがサムネイル画像を登録する手間を軽減させることができる記録再生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ユーザにより指定された画像データをサムネイル元画像データとして選択するサムネイル元画像データ選択手段143と、サムネイル元画像データが一定期間再生されるようにデータ構成して再生用サムネイル元画像データを生成する再生用サムネイル元画像データ生成手段144と、再生用サムネイル元画像データをコピーする再生用サムネイル元画像データコピー手段147と、同シリーズの番組の映像データにコピーされた再生用サムネイル元画像データを同一ファイルとして結合する再生用サムネイル元画像データ結合手段145とを備え、映像データに結合された再生用サムネイル元画像データからサムネイル表示に適した大きさに縮小して生成されたサムネイル画像データを表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ディスク、ハードディスク、または半導体メモリなどの大容量記録媒体へのコンテンツを録画および再生する装置であって、録画されたコンテンツの見出し表示をサムネイル映像を用いて表示する記録再生装置に関する。
近年、テレビ番組などのコンテンツを録画および再生する装置として、HDDレコーダやDVDレコーダなどの大容量記録媒体を用いた記録再生装置が普及している。
これらの記録再生装置は、長時間録画や多数のタイトル(番組)録画ができ、さらにそれらのコンテンツへのランダムアクセスが可能であるという利点がある。
従来の記録再生装置100の主な構成を図6に示す。この記録再生装置100において、アンテナや他の再生機器から番組の映像および情報を含む信号が受信されると記録再生装置100の入力手段11からこの信号が入力され、入力信号処理手段12でA/D変換などの信号処理が施される。
入力信号処理が施された信号は、制御手段14においてMPEG方式などで圧縮処理され、タイトルデータとして記録手段13に記録される。
再生するときは、制御手段14により記録されたタイトルデータが記録手段13から読み出され、MPEG伸張処理やオンスクリーンディスプレイ処理などが施される。
これらの処理が施されたタイトルデータは、出力信号処理手段15でD/A変換などの信号処理が行われ、出力手段16によってTVモニタなどの外部の映像モニタや記録機器に出力され再生される。
この記録再生装置100の記録手段13に格納された数多くのタイトルデータから、所望のタイトルデータをユーザが探し出しやすくするために、録画されたタイトルデータのサムネイル画像を一覧表示する機能が利用されている。
従来の記録再生装置100において、記録手段13に格納されているタイトルデータにサムネイル画像データの登録する方法、および登録されたサムネイル画像データをモニタに表示する方法について説明する。
〈従来のサムネイル画像データの登録方法および表示方法(1)〉
従来のサムネイル画像データの登録方法および表示方法(1)について図7〜図12を参照して説明する。
図7は、記録再生装置100の記録手段13に格納されているタイトルデータ21の構成を示す模式図である。
記録手段13に格納されているタイトルデータ21は、このタイトルデータ21の開始位置であることを示すタイトルスタート情報22と、タイトル名、日時、データサイズなどの情報を格納するタイトル情報エリア23と、映像データ(コンテンツデータ)を格納する映像データ24と、このタイトルデータ21の終了位置であることを示すタイトルエンド情報25とから構成されている。
このタイトルデータ21にサムネイル画像データが登録されるときの記録再生装置100の制御手段14の動作を、図8のフローチャートを参照して説明する。
まず、サムネイル画像データの登録操作対象のタイトルデータ21が記録手段13中にあり、且つそのタイトルデータ21の映像データ24中にユーザにより指定されたサムネイルに適した画像データがあったときは、映像データ24中におけるこのサムネイル元画像データ26の位置を示すサムネイル元画像ポインタ29がタイトル情報エリア23に格納される(S21〜S24)。ユーザにより指定されたサムネイルに適した画像データがなかったときは、予め設定されている所定値の初期ポインタ(例えば、映像データ24の先頭画像データを示すポインタ)がサムネイル元画像ポインタ29としてタイトル情報エリア23に格納される(S25)。
このサムネイル元画像ポインタ29が格納されたタイトルデータ21が記録手段13に記録されることにより、タイトルデータ21にサムネイル元画像データ26が登録される。
この登録処理は、記録手段13中の全ての登録操作対象のタイトルデータ21が登録されるまで行われる。
登録されたサムネイル画像データを表示させるときの記録再生装置100の制御手段14における動作を、図9のフローチャートを参照して説明する。
まず、サムネイル画像データを表示させるタイトルデータ21が記録手段13中にあるときは、そのタイトルデータ21のタイトル情報エリア23からサムネイル元画像ポインタ29が読み取られる。そしてこのサムネイル元画像ポインタ29を基に映像データ24内のサムネイル元画像データ26が取得され、サムネイル表示に適した大きさに縮小されてサムネイル画像データ27が生成される(S31〜S34)。
生成されたサムネイル画像データ27は、図10に示すように、モニタ28に出力され表示される(S35)。
この表示処理は、表示させるサムネイル画像データ27が全て表示されるまで行われる。
以上のサムネイル画像データ登録処理およびサムネイル画像データ表示処理が、記録手段13に格納された複数のタイトルデータ21−1〜21−7に対して行われたときについて図11および図12を参照して説明する。
図11では、複数のタイトルA〜Gのタイトルデータ21−1〜21−7においてそれぞれ選択されたサムネイル元画像データ26−1〜26−7の位置を示すサムネイル元画像ポインタ29−1〜29−7が、それぞれのタイトル情報エリア23−1〜23−7に格納され記録手段13に記録されることにより、サムネイル画像データ登録処理が行われる。
また、ユーザによりサムネイル画像データ表示処理が指示されると、それぞれのサムネイル元画像ポインタ29−1〜29−7を基に映像データ24−1〜24−7内のサムネイル元画像データ26−1〜26−7が記録手段13から取得され、縮小されたサムネイル画像データ27−1〜27−7が生成され、図12に示すように、モニタ28に順に並べられて表示される。
〈従来のサムネイル画像データの登録方法および表示方法(2)〉
従来のサムネイル画像データの登録方法および表示方法(2)について図13〜図18を参照して説明する。
図13は、記録再生装置100の記録手段13に格納されているタイトルデータ21の構成を示す模式図である。この形態におけるタイトルデータ21の基本的な構成は図6と同様であるため詳細な説明は省略する。
このタイトルデータ21にサムネイル画像データが登録されるときの記録再生装置100の制御手段14の動作を、図14のフローチャートを参照して説明する。
まず、サムネイル画像データの登録操作対象のタイトルデータ21が記録手段13中にあり、且つそのタイトルデータ21の映像データ24中にユーザにより指定されたサムネイルに適した画像データがあったときは、この画像データがサムネイル表示に適した大きさに縮小され、得られたサムネイル画像データ30がタイトル情報エリア23に格納される。ユーザにより指定されたサムネイルに適した画像データがなかったときは、予め設定されている所定位置の画像データ(例えば、映像データ24の先頭画像データ)が取得され、この取得された画像データが縮小されてサムネイル画像データ30としてタイトル情報エリア23に格納される(S41〜S46)。
このサムネイル画像データ30が格納されたタイトルデータ21が記録手段13に記録されることにより、タイトルデータ21にサムネイル画像データ30が登録される(S47)。
この登録処理は、記録手段13中の全ての登録操作対象のタイトルデータ21が登録されるまで行われる。
登録されたサムネイル画像データを表示させるときの記録再生装置100の制御手段14における動作を、図15のフローチャートを参照して説明する。
まず、サムネイル画像データを表示させるタイトルデータ21が記録手段13中にあるときは、そのタイトルデータ21のタイトル情報エリア23からサムネイル画像データ30が取得され、図16に示すようにモニタ28に出力され表示される(S51〜S53)。
この表示処理は、表示させるサムネイル画像データ30が全て表示されるまで行われる。
以上のサムネイル画像データ登録処理およびサムネイル画像データ表示処理が、記録手段13に格納された複数のタイトルデータ21−1〜21−6に対して行われたときについて図17および図18を参照して説明する。
図17では、複数のタイトルA〜Fのタイトルデータ21−1〜21−6においてそれぞれ選択され生成されたサムネイル画像データ30−1〜30−6が、それぞれのタイトル情報エリア23−1〜23−6に格納され記録手段13に記録されることにより、サムネイル画像データ登録処理が行われる。
また、ユーザによりユーザ制御手段17を用いてサムネイル画像データ表示処理が指示されると、それぞれ映像データ24−1〜24−6内のサムネイル画像データ30−1〜30−6が記録手段13から取得され、図18に示すように、モニタ28に順に並べられて表示される。
〈従来のサムネイル画像データの登録方法および表示方法(3)〉
従来のサムネイル画像データの登録方法および表示方法(3)について図19〜図24を参照して説明する。
図19は、記録再生装置の記録手段13に格納されているタイトルデータ21の構成を示す模式図である。この形態におけるタイトルデータ21の基本的な構成は図6と同様であるため詳細な説明は省略する。
このタイトルデータ21にサムネイル画像データが登録されるときの記録再生装置100における制御手段14の動作を、図20のフローチャートを参照して説明する。
まず、サムネイル画像データの登録操作対象のタイトルデータ21が記録手段13中にあり、且つそのタイトルデータ21の映像データ24中にユーザにより指定されたサムネイルに適した画像データがあったときは、この画像データがサムネイル表示に適した大きさに縮小され、得られたサムネイル画像データ31がタイトルデータ21とは別のサムネイル画像記録テーブル32に格納される。ユーザにより指定されたサムネイルに適した画像データがなかったときは、予め設定されている所定位置の画像データ(例えば、映像データ24の先頭画像データ)が取得され、この取得された画像データが縮小されてサムネイル画像記録テーブル32に格納される(S61〜S67)。
さらにサムネイル画像記録テーブル32の格納位置を示すサムネイル画像ポインタ33がタイトル情報エリア23に格納され、このサムネイル画像ポインタ33が格納されたタイトルデータ21が記録手段13に記録されることにより、タイトルデータ21にサムネイル画像データ31が登録される(S68)。
この登録処理は、記録手段13中の全ての登録操作対象のタイトルデータ21が登録されるまで行われる。
登録されたサムネイル画像データを表示させるときの記録再生装置100の制御手段14における動作を、図21のフローチャートを参照して説明する。
まず、サムネイル画像データを表示させるタイトルデータ21が記録手段13中にあるときは、そのタイトルデータ21のタイトル情報エリア23からサムネイル画像ポインタ33が読み取られる。そしてこのサムネイル画像ポインタ33を基にサムネイル画像記録テーブル32内のサムネイル画像データ31が取得され、図22に示すように、モニタ28に出力され表示される(S71〜S74)。
この表示処理は、表示させるサムネイル画像データ31が全て表示されるまで行われる。
以上のサムネイル画像データ登録処理およびサムネイル画像データ表示処理が、記録手段13に格納された複数のタイトルデータ21−1〜21−6に対して行われたときについて図23および図24を参照して説明する。
図23では、複数のタイトルA〜Fのタイトルデータ21−1〜21−6においてそれぞれ選択されたサムネイル元画像データ26−1〜26−6が縮小されたサムネイル画像データ31−1〜31−6がサムネイル画像記録テーブル32に格納され、さらにサムネイル画像記録テーブル32中のサムネイル画像データ31−1〜31−6の位置を示すサムネイル画像ポインタ33−1〜33−6がそれぞれのタイトルデータ21のタイトル情報エリア23−1〜23−6に格納され記録手段13に記録されることによりサムネイル画像データ登録処理が行われる。
また、ユーザによりユーザ制御手段17を用いてサムネイル画像データ表示処理が指示されると、タイトル情報エリア23−1〜23−6から読み取られたサムネイル画像ポインタ33−1〜33−6を基にサムネイル画像記録テーブル32内のサムネイル画像データ31−1〜31−6が取得され、図24に示すようにモニタ28に順に並べられて表示される。
〈従来のサムネイル画像データの表示方法(4)〉
従来のサムネイル画像データの表示方法(4)について図25〜図27を参照して説明する。
この形態におけるタイトルデータ21の基本的な構成は図6と同様であるため詳細な説明は省略する。
この形態においては、記録手段13中に記録されている複数のタイトルにサムネイル画像データが登録されていないときの記録再生装置100の制御手段14によるサムネイル画像データ表示処理について図25および図26を参照して説明する。
まず、サムネイル画像データを表示させるタイトルデータ21−1〜21−6が記録手段13中にあり、且つこのタイトルデータ21−1〜21−6のサムネイル画像データ登録があるかときは、図15に示す表示処理の場合と同様にサムネイル画像データが表示される(S81〜S84)。
ステップS82でサムネイル画像データ登録がないときは、タイトルデータ21−1〜21−6の映像データ24−1〜24−6のスタート画像データ34−1〜34−6がそれぞれ取得され、この取得された画像データが縮小されてサムネイルスタート画像データ35−1〜35−6が生成され、図27に示すように、モニタ28に出力され表示され表示処理が終了する(S85、S86)。
この表示処理は、表示させるタイトルデータ21のサムネイルスタート画像データ35が全て表示されるまで行われる。
上記のようなサムネイル画像データ登録処理および表示処理に関し、さらにユーザが利用しやすい機能を備えた記録再生装置が特許文献1および特許文献2に記載されている。
特許文献1の技術では、録画された番組を一覧表示する際に、録画日時やチャンネル番号に加え、各番組をどこまで既に再生し視聴したかという情報とともにその番組のサムネイルを表示するため、ユーザは容易に多数の録画番組から視聴したい番組を選ぶことができる。
また、特許文献2の技術では、録画済みの番組だけでなく録画予約をしている番組に関してもサムネイルを表示することができるので、予約番組の内容をユーザが一目で認識することができる。また、既に録画され現在視聴可能な番組かあるいは予約してある番組かに応じて異なる表示形態でサムネイルを一覧表するため、ユーザがこれらを容易に識別することができる。
特開2000−138886公報 特開2003−101916公報
しかし、特許文献1および特許文献2の記録再生装置では、サムネイル画像として選択された画像データがタイトルデータ内の映像データファイルとは別の情報ファイルに格納されている場合、映像データファイルを別の媒体に移動させると登録されたサムネイル画像の情報を使用することができなくなるという問題があった。
また、ユーザが選択した画像データからサムネイル画像データを生成するときには、ユーザはタイトルごとにサムネイル表示に用いる画像を選択しなければならず、手間がかかるという問題があった。
ユーザによる画像を選択する手間を省くため、タイトル中の所定位置の画像(例えばタイトルの先頭位置の画像や、先頭から一定時間経過ときの画像、または再生停止位置の画像)を常にサムネイル画像として用いる方法もあるが、こられの方法では必ずしもそのタイトルの内容が一目でわかるようなサムネイルとしてふさわしい画像ではない場合があるという問題があった。
これは、タイトルの先頭位置の画像や先頭から一定時間経過したときの画像は第三者が指定したものであり、そのタイトルの内容を示すサムネイルにふさわしい画像であるかどうか、またはユーザがその画像により直感的にタイトルを判断することができるかどうかは、番組の作り方や録画時間などの条件によるためである。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、映像データファイルを別の媒体に移動させても登録されたサムネイル画像データを使用することができる記録再生装置を提供することを目的とする。
また、複数のタイトルからなるシリーズ番組などは共通のサムネイル画像データを用いることにより、ユーザがサムネイル画像を登録する手間を軽減させることができる記録再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の請求項1に記載の記録再生装置は、番組の映像データからサムネイル画像を生成するためのサムネイル元画像データを選択するサムネイル元画像データ選択手段と、サムネイル元画像データが一定期間再生されるようにデータ構成して再生用サムネイル元画像データを生成する再生用サムネイル元画像データ生成手段と、映像データに再生用サムネイル元画像データを同一ファイルとして結合する再生用サムネイル元画像データ結合手段とを備え、映像データに結合された再生用サムネイル元画像データからサムネイル表示に適した大きさに縮小して生成されたサムネイル画像データを表示するようにしたことを特徴とする。
また、請求項2は請求項1に記載の記録再生装置であり、再生用サムネイル元画像データをコピーする再生用サムネイル元画像データコピー手段を備え、再生用サムネイル元画像データ結合手段は、番組と関連する番組の映像データに、コピーされた再生用サムネイル元画像データを同一ファイルとして結合することを特徴とする。
本発明の記録再生装置によれば、映像データファイルを別の媒体に移動させても登録されたサムネイル画像データを使用することができ、再度登録する手間を省くことができる。
また、複数のタイトルからなるシリーズ番組などは、共通のサムネイル画像データを用いることにより、ユーザがサムネイル画像を個々のタイトルに登録する必要がなくなり、手間を軽減させることができる。
〈一実施形態による記録再生装置1の構成〉
本発明の一実施形態による記録再生装置1の構成を、図1を参照して説明する。本実施形態による記録再生装置1は、入力手段11と、入力信号処理手段12と、記録手段13と、制御手段14と、出力信号処理手段15と、出力手段16と、ユーザ制御手段17とを備える。
入力手段11は、アンテナから受信したタイトル映像信号やタイトルに関する情報を含むタイトル信号、または接続ケーブルにより接続された外部の再生装置から受信したタイトル信号を入力する。
入力信号処理手段12は、入力されたタイトル信号にA/D変換を施す。
制御手段14は、タイトルデータ生成手段141と、親タイトルデータ取得手段142と、サムネイル元画像データ選択手段143と、再生用サムネイル元画像データ生成手段144と、再生用サムネイル元画像データ結合手段145と、子タイトルデータ取得手段146と、再生用サムネイル元画像データコピー手段147と、サムネイル元画像データ取得手段148と、サムネイル画像データ生成手段149とを有する。
記録手段13は、A/D変換されたタイトル信号をタイトルデータとして格納する。本実施形態においては、毎週同じ曜日の同じ時間に放送されるシリーズ番組である複数のタイトルデータ21−1〜21−6を格納している。
格納されているタイトルデータ21−1〜21−6の構成を図2に示す。これらのタイトルデータ21−1〜21−6は、タイトル名、日時、データサイズなどの情報を格納するタイトル情報エリア23−1〜23−6と、映像(コンテンツ)のデータを格納する映像データ24−1〜24−6とを有する。
制御手段14および記録手段13の詳細な構成について説明する。
タイトルデータ生成手段141は、入力信号処理手段12でA/D変換されたタイトル信号からタイトルデータを生成し、記録手段13に送出する。
親タイトルデータ取得手段142は、記録手段13に格納されているシリーズ番組のタイトルデータ21−1〜21−6から親タイトルデータを判別して取得する。本実施形態の親タイトルデータとは、シリーズ番組における第1週目の放送であるタイトルデータ21−1を指す。
サムネイル元画像データ選択手段143は、親タイトルデータ取得手段142で取得された親タイトルデータ21−1の映像データ24−1からユーザの操作により指定された画像をサムネイル元画像データ26−1として選択する。
再生用サムネイル元画像データ生成手段144は、サムネイル元画像データ選択手段143で選択されたサムネイル元画像データ26−1を一定期間再生させるための再生用サムネイル元画像データ41−1を生成する。
再生用サムネイル元画像データ結合手段145は、再生用サムネイル元画像データ生成手段144で生成された再生用サムネイル元画像データ41−1をタイトルデータ21−1内に結合することにより登録し、記録手段13に送出する。また、後述する再生用サムネイル元画像データコピー手段147で生成される再生用サムネイル元画像データ41−1のコピー画像データをシリーズ番組の第2週目以降のタイトルデータ(子タイトルデータ)21−2〜21−6にそれぞれ結合することにより登録し、記録手段13に送出する。
子タイトルデータ取得手段146は、記録手段13に格納されているシリーズ番組のタイトルデータ21−1〜21−6から、子タイトルデータ21−2〜21−6を取得する。
再生用サムネイル元画像データコピー手段147は、親タイトルデータ取得手段142で取得された親タイトルデータ21−1中の再生用サムネイル元画像データ41−1のコピー画像データを、子タイトルデータの数分生成する。
サムネイル元画像データ取得手段148は、それぞれのタイトルデータ21−1〜21−6に結合された再生用サムネイル元画像データ41−1を取得する。
サムネイル画像データ生成手段149は、サムネイル元画像データ取得手段148で取得された再生用サムネイル元画像データ41−1をそれぞれ縮小してサムネイル表示に適したサイズのサムネイル画像データ42−1を生成する。
出力信号処理手段15は、制御手段14から送出されたサムネイル画像データ42−1を読み出し、D/A変換を施す。
出力手段16は、D/A変換されたサムネイル画像データ42−1をモニタや外部装置などに送出する。
ユーザ制御手段17は、リモコンなどの操作によりユーザからの指示を受信し制御手段14に送出する。
〈一実施形態による記録再生装置1の動作〉
本実施形態における記録再生装置1の動作について説明する。
まず、アンテナや再生機器から受信されたタイトル映像やタイトルに関する情報を含むタイトル信号、または接続ケーブルにより接続された外部の再生装置から受信されたタイトル信号が入力手段11により入力される。
入力されたタイトル信号は、入力信号処理手段12でA/D変換が施され、制御手段14に送出される。
制御手段14では、タイトルデータ生成手段141で入力信号処理手段12から送出されたタイトル信号が取得され、映像データとタイトルに関する情報を含むタイトル情報エリアとが結合されたタイトルデータが生成される。
生成されたタイトルデータは、記録手段13に格納される。本実施形態においては毎週同じ曜日の同じ時間に放送されたシリーズ番組が6週にわたって記録され、タイトルデータ21−1〜21−6が記録手段13に格納されている。
次に、この記録手段13に格納されたタイトルデータ21−1〜21−6にサムネイル画像データを表示させるためのサムネイル元画像データを登録する処理について、図3のフローチャートを参照して説明する。
まず、ユーザによりユーザ制御手段17が用いられサムネイル元画像データ登録処理が開始されると、記録手段13に格納されているシリーズ番組のタイトルデータ21−1〜21−6にサムネイル元画像データが登録されている親タイトルデータがあるかどうか親タイトルデータ取得手段142により判別される(S1)。
判別の結果、サムネイル元画像データが登録されている親タイトルデータがなければ(S1の「No」)、サムネイル元画像データが未登録の親タイトルデータがあるかどうか判別される(S2)。本実施形態においてはステップS2において該当する親タイトルデータがあり(S2の「Yes」)、タイトルデータ21−1が未登録の親タイトルデータとして判別される。
次に、親タイトルデータ21−1の映像データ24−1から、ユーザによりユーザ制御手段17が用いられサムネイルに適した画像データが検索される(S3)。
検索の結果、ユーザにより指定されたサムネイルに適した画像データがあったかどうかが判断され(S4)、該当する画像データがあったときは(S4の「Yes」)サムネイル元画像データ選択手段143においてこの画像がサムネイル元画像データ26−1として選択される。
次に、再生用サムネイル元画像データ生成手段144において、サムネイル元画像データ26−1を一定期間再生させるための再生用サムネイル元画像データ41−1が生成される(S5)。
生成された再生用サムネイル元画像データ41−1は、図2に示すように親タイトルデータ21−1の映像データ先頭位置40−1に映像データ24−1と同一ファイルとして結合され、再生用サムネイル元画像データ41−1の先頭が新たな再生スタート位置になる(S6)。結合されたタイトルデータ21−1が記録手段13に格納されることにより再生用サムネイル元画像データ41−1がタイトルデータ21−1に登録され、親タイトルデータ21−1のサムネイル元画像登録処理が終了する。
ステップS2において、サムネイル元画像データが未登録の親タイトルデータがなかったときには、処理は終了する。
また、ステップS4において、ユーザにより指定されたサムネイルに適した画像データがなかったときには、ステップS2に戻り、他のタイトルデータからサムネイルに適した画像データが検索される(S4の「No」)。
ステップS1においてサムネイル元画像データが登録されている親タイトルデータがあると判断されたとき(S1の「Yes」)、または、ステップS6において親タイトルデータ21−1のサムネイル元画像登録処理が終了したときは、記録手段13に格納されているシリーズ番組のタイトルデータから、子タイトルデータ取得手段146によりサムネイル元画像が登録されていない同シリーズの子タイトルデータがあるかどうか判別される(S7)。
ステップS7において、該当する子タイトルデータがあると判別されたときは(本実施形態においてはタイトルデータ21−2〜21−6)、親タイトルデータ21−1に登録されている再生用サムネイル元画像データ41−1が再生用サムネイル元画像データコピー手段147で取得され、子タイトルデータの数分コピーされる。本実施形態では、子タイトルデータ21−2〜21−6の5個のコピー画像データが生成される(S8)。
生成された再生用サムネイル元画像データ41−1のコピー画像データは、再生用サムネイル元画像データ結合手段145で子タイトルデータであるタイトルデータ21−2〜21−6の映像データ先頭位置40−2〜40−6にそれぞれ映像データ24−2〜24−6と同一ファイルとして結合され、再生用サムネイル元画像データ41−1の先頭が新たな再生スタート位置になる(S9)。結合されたタイトルデータ21−2〜21−6は記録手段13に格納されることにより再生用サムネイル元画像データ41−1がタイトルデータ21−2〜21−6に登録され、子タイトルデータ21−2〜21−6のサムネイル元画像登録処理が終了する。
ステップS7において、サムネイル元画像データが登録されていない同シリーズの子タイトルデータがなかったときには、処理は終了する。
次に、登録されたサムネイル元画像データを基にサムネイル画像データを表示させるときの記録再生装置1の動作を、図4のフローチャートを参照して説明する。
まず、サムネイル画像データを表示させるタイトルデータが記録手段13中にあるかどうか、ユーザによりユーザ制御手段17が用いられ検索される(S11)。
サムネイル画像データを表示させるタイトルデータが記録手段13中にあるときは(S11の「Yes」)、表示させるタイトルデータ内の映像データの先頭に結合されたサムネイル元画像データがサムネイル元画像データ取得手段148により取得される(S12)。本実施形態においては、表示させるタイトルデータはタイトルデータ21−1〜21−6であり、それぞれに結合されている再生用サムネイル元画像データ41−1が取得される。
次に、サムネイル画像データ生成手段149により、取得された再生用サムネイル元画像データ41−1がサムネイル表示に適した大きさにそれぞれ縮小されて6個のサムネイル画像データ42−1が生成される。
生成された6個のサムネイル画像データ42−1は、出力信号処理手段15を介して出力手段16に送出され、図5に示すように、モニタ28に並べて表示される。
以上の処理により、ユーザは親タイトルデータのサムネイル元画像を選択するだけで全ての子タイトルデータにも共通のサムネイル画像データが登録されるため、サムネイル画像登録処理の手間が大きく軽減される。
また、図5のようにして並べて表示されたサムネイル画像データ42−1は全て親タイトルデータ21−1の映像データ24−1から取得された共通の画像であるため、ユーザはサムネイル表示されたタイトルA〜Fは相互に関連のあるシリーズ番組であることを一目で認識することができる。
また、再生用サムネイル元画像データは映像データと同一ファイルとして結合されるため、映像データを別の媒体に移動したときなどでも結合された再生用サムネイル元画像データを基にサムネイル画像データを生成することができる。
上記の実施形態においては既に録画されている複数のタイトルデータに対して一括でサムネイル画像データ登録処理を行っているが、録画予約時に既登録タイトルデータのシリーズ番組であることを予約情報に付加しておき、録画される度に順次親タイトルデータの再生用サムネイル元画像データをコピーして結合するようにしてもよい。
また、本実施形態においてはサムネイル元画像データを映像データの中から選択しているがこれには限定されず、ネットワークを介してユーザの所望の画像データをサムネイル元画像データとして用いるようにしてもよい。
本発明の一実施形態における記録再生装置を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における記録再生装置の記録手段に記録されたタイトルデータの構成を示す模式図である。 本発明の一実施形態における記録再生装置のサムネイル画像データ登録処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態における記録再生装置のサムネイル画像データ表示処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態における記録再生装置で生成されたサムネイル画像がモニタに表示された状態を示す正面図である。 従来の記録再生装置(1)の記録手段に記録されたタイトルデータの構成を示す模式図である。 従来の記録再生装置(1)の記録手段に記録されたタイトルデータの構成を示す模式図である。 従来の記録再生装置(1)のサムネイル画像データ登録処理を示すフローチャートである。 従来の記録再生装置(1)のサムネイル画像データ表示処理を示すフローチャートである。 従来の記録再生装置(1)で生成されたサムネイル画像がモニタに表示された状態を示す正面図である。 従来の記録再生装置(1)の記録手段に複数のタイトルデータが記録された状態を示す模式図である。 従来の記録再生装置(1)で生成された複数のサムネイル画像がモニタに表示された状態を示す正面図である。 従来の記録再生装置(2)の記録手段に記録されたタイトルデータの構成を示す模式図である。 従来の記録再生装置(2)のサムネイル画像データ登録処理を示すフローチャートである。 従来の記録再生装置(2)のサムネイル画像データ表示処理を示すフローチャートである。 従来の記録再生装置(2)で生成されたサムネイル画像がモニタに表示された状態を示す正面図である。 従来の記録再生装置(2)の記録手段に複数のタイトルデータが記録された状態を示す模式図である。 従来の記録再生装置(2)で生成された複数のサムネイル画像がモニタに表示された状態を示す正面図である。 従来の記録再生装置(3)の記録手段に記録されたタイトルデータの構成を示す模式図である。 従来の記録再生装置(3)のサムネイル画像データ登録処理を示すフローチャートである。 従来の記録再生装置(3)のサムネイル画像データ表示処理を示すフローチャートである。 従来の記録再生装置(3)で生成されたサムネイル画像がモニタに表示された状態を示す正面図である。 従来の記録再生装置(3)の記録手段に複数のタイトルデータが記録された状態を示す模式図である。 従来の記録再生装置(3)で生成された複数のサムネイル画像がモニタに表示された状態を示す正面図である。 従来の記録再生装置(4)のサムネイル画像データ表示処理を示すフローチャートである。 従来の記録再生装置(4)の記録手段に複数のタイトルデータが記録された状態を示す模式図である。 従来の記録再生装置(4)で生成された複数のサムネイル画像がモニタに表示された状態を示す正面図である。
符号の説明
1…記録再生装置
11…入力手段
12…入力信号処理手段
13…記録手段
14…制御手段
15…出力信号処理手段
16…出力手段
17…ユーザ制御手段
21−1〜21−6…タイトルデータ
22−1〜22−6…タイトルスタート情報
23−1〜23−6…タイトル情報エリア
24−1〜24−6…映像データ
26−1〜26−6…サムネイル元画像データ
28…モニタ
29…サムネイル元画像ポインタ
40…映像データ先頭位置
41…再生用サムネイル元画像データ
42…サムネイル画像データ
141…タイトルデータ生成手段
142…親タイトルデータ取得手段
143…サムネイル元画像データ選択手段
144…再生用サムネイル元画像データ生成手段
145…再生用サムネイル元画像データ結合手段
146…子タイトルデータ取得手段
147…再生用サムネイル元画像データコピー手段
148…サムネイル元画像データ取得手段
149…サムネイル画像データ生成手段

Claims (2)

  1. 番組の映像データからサムネイル画像を生成するためのサムネイル元画像データを選択するサムネイル元画像データ選択手段と、
    前記サムネイル元画像データが一定期間再生されるようにデータ構成して再生用サムネイル元画像データを生成する再生用サムネイル元画像データ生成手段と、
    前記映像データに前記再生用サムネイル元画像データを同一ファイルとして結合する再生用サムネイル元画像データ結合手段とを備え、
    前記映像データに結合された前記再生用サムネイル元画像データからサムネイル表示に適した大きさに縮小して生成されたサムネイル画像データを表示するようにしたことを特徴とする記録再生装置。
  2. 前記再生用サムネイル元画像データをコピーする再生用サムネイル元画像データコピー手段を備え、
    前記再生用サムネイル元画像データ結合手段は、前記番組と関連する番組の映像データに、前記コピーされた再生用サムネイル元画像データを同一ファイルとして結合する
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021044620A (ja) * 2019-09-06 2021-03-18 株式会社コナミデジタルエンタテインメント プログラム、データ構造、情報処理装置および方法

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