JP2007059168A - バックライト - Google Patents

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健一 池田
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【課題】点光源であるLED光源を間隔を空けて導光板の入射面側に配置したバックライトにおいて、導光板の入射面近傍には明暗のムラを生じやすいという課題があった。
【解決手段】略平板状で、入射面411から導入された光を対向する2つの主面の一方の出射面412から出射させて面状の照明をする導光板410と、前記導光板410の入射面の長辺の長さと略対応した長さをもつ単一発光源素子421を細長い基板上にその長手方向に沿って配列し透明材料424により封止して光出射部を形成した発光素子アレイモジュール420とを備えるバックライトを提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示装置等に用いられ、液晶パネル等をその背面から照明するバックライトに関する。
薄型軽量で画像表示が可能な液晶ディスプレイは、製造技術の進展による価格低減や高画質化技術開発によって急速に普及し、パーソナルコンピュータのモニターやTV受像機などに広く用いられている。
液晶表示装置としては透過型液晶表示装置が一般的に用いられている。透過型液晶表示装置は、バックライトと呼ばれる面状光源を備え、そこからの照明光を液晶パネルによって空間変調して画像を形成する。
バックライトとしては、略線状光源である冷陰極管を用いて、薄板状の導光板の側面より入射する方式のものが良く用いられている。その基本構成を図4に示す。図4(a)は従来の冷陰極線管を用いたバックライトを示す平面図であり、図4(b)は従来の冷陰極線管を用いたバックライトを示すA−A’断面図である。なお、図4(a)では後述のリフレクタ130を割愛して表示している。
冷陰極線管120から導光板110の側面111から入射された光は、対向する主面間を全反射を繰り返しながら伝播する。出射面112の対向面となる反射面113の表面には特定の密度分布、大きさの拡散反射層あるいは反射用凹凸を形成して伝播する光の一部を出射させる様に構成する。この拡散反射層あるいは反射用凹凸を形成する密度分布、大きさ分布などを適度に設定することにより、液晶パネル全面にわたってほぼ一様な照明をすることが可能になる。
また、導光板110の反射面113側に反射シート140を設けることにより、反射面から導光板外部に漏れる一部の光を導光板側に反射して光の損失を防止する。また、バックライトから出射する光の指向性を制御して所望の配光特性で液晶パネル(図示せず)を照明するために、導光板110の出射面112側に拡散フィルム、プリズムシートなどの光学フィルム150を設置するのが一般的である。
このとき、冷陰極線管120を囲み導光板110の入射面111に向かって開口するリフレクタ130を設ける。これにより、冷陰極線管の発光する光を余すところ無く導光板に導くことが出来る。
更に最近、発光効率の高い発光ダイオード(以下LEDと称す。)が開発され、これを液晶バックライト用の光源に用いることが提案されている。
点光源であるLEDからバックライトとして使用可能な面状の発光を得る為の方法としては、多数のLEDを導光板の端面に配置して直接光を入力する方法が一般的である。その一例を図5に示す。
図5は発光素子自身に箱状の反射部材を備えたサイドエミッタ型と呼ばれるLED発光素子を用いた方式の構成を示す図であり、図5(a)は光源部を中心とした要部を示す部分断面図、図5(b)は光源部を導光板から観察した図である。なお図5(b)では透明な封止樹脂224部を割愛して表示している。
素子基板222上にLEDチップ221をボンディングし、その周囲に反射部材223を設け透明な封止樹脂224で封止し、接続電極225を設けて構成したサイドエミッタ型のLED光源素子220をフレキシブル基板270上に配列して接続する。
この光源部を複数のサイドエミッタ型LED素子220の開口部それぞれが導光板210の入射面211と近接して対向するように、フレーム260上に固定する。
このように構成することにより、光源部を導光板と対向する所定の位置に安定に保持して出射した光を導光板に導くことが出来る。
更に、複数のLEDチップを1つの基板上に直線状に配列して封止したLEDアレイモジュールを用いる方法も提案されている(例えば特許文献1参照)。その模様を図6に示す。図6はLEDアレイモジュールを用いた方式の構成を示す図であり、図6(a)は光源部を中心とした要部を示す断面図、図6(b)は光源部を導光板方向から観察した図である。なお図6(b)では透明な封止樹脂324部を割愛して表示している。
LEDアレイモジュール320は、複数のLEDチップ321をアレイモジュール基板322上に直線状に配列して透明な封止樹脂324によって封止した構成である。
前述のような方法で作成されたアレイモジュール320の封止樹脂324部はその断面が矩形状となり、モジュール基板322と対向する面のみならずそれと隣接する側面部からも光が出射可能な光出射部になる。その側面部に反射フィルム330を設ける。これにより、LEDアレイモジュールの側面部から導光板310の入射面311以外の部分に光が漏れることを防止することが可能になる。
このようにLEDアレイモジュールを用いると、LEDチップを個々に封止したLED光源素子を用いる場合に比べ、製造コストを低減でき、配線を簡略化出来る等大きな効果が期待できる。
特開2004−235139号公報
しかしながら、複数のLEDチップからなるLEDアレイモジュールを用いると、発光体であるLEDチップ321が間隔をあけて点在しているため、導光板310の入射面311近傍で、LEDチップ321に対向する部分が明るく、その中間部491が暗いという明暗の分布を生じやすく、明暗の顕著な部分は有効面として使用できないという問題があった。一例として、図7に従来のLEDチップを用いたときの導光板に生ずる明暗部を示した模式図を示す。
本発明は、上記の問題を考慮し、LEDを用いながら導光板内の無効領域を極力抑制し、かつ光利用効率の高いバックライトを実現し、コンパクトで明るい液晶表示装置を提供することを目的とする。
上記目的は、以下のバックライトにより達成される。略平板状で、入射面から導入された光を対向する2つの主面の一方の出射面から出射させて面状の照明をする導光板と、前記導光板の入射面の長辺の長さと略対応した長さをもつ単一発光源素子を細長い基板上にその長手方向に沿って配列し透明材料により封止して光出射部を形成した発光素子アレイモジュールとを備えるバックライト。
本発明によれば、導光板の入射面近傍においても出射光の均一性が高く、無効領域の小さな光利用効率の高いバックライトを実現することが出来る。
以下、発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
本発明の実施の形態におけるバックライトの光源部を示す上面図を図1(a)に、X−X’で示したラインで切った断面図を図1(b)に示す。また、本発明の実施の形態におけるバックライトの要部断面図を図2に示す。さらに、本発明の実施の形態におけるバックライトの正面図を図3に示す。なお、図3においては、プリズムシート460および押え部材440を省略している。
矩形状の細長いLEDチップ421を細長い矩形状のモジュール基板422上に配列、接続し透明な封止樹脂424で封止してLEDアレイモジュール420を形成する。
配線基板430上の、前記LEDアレイモジュール420の側面方向(LEDアレイモジュール420を配列した方向と直交方向)のLEDアレイモジュール420近傍に押え部材440を形成する。
フレーム480上に反射シート450、導光板410、プリズムシート460、拡散シート470の順で積層されている。
反射シート450は白色のPETシートであり、導光板入射面側の一辺が導光板410の入射面から突出するように構成し、その突出部のうち導光板側の面には銀を蒸着した鏡面反射シートを張り合わせて鏡面反射層451を形成している。
プリズムシート460は透明PETシートを基材としてその一方の面に紫外線硬化樹脂などで微細なプリズムアレイを形成したものであり、プリズム面が反導光板側になるように設置することにより、導光板からの光を正面方向に集光して正面方向を明るくする効果がある。そのプリズムシート460の導光板側の一辺を、反射シート450と同様に、導光板410の入射面から突出するように構成するとともにその突出部のうち導光板側の面(プリズムが形成されていない面)に銀蒸着フィルムを張り合わせて鏡面反射層461を形成する。
以下に、このように構成されたLEDバックライトの働きについて説明する。
LEDチップ側面つまり導光板上面方向に出た光線490は鏡面反射層451、461に反射されることにより、または、直接、導光板410の入射面411に入射する。このように鏡面反射層451、461を設けることにより光利用率を向上させている。
導光板410の側面411から入射された光は、対向する主面間を全反射を繰り返しながら伝播する。出射面412の対向面となる反射面413の表面には特定の密度分布、大きさの拡散反射層あるいは反射用凹凸を形成して伝播する光の一部を出射させる様に構成する。
また、導光板410の反射面413側に反射シート450を設けることにより、反射面から導光板外部に漏れる一部の光を導光板側に反射して光の損失を防止する。また、バックライトから出射する光の指向性を制御して所望の配光特性で液晶パネル(図示せず)を照明するために、導光板410の出射面412側にプリズムシート460を設置している。
本実施の形態によれば、LEDチップ421を導光板長さと略対応するよう細長い矩形状にしたため、従来のような導光板入射面411の近傍での明暗の分布による無効部分の領域がほとんどないようになる。
なお、本実施の形態のLEDチップが本発明の単一発光源素子に対応し、本実施の形態のLEDアレイモジュールが本発明の発光素子アレイモジュールに対応する。
本発明のバックライト、及び液晶表示装置は、入射面となる側面部直近から均一な発光を可能にし、無効領域の少ない効果を有し、特に小型、軽量が要求される携帯型情報端末やノート型パーソナルコンピュータなどの映像表示部等に有用である。
(a)本発明の実施の形態におけるバックライトの光源部を示す上面図、(b)本発明の実施の形態におけるバックライトの光源部をX−X’で示したラインで切った断面図 本発明の実施の形態におけるバックライトの要部断面図 本発明の実施の形態におけるバックライトの正面図 (a)従来の冷陰極線管を用いたバックライトを示す平面図、(b)従来の冷陰極線管を用いたバックライトを示すA−A’断面図 (a)サイドエミッタ型LED光源素子を用いた従来のバックライトを示す要部断面図、(b)サイドエミッタ型LED光源素子を用いた従来のバックライトの光源部を導光板側から観察した平面図 (a)LED光源素子を用いた従来のバックライトを示す要部断面図、(b)LED光源素子を用いた従来のバックライトの光源部を導光板側から観察した平面図 従来のLEDチップを用いたときの導光板に生ずる明暗部を示した模式図
符号の説明
110、210、310、410 導光板
111、211、311、411 入射面
112、412 出射面
113、413 反射面
120 冷陰極線管
130 リフレクタ
220、320 LED光源素子
221、321、421 LEDチップ
222 素子基板
223 反射部材
224、324、424 封止樹脂
240、340 反射シート
250、350 光学フィルム
260、360 フレーム
270、370 配線基板
322、422 モジュール基板
420 LEDアレイモジュール
430 配線基板
440 押え部材
450 反射シート
451 鏡面反射層
460 プリズムシート
461 鏡面反射層
470 拡散シート
480 フレーム

Claims (2)

  1. 略平板状で、入射面から導入された光を対向する2つの主面の一方の出射面から出射させて面状の照明をする導光板と、
    前記導光板の入射面の長辺の長さと略対応した長さをもつ単一発光源素子を細長い基板上にその長手方向に沿って配列し透明材料により封止して光出射部を形成した発光素子アレイモジュールとを備えるバックライト。
  2. 前記導光板の入射側面の長さと略対応するために、複数の矩形状光源素子に分割した請求項1のバックライト。
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