JP2007059086A - メタルハライドランプ - Google Patents

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寿 吉田
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【課題】 ランプ始動後の赤紫色発光を抑制する。
【解決手段】本発明のメタルハライドランプは、放電空間13を形成する発光管部11、該発光管部11の両端に形成された封止部121、122とを有する透光性の気密容器1と、放電空間13にナトリウムおよびインジウムのハロゲン化物および希ガスが少なくとも封入され、本質的に水銀は含まない放電媒体と、一端は封止部121、122内で封着され、他端は放電空間13内で対向配置された一対の電極31、32とを具備している。そして、ナトリウムのハロゲン化物の封入量aとインジウムのハロゲン化物の封入量bとの関係が270≦a/b≦480である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車の前照灯等に使用されるメタルハライドランプに関するものである。
従来技術として、発光管内に希ガス、ヨウ化ナトリウム、ヨウ化スカンジウム、ヨウ化亜鉛等からなる金属ハロゲン化物が封入され、かつ水銀は封入されていないメタルハライドランプの発明がある。そして、この種のランプにおいて、水銀を封入しないことを起因として、始動時に赤紫色に発光する現象が記載されている。この発光は自動車の前照灯の用途において、危険等を意味する色であるので望ましくない。(例えば、特許文献1)
この課題に対して特許文献1では、遊離ハロゲンの存在に注目、始動後の赤紫発光時間を短縮すべく、50時間以上点灯させたメタルハライドランプの消灯時に、電極の突出部に0.005mg以上、かつ放電容器内に存在している固体状の遊離ハロゲン全重量に対して60重量%以上の固体状の遊離ハロゲンが付着していることを特徴としている。
特開2002−324518号公報
しかし、上記課題を解決するための具体的手段は、消灯時における突出部の温度が放電容器の温度より低くなるように制御するために、放電容器の内径を小さくしたり、放電容器の肉厚を厚くしたりすることで達成できると記載されている。すなわち、容器の設計を変更し、全体のバランスを変えなければならないことを意味し、この方法では、他の特性も大きく変化してしまう恐れがあり、さらに特別な設計が必要となってしまう。
本発明の目的は、ランプ始動後の赤紫色発光を抑制したメタルハライドランプを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明のメタルハライドランプは、放電空間を形成する発光管部、該発光管部の両端に形成された封止部とを有する透光性の気密容器と、前記放電空間にナトリウムおよびインジウムのハロゲン化物および希ガスが少なくとも封入され、本質的に水銀は含まない放電媒体と、一端は前記封止部内で封着され、他端は前記放電空間内で対向配置された一対の電極とを具備し、ナトリウムのハロゲン化物の封入量aとインジウムのハロゲン化物の封入量bとの関係が270≦a/b≦480であることを特徴とする。
本発明によれば、ランプ始動後の赤紫色発光を抑制することができる。
(第1の実施の形態)
以下に、本発明の実施の形態のメタルハライドランプについて図面を参照して説明する。図1は、本発明のメタルハライドランプの第1の実施の形態について説明するための全体図である。
気密容器1は、例えば、耐火性で透光性の石英ガラスからなり、管軸方向の略中央部には軸方向の形状が略楕円形の発光管部11が位置し、その両端部には板状の封止部121、122が位置している。発光管部11の内部には、軸方向の形状において、中央部が略円筒状で両端部が略テーパ状の放電空間13が形成されている。この放電空間13の内容積は、この種の高圧放電ランプでは0.1cc以下であるが、特に自動車用として構成する場合には、0.01cc〜0.04ccであるのが望ましい。
放電空間13には、放電媒体として、金属ハロゲン化物と希ガスとが含まれている。詳細には、金属ハロゲン化物としては、可視光を発生させる発光媒体としてヨウ化ナトリウム、ヨウ化スカンジウム、水銀に代わるランプ電圧形成媒体としてヨウ化亜鉛、発光色度の改善などを目的として臭化インジウムが封入されている。また、他に目的にあわせてヨウ化セシウム、ヨウ化スズなども封入することができる。なお、これらの金属に結合されるハロゲン化物には、ハロゲン化物の中で反応性が低いヨウ素と結合されるのが最も好適である。しかし、結合されるハロゲン化物は要素に限らず、臭素や塩素などを使用したり、複数のハロゲン化物を組み合わせて使用したりしてもよい。
希ガスとしては、始動直後の発光効率が高く、主に始動用ガスとして作用するキセノンが封入されている。また、希ガスとしては、その他の希ガスであるネオンやアルゴン、クリプトンなどを使用したり、組み合わせて使用しても問題はない。
なお、放電空間13には、本質的に水銀は含まれていない。この「本質的に水銀を含まない」とは、水銀を全く含まないか、または1ccあたり2mg未満、好ましくは1mg以下の水銀量が存在していても許容するという意味である。この量は、従来のショートアーク形の水銀入りメタルハライドランプに封入されていた1ccあたり20〜40mg、場合によっては50mg以上であったことと比較すれば、本実施の形態のメタルハライドランプで許容する2mg未満の水銀量は圧倒的に少なく、本質的に水銀が含まれないと言える。
封止部121、122の内部には、モリブデンからなる金属箔21、22が、その平坦面が封止部121、122の平坦面と平行するように封止されている。金属箔21、22の一端には、例えば、タングステンに酸化トリウムを混合したトリウムタングステンからなり、先端側が基端側よりも大径に形成された段付き形状の電極31、32が溶接によって接続されている。そして、その大径の先端側は、放電空間13内で所定の電極間距離を保って、互いの先端同士が対向するように配置されている。ここで、上記「所定の電極間距離」は、ショートアーク形ランプでは5mm以下、さらに自動車の前照灯に使用する場合は4.2mm程度であるのが望ましい。
金属箔21、22の他端には、モリブデンからなる外部リード線41、42の一端が溶接等により接続されている。外部リード線41、42の他端側は、封止部121、122の外部に延出しており、封止部122の外部方向に延出した外部リード線42には、給電端子5の一端が接続されている。そして、給電端子5の一部には、外部リード線42部分の電位が影響を与えないように、セラミック等からなる絶縁チューブ6が被覆されている。
これらを備えた気密容器1の外側には、石英ガラスに酸化チタン、酸化セリウム、酸化アルミニウム、酸化カリウム、酸化バリウム等の少なくとも一種、または複数の金属酸化物を添加することにより、透光性かつ紫外線遮断性を有するように形成された筒状の外管7が、その長手方向に沿って気密容器1の大部分を覆うように設けられている。この外管7は、外管7の両端部を封止部121、122の外面に溶着することによって接続される。
ここで、気密容器1と外管7とにより密閉された空間には、例えば、窒素やアルゴン等の不活性ガスを封入したり、真空雰囲気としたりすることができる。これらの構成にすることにより、結果として空間に水分を含みにくくすることができる。また、アルゴンを封入した場合には、空間内の熱伝導率が低くなり、これにより発光管部11の温度を高く保てるため、発光効率を向上させることができる。
気密容器1を内部に覆った状態の外管7の封止部121側には、ソケット8が外管7の外周面に取着された固定金属具9により、接続されている。このソケット8の端部には、点灯回路からの電力を供給するための金属端子81がその外周面に沿って形成されており、金属端子81は外部リード線42に給電端子5を介して電気的に接続されている。また、図示していないが、外部リード線41側と電気的に接続される他方の端子は、ソケット8の底部部分に形成されている。
これらで構成されたメタルハライドランプは、安定時は約35W、始動時は光束の立ち上がりを早めるために安定時の約2倍の電力の約75Wで点灯される。
図2は、図1のメタルハライドランプの仕様について説明するための拡大図である。放電空間13の体積は0.025cc、発光管部11の内径Aは2.6mm、外径Bは6.2mm、長手方向の最大長Cは7.8mm、電極間距離Dは4.4mmである。電極31、32の大径部分の直径は0.38mm、小径部分の直径は0.30mm、外部リード線41、52の直径は0.40mmである。発光管部11には、ヨウ化ナトリウム、臭化インジウム、ヨウ化スカンジウム、ヨウ化亜鉛、11.5atmのキセノンがそれぞれ封入されており、水銀は一切含まれていない。
図3は、図2のランプ仕様において、ヨウ化ナトリウム封入量aと臭化インジウム封入量bとの関係a/bが異なる実施例のランプと従来例のランプの始動後5分間の色度変化を説明するための図である。ここで、実施例のランプのa/bは370、従来例のランプのa/bは240であり、ヨウ化スカンジウムの封入量cは0.194mg、ヨウ化亜鉛の封入量dは0.101mgである。
図3について簡単に説明すると、始動時〜安定時への色度変化は、始動直後から約10秒までは色度が著しく変化し、それ以降は安定時の色度へゆっくりと変化している。これは、始動後、約5秒までは主に希ガスであるキセノンが発光をし、それ以降になってようやく金属ハロゲン化物が蒸気化し始め、発光に寄与し、安定化していくためである。すなわち、金属ハロゲン化物が発光し始めたころに急激な色度変化が生じていることを意味する。
ここで、金属ハロゲン化物が発光し始めたころ、つまり始動して約10秒経過後の色度カーブは、およそ図における色度xおよび色度yが比較的低い左下部分に該当する。このときの実施例と従来例のランプの色度を比較すると、実施例のランプでは色度x、yが従来例のランプよりも高い位置にある。ここで、赤紫色発光が目立つのは色度yが低くなった場合であることが試験的に確認されているため、従来例のランプは実施例のランプと比較して、始動時に赤紫に近い発光色をしてしまう。また、実施例のランプでは色度yが従来例のランプほど低くならないことがわかる。すなわち、ナトリウムとインジウムのハロゲン化物の封入量の関係により、立ち上がり時の赤紫色系の色度を改善することができ、また、多少赤紫色に発光することがあったとしても、その時間を短縮することも可能となる。
そこで、図2の試験で使用した実施例のランプにおいて、a/bのみを変化させて始動時の色度変化の測定を行なった。その結果を図4に示す。ここで、ヨウ化スカンジウムの封入量cは0.194mg、ヨウ化亜鉛の封入量dは0.101mgである。また、赤紫色の判定は、試験的に赤紫色が目立つことが確認された始動時のmin色度yが0.320のときを境界とし、min色度y≧0.320であれば赤紫色判定○とした。
図4を見ると、始動後10秒経過したときの色度x、色度yはa/bの封入比にあまり関係ないことがわかる。しかし、始動時のmin色度yについては、a/bの関係が大きく影響している。すなわち、a/bが270より小さいときは、始動時に色度yが低い状態があるため、赤紫色が確認されている。また、a/bが480よりも大きくなったときも、同様に赤紫色が確認されている。したがって、ヨウ化ナトリウムとヨウ化インジウムの封入比は、270≦a/b≦480であるのがよい。
なお、ナトリウムやインジウムの封入バランスを変化させると、少なからずランプの諸特性に変化をもたらすことになる。したがって、その他の放電媒体についても好適な封入バランスを保つことが望ましい。そこで、スカンジウムや亜鉛等について試験を行なった。
図5は、図2のランプ仕様において、ヨウ化スカンジウム封入量cとヨウ化ナトリウム封入量aの関係a/cを変化させたときの全光束を説明するための図である。ここで、a/b=370であり、ヨウ化亜鉛の封入量dは0.101mgである。
この結果から、ヨウ化ナトリウムとヨウ化スカンジウムの封入比によって全光束が変化しており、特にa/cが約1.5において最大となることがわかる。すなわち、始動時の赤紫色改善のためにヨウ化ナトリウムの封入量を変化させた場合、ランプ特性を良好にするためにはScI3の封入量とのバランスを取る必要がある。そこで、ヨウ化ナトリウムとヨウ化スカンジウムの封入比a/cは、図5において良好な全光束が得られる0.5≦a/c≦2.3の範囲であることが好適であり、さらに0.8≦a/c≦2.1であるのが望ましい。
図6は、図2のランプ仕様において、ヨウ化亜鉛とヨウ化スカンジウムの関係d/cが異なるランプのランプ電圧の変化を説明するための図である。ここで、a/b=370である。
図6から、ヨウ化亜鉛封入量dとヨウ化スカンジウム封入量cの封入比によってランプ電圧が変化することがわかる。そして、水銀を使用しないためにランプ電圧が低くなる水銀レスのメタルハライドランプでは、ランプ電圧を好適に保つのは重要であり、特に45V前後、例えば43〜47Vにすることが望ましい。したがって、ヨウ化亜鉛とヨウ化スカンジウムの封入比d/cは、0.35≦d/c≦0.7の範囲であることのが好適である。
図7は、図3の実施例のランプにおいて、各金属ハロゲン化物の封入比は変えず、封入量を変化させたときの始動電圧の変化を説明するための図、図8は、点滅試験後の不灯率を説明するための図である。ここで、今回の点滅試験は、日本電球工業会に定められている自動車前照灯用メタルハライドランプの寿命試験条件であるEU120分モードの点滅試験であり、データは点滅試験を100時間行なった後の始動電圧の値である。
図7からわかるように、放電媒体の封入量が増えると始動電圧が上昇しているのがわかる。これはすなわち、始動しにくいランプになっていることを意味している。この原因は定かではないが、始動性を阻害する遊離ヨウ素の元であるヨウ素の化合物が増えること、および薬品の蒸気圧が高くなることが関係するのではないかと予想される。
図8では、放電媒体の封入量が増えると、図7のような始動電圧の上昇に関係して、実際に点灯しにくくなっているのがよくわかる。詳細には、27mg/cc以下であれば、ランプの不灯は発生しにくい傾向を示し、その量よりも多くなれば不灯率が上昇している。したがって、放電媒体の封入量は27mg/cc以下であるのが良い。
図9は、各金属ハロゲン化物の封入比は変えず、封入量を変化させた図4の実施例のランプにおいて、光束維持率の変化を説明するための図である。ここで、本試験では、EU120分モードの点滅試験を1000時間行なっている。
図より、放電媒体の封入量は、光束維持率にも影響を与えることがわかる。これは、点灯中、放電媒体は放電空間13内で消失、発光管部11の外部へ透過等をし、内部の封入量自体が徐々に減少するためである。すなわち、点灯時間が経過すると、点灯初期と比較して放電空間13内の放電媒体が減少したため、放電媒体の封入量が少ないほど光束維持率が低下したと考えられる。なお、図9では、放電媒体の封入量が13mg/ccよりも少なくなったときに、急激に光束維持率が低下する傾向があるため、放電媒体の封入量は13mg/cc以上が好適といえる。
したがって、本実施の形態では、本質的に水銀を封入しないメタルハライドランプにおいて、ナトリウムのハロゲン化物の封入量aとインジウムのハロゲン化物の封入量bとの関係を270≦a/b≦480とすることにより、発光色自体を改善および/または赤紫色発光時間を短縮することができるため、始動後の赤紫色発光を抑制することができる。
また、放電媒体のスカンジウムのハロゲン化物の封入量cとナトリウムのハロゲン化物の封入量aとの関係を0.5≦a/c≦2.3、かつスカンジウムのハロゲン化物の封入量cと亜鉛のハロゲン化物の封入量dとの関係を0.35≦d/c≦0.7とすることで、全光束やランプ電圧を好適に保つことができるため、ランプ特性を好適に保つことができる。
さらに、放電媒体の封入量を13mg/cc以上、27mg/cc以下とすることにより、ランプの始動性が良好で、光束維持率のよいランプを実現できる。
本発明のメタルハライドランプの第1の実施の形態について説明するための全体図。 図1のメタルハライドランプの仕様について説明するための拡大図。 図2のランプ仕様において、ヨウ化ナトリウム封入量aと臭化インジウム封入量bとの関係a/bが異なる実施例のランプと従来例のランプの始動後5分間の色度変化を説明するための図。 ヨウ化ナトリウム封入量aと臭化インジウム封入量bとの関係a/bが異なるランプの色度x、色度yを説明するための図。 ヨウ化ナトリウム封入量aとヨウ化スカンジウム封入量cとの関係a/cが異なるランプの全光束を説明するための図。 ヨウ化亜鉛封入量dとヨウ化スカンジウム封入量cとの関係d/cが異なるランプのランプ電圧を説明するための図。 放電媒体の総封入量と始動電圧の関係を説明するための図。 放電媒体の総封入量と不灯発生率の関係を説明するための図。 放電媒体の総封入量と光束維持率の関係を説明するための図。
符号の説明
1 気密容器
11 発光管部
121、122 封止部
13 放電空間
21、22 金属箔
31、32 電極
41、42 外部リード線
5 給電端子
6 絶縁チューブ
7 外管
8 ソケット
9 固定金属具

Claims (3)

  1. 放電空間を形成する発光管部、該発光管部の両端に形成された封止部とを有する透光性の気密容器と、
    前記放電空間にナトリウムおよびインジウムのハロゲン化物および希ガスが少なくとも封入され、本質的に水銀は含まない放電媒体と、
    一端は前記封止部内で封着され、他端は前記放電空間内で対向配置された一対の電極とを具備し、
    ナトリウムのハロゲン化物の封入量aとインジウムのハロゲン化物の封入量bとの関係が270≦a/b≦480であることを特徴とするメタルハライドランプ。
  2. 前記放電空間には、さらにスカンジウムおよび亜鉛のハロゲン化物が封入されており、スカンジウムのハロゲン化物の封入量cとナトリウムのハロゲン化物の封入量aとの関係が0.5≦a/c≦2.3であり、かつスカンジウムのハロゲン化物の封入量cと亜鉛のハロゲン化物の封入量dとの関係が0.35≦d/c≦0.7であることを特徴とする請求項1に記載のメタルハライドランプ。
  3. 前記放電媒体の全封入量は13mg/cc以上、27mg/cc以下であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のメタルハライドランプ。

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