JP2005183240A - 放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブ - Google Patents

放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブ Download PDF

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Abstract

【課題】過渡時の発光が赤紫色に見えない放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブの提供。
【解決手段】少なくともNa,ScおよびInの金属ハロゲン化物が希ガスとともに封入され、かつ電極が対設された内容積50μl以下の密閉チャンバーを備えた水銀フリーアークチューブで、密閉チャンバー内の金属ハロゲン化物の総封入量に対するInIの封入量の比率を0.1〜2.0重量%、好ましくは0.1〜0.5重量%に構成した。InIの封入量の比率が0.1重量%以上で、安定放電時の発光色の色度x,yが白色光源の色度規格範囲A内となる。InIの封入量の比率が2%以下で、過渡時のアークチューブの発光の色度y極小値が0.29以上となって、赤紫がほとんど目立たず、赤色標識灯と誤認する惧れがない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、少なくともNa,ScおよびInの金属ハロゲン化物が希ガスとともに封入されかつ電極が対設された内容積50μl以下の密閉チャンバーを備えた放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブに関する。
図8は従来の放電ランプ装置であり、石英ガラス製アークチューブ5の前端部は絶縁性ベース1の前方に突出する一本のリードサポート2によって支持され、アークチューブ5の後端部はベース1の凹部1aで支持され、アークチューブの後端部寄りが絶縁性ベース1の前面に固定された金属製支持部材4によって、把持された構造となっている。アークチューブ5から導出する前端側リード線8は、溶接によってリードサポート2に固定され、一方、後端側リード線8は、ベース1の凹部1a形成底面壁1bを貫通し、底面壁1bに設けられている端子3に、溶接により固定されている。符号Gは、アークチューブ5から発した光の中で、人体に有害な波長域の紫外線成分をカットする円筒形状のガラス製紫外線遮蔽用グローブ(シュラウド)で、アークチューブ5に溶着一体化されている。
そしてアークチューブ5は、前後一対のピンチシール部5b,5b間に、電極6,6を対設し発光物質(Na,Scの金属ハロゲン化物およびHg)を始動用希ガスとともに封入した密閉ガラス球5aが形成された構造となっている。ピンチシール部5b内には、密閉ガラス球5a内に突出する電極6とピンチシール部5bから導出するリード線8とを接続するモリブデン箔7が封着されて、ピンチシール部5bにおける気密性が確保されている。
しかし、密閉ガラス球5a内に封入されているHgは、所定の管電圧を維持し、電極6への電子の衝突量を減少させて電極の損傷を緩和する非常に有用な物質であるが、環境有害物質であることから、最近では、環境有害物質であるHgを封入しない、いわゆる水銀フリーアークチューブの開発が進められている。
そして、下記特許文献1,2では、Hgの代わりにInハロゲン化物等を封入して、管電圧の維持を図る提案がなされている。
即ち、特許文献1では、Hgに代わる電圧勾配形成体としてInハロゲン化物を1〜100μmol/cm封入するように構成されており、特許文献2では、金属ハロゲン化物としてScIおよびNaIに加えてInIを封入することで、水銀フリー化による電圧の低下を改善できるとともに、白色光源として要求される色度規格範囲内の発光色が得られるようになっている。
特開平11−86795(段落0026) 特開平11−307048(段落0031〜34)
しかし、発明者が水銀フリーアークチューブの開発を進める過程で、前記した特許文献1,2に開示されている量のInIを密閉ガラス球内に封入した場合に、放電開始当初のアークチューブが赤紫色に発光して、テールランプやストップランプ等の赤色標識灯の点灯と誤認混同する惧れがあり、好ましくないという問題が発生した。
そこで発明者は、この原因を確かめるべく、水銀フリーアークチューブとして密閉ガラス球内にXeガスとともに封入する金属ハロゲン化物(ScI,NaI,InI等)に対するInIの封入量の比率(重量%)を異ならしめた各サンプルを用いて、放電開始後、安定放電に至るまでの過渡時のアークチューブの発光色の変化(色度特性曲線)を調べる実験を行った。
図2(a)、(b)、(c)は、金属ハロゲン化物の総封入量に対するInIの封入量の比率(重量%)が0.1%、1.0%、2.9%である場合について示すが、いずれの場合も、時間経過とともに左斜め下向きに下降し色度極小値Pminとなった後、右斜め上向きに上昇し、安定放電時には白色光源の色度規格ECE R99(x≧0.345 y≦0.150+0.640x,x≦0.405 y≧0.050+0.750x(以下、「ECE R99」といい、図6において、その範囲を符号Aで示す)内に色度x,yの値をもつ安定した位置Paとなる。即ち、アークチューブの発光色としては、アークチューブの温度の上昇に伴って、まずXeの発光色である白を帯び、次いでIn,Scの発光色である青を帯び、最後にNaの発光色である赤を帯びた後、全ての発光物質が発光する白色の安定放電状態に移行する。
このため、前記した特許文献1,2に開示されている量のInIを封入した場合には、金属ハロゲン化物の総封入量に対するInIの封入量の比率(重量%)が多すぎるため、安定放電に至るまでの過渡時の発光色が色度x,y値の低い赤紫色を強く帯びた光となって赤色標識灯の点灯と誤認混同するものと推定される。
そこで、発明者は、前記したScI,NaI,InI等の金属ハロゲン化物の総封入量に対するInIの封入量の比率(重量%)を異ならしめたサンプル(アークチューブ)について、過渡時の色度極小値Pminについての視認評価試験(アークチューブの発光を肉眼で見て赤紫色が目立つか否かを評価する試験)を行ったところ、図3に示すように、色度y極小値が0.29未満では目立つ赤紫色は色度y極小値が0.29〜0.32の範囲ではそれほど目立たないし、色度y極小値が0.32以上であれば赤紫色が全く気にならない(違和感がない)、という評価結果となった。即ち、図3から、過渡時におけるアークチューブの発光色に赤紫が目立つか否かの評価は、色度x極小値では特定することができないが、色度y極小値で特定することができるといえる。
また、金属ハロゲン化物の総封入量に対するInIの封入量の比率(重量%)と色度y極小値との間には、図4に示すように、略反比例するという相関関係があることがわかった。
さらに、金属ハロゲン化物の総封入量に対するInIの封入量の比率を、図4に示す相関関係の範囲である0〜3.0重量%の範囲で調整したとしても、図5に示すように、アークチューブの管電圧は、45Vを境に約±5Vの範囲で変動するに過ぎず、InIの封入量の比率のわずかな変化(最大3%)は管電圧に全く影響しないこともわかった。
また、図6は、前記したScI,NaI,InI等の金属ハロゲン化物の総封入量に対するInIの封入量の比率(重量%)を異ならしめたサンプル(アークチューブ)の安定放電時における発光の色度x,yを示す図であるが、金属ハロゲン化物の総封入量に対するInIの封入量の比率が0.1〜2.9重量%の場合は、色度yが白色光源として要求される色度規格「ECE R99」A内にくるが、金属ハロゲン化物の総封入量に対するInハロゲン化物の封入量の比率が0重量%の場合には、色度y(=0.396)が色度規格範囲「ECE R99」A内から外れた緑色を帯びた光となるので、密閉チャンバーに封入する金属ハロゲン化物の総封入量に対するInハロゲン化物の封入量の比率は0.1重量%以上であることが望ましい。
以上のような実験と考察の結果、アークチューブの過渡時における赤紫色の発光を回避するとともに、アークチューブの安定放電時における発光色が白色光源として要求される色度規格範囲内にくるようにするためには、金属ハロゲン化物の総封入量に対するInIの封入量の比率を0.1〜2.0重量%(望ましくは0.1〜0.5重量%)の範囲に調整すればよい、ということが確認されたので、本発明を提案するに至ったものである。
本発明は前記した従来技術の問題点および発明者の知見に基づいてなされたもので、その目的は、過渡時の発光が赤紫色に見えない放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブを提供することにある。
前記目的を達成するために、請求項1に係る放電ランプ装置用アークチューブにおいては、少なくともNa,ScおよびInの金属ハロゲン化物が希ガスとともに封入され、かつ電極が対設された内容積50μl以下の密閉チャンバーを備えた放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブにおいて、
前記密閉チャンバー内の金属ハロゲン化物の総封入量に対するInハロゲン化物の封入量の比率を0.1〜2.0重量%、好ましくは0.1〜0.5重量%の範囲に構成した。
(作用)発明者の行った過渡時のアークチューブの発光の色度極小値についての視認評価試験(アークチューブの発光を肉眼で見て赤紫色が目立つか否かを評価する試験)によれば、図3に示すように、色度y極小値0.29未満では目立つ赤紫色が色度y極小値0.29〜0.32の範囲ではそれほど目立たないし、色度y極小値0.32以上であれば赤紫色が全く気にならない(違和感がない)。
さらに、金属ハロゲン化物の総封入量に対するInIの封入量の比率(重量%)と色度y極小値との間には、図4に示すような相関関係があることが確認された。
即ち、金属ハロゲン化物の総封入量に対するInハロゲン化物の封入量の比率が2.0重量%を超えると、図4に示すように、過渡時のアークチューブの発光の色度y極小値が0.29未満(発光色が赤紫を強く帯びる色)となって、ストップランプやテールランプといった標識灯と誤認混同の惧れがあるのに対し、Inハロゲン化物の封入量の比率が0.5〜2.0重量%の範囲では、過渡時のアークチューブの発光の色度y極小値が0.29〜0.32(赤紫がほとんど目立たず)で、特にInハロゲン化物の封入量の比率が0〜0.5重量%の範囲では、過渡時のアークチューブの発光の色度y極小値が0.32〜0.34(赤紫が全く気にならず、違和感がない)、という評価結果となった。
したがって、過渡時のアークチューブの発光が目立つ赤紫色とならないためには、密閉チャンバーに封入する金属ハロゲン化物の総封入量に対するInハロゲン化物の封入量の比率は0〜2.0重量%、好ましくは0〜0.5重量%の範囲とすることが望ましい。
また、図6には、金属ハロゲン化物の総封入量に対するInハロゲン化物の封入量の比率が異なる水銀フリーアークチューブについての安定放電時の色度x,yを示すが、金属ハロゲン化物の総封入量に対するInハロゲン化物の封入量の比率が0.1重量%未満であると、安定放電時のアークチューブの発光色は、色度yが白色光源として要求される色度規格「ECE R99」Aから外れ(図6に示すように、色度yが色度規格「ECE R99」Aより大きい値となる緑色を帯び)た光となるが、Inハロゲン化物の封入量の比率が0.1重量%以上であると、安定放電時のアークチューブの発光色は、色度yが白色光源として要求される色度規格範囲A内となる。
したがって、安定放電時の水銀フリーアークチューブの発光が白色光源として要求される色度規格範囲内の色度x,yをもつ白色光となるためには、密閉チャンバーに封入する金属ハロゲン化物の総封入量に対するInハロゲン化物の封入量の比率を0.1重量%以上とすることが望ましい。
この結果、過渡時のアークチューブの発光が目立つ赤紫色とならず、かつ安定放電時の水銀フリーアークチューブの発光が白色光源として要求される色度規格「ECE R99」A内の色度x,yをもつ白色光となるためには、密閉チャンバーに封入する金属ハロゲン化物の総封入量に対するInハロゲン化物の封入量の比率は0.1〜2.0重量%、好ましくは0.1〜0.5重量%の範囲とすることが望ましい。
なお、金属ハロゲン化物の総封入量に対するInIの封入量の比率を、図4に示す相関関係の範囲である0〜3.0重量%の範囲で調整したとしても、図5に示すように、アークチューブの管電圧は、45Vを境に約±5Vの範囲で変動するに過ぎず、管電圧に全く影響しないので、InIの封入量の比率が0.1〜2.0重量%の範囲で異なる(仕様が異なる)アークチューブであっても、それぞれのアークチューブの管電圧特性は変わらず、同一である。
請求項2においては、請求項1に記載の放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブにおいて、前記密閉チャンバー内にZnの金属ハロゲン化物を封入するように構成した。
(作用)Inハロゲン化物は、管電圧を上昇させる上で有効であるが、その封入量が多いと、前記した様に過渡時の発光が色度x,y値の低い赤紫色を帯びた光となるため、Inハロゲン化物の封入量の比率を大きく設定できない(管電圧を十分に上昇させることができない)が、管電圧を上昇させる上で有効で異常発光(赤紫色の発光)につながらないZnハロゲン化物を併せて封入することで、過渡時のアークチューブの異常発光(赤紫色の発光)が抑制されるとともに、管電圧の上昇により安定放電時の発光色がより適正なものとなる。
本発明によれば、放電開始後の安定放電に至るまでの過渡時のアークチューブの発光の中の赤紫色がほとんど目立たず、ストップランプやテールランプといった標識灯と誤認混同する惧れがないとともに、安定放電時には白色光源として要求される色度規格範囲内の適正な色度の発光色が得られる放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブを提供できる。
請求項2によれば、過渡時の異常発光(赤紫色の発光)がなく、安定放電時には適正な色度の発光色が確実に得られる放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブを提供できる。
次に、本発明の実施の形態を説明する。
図1〜図6は本発明を石英ガラス製アークチューブに適用した第1の実施の形態を示すもので、図1は本発明の第1の実施の形態である放電ランプ装置用石英ガラス製水銀フリーアークチューブの縦断面図、図2は過渡時のアークチューブの発光の色度特性曲線を示し、(a),(b),(c)はInIの封入量の比率が0.1重量%,1.0重量%,2.9重量%のアークチューブの発光の色度特性曲線を示す図である。図3はInIの封入量の比率(重量%)の異なるアークチューブの過渡時における発光の色度極小値についての視認評価試験結果を示す図、図4はInIの封入量の比率(重量%)と色度y極小値との相関関係を示す図、図5はInIの封入量の比率(重量%)と管電圧との関係を示す図、図6は金属ハロゲン化物の総封入量に対するInIの封入量の比率(重量%)と安定放電時のアークチューブの発光の色度との関係を示す図である。
図1において、アークチューブ10を装着した放電ランプ装置の全体構造は、アークチューブ10の構成が異なる点を除いて、図8に示す従来構造と同一であり、その重複した説明は省略する。
図1に示すアークチューブ10は、直線状延出部の長手方向途中に球状膨出部が形成された円パイプ形状の石英ガラス管の球状膨出部寄りがピンチシールされて、放電空間を形成する楕円体形状又は円筒体形状のチップレス密閉ガラス球12の両端部に横断面矩形状のピンチシール部13,13が形成された非常にコンパクトな構造で、密閉チャンバーである密閉ガラス球12内には、電極14,14が対設されるとともに、金属ハロゲン化物が始動用希ガスとともに封入されている。電極14,14はピンチシール部13に封着されたモリブデン箔17に接続され、ピンチシール部13,13の端部からはモリブデン箔17,17に接続されたモリブテン製リード線18,18が導出している。
密閉ガラス球12の内容積は50μl以下、電極間距離は、3.5〜4.5mmで、密閉ガラス球12内には、金属ハロゲン化物としてNaI,ScI,InIに加えて必要に応じTlI,ZnIの少なくともいずれか一方が、始動用希ガスであるXeガスとともに封入されている。Na,Sc,Xeは、いずれも発光物質として作用し、In、Tl、Znは、適量封入することで色度y値を変化させる、色度調整物質として作用する。
また、密閉ガラス球内の金属ハロゲン化物の総封入量に対するInIの封入量の比率が0.1〜2.0重量%、好ましくは0.1〜0.5重量%に構成されて、放電開始から安定放電に至るまでの過渡時のアークチューブの発光の中の赤紫色がほとんど目立たず、ストップランプやテールランプといった標識灯と誤認混同する惧れがないとともに、安定放電時には白色光源として要求される色度規格範囲内の適正な色度の発光色が得られるようになっている。
即ち、図6は、密閉ガラス球内の金属ハロゲン化物の総封入量に対するInIの封入量の比率(重量%)を異ならしめたサンプル(アークチューブ)の安定放電時における発光の色度x,yを示す図であるが、金属ハロゲン化物の総封入量に対するInIの封入量の比率が0.1%、0.5%、1.0%、1.5%、1.8%、2.2%、2.9%のそれぞれの場合には、アークチューブの安定放電時における発光の色度yが白色光源として要求される色度規格「ECE R99」A内にくるのに対し、金属ハロゲン化物の総封入量に対するInハロゲン化物の封入量の比率が0%であると、色度y(=0.396)が色度規格「ECE R99」Aから外れた緑色を帯びた光となる。
したがって、密閉チャンバーに封入する金属ハロゲン化物の総封入量に対するInハロゲン化物の封入量の比率が0.1重量%以上に構成されて、放電安定時のアークチューブには、白色光源として要求される色度規格範囲内の適正な色度の発光色が得られる。
また、図3は、密閉ガラス球内の金属ハロゲン化物の総封入量に対するInIの封入量の比率(重量%)の異なるアークチューブの過渡時における発光の色度極小値についての視認評価試験結果を示すが、色度y極小値0.29未満では目立つ赤紫色が色度y極小値0.29〜0.32の範囲ではそれほど目立たないし、色度y極小値0.32以上であれば赤紫色が全く気にならない(違和感がない)。
また、図4は、金属ハロゲン化物の総封入量に対するInIの封入量の比率(重量%)と色度y極小値との関係を示し、両者間には、略反比例という相関関係がある。
このため、金属ハロゲン化物の総封入量に対するInハロゲン化物の封入量の比率が2.0重量%を超えると、図4に示すように、過渡時のアークチューブの発光の色度y極小値が0.29未満(発光色が赤紫を強く帯びる色)となって、ストップランプやテールランプといった標識灯と誤認混同の惧れがあるのに対し、Inハロゲン化物の封入量の比率が0〜2.0重量%の範囲では、過渡時のアークチューブの発光の色度y極小値が0.29〜0.32(赤紫がほとんど目立たず)、特にInハロゲン化物の封入量の比率が0〜0.5重量%の範囲では、過渡時のアークチューブの発光の色度y極小値が0.32〜0.34(赤紫が全く気にならず、違和感がない)。
したがって、密閉チャンバーに封入する金属ハロゲン化物の総封入量に対するInハロゲン化物の封入量の比率が0.1〜2.0重量%、好ましくは0.1〜0.5重量%の範囲に構成されることで、過渡時において従来問題視されていた赤色標識灯との誤認混同がなくなるとともに、安定放電時には適正な色度の白色の発光が得られるようになっている。
また、金属ハロゲン化物の総封入量に対するInIの封入量の比率を、図4に示す相関関係の範囲である0〜2.9重量%の範囲で調整したとしても、図5に示すように、アークチューブの管電圧は、45Vを境に約±5Vの範囲で変動するに過ぎず、管電圧に全く影響しないので、InIの封入量の比率が0〜2.9重量%の範囲で異なる仕様のアークチューブであっても、それぞれのアークチューブの管電圧特性は変わらず、同一である。
したがって、本実施例のように、金属ハロゲン化物の総封入量に対するInIの封入量の比率を0.1〜2.9重量%の範囲で異なるようにアークチューブを構成したとしても、InIの封入量の比率の異なるアークチューブ毎に管電圧が異なるものではないので、ユーザ側のニーズに対応できるように、積極的にInIの封入量の比率を変えた発光色の違う複数種の放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブを提供することもできる。
以下、本発明の第1の実施の形態を具体化した実施例について説明する。
第1実施例
密閉ガラス球12の内容積は18μl、電極先端部の外径は0.35mmで、密閉ガラス球12内に封入されている金属ハロゲン化物は、NaI,ScI,InI,TlIで、始動用希ガスはXeガスである。
金属ハロゲン化物(NaI,ScI,InI,TlI)の総封入量に対するInIの封入量の比率は、1.8重量%で、図3,4に示すように、色度y極小値は0.294となるため、過渡時のアークチューブの発光中に赤紫色がそれほど目立たない。
また、安定放電時のアークチューブの発光の色度(色度x=0.382,色度y=0.391)は、図6に示すように、白色光源の色度規格「ECE R99」A内にくるので、適正な白色を呈する。
第2実施例
密閉ガラス球12の内容積は20μl、電極先端部の外径は0.35mmで、密閉ガラス球12内に封入されている金属ハロゲン化物は、NaI,ScI,InI,ZnIで、始動用希ガスはXeガスである。
金属ハロゲン化物(NaI,ScI,InI,ZnI)の総封入量に対するInIの封入量の比率は、1.5重量%で、図3,4に示すように、色度y極小値は0.294となるため、過渡時のアークチューブの発光中に赤紫色がそれほど目立たない。
また、安定放電時のアークチューブの発光の色度(色度x=0.383,色度y=0.391)は、図6に示すように、白色光源の色度規格「ECE R99」A内にくるので、適正な白色を呈する。
また本実施例では、InIに加えてZnIも密閉ガラス球12内に封入されて、第1の実施例よりも高い管電圧が得られるようになっている。即ち、InIは、管電圧を上昇させる上で有効であるが、その封入量が多いと、過渡時の発光が色度x,y値の低い赤紫色を帯びた光となるため、InIの封入量の比率を3重量%以上に大きく設定できず、管電圧を上昇させる上で限界があるが、管電圧を上昇させる上で有効で異常発光(赤紫色の発光)につながらないZnIをInIに加えて封入(例えば、金属ハロゲン化物の総封入量に対し15重量%封入)することで、過渡時のアークチューブの異常発光(赤紫色の発光)が抑制されるとともに、管電圧の上昇により安定放電時におけるより適正な発光色を確保できる。
第3,4,5,6実施例
密閉ガラス球12の内容積は20μl、電極先端部の外径は0.35mmで、密閉ガラス球12内に封入されている金属ハロゲン化物は、NaI,ScI,InI,TlIで、始動用希ガスはXeガスである。以上の構成は、第3,4,5,6実施例において共通する。
また、金属ハロゲン化物(NaI,ScI,InI,TlI)の総封入量に対するInIの封入量の比率は、第3実施例では1.5重量%、第4実施例では1.0重量%、第5実施例では0.5重量%、第6実施例では0.1重量%で、それぞれの色度y極小値は、第3実施例では0.300、第4実施例では0.307、第5実施例では0.320、第6実施例では0.335となるため、図3,4に示すように、第3,4実施例では過渡時のアークチューブの発光中に赤紫色がそれほど目立たず、第5,6実施例では過渡時のアークチューブの発光中に赤紫色が全く気にならない(違和感がない)。
また、図6に示すように、安定放電時のアークチューブの発光の色度は、第3実施例(InI=1.5重量%)では色度x=0.383,色度y=0.391、第4実施例(InI=1.0重量%)では色度x=0.383,色度y=0.392、第5実施例(InI=0.5重量%)では色度x=0.383,色度y=0.393、第6実施例(InI=0.1重量%)では色度x=0.383,色度y=0.394で、いずれの場合も白色光源の色度規格「ECE R99」A内にくるので、適正な白色を呈する。
図7は本発明をセラミックス製アークチューブに適用した第2の実施の形態を示すもので、第2の実施の形態である放電ランプ装置用セラミックス製アークチューブの要部縦断面図である。
アークチューブ20の前後端部からは、密閉チャンバーである密閉空間S内に突出する電極16と電気的に接続されたリード線18が導出し、リード線18に紫外線遮蔽用のシュラウドガラス30がシール(封着)されることで、両者(アークチューブ20とシュラウドガラス30)が一体化されている。
アークチューブ20は、直円筒体形状の透光性セラミックス管22の両端部が封着されて、セラミックス管22内部の密閉空間Sに電極16,16が対設されかつ発光物質である金属ハロゲン化物(NaI,ScI,InI,TlI等)が始動用希ガスとともに封入された水銀フリーアークチューブで、セラミックス管22の前後の封着部にリード線18がそれぞれ接合されて、同軸状に延びている。
符号24は、アークチューブ20(セラミックス管22)の両端開口部を封止するとともに、電極16を固定保持するために用いられているモリブデンパイプ、符号25は、セラミックス管22とモリブデンパイプ25とを接合してセラミックス管22の両端開口部を封止するするメタライズ層である。
電極16は、先端側のタングステン部分16aと、基端側のモリブデン部分16bとが溶接により同軸状に接合一体化されており、このモリブデン部分16bがモリブデンパイプ24に溶接されることで、電極16がモリブデンパイプ24を介してセラミックス管22に固定されている。符号26はレーザ溶接部である。そして、セラミックス管22の前後端に突出するモリブデンパイプ24には、モリブデン製リード線18の先端屈曲部18aが溶接により固定されて、リード線18と電極16とが同一軸上に配置されている。
即ち、セラミックス管22の両端部には、メタライズ接合によりモリブデンパイプ24が接合固定されるとともに、このパイプ24に電極16のモリブデン部分16bが溶接されて、セラミックス管22の封着部23が構成されている。したがって、セラミックス管22の封着部23とは、モリブデンパイプ24を介して封止されたセラミックス管22の端部をいい、詳しくは、モリブデンパイプ24、レーザ溶接部26およびメタライズ層25をいう。
そして、セラミックス管22は、外径2.0〜4.0mm、長さ8.0〜12.0mmで、封着部23,23で挟まれた密閉空間Sの内容積が50μl以下の非常にコンパクトに構成されて、耐熱性および耐久性が確保されるとともに、アークチューブ20(発光管22)全体がほぼ均一に発光するように構成されている。
また、密閉空間S内には、前記した第1の実施の形態(第1〜第6の実施例)と同様、金属ハロゲン化物としてNaI,ScI,InIに加えて必要に応じTlI,ZnI2の少なくともいずれか一方が、始動用希ガスであるXeガスとともに封入されている。
さらに、密閉空間S内の金属ハロゲン化物の総封入量に対するInIの封入量の比率が0.1〜2.0重量%、好ましくは0.1〜0.5重量%に構成されて、放電開始から安定放電に至るまでの過渡時のアークチューブの発光の中の赤紫色がほとんど目立たず、ストップランプやテールランプといった標識灯と誤認混同する惧れがないとともに、安定放電時には白色光源として要求される色度規格範囲内の適正な色度の発光色が得られるようになっている。
なお、前記した実施例では、金属ハロゲン化物として金属ヨウ化物を示したが、金属臭化物その他の金属ハロゲン化物であってもよい。
本発明の第1の実施の形態である放電ランプ装置用アークチューブの要部縦断面図である。 過渡時のアークチューブの発光の色度特性曲線を示す図で、 (a)はInIの封入量の比率が0.1重量%のアークチューブの発光の色度特性曲線を示す図である。 (b)はInIの封入量の比率が1.0重量%のアークチューブの発光の色度特性曲線を示す図である。 (c)はInIの封入量の比率が2.9重量%のアークチューブの発光の色度特性曲線を示す図である。 InIの封入量の比率(重量%)の異なるアークチューブの過渡時における発光の色度極小値についての視認評価試験結果を示す図である。 InIの封入量の比率(重量%)と色度y極小値との相関関係を示す図である。 InIの封入量の比率(重量%)と管電圧との関係を示す図である。 金属ハロゲン化物の総封入量に対するInIの封入量の比率(重量%)と安定放電時のアークチューブの発光の色度との関係を示す図である。 本発明の第2の実施の形態である放電ランプ装置用アークチューブの要部縦断面図である。 従来の放電ランプ装置の縦断面図である。
符号の説明
10 石英ガラス製水銀フリーアークチューブ
12 密閉チャンバーである密閉ガラス球
S 密閉チャンバーである密閉空間
13 ピンチシール部
14、16 電極
17 モリブデン箔
18 リード線
20 セラミックス製水銀フリーアークチューブ
22 セラミックス管
23 封着部
24 モリブデンパイプ
30 シュラウドガラス

Claims (2)

  1. 少なくともNa,ScおよびInの金属ハロゲン化物が希ガスとともに封入され、かつ電極が対設された内容積50μl以下の密閉チャンバーを備えた放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブにおいて、
    前記密閉チャンバー内の金属ハロゲン化物の総封入量に対するInハロゲン化物の封入量の比率が0.1〜2.0重量%、好ましくは0.1〜0.5重量%に構成されたことを特徴とする放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブ。
  2. 前記密閉チャンバー内には、Znの金属ハロゲン化物が封入されたことを特徴とする請求項1記載の放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブ。
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