JP2007059013A - 記録媒体作成装置及び記録媒体作成方法 - Google Patents

記録媒体作成装置及び記録媒体作成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 記録媒体の作成時に、記録媒体の属性データをレーベル印刷することのできる記録媒体作成装置及び記録媒体作成方法を提供すること。
【解決手段】 ホスト装置90又はクライアント/サーバ91〜93に接続されており、記録媒体の作成の申請から承認までの手続きを管理する認証管理部31と、認証管理部31に入力される申請データ及び承認データから記録媒体の属性データを抽出して、印刷データを生成するデータ生成部32と、申請された記録データを記録媒体に書込むデータ記録装置14と、印刷データを記録媒体のレーベル面に印刷する印刷装置15とを備え、作成制御部33及び装置制御部22の制御の下、記録媒体に記録データを書き込み、レーベル面に属性データを含む印刷データを印刷する。属性データの一部を二次元コードに変換して、レーベル上に印刷することもできる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、大量データを記録可能な記録媒体にデータを書込み、記録媒体の表面にラベル印刷を行う記録媒体作成装置及び記録媒体作成方法に関する。
近時、大量のデータを記録してユーザに配布する記録媒体として、または長期間保存する記録媒体として、CD、DVDなどの光ディスクが広く使用されている。光ディスクにデータを書き込むための装置としては、CD/DVD等に記録する記録メディアドライブ(読み書き装置)が種々販売されている。これらの記録装置としては、PC等のホスト装置に接続されて、ホスト装置からの命令に基づいて、受信したデータを光ディスクに書き込み記録するものが普及している。しかし、これらの記録装置は、CD等にデータを書き込むことはできるが、印刷機能を備えておらず、CD等の表面に印刷するには、記録メディアドライブとは別の専用プリンタにより、印刷するのが一般的である。
これに対して、特許文献1には、CD−ROMドライブと印刷部を備え、音楽データ等をダウンロードしてCD等に書込み、記録メディア(記録媒体)の印刷面にジャケット画像の印刷を行う情報処理装置が提案されている。また特許文献2には、CD等の記録媒体にデータを記録する記録手段とラベル印刷手段を備え、医療用画像を記録媒体に記録し、識別ラベルを記録媒体に印刷して、自動的に記録媒体を作成する記録媒体作成装置とが開示されている
特開2002−108598号公報 特開2002−58649号公報
しかし、特許文献1及び特許文献2に記載の技術においては、CD/DVD等の記録媒体にレーベル印刷する場合、ホスト装置またはクライアントから入力された印刷データをそのまま印刷するか、予め登録されている所定の内容を印刷していた。そのため、レーベル上に、記録媒体に記録されている記録データの説明、作成者、作成承認者、配布先、管理期限等の記録媒体固有の属性データを印刷するには、記録媒体を作成する際に作成者が属性データを入力する必要があった。このように、記録媒体を作成する度にレーベルのデザインを行い、レーベル情報を個別に入力するのは煩雑である。特に、CD/DVD等を業務上作成する場合にはCD/DVD等の記録媒体を迅速に作成することが求められるので、記録媒体の作成の際にレーベル印刷情報を個別に入力するというのは、作業効率の観点からも好ましくない。
本発明は、これらの問題点に鑑みなされたもので、記録媒体の作成時に、記録媒体の属性データをレーベル印刷することのできる記録媒体作成装置及び記録媒体作成方法を提供することを目的とする。
本発明は、記録媒体を作成するときの申請データ及び承認データ等から、作成される記録媒体の属性データを抽出して、レーベル印刷データを生成することにより、上記課題を達成する。
本発明の第1の態様にかかる記録媒体作成装置は、ホスト装置又はネットワークに接続されており、ホスト装置またはネットワークから受信した記録データを記録媒体に書込み、記録媒体のレーベル面に印刷を行う記録媒体作成装置であって、記録媒体の作成の申請から承認までの手続きを管理する認証管理部と、認証管理部に入力される申請データ及び承認データから記録媒体の属性データを抽出し、印刷データを生成するデータ生成部と、申請された記録データを記録媒体に書込むデータ記録装置と、印刷データを記録媒体のレーベル面に印刷する印刷装置とを備えることを特徴とする。
この態様によると、申請時に入力される申請者、記録データのファイルの種類、ファイル名、記録方法、配布先、配布期限、及び作成を許可した承認者、承認日等の予め指定したデータを属性データとして取得する。取得したデータはデータ生成部により印刷データに変換されて印刷装置に送信され、印刷装置により記録媒体表面のレーベル上に印刷される。
本発明の他の態様にかかる記録媒体作成装置は、データ作成部が、さらに、属性データの一部または全部を機械読取可能なコードに変換したコード印刷データを生成することを特徴とする。この態様では、コード変換部により属性データの一部を、機械読取可能なコードに変換する。機械読取可能なコードは、多くの情報を文字情報に比べて小さな面積で記録することができる。このように属性データを文字データ及びコードデータとしてレーベル上に印刷することにより、文字情報のみで印刷するよりはるかに大量の属性データをレーベル上に印刷することが可能となる。すなわち、優先レベルの高い属性データ(一次情報)を人が読むことができる文字情報として印刷し、それ以外の属性データ(二次情報)を機械読取可能なコード情報として印刷する。これにより、レーベル印刷を見て一次情報を読み、さらに必要がある場合に、バーコードリーダ等を用いて二次情報を取得することができるようになる。機械読取可能のコードとは、バーコード、二次元コード、カルラコード等種々のコードを使用することができる。
本発明の他の態様にかかる記録媒体作成装置は、コード変換部が、属性データの一部または全部を二次元コードからなるコード印刷データに変換することを特徴とする。二次元コードとして、PDF417、QRコード、Maxiコード、Veriコード等各種のものがあるが、これらのいずれのコードに変換するかを予め指定しておいても、作成時にいずれのコードに変換するかを選択するように構成することも可能である。
本発明の他の態様にかかる記録媒体作成装置は、データ生成部が、さらに、属性データを記録媒体に書き込むための管理ファイルを作成することを特徴とする。作成された属性記録データは、申請された記録データとともにデータ記録装置に出力されて、記録媒体上に、管理ファイルとして記録される。
本発明の第1の態様にかかる記録媒体作成方法は、ホスト装置又はネットワークに接続されており、データ記録部及び印刷部を備え、ホスト装置またはネットワークによる申請および承認に基づき、所定の記録データを記録媒体に書込み、書込済みの記録媒体の表面にラベル印刷を行い書込済記録媒体を作成する記録媒体作成装置の記録媒体作成方法であって、
(a)記録媒体作成についての申請から承認までの手続きを管理する管理工程と、
(b)管理工程(a)において入力されたデータまたは生成されたデータから、書込済媒体の属性データを生成する工程と、
(c)生成した属性データに基づいて、印刷データを生成する工程と、
(d)記録媒体に承認された記録データを書込む書込工程と、
(e)工程(c)において書込みの終了した記録媒体のラベル面に、印刷データを印刷する工程と、
を備えることを特徴とする。
本発明の他の態様にかかる記録媒体作成方法は、さらに、(c−2) 属性データに基づいて、属性記録データを記録した管理ファイルを生成する工程を備えており、工程(d)は、申請された記録データの書込みに加えて、管理ファイルを記録媒体に書き込むことを特徴とする。
本発明の他の態様にかかる記録媒体作成方法は、印刷データ生成工程(c)が、さらに、属性データの一部または全部を、機械読取可能なコードに変換する工程を備えることを特徴とする。
本発明の他の態様にかかる記録媒体作成方法は、印刷データ生成工程(c)において変換する機械読取可能なコードが、二次元コードからなることを特徴とする。
本発明によると、記録媒体の作成に必要な申請から承認まで入力情報から属性データを抽出し、抽出した属性データに基づいて印刷データを生成するので、申請者は特に意識することなく、属性データをレーベル面に印刷することが可能となる。このように作成される記録媒体毎に、属性データがレーベル面に印刷されていると、申請者及び承認者、記録媒体作成の目的、記録媒体に記録されている内容等が一目でわかる。このように、作成者(申請者)及び承認者、さらに記録されているデータの内容が、作成者の意思にかかわらず記録媒体上にラベル印刷されると、社内情報や重要データ等を安易に記録媒体に複製記録することが抑制され、秘密データが不用意に持ち出されることを防止することが可能となる。また、レーベルを一見するだけで、その記録媒体がどのように取り扱われるべきものであるのかを判断することが可能となり、記録媒体の取り扱いについての注意を喚起することができ、記録媒体の管理も容易となる。
図面を用いて本発明の実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態にかかる記録媒体作成装置10の基本構成及び接続形態を示すブロック図であり、図2は、本発明の一実施形態にかかる記録媒体作成装置10の機能ブロック図である。
記録媒体作成装置10は、通信インタフェース11を介して、LAN等のネットワークまたはPC等からなるホスト装置に接続されており、ホスト装置90、クライアント装置91,92またはサーバ93(以下、「クライアント等90〜93」と称する)からの指示に基づいて、CD/DVD等の記録媒体に、クライアント等90〜93から受信したデータを書込み、書込みが完了した記録媒体のラベル面に印刷(ラベル印刷)を行う。作成された書込済記録媒体は、内部の収納部に保管することも、そのまま排出することも可能である。尚、本明細書においては、何も書込まれていない未使用の記録媒体を「未使用媒体」と称し、記録媒体作成装置10により書込まれた記録媒体を「書込済記録媒体」と称し、書き込み前であるか書き込み後であるかを特に区別しないときには単に「記録媒体」と称する。
<記録媒体作成装置の構成>
記録媒体作成装置10は、通信インタフェース11、CPU及び制御ソフトウェア等からなる論理制御部12、記録媒体を作成するための各種デバイス13〜18、及び記録媒体作成装置10をマニュアル操作するための操作部20を備えている。論理制御部12は、さらに、通信インタフェース11を介してクライアント等90〜93に接続されており、記録媒体の作成の管理を行う管理サーバ部21、及び各種デバイス13〜18を制御して記録媒体を作成する装置制御部22を備えている。
図2を参照すると、管理サーバ部21は、クライアント等90〜93による記録媒体の作成の申請の受付けから承認権限者による記録媒体作成の承認までのワークフローを管理する認証管理部31、記録媒体を作成するための一連の動作を制御する作成制御部33、及び、記録媒体の作成にあたり、記録媒体の属性データを抽出し、印刷データを生成するデータ生成部32を備えている。管理サーバ部21は、クライアントから受信した記録媒体に書き込むための記録データ、記録媒体作成の申請から承認までのワークフローデータ、及びログデータ等の記録媒体を作成するための各種データを、ハードディスク(HDD)13に記録する。また、管理サーバ部21に、記録データのウイルスチェック等を行うセキュリティ検査部34を設けてもよい。
装置制御部22は、主制御部51、記録制御部52、印刷制御部53、搬送制御部54、収納管理部55、ゲート制御部56を備えている。主制御部51は、論理制御部12とのデータの送受信及び各制御部52〜56の制御等、装置制御部22の全体を制御する。
記録制御部52はデータ記録装置14の動作を制御する。データ記録装置14は、記録制御部52の制御の下、CDまたはDVD等の記録媒体に記録データを書き込む装置である。記録媒体の読み書きができることが望ましい。印刷制御部53は印刷装置15の動作を制御する。印刷装置15は、印刷制御部53の制御の下、管理サーバ部21から受信したレーベル印刷データを記録媒体のラベル面に印刷する。
搬送制御部54は、記録媒体搬送機構19を制御して、記録媒体を所望のデバイス13〜18へ搬送する。収納管理部55は、未使用媒体収納部16及び書込済媒体収納部17の収納状況を管理する。未使用媒体収納部16は、未使用媒体を多数(例えば、10枚〜40枚程度)収納している。未使用媒体収納部16に収納している未使用媒体の数が少なくなると、または無くなると、搬送制御部54に対して所定の信号を送信するように構成することが望ましい。書込済媒体収納部17は、書込済記録媒体を収納する。書込済媒体収納部17の収納スペースが少なくなると、または無くなると、収納管理部55に、所定の信号を送信するように構成することが望ましい。ゲート制御部56は、取出しゲート18の開閉を制御する。取出しゲートは、ゲート制御部56の制御の下、装置内部と外部の境界領域を開閉するゲートであり、ゲートを開放することにより、取出しゲート18まで搬送されている記録媒体を外部から取出すことが可能となる。
<動作の説明>
図3乃至図6を用いて、図2の記録媒体作成装置10の記録媒体作成手順及び属性データの印刷手順を説明する。図3は、記録媒体作成装置10の記録媒体の作成手順の一例を示すフローチャートである。図4は、図3におけるデータ生成工程S103の処理手順の一例を示すフローチャートである。図5は、記録媒体のレーベル印刷の例を示す平面であり、図6は属性データを例示する表である。
<記録媒体の作成処理手順>
クライアント等から記録媒体の作成について申請があると、認証管理部31において受付処理を行う(S101)。クライアントからの申請には、作成者の氏名、作成の目的、配布先、記録媒体に書き込む記録データのパス、廃棄期限等の、あらかじめ定められた申請データの入力が行われる。申請データは、認証管理部31を介してハードディスク装置13に記録される。
認証管理部31は、申請を受け付けると、承認権限者の承認を待つ(S102;No)。認証管理部31は、申請を受け付けたときには、メール等を通じて承認権限者に対して、作成の申請があったことを知らせるのが好ましい。承認権限者は、申請者が当該記録データへのアクセス権限を有しているか、作成目的は適切か、配布先は適切か等の観点から申請内容を確認して、申請内容に問題がなければ、記録媒体の作成を承認する。承認権限者からの承認を受信すると(S102;Yes)、作成制御部33の制御のもと、データ生成部32により、属性データの抽出及び印刷データの生成が行われる。この点については、後ほど更に詳細に説明する。次に作成制御部33は、装置制御部22を起動して、記録媒体の作成を開始する(S104)。
装置制御部22は、作成制御部33に起動されると、まず、記録媒体搬送機構19を起動して、未使用媒体収納部16から未使用媒体を取出し、データ記録装置14に搬送する(S105)。未使用媒体がデータ記録装置14にセットされると、装置制御部22の主制御部51は、申請された記録データをハードディスク装置13から読み出して、記録媒体に書き込む(S106)。後述するように、データ生成部32により属性データを記録した管理ファイルが生成されている場合には、生成された管理ファイルも記録媒体上に書き込む。このように管理ファイルを記録しておくことにより、レーベル上に印刷されたデータが汚れたり、消えたりした場合に、復元することが可能となる他、記録媒体の管理情報を容易に読み出すことができるので、記録媒体の管理上有益である。
記録媒体への記録データ等の書き込みが完了すると、搬送制御部54の制御により記録媒体はデータ記録装置14から印刷装置15に搬送される(S107)。記録媒体が印刷装置15にセットされると、印刷制御部53は管理サーバ部21から受信した印刷データをレーベル印刷するように、印刷装置15を制御する(S108)。レーベル印刷が終了すると、記録媒体は、搬送制御部53の制御の下、記録媒体搬送機構19により書込済媒体収納部17または取出ゲート18に搬送される(S109)。両者のいずれに搬送するかは、申請時に指定することができる。
<レーベル印刷例>
図5に作成された記録媒体のレーベル印刷の例を示す。図5の例では、記録媒体(CD、DVD等)80のレーベルに、会社名81、タイトル82、二次元コード83、配布予定日等の付属データ84、作成者(担当)及び承認者情報85、記録媒体のシリアル番号86等の属性データが印刷されている。二次元コード83にも、属性データが記録されている。二次元コードは、小さなサイズで大量のデータを記録できるので、印刷スペースが足りないため文字情報としては印刷できない属性データも、二次元コードであれば印刷することが可能となる。図5では、QRコードを印刷した例を示しているが、QRコード以外の、PDF417,マキシコード、データマトリクス等のいずれの二次元コードを使用してもよい。また、二次元コードに限らず、その他のコード(バーコード等)を印刷するようにしてもよい。レーベル印刷されたコードは、光学読取装置により読み取り可能である。
<データ生成処理手順>
図4を用いて、図3の属性データの抽出及び印刷データの生成工程(S103)の処理手順の一例を説明する。承認権限者から記録媒体の作成についての承認を受信すると(S102:Yes)、記録媒体の作成が開始される。まず、申請者の入力した申請データ及び承認者の入力した承認データから、記録媒体の属性データを抽出する(S201)。属性データとは、作成者情報、承認者情報、記録媒体に記録されている記録データの内容等、作成される記録媒体に関するデータである。図6に属性データの一例を示す。作成者情報及び承認者情報に加えて、記録媒体のタイトル、作成目的、記録データのファイルディレクトリ等、各種データが、申請データ及び承認データから抽出される。尚、使用する記録媒体作成装置の識別番号等、記録媒体作成装置内部情報に基づき、属性データを生成することも可能である。
属性データは、記録媒体についての管理情報であり、記録媒体の取り扱い上有用な情報である。属性データにより、例えば、その記録媒体が、顧客リスト、新製品情報データ等の重要データが記録されている記録媒体であるのか、特定の顧客に配信されるべき記録媒体であるのか等の判断が可能である。従って、所定の属性データを記録媒体のレーベルに印刷することにより、記録媒体の適切な取り扱いが可能となる。そのため、本発明では、属性データを抽出して、記録媒体に管理ファイルとして記録したり、レーベル上に印刷するようにしている。
属性データの抽出が終了すると、属性データを記録媒体に書き込むかどうかを確認する(S202)。属性データを記録媒体に書き込む場合には(S202;Yes)、属性データを記録した管理ファイルを作成する(S203)。
属性データを管理ファイルとして記録媒体に書き込まない場合(S202;No)には、属性データの一部または全部を二次元コードとしてレーベルに印刷するかどうかを確認する(S204)。二次元コードに変換することにより、多くの属性データをレーベル印刷することが可能となる。また、期限情報等の属性データを二次元コード等に変換して印刷しておくと、コード読取により期限管理を行うことが可能となり、正確な期限管理が可能となる。二次元コードを印刷する場合(S204;Yes)、属性データの中から二次元コードに変換するデータを抽出し(S205)、抽出した属性データを二次元コードに変換する(S206)。
次に、属性データの中から文字印刷データを抽出する(S207)。スペース上の制約から属性データのすべてをレーベル上に印刷するのは困難であり、過度の文字情報を印刷すると重要な属性情報が識別しにくくなるので、図5に示すような、所定の属性データ81,82、84、85、86のみを抽出してレーベル印刷するものである。
文字印刷データが抽出されると、レーベル印刷のための背景データ、配置デザイン情報等と合成されて、レーベル印刷のための印刷データが生成される(S208)。背景データ、配置、配色等のレーベルデザイン及びその他の印刷情報は、予め管理サーバに登録しておいても、クライアントから入力するようにしてもよい。
このようにして、工程S103において、管理ファイル及び印刷データが生成され、装置制御部22が起動される際に装置制御部22に出力される。尚、図3及び図4では、装置制御部を起動するまでに管理ファイル及び印刷データを生成し、装置制御部22の起動の際にこれらのデータを送信するという処理手順を示している。しかし、管理ファイル及び印刷データの生成はこれに限定されるものではなく、管理ファイルの生成および装置制御部22への送信は、記録媒体に書き込む工程(図3のS106)の直前までに完了すれば良く、印刷データの生成及び装置制御部22への送信は、レーベル印刷工程(図3のS108)の直前までに、完了すればよい。
本発明の一実施形態にかかる記録媒体作成装置の基本構成及び接続形態を示すブロック図である。 本発明の一実施形態にかかる記録媒体作成装置の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態にかかる記録媒体作成方法を示すフローチャートである。 図3におけるデータ生成工程S103の処理手順の一例を示すフローチャートである。 記録媒体のレーベル印刷の例を示す平面図である。 属性データの一例を示す図である。
符号の説明
10 記録媒体作成装置 11 通信インタフェース
12 論理制御部 13 ハードディスク装置
14 データ記録装置 15 印刷装置
16 未使用媒体収納部 17 書込済媒体収納部
18 取出ゲート 19 記録媒体搬送機構
20 操作部 21 管理サーバ部
22 装置制御部 31 認証管理部
32 データ生成部 33 作成制御部
34 セキュリティ検査部 51 主制御部
52 記録制御部 53 印刷制御部
54 搬送制御部 55 収納管理部
56 ゲート制御部 80 記録媒体
81 会社名 82 タイトル
83 二次元コード 84 付属データ
85 作成者及び承認者情報 86 シリアル番号
90 ホスト装置 91、92 クライアント
93 サーバ

Claims (8)

  1. ホスト装置又はネットワークに接続されており、前記ホスト装置またはネットワークから受信した記録データを記録媒体に書込み、記録媒体のレーベル面に印刷を行う記録媒体作成装置であって、
    前記記録媒体の作成の申請から承認までの手続きを管理する認証管理部と、
    前記認証管理部に入力される申請データ及び承認データから前記記録媒体の属性データを抽出し、印刷データを生成するデータ生成部と、
    申請された前記記録データを前記記録媒体に書込むデータ記録装置と、
    前記印刷データを前記記録媒体のレーベル面に印刷する印刷装置と、
    を備えることを特徴とする記録媒体作成装置。
  2. 前記データ生成部は、さらに、前記属性データの一部または全部を機械読取可能なコードに変換したコード印刷データを生成することを特徴とする請求項1に記載の記録媒体作成装置。
  3. 前記機械読取可能なコードは、二次元コードからなることを特徴とする請求項2に記載の記録媒体作成装置。
  4. 前記データ生成部は、さらに、前記属性データを前記記録媒体に書き込むための管理ファイルを作成することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の記録媒体作成装置。
  5. ホスト装置又はネットワークに接続されており、データ記録部及び印刷部を備え、前記ホスト装置またはネットワークによる申請および承認に基づき、所定の記録データを記録媒体に書込み、書込済みの記録媒体の表面にラベル印刷を行い書込済記録媒体を作成する記録媒体作成装置の記録媒体作成方法であって、
    (a)記録媒体作成についての申請から承認までの手続きを管理する管理工程と、
    (b)前記管理工程(a)において入力されたデータまたは生成されたデータから、前記書込済媒体の属性データを生成する工程と、
    (c)生成した前記属性データに基づいて、印刷データを生成する工程と、
    (d)申請された前記記録データを前記記録媒体に書込む工程と、
    (e)前記工程(c)において書き込みの終了した記録媒体のラベル面に前記印刷データを印刷する工程と、
    を備えることを特徴とする記録媒体作成方法。
  6. さらに、
    (c−2) 前記属性データに基づいて、前記属性記録データを記録した管理ファイルを生成する工程を備えており、
    前記工程(d)は、申請された前記記録データの書込みに加えて、前記管理ファイルを前記記録媒体に書き込むことを特徴とする請求項5に記載の記録媒体作成方法。
  7. 前記印刷データ生成工程(c)は、さらに、前記属性データの一部または全部を、機械読取可能なコードに変換する工程を備えることを特徴とする請求項5または6に記載の記録媒体作成方法。
  8. 前記印刷データ生成工程(c)において変換する前記機械読取可能なコードは、二次元コードからなることを特徴とする請求項7に記載の記録媒体作成方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010262693A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Sony Corp 印刷装置、印刷方法及び印刷プログラム
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JP2014120185A (ja) * 2012-12-17 2014-06-30 Seiko Epson Corp メディア処理装置、制御装置および制御プログラム

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