JP2007058970A - 音響再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】機器本体の操作性を損ねることなく、スピーカによる音響再生を実現することが可能な小型音響再生装置を提供する。
【解決手段】音響再生装置本体2を装着する本体装着部30と、その両端において連結部36、37を介して開閉回動可能に連結する左右のスピーカユニット33、34と、音響再生装置本体の装着時における接続プラグ4b装着部対応部分の連結部37に形成された切欠部10を開閉自在とするカバーとを設け、スピーカユニットは、音響再生装置本体の非装着状態では本体装着部に重なり合うように閉状態が可能であり、開状態では連結部に設けたカバーが開いた状態で本体に接続プラグ4bを装着した状態で接続プラグを切欠部10に配置させて音響再生装置本体を本体装着部に装着可能に構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯型音響再生装置などの音響再生装置本体をスピーカユニットを有するスピーカ装置に装着して、音響再生装置本体の再生音楽などをそのスピーカ装置により聴取することができる小型の音響再生装置に関するものである。
音楽などの音情報を記録したカセットテープやMD(ミニディスク)などの録音媒体を携帯型音響再生装置により聴取するためには、通常、この種の携帯型音響再生装置はスピーカを備えていないため、あるいは小型のスピーカを設けたものであるため、通常はイヤホンやヘッドホンを接続して聴取するようにしている。
また、この種の携帯型音響再生装置にスピーカを接続して、スピーカから音楽などを聴取する方法としては、特許文献1に示すようなものがあが、ここで、この特許文献1の従来例(図11)と、特許文献1そのものの発明について説明する。
特許文献1の従来例(図11)には、スピーカ装置60を携帯型音響再生装置 90に接続して聴取するようにしており、スピーカ装置60は、左スピーカ61が内蔵されている左スピーカユニット62と、右スピーカ63が内蔵されている右スピーカユニット64と、家庭用AC電源80などに接続されるACアダプタ65などを備えている。また、一方のスピーカユニット、例えば左スピーカユニット62には、入力した音響信号を増幅する増幅回路(図示せず)と電池収納部とが内蔵されているとともに、音響信号入力用の接続コード66と、右スピーカボックス部64へのスピーカ接続用の接続コード67とが接続され、さらに、ACアダプタ65の電源供給コード65bの先端に設けられた電源供給端子65aが接続される電源入力端子部68と、電源スイッチ69とが設けられている。なお、92は携帯型音響再生装置90に装着されるカセットテープやMDなどの情報記録媒体、80はAC電源である。
このスピーカ装置60を使用する際には、左右のスピーカユニット62、64を適切な位置に配置した状態で、ACアダプタ65からの電源供給端子65aをスピーカ装置60の電源入力端子部68に接続し(または、スピーカユニット62の電池収納部に電池を入れ)、スピーカ接続用の接続コード67の先端に設けられたスピーカ接続用出力端子67aを右スピーカユニット64のスピーカ接続用入力端子64aに接続し、さらに、音響信号入力用の接続コード66の先端に設けられた音響信号入力用端子66aを、携帯型音響再生装置 90に設けられた音響信号出力用端子91に差し込み、スピーカ装置60の電源スイッチ69をON状態にし、そして、携帯型音響再生装置90を操作して再生状態とすることで使用できる。
また、特許文献1には、音響再生機本体2を、スピーカ装置3における左右のスピーカユニット23、24を連結する連結部30に対して装着可能に構成し、連結部30に、音響再生機本体2に設けた被係合凹部に装着時に係合して、音響再生機本体2の装着位置を規制するガイドリブ34と、装着時に音響再生機本体2に内蔵されている充電電池11に吸着するマグネット部とを設け、装着時にマグネット部により音響再生機本体2が連結部30に吸着されて、音響再生機本体2の本体側音響信号出力端子がスピーカ装置の音響信号入力端子に直接接触するように構成したものが開示されている。
そして、音響再生機本体2をスピーカ装置3の連結部30に装着して使用することにより、音響再生機本体2の再生信号を左右のスピーカユニット23,24より出力して聴取できることとなる。
特開2004−118955号公報
しかしながら、特許文献1の従来例のものでは、左右のスピーカユニット62、64を配置した状態で、音響信号入力用の接続コード66やスピーカ接続用の接続コード67を接続しなければならず、さらに、ACアダプタ65を使用する際には、ACアダプタ65をAC電源80に接続した状態でACアダプタ65の電源供給コード65bを左スピーカユニット62に接続しなければならず(AC電源80の代わりに電池を使用する際にはスピーカユニット62の電池収納部に電池を入れなければならず)、多くの手間や時間がかかってしまうという課題があった。また、左右のスピーカユニット62、64を配置する際などに、音響信号入力用の接続コード66とスピーカ接続用の接続コード67とが互いに絡んでしまう場合があり、さらに、ACアダプタ65を使用する際には電源供給コード65bも絡んでしまうこともある。また、携帯型音響再生装置90とは別に、スピーカ装置60への電源を供給する電源(AC電源や電池など)が必要である課題がある。
また、特許文献1のものでは、図1に示す正面方向から、前記音響再生機本体2を遠隔操作するための操作信号を入力する音響再生機本体2の制御・音響信号入出力端子17(図4(a)参照)に、リモートコントロール部4の接続端子4cやイヤホン接続コード7の入力端子7aを直接接続することができず、図4(c)に示すように、スピーカ装置3の背面における開閉窓40を開けて、制御・音響信号入出力端子17を直接外部に露出させるこにより、この背面側で行うようにしなければならなかった。すなわち、音響再生機本体2からリモートコントロール部4の接続端子4cを一旦外して、音響再生機本体2をスピーカ装置3に装着し、しかる後に背面の開閉窓40を開けて制御・音響信号入出力端子17を露出させ、その後、再度、リモートコントロール部4の接続端子4cを挿入しなければならず手間が掛かるという問題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、多くの手間や時間をかけなくてもスピーカから出力できるように容易にセットでき、また、音響信号入力用の接続コードとスピーカ接続用の接続コードなどが互いに絡んだりすることがなく、さらには、スピーカ装置用の電源を単独に必要とすることがなく、操作性も良好な小型音響再生装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明の音響再生装置は、音響再生装置本体とこの音響再生装置本体を着脱自在に構成したスピーカ装置部とを備えた音響再生装置であって、前記音響再生装置本体は、音響再生手段を有すると共に、その再生された音響信号を出力する本体側音響信号出力端子を設け、前記スピーカ装置部は、前記音響再生装置本体を装着する本体装着部と、該本体装着部の両端において連結部を介して開閉回動可能に連結する左右のスピーカユニットと、前記音響再生装置本体の装着時における接続プラグ装着部対応部分の前記連結部に形成された切欠部を開閉自在とするカバーと、前記音響再生装置本体の装着時に前記本体側音響信号出力端子に接続可能な音響信号入力端子とを設け、前記左右のスピーカユニットは、前記音響再生装置本体の非装着状態では本体装着部に重なり合うように閉状態が可能であり、開状態ではそれぞれ左右に開かれて本体装着部に音響再生装置本体を装着可能とし、かつ、前記連結部に設けたカバーが開いた状態で当該左右のスピカーユニットが開状態においては、前記音響再生装置本体の接続プラグ装着部に接続プラグを装着した状態で当該接続プラグを前記切欠部に配置させて音響再生装置本体を本体装着部に装着可能に構成したことを特徴とする。
本発明によれば、上記構成により、前記左右のスピーカユニットの開動作では、前記スピーカユニットが前記連結部で回動することにより左右に互いに離れ、この際生じた空間に音響再生装置本体を装着可能とし、かつ、前記連結部に形成した切欠部のカバーの開いた状態では前記音響再生装置本体に接続プラグを挿入した状態であっても、前記音響再生装置本体を装着可能とすることができ、また、前記左右のスピーカユニットの閉動作では前記左右のスピーカユニットそれぞれが連結部で回動することにより、左右のスピーカユニット同士が密着または近接する状態とすることができるため、多くの手間や時間をかけなくてもスピーカから発音できるように音響再生装置本体を容易にセットできる。このことにより容易に機器の操作やその状態を把握でき、音響再生装置本体に接続プラグを装着しない時やスピーカユニットの閉状態時にこのカバーを閉めれば、切欠部を隠すことができデザイン性を損なわないこととなる。
また、請求項2に記載の音響再生装置は、前記接続プラグ装着部は、前記音響再生装置本体を遠隔操作するための操作信号を入力するためのジャックであり、接続プラグは遠隔操作を行うための操作信号を出力するリモートコントロール部が接続されているものであり、音響再生装置本体をスピーカ装置部に装着した状態で、当該音響再生装置本体の再生動作等をリモートコントロール操作することができるという作用を有する。
また、請求項3に記載の音響再生装置は、前記カバーの開閉動作は、少なくとも当該カバーを設けた側の連結部に連結されたスピーカユニットが閉状態でのみ行い得るように構成したものであり、カバーの開閉は一方のスピーカユニットの開閉にのみ対応して行うことができるという作用を有する。
以上のように本発明によれば、多くの手間や時間をかけなくてもスピーカから出力できるように、連結部を介して開閉回動可能なスピーカユニットを有するスピーカ装置の本体装着部に、そのスピーカユニットを開いた状態で音響再生装置本体を容易にセットでき、スピーカユニットの連結部に形成した切欠部のカバーが開状態では音響再生装置本体に続端プラグを装着したままの状態であっても、当該音響再生装置本体をそのままスピーカ装置に装着することができる。このことにより容易に機器の操作やその状態を把握でき、音響再生装置本体に接続プラグを装着しない時やスピーカユニットの閉状態時にこのカバーを閉めれば、切欠部を隠すことができデザイン性を損なわない音響再生装置を提供することができるものである。
以下、本発明の音響再生装置を実施するための最良の形態について、図面に基づき説明する。
図に示すように、本発明の実施の形態に係る小型音響再生装置1は、携帯用の小型の音響再生装置本体2と、この音響再生装置本体2を着脱自在に構成したスピーカ装置3と、音響再生装置本体2の再生動作を制御するリモートコントロール部4とを備え、リモートコントロール部4にはヘッドホン(図示せず)を先端に有するヘッドホン接続コードを接続したプラグ7が接続されるようになっている。この音響再生装置本体2の再生信号の音声は、スピーカ装置3に装着した状態で、このスピーカ装置3に設けたスピーカによって放音することが可能である。また、音響再生装置本体2は、スピーカ装置3から分離した単体の状態で、リモートコントロール部4にプラグ7を接続することにより、再生信号の音声をその先端のヘッドホンによって聴取することが可能である。
音響再生装置本体2は、スピーカ装置3に装着して使用する状態で、図中上面となる上面部2aに形成した挿入開口より録音媒体としてのミニディスク(MD)8を装着自在としており、その内部にはMD8に録音された音声信号を再生可能とする音響再生手段を内蔵しており、スピーカ自体は設けられていない。また、音響再生装置本体2の内部には、充電電池11が、電池蓋21の開閉により収納可能となっている。また、スピーカ装置3への装着面となる背面部2bには、音響再生装置側電源・音響信号入出力端子22が設けられ、右側面部2cにはジャック型の操作・音響信号入出力端子23が設けられている。また、この音響再生装置本体2の背面部2bと底面部2dには、この音響再生装置本体2をスピーカ装置3に装着する際の位置決め用の凹部24,25を設けている。なお、26は音響再生装置本体2の前面部2aには動作制御用の操作部であり、27は音響再生装置本体2の蓋部を開口させて録音媒体を着脱可能な姿勢にする開閉用レバーである。
次に、スピーカ装置3は、図3に示すように、音響再生装置本体2を装着する本体装着部30と、その左右両側において音声を発生するスピーカ31、32がそれぞれ設けられているボックス形状の左右のスピーカユニット33、34と、これらの左右のスピーカユニット33、34を本体装着部30の両端部において開閉回動可能な状態で連結する連結部36、37を有する。ここで、左右のスピーカユニット33、34は、音響再生装置本体2の非装着状態では、図3に示す開状態から図4に示すように、連結部36、37を中心に回動させて本体装着部30に重なり合うように閉状態とすることが可能である。
このスピーカ装置3の本体装着部30には、音響再生装置本体2側の電源・音響信号入出力端子22に対応する位置にスピーカ装置側電源・音響信号入出力端子35が設けられ、また音響再生装置本体2の位置決め用の凹部24,25に対応する位置に嵌合用の凸部38、39を設けている。また、このスピーカ装置3の本体装着部30内部には、電源・音響信号入出力端子35を介して、音響再生装置本体2側より入力した音響信号を増幅する増幅回路30a(後述する回路図参照)と、音響再生装置本体2に収納した充電電池11を充電する充電回路30b(後述する回路図参照)等を備えた回路基板が内蔵されている。また、音響再生装置本体2を装着した状態で保持するためのマグネット30cを設けている。
音響再生装置本体2の右側面部2cに設けたジャック型の操作・音響信号入出力端子23には、図1、図2に示すように、音響再生装置本体2の再生動作を制御するリモートコントロール部4にコード4aを介して設けられた接続プラグ4bを接続するようになっている。また、リモートコントロール部4は、操作部4aおよび表示部4bを有して操作可能となっており、ヘッドホン(図示せず)を先端に有するヘッドホン接続コードを接続したプラグ7を接続するための音響信号出力端子としてのジャック4eを設けている。したがって、操作・音響信号入出力端子23は、音響再生装置本体2の遠隔操作を行うための操作信号を含む操作信号を入出力する操作信号端子としての機能や、音響信号を出力する本体側音響信号出力端子としての機能を有している。
スピーカ装置3の一方の連結部37には、音響再生装置本体2に設けた操作・音響信号入出力端子23に対向する部分に切欠部10を形成し、この切欠部10を覆うべく外形の形状を連結部37とほぼ同様に形成したカバー9を設けている。このカバー9は、図4、5に示すように、支点9aでスピーカ装置3の本体装着部30の端部に回動自在に固定してあり、図4(a)図に示す閉じた状態から(b)図に示すように開くことができるものである。ここで、このカバー9の開閉は、左右のスピーカユニット33、34を閉じた状態で行うことができるものであり、少なくとも切欠部10を形成した連結部37に連結されたスピーカユニット34は必ず閉じておく必要がある。
そして、図5に示すように、切欠部10のカバー9を開いた状態とすることにより、音響再生装置本体2に設けた操作・音響信号入出力端子23に接続プラグ4bを装着した状態で、当該接続プラグ4bの装着部を切欠部10に対応させて、その音響再生装置本体2をスピーカ装置3の本体装着部30に装着することができる。
図6は、左右のスピーカユニット33、34の開閉状態を上面から示す図であり、(a)図に示すように開いた状態で、右側のスピーカユニット34を閉じた後、左側のスピーカユニット33を閉じることにより、(b)図に示すように本体装着部30側に重なり合うように閉じることができるものであり、この状態では(c)図に示すように切欠部10のカバー9を開くことができる。
また、図7に示すように、スピーカ装置3の本体装着部30の背面には、電源ジャック41を設け、電源家庭用AC電源5に接続され、音響再生装置本体2やスピーカ装置3に電力を供給可能なACアダプタ6にコード6bを介して接続されたプラグ6aが接続されるようになっており、ACアダプタ6で変換されたDC電源がスピーカ装置3に供給されるようになっている。
また、図8にブロック図で示すように、音響再生装置本体2をスピーカ装置3に装着した状態では、相対する端子が電気的に接続されることにより、音響再生装置本体2の回路と、スピーカ装置3の本体装着部30に内蔵した増幅回路30a、充電回路30bが接続されて、スピーカ装置3による音響再生装置本体2の音楽信号の再生や、スピーカ装置3から音響再生装置本体2に電力供給が可能となり、充電電池11の充電を行うこともできることとなる。
音響再生装置本体2は、単体で使用する際には、充電電池11を収納して、ヘッドホンを取り付け、またはリモートコントロール部4を介してヘッドホンを取り付けた状態で、音響再生装置本体2の操作部26やリモートコントロール部4の操作部4cを操作することで、音響再生装置本体2により再生した音楽などをヘッドホンで聴くことができる。
また、左右のスピーカユニット33、34の本体装着部30間に音響再生装置本体2を装着する際には、音響再生装置本体2側に設けた凹部24、25と、スピーカ装置3側に設けた凸部38、39とで位置を決めを行い、スピーカ装置3側の本体装着部30に設けたマグネット30cの磁力により固定できるようになっている。
そして、左右のスピーカユニット33、34は本体装着部30により、互いに離れてこれら左右のスピーカユニット33、34の間に音響再生装置本体2を装着できる開状態の姿勢と、これらのスピーカユニット33、34が中央に向かって回動し収納された閉状態の姿勢となるように構成されている。
さらに、充電時には、図7に示すように、電源供給端子用プラグ6aを電源入力端子用ジャック41に接続した状態で、音響再生装置本体2を装着し、音響再生装置側電源・音響信号入出力端子22とスピーカ装置側電源・音響信号入出力端子35とを電気的に接続することで、音響再生装置本体2に内蔵された充電電池11を充電することができるようになっている。
また、図7に示すように、本体装着部30の背面には、この小型音響再生装置 1を立設させることができるように折り畳み式のスタンド42が上端で枢支されている。
このような構成において、スピーカ装置3を使用する場合は、スピーカ装置3の左右のスピーカユニット33、34が装着用姿勢となるように連結部36、37に対して左右のスピーカユニット33、34を回動させ、音響再生装置本体2を側に設けた凹部24、25とスピーカ装置3側に設けた凸部38、39とで位置を決め、スピーカ装置3側に設けたマグネット30cの磁力により固定し、音響再生装置本体2側電源・音響信号入出力端子22とスピーカ装置側電源・音響信号入出力端子35とを電気的に接続する。
この装着状態が図9〜図11であり、この状態で、音響再生装置本体2の操作部26を操作して再生を指示することで、音響再生装置本体2で再生された音楽などが、左右のスピーカユニット33、34から発せられる。
ここで、図9、10は、音響再生装置本体2にリモートコントロール部4を接続しない状態で使用する例であり、このときカバー9は切欠部10を閉じた状態であり、このカバー9は連結部37とほぼ同様の外形形状が外観されることとなる。
また、図11は、音響再生装置本体2にリモートコントロール部4を接続した状態で、スピーカ装置3に装着して使用する例であり、カバー9を予め開いておくことにより、音響再生装置本体2の側面にリモートコントロール部4の接続プラグ4bを装着した状態であっても、当該本体装着部30の前面側から音響再生装置本体2を装着するのみで、図11に示すように、連結部37に形成した切欠部10に接続プラグ4bが対応して収納された状態となって装着することができる。
この状態ではリモートコントロール部4の表示部4dを見ながら、何番目の曲か(トラック数)の確認や、モードの確認、曲中の演奏時間を視認することも可能であり、リモートコントロール部4の操作部4cを操作することで、スピーカ装置3のスピーカ31、32から音楽などを聴くことも可能である。また、音響再生装置本体2の操作部26にても操作することも可能である。
また、充電電池11が音響再生装置本体2に収納された状態であれば充電電池11からの電力を音響再生装置本体2およびスピーカ装置3に供給することも可能であり、さらには、家庭用AC電源5に接続したACアダプタ6の電源供給コード6bを接続することで、家庭用AC電源5から変換した電力により、音響再生装置本体2およびスピーカ装置3を駆動することも可能である。
以上説明したように、本発明の音響再生装置によれば、携帯型音響再生装置などそのままでも使用できる音響再生装置本体を、スピーカユニットを有するスピーカ装置に装着して、音響再生装置本体の再生音楽などをそのスピーカ装置により聴取することができる小型の音響再生装置に適用して有利なものである。
本発明の実施の形態にかかる音響再生装置のスピーカ装置と音響再生装置本体を分離した状態の斜視図 (a)図は同音響再生装置本体の正面側斜視図、(b)図は同背面側斜視図 同スピーカ装置のスピーカユニットを開いた状態の斜視図 同スピーカ装置のスピーカユニットを閉じた状態の斜視図であり、(a)図は切欠部のカバーを閉じた状態の斜視図、(b)図は同カバーを開いた状態の斜視図 同カバーの開閉状態を示す断面図 同音響再生装置のスピーカ装置におけるスピーカユニットの開閉状態を示す上面図であり(a)図はスピーカユニットを開いた状態の上面図、(b)図は同閉じた状態の上面図、(c)図は同閉じた状態で切欠部のカバーを開いた状態の上面図 同音響再生装置の音響再生装置本体をスピーカ装置に装着した状態を示す背面斜視図 同音響再生装置のブロック図 同音響再生装置本体をスピーカ装置に装着した状態を示す背面斜視図 同音響再生装置本体をスピーカ装置に装着した状態を示す上面図 同音響再生装置本体の側面に接続プラグを装着した状態で該音響再生装置本体をスピーカ装置に装着した状態を示す斜視図
符号の説明
1 音響再生装置
2 音響再生装置本体
2a 音響再生装置本体の上面部
2b 音響再生装置本体の背面部
2c 音響再生装置本体のプラグ型操作・音響信号入出力端子を配置した側面部
2d 音響再生装置本体の底面部
3 スピーカ装置
4 リモートコントロール部
7 ヘッドホン接続コード
8 MD(ミニディスク)
9 カバー
9a カバーの回動支点
10 切欠部
11 充電電池
22 音響再生装置側電源・音響信号入出力端子
23 ジャック型操作・音響信号入出力端子
24、25 音響再生機本体側に設けた凹部
26 操作部
30 本体装着部
30a 増幅回路
30b 充電回路
30c マグネット
31 左側スピーカ
32 右側スピーカ
33 左側スピーカユニット
34 右側スピーカユニット
35 スピーカ装置側電源・音響信号入出力端子
36 左側連結部
37 右側連結部
38、39 スピーカ装置側に設けた凹部

Claims (3)

  1. 音響再生装置本体とこの音響再生装置本体を着脱自在に構成したスピーカ装置部とを備えた音響再生装置であって、
    前記音響再生装置本体は、音響再生手段を有すると共に、その再生された音響信号を出力する本体側音響信号出力端子を設け、
    前記スピーカ装置部は、前記音響再生装置本体を装着する本体装着部と、該本体装着部の両端において連結部を介して開閉回動可能に連結する左右のスピーカユニットと、前記音響再生装置本体の装着時における接続プラグ装着部対応部分の前記連結部に形成された切欠部を開閉自在とするカバーと、前記音響再生装置本体の装着時に前記本体側音響信号出力端子に接続可能な音響信号入力端子とを設け、
    前記左右のスピーカユニットは、前記音響再生装置本体の非装着状態では本体装着部に重なり合うように閉状態が可能であり、開状態ではそれぞれ左右に開かれて本体装着部に音響再生装置本体を装着可能とし、かつ、前記連結部に設けたカバーが開いた状態で当該左右のスピカーユニットが開状態においては、前記音響再生装置本体の接続プラグ装着部に接続プラグを装着した状態で当該接続プラグを前記切欠部に配置させて音響再生装置本体を本体装着部に装着可能に構成したことを特徴とする音響再生装置 。
  2. 前記接続プラグ装着部は、前記音響再生装置本体を遠隔操作するための操作信号を入力するためのジャックであり、接続プラグは遠隔操作を行うための操作信号を出力するリモートコントロール部が接続されているものであることを特徴とする請求項1記載の型音響再生装置 。
  3. 前記カバーの開閉動作は、少なくとも当該カバーを設けた側の連結部に連結されたスピーカユニットが閉状態でのみ行い得るように構成したことを特徴とする請求項1記載の型音響再生装置 。
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