JP2007058226A - カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】操作部材の連続的な操作軌跡に対し離散的な領域指示を可能にするカメラを提供する。
【解決手段】手動操作の方向を示す信号を出力する操作手段と、信号に基づいて、第1の姿勢における操作手段による操作の方向が、各々方向の異なる2つの境界線に挟まれる第1の領域内にあるか否かを判定する第1判定手段と、第1判定手段により、操作手段による操作の方向が、第1の領域内にあると判定された際に、第1の領域内の所定の方向を指示方向とする第1指示手段と、信号に基づいて、第2の姿勢における操作手段による操作の方向が、各々方向の異なる2つの境界線に挟まれる第2の領域内にあるか否かを判定する第2判定手段と、第2判定手段により、操作手段による操作の方向が、第2の領域内にあると判定された際に、第2の領域内の所定の方向を指示方向とする第2指示手段と、指示方向に基づいて、マークの移動方向を決定する決定手段とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、トラックボールやタッチパネル等の操作部材を操作して表示画面内の領域を指定するカメラに関する。
カメラにおいては、撮影者自身が測光モード、露出モード、測距モード等の作動内容を設定できる機能を備えたものが増加している。その操作形態は、それぞれ専用の選択ダイアルにて設定するアナログ的方法、モード選択ボタンとアップダウンボタンの併用にて設定するデジタル的方法の何れかに大別できる。
何れの方法においても、被写体の輝度、位置などの急激な変化に合わせて的確な露光が得られなければならないため、それらの操作部材は、迅速に変更調整操作のできること、更に様々な手の大きさを有するあらゆる撮影者に対して使用できることが必要である。
一方、パソコンでは、ポインティングデバイスとして、下面にボールを設けたマウスと称される装置を机上で滑らせ、ボールの回転方向で選択指示をするマウス方式、棒を任意の方向に指で倒して方向指示をするスティック方式、専用のパネル表面を指先で触れながら移動させることでその指示方向を検出するタッチパネル方式等のものが採用されている。
特開平6−148714号公報
ところで、本発明者は、トラックボールが本来有する平面内の任意方向の位置を選択する機能に着目してかかるトラックボールで被写体の測距位置を選択指示する方法を開発し先に出願した(特開平6−148714号公報)。
このものは、トラックボールをカメラの背面に設置して測距位置を指定する方式のもので、概略図11と図12及び図13と図14に示すようになっている。
図11及び図13は、本発明者の先の出願に係るカメラの背面図である。図12及び図14は、表示器に示される複数の測距エリアを示す図である。
図11において、カメラ1の背面にトラックボール10を設けてあるが、右手でカメラ1を通常位置(横位置)の姿勢に構え、右手親指15の先端でトラックボール10を上下方向11及び左右方向12へ、更にそれらの中間方向へ回転させることができる。このとき、右手の人差し指はシャッタボタン3を押せる位置にある。
図12において、表示器5には、25個の測距エリア20A〜20E、21A〜21E、22A〜22E、23A〜23E、24A〜24Eが用意されており、トラックボール10の操作で任意の測距エリアを選択するのである。なお、選択された測距エリアはセグメントが点滅して選択された旨を表示し、他の非選択のエリアと区別できるようになっている。
また、図13は、右手でカメラ1を縦位置の姿勢に構え、右手親指15の先端でトラックボール10を上下方向13及び左右方向14へ、更にそれらの中間方向へ回転を与える様子を示している。このとき、右手の人差し指は別設のシャッタボタン4を押せる位置にある。また、図14は、図12と同様の表示例である。
この先の出願に係るトラックボールを採用する方式のものでは、トラックボールの操作内容を逐一読み取り、トラックボールに加えられた操作方向を忠実に反映させるようにしているが、図12及び図14の表示例で言えば、現実に指示される対象は離散配置される25個の測距エリアであるので、かかる用途ではトラックボールの回転を忠実に反映させる必要はないと言える。
つまり、トラックボールで指示する対象が離散的である場合に、トラックボールの回転を忠実に反映させる方式を採用することは、処理時間や構成要素に無駄が生じる。
以上は、カメラへの適用例であるが、いわゆるパソコンでのマウス操作でも同様のことが言える。即ち、パソコンでは、画面上で指示すべき対象は全方向に連続して存在するが、実際の操作では、連続した切れ目のない指示をすることは少なく、多くの場合指示位置は離散的である。
本発明は、このような課題を解決すべく創作されたもので、その目的は、連続的な操作軌跡に対し離散的な領域指示を可能にするカメラを提供することにある。
本発明のカメラは、カメラが第1の姿勢で構えられた場合に操作される第1のシャッタボタンと、前記カメラが第2の姿勢で構えられた場合に操作される第2のシャッタボタンと、表示画面内の任意の位置に表示されるマークを移動させる方向を指定するために、任意の方向に手動操作可能であって、前記手動操作の方向を示す信号を出力する操作手段と、前記信号に基づいて、前記第1の姿勢における前記操作手段による操作の方向が、各々方向の異なる2つの境界線に挟まれる第1の領域内にあるか否かを判定する第1判定手段と、前記第1判定手段により、前記操作手段による操作の方向が、前記第1の領域内にあると判定された際に、前記第1の領域内の所定の方向を指示方向とする第1指示手段と、前記信号に基づいて、前記第2の姿勢における前記操作手段による操作の方向が、各々方向の異なる2つの境界線に挟まれる第2の領域内にあるか否かを判定する第2判定手段と、前記第2判定手段により、前記操作手段による操作の方向が、前記第2の領域内にあると判定された際に、前記第2の領域内の所定の方向を指示方向とする第2指示手段と、前記指示方向に基づいて、前記マークの移動方向を決定する決定手段とを備える。
なお、好ましくは、前記カメラが前記第1の姿勢と前記第2の姿勢とのいずれであるかを判断する姿勢判断手段と、前記姿勢判断手段の判断に基づいて、前記第1判定手段および前記第1指示手段を選択する第1モードと、前記第2判定手段および前記第2指示手段を選択する第2モードとを切り替える制御手段とを更に有しても良い。
また、好ましくは、光学系と、前記光学系の自動焦点調節を行う自動焦点調節手段とを更に有し、前記マークは、前記表示画面内の任意の位置に表示される前記自動焦点調節をするための焦点調節領域を示すマークであっても良い。
本発明の別のカメラは、複数の露出条件項目をそれぞれ同時に異なる位置に表示し、前記複数の露出条件項目の1つを特定するマークを表示画面内に表示可能な表示手段と、手動操作の方向である手動操作方向に基づいて前記複数の露出条件項目の1つを特定する前記マークの表示形態を決定するために任意の方向に手動操作可能な操作手段と、前記操作手段による操作の方向が、各々方向の異なる2つの境界線に挟まれる領域内にあるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により、前記操作手段による操作の方向が、前記2つの境界線に挟まれる領域内にあると判定された際に、前記2つの境界線に挟まれる領域内の所定の方向を指示方向とする指示手段と、前記指示方向に基づいて前記マークの表示形態を決定する表示形態決定手段とを備える。
なお、好ましくは、前記露出条件項目は、シャッタタイムと絞り値と露出モードと露出補正値との少なくとも1つを含んでも良い。
また、好ましくは、前記操作手段は、手動操作をボールの回転に置換して検出する方式のものであっても良い。
また、好ましくは、前記操作手段は、手動操作された接触点を検出する方式のものであっても良い。
請求項1に記載の本発明のカメラは、カメラが第1の姿勢であっても第2の姿勢であっても、表示画面内のマークを使用者の所望する適切な方向に移動することができる。
請求項4に記載の本発明のカメラは、表示画面内に表示される複数の露出条件項目の1つを特定するマークの表示形態を、使用者の所望する適切な表示形態とすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施の形態のカメラの外観図である。図1において、横にした通常位置のカメラ1の前面(図中紙背側)にはレンズ2が装着され、カメラ1の背面(図中紙表側)にはファインダ6が設けられ、レンズ2を通過した被写体像をこのファインダ6で視認できるようになっている。
また、カメラ1の上面には、背面側から見て右側に表示器5が設けられる。この表示器5は、ファインダ6内に配設される場合もあるが、この表示器5により露出、測光、測距等の各種モードの設定内容を視認できるようになっている。
また、カメラ1の上面には、背面側から見て右側の図中紙背側への迫り出し部分にシャッタボタン3が配置される。なお、同じ迫り出し部分の側部には、もう1つのシャッタボタン4を配設してある。これはカメラ1を縦位置に構えた際に使用されるものである。
周知のように、シャッタボタン3、4の操作では、半押しの第1段階の押圧で内部回路への給電が行われ、全押しの第2段階の押圧で装填されているフイルムへの露光が行われる。そして、カメラ1の背面(図中紙表側)には、本発明の操作手段の1つであるトラックボール10が設けられる。このトラックボール10は、カメラ1を右手で支持して構えた時に右手の親指先端が自然にかかる位置に配置される。
前述(図11〜図14)したように、トラックボール10は、先の出願では測距エリアの選択のみに使用されたが、本実施の形態では更に校正モードにおいても使用され、また、露出モードに関するシャッタタイムや絞り値等の要素を選択設定するのにも使用される。
また、カメラ1の上面には、背面側から見て左側に、モードスイッチ7と校正ボタン8が設けられ、更に図示省略したが、変更ボタンも設けられる。モードスイッチ7は、本実施の形態では、測距モードと露出モードの2つのモードに切り換える場合に使用される。変更ボタンは、露出モードにおいてシャッタタイムや絞り値等の値を変更する場合に使用される。
校正ボタン8は、本実施の形態のカメラを校正モードに設定するものである。校正モードでは、撮影者にトラックボール10を操作させ、信号を生成し、それを蓄積する。
更に、カメラボディ内には、姿勢センサ9が設けられ、カメラ1を構えた時の姿勢を検出できるようになっている。カメラ1の姿勢は、撮影者の操作に影響を与えるので、校正モードで取得するデータに姿勢を反映させるため設けてある。なお、姿勢センサ9による姿勢検知方法については、実開昭64−9229号公報に詳述されているので、その説明を割愛する。
次に、図2は、本発明の実施の形態のカメラの構成図である。図2の上段において、トラックボール10の側周囲には、2つのローラ40A、40Bがそれぞれの一端をトラックボール10の側周面に接触して設けられる。
つまり、トラックボール10が上下方向11、左右方向12(縦位置撮影の場合はそれぞれ13、14)に回転操作されると、2つのローラ40A、40Bが連れ周りして回転する。言うまでもなく、斜め方向への回転は、ローラ40A、40Bの両者に分割して伝えられる。
ローラ40A、40Bの他端には、それぞれ円盤状のセクタ45A、45Bが固定される。セクタ45A、45Bの外表面には、図示するように、それぞれ半径方向に向かうスリットが同一ピッチで刻まれている。
そして、円盤状のセクタ45A、45Bの外周縁部には、それぞれフォトカプラ43A、43Bが設けられる。フォトカプラ43A、43Bは、通過するスリットの数、つまりトラックボール10の回転量と、スリットの通過方向、つまりトラックボール10の回転方向とを表すパルス信号を発生する。
それらのパルス信号は、図2の下段に示すインタフェース回路(以下「INT」と言う)56を介して中央処理装置(以下「CPU」と言う)57に取り込まれ、トラックボール10の回転量、回転方向として認識される。
次に図2の下段において、CPU57は、カメラ動作制御の中枢であり、INT56、59を介して情報の入力と制御を実行する。また、CPU57は、記憶回路(以下「MEM」と言う)58と直接データ授受を行う。
具体的には、MEM58には、校正モード時及び実際の操作時におけるトラックボール10の操作に関する各種データが格納される。
INT56、CPU57に関しては、まずINT56を介して、前述したフォトカプラ43A、43Bの出力パルス信号を取り込み、姿勢センサ9の姿勢信号を取り込む。
また、INT56を介して、レンズ2を含む光学系51を介した測光センサ50と測距センサ52への被写体像をそれらから取り込み、測距センサ52から被写体の合焦状態に関する信号を取り込み、装填されているフィルムの感度を感度検出回路53から取り込み、フォーカスモータ54を駆動して合焦状態を実現する。更に、INT56を介してスイッチ群55の各種のスイッチからカメラ1内のシーケンス状態を示す各種の信号を取り込む。
また、INT59を介して、表示器5を駆動して露光条件、測距条件などの表示を行い、シャッタ60を開閉してフィルムへの露光時間を制御し、絞り61の開口量を制御してフィルムへ到達する被写体光量を制御し、給送モータ62を駆動してフィルムの巻き上げ、巻き戻しを制御する。
次に、図3は、校正モードでの表示例及び操作手順の説明図である。本発明の校正モードは、校正ボタン8を押下すると、CPU57が、露出に関する作動を全て禁止し、校正モードのプログラムを実行することにより実現される。
即ち、CPU57は、表示器5の表示画面に図3(a)(c)(e)に示すような操作方向指示の表示をして、撮影者にその指示表示に従った図3(b)(d)(f)のような操作を行わせ、カメラ1の姿勢に合わせて「操作方向指示」と「トラックボール10の回転操作軌跡」との対応関係を取得し、それに基づき方向信号形成データを生成し、MEM58に格納する処理が行われる。実際の撮影時では、操作により指定する領域を記憶内容に基づいて特定する。
以下、具体的なデータ取得方法を図3を参照して説明する。なお、図3は、説明の便宜上、本発明の校正モード用の表示画面として図12に示した測距エリアの表示画面を利用した場合を示している。従って、測距エリア24A等と同一名称を用いて説明する。
図3(a)は、起点として最左端下の測距エリア24Aを連続点灯し、終点として最右端下の測距エリア24Eを点滅灯させ、左から右へ水平に操作させる指示を行う場合を示す。
図3(b)は、撮影者が、図3(a)の操作指示に従い親指15でトラックボール10を右方向30へ回転操作する様子を示す。撮影者は、表示器5の表示を見て測距エリアの指定を24Aから24Eに移すつもりでトラックボール10を回転操作するのである。この回転操作は、水平ベクトル成分と垂直ベクトル成分とで規定される操作軌跡の形で操作指示と関連付けてMEM58に格納される。
図3(c)は、MEM58への格納動作を終了したので、次のデータを取得すべく、起点として最左端下の測距エリア24Aを連続点灯し、終点として最右端下の測距エリア24Eの1つ上の測距エリア23Eを点滅灯させ、左から右へ水平方向から少し右上がりに操作させる指示を行う場合を示す。
図3(d)は、撮影者が、図3(c)の操作指示に従い、親指15でトラックボール10を右上がり方向31へ回転操作する様子を示す。撮影者は、前述と同様に、表示器5の表示を見て測距エリアの指定を24Aから23Eに移すつもりでトラックボール10を回転操作するのである。この回転操作は、水平ベクトル成分と垂直ベクトル成分とで規定される操作軌跡の形で操作指示と関連付けてMEM58に格納される。
図3(e)は、MEM58への格納動作を終了したので、次のデータを取得すべく、起点として最左端下の測距エリア24Aを連続点灯し、終点として最右端測距エリア22Eを点滅灯させ、左から右へ水平方向から更に少し右上がりに操作させる指示を行う場合を示す。
図3(f)は、撮影者が、図3(e)の操作指示に従い、親指15でトラックボール10を更に右上がり方向32へ回転操作する様子を示す。撮影者は、前述と同様に、表示器5の表示を見て測距エリアの指定を24Aから22Eに移すつもりでトラックボール10を回転操作するのである。この回転操作は、水平ベクトル成分と垂直ベクトル成分とで規定される操作軌跡の形で操作指示と関連付けてMEM58に格納される。
以降同様に、起点として最左端下の測距エリア24Aを連続点灯し、終点として測距エリア21E、20E、20D、20C、20B、20Aの9方向への操作軌跡をMEM58に格納し、引き続いて、起点を測距エリア24D、20D、20Aとしそれぞれについての全ての操作軌跡を取得する。取得される軌跡データは全てで36通りである。但し、水平方向と垂直方向では重複するので、後述するようにそれを除く処理をして都合32通りの軌跡データが取得される。
更に、カメラ1を縦位置に構え、上記と同様の作業を行い、縦位置でのデータとして前述した横位置でのデータと区別して格納する。
CPU57は、以上のようにして回転操作方向を直接表現する軌跡データを格納すると、次に本来必要な各回転操作方向を区分する境界線を求めるために、図4に示す処理を実行する。
図4は、境界線算出の概念図である。なお、図4には、図3に示す手順で求めた回転操作方向30、31の操作軌跡に基づき境界線33を算出した例を示してある。
MEM58に格納した回転操作方向30、31の操作軌跡は、それぞれフォトカプラ43A、43Bで水平垂直の各成分に分けられている。そこで、CPU57は、その水平垂直成分の中央値をそれぞれ算術平均して境界線33を求める。このようにして隣接する操作軌跡相互間を2等分して境界線をそれぞれ求めるのである。
その際にCPU57は、重複して取得した水平方向と垂直方向の軌跡データについての補正処理を行う。即ち、前述したように、取得される軌跡データは全てで36通りであるが、水平方向と垂直方向では2個ずつ重複する。
具体的には、測距エリア20A→20Eへの軌跡データと測距エリア24A→24Eへの軌跡データ、測距エリア24A→20Aへの軌跡データと測距エリア24E→20Eへの軌跡データ、測距エリア20E→20Aへの軌跡データと測距エリア24E→24Aへの軌跡データ、測距エリア20A→24Aへの軌跡データと測距エリア20E→24Eへの軌跡データは、それぞれ同じ方向を表す。従って、CPU57は、それらを平均して中間値を求めるのである。
以上の境界線算出処理によって32個の境界線、つまり全領域を32分割する境界線が得られる。図4に示すように、境界線33の反時計回り方向側を領域35RU−1、時計回り方向側を領域35Rと名付けると、境界線とそれに挟まれる領域との関係は図5に示すようになる。
これにより、図12に示したように複数の測距エリアが離散配置される場合、撮影者の操作癖で多少実際の操作方向が目的の測距エリアから外れることがあってもほぼ確実に目的の測距エリアを指定できることになる。
図5は、以上のようにして求めた境界線とそれに挟まれる領域を部分的に示す図である。トラックボール10の実際の操作回転方向が、例えば領域35Rに入る場合は水平右方向と判定され、領域35Rを2等分する方向が実際の指示方向となる。
ここで、注意すべきことは、図5において、右上半分の領域は細分化されているが、それぞれの領域は等分ではなく、図3で説明した操作指示に従って入力した信号に従うために、撮影者の操作癖を反映した領域配分になっていることである。
なお、縦位置撮影時では、図5とは異なる領域配分となるが、その切替は、姿勢センサ9の信号によって行われる。
次に、図6と図7を参照してトラックボール10の操作で露出条件を変更する例を説明する。図6は、表示器の露出条件に関する表示例である。図6は、変更モードでの表示例及び操作手順の説明図である。
図6において、表示器5の表示画面の周辺には、シャッタタイム用のセグメント70、絞り値用のセグメント71、露出モード用のセグメント73、露出補正値用のセグメント74がそれぞれ配置され、中央部には周辺の4つのセグメントの何れを変更対象とするかの指示用のセグメント72が配置される。
この場合には、表示器5の表示画面の周辺4カ所を選択するので、生成される信号(選択信号)は、測距エリアの選択操作での信号(選択信号)よりも更に間隔の広い離散的な信号に置換されることになる。
なお、露出モード用のセグメント73は、PSAMの何れか1つを表示するが、Pはプログラム優先の露出モード、Sはシャッタ優先の露出モード、Aは絞り優先の露出モード、Mはマニュアルの露出モードをそれぞれ示す。
図7において、図7(a)は、シャッタ優先モードSの内容変更可の状態表示例である。即ち、セグメント70はセグメント70Aとして、シャッタタイムが1/2000に設定されていることを示し、セグメント71はセグメント71Aとして、絞り値がF5.6に設定されていることを示し、セグメント73はセグメント73Aとして、シャッタ優先モードSに設定されていることを示し、セグメント74はセグメント74Aとして、露出補正値が±0.3段に設定されていることを示し、セグメント72がセグメント72Aとしてセグメント70Aを指示しシャッタタイムの変更が可能であることを示している。
図7(b)は、モード変更操作の説明図である。トラックボール10を図示するように上下方向11と左右方向とに回転させると、それに連動してセグメント72の指示方向が4方向へ切り替わり、セグメント72が指示した要素についてその値の変更が可能となる。トラックボール10の回転操作とセグメント72の指示変更とは感覚的に一致することが解る。前述した校正処理の成果である。
図7(a)は、シャッタタイムの値の変更が可能な状態を示していることは前述したが、図7(a)に示すように、シャッタ優先モードの場合は、絞り値は、自動的に演算されて決定されるので、矛盾を防止するためにセグメント72Aがセグメント71Aを指示する表示は不可能とすべきである。従って、トラックボール10を回転させてセグメント71Aを指示することはできず、自動的にスキップするようにしてある。
図7(c)は、シャッタ優先モードSの内容変更時の表示例である。図7(d)は、シャッタタイムSの内容変更操作の説明図である。以上のようにしてセグメント72Aでシャッタタイムを表すセグメント70であるセグメント70Bを指示し、シャッタタイムを変更しようとする場合、図示省略した変更ボタンを押しながら、図7(d)に示すようにトラックボール10を上下方向11に回転させると、シャッタタイムの値が変化する。図7(c)は、セグメント70Bとして示すように、シャッタタイムが1/500に変更された時の状態を示す。
このシャッタタイムの変更モードでは、トラックボール10の上下方向11への回転のみに連動するが、トラックボール10の回転方向は、厳密な上下方向である必要はなく、信号を、図5において最上方向の領域35Uの右側領域35U−1、35U−2、35U−3を含むように発生し、撮影者のラフな操作に対応できるようにしてある。
露出モードや絞り値、露出補正値等の値を変える場合もトラックボール10をその該当セグメントに向けて回転操作させれば良く、各要素の値の変化とトラックボール10の回転操作方向とは感覚的に合致したものとなり、操作性が向上する。
次に、図8は、本発明の第2実施の形態のカメラの外観図である。この第2実施の形態のカメラ1では、トラックボール10に変えて、タッチパネル65を設けたものである。タッチパネル65の表面で指先を触れながら例えば上下方向11、左右方向12へ移動させると、その指示方向を検出できる。
タッチパネル65による指示方向の検出方式には、指の押圧を機械的に検知するスイッチ方式、指の感触で静電誘導的に検知する方式などがある。何れの場合も、図示するように、上下方向11、左右方向12は、カメラ1の外形に対して傾斜関係にあり、かつその傾斜程度には個人差がある。
このようなタッチパネル65を採用したカメラ1に対しても、以上説明した本発明の手動操作補正方式は同様に適用でき、同様の効果が得られる。
次に、図9と図10を参照して以上説明した本発明の手動操作補正方式の動作を説明する。図9は、本発明の実施の形態の動作フローチャートである。図10は、校正モードでの動作フローチャートである。
図9に示す処理は、バッテリが接続され、シャッタボタン3(4)の第1段階への押圧によって電源スイッチが投入されると開始され、電源タイマ等によって給電が維持されている間繰り返し実行される。
図9において、S1では、校正ボタン8が操作され、校正モードの指示がされたか否かを判定する。校正ボタン8が操作されていれば、判定は肯定(YES)となりS2にて校正モード処理を実行しS1に戻る。S2の校正モード処理は後述する(図10)。
S1において校正ボタン8が操作されていなければ、判定は否定(NO)となりS3に進み、MEM58から前回表示器5に表示された設定条件など前回設定された各種の条件を読み出し、S4に進む。
S4では、測光センサ50から被写体輝度信号を取り込み、感度検出回路53からフィルム感度信号を取り込み、S5に進む。
S5では、S4で取り込んだ被写体輝度信号及びフィルム感度信号をS3で読み出した各種条件に応じて演算し適正露光条件を算出した後、シャッタタイム、絞り値を決定し、表示器5にその結果を表示し、S6に進む。
S6では、姿勢センサ9によりカメラ1の撮影姿勢を判断し、S7に進む。なお、このS6の処理をS5の前に行い、カメラ1の撮影姿勢を露出条件算出の条件に使用しても良い。
S7では、モードスイッチ7の切替状態が、AEモード(露出モード)であるか、測距モードであるかを判定する。表示器5の表示画面は、前述したように、測距モードでは図12(図14)に示すようになり、露出モードでは図6に示すようになる。
S7においてAEモードでなければ、即ち測距モードであれば判定は肯定(NO)となりS8に進み、一方AEモードであれば判定は肯定(YES)となりS10に進む。
S8では、トラックボール10が操作されているか否かを検出する。操作されている場合は、判定は肯定(YES)となり、S9とS14とS15の各処理を行い、S16に進み、レリーズに備える。一方、トラックボール10が操作されていなければ、判定は否定(NO)となり、直接S16に進み、レリーズに備える。
S9とS14とS15では次の処理が実行される。即ち、トラックボール10の操作方向とその量を求め、MEM58に格納した領域区分(図5参照)との比較を行い、撮影者が真に望んだ操作方向を導出し(S9)、その結果に従い表示器5の表示内容を変更し(S14)、またその結果をMEM58に更新記憶する(S15)。
一方S7においてAEモードであると判定された場合は、S10にてトラックボール10が操作されているか否かを検出する。操作されている場合は、判定は肯定(YES)となり、S11にて図示省略した変更ボタンが押されているか否かを判定する。
変更ボタンが押されていなければ、S11の判定は否定(NO)となりS12にて図7(a)(b)で説明したモード変更処理を行う。一方、変更ボタンが押されている場合は、S11の判定は肯定(YES)となりS13にて図7(c)(d)で説明した条件変更処理を行う。そして、S12とS13の各処理結果を表示・記憶し(S14、S15)、レリーズに備える(S16)。
他方S10においてトラックボール10が操作されていなければ、判定は否定(NO)となり直接S16に進み、レリーズに備える。
S16では、シャッタボタン3(4)が第2段階まで深く押され、露光開始の指令、即ちレリーズ指令が発せられたか否かを判定する。シャッタボタン3(4)が第2段階まで深く押されていなければ、露光動作は不要であるので判定は否定(NO)となり、S1に戻り、以上説明した処理を処理を繰り返す。
一方、S16においてシャッタボタン3(4)が第2段階まで深く押されていければ、判定は肯定(YES)となってS17に進み、所定の露光シーケンスを実行する。即ち、絞り61をS5で求めておいた所定値に制御し、シャッタ60をS5で求められた値に応じて所定時間開き、その給送モータ62を駆動してフィルムを1コマ分巻き上げる。そして、S1に戻り、次の露光に備える。
次に図10を参照して図3〜図5で説明した校正モードの動作を説明する。図10において、S20では、カメラ1を横にした通常位置の姿勢とすべく表示器5に設けてある所定のセグメントに「カメラ1を水平に構えさせる指示表示」を行う。カメラ1の姿勢は、姿勢センサ9にて判断できるので、指示に従っていない場合は然るべき警告を行う。
カメラ1が水平支持されると、測距エリア24Aを連続点灯し(S21)すると共に、測距エリア24Eを点滅灯する(S22)。即ち、図3(a)に示した操作指示の表示をしたのである。
そして、S23でトラックボール10が指示に従って回転操作されるのを監視しする。トラックボール10が指示に従って回転操作されると、S23の判定は肯定(YES)となり、図3(b)に示した操作方向30の操作軌跡をMEM58に格納する(S24)。
以降、測距エリア24Aを起点とする8つの回転操作方向での操作軌跡を同様に格納し、同様に測距エリア24D、20Eを起点とする各回転操作方向での操作軌跡を格納する。
更に、測距エリア20Aを連続点灯する(S25)と共に、測距エリア24Aを点滅灯し(S26)、同様に操作軌跡を格納する。以降、点滅測距エリアを順次切り替え、それぞれについての操作軌跡を格納する。
最後に測距エリア20Eを点滅灯し(S27)、同様にトラックボール10の回転操作を監視し(S28)、トラックボール10が指示に従って回転操作されると、S28の判定は肯定(YES)となり、操作軌跡をMEM58に格納する(S29)。
そして、重複している水平垂直の操作軌跡を算術平均などで1つの操作軌跡にまとめ(S30)、各操作軌跡を用いて領域の境界を求め(S31)、図5に示した32個の判定領域を決定する。
次いで、外側に位置する測距エリアのうち、1つ置きの測距エリア(20A、20C、20E、22A、22C、22E、24A、24C、24E)を所定時間点滅させ(S32)、水平状態での校正が完了したことを告知する。
この告知を見て撮影者は、カメラ1を縦位置に構えるので、カメラ1を縦位置に構えた場合について以上説明したS21〜S32までの処理と同等の処理を実行する(S33)。
以上の実施の形態は、カメラへの適用例であるが、例えばいわゆるパソコンにおいてマウスを操作する場合に、本発明のカメラと同様の機能を備えれば、操作者の連続操作の内容を逐一処理対象とする必要がなくなり、処理速度の向上等に寄与できる。
また、信号は、トラックボールを利用して生成するようにしたが、予めそれらの信号を格納しておいて、トラックボールを実際に操作した時に信号を出力しそれを選択信号として用いるようにしても良い。
本発明の第1実施の形態のカメラの外観図である。 本発明の実施の形態のカメラの構成図である。 校正モードでの表示例及び操作手順の説明図である。 境界線算出の概念図である。 境界線とそれに挟まれる領域との関係図である。 表示器の露出条件に関する表示例を示す図である。 変更モードでの表示例及び操作手順の説明図である。 本発明の第1実施の形態のカメラの外観図である。 本発明の実施の形態の動作フローチャートである。 校正モードでの動作フローチャートである。 本発明者の先の出願に係るカメラの外観図(通常位置)である。 表示器の測距エリアの表示例を示す図である。 本発明者の先の出願に係るカメラの外観図(通常位置)である。 表示器の測距エリアの表示例を示す図である。
符号の説明
1…カメラ,3・4…シャッタボタン,5…表示器,7…モードスイッチ,8…校正ボタン,9…姿勢センサ,10…トラックボール,40A・40B…ローラ,43A・43B…フォトカプラ,45A・45B…セクタ,55…スイッチ群,57…中央処理装置(CPU),58…メモリ(MEM),65…タッチパネル

Claims (7)

  1. カメラが第1の姿勢で構えられた場合に操作される第1のシャッタボタンと、
    前記カメラが第2の姿勢で構えられた場合に操作される第2のシャッタボタンと、
    表示画面内の任意の位置に表示されるマークを移動させる方向を指定するために、任意の方向に手動操作可能であって、前記手動操作の方向を示す信号を出力する操作手段と、
    前記信号に基づいて、前記第1の姿勢における前記操作手段による操作の方向が、各々方向の異なる2つの境界線に挟まれる第1の領域内にあるか否かを判定する第1判定手段と、
    前記第1判定手段により、前記操作手段による操作の方向が、前記第1の領域内にあると判定された際に、前記第1の領域内の所定の方向を指示方向とする第1指示手段と、
    前記信号に基づいて、前記第2の姿勢における前記操作手段による操作の方向が、各々方向の異なる2つの境界線に挟まれる第2の領域内にあるか否かを判定する第2判定手段と、
    前記第2判定手段により、前記操作手段による操作の方向が、前記第2の領域内にあると判定された際に、前記第2の領域内の所定の方向を指示方向とする第2指示手段と、
    前記指示方向に基づいて、前記マークの移動方向を決定する決定手段と
    を備えたことを特徴とするカメラ。
  2. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    前記カメラが前記第1の姿勢と前記第2の姿勢とのいずれであるかを判断する姿勢判断手段と、
    前記姿勢判断手段の判断に基づいて、前記第1判定手段および前記第1指示手段を選択する第1モードと、前記第2判定手段および前記第2指示手段を選択する第2モードとを切り替える制御手段とを更に有する
    ことを特徴とするカメラ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のカメラにおいて、
    光学系と、
    前記光学系の自動焦点調節を行う自動焦点調節手段とを更に有し、
    前記マークは、前記表示画面内の任意の位置に表示される前記自動焦点調節をするための焦点調節領域を示すマークである
    ことを特徴とするカメラ。
  4. 複数の露出条件項目をそれぞれ同時に異なる位置に表示し、前記複数の露出条件項目の1つを特定するマークを表示画面内に表示可能な表示手段と、
    手動操作の方向である手動操作方向に基づいて前記複数の露出条件項目の1つを特定する前記マークの表示形態を決定するために任意の方向に手動操作可能な操作手段と、
    前記操作手段による操作の方向が、各々方向の異なる2つの境界線に挟まれる領域内にあるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、前記操作手段による操作の方向が、前記2つの境界線に挟まれる領域内にあると判定された際に、前記2つの境界線に挟まれる領域内の所定の方向を指示方向とする指示手段と、
    前記指示方向に基づいて前記マークの表示形態を決定する表示形態決定手段と
    を備えたことを特徴とするカメラ。
  5. 請求項4記載のカメラにおいて、
    前記露出条件項目は、シャッタタイムと絞り値と露出モードと露出補正値との少なくとも1つを含む
    ことを特徴とするカメラ。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のカメラにおいて、
    前記操作手段は、手動操作をボールの回転に置換して検出する方式のものである
    ことを特徴とするカメラ。
  7. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のカメラにおいて、
    前記操作手段は、手動操作された接触点を検出する方式のものである
    ことを特徴とするカメラ。
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