JP2007057217A - 写真（画像）入りライター及びライターケース - Google Patents

Abstract

【課題】個人の思い入れのある、カラー写真等の鮮明な画質を損なわずに、ライターと一体化させ、愛着がもて見て楽しめるライターを提供する。
【解決手段】本体表面に凹をつくり、その回りに一周溝を掘る。写真、又はシール化したものを凹に貼り付け、エポキシ樹脂を流し、溝の内周にかかる表面張力で盛り上げ、硬化させ、一体化させる。
【選択図】図１

Description

本発明は、ライターと個人の好きな写真（画像）や、絵画、デザイン、イラスト等を、より美しく一体化させることにより、オリジナリティーがあり、より愛着がもて、見て楽しむことができるライターを作る方法として、好適なものである。

従来は、写真（画像）や絵画、デザイン、イラストなどから、版をつくり、印刷、エッチング（腐食）、機械彫刻、レーザー彫刻などで表現していたが、カラー写真のように綺麗な発色の画像で、一体化した表現のされたものはなかった。

写真（画像）そのものを、ライター及びライターケースと一体化させ、見て楽しめ、愛着のもてるライターを提供する。

ライター及び、ライターケースの表面に凹を掘り、写真（画像）を入れ、固定してエポキシ樹脂を盛り一体化させるが、エポキシ樹脂が硬化するまでに、流れてしまう。また写真（画像）に直接、エポキシ樹脂がかかると変色してしまう。

図１のように、掘り下げた部分の外側に一周溝を掘り、溝の内周の際にかかるエポキシ樹脂の表面張力を利用して、流れるのを防ぐ。

写真（画像）にフィルムを貼り、エポキシ樹脂が直接かかることを防ぐ。

写真（画像）そのものを、入れるので鮮明で発色がよい。

思い入れのある写真（画像）を入れるので、ライターに愛着がもて、見て楽しむことができる。

写真（画像）に貼るフィルムにＵＶカットを施してあるので、日光による変色も防げる。

透明なエポキシ樹脂が、盛ってあるので、凸レンズのようになり、内部の写真（画像）をより美しく見せることができ、キズがつくことも防ぐことができる。

個人の好きな写真（画像）を入れるので、オリジナルライターとなり、個性を表現することができる。

凹の外周に溝を掘ることにより、エポキシ樹脂の表面張力を利用して、流出を防ぎ、綺麗にエポキシ盛ができる。

本発明の実施形態を示すライター及びライターケースの正面図 同ライターの内部機構を省略したＡ−Ａ線断面拡大図 同ライターに実際に写真が入った状態の断面図拡大図

符号の説明

１ ライター及びライターケース本体
２ 凹の外側を一周する溝
３ 溝の内周の際
４ 写真を入れる為の凹
５ エポキシ樹脂
６ 省略された内部機構
７ 写真
８ ＵＶカットフィルム

Claims (1)

1. 本体表面に凹を堀り、その中にＵＶカットをしたフィルムを貼った写真（画像）を入れ固定、又は、シール化して貼り付け、凹の外側に一周細い溝を掘り、凹にエポキシ樹脂を流し込み、溝の内周に接する点にかかるエポキシ樹脂の表面張力を利用して、なだらかに盛り上げ硬化させ、写真（画像）と一体化させたライター及びライターケース。

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