JP2007054412A - 宅配ボックス - Google Patents

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Abstract


【課題】 未使用時は折り畳んでコンパクトに収納でき、荷受する使用時には宅配業者の配達担当者(ドライバー等)がその場で簡単に組み立てて荷物を収納でき、しかも受領書への捺印も受けることのできる、宅配ボックスを提供する。
【解決手段】 折り畳みおよび組み立て自在に構成され、未使用時は、折り畳まれた状態で施錠され、且つ内部に印鑑が納められており、使用時は、解錠して組み立てられた状態で荷物が収納可能となり、且つ内部の印鑑による捺印が可能となっている。
【選択図】 図1

Description

本願発明は、一般住宅の使用に特に有用なコンパクト設計の宅配ボックスに関するものである。
従来、インターネット販売などの増加に伴い、宅配便の利用数が増えている。
しかし、共稼ぎの夫婦や外出が多い家庭などについては、荷物が届く日中に在宅しているケースも少なく、再配達依頼をすることとなる。また、平日仕事がある人は、荷受を休日まで待つ必要がある。さらには、宅配業者を装った強盗犯罪も増加している。
このように宅配便の利用増加の一方で、一般ユーザの様々な悩みも増加している。
他方、宅配業者にあっては、荷物の再配達率がおよそ50%程度であり、業務効率が悪い。また、強盗ではないかとの恐れから、明らかに在宅であっても応対してもらえないという懸念もあり、これが精神的ストレスの一要因にもなっている。
そこで、一般住宅においても玄関壁や門塀などに設置でき、不在時の荷受を可能にした宅配ボックスが知られている(たとえば特許文献1参照)。
特開平6−100081号公報
しかしながら、上記のとおりの従来の宅配ボックスは、一般住宅に設置できるといっても、比較的大きなボックス形状を有しているため、外観上大きく目立ち、玄関周りや建物入口の美観が損なわれる懸念があった。また、壁面に埋設できない場合には壁前や柱脇などに立設させるので、歩行の邪魔にもなる。
そこで、以上のとおりの事情に鑑み、本願発明は、未使用時は折り畳んでコンパクトに収納でき、荷受する使用時には宅配業者の配達担当者がその場で簡単に組み立てて荷物を収納でき、しかも受領書への捺印も受けることのできる、宅配ボックスを提供することを課題としている。
本願発明は、上記の課題を解決するものとして、第1には、宅配ボックスにおいて、折り畳みおよび組み立て自在に構成され、未使用時は、折り畳まれた状態で施錠され、且つ内部に印鑑が納められており、使用時は、解錠して組み立てられた状態で荷物が収納可能となり、且つ内部の印鑑による捺印が可能となっていることを特徴とする。
第2には、前記宅配ボックスにおいて、使用時は、荷物収納および印鑑捺印の後に施錠可能となっていることを特徴とする。
第3には、前記宅配ボックスにおいて、未使用時は、ボックス底板、ボックス前板、およびボックス側板がボックス背板側に折り畳まれ、ボックス天板によりカバーされた状態になることを特徴とする。
第4には、前記宅配ボックスにおいて、未使用時の折り畳み状態がアタッシュケース状であることを特徴とする。
上記第1〜第4の発明によれば、未使用時は折り畳んでコンパクトに収納でき、荷受する使用時には宅配業者のドライバー等の配達担当者がその場で簡単に組み立てて荷物を収納できる。しかも、内部に印鑑を納めておくことができるので、配達担当者が宅配ボックスを組み立てた際に受領書への印鑑捺印が可能となる。もちろん、施錠および解錠が可能なため、荷物および印鑑が紛失することもない。
本願発明の宅配ボックスは、宅配業者のドライバーが市町村等の小さなエリアを分担して循環していることから、不在がちな家や荷物がよく届く家など、地域の状況を把握している傾向が高いという事実に鑑みて発想されたものであり、宅配業者が地域密着で小規模エリアを担当していること、ならびに荷受人とのコミュニケーションがとりやすいことにより、実現可能となる。
図1は、本願発明の一実施形態を示したものである。
本実施形態の宅配ボックス1では、ボックス底板11、ボックス前板12、ボックス側板13、ボックス背板14、およびボックス天板15が、それぞれの適宜位置に備えられた蝶番等の可動具2により折り畳みおよび組み立て自在となっており、未使用時には、ボックス底板11、ボックス前板12、およびボックス側板13がボックス背板14側に折り畳まれ、ボックス天板15によりカバーされてアタッシュケース状になり、使用時には、ボックス天板15が開き、ボックス側板13、ボックス前板12、およびボックス底板11が元の状態に組み立てられてボックス状になる。
また、宅配ボックス1には鍵3が取り付けられており、未使用時のアタッシュケース状態および使用時のボックス状態ともに、施錠および解錠が可能とされており、荷受人(施主)と配達担当者以外の施解錠を許されていない者は、勝手に組み立てを行えないようになっている。
この施解錠については、たとえば鍵3としてダイヤル錠などを取り付けておき、荷受人(施主)と配達担当者の信頼関係によってダイヤル番号等の暗証番号を共有する形態を採用することができる。
そしてさらに、宅配ボックス1内には予め印鑑4が納められており、配達担当者が宅配ボックス1を組み立てて荷物を入れる際に、自ら印鑑4の捺印を行えるようになっている。本実施形態では、印鑑4はボックス天板15の裏面に着脱自在に取り付けられている。
以上のとおりの宅配ボックス1の使用方法は、たとえば次のとおりである。
まず、通常宅配ボックス1を使用していないときは、折り畳んでコンパクトに収納しておく。このとき、印鑑4は宅配ボックス1内に施錠保管される。
次に、荷物の配達時に、ドライバーが暗証番号によって錠3を開けて、宅配ボックス1を組み立てる。
宅配ボックス1が組み上がったら、荷物を入れて、中の印鑑4で受領書に判を押す。
最後に、宅配ボックス1の鍵3を施錠する。
これにより、荷物はもちろんのこと印鑑4も紛失することなく、不在時の荷受が可能になり、また荷受人は、宅配ボックス1が組み上がっているのを見れば、荷物が来たことを一目で知ることができる。
もちろん、未使用時の宅配ボックス1はアタッシュケース状の折り畳み状態となっているので、コンパクトに収納でき、玄関周りや建物入口等に設置してもあまり目立たず、歩行の邪魔にもなり難い。
なお、宅配ボックス1自体は、コンパクト化された反面、外に置いておくと盗難にあう恐れもあるので、たとえば、図2に例示したように壁5や門塀などの建築構造体に直接固定させたり、図3に例示したように何等かのベース6にアンカー固定させたり、図4に例示したように柱7などに鎖8で固定させたりして、盗難防止策を図ることが好ましい。
壁5等への固定による盗難防止策においては、たとえば、宅配ボックス1に、解錠時にのみ宅配ボックス1を取り外すことができるように固定手段を設けておくことが一つの好ましい形態でもある。
図2の例では、固定ボルト9が挿入される取付穴10がボックス背板14に設けられて、宅配ボックス1内に納められており、固定ボルト9および取付穴10は、折り畳み状態および組み立て状態のいずれにおいても外部からは確認できず、鍵3を解錠して宅配ボックス1を開けたときのみ、それらが中にあることを確認でき、固定ボルト9を外して宅配ボックス1を壁5から取り外すことができる。鍵3の解錠は荷受人と配達担当者のみ行えるので、さらなる盗難防止効果が得られる。
本願発明の一実施形態について説明するための図。 本願発明の一実施形態を示した斜視図。 本願発明の一実施形態を示した斜視図。 本願発明の一実施形態を示した斜視図。
符号の説明
1 宅配ボックス
11 ボックス底板
12 ボックス前板
13 ボックス側板
14 ボックス背板
15 ボックス天板
2 可動具
3 鍵
4 印鑑
5 壁
6 ベース
7 柱
8 鎖
9 固定ボルト
10 取付穴

Claims (4)

  1. 折り畳みおよび組み立て自在に構成され、未使用時は、折り畳まれた状態で施錠され、且つ内部に印鑑が納められており、使用時は、解錠して組み立てられた状態で荷物が収納可能となり、且つ内部の印鑑による捺印が可能となっていることを特徴とする宅配ボックス。
  2. 使用時は、荷物収納および印鑑捺印の後に施錠可能となっていることを特徴とする請求項1記載の宅配ボックス。
  3. 未使用時は、ボックス底板、ボックス前板、およびボックス側板がボックス背板側に折り畳まれ、ボックス天板によりカバーされた状態になることを特徴とする請求項1または2記載の宅配ボックス。
  4. 未使用時の折り畳み状態がアタッシュケース状であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の宅配ボックス。
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