JP2007052859A - データ記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 記録中に簡易な操作で記録データのリアルタイム消去を行うことができ、例えば会議等の実情に適合した記録作業を行えるデータ記録装置を提供する。
【解決手段】 データ記録中にユーザが操作部19の所定キーを操作してオフセット時間の部分削除を指示した場合に、その時点まで記録したデータをDRAM(第1の記憶手段)13からミニディスク(第2の記憶手段)90に供給する前に、オフセット時間だけ遡って削除し、ミニディスクには記録しないようにする。オフセット時間は、予め固定値として設定したり、複数の時間値の中から選択できるようにする。これにより、煩雑な操作を伴うことなく、記録するのに不都合なデータを簡易に削除することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像データや音声データを所定の記録媒体に記録するデータ記録装置に関する。
従来、MDやDVDといったディスク媒体等を用いて映像データや音声データを記録する装置において、記録した映像や音声の一部を削除しようとする場合、記録が終了した後に編集処理を行って削除するものが知られている。
しかし、記録後に編集処理を行うのでは、時間の経過に伴って、記録内容を確認したり、思い出すことが必要で、作業が煩雑となり、記録中にリアルタイムで消去したいといったニーズに対応できない。
そこで、より簡易に記録データを消去する方法として、例えば、記録中に区間を指定しておき、記録終了後に、指定された区間の削除を行うようにしたものが提案されている(例えば特許文献1参照)。
また、記録中にリアルタイムで記録データの消去を行えるものとしては、音声録音中に録音データをフレーズ毎に管理し、フレーズを指定して消去スイッチを操作することにより、その指定フレーズを消去できるものが提案されている(例えば特許文献2参照)。
特開2004−95089号公報 特開平9−160600号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されるものでは、削除する区間を指定するにあたり、区間の開始点と終了点を指定する必要があり、特徴点を自動的に検出するCMカットモードなどには有効であるが、ユーザが記録中に操作するには煩雑である。また、データを削除するといっても、管理手段の管理を外れただけで完全な消去を行っているわけではない。したがって、例えば、ビデオカメラでの撮影中や会議の音声の記録中に、記録したくない部分を認識しても、素早く削除することが困難であり、また、完全な消去が行われていないという不安感を与えるという問題があった。
また、上記特許文献2に開示されるものでは、消去するフレーズ番号を指定する作業が煩雑であり、例えばこの操作のために、操作者本人が会議やイベント等の進行に対応できなくなるといった問題がある。
そこで本発明は、記録中に簡易な操作で記録データのリアルタイム消去を行うことができ、例えば会議等の実情に適合した記録作業を行えるデータ記録装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明のデータ記録装置は、ランダムアクセス可能な第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に蓄積されたデータを記録する第2の記憶手段と、入力信号をデータストリームに変換して第1の記憶手段に供給するデータ変換手段と、前記第1の記憶手段から第2の記憶手段に供給されるデータの管理を行う管理手段と、ユーザによる部分削除の指示を受け付けるための操作手段と、前記入力信号の時間軸上の任意の位置からデータストリーム上の位置を特定する算出手段とを備え、前記管理手段は、前記入力信号の記録中にユーザからの部分削除の指示があった場合に、その指示があった時点とその時点から所定のオフセット時間だけ遡った時点とで指定される区間のデータを前記第2の記憶手段に記録するデータから削除することを特徴とする。
本発明のデータ記録装置によれば、データ記録中にユーザが操作手段を操作してオフセット時間の部分削除を指示した場合に、その時点まで記録したデータを第1の記憶手段から第2の記憶手段に供給する前に、オフセット時間だけ遡って削除し、第2の記憶手段には記録しないようにすることができ、表示を視認して入力を選択するなどの煩雑な操作を伴うことなく、記録するのに不都合なデータを簡易に削除することが可能となる。
例えば、実際の会議等においては、時計を見ながら進行したり、発言が途切れがちとなる場合も多いため、個々の発言時間を把握することは比較的容易である。したがって、消去データを指定して消去する方法に比べて、感覚的に時間を把握して消去する方が簡単であり、現時点から遡って消去する時間を判断して簡易な操作で入力するだけで、会議等の進行を妨げることなく、例えば不規則発言やオフレコの消去を容易に行える。
また、特にCD−RやDVD−R等のように、1回だけの記録が可能ないわゆるライトワンス型の記録媒体では、1度書き込んだ領域には再度上書きができず、記録領域を再利用できないことから、本発明によって不必要な書き込みを事前に阻止することができ、有利なシステムを提供できる。
図1は本発明の実施例によるデータ記録装置の構成を示すブロック図であり、本発明をMDレコーダ/プレーヤに適用した例を示している。
図示のように、本例のMDレコーダ/プレーヤ1は、スピンドルモ−タ2、光学ヘッド3、2軸機構4、スレッド機構5、磁気ヘッド駆動機構6、RFアンプ7、EFM/CIRCエンコーダ・デコーダ(データ変換手段)8、サーボ回路9、アドレスデコーダ10、システムコントローラ(管理手段)11、メモリコントローラ12、DRAM(第1の記憶手段)13、ATRACエンコーダ14、D/A変換器15、入出力端子16、17、21、A/D変換器18、キー操作部(操作手段)19、表示器20、RAM24、デジタルオーディオインターフェース25、ROM27等を有し、ミニディスク(第2の記憶手段)90に対して録音及び再生を行うものである。
ミニディスク(MD)90は、カ−トリッジ内に直径64mmのディスクを収納して構成される。このMD90には、再生専用光ディスク、記録可能な光磁気ディスク、再生専用領域と記録可能領域が混在するハイブリッドディスクの3種類のものがあり、いずれの種類であってもよい。
また、MD90のディスクは、スピンドルモ−タ2によりCLV(線速度一定:constant liner velocity)に回転制御される。また、MD90にはシャッタが設けられており、MD90が装着されると、シャッタが開かれる。
光学ヘッド3と磁気ヘッド6aは、装填されたMD90を挟んで対向する位置に設けられている。光学ヘッド3は対物レンズ3aと2軸機構4と、図示しない半導体レーザ、及び受光部を有し、半導体レーザの出射光がMD90の表面で反射し、その反射光を受光部で受光する構成となっている。2軸機構4は、対物レンズ3aをMD90に接離する方向に駆動するフォーカス用コイルと、対物レンズ3aをMD90の半径方向に駆動するトラッキング用コイルとを有している。また、光学ヘッド3全体をMD90の半径方向に大きく移動させるスレッド機構5を更に備えている。
このような光学ヘッド3では、内部の受光部にて検知した反射光情報がRFアンプ7に供給され、電流−電圧変換された後、マトリクス演算処理が行われ、フォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEが生成されるとともに、RF信号も生成される。なお、再生信号であるRF信号は、MD90上に記録時より低いレーザパワーで光を照射した際に、反射光の磁気Kerr効果を利用して磁界ベクトルを検知し、この検知した磁界ベクトルに基づいて生成されることになる。
また、RFアンプ7で生成されたフォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEは、サーボ回路9にて位相補償、利得調整をされた後にドライブアンプ(図示せず)を介して2軸機構4のフォーカス用コイルとトラッキング用コイルとに印加される。さらにトラッキングエラー信号TEからは、サーボ回路9内にてLPF(lowpass filter)を介してスレッドエラー信号が生成され、スレッドドライブアンプ(図示せず)を介してスレッド機構5に印加される。更にRFアンプ7にて生成されたRF信号は、EFM/CIRCエンコーダ・デコーダ8にて2値化されて、EFM復調(eight to fourteen modulation )されるとともに、CIRC(cross interleave read solomon coding )エラー訂正処理が行なわれて、メモリコントローラ12に供給される。
MD90には予めグルーブ(溝)が所定周波数(本例の場合は22.05KHz)にて蛇行して設けられており、FM変調にてアドレスデータが記録されている。このアドレスデータはアドレスデコーダ10にて所定周波数のみを通過するBPF(バンドパスフィルタ)を介してFM復調することで抽出される。EFM/CIRCエンコーダ・デコーダ8では2値化したEFM信号もしくはアドレスデコーダ10にて抽出されたアドレスデコーダに基づいてディスクを回転制御するためのスピンドルエラー信号を生成してサーボ回路9 を介してスピンドルモーター2に印加する。更にEFM /CIRCエンコーダ・デコーダ8では2値化したEFM 信号に基づいてPLL(Phase Locked loop )の引き込み動作を制御し、デコード処理のための再生クロックを生成させる。
メモリコントローラ12によって、エラー訂正後の2値化データは1.4Mbit/secの転送レートでバッファメモリ13に書き込まれる。メモリコントローラ12は、バッファメモリ13に所定量以上のデータが蓄積されたら、バッファメモリ13から書き込みの転送レートより十分遅い0.3Mbit/secの転送レートにて読み出しを行い、オーディオデータとしての出力に供する。
このようにバッファメモリ13に一旦データを蓄えてからオーディオデータとして出力するようにしているため、例えば振動等の外乱に対して不要なトラックジャンプ等が生じて光学ヘッド3からの連続したデータ読み出しが途絶えたとしても、光学ヘッド3のトラックジャンプが発生したアドレスへの再配置に要する時間に相当するデータは予めバッファメモリ13に蓄積されているので、オーディオ出力の音声としては連続した(音のとぎれのない)出力が実現できる。
本例の場合、バッファメモリ13として16MbyteのRAMを用いた場合には、バッファメモリ13にデータが満杯の状態で約50秒のオーディオデータが蓄えられる。なお、メモリコントローラ12はシステムコントローラ11によって制御されている。
MD90から読み出されたデータは記録時に所定の圧縮方法(本例では例えばATRAC (Acoustic transferred adapted coding )方式)にて圧縮が施されており、メモリコントローラ12によってバッファメモリ13から読み出されたデータは、オーディオ圧縮エンコーダ・伸張デコーダ14にて圧縮が解かれたデジタルデータとされ、D/A変換器15に印加される。D /A変換器15ではオーディオ圧縮エンコーダ・伸張デコーダ14にて圧縮が解かれたデジタルデータをアナログオーディオ信号に変換する。このアナログオーディオ信号は出力端子16から図示しない再生出力系(アンプ及びスピーカ、ヘッドホン等)に供給され、再生音声として出力される。
このような再生動作時においては、システムコントローラ11は、操作部19の操作に応じて各種サーボ用のコマンドをサーボ回路9に転送したり、メモリコントローラ12に対してバッファメモリ13の制御の指令を与えたり、演奏経過時間や再生しているプログラムのタイトル等の文字情報の表示を表示部20 に実行させるように制御を行ったり、EFM/CIRCエンコーダ・デコーダ8でのスピンドルサーボ制御やデコード処理制御を行う。また操作部19とともにユーザが各種操作を行うためにリモートコマンダ29が用意され、例えば赤外線変調信号としてユーザの操作に応じたコマンドを出力する。そのコマンド即ち操作情報は赤外線受光部23によって電気信号に変換され、システムコントローラ11に供給される。システムコントローラ11は赤外線受光部23からの操作情報にも対応して必要な制御処理を行う。
一方、このMDレコーダ/プレーヤ1において楽曲等の音声をMD90に記録する場合、その音声信号は入力端子17もしくは入力端子21に供給される。例えばCDプレーヤ等の再生装置のアナログ出力端子から出力されたアナログオーディオ信号は入力端子17に印加されてA/D変換器18にてデジタル信号に変換され、オーディオ圧縮エンコーダ・伸張デコーダ14に供給される。
また、CDプレーヤ等の再生装置のデジタル出力端子からデジタルデータ形態で伝送されてきたデジタルオーディオ信号は、入力端子21に印加される。この場合、デジタルインターフェース部25でデジタル通信フォーマットに関するデコード、制御データ抽出等が行われ、ここでのデコード処理によって抽出されたデジタルオーディオ信号がオーディオ圧縮エンコーダ・伸張デコーダ14に供給される。
オーディオ圧縮エンコーダ・伸張デコーダ14に入力されたデジタルオーディオ信号はATRAC (Acoustic transferred adapted coding )方式にて圧縮エンコードが施され、圧縮されたデジタルオーディオ信号は転送レート0.3Mbit/secにてメモリコントローラ12を介してバッファメモリ13に一旦蓄積される。メモリコントローラ12はバッファメモリ13に圧縮されたデータが所定の単位のデータが蓄積される毎に割り込み信号を出力し、システムコントローラ11に通知する。システムコントローラ11は、所定量蓄積されたことを検知してメモリコントローラ12に対してバッファメモリ13からの読み出しを許可する。
バッファメモリ13から読み出された圧縮データはEFM/CIRCエンコーダ・デコーダ8にてCIRC方式のエラー訂正符号付加、EFM変調等の処理が施されて磁気ヘッド駆動回路6に印加される。磁気ヘッド駆動回路6は供給されたデータに応じて磁気ヘッド6aのN極またはS極の磁界印加駆動を行う。
また、このような磁界印加を行う記録時には、システムコントローラ11は光学ヘッド3の半導体レーザの出射パワーを再生時よりも所定の高パワーに制御してMD90の表面をキューリー温度まで加熱するようにする。これにより磁気ヘッド6aから印加された磁界情報がディスク記録面に固定されていくことになる。つまり、データが磁界情報として記録される。
記録時にもシステムコントローラ11は、各種サーボ用のコマンドをサーボ回路9に転送したり、メモリコントローラ12に対してバッファメモリ13の制御の指令を与えたり、記録経過時間や記録しているプログラムのトラックナンバー等の表示を表示部20に実行させるように制御を行ったり、EFM/CIRCエンコーダ・デコーダ8でのスピンドルサーボ制御やエンコード処理制御を行う。
また、デジタルデータ入力に関する処理の場合は、デジタルインターフェース25から、抽出された制御データの取り込みを行う。アナログ信号入力に関する処理の場合は、入力端子17からのアナログ音声信号は無音検知部22にも供給され、入力音声信号としての曲と曲の間などの無音状況が監視される。この監視情報がシステムコントローラ11に供給される。
また、RAM24は、システムコントローラ11が所要の処理を実行する際に必要とされる各種情報を一時的に保持するためのメモリとされる。また、ROM27としては、例えば不揮発性メモリ等により構成され、例えば内部のデータ内容をシステムコントローラ11の制御によって書き換え可能とされたうえで、電源供給が停止してもその内容を保持可能とされている。このROM27は、システムコントローラ11が実行すべき各種処理を実現するのに必要とされるプログラムや各種データが格納されている。
操作部19は、当該MDレコーダ/プレイヤ1に所要の動作を与えるための各種操作をユーザが行えるようにするために設けられている。例えば、この操作部19としては、再生、一時停止、早送り、早戻し、記録、停止などの他、ディスク搬送操作としてディスク取り出し、ディスク選択など、編集操作として、トラックの削除、連結、分割、更には、トラックネームやディスクネームなどの文字情報を入力するための操作子が設けられている。そして、この操作部19に対して行われた操作に応じたコマンド信号がシステムコントローラ11に対して伝送され、システムコントローラ11では、このコマンド信号に応じた所要の制御処理を実行するものである。
また、実際には、操作部19と同等の操作機能を有するリモートコマンダなどを用意して、このリモートコマンダに対する操作に応じて出力されたコマンド信号を受信可能な構成としても構わないものである。
ここで光磁気ディスク(MD)90の記録データトラックのクラスタフォーマットについて説明する。
MDシステムにおける記録動作はクラスタという単位で行われる。1クラスタは、4セクタのサブデータ領域と、32セクタのメインデータ領域から形成されている。メインデータとは、オーディオ用の場合は上記ATRAC処理により圧縮されたオーディオデータとなる。1セクタは2352バイトで形成されるデータ単位である。4セクタのサブデータ領域はサブデータやリンキングエリアとしてなどに用いられ、TOCデータ、オーディオデータ等の記録は32セクタのメインデータ領域に行なわれる。
リンキングエリアのセクタは、エラー訂正処理を施す際にCD等で採用されている1セクタ長(13.3msec)と比較して今回採用したCIRCのインターリーブ長が長いので、そのつじつまを合わせるために設けられている捨てセクタであり、基本的にはリザーブエリアとされるが、これらのセクタは何らかの処理や何らかの制御データの記録に用いることも可能である。なお、アドレスは1セクタ毎に記録される。
また、セクタはさらにサウンドグループという単位に細分化され、2セクタが11サウンドグループに分けられている。つまり偶数セクタと奇数セクタの連続する2つのセクタに11個のサウンドグループが含まれる状態となっている。1つのサウンドグループは424バイトで形成されており、11.61msecの時間に相当する音声データ量となる。1つのサウンドグループ内にはデータがLチャンネルとRチャンネルに分けられて記録される。なお、LチャンネルまたはRチャンネルのデータ領域となる212バイトをサウンドフレームとよんでいる。
光磁気ディスク(MD)90は、最内周側が管理領域とされ、その管理領域に続いてプログラム領域が形成される。なお、ディスク最内周側は位相ピットにより再生専用データが記録される再生専用領域が設けられ、その再生専用領域に続いて光磁気記録再生可能な光磁気領域が形成される。上記管理領域は、再生専用領域と、光磁気領域の最内周部分となる。
また、光磁気領域の管理領域に続いてプログラム領域が形成されるが、そのプログラム領域においては、各セクタにオーディオデータが記録されていく。一方、管理領域として、再生専用領域にはディスク全体のエリア管理等を行うP−TOC(プリマスタードTOC)が設けられ、それに続く光磁気領域での管理領域に、プログラム領域に記録された各プログラム(楽曲等)を管理する目録情報(U−TOC :user table of contents)が記録される。
また、MD90に対して記録/再生動作を行う際には、MD90に記録されている管理情報、即ちP−TOC、U−TOCを読み出す必要がある。システムコントローラ11はこれらの管理情報に応じてディスク90上の記録すべきエリアのアドレスや、再生すべきエリアのアドレスを判別することとなる。この管理情報はバッファメモリ13に保持される。このためバッファメモリ13は、上記した記録データ/再生データのバッファエリアと、これら管理情報を保持するエリアが分割設定されている。そして、システムコントローラ11は、これらの管理情報を、MD90が装填された際に管理情報の記録されたディスクの最内周側の再生動作を実行させることによって読み出し、バッファメモリ13に記憶しておき、以後そのディスクに対する記録/再生動作の際に参照できるようにしている。
また、U−TOCはデータの記録や消去、さらには文字情報入力等の編集操作に応じて書き換えられるものであるが、システムコントローラ11は記録/消去/編集動作のたびにバッファメモリ13に記憶されたU−TOC情報に対して更新処理を行ない、その更新動作に応じて所定のタイミングでディスク90のU−TOCエリアについても書き換えるようにしている。
ここで、ディスクにおいてトラック(楽曲等)の記録/再生動作などの管理を行なう管理情報として、U−TOCセクタについて説明する。
図2はU−TOCセクタ0のフォーマットを示すものである。なお、U−TOCセクタとしてはセクタ0〜セクタ7まで設けることができる。つまり、管理領域における1クラスタのうちの8セクタを用いることができる。そして、セクタ1、セクタ4は文字情報、セクタ2は録音日時を記録するエリアとされる。セクタ0は、主にユーザが録音を行なった楽曲や新たに楽曲が録音可能なフリーエリアについての管理情報が記録されているデータ領域とされる。即ちセクタ0ではプログラム領域に記録されている各プログラムの起点(スタートアドレス)、終点(エンドアドレス)や、各プログラムの性格(トラックモード)としてのコピープロテクト情報、エンファシス情報等が管理されている。
例えばディスクにある楽曲の録音を行おうとする際には、システムコントローラ11は、セクタ0からディスク上のフリーエリアを探し出し、ここに音声データを記録していくことになる。また、再生時には再生すべき楽曲が記録されているエリアをセクタ0から判別し、そのエリアにアクセスして再生動作を行なう。
図2に示すように、U−TOCセクタ0には、12バイトでシンクパターンが形成されるヘッダ部に続いて、当該セクタのアドレスとして3バイトのデータ(「ClusterH」「ClusterL」「SECTOR」)と、U−TOCを更新した機器の製造元を示すメーカコード(「maker code」)とモデルコード(「model code」)、最初のプログラム番号(「First TNO」)、最後のプログラム番号(「Last TNO」)、セクタ使用状況(「used sectors」)、ディスクシリアル番号(「disc serial No」)、ディスクID等が記録されている。
更にディスク上に生じた欠陥位置情報を格納するスロットの先頭位置を示すポインタP−DFA(Pointer for defective area)と、スロットの使用状況を示すポインタP−EMPTY(pointer for Empty slot)と、記録可能領域を管理するスロットの先頭位置を示すポインタP−FRA(Pointer for Freely area)と、各プログラム番号に対応したスロットの先頭位置を各々示すポインタP−TNO1、P−TNO2、・・・・、P−TNO255から構成される対応テーブル指示データ部が記録されている。
続いて各8バイトのスロットが255個設けられている管理テーブル部が設けられる。各スロットにはスタートアドレス、エンドアドレス、トラックモード、リンク情報が管理されている。本例の光磁気ディスク90は、記録媒体上にデータを必ずしも連続した形態で記録しなくてもよく、シーケンシャルなデータ列を記録媒体上で離散して(複数のパーツとして)記録してもよいことになっている(なお、パーツとは時間的に連続したデータが物理的に連続したクラスタに記録されている部分を指す)。
すなわち、MD90に適応する再生装置(図1のMDレコーダ/プレーヤ1)では、上述のようにデータを一旦バッファメモリ13に蓄積することと、バッファメモリ13への書込レートと読出レートを変えるようにしたので、光学ヘッド3をディスク90上に離散的に記録されたデータに順次アクセスさせてはバッファメモリ13にデータを蓄積させることで、バッファメモリ13上ではシーケンシャルなデータ列に復元して再生することができる。このように構成しても再生時のバッファメモリ13への書込レートを読出レートより早くしているので、連続した音声再生が妨げられることはない。
また、既に記録済みのプログラムの上に記録済みのプログラムより短いプログラムを上書きしても、余った部分を消去することなく記録可能領域(ポインタP−FRAから管理される領域)として指定することで効率よく記録容量を使用することができる。
次に、記録可能領域を管理するポインタP−FRAの例を用いて離散的に存在するエリアの結合方法について図3を用いて説明する。
記録可能領域を管理するスロットの先頭位置を示すポインタP−FRAに例えば03h(hexia-decimal)という値が記録されたとすると、続いてこの「03h」に対応するスロットがアクセスされる。すなわち管理テーブル部におけるスロット03hのデータが読み込まれる。スロット03hに記録されているスタートアドレス及びエンドアドレスデータはディスク上に記録された1つのパーツの起点と終点を示す。スロット03hに記録されているリンク情報は次に続くべきスロットのアドレスを示しており、この場合は18hが記録されている。
次に、このスロット18hに記録されているリンク情報を辿ってスロット2Bhをアクセスし、スロット2Bhに記録されているスタートアドレス及びエンドアドレスとしてディスクの1つのパーツの起点と終点を把握する。さらに同様にリンク情報として「00h」のデータが現われるまでリンク情報を辿っていくことで、ポインタP−FRAから管理される全パーツのアドレスを把握できる。
このようにポインタP−FRAによって指示されるスロットを起点にリンク情報がnull(=00h)になるまでスロットを辿り、ディスク上に離散的に記録されたパーツをメモリ上でつなげることが可能となる。この場合、ディスク90上の記録可能領域としての全パーツが把握できる。
なお、この例ではポインタP−FRAを例に説明したが、ポインタP−DFA、P−EMPTY、P−TNO1、P−TNO2、・・・・、P−TNO255も同様に離散的に存在するパーツを結合して管理する。
また、U−TOCセクタ1では、プログラム領域に記録されている各プログラムに対応する文字情報や光磁気ディスク全体に対応する文字情報(例えばディスクタイトル)が管理されている。ディスクタイトルとは、記録されるプログラムがオーディオデータの場合はアルバムタイトル、演奏者名等の情報になり、各プログラムに対応する文字情報とは例えば曲名などとなる。これらの文字情報はユーザが任意に文字を設定して入力し、登録されるものである。
各プログラム毎の文字情報は、対応テーブル指示データのポインタP−TNA(x)(ただし、xは1から255)によって指示される文字テーブル内のスロットに記録されている。1つのスロットには7バイトの文字情報が記録できるが、文字数が多い場合はリンク情報を用いて複数のスロットを連結して記録を行うことができる。
また、更にU−TOCセクタ2ではプログラム領域に記録されている各プログラム毎の記録日時が同様な形態で管理されている。また、U −TOCセクタ4に関してはプログラム領域に記録されている各プログラムのタイトル、光磁気ディスク全体のタイトル等の文字情報のフォントとして、カタカナ、漢字が使用できるようにU−TOCセクタ1と同様な形態で管理が行われる。
続いて、本実施例の動作についてフローチャートを基に説明する。
まず、フローチャートの説明に先立って、フローチャート内で使用する変数について説明する。
まず、BACK_OFFSETは、ユーザが削除指示をした時点からどれだけ遡って時間指定するかのオフセット時間の変数である。本例では、予め定められた固定値を使用する。
また、encode_countは、エンコードを開始してから累積したエンコードデータのデータ量(単位セクタ)の変数である。
また、encode_timeは、エンコードを開始してから経過した時間の変数である。
また、STUは、1セクタあたりの演奏時間の変数である。ステレオの場合、約63.9msecとなる。
また、cut_startは、部分削除の開始地点のエンコード開始からの経過時間の変数である。
また、cut_endは、部分削除の終了地点のエンコード開始からの経過時間の変数である。
また、write_countは、ディスクに記録したデータ量(単位セクタ)の変数である。
図4は本例における通常の録音処理(つまり、部分削除動作を伴わない場合)の動作例を示すフローチャートである。この処理は、ユーザの録音開始の指示により開始される。
まず、ATRACエンコーダ14をエンコーダとして動作を開始させる(S−101)。ここでATRACエンコーダ14は入力された音声を圧縮し、メモリコントローラ12を介してDRAM13に圧縮音声データを蓄積する。
続いてEFMエンコーダ8を記録モードで動作させる(S−102)。
次に、MD90を回転させ、サーボをONする(S−103)。これによりMD90に対してデータを記録する準備が整うことになる。
そして、MD90上に記録可能なエリア(空きエリア)があるかどうかを調べる(S−104)。これは、UTOCセクタ0のP−FRAの情報と、既に記録したエリアの情報から調べることができる。ここで、空きエリアがなければ、S−112に進み、空きエリアがあれば、S−105に進む。
S−105では、DRAM13に、ディスク90へのデータ書き込み最小単位である1クラスタ分のデータ量と、BACK_OFFSETの時間に相当する最大データ量のいずれか大きい方の量以上のデータがたまっているかを調べる(具体的には、後述の図5に示すフローチャート内のencode_countを参照し、既に記録したデータ量と比較することで調べる)。
そして、データがまだたまっていなければS−108に進み、たまっていればS−106に進む。
S−106では、MD90にDRAM13に蓄積されているデータを記録する。そして、記録が完了したら、記録したデータ量をwrite_count に加算し(S−107)、S−104に戻り次のデータ記録に備える。
また、S−108では、ユーザの指示によって終了する必要があるかどうかを調べる。そして、終了でなければ、S−104に戻り、次のデータ記録に備える。また、終了指示があった場合は、S−109に進み、録音の終了動作に進む。
S−109では、ATRACエンコーダ14の動作を停止させる。これにより圧縮音声データがDRAM13に入力されることはなくなる。次に、バッファに蓄積されている圧縮音声データを記録する(S−110)。このとき、書き込み最小単位である1クラスタにデータ量が満たない場合は、残りの部分を0データで埋めて記録する。
そして、S−111で記録を終えたら、この記録した実データ量をwrite_countに加算し、S−113に進む。
また、S−104の判断で空きエリアがないと判断した場合は、S−112で終了動作に入るので、まずATRACエンコーダ14を停止させて、S−113に進む。
S−113では、実際にMD90にデータを記録した領域の情報をUTOCセクタ0に登録する。このとき、encode_count、write_countを参照して情報を作成する。
そして、EFMエンコーダ8を停止させ(S−114)、MD90のサーボをOFFして録音動作を終了する(S−115)。
以上のような録音処理の間、メモリコントローラ12からの割り込み信号によりエンコードされたデータの蓄積が通知される。この割り込み処理のフローチャートを図5に示す。ここで、この割り込みを発生させるための蓄積データの単位は1セクタであり、これは初期設定時にメモリコントローラ12に設定するものである。
図5において、エンコードの割り込みが発生すると、エンコードされたデータ量の累計であるencode_countをインクリメントし(S−201)、割り込み処理を終了する。
また、上述のような録音処理実施中にユーザによって部分削除の指示がなされると、本発明の特徴となる部分削除処理を実行する。
図6は本例の部分削除処理の具体的動作例を示すフローチャートである。
ユーザは予めオフセット時間を知っており、録音中に、このオフセット時間だけ遡って録音データを消したい場合に、所定のキー(機能キー)を押下することにより、図6に示す動作を実行する。なお、ここで用いる所定のキーとしては、専用のキーを設けることも可能であるが、他の機能キーと兼用(例えば録音中に押下したり、複数キーを組み合わせて押下することで部分削除動作の指示と認識するようなもの)であってもよい。
まず、ATRACエンコーダ14の動作を停止させる(S−301)。これにより圧縮音声データがDRAM13に入力されることはなくなる。
次に、S−302では、encode_countに1セクタあたりの時間に当たるSTUを乗ずることで、ユーザが指定した地点のエンコード開始からの経過時間を求める。
次に、S−303では、S−302で求めた地点を部分削除の終了地点とするために、cut_endにencode_timeを代入する。そして、S−304では、部分削除終了地点から所定のオフセット量の時間BACK_OFFSETを減じてcut_startに代入する。
次に、S−305では、S−304で求めたcut_startを1セクタあたりの時間で除することで、部分削除開始地点におけるエンコードデータ量を求め、encode_countに上書き代入する。
そして、バッファに蓄積されているデータ、すなわち、encode_countとwrite_countの差分に当たるデータをMD90に記録する(S−306)。このとき、書き込み最小単位である1クラスタにデータ量が満たない場合は、残りの部分を0データで埋めて記録する。
この後、記録を終えたら、S−306で記録した実データ量をwrite_countに加算し(S−307)、S−308に進む。
S−308では、実際にMD90にデータを記録した領域の情報をU―TOCセクタ0に登録する。このとき、encode_count、write_countを参照して情報を作成する。
そして、続けて録音を行うために初期化処理を行う(S−309)。すなわち、encode_count、write_countをクリアする。
この後、ATRACエンコーダ14のエンコード動作を再開させ(S−310)、図4のS−104に入り、録音を継続させる。
以上の動作により、録音中にユーザが所定のキーを押すことにより、その時点から所定の時間だけ遡って記録データを削除することができる。
次に、本発明を録画に適用した場合の実施例について説明する。
図7は本発明の他の実施例によるデータ記録装置の構成を示すブロック図であり、本発明をDVDレコーダに適用した例を示している。
図示の構成において録画する場合、入力された映像は、例えばNTSCデコーダ(またはPALデコーダ)31によってデジタル化されてAVエンコーダ32に入力される。また入力された音声信号は、A/Dコンバータ36でデジタル化されてAVエンコーダ32に入力される。AVエンコーダ32に入力された信号は、MPEG2方式で圧縮されて、ドライブ34で制御されるメモリコントローラ33を介してSDRAM35上にバッファリングされ、所定量以上のデータが蓄積される毎にディスクメディアに書き込み保存される。
なお、MPEG2で圧縮する時に、固定されたビットレートでエンコードする方式(CBR)と、可変のビットレートでエンコードする方式(VBR)のいずれも適用可能である。すなわち、データ量は時間に比例するものではない。そこで、DVD−VR(Video Recording)フォーマットでは、時刻とデータ上の位置を変換するためのテーブル(TMAP)を定義して変換を可能にしている。
また、MPEGでは、画面内で閉じた情報による符号化画面を少なくとも1枚持つ画面群構造(GOPと呼ばれる)を持ち、DVDでは、1つ以上のGOPを持つVOBUを一つの単位として扱う。そして、上記TMAPでは、指定された再生時間からVOBUのアドレスに変換するための情報を持つ。また、TMAPには、各VOBUに対するVOBUエントリがあり、VOBUのサイズ(パック数)と再生時間(ビデオフィールド)の情報から構成される。そして、先頭のVOBUからサイズ、再生時間のそれぞれを積算していくと、時刻に対するデータ位置を求めることができる。
なお、この積算の労力を軽減させるために、タイムエントリがVOBUエントリに追加で記述されている。このタイムエントリは上記の積算値が既に計算されて記録時間として格納されているデータ構造である。また、ここではタイムエントリの総データサイズを減らすために、VOBU毎ではなく、TMU期間毎に記述されている(TMUは525/60TVシステムの場合は600ビデオフィールド(10秒)である)。具体的には、時刻に対応するVOBUエントリのインデックス番号と、そのVOBU先頭のアドレス、そしてタイムエントリが示す時刻とVOBU先頭の時刻のずれの量が記述されている。これらの情報を用いることで、任意の時刻に相当するデータ位置を計算することができる。
そして、録画中においては、TMAP作成のための情報を、TMAPと同様のデータ構造でメモリ上に構築する。これは、例えば1つのVOBUのエンコードを完了する毎に発せられるAVエンコーダの割り込みをトリガとして起動される処理で必要に応じて更新される。
本例において、時間軸上の任意の位置からデータストリーム上の位置を特定する手段として、メモリ上のTMAPの情報を用いた計算処理を適用すればよい。これによって特定されたVOBUアドレスと、所定の時間を減じた時間について同様の変換を行い、特定したVOBUアドレスの間の区間のデータを記録の対象から外すことで本発明を適用できる。
なお、上記実施例においては、MDやDVDを例に録音や録画の例を示したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば記録メディアとしては、記録型CD、ハードディスク、メモリ等にも適用可能であり、それぞれの媒体で利用されているエンコード方式を用いて本発明を適用することが可能である。
また、上記実施例では、オフセット時間に固定値を用いたが、本発明はこれに限定されず、種々の方式を用いることが可能である。
例えば部分削除を行う度に、ユーザが状況に合わせてオフセット時間を選択できるような構成とすることも可能である。この場合、例えば予め複数の時間値t1、t2、t3・・を設定しておき、その中からユーザが番号指定等によってオフセット時間を選択できるようにしたり、予めある単位時間t0を設定しておき、その倍率(t0×n)でオフセット時間を選択できるようにしてもよい。所望の時間値を直接数値入力するのでは、操作が煩雑となり、とっさの判断にも迷うことが多いと思われるが、特定のボタンで時間を選択したり、倍率を指定するような方式とすれば、判断と操作の両面で、オフセット時間の選択が容易となり、会議等において実用的な装置を提供できる。
また、実際の使用時にオフセット時間の選択を行う構成に限らず、例えば装置の初期設定作業等によって、予め部分削除の際に選択する時間値や単位時間値を設定できるようにしてもよい。
また、上述した実施例では、部分削除を行う場合に、エンコードを停止して行っているが、これを継続しつつデータの部分削除を行うことも可能である。
本発明の実施例によるデータ記録装置の構成を示すブロック図である。 図1に示すデータ記録装置で用いるU−TOCセクタ0のフォーマットを示すものである。 図1に示すデータ記録装置で用いる記録可能領域を管理するポインタのリンク形態を示す説明図である。 図1に示すデータ記録装置における録音動作を示すフローチャートである。 図1に示すデータ記録装置におけるエンコード割り込み処理動作を示すフローチャートである。 図1に示すデータ記録装置における部分削除動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施例によるデータ記録装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
2……スピンドルモ−タ、3……光学ヘッド、4……2軸機構、7……RFアンプ、8……EFM/CIRCエンコーダ・デコーダ、9……サーボ回路、11……システムコントローラ、12……メモリコントローラ、13……DRAM、14……ATRACエンコーダ、90……MD。

Claims (9)

  1. ランダムアクセス可能な第1の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に蓄積されたデータを記録する第2の記憶手段と、
    入力信号をデータストリームに変換して第1の記憶手段に供給するデータ変換手段と、
    前記第1の記憶手段から第2の記憶手段に供給されるデータの管理を行う管理手段と、
    ユーザによる部分削除の指示を受け付けるための操作手段と、
    前記入力信号の時間軸上の任意の位置からデータストリーム上の位置を特定する算出手段とを備え、
    前記管理手段は、前記入力信号の記録中にユーザからの部分削除の指示があった場合に、その指示があった時点とその時点から所定のオフセット時間だけ遡った時点とで指定される区間のデータを前記第2の記憶手段に記録するデータから削除する、
    ことを特徴とするデータ記録装置。
  2. 前記入力信号の記録中は、前記第1の記憶手段から第2の記憶手段へのデータ供給は、前記第1の記憶手段上に蓄積されたデータが所定量を下回ることがない範囲で行い、前記管理手段にて管理されているデータのみを第2の記憶手段上に記録することを特徴とする請求項1記載のデータ記録装置。
  3. 前記部分削除の指示があった場合に、前記データ変換手段の変換動作を停止して前記第2の記憶手段に記録するデータの削除を行うことを特徴とする請求項1記載のデータ記録装置。
  4. 前記部分削除の指示があった場合に、前記データ変換手段の変換動作を継続しつつ前記第2の記憶手段に記録するデータの削除を行うことを特徴とする請求項1記載のデータ記録装置。
  5. 前記オフセット時間は予め設定された固定時間値であることを特徴とする請求項1記載のデータ記録装置。
  6. 前記オフセット時間は予め設定された複数の時間値からユーザが選択した時間値であることを特徴とする請求項1記載のデータ記録装置。
  7. 前記オフセット時間はユーザの操作によって変動する時間値であることを特徴とする請求項1記載のデータ記録装置。
  8. 前記入力信号は音声信号を含むことを特徴とする請求項1記載のデータ記録装置。
  9. 前記入力信号は映像信号を含むことを特徴とする請求項1記載のデータ記録装置。
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