JP2007052566A - 情報処理システムおよび情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 文書の内容を正確に覚えていなくても、文書を検索できる情報処理システムを提供する。
【解決手段】 情報処理システム1は、所定の空間内で発生するイベントの情報を検索用のインデックスとして該空間で使用された文書に関連付けて記憶する会議データベース30と、イベントの情報を検索要求として受け付ける検索要求受付部41と、検索要求受付部41で受け付けた検索要求に基づいて会議データベース30から文書を検索する検索部44と、検索部44により検索された文書にアクセスする情報を表示する検索結果提示部44とを具備する。検索要求受付部41は、空間のレイアウト図を検索画面上に提供すると共に、空間内の物体の位置を指示するための手段を空間のレイアウト図上に配置する形式で検索要求を受け付ける。
【選択図】 図3

Description

本発明は、情報処理システムおよび情報処理方法に関する。
従来、文書を検索する技術として、検索対象の文書に対して、予めその文書に含まれる文字列を切り出し、インデックスを作成することによりインデックスからその文書に対して高速にアクセスすることが出来るものが提案されている。また、文書を検索する特許文献として以下のようなものが提案されている。
特許文献1では文書に対してユーザが自由に属性を与えることができ、あとでその属性で検索しカテゴライズすることが出来るというものである。また、特許文献2では、文書を保存する際に、その文書が使用された会議に参加した参加者名や日付なども同時に記載することにより、その文書が利用された状況を記録するというものである。
特開平6−195343号公報 特開2002−251405号公報
しかしながら、検索文書に対してインデックスを付与して文書を検索できるようにした技術では、文書に含まれる文字列を正確に憶えていない場合はこれらを含む文書を検索することが出来ない。また正確に文字列を憶えている場合でも、その文字列を含む文書が大量にある場合、多くの検索結果が提示された場合にユーザへの負担となる。
また、ミーティングで使用した文書の検索に限った場合、その文書を使用した状況でその文書を特定したい場合がある。例えば、社長に対するプレゼンテーションを行った場合の資料を検索する場合、自分と社長が参加していたこと、他のメンバーが参加していたこと、またそれぞれの人物の位置や日付、会議室等でその文書を特定できるのが好ましい。例えば、会議のコンテキスト情報として参加者や使用した文書を保存しておき、そのコンテキスト情報を閲覧することにより、会議の内容を思い出しながら詳細な情報にアクセスすることが出来る技術が提案されている(特願2004−278096)しかし、この場合、閲覧する会議のコンテキスト情報が多くなる場合、ユーザが保する情報を探し出すのに時間がかかるという問題がある。
また、特許文献1では、特に会議に出た参加者名やその位置については触れられておらず、仮に属性として参加者名や位置を与えたとしても、その情報を見つける場合は、カテゴライズして閲覧したりしなければならないので手間がかかる。また、特許文献2では、文書を保存する際に、その文書が利用された状況を記録するようにしているが特にこれらの情報を利用して検索することについては言及されていない。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、文書の内容を正確に覚えていなくても、文書を検索できる情報処理システムおよび情報処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の情報処理システムは、所定の空間内で提示された文書を認識する認識部と、前記空間内で発生するイベントを検出する検出部と、前記検出部で検出したイベントの情報を検索用のインデックスとして前記認識部で認識された文書の情報に対して付与する付与部とを具備する。本発明によれば、検索したい文書を使用した時の状況を再構築することによりその文書を検索することが出来るので文書の中の内容を正確に覚えていなくても検索することができる。
前記検出部は、前記空間内に存在する物体、前記空間内に存在する物体の位置、前記物体が人物である場合の該人物の発話状態、前記物体が機器である場合の該機器の動作状況のうちの少なくとも一つを前記イベントとして検出するとよい。本発明によれば、ユーザは、空間内に存在する物体の種類、空間内に存在する物体の位置、物体が人物である場合の該人物の発話状態、物体が機器である場合の該機器の動作状況のうちの少なくとも一つを想起することにより希望の文書を得ることができる。
本発明の情報処理システムは、所定の空間内で発生するイベントの情報を検索用のインデックスとして該空間で使用された文書に関連付けて記憶する記憶部と、前記イベントの情報を検索要求として受け付ける受付部と、前記受付部で受け付けた検索要求に基づいて前記記憶部から文書を検索する検索部とを具備する。本発明によれば、検索したい文書を使用した時の状況を再構築することによりその文書を検索することが出来るので文書の中の内容を正確に覚えていなくても検索することができる。
前記受付部は、前記イベントの情報を指定するための手段を所定の領域に配置する形式で前記検索要求を受け付けるとよい。これにより、ユーザはイベントの情報を指定するための手段を所定の領域に配置すればよいため、ユーザの想起が支援される。前記受付部は、前記空間のレイアウト図を検索画面上に提供すると共に、前記空間内の物体の位置を指示するための手段を前記空間のレイアウト図上に配置する形式で前記検索要求を受け付けるとよい。これにより、ユーザは空間内の物体の位置を指示するための手段を空間のレイアウト図上に配置すればよいため、ユーザの想起が支援される。
前記記憶部は、前記空間内の物体の位置情報、前記空間内の人物の発話状態、前記空間内の機器の動作状況のうちの少なくとも一つを前記イベントの情報として前記文書に関連付けて記憶し、前記受付部は、前記文書に関連付けられたイベントの情報を前記検索要求として受け付ける。前記受付部は、前記空間を選択する手段、前記映像の撮影日付を選択する手段、前記空間内の人物を指定する領域、前記文書を指定する領域、前記空間の見取り図を表示する領域および前記人物の発話状態を指示する手段のうちの少なくとも一つを検索画面上に提供し、該検索画面上での操作に応じて前記検索要求を受け付ける。これにより、提供される検索画面を見ることによりユーザは想起が支援される。本発明の情報処理システムは、前記検索部により検索された文書にアクセスする情報を表示する表示部をさらに具備する。これにより、ユーザは希望の文書を閲覧することができる。
本発明の情報処理方法は、所定の空間内で提示された文書を認識する認識ステップと、前記空間内で発生するイベントを検出する検出ステップと、前記検出したイベントの情報を検索用のインデックスとして前記認識された文書の情報に対して付与する付与ステップとを有する。本発明によれば、検索したい文書を使用した時の状況を再構築することによりその文書を検索することが出来るので文書の中の内容を正確に覚えていなくても検索することができる。
前記検出ステップは、前記空間内に存在する物体、前記空間内に存在する物体の位置、前記物体が人物である場合の該人物の発話状態、前記物体が機器である場合の該機器の動作状況のうちの少なくとも一つを前記イベントとして検出するとよい。本発明によれば、ユーザは、空間内に存在する物体の種類、空間内に存在する物体の位置、物体が人物である場合の該人物の発話状態、物体が機器である場合の該機器の動作状況のうちの少なくとも一つを想起することにより希望の文書を得ることができる。
本発明の情報処理方法は、空間内で発生するイベントの情報を検索要求として受け付ける受付ステップと、前記イベントの情報を検索用のインデックスとして該空間で使用された文書に関連付けて記憶する記憶部から前記受け付けた検索要求に基づいて文書を検索する検索ステップと、前記検索結果を表示する表示ステップとを有する。本発明によれば、検索したい文書を使用した時の状況を再構築することによりその文書を検索することが出来るので文書の中の内容を正確に覚えていなくても検索することができる。
前記受付ステップは、前記イベントの情報を指定するための手段を所定の領域に配置する形式で前記検索要求を受け付けるとよい。これにより、ユーザはイベントの情報を指定するための手段を所定の領域に配置すればよいため、ユーザの想起が支援される。前記受付ステップは、前記空間のレイアウト図を検索画面上に提供すると共に、前記空間内の物体の位置を指示するための手段を前記空間のレイアウト図上に配置する形式で前記検索要求を受け付けるとよい。これにより、ユーザは空間内の物体の位置を指示するための手段を空間のレイアウト図上に配置すればよいため、ユーザの想起が支援される。
本発明の情報処理方法は、前記空間を選択する手段、前記映像の撮影日付を選択する手段、前記空間内の人物を指定する領域、前記文書を指定する領域、前記空間の見取り図を表示する領域および前記人物の発話状態を指示する手段のうちの少なくとも一つを検索画面上に提供するステップをさらに有し、前記受付ステップは、該検索画面上での操作に応じて前記検索要求を受け付けるとよい。
本発明によれば、文書の内容を正確に覚えていなくても、文書を検索できる情報処理システムおよび情報処理方法を提供できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は、本発明の情報処理システムの全体構成を示す図である。図1に示すように、情報処理システム1は、会議情報を記録する会議記録装置10、会議記録装置10で記録した会議情報を管理する情報管理装置20および会議データベース(DB)30を備えている。会議記録装置10は、文書管理装置11、人物位置特定装置12、機器位置特定装置13、話者認識装置14、機器動作特定装置15および映像記録装置16を備えている。以下において、物体には空間内に存在する人物、機器及び設備が含まれる。また空間として会議室を例にとって説明する。
会議記録装置10は、会議室毎に用意されており、記録開始を指示することにより会議室内での会議の記録を開始する。また、会議記録装置10には会議室IDが割り当てられており、どの会議室の記録であるかを判断できるようになっている。文書管理装置11は、各会議で用いられる文書を管理するものであり、空間内で提示された文書を認識する機能を有する。この文書管理装置11は、例えばプロジェクタによって投影された文書のイメージとその投影時間をキャプチャするハードウエアやソフトウエア、また、上映されているスライド文書のファイル名と各ページのタイトルを時間とともに記録するソフトウエアやアクセスしたURL(Uniform Resource Locator)とその時間を記録するためのソフトウエア等により構成される。より具体的には、文書管理装置11は、プロジェクタに接続されているパーソナルコンピュータ上で表示されているスライドを監視するソフトウエアや文書ファイルのオープン・クローズを監視するソフトウエアなどで構成されている。
会議DB30に記録する文書の種類としては、スライド(パワーポイント)やテキスト文書、Web文書、ホワイトボードのキャプチャイメージ、会議中に取った写真などが考えられる。これらの文書は、提示された時間とともに、人手でイメージをキャプチャし会議DB30に登録しても良いし、自動で登録しても良い。自動で登録する場合は、文書管理装置11が例えば、プロジェクタに接続されているPC上でスライドの切り替えや、テキスト文書のオープン、Webブラウザ上でのURLの切り替えなどを認識し、その都度そのパーソナルコンピュータのスクリーンやソフトウエアの画面をキャプチャすればよい。そして、その画像が提示されている間の時間とその画像を会議DB30に登録する。また、写真やホワイトボードのイメージはそれを取得した時間に対応するレコードの行に記録する。文書の保存方法としては、キャプチャしたイメージでも良いし、文書そのものを保存しても良い。また、Webで管理される文書の場合は単にURLを保存しリンクをたどることによりその文書にアクセスすることが出来る。
人物位置特定装置12、機器位置特定装置13、話者認識装置14および機器動作特定装置15は、空間内で発生するイベントを検出する検出部として機能する。以下詳細に説明する。人物位置特定装置12は、会議室内に存在する物体である人物の存在および人物の位置をイベントとして検出する。例えば人物位置特定装置12は、会議の最中における各参加者の会議室内での時々刻々の位置情報を特定し保存する。この人物位置特定装置12は、例えばICタグ(RFIDタグ)を利用して会議室内での各参加者の位置を特定する。人物位置特定装置12は、人物IDを記録したICタグ、ICタグから人物IDを読み取るためのリーダから構成される。各個人はICタグを埋め込んだIDカードを身に付ける。ICタグには個人を特定できるような人物IDが記憶されている。
会議室の床面、壁面にはこの人物IDを読み取るためのリーダが複数個埋め込まれている。例えば、会議室の床面には、格子状に区切られた区画の中央にリーダが埋め込まれている。この格子の対角距離は、ICタグとリーダ間の通信に用いる通信方式に依存する。例えば、指向性、到達距離によって異なる。互いに干渉しないで、且つできるだけすべての床面をカバーできることが望ましい。区画毎に配設されたリーダは、各自の読み取り可能範囲に存在するICタグから人物IDを読み取る。複数のリーダによって読み取られICタグがある場合もある。読み取られた人物IDは、読み取った読取装置を示す読取装置IDとともに情報管理装置20へ送られる。
また、位置の認識方法としてリーダを机に設置するようにしてもよい。各座席に向かい合う位置にリーダを設置することにより、机の周辺に座っている人の位置を認識できる。各リーダにリーダIDを割り当てることにより、リーダIDから机のどの位置に存在したのかが分かる。上記の格子状に配置したリーダと組み合わせて使用することもできる。
機器位置特定装置13は、会議室内の機器や設備の存在や機器や設備の位置を検出し保存する。ここでは上記の人物位置特定装置12と同様の仕組みを利用する。但し、上記の人物IDの代わりに機器IDを記録したICタグを移動する可能性のある機器や設備に付与する。機器には例えばプロジェクタ、パーソナルコンピュータなどが含まれる。設備には例えば、移動式のホワイトボード、テーブル、椅子、机などが挙げられる。
話者認識装置14は、人物の発話状態をイベントとして検出する。この話者認識装置14は、会議の最中に時々刻々行なわれた発言の話者を認識し保存する。話者認識装置14は、各個人が携帯するIDカードに小型のマイクロフォンと書き込み機を内蔵し、ある一定以上の強度の発話があった場合、ICタグに発話したことを示す発話フラグをオンにする回路を持つ。上記の人物位置特定装置12と同様に、読取装置によって人物IDとともに発話フラグがオン状態であることも読み取られる。人物IDと読取装置IDと発話フラグを情報管理装置20へ転送する。
機器動作特定装置15は、機器の動作状況をイベントとして検出する。この機器動作特定装置15は、会議の最中に起きたスライドやその他の機材の動作を特定し保存する。機器動作特定装置15は、会議室内に配設されているさまざまな機器の状態を監視している。例えば、プロジェクタ・ランプや照明の電源のオン/オフを監視し、その状態の変化を情報管理装置20へ送る。映像記録装置16は、例えばビデオカメラで構成され、記録しているビデオ画像を情報管理装置20に送る。
情報管理装置20は、検出したイベントの情報を検索用のインデックスとして文書管理装置11で認識された文書の情報に対して付与する機能を有する。会議の開始と終了の処理では、記録を開始する場合、ユーザは会議記録装置10に会議開始を指示する。情報管理装置20は、状態が開始である場合、会議DB30に問い合わせをし、新しい会議IDを取得する。会議IDと会議室の対(会議IDリスト)を情報管理装置20内に保存する。会議IDリストには現在会議が行なわれている会議室名とその会議IDが保存されている。次に、情報管理装置20は、会議DB30に対して新たなレコードを作成し、その中に、会議ID、会議室名、日付、時間を格納する。このとき、情報管理装置20は、開始日時と時間も会議DB30に送り保存する。記録を終了する場合、ユーザは会議記録装置10に会議終了を指示する。会議記録装置10は、会議室名と状態が終了となったことを情報管理装置20に送る。情報管理装置20は、会議IDリストから該当する会議IDを取得し、終了時間を記録する(又は会議の時間も記録する)。情報管理装置20は、会議IDリストから該当する会議室名と会議IDを削除する。
情報管理装置20は、IDリストを参照し、会議室名から会議IDを検索し、検索された会議IDに対応するレコードにビデオ画像を保存する。ビデオ画像の記録のタイミングは、逐次、記録しても良いが、映像記録装置16内のデジタル・ビデオ・テープなどに一旦保存し、会議終了後に会議DB30に保存するようにしても良い。
会議の記録時における人物位置特定装置12並びに話者認識装置14による処理では、IDカード内のマイクによって、IDカードを装着している人物の発話を検出する。検出した場合、書き込み装置は、IDカードに埋め込まれている無線ICタグの発話フラグをオンにする。検出しなかった場合はオフにする。また、無線ICタグに人物を特定するための人物IDが記録されており、リーダによって読み取られる。ここではISO15693に規定されている無線方式を採用する。リーダは読み取った人物IDと発話フラグとリーダ自身のリーダID及びリーダが設置されている会議室名を情報管理装置20に送る。情報管理装置20は、人物ID変換リストを使って人物名を取得し、会議IDリストを使って会議IDを求める。情報管理装置20は、それらの情報を会議DB30に送る。ここでは、リーダは1秒毎に読み取りをしているものとする。
また、機器位置検出装置13は、機器に機器IDを付与した無線ICタグを付与することにより、人物位置特定装置12と同じ方法が利用できるので、ここでは説明を省略する。会議の記録時、機器動作特定装置15は、液晶プロジェクタ、照明の電源のオン・オフを監視する。オン・オフに変更があった場合は、その機器名、及び変化後の機器の状態、その会議室名を情報管理装置20に送る。情報管理装置20は、会議室名から会議IDリストを利用して、会議IDを取得し、その会議ID、機器ID、機器状態、時間を記録する。情報管理装置20は、ビデオ映像と上記の各読取装置から読み取られた人物IDと発話フラグ、読み取った読取装置の読取装置ID及び機器の動作状態を受け取り、会議DB30に保存する。このとき、1つの記録装置の開始から終了までの間に送られてきた情報を1つのレコードとして保存する。
各レコードには、会議IDを割り当て、開始日時、会議室名、会議時間が記載されている。また、レコード内には、ビデオ映像の他、参加者、機材などの会議又は会議室を構成する各要素に関する情報が時間軸に沿ってそれぞれ保存されている。具体的には、各参加者の会議室内での位置や、発話開始時間が時間に結び付けられて保存される。また、液晶プロジェクタやその他の会議室内に設置される機器・機材に関しては、その設置場所や動作(オン/オフ)状態が時間に結び付けられて保存される。本実施形態では、参加者の位置は格子状に配置されたリーダにより認識した結果が格納される。また、本実施形態では、1台のカメラによって撮影されたビデオ映像が保存されているが、複数台のカメラによって撮影された場合、複数のビデオ映像を保存するようにしてもよい。
図2は、会議DB30内のデータ構造を示す図である。会議DB30内には図2に示すようなデータが保存されているとする。会議DB30は、会議室内で発生するイベントの情報を検索用のインデックスとして会議室で使用された文書に関連付けて記憶している。具体的には、会議DB30は、空間内の物体の位置情報、空間内の人物の発話状態、空間内の機器の動作状況をイベントの情報として文書に関連付けて記憶している。
一つの会議につき1つのレコードが用意され、先頭に個々のミーティングを識別するための会議ID、日付、場所、メンバー、機器、時間がレコード内に記録されている。また2行目には文書の情報としてその会議で使用された文書が格納されているWebのURLが記載されている。この例ではカンマで区切られて3つの文書がリストされている。それ以降は、動作状態がイベントの情報として記述されている。動作状態は、秒毎の各参加者の位置情報と参加者の発話状態および機器や設備の位置情報と機器の動作状況が記録されている。例えば、
00:00:01|A:132|C:000|G:056|Z:035;
の場合は会議開始1秒後、人物Aが発話しており(1で示す)、部屋を矩形状のブロックに区切った場合のX軸方向に3、Y軸方向に2の位置にいることを示す。人物Cについてはまだ参加していないことを示す。人物Gについても発話していない(0で示す)状態で、X軸方向5、Y軸方向6の位置にいることを示す。また機器Zに関しては、電源状態はオフ(0で示す)、X=3、Y=5の位置にあることを示している。
図3は、本発明の実施形態に係る情報処理部40の構成を示す図である。図3に示すように、情報処理部40は、検索要求受付部41、会議室人物DB42、検索部43および検索結果提示部44を備えている。検索要求受付部41は、文書に関連付けられたイベントの情報を検索要求として受け取るためのものである。検索要求受付部41は、検索画面であるミニチュアGUIをディスプレイ装置上に提供し、このGUI上での操作に応じてイベントの情報を検索要求として受け付ける。
会議室人物DB42は、会議室と参加者に関する情報を保持する。会議室人物DB42には、参加者となりえる人物の名前、ID、顔写真、および各会議室のレイアウト図などが格納されており、以下で述べるように検索要求受付部41のGUI上に反映される。会議室人物DB42の情報は、手動で入力することが出来る。例えば、新入社員が新規に配属された場合、その名前、ID、写真を会議室人物DB42へ格納する。また、会議室が新設された場合は、その部屋名とレイアウト図を会議室人物DB42へ登録する。検索部43は、検索要求受付部41で受け付けた検索要求に基づいて会議DB30を検索する。検索結果提示部44は、検索部43による検索結果をディスプレイ装置上に表示する。たとえば、検索結果提示部44は、検索部43により検索された文書にアクセスする情報をディスプレイ装置上に表示する。
ここで、情報処理システム1の処理の概要を説明する。情報処理システム1では、会議で使用された文書を検索するための新しい手法を提供する。具体的には情報処理システム1は、ミニチュアGUIを使って検索したい文書を利用したシーンを再構成することにより、その手がかりに合致したシーンに使用された文書を検索することができる。手がかりであるイベント情報として、会議室、参加者や物の位置、誰の発話、発話の順序、使用した機器がある。会議が行われている間、会議中に使用された文書を記録するとともに、これらの手がかりも一緒に記録する。
会議が終了しある時間が経った後、ある参加者がこの会議で使用された文書を検索したいと思ったとき、文書が使用されたシーンの手がかりを思い浮かべ、ミニチュアGUIを通してシステムに手がかりとして与える。ミニチュアGUIは、会議室の見取り図として構成され、参加者のアイコンを自由にその見取り図上に配置できるようになっている。例えば、人物Aが「社長に対するプレゼンテーションで使用した資料をもう一度見直したい」とする。人物Aは、このシーンを再現する手がかりとして、そのシーンが起こった会議室、自分(人物A)が座っていた位置、社長の座っていた位置を思い出すことが出来たとする。
人物Aは、この思い浮かべた内容を手がかりとしてシステムに与える。まず、会議室を覚えているので、会議室名を手がかりとしてシステムに与えることにより、その会議室の見取り図を取り出すことができる。次に、自分(人物A)が座っていた位置を覚えているので、その見取り図上に、自分を示すアイコンを配置する。次に社長が座った位置も覚えているので社長を示すアイコンを配置する。
情報処理システム1は、以上の参加者アイコンの配置をGUIから読み取り、その配置に合致したシーンで利用された文書をユーザに提示する。このように情報処理システム1は、そのシーンに合致したシーンに使用されていた文書を提示するので、複数の会議のコンテキスト情報を見比べる必要がなくなる。また、検索要求としてミニチュアを利用してシーンを構成することができるので、位置情報や発話の順序など自然な方法で指示することができる。
図4は、検索要求受付部41が提供するミニチュアGUIを示す図である。検索要求受付部41は、図4のようなGUI50を備える。検索要求受付部41は、GUI50上に、空間を選択する手段としての会議室を選択するためのボタン群100、映像の撮影日付を選択する手段としての会議の行われた時期を選択するためのカレンダー110、空間内の人物を指定する領域としての参加者を指定するための参加者エリア120、人物を示すアイコンを表示する人物エリア130、ボタン群100のあるボタンが選択された場合にその会議室の見取り図を表示する領域としての会議室表示エリア140、人物の発話状態を指示する手段としての発話を指示するための発話ボタン150、GUIを初期状態に戻すためのリセットボタン160、会議中の経過時間を指示する時間スクロールバー170を提供する。
ボタン100は、実際の会議室のレイアウトをサムネイル化したものでも良い。これにより、部屋を選択するときに番号のみでなく、部屋のレイアウトも参考に選択することが出来る。人物エリア130には各個人を示す人物アイコンA〜Dが表示される。人物アイコンA〜D上には人物の顔写真が表示されても良い。人物アイコンA〜Dの下には個人の名前が付与される。名前が「だれか」となっている人物アイコンは、特定の人物を示さない人物アイコンである。ユーザがGUI50上で人物アイコン等を操作すると、検索要求受付部41は、その操作を検索クエリとして発行する。
次に情報処理部40による検索処理の手順を示す。図5は、検索要求受付部41が提供するGUI200を示す図である。図6は、本発明の第1実施形態に係る情報処理部40全体の処理フローチャートである。図7は、本発明の第1実施形態に係る検索部43の処理フローチャートである。検索したいシーンの手がかりとして、例えば、
・参加者が特定できる場合
・会議室が特定できる場合
・日時が特定できる場合
・発話者が特定できる場合
・参加者の位置が特定できる場合
・会議中の時間的位置が特定できる場合
を利用することが出来る。
ここでは、検索例として、人物Aおよび人物Cが参加していた会議で使用された文書を検索する。図5に示すように人物エリアから参加者エリア120に人物Aおよび人物Cのアイコンを移動させる。検索要求受付部41は、GUI200上で変化を監視し(図6のステップS100)、変化がおこるごとに検索要求を発行する(図6のステップS200)。人物A,Cが参加者エリア120に移動された状態で発行される検索要求は以下のようになる。
・検索クエリ:参加者:人物A、人物C
検索部43は、検索要求を受け取り、会議DB30に対して検索を行なう(図6のステップS300)。検索部43は、参加者、日付、場所、機器などクエリで指定された事柄を含むレコードを検索する(図7のステップS310)。ここでは、検索部43は、会議DB30内の各レコードの先頭行のメンバー欄に人物Aと人物Cが含まれるレコードを検索する。この場合IDが0016のレコードが該当する。次に、検索部43は、該当レコードがある場合は時間、参加者の位置、発話状態、機器の位置、機器の動作状態がシーンで指定されているかを調べる(ステップS320)。ここでは、検索部43は、本クエリでは参加者の指定だけで、位置や発話などの指定はないので各会議の詳細検索は行わない。
検索部43は、該当するレコードの属性情報と文書情報を検索結果とする(ステップS350)。ここでは、検索部43は、該当するIDの先頭の行をおよび文書欄を調べ、そこにリストされる文書のリンクを取得する。次に検索部43は、取得した先頭の行と文書のリンクを検索結果提示部44に送る。検索結果提示部44は、会議ID、日付、場所、参加者、機器、時間と文書のリンクを受け取り、図8に示すようにユーザに対して提示する(図6のステップS400)。
図8は、検索結果表示部44が提供するGUI140を示す図である。図8において符号141は属性情報表示エリア、142は文書リンクエリアを示す。ユーザは文書のリンクをクリックすることにより、Web上に登録されている文書にアクセスすることが出来る。図9は、検索結果表示部44が提供するGUI1の他の例を示す図である。参照符号241は属性情報を示す。図9のように、GUI240は、リンク名をそのまま提示するのではなく、文書の拡張子から文書タイプを求め、それに対応するアイコン242A〜242Cを提示したり、実際にその文書にアクセスしその文書の先頭部分をサムネイル化して提示したりしても良い。スライド文書のようにページの概念がある場合は各ページをサムネイル化しても良い。この場合、そのアイコン242A〜242Cまたはサムネイルをクリックすることによりその文書にアクセスすることが出来る。
次は、会議室を特定することにより文書を検索する場合の例について説明する。図10は、検索要求受付部41が提供するGUI250を示す図である。図11は、人物Aおよび人物Cのアイコンを配置させた場合のGUI250を示す図である。ここでは、検索要求受付部41は、空間のレイアウト図をGUI250上に提供すると共に、空間内の物体である人物や機器の位置を指示するための手段を空間のレイアウト図上に配置する形式で検索要求を受け付ける。また人物のアイコンが空間内の物体の位置を指示するための手段である。
ユーザが文書を検索する際に使用した会議室が特定できる場合は、その会議室名のボタン100を押下する。すると、検索要求受付部44は、その会議室のレイアウトが会議室レイアウトエリア140に指定した会議室のレイアウト(空間のレイアウト図)が表示される。このとき、検索要求受付部41は、次のような検索要求を発行する。
・検索クエリ:会議室:12会議室
検索部43は、この要求を受け取り、12会議室で行われている会議を検索する(図6の300)。検索部43は、参加者、日付、場所、機器などクエリで指定された事柄を含むレコードを検索する(ステップS310)。検索部43が、図2に示した会議DB30を検索する場合、各レコードの先頭部分の場所欄に会議室12が含まれるレコードを検索する。この場合IDが0015のレコードが該当する。
次に、検索部43は、時間、参加者の位置、発話状態、機器の位置、動作状態がシーンで指定されているかを調べる(ステップS320)。ここでは、検索部43は、本クエリでは会議室の指定だけで、位置や発話などの指定はないので各会議の詳細検索は行わない。検索部43は、該当するレコードの属性情報と文書情報を検索結果とする(ステップS350)。ここでは、検索部43は、該当するIDの先頭の行をおよび文書欄を調べ、そこにリストされる文書のリンクを取得する。次に検索部43は、取得した先頭の行と文書のリンクを検索結果提示部44に送る。検索結果提示部44は、同様に、会議ID、会議室、日付、参加者、時間などの会議情報とともに、検索された文書のリンクまたはアイコン、サムネイルを提示する(図6のステップS400)。
次は、日付を特定することにより文書を検索する場合の例である。ユーザが文書を検索する際に日付が特定できる場合は、カレンダー110上の該当する日付に対してマーキングを行なう。マーキングはマウスなどで日付上をクリックまたはドラッグすることにより行なう。たとえば、2005年2月9,10,11日にマーキングをした場合、検索要求受付部41は次のような検索要求を発行する。
・検索クエリ:日付:2005年2月9日、2005年2月10日、2005年2月11日
検索部43は、この検索要求を受け取り、この日に行われた会議を会議DB30から検索する。検索部43は、参加者、日付、場所、機器などクエリで指定された事柄を含むレコードを検索する(ステップS310)。ここでは、検索部43が、図2に示す会議DB30を検索する場合、各レコードの先頭部分の場所欄に該当する日付が含まれるレコードを検索する。この場合IDが0014のレコードが該当する。検索部43は、時間、参加者の位置、発話状態、機器の位置、動作状態がシーンで指定されているかを調べる(ステップS320)。ここでは、検索部43は、本クエリでは日付の指定だけで、位置や発話などの指定はないので各会議の詳細検索は行わない。
検索部43は、該当するレコードの属性情報と文書情報を検索結果とする(ステップS350)ここでは、検索部43は、該当するIDの先頭の行をおよび文書欄を調べ、そこにリストされる文書のリンクを取得する。次に検索部43は、取得した先頭の行と文書のリンクを検索結果提示部44に送る。検索結果提示部44は、同様に、会議ID、会議室、日付、参加者、時間などの会議情報とともに、検索された文書のリンクまたはアイコン、サムネイルを提示する(図6のステップS400)。
参加者の位置が特定できる場合は、まず会議室選択エリアの会議室選択ボタン100で会議室を選択する。すると、検索要求受付部41は、会議室人物DB42へアクセスしてその会議室の平面図がその下の会議室表示部140に表示する。この例では、12会議室が選ばれている。図11に示すように、次に検索者は、人物Aの座っていた位置や、人物Cが立っていた位置を思い出し、人物アイコンをマウス等でその位置に配置する。このとき、検索要求受付部41は、次のような検索要求を発行する。
・検索クエリ:会議室:12会議室
参加者:人物A、人物C
位置:人物A:X=3:Y=1、人物C:X=6:Y=5
検索部43は、この検索要求を受け取り、会議DB30内を検索する。図12は、このときに検索対象となる会議DB30のデータ構造を示す図である。図2の会議DB30との違いは、秒毎に閲覧されている文書のページやスライドのタイトルなどが付与されている点である。各ページまたはスライドに対して閲覧されるごとにイメージを取得しそのイメージに対してイメージIDが振られる。そのイメージIDは閲覧されている時間帯に対して各レコードの閲覧されている時間に表示される。取得されたイメージは会議DB30内に保存されるものとする。
これらは、手動で画面をキャプチャしイメージを取得して、そのイメージに対してイメージIDを付与し、その画面が表示されていた時間帯にイメージIDを入力してもよいし、また、自動で行なう場合は、スライドチェンジのタイミングを取得し、その都度、切り替わったスライドをキャプチャしイメージを取得してもよい。また、Webを見る場合などは、Web上での遷移、例えば参照しているURLが変更されるごとに、表示されているWeb文書をキャプチャし、イメージを取得してもよい。また、Web上の文書を閲覧する場合はキャプチャしたイメージでなく、その文書のURLそのものを入力しても良い。
図12の会議ID0019のレコードでは、イメージID1034が付与されたスライドが会議開始後の4秒から6秒まで提示されたことを示し、7秒目にイメージID1035のスライドに切り替わったことを示している。検索部43は、参加者、日付、場所、機器などクエリで指定された事柄を含むレコードを検索する(ステップS310)。ここでは、検索部43は、この検索要求を受け取り、まず、人物A,Cが参加した会議を検索する。検索部43は、図12の会議DB30を検索する場合、各レコードの先頭部分の場所欄に該当する人物A,Cが含まれるレコードを検索する。この場合IDが0019のレコードが該当する。
検索部43は、該当されたレコードに対して詳細を検索する(ステップS330)。ここでは、検索部43は、本クエリでは参加者の位置を指定しているので、各会議情報の詳細検索を行なう。検索部43は、人物Aの位置がX=3、Y=1、人物Cの位置がX=6、Y=5と指定されているので、これらの条件に該当する行を検索する。図12に示した会議DB30の場合、ID0019のレコードが該当しその動作状態の
00:00:07|A:031|C:065|G:044|Z:135|イメージ1035;
が該当する。
検索部43は、該当した行の末尾に記述されているイメージID1035を取得する。検索部43は、更に、イメージID1035で示されるイメージを会議DB30に要求し取得する。検索部43は、該当するIDの先頭の行を取得する。次に検索部43は、該当するレコードの属性情報と該当する時間およびその時間の文書情報を検索結果とする(ステップ360)。ここでは、検索部43は、取得した先頭の行と取得したイメージを検索結果提示部44に送る。検索結果提示部44は同様に、会議ID、会議室、日付、参加者、時間などの会議情報とともに、検索された文書のイメージのサムネイルを作成し提示する(図6のステップS400)。イメージのオリジナルは保存しておく。ユーザがサムネイルをクリックした場合、検索結果提示部44はそのサムネイルのオリジナルを表示する。以上の様に、参加者の位置を指定した場合は、その位置にいた時間に閲覧した文書が結び付けられて保存されているので、会議の中の個々の文書を検索することが出来る。
次に、参加者が特定できる場合の例について説明する。図13は、検索要求受付部41が提供するGUI350を示す図である。参加者の発話状態が特定できる場合は、図13のように発話者を指定する。図13では人物Aが発話しているということを表している。発話状態を指定するには発話ボタン150を一度押下してその後で、人物Aをクリックする。このようにすることで人物Aが発話していたときに定時されていた文書を検索することが出来る。検索要求受付部41は以下のような検索要求を発行する。
・検索クエリ:参加者:人物A、人物C
発話者:人物A
検索部43は、参加者、日付、場所、機器などクエリで指定された事柄を含むレコードを検索する(ステップS310)。ここでは、検索部43は、検索要求受付部41からの検索要求を受け取り、まず、人物A,Cが参加した会議を検索する。検索部43は、図12の会議DB30を検索する場合、各レコードの先頭部分の場所欄に該当する人物A,Cが含まれるレコードを検索する。この場合IDが0019のレコードが該当する。検索部43は、該当するレコードに対して詳細を検索する(ステップS330)。ここでは、検索部43は、本クエリでは参加者の発話を指定しているので、各会議情報の詳細検索を行なう。この例では、検索部43は、該当したレコードの人物Aの発話状態を調べる。具体的には検索部43は、以下の行を検索する。
・00:00:00|A:132|C:066|G:000|Z:035;
・00:00:01|A:132|C:066|G:056|Z:035;
・00:00:04|A:132|C:065|G:055|Z:035|イメージ1034;
・00:00:05|A:132|C:065|G:055|Z:035|イメージ1034;
そして、検索部43は、該当した行の末尾に記述されているイメージIDを取得する。この場合、検索部43は、始めの2行については記述されていないので何も取得しない。検索部43は、次の2行に関しては、イメージID1034を取得する。この場合、検索部43は、同じIDなのでイメージID1034のみとする。検索部43は、更に、イメージID1034で示されるイメージを会議DB30に要求し取得する。検索部43は、該当するIDの先頭の行を取得する。検索部43は、該当するレコードの属性情報と該当する時間およびその時間の文書情報を検索結果とする(ステップS360)。ここでは、検索部43は、取得した先頭の行と取得したイメージを検索結果提示部44に送る。
検索結果提示部44は、同様に、会議ID、会議室、日付、参加者、時間などの会議情報とともに、検索された文書のイメージのサムネイルを作成し提示する(図6のステップS400)。イメージのオリジナルは保存しておく。ユーザがサムネイルをクリックした場合、検索結果提示部44はそのサムネイルのオリジナルを表示する。
次の例では会議中の経過時間を特定することにより文書を検索する例である。図14は、検索要求受付部41が提供するGUI450を示す図である。ユーザが文書を検索する際にその会議のどのくらいの時間が経過したときに使用した文書であるか特定できる場合は、スライダバー170上の2つのノブ171、172の位置を利用して時間を特定する。スライダーの右端が経過時間0%(開始時)、左端が100%(終了時)である。例えば、会議が始まってすぐに閲覧した資料を検索する場合、図14のように2つのノブ171、172をセットする。検索部43は、次のような検索要求を発行する。
・検索クエリ:経過時間:0−10%
検索部43は、この検索要求を受け取り、会議時間のはじめから0−10%に提示された文書を検索する(ステップS301)。検索部43は、図16の会議DBを検索する場合、各レコードの先頭の時間の欄を取得する(ステップS315)。
例えば会議ID0019の場合は
・11:06:42-12:07:43
となる。
検索部43は、会議の時間から時間長を求め、クエリに指定された時間(%)に該当する時間帯を求め(ステップS325)、各レコードの属性情報と該当する時間およびその時間の文書情報を検索結果とする(ステップS370)。具体的には、まず、検索部43は、この会議の時間から会議の時間長を求める。この場合、3661秒となる。検索部43は、この時間のはじめから0%から10%までの時間を計算する。この場合、0秒から366秒となる。このようにして検索部43は、全てのレコードから0%から10%までの時間を求める。
次に検索部43は、求めた時間に対応する時間帯に閲覧された文書を検索する。ID0019の会議の場合、イメージID1034、1035が検索される。検索部43は、更に、イメージID1034、1035で示されるイメージを会議DB30に要求し取得する。検索部43は、該当するIDの先頭の行を取得する。次に検索部43は、取得した先頭の行と取得したイメージを検索結果提示部44に送る。検索結果表示部44は、同様に、会議ID、会議室、日付、参加者、時間などの会議情報とともに、検索された文書のイメージのサムネイルを作成し提示する(図6のステップS400)。イメージのオリジナルは保存しておく。ユーザがサムネイルをクリックした場合、検索結果提示部44はそのサムネイルのオリジナルを表示する。
次の例は、会議室のレイアウトが思い出せない場合でも、自分の周りにいた人や物など断片的なシーンを構成することにより文書を検索する例である。図15は、検索要求受付部41が提供するGUI550を示す図である。ここでは、検索要求受付部41がイベントの情報を指定するための手段を所定の領域であるシーンエリア191に配置する形式で検索要求を受け付ける。人物アイコンがイベントの情報を指定するための手段である。
図15では上記GUIと異なりシーンボタン190が追加されている。ユーザはある文書を検索する場合に、その文書を使用した会議室の名前やレイアウトは思い出せないが自分(人物A)の周りに人物B,人物Cがいたことを憶えているとする。図15に示すように、シーンボタン190を押下することにより、検索要求受付部41は、シーンエリア191を生成する。ユーザは、シーンエリア191に人物A,B,Cを順にドラッグする。検索要求受付部41は、次のような検索要求を発行する。
・検索クエリ:シーン1:人物A、人物B、人物C
検索部43は、この要求を受け取り、人物A,B,Cが隣接して参加した会議で使用された文書を検索する。図16は、このときの会議DB30のデータ構造を示す図である。検索部43は、参加者、日付、場所、機器などクエリで指定された事柄を含むレコードを検索する(ステップS310)。ここでは、検索部43は、検索要求に含まれる人物A,B,Cを含むレコードを検索する。この場合、ID0022が該当する。このとき、検索部43は、検索要求に含まれる参加者および機器類が各会議レコードの参加者および設備・機器の項目のマッチングを取る。検索部43は、結果として該当するレコードの会議IDを得る。例えば、ここでは、シーン1として人物A,B,Cが指定されているので、検索部43は、これらを参加者として含む会議を検索する。ここでは会議ID0022の会議IDが検索される。
図17および図18は、検索部43が行なう隣接判定を説明するための図である。検索部43は、参加者が複数人指定されている場合は指定された参加者同士が隣接するブロックに存在するか毎秒事に判定を行なう。まず、検索部43は、検索された会議IDの動作状態の欄を指定された参加者が隣接するブロックに存在するか否かを検索する。検索部43は、該当する会議IDのすべての時間に対して以下の作業を行なう。
(1)検索部43は、一人目の参加者(または機器)について位置情報を取得する。そして、検索部43は、取得した位置情報にもとづいて、隣接するブロックを求める。この例では、検索部43は、まず人物Aの位置情報を取得する。たとえば、会議ID0022について人物Aがある時間、例えば00:00:05秒に(X、Y)=(3,2)にいた場合、Xの値を±1、Yの値を±1した全てのブロックを求める。この場合、検索部43は、図17に示すように、隣接ブロック(3,2)=(2,1)(3,1)(4,1)(2,2)(4,2)(2,3)(3,3)(4,3)の8個の隣接ブロックを得ることが出来る。
(2)次に、検索部43は、隣接ブロックに指定された他の参加者が含まれるか判定する。検索部43は、隣接ブロックに指定された他の参加者が含まれる場合はその参加者の隣接ブロックを求め既存の隣接ブロックに足す。ここではまず、検索部43は、人物Aの隣接ブロックに他の参加者が含まれるか判定する。00:00:00秒の場合、0人物Aの隣接ブロックには人物BもCも含まれない。検索部43は、参加者全員が隣接ブロックに含まれていない場合は次の時間に対し(1)にもどり処理を行なう。00:00:01秒においては、人物Cが(3,1)に存在するので隣接ブロックに含まれる。
次に検索部43は、図18に示すように、人物Cの隣接ブロックを求め既存の隣接ブロックに足す。さらに、検索部43は、足しあわされた図18に示すブロックに指定された他の参加者が含まれるか調べる。この場合、人物Bは、(0,0)で会議に参加していないため含まれない。検索部43は、参加者全員が隣接ブロックに含まれていない場合は次の時間に対し(1)に戻り処理を行なう。00:00:04秒においては人物Aの隣接ブロックに人物Cおよび人物Bも含まれる。検索部43は、上記の(1),(2)の作業を該当した会議IDの全ての時間に対して行なう。検索部43は、全ての時間に対して判定が終了したら、該当するIDの先頭の行をおよび文書欄にリストされる文書のリンクを取得する。次に検索部43は、取得した先頭の行と文書のリンクを検索結果提示部44に送る。
別の例として、会議DB30が図12に示すように、時間単位で使用された文書やスライドが管理されている場合、該当する会議IDの該当する時間帯のイメージIDを取得し、そのイメージIDで示されるイメージを取得し検索結果表示部44に渡す。検索結果提示部44は、同様に、会議ID、会議室、日付、参加者、時間などの会議情報とともに、検索された文書のリンクまたはアイコン、サムネイルを提示する(図6のステップS400)。
上述したすべての例では、個々の手掛かりを利用した検索例を示したが、それぞれの検索の手掛かりを同時に指定しても良い。例えば、参加者の位置を示すとともに、話者も指定して、かつ日付を指定することも考えられる。この様に手掛かりが複数指定された場合は、検索部43は、それら全ての条件を満足するようにAND検索を行なう。この場合、検索部43は、指定された日付に行なわれたレコードを検索し、そのレコードの中から指定された参加者が指定された位置にいて、かつ発話状態である行を探してくる。そして検索部43は、その行の末尾にイメージIDが記述されている場合は、そのイメージIDに対応するイメージを取得し、検索結果提示部44に送ればよい。
以上の説明に加え、例えば参加者の代わりに、機器などを検索に利用しても良い。機器や設備の位置は上述した機器位置特定装置13により特定され、情報管理装置20により会議DB30に記録しておく。また、発話の記録の代わりに機器の電源状態は機器動作特定装置15により特定され、情報管理装置20により会議DB30に記録される。
なお、上記実施形態では、空間の例として会議室を例にとって説明したが、本発明はこれに限定されることなく、様々な空間が含まれる。会議DB30や情報処理部40は、ネットワークを介して接続されているユーザに対して上記処理を行なうようにしてもよい。また、イベントを検出する検出部の例として、図1では人物位置特定装置12、機器位置特定装置13、話者認識装置14および機器動作特定装置15を示したが本発明はこれらに限定されることなく、空間内で発生するイベントを検出するものであればいずれのものも本発明に含まれる。なお、人物や機器などの物体と特定する手段に画像処理技術や音声認識技術を用いるようにしてもよい。
上記実施形態では、人物位置特定装置12および機器位置特定装置13は、無線ICタグを移動物に付与し、予め壁や床に埋め込まれたリーダにより電波をキャッチし、タグの位置を推定する技術を用いた例について説明したが、例えば超音波を発するタグを移動物に付与し、予め壁に埋め込まれたリーダにより超音波をキャッチし、その伝播状況からタグの位置を推定する技術を用いたり、マイクロフォンアレーを用いて話者の位置を特定するようにしてもよい。また、機器動作特定装置15は、電圧の変動を監視することにより機器の動作状態を監視するようにしてもよい。なお、文書に関連付けるイベント情報については、手動により入力しても良いし、各種センサーやソフトウエアなどによってイベントを監視しても良い。
上記実施形態では、検索結果提示部44は、ディスプレイ装置上に検索結果を表示する例について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、例えば検索部43による検索結果をプリンタから用紙に印字するようにしてもよいし、電子メールを利用して検索結果を利用者に提供してもよい。また、上記実施形態では、イベント情報を指定するの手段および空間内の物体の位置を指示するための手段の例として人物アイコンを示したが、本発明ではこれに限定されることなく、たとえば空間内に存在する機器や設備を表現したアイコンを用いるようにしてもよい。
なお、本発明による情報処理方法は、情報処理システム1又は情報処理部40により実現される。情報処理部40は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を用いて実現される。CPUが所定のプログラムを実行することで、情報処理方法の各ステップが実現される。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
本発明の情報処理システムの全体構成を示す図である。 会議DB内のデータ構造を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理部の構成を示す図である。 検索要求受付部が提供するGUIを示す図である。 検索要求受付部が提供するGUIを示す図である。 情報処理部の全体の処理フローチャートである。 検索部の処理フローチャートである。 検索結果表示部が提供するGUIを示す図である。 検索結果表示部が提供するGUIを示す図である。 検索要求受付部が提供するGUIを示す図である。 人物Aおよび人物Cのアイコンを配置させた場合のGUIを示す図である。 会議DBのデータ構造を示す図である。 検索要求受付部が提供するGUIを示す図である。 検索要求受付部が提供するGUIを示す図である。 検索要求受付部が提供するGUIを示す図である。 会議DBのデータ構造を示す図である。 検索部が行なう隣接判定を説明するための図である。 検索部が行なう隣接判定を説明するための図である。
符号の説明
1 情報処理システム 20 情報管理装置
10 会議記録装置 30 会議データベース
11 文書管理装置 40 情報処理部
12 人物位置特定装置 41 検索要求受付部
13 機器位置特定装置 42 会議室人物データベース
14 話者特定装置 43 検索部
15 機器動作特定装置 44 検索結果提示部
16 映像記録装置

Claims (14)

  1. 所定の空間内で提示された文書を認識する認識部と、
    前記空間内で発生するイベントを検出する検出部と、
    前記検出部で検出したイベントの情報を検索用のインデックスとして前記認識部で認識された文書の情報に対して付与する付与部とを具備することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記検出部は、前記空間内に存在する物体、前記空間内に存在する物体の位置、前記物体が人物である場合の該人物の発話状態、前記物体が機器である場合の該機器の動作状況のうちの少なくとも一つを前記イベントとして検出することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 所定の空間内で発生するイベントの情報を検索用のインデックスとして該空間で使用された文書に関連付けて記憶する記憶部と、
    前記イベントの情報を検索要求として受け付ける受付部と、
    前記受付部で受け付けた検索要求に基づいて前記記憶部から文書を検索する検索部とを具備することを特徴とする情報処理システム。
  4. 前記受付部は、前記イベントの情報を指定するための手段を所定の領域に配置する形式で前記検索要求を受け付けることを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 前記受付部は、前記空間のレイアウト図を検索画面上に提供すると共に、前記空間内の物体の位置を指示するための手段を前記空間のレイアウト図上に配置する形式で前記検索要求を受け付けることを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
  6. 前記記憶部は、前記空間内の物体の位置情報、前記空間内の人物の発話状態、前記空間内の機器の動作状況のうちの少なくとも一つを前記イベントの情報として前記文書に関連付けて記憶し、
    前記受付部は、前記文書に関連付けられたイベントの情報を前記検索要求として受け付けることを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
  7. 前記受付部は、前記空間を選択する手段、前記映像の撮影日付を選択する手段、前記空間内の人物を指定する領域、前記文書を指定する領域、前記空間の見取り図を表示する領域および前記人物の発話状態を指示する手段のうちの少なくとも一つを検索画面上に提供し、該検索画面上での操作に応じて前記検索要求を受け付けることを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
  8. 前記検索部により検索された文書にアクセスする情報を表示する表示部をさらに具備することを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
  9. 所定の空間内で提示された文書を認識する認識ステップと、
    前記空間内で発生するイベントを検出する検出ステップと、
    前記検出したイベントの情報を検索用のインデックスとして前記認識された文書の情報に対して付与する付与ステップとを有することを特徴とする情報処理方法。
  10. 前記検出ステップは、前記空間内に存在する物体、前記空間内に存在する物体の位置、前記物体が人物である場合の該人物の発話状態、前記物体が機器である場合の該機器の動作状況のうちの少なくとも一つを前記イベントとして検出することを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
  11. 空間内で発生するイベントの情報を検索要求として受け付ける受付ステップと、
    前記イベントの情報を検索用のインデックスとして該空間で使用された文書に関連付けて記憶する記憶部から前記受け付けた検索要求に基づいて文書を検索する検索ステップと、
    前記検索結果を表示する表示ステップとを有することを特徴とする情報処理方法。
  12. 前記受付ステップは、前記イベントの情報を指定するための手段を所定の領域に配置する形式で前記検索要求を受け付けることを特徴とする請求項11に記載の情報処理方法。
  13. 前記受付ステップは、前記空間のレイアウト図を検索画面上に提供すると共に、前記空間内の物体の位置を指示するための手段を前記空間のレイアウト図上に配置する形式で前記検索要求を受け付けることを特徴とする請求項11に記載の情報処理方法。
  14. 前記空間を選択する手段、前記映像の撮影日付を選択する手段、前記空間内の人物を指定する領域、前記文書を指定する領域、前記空間の見取り図を表示する領域および前記人物の発話状態を指示する手段のうちの少なくとも一つを検索画面上に提供するステップをさらに有し、
    前記受付ステップは、該検索画面上での操作に応じて前記検索要求を受け付けることを特徴とする請求項11に記載の情報処理方法。
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