JP2007049636A - 画像形成装置、画像処理装置、印刷媒体、画像処理方法、及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像処理装置、印刷媒体、画像処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 手書きのメモを電子化することの可能なメモ用紙を手軽に入手できるようにする。
【解決手段】 文書画像とコード画像を重畳した印刷物を出力する通常モード、又は、コード画像のみを印刷したメモ用紙を出力する白紙モードの指定を含む印刷指示を受け付けると共に、通常モードの場合は原稿データを受け付ける指示受付部20aと、媒体の識別情報である媒体IDを取り出し、原稿データがあればその識別情報である原稿IDと対応付けて対応情報DB22に登録する対応情報管理部21と、コード画像の生成に必要な情報と文書画像の生成に必要な情報を分離する情報分離部23と、原稿データから文書画像を生成する文書画像生成部24と、媒体上に印刷するコード画像を生成するコード画像生成部26と、文書画像とコード画像を合成する画像合成部28と、画像合成後の画像の出力指示を送信する画像出力部20bとを備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複写機やプリンタ等の画像形成装置、この画像形成装置にて印刷する画像を生成する画像処理装置等に関する。
近年、細かなドットが印刷された特殊な用紙に文字や絵を描き、ユーザがこの用紙上に書いた文字等のデータをパソコンや携帯電話等に転送し、この内容の保存や、メール送信を可能とする技術が注目されている。この技術では、この特殊な用紙に例えば0.3mm程度の間隔にて小さなドットが印刷され、これが例えば所定の大きさのグリッドごとに、全て異なるパターンを描くように構成されている。これを、例えばデジタルカメラを内蔵した専用のペンを用いて読み込むことで、この特殊な用紙上に書かれた文字等の位置を特定することができ、このような文字等を電子情報として利用することが可能となる。
ここで、公報記載の従来技術として、電子的に記憶された文書を、位置コーディングパターンを備えた紙シート上に印刷する技術が存在する(例えば、特許文献1参照)。この技術においても、位置コーディングパターンを備えた特殊な紙シートが用いられる。この紙シートに文書を印刷し、その上から、位置コーディングパターン読取り用手段を備えたデジタルペンと紙の表面にマーキングを付けるペンポイントとを用いて手動で編集し、その編集結果が電子情報に反映されるように構成されている。
特表2003−528388号公報(第8−15頁、第1−3図)
ところで、手書きでメモを取る行為は、会議、個人のデスク、その他の様々な場面において見られる。このような場面において、特許文献1にあるような特殊な紙シートを用いれば、手書きのメモを電子化することは容易に行える。
しかしながら、かかる特殊な紙シートを持っていない場合に、急遽メモを取る必要が生じることも少なくない。そのような場合、普通のメモ用紙を用いたとすると、そのメモ用紙に手書きした情報は簡単には電子化できない。また、普通のメモ用紙すら手元にない場合には、例えば、手近の複写機にセットしてある無地のコピー用紙を1枚抜き取って使うこともある。
このように手近の複写機から位置コーディングパターンを備えた無地のメモ用紙を入手できれば非常に便利であるが、特許文献1は、位置コーディングパターンを予め備えた紙シートを用いており、このようなメモ用紙の手軽な入手方法について何ら有効な手段を提供するものではない。
本発明は、以上のような技術的課題を解決するためになされたものであって、その目的は、手書きのメモを電子化することの可能なメモ用紙を手軽に入手できるようにすることにある。
また、本発明の他の目的は、手書き文字等を電子化するための位置コードを備えた媒体を手軽に入手できるようにすることにある。
かかる目的のもと、本発明では、文書画像とコード画像を重畳した印刷物を出力する通常モードに加え、コード画像のみを印刷したメモ用紙を出力するモードを設けた。即ち、本発明の画像形成装置は、印刷が指示された文書画像を生成する文書画像生成部と、媒体上の位置を示すコード画像を生成するコード画像生成部と、文書画像とコード画像の両方を含む画像を印刷画像とする第1のモード、又は、文書画像を含まずコード画像を含む画像を印刷画像とする第2のモードのいずれかを指定する情報を受け付ける受付部(指示受付部)と、この受付部が受け付けた情報により指定されたモードにおける印刷画像を媒体に印刷する印刷部とを備えている。
また、本発明では、このようなメモ用紙に印刷されたコード画像の一部を使って、手書き文字等を書き込むのに役立つ罫線等の文字、記号、図形等の画像を形成するようにした。即ち、本発明の第1の画像処理装置は、媒体上の位置を示す位置コードを生成する位置コード生成部と、少なくとも位置コードに対応する画像であって、その特定の部分が可視属性を有し、残りの部分が略不可視属性を有するパターン画像を生成するパターン画像生成部とを備えている。
更に、本発明では、このようなメモ用紙に、メモを取る際に参照する文書の画像を形成するようにした。即ち、本発明の第2の画像処理装置は、印刷が指示された文書画像を生成する文書画像生成部と、媒体上の位置を示すコード画像を生成するコード画像生成部と、文書画像とコード画像の両方を含む第1の領域と、文書画像を含まずコード画像を含む第2の領域とからなる印刷画像を生成する画像合成部とを備えている。
更にまた、本発明は、上記第1の画像処理装置にて生成された画像が印刷された印刷媒体として捉えることもできる。その場合、本発明の印刷媒体は、媒体上の位置を示すコード画像を有し、そのコード画像の特定の部分は、可視属性を有し、そのコード画像の残りの部分は、略不可視属性を有するものである。
また、本発明は、モードの指定に応じて印刷画像を切り替える画像処理方法として捉えることもできる。その場合、本発明の画像処理方法は、印刷物の種類に関するモードの情報を取得するステップと、モードの情報に応じて、印刷が指示された文書画像と媒体上の位置を示すコード画像の両方を含む印刷画像を生成する処理、又は、文書画像の印刷指示を受けることなく媒体上の位置を示すコード画像を含む印刷画像を生成する処理のいずれかを実行するステップとを含んでいる。
一方、本発明は、所定の機能をコンピュータに実現させるためのプログラムとして捉えることもできる。その場合、本発明のプログラムは、コンピュータに、印刷物の種類に関するモードの情報を取得する機能と、モードの情報に応じて、印刷が指示された文書画像と媒体上の位置を示すコード画像の両方を含む印刷画像を生成する処理、又は、文書画像の印刷指示を受けることなく媒体上の位置を示すコード画像を含む印刷画像を生成する処理のいずれかを実行する機能とを実現させるものである。
本発明によれば、手書きのメモを電子化することの可能なメモ用紙を手軽に入手できるようになる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態(以下、「実施の形態」という)について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態が適用される画像形成装置10の外観を示した図である。
図1に示すように、本実施の形態が適用される画像形成装置10は、入力された画像データを処理して印刷する画像を生成する処理装置20と、画像形成装置10の各種機能の選択等を行うための操作パネルとして用いられる入出力装置30と、処理装置20により生成された画像を紙等の媒体に展開して印刷する印刷部としての装置本体40とを備えている。また、外部機器と接続される通信手段として機能する通信装置50と、各種DVD(Digital Versatile Disc)や各種CD等の光ディスク、各種メモリ型カード等の可搬性のある記録媒体を挿抜可能にするスロット60とが設けられている。
処理装置20は、パーソナルコンピュータ(PC)やサーバ等のコンピュータ装置であり、各種記録媒体からデータを読み取るドライブ装置を備えている。
入出力装置30は、例えば液晶ディスプレイ(LCD)等のディスプレイを備えている。ディスプレイの表面には、例えばタッチパネルを形成し、ユーザインタフェースとしての入力機能も備えることも可能である。タッチパネルの機能を備えていない場合には、例えば装置本体40の上面等に別に入力パネル(図示せず)やポインティングデバイス等を設け、ユーザが入出力装置30に対し操作入力できるように構成することも可能である。
装置本体40は、例えば電子写真方式を用いて、入力された画像データに基づきトナー像を形成してフルカラーのプリント画像を得るプリンタとして機能する。また、スキャナを備え、このスキャナにより読み取られた画像データを出力するデジタル複写機としても機能する。更には、スキャナにより読み取られた画像データを電話回線を介して送信したり、他の装置から電話回線を介して受信した画像データを出力したりするファクシミリとしても機能させることができる。
通信装置50は、例えばケーブルを備え、このケーブルに接続される機器の情報や画像データを取得できる。また、処理装置20からの命令を、ケーブルに接続される機器に送信できる双方向通信を可能としている。利用できるインタフェース規格としては、USB(Universal Serial Bus)、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronic Engineers1394)、SCSI(Small Computer System Interface)等がある。ケーブルを有する場合の他、これらのデータ伝送方法が利用できるインタフェースコネクタを有するだけの構成とすることも可能である。尚、通信装置50のケーブルは、ユーザの選別を容易にするために、例えば通信機能毎に色分けがなされたり、また、機器を接続する端子部にUSBやIEEE1394等の名称が書かれたタックが付加されたりしていることが好ましい。
以下、本発明の具体的な実施の形態について説明する。
(第1の実施の形態)
この第1の実施の形態では、画像形成装置10に対し所定の操作を行うことにより、手書きのメモを電子化するために用いられるコード画像が印刷されたメモ用紙70を出力する。尚、メモ用紙70に印刷されるコード画像は、後述するように、近赤外領域における吸収率が例えば30%以上の不可視トナーによって形成される。
図2(a)は、このようにして出力されるメモ用紙70を示す図である。この図では、コード画像を網掛けで示している。
次に、図2(b)に示すように、メモ用紙70に対し、ペンデバイス80で文字等を書き込む。ペンデバイス80は、図示しないが、赤外光を照射する照射部と、赤外光を受光する受光部とを備えており、これらの機構によってコード画像を読み取る。即ち、照射部が照射した赤外光の反射光を受光部が受光したかどうかにより、コード画像が印刷されているかどうかを判定し、媒体上の位置を認識する。そして、ペンデバイス80のペン先がメモ用紙70上をなぞる位置とは少しずれた位置のコード画像を一定間隔で捕捉し、その位置を補正することでペン先の軌跡を算出するものである。
これにより、ペンデバイス80は、メモ用紙70に手書きされた文字等を電子化することができ、図2(c)に示すように、ディスプレイ90上に表示することも可能となる。
以下、このようなメモ用紙70を出力するための画像形成装置10の構成及び動作について詳細に説明する。
図3は、画像形成装置10のうち、処理装置20の構成の一例を示す図である。
処理装置20は、指示受付部20aと、対応情報管理部21と、対応情報データベース(DB)22と、情報分離部23と、文書画像生成部24と、文書画像バッファ25と、コード画像生成部26と、コード画像バッファ27と、画像合成部28と、画像出力部20bとを備えている。
また、コード画像生成部26は、位置情報符号化部26aと、位置コード生成部26bと、識別情報符号化部26cと、識別コード生成部26dと、コード配置部26gと、パターン格納部26hと、パターン画像生成部26iとを備えている。
指示受付部20aは、入出力装置30(図1参照)から入力された印刷指示や、画像形成装置10の図示しないスキャナ部で読み取られた原稿データを取得する。尚、印刷指示には、用紙サイズ、向き、縮小/拡大、N−up(用紙の1ページ内に電子文書のNページを割り付ける印刷)、両面印刷等の印刷属性も含まれる。
対応情報管理部21は、対応情報DB22への情報の登録、及び、対応情報DB22からの情報の読み出しを行う。
対応情報DB22は、媒体を識別する識別情報(以下、「媒体ID」という)と、媒体に印刷する文書画像の元となる原稿データの識別情報(以下、「原稿ID」という)との対応を記憶する記憶部としてのデータベースである。
情報分離部23は、対応情報管理部21から受け渡された情報を、文書画像の生成に必要な情報と、コード画像の生成に必要な情報とに分離する。
文書画像生成部24は、情報分離部23によって分離された文書画像の生成に必要な情報に基づいて、原稿データを画像化し、文書画像バッファ25へ格納する。
コード画像生成部26は、情報分離部23によって分離されたコード画像の生成に必要な情報に基づいて、コード画像を生成し、コード画像バッファ27へ格納する。
画像合成部28は、文書画像バッファ25に格納されている文書画像と、コード画像バッファ27に格納されているコード画像とを合成する。
画像出力部20bは、画像合成部28による合成後の画像を出力する指示を装置本体40(図1参照)に出力する。
位置情報符号化部26aは、位置情報を所定の符号化方式により符号化する。この符号化には、例えば、既知の誤り訂正符号であるRS(リードソロモン)符号やBCH符号を用いることができる。また、誤り検出符号として、位置情報のCRC(Cyclic Redundancy Check)やチェックサム値を計算し、それを冗長ビットとして位置情報に付加することもできる。また、疑似雑音系列の一種であるM系列符号を位置情報として利用することもできる。M系列符号は、P次のM系列(系列長2P−1)の場合、M系列から長さPの部分系列を取り出したときに、その部分系列に現われるビットパターンがM系列中に一度しか現われない性質を利用して符号化を行うものである。
位置コード生成部26bは、符号化された位置情報を、コード情報として埋め込む形式に変換する。例えば、第三者による解読が困難になるように、符号化された位置情報における各ビットの配置を、疑似乱数等により入れ替えたり暗号化したりすることができる。また、位置コードが2次元配置される場合は、ビット値をコードの配置と同様に2次元配置しておく。
識別情報符号化部26cは、識別情報が入力されると、識別情報を所定の符号化方式により符号化する。この符号化には、位置情報の符号化に使用したのと同様の方式を使用することができる。
識別コード生成部26dは、符号化された識別情報を、コード情報として埋め込む形式に変換する。例えば、第三者による解読が困難になるように、符号化された識別情報における各ビットの配置を、疑似乱数等により入れ替えたり暗号化したりすることができる。また、識別コードが2次元配置される場合は、ビット値をコードの配置と同様に2次元配置しておく。
コード配置部26gは、コードと同じ形式に配置された符号化位置情報と符号化識別情報とを合成し、出力画像サイズに相当する2次元コード配列を生成する。このとき、符号化位置情報としては、配置位置により異なる位置情報を符号化した符号を使用し、符号化識別情報としては、位置によらず同じ情報を符号化した符号を使用する。
パターン画像生成部26iは、2次元コード配列における配列要素のビット値を確認し、各ビット値に対応するビットパターン画像をパターン格納部26hより取得して、2次元コード配列を画像化したコード画像として出力する。
尚、これらの機能部分は、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働することにより実現される。具体的には、処理装置20の図示しないCPUが、指示受付部20a、対応情報管理部21、情報分離部23、文書画像生成部24、コード画像生成部26、画像合成部28、画像出力部20bの各機能を実現するプログラムを外部記憶装置から主記憶装置に読み込んで処理を行う。
次に、処理装置20が入出力装置30からの指示に応じて装置本体40に画像を出力する際の動作について説明する。
処理装置20では、まず、指示受付部20aが、入出力装置30から印刷指示を受け付ける。その際、印刷指示には、文書画像にコード画像を重畳して印刷する通常モードか、コード画像のみを印刷したメモ用紙70を出力する白紙モードかを示すモード情報が含まれる。そして、指示受付部20aは、受信した情報を対応情報管理部21に受け渡す。
これにより、対応情報管理部21は、図4に示すような処理を行う。
即ち、まず、指示受付部20aから、モード情報を受け取る(ステップ201)。そして、モード情報が白紙モードかどうかを判定する(ステップ202)。
その結果、白紙モードでなかった場合、即ち、通常モードの場合、対応情報管理部21は、指示受付部20aから原稿データと印刷属性とを取得する(ステップ203)。ここで、原稿データは、例えば、画像形成装置10の図示しないスキャナ部が読み取った原稿データであってよい。つまり、通常モードを示すモード情報を受け取ると、印刷したい原稿をセットしてコピーすることをユーザに促し、これに応じてスキャンインされた原稿データをステップ203で取得するようにすればよい。
また、対応情報管理部21は、図示しない識別情報管理部から媒体IDとして用いる識別情報を取り出す(ステップ204)。そして、原稿データを処理装置20内のメモリに格納し、例えば、その格納アドレスを原稿IDとして取得する(ステップ205)。
次に、対応情報管理部21は、媒体IDと原稿IDとの対応を対応情報DB22に登録する(ステップ206)。そして、媒体ID、原稿データ、印刷属性を情報分離部23に出力する(ステップ207)。
最後に、対応情報管理部21は、未処理の原稿があるかどうかを判定し(ステップ208)、あれば、ステップ203に進み、なければ、処理を終了する。
一方、ステップ202で白紙モードであった場合、対応情報管理部21は、印刷属性を取得する(ステップ209)。
また、対応情報管理部21は、図示しない識別情報管理部から媒体IDとして用いる識別情報を取り出す(ステップ210)。
次に、対応情報管理部21は、媒体IDを対応情報DB22に登録する(ステップ211)。尚、ここでは、ステップ206のように媒体IDを原稿IDと対応付けるわけではないが、媒体IDをメモ用紙70に割り当てたことを記憶するために登録しておく。そして、媒体IDと印刷属性とを情報分離部23に出力する(ステップ212)。
その後、処理装置20は、以下のように動作する。
情報分離部23は、受け渡された情報を、コード生成に必要な情報(媒体ID及び印刷属性)と、文書画像の生成に必要な情報(原稿データ)とに分離し、前者をコード画像生成部26に、後者を文書画像生成部24に出力する。
これにより、位置情報符号化部26aで、媒体アドレスが符号化され、位置コード生成部26bで、符号化された媒体アドレスを示す位置コードが生成される。また、識別情報符号化部26cで、媒体IDが符号化され、識別コード生成部26dで、符号化された媒体IDを示す識別コードが生成される。
そして、コード配置部26gにより出力画像サイズに相当する2次元コード配列が生成され、パターン画像生成部26iにより2次元コード配列に対応するパターン画像が生成される。
一方で、文書画像生成部24が、原稿データから文書画像を生成する。
そして、最後に、この文書画像生成部24が生成した文書画像と、先にコード画像生成部26が生成したコード画像とが、画像合成部28にて合成される。但し、白紙モードが指定された場合は、文書画像生成部24に対して原稿データが受け渡されないので、文書画像バッファ25には文書画像が蓄積されない。そこで、画像合成部28は、一定時間内に文書画像バッファ25に文書画像が蓄積されない場合は、コード画像バッファ27に蓄積されたコード画像のみから合成画像を生成し、画像出力部20bに受け渡す。
これにより、画像出力部20bが、合成画像の出力指示を装置本体40に対して送信する。
この画像出力指示に応じて、装置本体40が、文書画像とコード画像との合成画像を媒体に印刷する。このようにして、白紙モードの場合、ユーザはメモ用紙70を得ることになる。
次に、画像形成装置10のうち、装置本体40について詳細に説明する。
図5は、装置本体40の構成例を示した図である。図5に示す装置本体40は、所謂タンデム型の装置であって、例えば、電子写真方式にて各色成分のトナー像が形成される複数の画像形成ユニット41(41Y、41M、41C、41K、41I)、各画像形成ユニット41にて形成された各色成分トナー像を順次転写(一次転写)して保持させる中間転写ベルト46、中間転写ベルト46上に転写された重ね画像を用紙(媒体)Pに一括転写(二次転写)させる二次転写装置410、二次転写された画像を用紙P上に定着させる定着装置440を備えている。
この装置本体40では、常用色(通常色)であるイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)のトナー像を形成する画像形成ユニット41Y、41M、41Cの他に、赤外に吸収を持たない黒(K)のトナー像を形成する画像形成ユニット41K、不可視のトナー像を形成する画像形成ユニット41Iがタンデムを構成する画像形成ユニットの一つとして設けられている。
また、画像形成ユニット41Iでは、画像形成ユニット41Y、41M、41C、41Kで使用されるYトナー、Mトナー、Cトナー、Kトナーよりも赤外光の吸収が多い色材が使用される。このような色材としては、例えば、バナジルナフタロシアニンを含む色材が挙げられる。尚、画像形成ユニット41Kで使用されるKトナーは、コード画像の検出をより容易にするために、画像形成ユニット41Iで使用する色材より赤外光の吸収が少ない色材を使用するのが望ましいが、カーボンを含む色材のように、一般的に使用されている赤外光を吸収する色材を使用することもできる。
本実施の形態において、各画像形成ユニット41(41Y、41M、41C、41K、41I)は、矢印A方向に回転する感光体ドラム42の周囲に、これらの感光体ドラム42を帯電させる帯電器43、感光体ドラム42上に静電潜像を書き込むレーザ露光器44(図中露光ビームを符号Bmで示す)、各色成分トナーが収容されて感光体ドラム42上の静電潜像をトナーにより可視像化する現像器45、感光体ドラム42上に形成された各色成分トナー像を中間転写ベルト46に転写する一次転写ロール47、感光体ドラム42上の残留トナーを除去するドラムクリーナ48等の電子写真用デバイスが順次配設されている。これらの画像形成ユニット41は、中間転写ベルト46の上流側から、黄(Y色)、マゼンタ(M色)、シアン(C色)、黒(K色)、不可視(I色)の順に配置されている。
また、中間転写ベルト46は、各種ロールによって図に示す矢印B方向に回動可能に構成されている。この各種ロールとして、図示しないモータにより駆動されて中間転写ベルト46を回動させる駆動ロール415、中間転写ベルト46に対して一定の張力を与えると共に中間転写ベルト46の蛇行を防止する機能を備えたテンションロール416、中間転写ベルト46を支持するアイドルロール417、及び、バックアップロール412(後述)を有している。
また、一次転写ロール47には、トナーの帯電極性と逆極性の電圧が印加されるようになっており、これにより各々の感光体ドラム42上のトナー像が中間転写ベルト46に順次、静電吸引され、中間転写ベルト46上に重ねトナー像が形成されるようになっている。更に、二次転写装置410は、中間転写ベルト46のトナー像担持面側に圧接配置される二次転写ロール411と、中間転写ベルト46の裏面側に配置されて二次転写ロール411の対向電極をなすバックアップロール412とを備えており、このバックアップロール412には二次転写バイアスが安定的に印加される金属製の給電ロール413が当接配置されている。そして、二次転写ロール411には、二次転写ロール411に付着した汚れを除去するブラシロール414が接触配置されている。
また、二次転写ロール411の下流側には二次転写後の中間転写ベルト46の表面をクリーニングするベルトクリーナ421が設けられている。
更に、本実施の形態では、用紙搬送系として、用紙Pを収容する用紙トレイ430、この用紙トレイ430に集積された用紙Pを所定のタイミングで取り出して搬送するピックアップロール431、ピックアップロール431にて繰り出された用紙Pを搬送する搬送ロール432、搬送ロール432により搬送された用紙Pを二次転写装置410による二次転写位置へと送り込む搬送シュート433、二次転写後の用紙Pを定着装置440へと搬送する搬送ベルト434を備えている。
次に、この装置本体40の作像プロセスについて説明する。ユーザによりスタートスイッチ(図示せず)がオン操作されると、所定の作像プロセスが実行される。具体的に述べると、例えばこの装置本体40を複写機として構成する場合には、スキャナ入力されたデジタル画像信号をメモリに一時的に蓄積し、その蓄積されている5色(Y、M、C、K、I)のデジタル画像信号に基づいて各色のトナー像形成を行わせるようにする。
即ち、画像処理によって得られた各色の画像記録信号に基づいて画像形成ユニット41(41Y、41M、41C、41K、41I)をそれぞれ駆動する。そして、各画像形成ユニット41Y、41M、41C、41K、41Iでは、帯電器43により一様に帯電された感光体ドラム42に対し、画像記録信号に応じた静電潜像が、レーザ露光器44によりそれぞれ書き込まれる。また、書き込まれた各静電潜像を各色のトナーが収容される現像器45により現像して各色のトナー像が形成される。
そして、各感光体ドラム42に形成されたトナー像は、各感光体ドラム42と中間転写ベルト46とが接する一次転写位置で、一次転写ロール47により印加される一次転写バイアスにより感光体ドラム42から中間転写ベルト46の表面に一次転写される。このようにして中間転写ベルト46に一次転写されたトナー像は中間転写ベルト46上で重ね合わされ、中間転写ベルト46の回動に伴って二次転写位置へと搬送される。
一方、用紙Pは、所定のタイミングで二次転写装置410の二次転写位置へと搬送され、中間転写ベルト46(バックアップロール412)に対して二次転写ロール411が用紙Pをニップする。そして、二次転写ロール411とバックアップロール412との間に形成される二次転写電界の作用で、中間転写ベルト46に担持された重ねトナー像が用紙Pに二次転写される。
その後、トナー像が転写された用紙Pは、搬送ベルト434によって定着装置440へと搬送され、トナー像の定着が行われる。一方、二次転写後の中間転写ベルト46は、ベルトクリーナ421によって残留トナーが除去される。
図6(a)〜(c)は、処理装置20のコード画像生成部26によって生成され、装置本体40にて印刷される2次元コード画像を説明するための図である。図6(a)は不可視画像によって形成され、配置される2次元コード画像の単位を模式的に示すために格子状に表現した図である。また、図6(b)は不可視画像が赤外光照射により認識された2次元コード画像の1単位を示した図である。更に、図6(c)は、バックスラッシュ「\」とスラッシュ「/」の斜線パターンを説明するための図である。
装置本体40にて形成される2次元コード画像は、例えば、可視光領域(400nm〜700nm)における最大吸収率が例えば7%以下であり、近赤外領域(800nm〜1000nm)における吸収率が例えば30%以上の不可視トナーによって形成される。また、この不可視トナーは、画像の機械読み取りのために必要な近赤外光吸収能力を高めるために、平均分散径は100nm〜600nmの範囲のものが採用される。ここで、「可視」及び「不可視」は、目視により認識できるかどうかとは関係しない。印刷された媒体に形成された画像が可視光領域における特定の波長の吸収に起因する発色性の有無により認識できるかどうかで「可視」と「不可視」とを区別している。
この図6(a)〜(c)に示す2次元コード画像は、赤外光照射による機械読取りと復号化処理とが長期に亘って安定して可能で、かつ、情報が高密度に記録できる不可視画像で形成される。また、画像を出力する媒体表面の可視画像が設けられた領域とは関係なく、任意の領域に設けることが可能な不可視画像であることが好ましい。本実施の形態では、印刷される媒体の大きさに合わせて媒体一面(紙面)の全面に不可視画像が形成される。また、例えば、目視した際に光沢差によって認識できる不可視画像であることが更に好ましい。但し、「全面」とは、用紙の四隅を全て含む意味ではない。電子写真方式等の装置では、通常、紙面の周囲は印刷できない範囲である場合が多いことから、かかる範囲には不可視画像を印刷する必要はない。
図6(b)に示す2次元コードパターンは、媒体上の座標位置を示す位置コードが格納される領域と、媒体を一意に特定するための識別コードが格納される領域とを含んでいる。また、同期コードが格納される領域も含んでいる。そして、図6(a)に示すように、この2次元コードパターンが複数、配置され、印刷される媒体の大きさに合わせて媒体一面(紙面)の全面に異なる位置情報が格納された2次元コードが格子状に配置される。即ち、媒体一面に、図6(b)に示すような2次元コードパターンが複数個、配置され、その各々が、位置コード、識別コード、及び同期コードを備えている。そして、複数の位置コードの領域には、それぞれ配置される場所により異なる位置情報が格納されている。一方、複数の識別コードの領域には、配置される場所によらず同じ識別情報が格納されている。
図6(b)において、位置コードは、6ビット×6ビットの矩形領域内に配置されている。各ビット値は、回転角度が異なる複数の微小ラインビットマップで形成され、図6(c)に示される斜線パターン(パターン0とパターン1)で、ビット値0とビット値1を表現している。より具体的には、相互に異なる傾きを有するバックスラッシュ「\」及びスラッシュ「/」を用いてビット0とビット1とを表現している。斜線パターンは600dpiで8×8画素の大きさで構成されており、左上がりの斜線パターン(パターン0)がビット値0を、右上がりの斜線パターン(パターン1)がビット値1を表現する。従って、1つの斜線パターンで1ビットの情報(0又は1)を表現できる。このような2種類の傾きからなる微小ラインビットマップを用いることで、可視画像に与えるノイズが極めて小さく、かつ大量の情報を高密度にデジタル化して埋め込むことが可能な2次元コードパターンを提供することが可能となる。
即ち、図6(b)に示した位置コード領域には合計36ビットの位置情報が格納されている。この36ビットのうち、18ビットをX座標の符号化に、18ビットをY座標の符号化に使用することができる。各18ビットを全て位置の符号化に使用すると、218通り(約26万通り)の位置を符号化できる。各斜線パターンが図6(c)に示したように8画素×8画素(600dpi)で構成されている場合には、600dpiの1ドットは0.0423mmであることから、図6(b)の2次元コード(同期コードを含む)の大きさは、縦横共に3mm程度(8画素×9ビット×0.0423mm)となる。3mm間隔で26万通りの位置を符号化した場合、約786mの長さを符号化できる。このように18ビット全てを位置の符号化に使用してもよいし、或いは、斜線パターンの検出誤りが発生するような場合には、誤り検出や誤り訂正のための冗長ビットを含めてもよい。
また、識別コードは、2ビット×8ビット及び6ビット×2ビットの矩形領域に配置されており、合計28ビットの識別情報を格納できる。識別情報として28ビットを使用した場合は、228通り(約2億7千万通り)の識別情報を表現できる。識別コードも位置コードと同様に、28ビットの中に誤り検出や誤り訂正のための冗長ビットを含めることができる。
尚、図6(c)に示す例では、2つの斜線パターンは互いに角度が90度異なるが、角度差を45度とすれば4種類の斜線パターンを構成できる。このように構成した場合は、1つの斜線パターンで2ビットの情報(0〜3)を表現できる。即ち、斜線パターンの角度種類を増やすことで、表現できるビット数を増加することができる。
また、図6(c)に示す例では、斜線パターンを使用してビット値の符号化を説明しているが、選択できるパターンは斜線パターンに限らない。ドットのON/OFFや、ドットの位置を基準位置からずらす方向により符号化する方法も採用することが可能である。
以上により、第1の実施の形態についての説明を終了する。
このように、本実施の形態では、文書画像とコード画像を重畳した印刷物を出力する通常モードに加え、コード画像のみを印刷したメモ用紙を出力するモードを設けた。このような構成により、手書きのメモを電子化することの可能なメモ用紙を手軽に入手できるようになった。
尚、本実施の形態では、通常モードにおいて、スキャンした原稿データから生成される文書画像とコード画像とを合成して印刷するようにしたが、PCからプリント依頼された電子文書の文書画像とコード画像とを合成して印刷するようにしてもよい。
また、白紙モードにおいて、白紙のメモ用紙を出力することとしたが、メモを行うのに支障とならない程度の模様等が印刷されたメモ用紙を除外するものではない。
更に、本実施の形態では、媒体に印刷するコード情報に媒体IDを含めたが、メモ用紙70をメモの電子化のためだけに用いる場合は、媒体IDを必ずしも含めなくてよい。
(第2の実施の形態)
この第2の実施の形態では、第1の実施の形態で出力されるメモ用紙70上に、手書き文字等を書き込むのに役立つ罫線等の文字、記号、図形等を印刷する。その際、本実施の形態では、コード画像とは別に文字、記号、図形等の画像を形成するのではなく、コード画像の一部を使って文字、記号、図形等の画像を形成するようにした。即ち、第1の実施の形態では、コード画像を全て不可視トナーで印刷するようにしたが、本実施の形態では、コード画像のうち罫線等を構成する部分については、可視トナーで印刷するようにしている。
図7(a)は、このようにして出力されるメモ用紙70を示す図である。この図では、コード画像を網掛けで示し、罫線を破線で示している。
次に、図7(b)に示すように、メモ用紙70に対し、ペンデバイス80で文字等を書き込む。ペンデバイス80は、第1の実施の形態で述べたような機構によりペン先の軌跡を算出する。
これにより、ペンデバイス80は、メモ用紙70に手書きされた文字等を電子化することができ、図7(c)に示すように、ディスプレイ90上に表示することも可能となる。
以下、このようなメモ用紙70を出力するための画像形成装置10の構成及び動作について詳細に説明する。
処理装置20の構成は、第1の実施の形態で述べたものとほぼ同様であるので、詳細な説明を省略する。また、その動作も、文書画像生成部24が文書画像を生成して文書画像バッファ25に格納し、パターン画像生成部26iが2次元コード配列に対応するパターン画像を生成するところまで、及び、画像部合成28が文書画像とコード画像とを合成した後は、第1の実施の形態と同様である。パターン画像生成部26iの処理内容のみが第1の実施の形態と異なる。
即ち、第1の実施の形態では、パターン画像生成部26iはパターン画像を生成するのみであったが、本実施の形態では、パターン画像を生成するだけでなく、生成されたパターン画像の一部の属性を不可視から可視へ変更する処理も行う。
図8は、本実施の形態におけるパターン画像生成部26iの動作を示したフローチャートである。尚、ここでは、横方向に罫線を引く場合を例にとってその動作を説明する。
パターン画像生成部26iは、まず、所定のメモリ上に展開された1枚の媒体に印刷するパターン画像において、処理対象の行を示すインデックスを、罫線を引く行に位置付ける(ステップ221)。そして、その行を横方向に走査していき、各ドットについてステップ222〜224の処理を行う。
即ち、パターン画像生成部26iは、着目するドットがONであるかどうかを判定する(ステップ222)。ここで、ドットがONであるとは、そのドットに画像が形成されることを意味する。
その結果、ドットがONであれば、このドットに可視属性を付加する。即ち、可視トナーで印刷することを記憶する(ステップ223)。一方、ドットがONでなければ、何もせずにステップ224へ進む。
そして、最後に、パターン画像生成部26iは、次のドットがあるかどうかを判定する(ステップ224)。その結果、次のドットがあれば、ステップ222に進み、次のドットがなければ、処理を終了する。
以上のような処理を、全ての行について行うことにより、コード画像のうち罫線を構成する部分に対し、可視の属性が付加される。
次に、具体的なコード画像の例を用いて、この処理を説明する。
図9は、メモ用紙70上のコード画像が印刷される領域のうち、横方向に4パターン、縦方向に3パターンの大きさの領域を抜き出したものである。例えば、この領域において、縦方向における中心部分に横方向の罫線が引かれるものとする。既に述べたように、600dpiの1ドットは0.0423mmである。従って、罫線の太さを0.1mmとすると、2ドット分に相当する行71及び72を可視にすればよい。尚、図では、可視属性が与えられたドットは黒色で示し、不可視属性が与えられたドットはグレイで示している。
以上により、第2の実施の形態についての説明を終了する。
このように、本実施の形態では、コード画像のみを印刷したメモ用紙を出力する際に、コード画像の一部を使って、手書き文字等を書き込むのに役立つ罫線等の文字、記号、図形等の画像も形成するようにした。このような構成により、手書きのメモを電子化することの可能なメモ用紙において、トナーの使用量を抑えつつ、手書きのメモを行い易くすることができるようになった。
尚、本実施の形態では、通常モードと白紙モードを有する場合において、白紙モードで出力されるメモ用紙に罫線等を印刷するものとして説明したが、モードに関係なく、不可視のコード画像の一部を可視とすることで罫線等を印刷するものとして把握することもできる。
また、本実施の形態では、媒体に印刷するコード情報に媒体IDを含めたが、メモ用紙70をメモの電子化のためだけに用いる場合は、媒体IDを必ずしも含めなくてよい。
(第3の実施の形態)
この第3の実施の形態では、第1の実施の形態で出力されるメモ用紙70上に、手書き文字等を書き込む際に参照する文書(以下、「参照文書」という)の画像を印刷する。参照文書が決まっていない場合は、第1又は第2の実施の形態で出力されるメモ用紙70で十分であったが、参照文書が決まっている場合は、参照文書を横においてメモを取るのが効率的である。第1又は第2の実施の形態で出力したメモ用紙70を、常に参照文書の横に置いてメモを取ることも考えられるが、机の上に多くの資料が置かれる場合等は、参照文書の画像とメモ領域とが一体となっているのが望ましい。
図10(a)は、このようにして出力されるメモ用紙70を示す図である。この図では、コード画像を網掛けで示し、罫線を破線で示している。また、左側の「xxx」は、メモ用紙70の左半分に参照文書の画像が印刷されていることを示している。
次に、図10(b)に示すように、メモ用紙70に対し、ペンデバイス80で文字等を書き込む。ペンデバイス80は、第1の実施の形態で述べたような機構によりペン先の軌跡を算出する。
これにより、ペンデバイス80は、メモ用紙70に手書きされた文字等を電子化することができ、図10(c)に示すように、ディスプレイ90上に表示することも可能となる。
以下、このようなメモ用紙70を出力するための画像形成装置10の構成及び動作について詳細に説明する。
処理装置20の構成は、第1の実施の形態で述べたものとほぼ同様であるので、詳細な説明を省略する。
次に、処理装置20が入出力装置30からの指示に応じて装置本体40に画像を出力する際の動作について説明する。
処理装置20では、まず、指示受付部20aが、入出力装置30から印刷指示を受け付ける。その際、図示しないスキャナ部から入力された原稿データと、入出力装置30から入力された印刷属性(用紙サイズ、向き、N−up等)も受け取る。そして、指示受付部20aは、受信した情報を対応情報管理部21に受け渡す。
これにより、対応情報管理部21は、図11に示すような処理を行う。
即ち、まず、指示受付部20aから、原稿データと印刷属性とを受け取る(ステップ231)。また、図示しない識別情報管理部から媒体IDとして用いる識別情報を取り出す(ステップ232)。そして、原稿データを処理装置20内のメモリに格納し、例えば、その格納アドレスを原稿IDとして取得する(ステップ233)。
次に、対応情報管理部21は、媒体ID、原稿ID、印刷属性の対応を対応情報DB22に登録する(ステップ234)。そして、媒体ID、原稿データ、印刷属性を情報分離部23に出力する(ステップ235)。
その後、処理装置20は、以下のように動作する。
情報分離部23は、受け渡された情報を、コード生成に必要な情報(媒体ID及び印刷属性)と、文書画像の生成に必要な情報(印刷属性及び原稿データ)とに分離し、前者をコード画像生成部26に、後者を文書画像生成部24に出力する。
これにより、位置情報符号化部26aで、媒体アドレスが符号化され、位置コード生成部26bで、符号化された媒体アドレスを示す位置コードが生成される。また、識別情報符号化部26cで、媒体IDが符号化され、識別コード生成部26dで、符号化された媒体IDを示す識別コードが生成される。
そして、コード配置部26gにより出力画像サイズに相当する2次元コード配列が生成され、パターン画像生成部26iにより2次元コード配列に対応するパターン画像が生成される。
一方で、文書画像生成部24が、原稿データから文書画像を生成する。
そして、最後に、この文書画像生成部24が生成した文書画像と、先にコード画像生成部26が生成したコード画像とが、画像合成部28にて合成され、画像出力部20bに受け渡される。これにより、画像出力部20bが、合成後の画像の出力指示を装置本体40に対して送信する。
この画像出力指示に応じて、装置本体40が、文書画像とコード画像との合成画像を媒体に印刷する。このようにして、ユーザはメモ用紙70を得ることになる。
ところで、本実施の形態により、メモ用紙70を用いて、参照文書を見ながらメモを取ることが可能となったが、メモの内容を電子化した後も、その電子化された情報を参照文書と関連付けて表示したり、保存したりすることができれば、より便利である。
そこで、本実施の形態では、ステップ234で、媒体ID、原稿ID、印刷属性の対応を対応情報DB22に登録するようにしている。図12は、このとき登録される対応情報DB22の一例を示した図である。
各メモ用紙70に付された媒体IDに対し、処理装置20内の原稿データ(参照文書)の格納場所である原稿ID(フォルダ名は省略している)が対応付けられている。また、参照文書の画像とメモ領域とを連結して表示等を行う場合に、メモ用紙70全体のどの位置にどの程度の大きさで参照文書の画像を表示すればよいかが分かるように、印刷属性(用紙サイズ、向き、N−up)も対応付けられている。
以上により、第3の実施の形態についての説明を終了する。
このように、本実施の形態では、コード画像を印刷したメモ用紙を出力する際に、参照文書の画像も形成するようにした。このような構成により、手書きのメモを電子化することの可能なメモ用紙において、手書きのメモが行い易くなった。
尚、本実施の形態では、通常モードと白紙モードを有する場合において、白紙モードで出力されるメモ用紙に参照文書の画像を印刷するものとして説明したが、モードに関係なく、コード画像が印刷されたメモ用紙に参照文書の画像を印刷するものとして把握することもできる。
また、本実施の形態において、参照文書の画像は、スキャン部から取得するようにしたが、PCからプリント依頼された電子文書から取得するようにしてもよい。
更に、本実施の形態においても、第2の実施の形態のように、コード画像の一部を使って、手書き文字等を書き込むのに役立つ罫線等の文字、記号、図形等の画像を形成することができる。その場合、罫線等の画像は、文書画像が印刷された領域には形成せず、メモ領域のみに形成することが望ましい。
ところで、第1乃至第3の実施の形態では、それぞれの特徴を独立のものとして説明してきたが、本発明は、各実施の形態で述べたメモ用紙70を選択的に出力可能な画像形成装置10として把握することもできる。
図13は、この場合の入出力装置30におけるユーザインタフェースの一例である。
初期状態において、入出力装置30には、図13(a)に示すようなメニュー画面が表示されている。第1乃至第3の実施の形態の動作は、図13(a)のメニューの中から「メモ用紙」が選択されることにより開始される。ここで、「メモ用紙」以外の「コピー」、「スキャン」、「FAX」が選択された場合は、その選択された機能を実行する。
図13(a)において「メモ用紙」が選択された場合、図13(b)のようなメニューが表示される。図13(b)は、メモ用紙を出力する際の各種設定を行う画面であり、例えば、図示するように、罫線の有無及び種類、用紙のサイズ及び向き、参照原稿(参照文書)の有無及び配置位置を選択できるようになっている。
本発明の実施の形態が適用される画像形成装置の外観を示した図である。 本発明の第1の実施の形態の概要を説明するための図である。 本発明の実施の形態における処理装置の機能構成を示したブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における対応情報管理部の動作を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態における画像形成装置の装置本体の構成例を示した図である。 本発明の実施の形態において媒体上に印刷される2次元コード画像を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態の概要を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態におけるパターン画像生成部の動作を示したフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態におけるパターン画像の属性の変更について説明するための図である。 本発明の第3の実施の形態の概要を説明するための図である。 本発明の第3の実施の形態における対応情報管理部の動作を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態における対応情報DBの内容の例を示した図である。 本発明の実施の形態におけるユーザインタフェースの例を示した図である。
符号の説明
10…画像形成装置、20…処理装置、20a…指示受付部、20b…画像出力部、21…対応情報管理部、22…対応情報DB、23…情報分離部、24…文書画像生成部、25…文書画像バッファ、26…コード画像生成部、27…コード画像バッファ、28…画像合成部、30…入出力装置、40…装置本体、50…通信装置、60…スロット

Claims (20)

  1. 印刷が指示された文書画像を生成する文書画像生成部と、
    媒体上の位置を示すコード画像を生成するコード画像生成部と、
    前記文書画像と前記コード画像の両方を含む画像を印刷画像とする第1のモード、又は、前記文書画像を含まず前記コード画像を含む画像を印刷画像とする第2のモードのいずれかを指定する情報を受け付ける受付部と、
    前記受付部が受け付けた情報により指定されたモードにおける印刷画像を前記媒体に印刷する印刷部と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記コード画像生成部は、前記コード画像を略不可視の画像として生成することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記コード画像生成部は、前記コード画像の特定の部分を可視の画像として生成し、当該コード画像の残りの部分を略不可視の画像として生成することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記特定の部分は、前記媒体に手書きを行う際に役立つ文字、記号又は図形を構成する部分であることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記受付部は、装置に設けられたユーザインタフェースから、前記第1のモード又は前記第2のモードのいずれかを指定する情報を受け付けることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 前記受付部は、他の装置から通信回線を介して、前記第1のモード又は前記第2のモードのいずれかを指定する情報を受け付けることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 媒体上の位置を示す位置コードを生成する位置コード生成部と、
    少なくとも前記位置コードに対応する画像であって、その特定の部分が可視属性を有し、残りの部分が略不可視属性を有するパターン画像を生成するパターン画像生成部と
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  8. 前記特定の部分は、前記媒体に手書きを行う際に役立つ文字、記号又は図形を構成する部分であることを特徴とする請求項7記載の画像処理装置。
  9. 印刷が指示された文書画像を生成する文書画像生成部と、
    媒体上の位置を示すコード画像を生成するコード画像生成部と、
    前記文書画像と前記コード画像の両方を含む第1の領域と、前記文書画像を含まず前記コード画像を含む第2の領域とからなる印刷画像を生成する画像合成部と
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  10. 前記第1の領域に含まれる文書画像は、前記印刷が指示された文書画像を縮小して生成されたものであることを特徴とする請求項9記載の画像処理装置。
  11. 前記コード画像生成部は、前記コード画像を略不可視の画像として生成することを特徴とする請求項9記載の画像処理装置。
  12. 前記コード画像生成部は、前記第2の領域に含まれるコード画像の特定の部分を可視の画像として生成し、前記第2の領域に含まれるコード画像の残りの部分及び前記第1の領域に含まれるコード画像を略不可視の画像として生成することを特徴とする請求項9記載の画像処理装置。
  13. 媒体上の位置を示すコード画像を有し、
    前記コード画像の特定の部分は、可視属性を有し、
    前記コード画像の残りの部分は、略不可視属性を有する
    ことを特徴とする印刷媒体。
  14. 前記特定の部分は、前記媒体に手書きを行う際に役立つ文字、記号又は図形を構成する部分であることを特徴とする請求項13記載の印刷媒体。
  15. 印刷物の種類に関するモードの情報を取得するステップと、
    前記モードの情報に応じて、印刷が指示された文書画像と媒体上の位置を示すコード画像の両方を含む印刷画像を生成する処理、又は、文書画像の印刷指示を受けることなく媒体上の位置を示すコード画像を含む印刷画像を生成する処理のいずれかを実行するステップと
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  16. 前記コード画像は、略不可視の画像であることを特徴とする請求項15記載の画像処理方法。
  17. 前記コード画像は、その特定の部分が可視の画像であり、残りの部分が略不可視の画像であることを特徴とする請求項15記載の画像処理方法。
  18. コンピュータに、
    印刷物の種類に関するモードの情報を取得する機能と、
    前記モードの情報に応じて、印刷が指示された文書画像と媒体上の位置を示すコード画像の両方を含む印刷画像を生成する処理、又は、文書画像の印刷指示を受けることなく媒体上の位置を示すコード画像を含む印刷画像を生成する処理のいずれかを実行する機能と
    を実現させるためのプログラム。
  19. 前記コード画像は、略不可視の画像であることを特徴とする請求項18記載のプログラム。
  20. 前記コード画像は、その特定の部分が可視の画像であり、残りの部分が略不可視の画像であることを特徴とする請求項18記載のプログラム。
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