JP2007049549A - 相関方法 - Google Patents

相関方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007049549A
JP2007049549A JP2005233399A JP2005233399A JP2007049549A JP 2007049549 A JP2007049549 A JP 2007049549A JP 2005233399 A JP2005233399 A JP 2005233399A JP 2005233399 A JP2005233399 A JP 2005233399A JP 2007049549 A JP2007049549 A JP 2007049549A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signature
preamble signal
code
correlation
preamble
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005233399A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Kushioka
洋一 串岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Kokusai Electric Inc filed Critical Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority to JP2005233399A priority Critical patent/JP2007049549A/ja
Publication of JP2007049549A publication Critical patent/JP2007049549A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】
1チップの相関値に対して1ワードのメモリ領域を確保した場合、スクランブリングコードは16sig分のコード長であるために、非常に大きなメモリ領域を必要とする。この値は、DSPが持つメモリ容量に対して非常に大きな値であり、他のモジュールでのメモリ活用が制約される。
【解決手段】
課題を解決する為の本発明は、プリアンブル信号を受信し、受信したプリアンブル信号と複数のシグネチャコードを乗算し、前記複数の乗算結果を特定間隔で加算し、前記複数の加算結果をシグネチャコードパターンに従って加算することによりプリアンブル信号とシグネチャコードの相関を得る相関方法を提供する。

【選択図】図2

Description

本発明は、CDMA(Code Division Multiple Access)を用いた移動通信方式において、特に移動局装置から無線により送信される同期確立用のプリアンブル信号の相関方法に関する。
W−CDMA(Wideband -CDMA)方式の無線通信システムにおいて、同期確立等を行なうために、受信信号からプリアンブル信号を検出する必要がある。(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−116178号公報
このようなプリアンブル信号の検出を行なう場合、受信したプリアンブル信号を含む信号と、スクランブリングコード及びシグネチャコードとの相関演算を行なう必要がある。図3には、従来技術におけるプリアンブル信号の相関方法を示したフローチャートである。
S301において、プリアンブル信号を含む信号受信する。S302において、基地局装置側にて用意してある、スクランブリングコード及びシグネチャコードと前記受信信号との相関演算を行なう。図4は、相関演算方法を説明した図である。受信データと4096チップ分のコード長を有するスクランブリングコードと、16チップ分のコード長を有するsig0からsig15まで16種類のシグネチャコードを乗算したプリアンブルスクランブリングコードを乗算することにより、4096個の相関値を得る。この相関値をsig0からsig15まで求める。
S303では、S302で求めた1チップごとの相関値をsig毎に加算し電力値を求める。S301からS303までを1チップづつ受信遅延の生じたプリアンブル信号を含む受信信号について行なうことにより、プリアンブル信号の遅延時間毎の相関値電力を求めることができ、遅延プロファイルを作成することができる。S304では作成した前記遅延プロファイルの中から相関値電力と閾値を比較し、プリアンブル信号を検出する。
しかしながら、このような従来の手法ではS302において、1チップの相関値に対して1ワードのメモリ領域を確保した場合、スクランブリングコードは16sig分のコード長4096のIQデータであるために、16sig×4096chips×2=13,072wordsのメモリを必要とする。この値は、DSPが持つメモリ容量に対して非常に大きな値であり、他のモジュールでのメモリ活用が制約される。
本発明は、プリアンブル検出において、16sig分全ての相関値算出は行なわず、1sig分の相関値を算出し、その結果を基に16sig分の相関値を求めることにより、必要メモリ領域を押さえ、メモリ領域の利用効率を高めることを目的とする。
課題を解決する為の本発明は、プリアンブル信号を受信し、受信したプリアンブル信号と複数のシグネチャコードを乗算し、前記複数の乗算結果を特定間隔で加算し、前記複数の加算結果をシグネチャコードパターンに従って加算することによりプリアンブル信号とシグネチャコードの相関を得る相関方法を提供する。
本発明によれば、プリアンブル信号とシグネチャコードの相関値算出時に要するメモリ領域を大幅に削減することができる。具体的には、16チップのコード長を有する16sigのシグネチャコードを用いた場合、従来に比較してメモリ領域を1/16に削減することができ、削減したメモリ領域を他のモジュールに割り当てることが可能になる。また、必要なメモリをより少なくできるため、従来よりも回路規模を削減することができる。
図1は、本発明の相関方法を示したフローチャートである。S101において、プリアンブル信号を含む信号を受信する。S102では、従来技術においてはプリアンブル信号を含む受信信号と、4096チップ分のコード長を有するスクランブリングコードと、16チップ分のコード長を有するsig0からsig15まで16種類のシグネチャコードを乗算したプリアンブルスクランブリングコードを乗算して4096個の相関値を16sig分(sig0〜sig15)求めることに代えて、図2に示したように、sig0分の相関値だけを求める。つまり、この時点で必要なメモリ領域は従来の1/16になる。
S103では、S102で得られた4096個の相関値を16個の相関値群にまとめる処理を行なう。具体的には、図2に示したようにD0は0から16個おきに(0、16、32・・・)相関値をまとめて加算し、D1は1から16個おきに(1、17、33・・・)相関値をまとめて加算する。以下同様にD15までの相関値群を得る。第三世代移通信標準規格である3GPP(3rd Generation Partnership Product)規格において、プリアンブル受信で使用するスクランブリングコードは、ロングコードスクランブリングコード、IQ回転因子と、シグネチャコードの積からなっている。このシグネチャコードを図5に示す。シグネチャコードは+1と−1の組合せからなり、コード長は16である。プリアンブル受信のスクランブリングコードでは、ロングコードスクランブリングコード4096チップとの積を求める際、16チップのシグネチャコードを256回繰り返し使用しているため、スクランブリングコードに用いるシグネチャコードの符号は、16チップ毎に等しくなる。これを利用して、図2に示したように、16チップおきの相関値をそれぞれ加算し、16個の相関値群にまとめることができる。
S104では、相関値の16sigへの展開を行なう。sigの分別はシグネチャコードによって行なっており、例えば図5でsig0のシグネチャコードは全て+1であることから、図2に示したシグネチャコードのパターンに則り、S103で求めた16個のデータ群を加算することで、sig0〜sig15の16sig分の相関値が算出できる。
S105では、従来技術と同様に、1チップずつ受信遅延の生じたプリアンブル信号について、S101からS104を行い、プリアンブル受信遅延毎の相関値電力を求め、遅延プロファイルを作成した後、閾値と比較してプリアンブル信号の検出を行なう。
本発明の相関方法を説明するフローチャート 本発明の相関値演算方法を説明する図 従来の相関方法を説明するフローチャート 従来の相関値演算を説明する図 シグネチャコード

Claims (1)

  1. プリアンブル信号を受信し、
    受信したプリアンブル信号と複数のシグネチャコードを乗算し、
    前記複数の乗算結果を特定間隔で加算し、
    前記複数の加算結果をシグネチャコードパターンに従って加算することによりプリアンブル信号とシグネチャコードの相関を得る相関方法。
JP2005233399A 2005-08-11 2005-08-11 相関方法 Pending JP2007049549A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005233399A JP2007049549A (ja) 2005-08-11 2005-08-11 相関方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005233399A JP2007049549A (ja) 2005-08-11 2005-08-11 相関方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007049549A true JP2007049549A (ja) 2007-02-22

Family

ID=37852002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005233399A Pending JP2007049549A (ja) 2005-08-11 2005-08-11 相関方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007049549A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009148111A1 (ja) 2008-06-05 2009-12-10 国立大学法人群馬大学 触媒及びその製造方法、膜電極接合体及びその製造方法、燃料電池部材及びその製造方法、燃料電池及び蓄電装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009148111A1 (ja) 2008-06-05 2009-12-10 国立大学法人群馬大学 触媒及びその製造方法、膜電極接合体及びその製造方法、燃料電池部材及びその製造方法、燃料電池及び蓄電装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5022435B2 (ja) マルチセル無線通信システムにおいて電力効率の良いセル検索を行う方法および装置
HK1113617A1 (en) Method and apparatus for beacon discovery in a spread spectrum cellular radio communication system
JP2009296637A (ja) 1対1スペクトル拡散通信における信号の同期捕捉
RU2008136541A (ru) Сетевое устройство радиосвязи и способ сообщения информации о соседней соте
CN1277420C (zh) 码分多址接收方法及码分多址接收机
CN101056140A (zh) 用于同步的前置码
JP4772635B2 (ja) 同期捕捉装置及び同期捕捉方法
CN1360412A (zh) 搜索移动通信系统的多径的方法和装置
JP6061773B2 (ja) 信号処理装置、信号処理方法及び信号処理プログラム
CN1293499A (zh) 能够与周边基站建立同步的码分多址接收机
US20040106421A1 (en) Communication device
JP2007049549A (ja) 相関方法
JP3712156B2 (ja) 疑似雑音符号の同期捕捉装置及び受信装置
US7787516B2 (en) Wireless communication system for reducing ranging time
US20100067564A1 (en) Time Multiplexed Non-Coherent Multipath Search Method and Apparatus
JP4181938B2 (ja) Cdma基地局間非同期セルラ方式の移動局とそのセルサーチ方法
JP2003283371A (ja) 受信機の同期確立装置及びその方法
JP2001244849A (ja) 通信端末装置及びセルサーチ方法
JP4540434B2 (ja) パスサーチ処理装置および処理方法
WO2010009670A1 (zh) 一种确认小区的同步序列码及该码位置的方法及装置
JP2007166354A (ja) 送受信装置とそのパスサーチ回路
JP2002232322A (ja) 整合フィルタおよびサーチャ
US7876809B2 (en) Code division multiple access (CDMA) receiving device, and path searching method
JPH1042341A (ja) Cdma移動通信システムにおけるセル選択方法および基地局装置と移動局装置
JP2002141831A (ja) 受信装置