JP2007049531A - 電力線通信モデム装置及びその制御方法 - Google Patents

電力線通信モデム装置及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
優先データを物理レイヤで優先する。
【解決手段】
回線品質測定装置28は、PLCモデム装置14との間の電力線12の回線品質を計測し、計測結果を回線品質記憶装置30に格納する。キャリア割当て決定装置32は、記憶装置30の回線品質計測結果の履歴に従い、データ通信で使用する1又は複数のキャリアと、優先データに割り当てるキャリアを決定する。優先度クラス分け装置34は、送信データを優先データとそれ以外のデータ(一般データ)とに区分する。分配装置36は、決定装置32からの通知に従い、装置34からの優先データをより安定的に伝送可能なキャリアの変調器42(42−1〜42−n)に分配し、装置34からの一般データをデータ伝送に使用する残るキャリアの変調器42(42−1〜42−n)に分配する。
【選択図】
図1

Description

本発明は、電力線通信モデム装置及びその制御方法に関する。
住宅などの建物内に既に敷設されている電力線又は電灯線を通信媒体とし、電源コンセントを情報端子とする電力線通信(Power Line Communication:PLC)の検討が進んでいる(例えば、特許文献1)。
電力線を用いるPLC伝送では、物理層での変調方式として、(1)スペクトル拡散方式、(2)PSK(Phase Shift Keying)又はFSK(Frequency Shift Keying)によるシングルキャリア方式、及び(3)xDSLに用いられているOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式があるが、OFDM方式が一般的である。OFDMでは、利用可能な周波数帯内に多数のキャリアを配置し、各キャリアで転送するビット数を回線品質に応じて変更する。これにより、耐ノイズ性と高速データ伝送の両方を実現する。また、アマチュア無線等、同一周波数帯を使用している他の通信サービスとの干渉を避けるため、一部のキャリアを使用しないこともある。
特許文献1には更に、電力線を利用してデータ伝送を行う際の電力線の回線品質を測定し、伝送品質を確保するようにする技術が記載されている。
特許文献2には、電力線通信において、通信可能な最低出力パワーを探索して、通信を行う電力制御方法が記載されている。
特開平06−291700号公報 特開2005−191889号公報
キャリアグレードサービスとして、電話品質のVoIP(Voice over IP)、VOD(Video On Demand)、又は、放送等の映像サービスを提供するには、トラフィックの品質を確保する必要がある。通常は、レイヤ2又は3で、CoS(Class Of Service)又はTOS(Type Of Service)等による優先制御が適用されている。しかし、物理層では、優先制御に対応する手段がない。従って、レイヤ2又は3の上位レイヤで優先されたトラフィックであっても、物理レイヤでは、非優先トラフィックと同等に瞬時ノイズ等の影響を受ける。
本発明は、物理層における優先制御を実現する電力線通信モデム装置及びその制御方法を提示することを目的とする。
本発明に係る電力線通信モデム装置は、異なる周波数の複数のキャリアで送信データを伝送する電力線通信モデム装置であって、電力線からなる伝送媒体の回線品質を所定タイミングで計測する回線品質計測装置と、当該回線品質計測装置による計測結果の履歴を記憶する回線品質記憶装置と、当該回線品質記憶装置に記憶される回線品質の履歴を参照して、当該送信データの内の優先データに割り当てるキャリア及び非優先データに割り当てるキャリアを決定するキャリア割当て決定装置と、当該キャリア割当て決定装置により決定されるキャリア割り当てに従い、当該複数のキャリアを当該送信データで変調する変調装置とを具備することを特徴とする。
本発明に係る電力線通信モデム装置の制御方法は、電力線からなる伝送媒体の回線品質を計測する回線品質計測ステップと、当該回線品質計測ステップによる計測結果の履歴を回線品質記憶装置に記憶する回線品質記憶ステップと、当該回線品質記憶ステップで記憶される回線品質の履歴を参照して、優先データに割り当てるキャリア及び非優先データに割り当てるキャリアを決定するキャリア決定ステップとを具備することを特徴とする。
本発明によれば、物理レイヤでデータを優先制御できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例の概略構成ブロック図を示す。本実施例のPLCモデム装置10が、電力線12を介して別のPLCモデム装置14と接続し、かつまた、LAN(Local Area Network)16を介してL2(Layer 2)機器18に接続する。L2機器18は、いわゆる、LANのリピータハブ又はスイッチングハブである。PLCモデム装置14はPLCモデム装置10と同じ構成からなり、同じ機能を奏する。
家庭内では、多様なノイズ源があり、電力線12上に種々雑多なノイズが載る。例えば、携帯電話の充電器が電源コンセントに接続しているか否かで、電力線12上のノイズの周波数スペクトルは大きく異なる。PLCモデム10,14は、電力線12上のこのようなノイズ変化に対し、通信に使用するキャリアとその電力を動的に変更する。本実施例では、更に、優先されるべきデータ(優先データ)に対して特定のキャリア、即ち、ノイズに対して最も安定したキャリアを割り当てることで、優先データの安定した伝送を確保する。
PLCモデム装置10の構成と動作を説明する。半二重通信装置20がPLCモデム装置14との間でデータを半二重で通信する。全二重通信装置22が、L2機器18との間でデータを全二重で通信する。勿論、将来的には、半二重通信装置20を全二重通信装置に変更しても良い。
半二重通信装置20は、PLCモデム装置14からの信号を制御装置24とPCL復調装置26に供給する。制御装置24はPLCモデム装置10の全体を制御する。制御装置24はまた、後述する方法でモデム装置10からモデム装置14にデータを送信できる。このデータ伝送手段を利用して、制御装置24は、モデム装置14との間でデータ伝送条件(使用するキャリア等)を決定でき、相手に通知できる。
制御装置24はまた、使用するキャリアを決定し、優先データに割り当てるキャリアを決定するために、PLCモデム14との間の電力線12上の回線品質を測定する回線品質測定装置28と、測定された回線品質を過去の所定回数にわたり記憶する回線品質記憶装置30と、記憶装置30に記憶される回線品質の履歴から、データ伝送に使用する1以上のキャリアと、その内で、優先データに割り当てる1以上のキャリアを決定するキャリア割当て決定装置32を具備する。制御装置24は、実際にはマイクロコンピュータからなり、回線品質測定装置28及びキャリア割当て決定装置32は、マイクロコンピュータ上のソフトウエアとして実現される。
回線品質測定装置28は、定期的に又はデータ伝送の空き時間を使って、PLCモデム装置14との間で電力線12の回線品質の周波数分布を計測し、過去の複数回分の計測結果を回線品質記憶装置30に格納する。キャリア割当て決定装置32は、記憶装置30に記憶される回線品質計測結果の履歴に従い、定期的に又は、記憶装置30に記憶される回線品質計測結果が更新される都度、PLCモデム装置14とのデータ通信で使用する1又は複数のキャリアと、優先データに割り当てるべき1又は複数のキャリアを決定し、この決定内容を分配装置36に通知する。記憶装置30に記憶される回線品質計測結果の履歴の都度、使用するキャリアと優先データに割当てるキャリアを更新すれば、伝送路の回線品質の変化に応じて、優先データに対するキャリアの割当てを動的に、より好ましい状態に修整できる。
キャリア割当て決定装置32は、例えば、過去の回線品質計測結果から、SN変動の激しいキャリア及びその周辺のキャリアは、優先データには割り当てない。逆に、SN変動の少ないキャリア及びその周辺のキャリアは、優先データの有力候補とする。更には、リンクアップ時に過去の回線計測結果を参照して、優先データを搬送するキャリアを決定してもよい。その場合、リンクアップ後に、そのキャリアがノイズの影響を受けるようになれば、優先データを、回線品質のより安定したキャリアに移行する。
家電機器は、PLCに対するノイズとして、固有の周波数帯と信号対雑音比の固有の変動幅を持つ。また、使用時間もある程度、限定される。従って、計測された回線品質の計測結果を時系列に比較することにより、相対的に回線品質が安定するキャリア、即ち、ノイズの影響を受けにくいキャリアを決定できる。キャリア割当て決定装置32は、記憶装置30に記憶される複数の回線品質計測結果からこのようなキャリアを決定し、分配装置36に通知する。
PLC復調装置26は、PLCモデム装置14からのデータを復調し、LAN16に適したフレーム構造で復調データを全二重通信装置22に供給する。全二重通信装置22は、PLC復調装置26からのデータを、LAN16を介してL2機器18、又はLAN16に接続する他の装置に供給する。
他方、全二重通信装置22は、L2機器18又はLAN16に接続する他の装置からのデータを優先度クラス分け装置34に供給する。優先度クラス分け装置34は、全二重通信装置22からのデータを優先データとそれ以外のデータ(一般データ)とに区分する。
分配装置36は、決定装置32からの通知に従い、優先度クラス分け装置34からの優先データを、PLC変調装置38の、安定的に伝送可能なキャリアの変調器42(42−1〜42−n)に分配し、優先度クラス分け装置34からの一般データをPLC変調装置38の、データ伝送に使用する残るキャリアの変調器42(42−1〜42−n)に分配する。
PLC変調装置38の発振器40(40−1〜40−n)は、それぞれ異なる周波数f1〜fnで発振する。各変調器42(42−1〜42n)は、対応する発振器40(40−1〜40−n)からのキャリアを分配装置36からの対応するデータで変調する。また、使用しないキャリアに対する変調器42(42−1〜42−n)は、キャリアを遮断する。これにより、使用しないキャリアが電力線12に出力されるのを防止する。
周波数多重装置44は、各変調器42(42−1〜42−n)の出力を多重し、その多重信号を半二重通信装置20に供給する。半二重通信装置20は、周波数多重装置44からの多重信号を、電力線12に出力する。これにより、L2機器からのPLCモデム装置14又はその配下の機器に向けたデータが、PLCモデム装置14に到達する。
先に説明たように、制御装置24が、予め、PLCモデム装置14との間の回線品質を計測し、複数回の計測結果から、使用する1以上のキャリアと、その内で、優先データに割り当てる1以上のキャリアを決定する。この決定に従い、分配装置36が、優先データに安定的な伝送を期待できる1以上のキャリアを割り当てるので、本実施例では、優先データを一般データに比べて、より安定的に伝送できる。即ち、本実施例では、ノイズの影響を受けにくいキャリアで優先データを伝送するので、物理レイヤ上で、優先トラフィックを非優先トラフィックより優先できる。
図2は、PLCに使用するキャリアのプロファイル例を示す。横軸は、周波数、縦軸は相対電力を示す。図2では、ノイズの影響を受けにくい3つのキャリアを優先トラフィックに割り当てる。
回線品質測定装置28が、電力線12の回線品質、より具体的には、信号対雑音比を計測するタイミングを説明する。図3は、タイマを参照して一定時間毎に回線品質を計測する場合のフローチャートを示す。回線品質測定装置28は、内蔵するタイマをリセットして起動する(S1)。タイマが一定時間経過するのを待って(S2)、電力線12の回線品質を計測する(S3)。具体的には、回線品質を計測するために、制御装置24又は回線品質計測装置28が、全キャリアが一定のパワーで試験データを搬送するように、分配装置36に指示する。モデム装置14は、受信した各キャリアの信号対雑音比をモデム装置10の制御装置24に通知する。このようなプロセスで、回線品質計測装置28は、モデム装置10からモデム装置14に向かうデータ伝送路の回線品質を計測できる。逆方向も同様に計測できる。
回線品質の計測後、タイマを再びリセットして起動し(S1)、ステップS2移行を繰り返す。このように、一定時間毎に、強制的に回線品質を計測する。
この方法では、回線品質の計測のためにデータ伝送が妨げられる。しかし、回線品質の定期的な計測結果を得られるので、周囲のノイズ発生源のノイズ発生状況を正確に把握できるという利点がある。
図4は、データ伝送の空きを狙って回線品質を計測する動作のフローチャートを示す。この場合、制御装置24又は計測装置28が、データ伝送中か否かをモニタする(S11)。そして、データ伝送中でないときに(S11)、上述の方法で、電力線12の信号対雑音比を計測する(S12)。
図5は、図3と図4の組み合わせの動作フローチャートを示す。一定時間に回線品質を計測しつつ、データ伝送の空きが発生すると、その時にも回線品質を計測する。
即ち、回線品質測定装置28は、内蔵するタイマをリセットして起動する(S21)。タイマが一定時間経過したら(S22)、電力線12の回線品質を計測する(S23)。タイマの時間経過を待つ間(S22)、データ伝送の空きが発生するか否かを調べる(S24)。データ伝送に空きが発生すると(S24)、回線品質を計測する(S24)。回線品質を計測すると(S23)、タイマを再びリセットして起動し(S21)、ステップS22移行を繰り返す。
強制的で定期的な回線品質の計測と、データ伝送の空きを狙った回線品質の計測を併用するので、データ伝送を妨げる機会を少なくしつつ、可能な限りで定期的に回線品質を計測できる。図4に示す方法では、回線品質計測の時間間隔が拡がりすぎることがあるが、図5では、そのような弊害が無い。
図6は、伝送の後に必ず回線品質を計測する動作のフローチャートを示す。即ち、データ伝送を終了したら(S31)、信号対雑音比を計測する(S32)。この方法は、回線品質の測定のためにデータ伝送を妨げることが無い。
図7は、一定時間毎の計測を基本としつつ、データ伝送中の場合には、データ伝送の終了を待って回線品質を計測する動作のフローチャートを示す。
回線品質測定装置26は、内蔵するタイマをリセットして起動する(S41)。タイマが一定時間経過したら(S42)、データ伝送中か否かを調べる(S43)。データ伝送中であれば、データ伝送の終了を待つ(S43)。データ伝送が終了したら(S43)、電力線12の回線品質を計測する(S244)。回線品質を計測すると(S44)、タイマを再びリセットして起動し(S41)、ステップS42移行を繰り返す。
一定時間の計測を基本としつつも、データ伝送の空きを待って回線品質を計測するので、データ伝送を妨げることなしに、可能な限りで定期的に回線品質を計測できる。
特定の説明用の実施例を参照して本発明を説明したが、特許請求の範囲に規定される本発明の技術的範囲を逸脱しないで、上述の実施例に種々の変更・修整を施しうることは、本発明の属する分野の技術者にとって自明であり、このような変更・修整も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の一実施例の概略構成ブロック図である。 電力線通信におけるキャリアの電力プロファイルの模式図である。 本実施例における回線品質計測タイミングを示す一例のフローチャートである。 本実施例における回線品質計測タイミングを示す一例のフローチャートである。 本実施例における回線品質計測タイミングを示す一例のフローチャートである。 本実施例における回線品質計測タイミングを示す一例のフローチャートである。 本実施例における回線品質計測タイミングを示す一例のフローチャートである。
符号の説明
10:PLCモデム装置
12:電力線
14:PLCモデム装置
16:LAN
18:L2(Layer 2)機器
20:半二重通信装置
22:全二重通信装置
24:制御装置
26:PCL復調装置
28:回線品質測定装置
30:回線品質記憶装置
32:キャリア割当て決定装置
34:優先度クラス分け装置
36:分配装置
38:PLC変調装置
40(40−1〜40−n):発振器
42(42−1〜42n):変調器
44:周波数多重装置

Claims (10)

  1. 異なる周波数の複数のキャリアで送信データを伝送する電力線通信モデム装置であって、
    電力線からなる伝送媒体の回線品質を所定タイミングで計測する回線品質計測装置(28)と、
    当該回線品質計測装置(28)による計測結果の履歴を記憶する回線品質記憶装置(30)と、
    当該回線品質記憶装置(30)に記憶される回線品質の履歴を参照して、当該送信データの内の優先データに割り当てるキャリア及び非優先データに割り当てるキャリアを決定するキャリア割当て決定装置(32)と、
    当該キャリア割当て決定装置(32)により決定されるキャリア割り当てに従い、当該複数のキャリアを当該送信データで変調する変調装置(38)
    とを具備することを特徴とする電力線通信モデム装置。
  2. 当該キャリア割当て決定装置(32)が、当該回線品質記憶装置(30)に記憶される回線品質の履歴を参照して、当該複数のキャリアの中から、データ伝送に使用するキャリアを決定することを特徴とする請求項1に記載の電力線通信モデム装置。
  3. 当該回線品質計測装置(24)が、定期的に当該伝送媒体の回線品質を計測することを特徴とする請求項1又は2に記載の電力線通信モデム装置。
  4. 当該回線品質計測装置(24)が、データ伝送の空きに当該伝送媒体の回線品質を計測することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の電力線通信モデム装置。
  5. 当該キャリア割当て決定装置(32)が、当該回線品質記憶装置に記憶される計測結果の更新に従い、当該優先データに割り当てるキャリア及び非優先データに割り当てるキャリアを更新する決定することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の電力線通信モデム装置。
  6. 電力線通信モデム装置の制御方法であって、
    電力線からなる伝送媒体の回線品質を計測する回線品質計測ステップ(28)と、
    当該回線品質計測ステップによる計測結果の履歴を回線品質記憶装置(30)に記憶する回線品質記憶ステップと、
    当該回線品質記憶ステップで記憶される回線品質の履歴を参照して、優先データに割り当てるキャリア及び非優先データに割り当てるキャリアを決定するキャリア決定ステップ(32)
    とを具備することを特徴とする電力線通信モデムの制御方法。
  7. 当該キャリア割当て決定ステップ(32)が、当該回線品質記憶装置(30)に記憶される回線品質の履歴を参照して、当該複数のキャリアの中から、データ伝送に使用するキャリアを決定することを特徴とする請求項6に記載の電力線通信モデム装置の制御方法。
  8. 当該回線品質計測ステップ(28)が、定期的に当該伝送媒体の回線品質を計測することを特徴とする請求項6又は7に記載の電力線通信モデム装置の制御方法。
  9. 当該回線品質計測ステップ(28)が、データ伝送の空きに当該伝送媒体の回線品質を計測することを特徴とする請求項6乃至8の何れか1項に記載の電力線通信モデム装置の制御方法。
  10. 当該キャリア割当て決定ステップ(32)が、当該回線品質記憶装置(30)に記憶される計測結果の更新に従い、当該優先データに割り当てるキャリア及び非優先データに割り当てるキャリアを更新する決定することを特徴とする請求項6乃至9の何れか1項に記載の電力線通信モデム装置の制御方法。
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