JP2007049378A - 画像表示装置、画像表示装置の制御方法、画像表示プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 監視領域内において異常が発生した際に、即座にその異常場所の様子を確認することができる画像表示装置を実現する。
【解決手段】 監視装置は、センサと該センサの異常検知範囲を撮像するカメラとを対応付けて記憶する対応テーブル管理部16と、センサから異常検知信号を受信する信号判断部23と、対応テーブル管理部16を参照して、異常検知信号の発信元であるセンサに対応するカメラを特定するカメラ決定部25と、決定したカメラからの映像を表示部11に表示するカメラ映像表示処理部27とを備える。これにより、ユーザは、異常が発生したときに即座に、該異常が発生した場所の様子を表示部で確認することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、監視領域内の異常を検知する複数のセンサと監視領域内に設置された複数のカメラと通信可能であり、表示部を備えた画像表示装置に関するものである。
昨今、宅内への不審者の侵入をチェックするためのセキュリティに関心が寄せられており、安価なセキュリティシステムも市場に出回っている。例えば、赤外線検出器付きライト、窓ガラスの振動で警告音を鳴らす警報装置等の商品が販売されている。
特許文献1には、センサの設置箇所に対応した位置に該センサのシンボルが表示された表示画面において、異常を検知したセンサに対応するシンボルを点滅或いは赤色で表示する技術が開示されている。
また、特許文献2には、カメラの設置箇所に対応した位置に該カメラのシンボルが表示された表示画面において、カメラシンボルが映像表示領域にドラッグアンドドロップされたことで、該カメラシンボルに対応するカメラからの動画像を表示する技術が開示されている。
特開昭64−13853(1989年1月18日公開) 特開平9−289606(1997年11月4日公開)
しかしながら、上記特許文献1の記載の技術では、ユーザは、異常が検知されたことを認識できるが、異常が検知された場所の様子を確認するためには、その場所に行かなければならない。そのため、異常の詳しい内容を即座に確認できないという問題がある。
また、上記特許文献2の記載の技術では、ユーザは、移動することなく、様々な場所の様子を確認することができるものの、設置したカメラの数が多い場合、全てのカメラの映像を常に確認することが困難である。そのため、何らかの異常が発生していたとしても、その異常を見逃してしまう可能性がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、監視領域内において異常が発生した際に、即座にその異常場所の様子を確認することができる画像表示装置を実現することにある。
本発明に係る画像表示装置は、上記課題を解決するために、監視領域内の異常を検知する複数のセンサおよび監視領域内に設置された複数のカメラと通信可能であり、表示部を備えた画像表示装置であって、上記各センサと、該センサの異常検知範囲を撮像する上記カメラとを対応付けて記憶する対応テーブル記憶部と、上記センサから異常検知信号を受信する信号受信手段と、上記信号受信手段によって受信された異常検知信号から該異常検知信号の発信元のセンサを特定するセンサ特定手段と、上記対応テーブル記憶部を参照して、上記センサ特定手段によって特定されたセンサに対応するカメラを特定するカメラ特定手段と、上記カメラ特定手段が特定したカメラからの映像を上記表示部に表示させるカメラ映像表示手段とを備えることを特徴としている。
また、本発明に係る画像表示装置の制御方法は、監視領域内の異常を検知する複数のセンサおよび監視領域内に設置された複数のカメラと通信可能であり、表示部を備えた画像表示装置の制御方法であって、上記画像表示装置は、上記各センサと、該センサの異常検知範囲を撮像する上記カメラとを対応付けて記憶する対応テーブル記憶部を備えており、上記センサから異常検知信号を受信する信号受信ステップと、受信された異常検知信号から該異常検知信号の発信元のセンサを特定するセンサ特定ステップと、特定されたセンサに対応するカメラを、上記対応テーブル記憶部を参照して特定するカメラ特定ステップと、特定されたカメラからの映像を上記表示部に表示させるカメラ映像表示ステップとを含むことを特徴とする。
ここで、センサとは、人間の存在を検知する人感センサ、窓ガラスに設置した振動を検知する振動センサ、ガス漏れを検知するガスセンサ、火災の発生を検知する火災センサなどである。
上記の構成または方法によれば、各センサと、該センサの異常検知範囲を撮像するカメラとを対応付けて記憶している。そして、センサから異常検知信号を受信した際に、該異常検知信号の発信元であるセンサに対応するカメラからの映像を表示部に表示する。これにより、ユーザは、異常が発生したときに即座に、該異常が発生した場所の様子を表示部で確認することができる。
さらに、本発明に係る画像表示装置は、上記の構成に加えて、上記信号受信手段が異常検知信号を受信した場合に、予め記憶していた監視領域内の間取り図を上記表示部に表示させる間取り図表示手段と、上記各センサと、上記間取り図上における該センサの設置箇所に対応する表示エリアとを対応付けた表示エリア情報を記憶する表示エリア情報記憶部と、上記信号受信手段が異常検知信号を受信した場合に、該異常検知信号から上記センサ特定手段によって特定されたセンサに対応する表示エリアを、上記表示エリア情報記憶部に記憶された表示エリア情報から特定し、特定した表示エリアに異常が発生したことを示すセンサ画像を表示させる異常センサ画像表示手段とを備え、上記カメラ映像表示手段は、上記異常センサ画像表示手段がセンサ画像を表示した後に、上記カメラ特定手段が特定したカメラからの映像を表示させる。
上記の構成によれば、センサから異常検知信号を受信した場合に、監視領域内の間取り図を表示するとともに、該間取り図上において、異常検知信号を送信したセンサの設置箇所に対応する位置に、異常が発生したことを示すセンサ画像を表示する。そして、その後に異常検知信号の発信元であるセンサに対応するカメラからの映像を表示する。これにより、まず最初に、ユーザは、異常が発生した場所を認識することができ、その場所の様子を続けて確認することができる。
さらに、本発明に係る画像表示装置は、上記の構成に加えて、ユーザからの入力指示に従って、上記間取り図表示手段と異常センサ画像表示手段との機能のオン/オフを切り換える切換手段を備える。
ユーザによっては、カメラからの映像を見るだけで、その映像がどの場所であるかを認識できる場合がある。このような場合、ユーザは、監視領域内の間取り図を見る必要がない。
上記の構成によれば、ユーザからの入力指示に従って、上記間取り図表示手段と異常センサ画像表示手段との機能のオン/オフを切り換えるため、ユーザは、監視領域内の間取り図を見る必要がない場合、間取り図表示手段と異常センサ画像表示手段との機能をオフに切り換えることができる。これにより、ユーザは、センサが異常を検知した際に、即座に異常が発生した場所の映像を確認することができる。
さらに、本発明に係る画像表示装置は、上記の構成に加えて、上記対応テーブル記憶部は、上記各センサと、該センサの異常検知範囲を撮像するカメラを含む複数のカメラとを対応付けて記憶しており、カメラ映像表示手段は、上記カメラ特定手段が特定した全てのカメラからの映像を同時に表示部に表示させる。
上記の構成によれば、ユーザは、異常が発生した際に、一瞬にして広い範囲の映像を確認することができる。例えば、異常の原因が不審者のように移動する場合であっても、該不審者の居場所を特定しやすくなる。
なお、上記画像表示装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記各手段として動作させることにより上記画像表示装置をコンピュータにて実現させる画像表示プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明に係る画像表示装置は、監視領域内の異常を検知する複数のセンサと監視領域内に設置された複数のカメラと通信可能であり、表示部を備えた画像表示装置であって、上記各センサと、該センサの異常検知範囲を撮像する上記カメラとを対応付けて記憶する対応テーブル記憶部と、上記センサから異常検知信号を受信する信号受信手段と、上記対応テーブル記憶部を参照して、上記信号受信手段が受信した異常検知信号の発信元であるセンサに対応するカメラを特定するカメラ特定手段と、上記カメラ特定手段が特定したカメラからの映像を上記表示部に表示するカメラ映像表示手段とを備える。それゆえ、ユーザは、異常が発生したときに即座に、該異常が発生した場所の様子を表示部で確認することができる。
本発明の一実施形態について図1ないし図12に基づいて説明すると以下の通りである。図2は、本実施形態に係る画像表示装置を含むセキュリティシステムを示すブロック図である。図2に示されるように、セキュリティシステムは、監視装置(画像表示装置)1と、監視領域である、家屋内、家屋の外壁および家屋の周辺(庭や家屋を囲む塀など)に設置された複数のセンサ2(2a,2b,…)、カメラ3(3a,3b,…)、および、センサ内蔵カメラ4(4a,4b,…)とを備えている。センサ2,カメラ3およびセンサ内蔵カメラ4と監視装置1とは、LAN(Local Area Network)で通信可能に接続されている。また、監視装置1はインターネット網に接続している。
センサ2(2a,2b,…)は、人体から発散する熱線を感知することで、人間の存在を検知する人感センサである。センサ2は、指向性を有しており、特定の方向に人間が存在するか否かを検知する。複数のセンサ2a,2b,…は、監視領域内の様々な位置に設置されている。また、センサ2は、人間の存在を検知した場合、その旨を示す異常検知信号をLANを介して監視装置1に出力する。
カメラ3は、監視領域内の様々な位置に設置され、監視装置1からの指示に応じて、撮像した映像信号を監視装置1に送信する。カメラ3は、センサ2が人間を検知する範囲を撮像することができるように設置されている。なお、カメラ3が設置される位置は、センサ2と同じ位置でも異なる位置でもよく、センサ2が検知した不審者を撮像し易い位置に設置されていればよい。
センサ内蔵カメラ4は、上記センサ2の機能が内蔵されたカメラである。センサ内蔵カメラ4は、人間の存在を検知したことを示す異常検知信号を監視装置1に出力するとともに、監視装置1からの指示に応じて撮像した映像信号を監視装置1に送信する。
監視装置1は、監視領域内への不審者の侵入を監視する装置であり、センサ2、カメラ3およびセンサ内蔵カメラ4を示すアイコン(以下、総称して述べる場合にはセンサ/カメラアイコンと、センサ2のみに対応する場合にはセンサアイコンと、カメラ3およびセンサ内蔵カメラ4に対応する場合にはカメラアイコンという)が重畳された監視領域内の間取り図、ならびに、カメラ3およびセンサ内蔵カメラ4が撮像した映像を表示するものである。また、監視装置1は、監視機能とは別のアプリケーション(本実施形態では、ブラウザ閲覧アプリケーション)も動作することができる。すなわち、監視装置1は、セキュリティに関する処理(セキュリティ処理)と、ブラウザ閲覧処理とを行う。
図1は、監視装置1の内部構成を示すブロック図である。図1に示されるように、監視装置1は、表示部11、タッチパネル12、タッチパネル制御回路13、通信制御回路(信号受信手段)14、画像情報管理部(表示エリア情報記憶部)15、対応テーブル管理部(対応テーブル記憶部)16および制御部17を備えている。また、監視装置1は、図示しない電源回路を備えており、AC電源から電力を受ける。また、監視装置1は、タッチパネル12の他に、ユーザからの入力手段として操作キーやマウスを備えている。
表示部11は、例えば、液晶ディスプレイと、制御部17からの表示データを記憶し、制御部17からの指示に応じて該表示データに応じた画像を液晶ディスプレイに表示するための液晶ドライバと、液晶ディスプレイのバックライトを点灯するための点灯回路とを備えている。
タッチパネル12は、表示部11の表示画面の上に取り付けられ、ユーザからの操作を受け付ける入力装置である。
タッチパネル制御回路13は、タッチパネル12の押下位置を検出するための回路であり、検出した押下位置座標を制御部17に出力する。
通信制御回路14は、LANまたはインタネット網と接続する回路である。通信制御回路14は、LANを介して、センサ2、カメラ3およびセンサ付きカメラ4と通信するとともに、インタネット網を介して、Webサーバと通信する。
画像情報管理部15は、センサ/カメラアイコンが重畳された監視領域内の間取り図を表示部11に表示するための画像情報を管理するものである。画像情報管理部15は、間取り図用オブジェクト情報15aと、アイコン用オブジェクト情報15bと、背景画像情報15cとを管理しており、制御部17の指示に応じてこれらの情報を更新する。
間取り図用オブジェクト情報15aは、監視領域内の間取り図を構成する各部屋(4.5畳、6畳、8畳など)のシンボル画像を表示するためのオブジェクト情報である。すなわち、間取り図用オブジェクト情報15aには、各シンボル画像に関して、表示画面上の位置を示すシンボル表示エリア情報と、形状や線幅、色などのシンボル画像属性情報とが含まれている。
アイコン用オブジェクト情報15bは、センサ2、カメラ3およびセンサ内蔵カメラ4を示すセンサ/カメラアイコンを表示するためのオブジェクト情報である。すなわち、アイコン用オブジェクト情報15bには、各センサ/カメラアイコンに関して、表示画面上の位置を示すアイコン表示エリア情報と、形状や線幅、色などのアイコン属性情報とが含まれている。
背景画像情報15cは、間取り図の背景画像を示すビットマップ形式等の画像データである。
対応テーブル管理部16は、センサ2、カメラ3およびセンサ内蔵カメラ4の各々に関して、機器を識別するための識別情報(本実施形態では、機器の名称である「センサ2a」,…,「カメラ3a」,…,「センサ内蔵カメラ4a」,…)と、アドレス(本実施形態では、LAN内で識別可能なアドレス、および、各機器固有の48ビットのMACアドレス)と、関連する他のセンサ2又はカメラ3を示す関連センサ/カメラ情報と、対応するセンサ/カメラアイコンのアイコン表示エリア情報とを対応付けた対応テーブルを管理するものである。後述するように、対応テーブル管理部16が管理する対応テーブルは、制御部17によって作成される。
なお、関連センサ/カメラ情報とは、センサ2およびセンサ内蔵カメラ4と、これらが異常を検知した場合に監視装置1に映像を表示するカメラ3およびセンサ内蔵カメラ4との対応関係を示す情報である。
図3は、対応テーブル管理部16が管理する対応テーブルの一例を示す図である。図3に示されるように、対応テーブル管理部16は、例えば、カメラ3aに関して、名称「カメラ3a」、LAN内のアドレス「LADD1」、MACアドレス「00:11:22:33:AA:00」、関連センサ/カメラ情報「センサ2a」、アイコン表示エリア情報「X1、X1’、Y1、Y1’」を対応付けて管理している。
制御部17は、監視装置1内の各ブロックを制御するものであり、起動指示受付部20、登録処理部21、間取り図表示処理部(間取り図表示手段)22、信号判断部(センサ特定手段)23、押下アイコン特定部24、カメラ決定部(カメラ特定手段)25、アイコン表示変更部(異常センサ画像表示手段)26、カメラ映像表示処理部(カメラ映像表示手段)27およびアプリ処理部28を備えている。
起動指示受付部20は、起動ボタンを表示部11に表示し、ユーザからの起動指示を受け付けるものである。起動指示受付部20は、タッチパネル制御回路13からの押下位置座標が起動ボタンの位置と一致する場合、所定のブロックへ処理開始指示を出力する。
登録処理部21は、ユーザからの入力指示に従って、センサ/カメラアイコンが重畳された監視領域内の間取り図を作成するとともに、上記対応テーブルを対応テーブル管理部16に登録する処理を行うものである。
具体的には、登録処理部21は、図4に示されるように、表示画面の領域Aに、部屋の大きさに応じた複数のシンボル画像Sおよびセンサ/カメラアイコンIを表示する。そして、登録処理部21は、ユーザに対して、監視領域内の間取りに応じたシンボル画像Sの移動指示と、センサ2、カメラ3およびセンサ内蔵カメラ4の設置箇所に応じたセンサ/カメラアイコンIの移動指示の入力を促す。すなわち、ユーザは、実際の監視領域である家屋内および家屋の周囲の間取りになるように、領域Aのシンボル画像Sを領域Bに移動させる操作を行う。また、ユーザは、実際の設置箇所に従って、領域Aのセンサ/カメラアイコンIを領域Bに移動させる操作を行う。
また、登録処理部21は、ユーザからの選択指示に応じて、予め記憶している複数種類の背景画像の中から、間取り図の背景に表示する背景画像を決定する。
登録処理部21は、ユーザの操作に従って作成した間取り図を構成する各シンボル画像について、表示画面上の位置を示すシンボル表示エリア情報と形状や線幅、色などを示すシンボル画像属性情報とを含む間取り図用オブジェクト情報15aを生成し、画像情報管理部15に格納する。また、登録処理部21は、ユーザの操作に従って配置した各センサ/カメラアイコンについて、表示画面上の位置を示すアイコン表示エリア情報と形状や線幅、色などを示すアイコン画像属性情報とを含むアイコン用オブジェクト情報15bを生成し、画像情報管理部15に格納する。さらに、登録処理部21は、決定した背景画像の背景画像情報15cを画像情報管理部15に登録する。
なお、登録処理部21は、アイコン表示エリア情報として、センサ/カメラアイコンを含む最小の矩形のうち、対角位置にある2頂点の座標を、アイコン用オブジェクト情報15bに含めることとする。図5に示されるように、登録処理部21は、三角形状のセンサ/カメラアイコンに関して、該アイコンを含む矩形の対角位置にある2頂点の座標である(x1,y1)(x1’、y1’)をアイコン表示エリア情報とする。
さらに、登録処理部21は、ユーザの操作に従って配置した各センサ/カメラアイコンについて、対応するセンサ2、カメラ3およびセンサ内蔵カメラ4の名称、アドレス(LAN内のアドレスおよびMACアドレス)、関連センサ/カメラ情報の入力をユーザに促す。このとき、ユーザは、ある領域に侵入した不審者を検知するセンサ2またはセンサ内蔵カメラ4と、該領域を撮像するカメラ3またはセンサ内蔵カメラ4とが関連するように、関連センサ/カメラ情報を入力することができる。
そして、登録処理部21は、各センサ/カメラアイコンについて、入力された名称、アドレスおよび関連センサ/カメラ情報と、アイコン表示エリア情報とを対応付けた対応テーブルを生成し、対応テーブル管理部16に登録する。
間取り図表示処理部22は、画像情報管理部15が管理する情報15a・15b・15cに基づいて、センサ/カメラアイコンが重畳された監視領域内の間取り図を表示する処理を行うものである。
具体的には、間取り図表示処理部22は、画像情報管理部15から背景画像情報15cを読み出し、読み出した背景画像情報15cが示す全て背景画像を表示部11に表示させる。さらに、間取り図表示処理部22は、画像情報管理部15から間取り図用オブジェクト情報15aを読み出し、該情報15aのシンボル画像属性情報に従ってシンボル画像を作成し、該情報15aのシンボル表示エリア情報が示す位置に、作成したシンボル画像を表示する。さらに、間取り図表示処理部22は、画像情報管理部15からアイコン用オブジェクト情報15bを読み出し、該情報15bのアイコン属性情報に従ってセンサ/カメラアイコンを作成し、該情報15bのアイコン表示エリア情報が示す位置に、作成したセンサ/カメラアイコンを表示させる。
信号判断部23は、通信制御回路14が外部の機器から受信した受信信号の種類を解析するものである。信号判断部23は、受信信号がセンサ2またはセンサ内蔵カメラ4からの異常検知信号である場合に、該異常検知信号に含まれる送信元のアドレスをカメラ決定部25およびアイコン表示変更部26に出力するとともに、処理開始指示を間取り図表示処理部22に、中断指示をアプリ処理部28に出力する。つまり、信号判断部23は、異常検知信号に含まれるアドレスを基に、発信元のセンサ2またはセンサ内蔵カメラ4を特定する。
押下アイコン特定部24は、タッチパネル制御回路13から受けた押下位置座標と一致するアイコン表示エリア情報が対応テーブル管理部16が管理する対応テーブルにあるか否かを判断するものである。押下アイコン特定部24は、押下位置座標と一致するカメラアイコンのアイコン表示エリア情報がある場合、該アイコン表示エリア情報をアイコン表示変更部26に出力する。さらに、押下アイコン特定部24は、押下位置座標と一致するカメラアイコンのアイコン表示エリア情報がある場合、該アイコン表示エリア情報に対応するアドレスを対応テーブル管理部16から読み出し、読み出したアドレスをカメラ映像表示処理部27に出力する。
カメラ決定部25は、信号判断部23からアドレスを受けた場合に、どのカメラ3またはセンサ内蔵カメラ4からの映像を表示部11に表示するかを決定するものである。
具体的には、カメラ決定部25は、信号判断部23からアドレスを受けた場合、受けたアドレスに対応する関連センサ/カメラ情報を、対応テーブル管理部16が管理する対応テーブルから読み出す。そして、カメラ決定部25は、読み出した関連センサ/カメラ情報が示すカメラ3又はセンサ内蔵カメラ4からの映像を表示すると決定する。
さらに、カメラ決定部25は、その映像を表示すると決定したカメラ3またはセンサ内蔵カメラ4が有するアドレスを対応テーブル管理部16から読み出し、読み出したアドレスをカメラ画像表示処理部27に出力する。
カメラ画像表示処理部27は、カメラ決定部25または押下アイコン特定部24から受けたアドレスを有するカメラ3またはセンサ内蔵カメラ4に対して、映像信号を監視装置1に送信する旨の映像要求信号を出力する。そして、カメラ画像表示処理部27は、映像要求信号を送信したカメラ3またはセンサ内蔵カメラ4から受信した映像信号をデコードし、表示部11に表示する。
アイコン表示変更部26は、表示部11に表示されているセンサ/カメラアイコンのうち、特定のセンサ/カメラアイコンの表示方法を変更する処理を行うものである。例えば、アイコン表示変更部26は、特定のセンサ/カメラアイコンに対して、点滅表示、色の変更、サイズの変更などの処理を行う。なお、本実施形態では、アイコン表示変更部26は、特定のセンサ/カメラアイコンを点滅表示するものとする。
具体的には、アイコン表示変更部26は、信号判断部23から受けたアドレスに対応するアイコン表示エリア情報を対応テーブル管理部16から読み出し、読み出したアイコン表示エリア情報が示す表示画面上の位置に表示されているセンサアイコンを点滅させる処理を行う。
また、アイコン表示変更部26は、押下アイコン特定部24から受けたアイコン表示エリア情報が示す表示画面上の位置に表示されているカメラアイコンを点滅させる処理を行う。
アプリ処理部28は、ブラウザ閲覧アプリケーションを動作させる処理を行うものである。アプリ処理部28は、ユーザからの入力指示に従って、通信制御回路14を介してインターネット網に接続し、表示部11にWebページを表示させる処理を行う。これにより、ユーザは、監視装置1をブラウザ閲覧にも使用することができる。
また、アプリ処理部28は、ブラウザ閲覧アプリケーションを動作している際に信号判断部23から中断指示を受けると、動作していた処理を中断する。
(監視装置の処理の流れ)
次に、監視装置1における処理の流れについて説明する。監視装置1は、ユーザからの起動指示に応じて処理を開始する場合と、外部の機器からの信号によって処理を開始する場合の2つのパターンがある。そこで、各パターンに分けて処理の流れを説明する。
(ユーザからの起動指示に応じた処理)
まず、ユーザからの起動指示に応じて処理を開始する場合の処理の流れについて図6のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、起動指示受付部20は、ユーザからの起動指示の有無を確認する(S1)。具体的には、起動指示受付部20は、セキュリティ処理の起動ボタンと、ブラウザ閲覧処理の起動ボタンとを表示部11に表示させる。そして、起動指示受付部20は、タッチパネル制御回路13からの押下位置座標がいずれかの起動ボタンの位置と一致する場合、起動指示有と判断する。また、押下位置座標が起動ボタンの位置と一致しない場合、起動指示無と判断する。起動指示無の場合(S1でNo)、再度S1の処理に戻る。
起動指示有の場合(S1でYes)、起動指示受付部20は、押下位置座標がセキュリティ処理の起動ボタンおよびブラウザ閲覧処理の起動ボタンのいずれの位置と一致するかを判断する(S2)。
押下位置座標がブラウザ閲覧処理の起動ボタンと一致する場合(S2でブラウザ)、起動指示受付部20は、アプリ処理部28に起動指示を送る。そして、アプリ処理部28は、通信制御回路14を介してインタネット網と接続し、Webページを液晶ディスプレイに表示して(S3)、ユーザに対する閲覧処理を行う。
押下位置座標がセキュリティ処理の起動ボタンと一致する場合(S2でセキュリティ)、起動指示受付部20は、画像情報管理部15を参照し、情報15a・15b・15cが登録済みであるか否かを判断する(S4)。
登録済みである場合(S4でYes)、S6の処理に移行する。一方、未登録である場合(S4でNo)、起動指示受付部20は、登録処理部21に対して処理開始指示を送る。
処理開始指示を受けた登録処理部21は、図4に示されるように、複数種類のシンボル画像Sおよびセンサ/カメラアイコンIを表示させ、ユーザが入力した操作指示に応じて、該シンボル画像Sおよびセンサ/カメラアイコンIの位置を決定する。また、登録処理部21は、ユーザが入力した選択指示に応じて、間取り図の背景画像を決定する。
そして、登録処理部21は、間取り図を構成する各シンボル画像のシンボル表示エリア情報およびシンボル画像属性情報を含む間取り図用オブジェクト情報15aと、間取り図上に配置された各センサ/カメラアイコンのアイコン表示エリア情報およびアイコン属性情報を含むアイコン用オブジェクト情報15bと、決定した背景を示す背景画像情報15cとを生成し、生成した情報15a・15b・15cを画像情報管理部15に登録する。
また、登録処理部21は、各センサ/カメラアイコンに関して、入力された名称、LAN内のアドレス、MACアドレスおよび関連センサ/カメラ情報と、アイコン表示エリア情報とを対応付けた対応テーブルを生成し、生成した対応テーブルを対応テーブル管理部16に登録する(S5)。その後、S6の処理に移行する。
次に、S6において、起動指示受付部20は、間取り図表示処理部22に処理開始指示を送る。そして、間取り図表示処理部22は、背景画像、間取り図、センサ/カメラアイコンの表示処理を行う。なお、S6の詳細な処理の流れについては、後述する。
その後、押下アイコン特定部24は、タッチパネル12が押下されたか否かを判断する(S7)。具体的には、押下アイコン特定部24は、タッチパネル制御回路13から押下位置座標を受けたか否かを判断する。
タッチパネル12が押下されない場合(S7でNo)、再度S7の処理を繰り返す。一方、タッチパネル12が押下された場合(S7でYes)、押下アイコン特定部24は、押下位置座標に応じた処理を行う(S8)。なお、S8の処理の詳細な流れについては後述する。
(間取り図等の表示処理)
次に、上記S6の間取り図等の表示処理の詳細な流れについて、図7に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、間取り図表示処理部22は、画像情報管理部15から背景画像情報15c、間取り図用オブジェクト情報15aおよびアイコン用オブジェクト情報15bを読み出す(S11)。
次に、間取り図表示処理部22は、背景画像情報15cに背景画像データが含まれるか否かを確認する(S12)。背景画像データが含まれる場合(S12でYes)、間取り図表示処理部22は、背景画像情報15cに含まれる全ての背景画像を表示部11に順次表示させる(S13、S14)。
続いて、間取り図表示処理部22は、間取り図用オブジェクト情報15aに基づいて、間取り図を構成する全てのシンボル画像を順次表示する(S15、S16)。さらに、間取り図表示処理部22は、アイコン用オブジェクト情報15bに基づいて、全てのセンサ/カメラアイコンを順次表示する(S17、S18)。
なお、間取り図表示処理部22は、間取り図用オブジェクト情報15aのシンボル画像属性情報に基づいて、各シンボル画像を作成し、対応するシンボル表示エリア情報が示す画面上の位置に、作成したシンボル画像を表示する。同様に、間取り図表示処理部22は、アイコン用オブジェクト情報15bのアイコン属性情報に基づいて、各センサ/カメラアイコンを作成し、対応するアイコン表示エリア情報が示す画面上の位置に、作成したセンサ/カメラアイコンを表示する。
以上にようにして、間取り図表示処理部22は、画像情報管理部15が管理する情報に従って、表示部11に監視領域内の間取り図、背景画像、各センサ/カメラアイコンを表示する。これにより、ユーザは、監視領域内の間取りと、センサ2、カメラ3およびセンサ内蔵カメラ4をどの位置に設置したかを認識することができる。
(タッチパネルの押下に応じた処理)
次に、上記S8における、タッチパネル12が押下された際の処理の流れについて、図8のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、タッチパネル制御回路13から押下位置座標を受けた押下アイコン特定部24は、該押下位置座標と、対応テーブル管理部16が管理する対応テーブルのうち、カメラ3およびセンサ内蔵カメラ4のアイコン表示エリア情報とを比較する(S21)。
次に、押下アイコン特定部24は、カメラ3およびセンサ内蔵カメラ4のアイコン表示エリア情報のうち、押下位置座標と一致するものがあるか否かを判断する(S22)。押下位置座標と一致する表示エリア情報がない場合(S22でNo)、図6に示したS7の処理に戻る。
一方、押下位置座標と一致するアイコン表示エリア情報がある場合(S22でYes)、押下アイコン特定部24は、該アイコン表示エリア情報をアイコン表示変更部26に出力する。
そして、アイコン表示エリア情報を受けたアイコン表示変更部26は、該アイコン表示エリア情報が示す表示画面上の位置に表示されているカメラアイコンを所定時間(例えば5秒)だけ点滅させる(S23)。つまり、アイコン表示変更部26は、押下されたカメラアイコンを点滅させる。
次に、押下アイコン特定部24は、押下位置座標と一致するカメラアイコンのアイコン表示エリア情報に対応するアドレスを対応テーブル管理部16から読み出し、読み出したアドレスをカメラ映像表示処理部27に出力する(S24)。
続いて、カメラ映像表示処理部27は、押下アイコン特定部24から受けたアドレスを有するカメラ3またはセンサ内蔵カメラ4に対して、通信制御回路14を介して映像要求信号を送信する(S25)。
その後、カメラ映像表示処理部27は、映像要求信号を送信したカメラ3またはセンサ内蔵カメラ4から映像信号を通信制御回路14を介して受信する(S26)。そして、カメラ映像表示処理部27は、受信した映像信号をデコードし、液晶ディスプレイに表示する(S27)。
これにより、ユーザは、所望のカメラ3またはセンサ内蔵カメラ4に対応するカメラアイコンを押下することにより、該カメラ3またはセンサ内蔵カメラ4が撮像した映像を見ることができる。すなわち、ユーザは、所望の場所に設置されたカメラ3またはセンサ内蔵カメラ4の映像を見ることができる。
(外部機器からの信号に応じた起動処理)
次に、ユーザからの起動指示ではなく、外部の機器(センサ2またはセンサ内蔵カメラ4)からの信号によって監視装置1が起動する際の処理について、図9のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、通信制御回路14は、外部の機器からの信号の受信の有無を確認する(S31)。外部の機器からの信号を受信していない場合(S31でNo)、再度S31の処理を行う。
一方、外部の機器からの信号を受信した場合(S31でYes)、通信制御回路14は、受信信号を信号判断部23に出力する。
次に、信号判断部23は、受信信号の送信先のアドレスを基に、該受信信号が監視装置1に関係する信号であるか否かを判断する(S32)。受信信号が監視装置1に関係しない場合(S32でNo)、信号判断部23は、該受信信号を消去し(S33)、処理を終了する。
一方、受信信号が監視装置1に関係している場合(S32でYes)、信号判断部23は、受信信号がセンサ2またはセンサ内蔵カメラ4からの異常検知信号であるか否かを判断する(S34)。
異常検知信号ではない場合(S34でNo)、信号判断部23は、受信信号に応じた処理を行う。例えば、受信信号がインタネット網からの信号である場合、信号判断部23がアプリ処理部28に受信信号を送り、アプリ処理部28が該信号に応じた処理を行い(S35)、処理を終了する。
異常検知信号である場合(S34でYes)、信号判断部23は、該異常検知信号に含まれる送信元のLAN内のアドレスをカメラ決定部25およびアイコン表示変更部26に、処理開始指示を間取り図表示処理部22に、中断指示をアプリ処理部28に出力する。
次に、アプリ処理部28は、ブラウザ閲覧処理の動作中であるか否かを判断する(S36)、ブラウザ閲覧処理の動作中である場合、アプリ処理部28は、信号判断部23からの中断指示に従って、動作中の処理を中断する(S37)。その後、S38の処理に移行する。また、アプリ処理部28がブラウザ閲覧処理の動作中でない場合もS38の処理に移行する。
その後、S38において、処理開始指示を受けた間取り図表示処理部22は、間取り図等の表示処理を行う。なお、S38の処理は、上記S6(つまり、図7に示すS11〜S18)と同じであるため、ここでは説明を省略する。
次に、S39において、異常検知信号の送信元のアドレスを受けたアイコン表示変更部26は、該アドレスに対応するアイコン表示エリア情報を対応テーブル管理部16から読み出し、読み出したアイコン表示エリア情報が示す表示画面上の位置に表示されているセンサアイコンを所定時間(例えば5秒)だけ点滅させる。このとき、アイコン表示変更部26は、図示しないスピーカに対して、警報音を発するように制御してもよい。
例えば、アイコン表示変更部26は、信号判断部23からLAN内のアドレス「LADD4」を受けた場合、図3に示す対応テーブルを参照して、アドレス「LADD4」に対応するアイコン表示エリア情報「X5,X5’,Y5,Y5’」を読み出し、該エリアに表示されているセンサ2aのセンサアイコンを点滅させる。
次に、異常検知信号の送信元のLAN内のアドレスを受けたカメラ決定25は、該LAN内のアドレスと、対応テーブル管理部16が管理する対応テーブルのLAN内のアドレスとを比較する(S40)。
次に、カメラ決定部25は、信号判断部23から受けたアドレスと一致するアドレスに対応する関連センサ/カメラ情報を対応テーブル管理部16から読み出す。さらに、カメラ決定部25は、読み出した関連センサ/カメラ情報に含まれるカメラ3またはセンサ内蔵カメラ4からの映像を表示すると決定する(S41)。
例えば、カメラ決定部25は、信号判断部23からLAN内のアドレス「LADD4」を受けた場合、図3に示す対応テーブルを参照して、アドレス「LADD4」に対応する関連センサ/カメラ情報「カメラ3a」を読み出し、該カメラ3aからの映像を表示すると決定する。
続いて、カメラ決定部25は、決定したカメラ3またはセンサ内蔵カメラ4のアドレスを対応テーブル管理部16から読み出す。例えば、カメラ決定部25は、図3に示す対応テーブルから、「カメラ3a」に対応するアドレス「LADD1」(または、MACアドレス「00:11:22:33:AA:00」)を読み出す。そして、カメラ決定部25は、読み出したアドレスをカメラ映像表示処理部27に送る。
そして、カメラ映像表示処理部27は、カメラ決定部25から受けたアドレスを有するカメラ3またはセンサ内蔵カメラ4に対して、通信制御回路14を介して映像要求信号を送信する(S42)。
その後、カメラ映像表示処理部27は、映像要求信号を送信したカメラ3またはセンサ内蔵カメラ4から映像信号を通信制御回路14を介して受信する(S43)。そして、カメラ映像表示処理部27は、受信した映像信号をデコードし、表示部11に表示する(S44)。
このように、監視装置1は、各センサ2およびセンサ内蔵カメラ4と、該センサ2およびセンサ内蔵カメラ4の異常検知範囲を撮像するカメラ3またはセンサ内蔵カメラ4とを対応付けて記憶する対応テーブル管理部16と、センサ2またはセンサ内蔵カメラ4から異常検知信号を受信する通信制御回路14と、受信された異常検知信号から該異常検知信号の発信元のセンサを特定する信号判断部23と、対応テーブルを参照して、異常検知信号の発信元であるセンサ2またはセンサ内蔵カメラ4に対応するカメラ3またはセンサ内蔵カメラ4を特定するカメラ決定部25と、特定したカメラ3またはセンサ内蔵カメラ4からの映像を表示部11に表示させるカメラ映像表示処理部27とを備える。
これにより、センサ2またはセンサ内蔵カメラ4が異常を検知した場合(本実施形態では、不審者を検知した場合)、ユーザは、即座に異常を検知したセンサを、表示部11に表示された画面上のセンサアイコンの点滅によって特定できるとともに、該センサに対応するカメラ3または該センサ内蔵カメラ4からの映像を見ることができる。これにより、ユーザは、異常が発生した要因を容易に確認することができる。
さらに、監視装置1は、異常検知信号を受信した場合に、監視領域内の間取り図を表示部11に表示する間取り図表示処理部22と、異常検知信号を受信した場合に、間取り図上において、異常検知信号を送信したセンサ2またはセンサ内蔵カメラ4の設置箇所に対応する位置に、点滅するセンサ/カメラアイコンを表示するアイコン表示変更部26とを備え、カメラ映像表示処理部27は、アイコン表示変更部26が点滅するセンサ/カメラアイコンを表示した後に、カメラ3またはセンサ内蔵カメラ4からの映像を表示する。
これにより、まず最初に、ユーザは、異常が発生した場所を認識することができ、その場所の様子を続けて確認することができる。
(変形例)
上記説明では、登録処理部21がセンサ/カメラアイコンを含む最小の四角形のうち、対角位置にある2頂点の座標をアイコン表示エリア情報として登録し、押下アイコン特定部24が該アイコン表示エリア情報と押下位置座標とを比較する構成とした。
しかしながら、登録処理部21は、センサ/カメラアイコンの形状に従ったアイコン表示エリア情報を登録してもよい。すなわち、センサ/カメラアイコンが三角形である場合、登録処理部21は、該センサ/カメラアイコンに対応するアイコン表示エリア情報として、図10のようなテーブルを対応テーブル管理部16に登録してもよい。このとき、押下アイコン特定部24は、押下位置座標が図10に示す「1」の位置と一致する場合、該該センサ/カメラアイコンが押下されたと判断する。一方、押下アイコン特定部24は、押下位置座標が図10に示す「0」の位置と一致する場合、該センサ/カメラアイコンが押下されていないと判断する。これにより、複雑が形状を有するセンサ/カメラアイコンであっても、押下アイコン特定部24は、該センサ/カメラアイコンが押下されたか否かを正確に判断することができる。
また、上記説明では、センサ2は、人感センサとしたが、他のセンサであってもよい。例えば、窓ガラスに設置した振動を検知する振動センサや、ガス漏れを検知するガスセンサ、火災の発生を検知する火災センサなどのあらゆるセンサが考えられる。
また、監視装置1は、図11に示されるように、アイコン表示変更切換部(切換手段)29を備えていてもよい。アイコン表示変更切換部29は、ユーザからの入力に応じて、アイコン表示変更部26の機能をオン/オフを切り換えるものである。
カメラ映像を何回も見ているユーザは、カメラの映像を確認するだけでどの場所かを特定できる。このような場合、アイコン表示変更切換部29は、ユーザからの入力に応じて、アイコン表示変更部26の機能をオフを切り換え、異常検知信号を送信したセンサ2またはセンサ内蔵カメラ4に対応するセンサ/カメラアイコンの表示変更(点滅表示)を行わせない。これにより、センサ2またはセンサ内蔵カメラ4から異常検知信号を受けた際に、監視装置1は即座に対応するカメラ3またはセンサ内蔵カメラ4の映像を表示することができる。これにより、ユーザは、異常が検知された場所の様子を即座に認識することができる。
また、上記説明では、登録処理部21は、センサ2およびセンサ内蔵カメラ4について、一つのカメラ3またはセンサ内蔵カメラ4を含む関連センサ/カメラ情報を登録するものとした。しかしながら、登録処理部21は、各センサ2およびセンサ内蔵カメラ4について、複数のカメラ3およびセンサ内蔵カメラ4を関連センサ/カメラ情報として登録してもよい。これにより、ユーザは、あるセンサ2に関連するカメラとして、該センサ2に近い複数のカメラ3を登録することができる。
また、登録処理部21は、あるセンサ2について、一つのカメラ3が関連センサ/カメラ情報として入力された場合、アイコン表示エリア情報を参照して、入力されたカメラ3に最も近接するカメラ3またはセンサ内蔵カメラ4を抽出し、抽出したカメラ3またはセンサ内蔵カメラ4と、入力されたカメラ3とを関連センサ/カメラ情報として登録してもよい。
このように、複数のカメラ3およびセンサ内蔵カメラ4が関連センサ/カメラ情報として登録された場合、センサ2またはセンサ内蔵カメラ4からの異常検知信号を受けたときの監視装置1の処理の流れは、図12に示すフローチャートのようになる。
図12に示されるように、監視装置1は、上記S31〜S41の処理を行う。その後、カメラ映像表示処理部27は、カメラ決定部25から受けたアドレスが複数であるか否か、つまり、複数のカメラからの映像を表示するか否かを判断する(S51)。
次に、複数のカメラからの映像を表示する場合(S51でYes)、表示部11の表示画面を該カメラの数に分割する(S52)。その後、S53の処理に移行する。一方、一つのカメラからの映像を表示する場合(S51でNo)にも、S53の処理に移行する。
次に、S53において、カメラ映像表示処理部27は、カメラ決定部25から受けたアドレスを有するカメラ3またはセンサ内蔵カメラ4に対して、通信制御回路14を介して映像要求信号を送信する。
その後、カメラ映像表示処理部27は、映像要求信号を送信したカメラ3またはセンサ内蔵カメラ4から映像信号を受信し、受信した映像信号をデコードして表示部11に表示する(S54)。この際、S52に表示画面を分割している場合には、カメラ映像表示処理部27は、映像を表示していない分割画面に受信した映像を表示する。
次に、カメラ映像表示処理部27は、S41で決定した全てのカメラ3およびセンサ内蔵カメラ4からの映像を表示したか否かを判断する(S55)。全てのカメラ3およびセンサ内蔵カメラ4からの映像を表示していない場合(S55でNo)、S54の処理に戻る。一方、全てのカメラ3およびセンサ内蔵カメラ4からの映像を表示した場合(S55でYes)、処理を終了する。
このようにして、ユーザは、センサ2またはセンサ内蔵カメラ4が異常を検知した場合、複数のカメラからの映像を視認することができる。ユーザは、異常を検知したセンサ2またはセンサ内蔵カメラ4と近い複数のカメラ3を関連センサ/カメラ情報として予め登録することで、一度に広い範囲の映像を確認することができ、不審者が移動したとしても、不審者を見つけ易くなる。
なお、複数のカメラからの映像を表示する場合、カメラ映像表示処理部27は、タッチパネル制御回路13からの押下位置座標を基に、押下された分割画面を特定し、特定した分割画面を拡大表示してもよい。これにより、ユーザは、複数の映像のうち不審者が映っている映像画面を押下することで、拡大した画面で不審者を見ることができる。
また、上記説明では、アプリ処理部28は、ブラウザ閲覧アプリケーションの処理を行うものとしたが、他のアプリケーション(例えば、電子メールソフトなど)であってもよい。
また、カメラ映像表示処理部27は、ユーザからの指示に従って、カメラ3およびセンサ内蔵カメラ4のパンやチルトを制御してもよい。これにより、ユーザは、より広い範囲の映像を確認することができる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
最後に、監視装置1の各ブロック、特に制御部17は、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、次のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、監視装置1は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU(central processing unit)、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである監視装置1の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記監視装置1に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、監視装置1を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明の画像表示装置は、異常が発生した際に即座に異常が発生した場所の様子を表示することができるため、セキュリティ装置などに適用できる。
本発明の実施形態に係る監視装置の内部構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るセキュリティシステムの構成を示すブロック図である。 上記監視装置が備える対応テーブル管理部が管理する対応テーブルの一例を示す図である。 間取り図を作成する際の表示部の表示画面例である。 アイコン表示エリア情報を示す図である。 ユーザからの起動指示に応じた監視装置の処理の流れを示すフローチャートである。 監視装置における間取り図等の表示処理の流れを示すフローチャートである。 タッチパネル12が押下された際の処理の流れを示すフローチャートである。 外部の機器からの信号によって起動する際の監視装置1の処理の流れを示すフローチャートである。 アイコン表示エリア情報の他の例を示す図である。 監視装置の他の構成例を示すブロック図である。 複数のカメラ表示をする場合の処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 監視装置(画像表示装置)
2 センサ
3 カメラ
4 センサ内蔵カメラ(センサ、カメラ)
11 表示部
12 タッチパネル
13 タッチパネル制御回路
14 通信制御回路(信号受信手段)
15 画像情報管理部(表示エリア情報記憶部)
15a 間取り図用オブジェクト情報
15b アイコン用オブジェクト情報(表示エリア情報)
15c 背景画像情報
16 対応テーブル管理部(対応テーブル記憶部)
17 制御部
20 起動指示受付部
21 登録処理部
22 間取り図表示処理部(間取り図表示手段)
23 信号判断部(センサ特定手段)
24 押下アイコン特定部
25 カメラ特定部(カメラ特定手段)
26 アイコン表示変更部(異常センサ画像表示手段)
27 カメラ映像表示処理部(カメラ映像表示手段)
28 アプリ処理部
29 アイコン表示変更切換部(切換手段)

Claims (7)

  1. 監視領域内の異常を検知する複数のセンサおよび監視領域内に設置された複数のカメラと通信可能であり、表示部を備えた画像表示装置であって、
    上記各センサと、該センサの異常検知範囲を撮像する上記カメラとを対応付けて記憶する対応テーブル記憶部と、
    上記センサから異常検知信号を受信する信号受信手段と、
    上記信号受信手段によって受信された異常検知信号から該異常検知信号の発信元のセンサを特定するセンサ特定手段と、
    上記対応テーブル記憶部を参照して、上記センサ特定手段によって特定されたセンサに対応するカメラを特定するカメラ特定手段と、
    上記カメラ特定手段が特定したカメラからの映像を上記表示部に表示させるカメラ映像表示手段とを備えることを特徴とする画像表示装置。
  2. 上記信号受信手段が異常検知信号を受信した場合に、予め記憶していた監視領域内の間取り図を上記表示部に表示させる間取り図表示手段と、
    上記各センサと、上記間取り図上における該センサの設置箇所に対応する表示エリアとを対応付けた表示エリア情報を記憶する表示エリア情報記憶部と、
    上記信号受信手段が異常検知信号を受信した場合に、該異常検知信号から上記センサ特定手段によって特定されたセンサに対応する表示エリアを、上記表示エリア情報記憶部に記憶された表示エリア情報から特定し、特定した表示エリアに異常が発生したことを示すセンサ画像を表示させる異常センサ画像表示手段とを備え、
    上記カメラ映像表示手段は、上記異常センサ画像表示手段がセンサ画像を表示した後に、上記カメラ特定手段が特定したカメラからの映像を表示させることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. ユーザからの入力指示に従って、上記間取り図表示手段と異常センサ画像表示手段との機能のオン/オフを切り換える切換手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 上記対応テーブル記憶部は、上記各センサと、該センサの異常検知範囲を撮像するカメラを含む複数のカメラとを対応付けて記憶しており、
    カメラ映像表示手段は、上記カメラ特定手段が特定した全てのカメラからの映像を同時に表示部に表示させることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  5. 監視領域内の異常を検知する複数のセンサおよび監視領域内に設置された複数のカメラと通信可能であり、表示部を備えた画像表示装置の制御方法であって、
    上記画像表示装置は、上記各センサと、該センサの異常検知範囲を撮像する上記カメラとを対応付けて記憶する対応テーブル記憶部を備えており、
    上記センサから異常検知信号を受信する信号受信ステップと、
    受信された異常検知信号から該異常検知信号の発信元のセンサを特定するセンサ特定ステップと、
    特定されたセンサに対応するカメラを、上記対応テーブル記憶部を参照して特定するカメラ特定ステップと、
    特定されたカメラからの映像を上記表示部に表示させるカメラ映像表示ステップとを含むことを特徴とする制御方法。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像表示装置を動作させる画像表示プログラムであって、コンピュータを上記の各手段として機能させるための画像表示プログラム。
  7. 請求項6に記載の画像表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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