JP2007048477A - 加湿装置及び燃料電池システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 加湿装置の応答性を向上させる。
【解決手段】 内部に液層部50A及び気層部50Bを有する所定の容器50を備え、液層部50A及び気層部50Bの順にガスを通過させてガスを加湿する加湿装置5であって、気層部50Bから液層部50Aへとガスを流動させるガス流動手段を備える。ガス流動手段を、容器50の外部に設けた空気循環流路53と、気層部50Bから液層部50Aへの空気の流れを空気循環流路53内に生成するポンプ54と、ポンプ54を駆動制御する制御装置と、から構成する。
【選択図】 図2
【解決手段】 内部に液層部50A及び気層部50Bを有する所定の容器50を備え、液層部50A及び気層部50Bの順にガスを通過させてガスを加湿する加湿装置5であって、気層部50Bから液層部50Aへとガスを流動させるガス流動手段を備える。ガス流動手段を、容器50の外部に設けた空気循環流路53と、気層部50Bから液層部50Aへの空気の流れを空気循環流路53内に生成するポンプ54と、ポンプ54を駆動制御する制御装置と、から構成する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、加湿装置及び燃料電池システムに関する。
燃料電池システムは、電解質膜を有する燃料電池と、この燃料電池に反応ガス(燃料ガス及び酸化ガス)を供給するためのガス供給手段と、を備えている。燃料電池の電解質膜として固体高分子電解質膜を採用する場合には、イオン導電性を発揮させるために固体高分子電解質膜を飽和加湿する必要がある。このため、燃料電池システムには、燃料電池に供給される反応ガスを加湿するための加湿装置が設けられるのが一般的である。
従来の加湿装置としては、所定の容器内に水を貯留して液層部及び気層部を構成し、液層部及び気層部の順に反応ガスを通過させて反応ガスを加湿するものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−178790号公報
しかし、前記特許文献1に記載されているような従来の加湿装置においては、反応ガスの湿度調整(露点調整)のために系全体の温度を変化させようとしても、液層部と比較して気層部の温度変化が遅いため、迅速な湿度調整が困難であるという問題があった。特に、反応ガスの流量が少ない場合や系全体の温度を低下させる降温時においては、応答性が一層低下する(系の温度変化に長時間を要する)ことが明らかとなっている。
一方、気層部の温度変化速度を高めるために加熱手段や冷却手段を用いると、気層部内に急な温度勾配が生じるため、気層部内の温度の安定性が損なわれるばかりでなく、過加湿や結露を引き起こし、却って応答性に影響を与えるおそれがある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、加湿装置において応答性を向上させる(迅速な温度変化を実現させる)ことを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明に係る加湿装置は、内部に液層部及び気層部を有する所定の容器を備え、液層部及び気層部の順にガスを通過させてガスを加湿する加湿装置であって、気層部から液層部へとガスを流動させるガス流動手段を備えるものである。
かかる構成によれば、気層部から液層部へとガスを流動させて、気層部のガスと液層部の液体との熱交換を行うことができるので、気層部の温度を液層部の温度に迅速に近づけることができる。この結果、加湿装置の応答性を向上させることができる。
前記加湿装置において、ガス流動手段は、加湿されるガスの要求湿度の変更に対応して気層部から液層部へのガス流動量を変更することもできる。このようにすることにより、所定の要求湿度を迅速に得ることが可能となる。
また、前記加湿装置において、ガス流動手段は、容器へのガスの供給量に基づいて気層部から液層部へのガス流動量を設定することもできる。例えば、容器へのガスの供給量が少量となった場合に、気層部から液層部へのガス流動量を増加させることにより、気層部の温度変化速度を高めることができる。
また、前記加湿装置において、ガス流動手段は、気層部から液層部への一方向のガスの流動を許容する循環流路を有することもできる。また、前記加湿装置において、循環流路を容器の外部に設けることもできる。さらに、循環流路内のガス流れを生成するポンプを設けることもできる。
また、本発明に係る燃料電池システムは、燃料電池と、この燃料電池にガスを供給するためのガス供給手段と、前記加湿装置と、を備え、ガス供給手段により燃料電池に供給されるガスは、前記加湿装置により加湿されるものである。
かかる構成によれば、高い応答性を有する加湿装置を備えているため、燃料電池に供給されるガスを適切に加湿することができるので、発電効率を高めることが可能となる。
本発明によれば、加湿装置の応答性を向上させる(迅速な温度変化を実現させる)ことができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る燃料電池システム1について説明する。本実施形態においては、本発明を燃料電池車両の車載発電システムに適用した例について説明することとする。
まず、図1を用いて、本実施形態に係る燃料電池システム1の構成の概要について説明する。燃料電池システム1は、図1に示すように、燃料電池2を中心として構成され、燃料電池2に燃料ガスとしての水素ガスを供給するため水素供給源3、燃料電池2に酸化ガスとしての空気を供給するためのコンプレッサ4、空気に所要の水分を加える加湿装置5、システム全体を統合制御する図示されていない制御装置等を備えて構成されている。
燃料電池2は、単電池(燃料電池セル)を所要数積層した燃料電池スタックを備えている。燃料電池2には、発電された電力を蓄える図示されていない蓄電池や、発電された電力及び/又は蓄電池に蓄えられた電力によって駆動する図示されていないモータ等が接続されている。水素供給源3としては、例えば高圧水素タンクを採用することができ、いわゆる燃料改質器や水素吸蔵合金等を採用することもできる。
燃料電池2の水素供給口には水素供給用配管21が接続されており、この水素供給用配管21を介して燃料ガスとしての水素ガスが水素供給源3から供給される。水素供給用配管21には、水素供給源3から水素を供給し又は供給を停止する遮断弁、燃料電池2への水素ガスの供給圧力を減圧して調整する水素調圧弁、燃料電池2の水素供給口と水素供給用配管21間を開閉する遮断弁等が設けられている。なお、各種弁については図示を省略している。
燃料電池2の水素排出口には水素循環用配管24が接続されており、燃料電池2で消費されなかった水素ガスは、水素オフガスとして水素循環用配管24に排出されて水素供給用配管21に戻される。水素循環用配管24には、燃料電池2と水素循環用配管24とを連通させ又は遮断する遮断弁、水素オフガスから水分を回収する気液分離器24a、水素オフガスを加圧する水素ポンプ24b、逆止弁24c等が設けられている。水素オフガスは、水素供給用配管21で水素ガスと合流し、燃料電池2に供給されて再利用される。また、水素循環用配管24は、パージ弁及びパージ用配管27を介して空気排出用配管25に接続される。なお、遮断弁及びパージ弁については図示を省略している。
燃料電池2の空気供給口には空気供給用配管22が接続されており、この空気供給用配管22を介して酸化ガスとしての空気(外気)が供給される。空気供給用配管22には、空気を加圧するコンプレッサ4、空気に所要の水分を加える加湿装置5、空気から微粒子を除去するエアフィルタ6等が設けられている。コンプレッサ4は、燃料電池2に空気(酸化ガス)を供給するためのものであり、本発明におけるガス供給手段の一実施形態である。また、燃料電池2の空気排出口には空気排出用配管25が接続されており、この空気排出用配管25を介して空気オフガスが外部に放出される。
燃料電池2の冷却水供給口には冷却水供給用配管23が接続されており、この冷却水供給用配管23を介して燃料電池2に冷却水が供給される。また、燃料電池2の冷却水排出口には冷却水排出用配管26が接続されており、この冷却水排出用配管26を介して燃料電池2から冷却水が外部に排出される。冷却水排出用配管26と冷却水供給用配管23とは冷却ファン26aを有するラジエータ26bを介して接続されている。冷却水供給用配管23には、燃料電池2に供給される冷却水の温度を検出する温度センサや冷却水を加圧して循環させるポンプ23a等が設けられている。
次に、図2を用いて、本実施形態に係る燃料電池システム1の加湿装置5の構成について説明する。
加湿装置5は、図2に示すように、所定量の水を収容する容器50、容器50内の水を循環させるための水循環流路51、容器50内に設けられた液層部50Aの温度を調整する水温調整装置52、容器50内に設けられた気層部50B内の空気を液層部50Aへと流動させるための空気循環流路53、空気循環流路53内における空気の流れを生成するポンプ54等を備えて構成されている。
容器50の内部には、図2に示すように、燃料電池2に供給される空気を加湿するための水が収容されることにより、液層部50A及び気層部50Bが設けられており、容器50の上流側(液層部50A側)及び下流側(気層部50B側)には、各々、空気供給用配管22が接続されている。上流側の空気供給用配管22を介して容器50内に供給した空気を、液層部50A及び気層部50Bの順に通過させることにより、この空気を加湿することができ、この加湿した空気を下流側の空気供給用配管22から排出することができるようになっている。容器50内に収容される水の量(液層部50Aの容積)は、燃料電池システム1の規模等に応じて適宜設定される。
水循環流路51は、図2に示すように、容器50内に設けられた液層部50Aの上部と下部とを連通接続する流路であり、液層部50Aの下部の水を上部へと循環させるものである。水循環流路51には、制御装置により駆動制御される図示されていないポンプが設けられており、かかるポンプにより液層部50Aの下部から上部への水の流れを生成している。水温調整装置52は、水循環流路51内の水を加温・冷却することにより、液層部50Aの温度を調整するものである。
空気循環流路53は、図2に示すように、容器50内に設けられた気層部50Bと液層部50Aとを連通接続する流路であり、気層部50Bから液層部50Aへの一方向の空気の流動を許容するものである。ポンプ54は、気層部50Bから液層部50Aへの空気の流れを空気循環流路53内に生成する。ポンプ54の動作は、制御装置により制御される。具体的には、制御装置は、燃料電池2に係る種々の物理量(燃料電池2の温度、使用時間、発電量等)に基づいて、燃料電池2で要求される空気の湿度(要求湿度)を算出する。そして、制御装置は、この要求湿度を得るための気層部50Bから液層部50Aへの空気流動量を算出し、この算出した空気流動量を生成するようにポンプ54を制御する。また、制御装置は、燃料電池2への空気供給量(容器50への空気供給量)に基づいて、気層部50Bから液層部50Aへの空気流動量を設定し、この設定した空気流動量を生成するようにポンプ54を制御する。空気循環流路53、ポンプ54及び制御装置により、本発明におけるガス流動手段の一実施形態が構成されることとなる。
続いて、図3を用いて、本実施形態に係る燃料電池システム1における加湿装置5の空気流動量制御について説明する。なお、本実施形態においては、燃料電池2への空気供給量(容器50への空気供給量)の最大値を1000L/sとし、この最大値に基づいて加湿装置5の容器50の大きさを決定している。
本実施形態においては、燃料電池2への空気供給量(単位時間当たりに燃料電池2に供給される空気の体積)の変動に対応させて、容器50内の気層部50Bから液層部50Aへの空気流動量を変動させている。例えば、燃料電池2への空気供給量(加湿装置5の容器50への空気供給量)を最大値(1000L/s)から「800L/s」まで変動させた場合には、制御装置は、図3に示すように、気層部50Bから液層部50Aへの空気流動量を「0L/s」から「200L/s」まで変動させる。
一方、燃料電池2への空気供給量を少量(例えば200L/s)まで変動させた場合には、液層部50Aの温度変化速度に対して、気層部50Bの温度変化速度が低くなるため、加湿装置5の系全体の温度変化に長時間を要し、迅速な湿度調整が妨げられる。このため、制御装置は、図3に示すように、気層部50Bから液層部50Aへの空気流動量を「800L/s」まで変動させて、燃料電池2への空気供給量が最大値である場合の条件(液層部50A内を1000L/sの空気が通過する条件)と同一の条件を作り出す。これにより、気層部50B内の空気と液層部50A内の水との熱交換を行うことができ、気層部50Bの温度を液層部50Aの温度に迅速に近づけることができる。同様に、制御装置は、燃料電池2への空気供給量の変動に対応させて、図3のグラフ基づいて、気層部50Bから液層部50Aへの空気流動量を変動させる。
以上説明した実施形態に係る燃料電池システム1の加湿装置5においては、気層部50Bから液層部50Aへと空気を流動させて、気層部50B内の空気と液層部50A内の水との熱交換を行うことができるので、気層部50Bの温度を液層部50Aの温度に迅速に近づけることができる。この結果、加湿装置5の応答性を向上させることができる。
また、以上説明した実施形態に係る燃料電池システム1の加湿装置5においては、加湿される空気の要求湿度の変更に対応して気層部50Bから液層部50Aへの空気流動量を変更することができるので、所定の要求湿度を迅速に得ることが可能となる。
また、以上説明した実施形態に係る燃料電池システム1の加湿装置5においては、燃料電池2への空気供給量(加湿装置5の容器50への空気供給量)が少量となった場合に、気層部50Bから液層部50Aへの空気流動量を増加させることにより、気層部50Bの温度変化速度を高めることができる。
また、以上説明した実施形態に係る燃料電池システム1は、高い応答性を有する加湿装置5を備えているため、燃料電池2に供給される空気(酸化ガス)を適切に加湿することができるので、発電効率を高めることが可能となる。
なお、以上の実施形態においては、燃料電池システム1の空気供給用配管22に加湿装置5を設けて空気(酸化ガス)を加湿した例を示したが、水素供給用配管21に本発明に係る加湿装置を設けて水素ガスを加湿することもできる。
また、以上の実施形態においては、加湿装置5の容器50内に設けられた液層部50Aの温度を水温調整装置52により調整した例を示したが、容器50にヒータ等を設けて液層部50Aの温度を調整することもできる。
また、以上の実施形態においては、加湿装置5を構成する容器50の外部に空気循環流路53を設けた例を示したが、必ずしも容器50の外部に空気循環流路53を設ける必要はなく、容器50の内部に設けることもできる。また、以上の実施形態においては、空気循環流路53、ポンプ54及び制御装置によりガス流動手段を構成した例を示したが、ガス流動手段の構成はこれに限られるものではなく、気層部50Bから液層部50Aへの空気の流動を実現させる構成であればいかなる構成を採用することもできる。
また、以上の実施形態においては、燃料電池車両に搭載される燃料電池システムに本発明を適用した例について説明したが、燃料電池車両以外の各種構造体(ロボット、船舶、航空機等)に搭載される燃料電池システムについても本発明を適用することができる。
1…燃料電池システム、2…燃料電池、4…コンプレッサ(ガス供給手段)、5…加湿装置、50…容器、50A…液層部、50B…気層部、53…空気循環流路(ガス流動手段の一部)、54…ポンプ(ガス流動手段の一部)
Claims (7)
- 内部に液層部及び気層部を有する所定の容器を備え、前記液層部及び前記気層部の順にガスを通過させてガスを加湿する加湿装置であって、
前記気層部から前記液層部へとガスを流動させるガス流動手段を備える加湿装置。 - 前記ガス流動手段は、加湿されるガスの要求湿度の変更に対応して前記気層部から前記液層部へのガス流動量を変更する請求項1に記載の加湿装置。
- 前記ガス流動手段は、前記容器へのガスの供給量に基づいて前記気層部から前記液層部へのガス流動量を設定する請求項1又は2に記載の加湿装置。
- 前記ガス流動手段は、前記気層部から前記液層部への一方向のガスの流動を許容する循環流路を有する請求項1から3の何れか一項に記載の加湿装置。
- 前記循環流路は、前記容器の外部に設けられてなる請求項4に記載の加湿装置。
- 前記ガス流動手段は、前記循環流路内のガス流れを生成するポンプを有する請求項4又は5に記載の加湿装置。
- 燃料電池と、この燃料電池にガスを供給するためのガス供給手段と、請求項1から6の何れか一項に記載の加湿装置と、を備え、
前記ガス供給手段により前記燃料電池に供給されるガスは、前記加湿装置により加湿される燃料電池システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005228724A JP2007048477A (ja) | 2005-08-05 | 2005-08-05 | 加湿装置及び燃料電池システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005228724A JP2007048477A (ja) | 2005-08-05 | 2005-08-05 | 加湿装置及び燃料電池システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007048477A true JP2007048477A (ja) | 2007-02-22 |
Family
ID=37851155
Family Applications (1)
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JP2005228724A Withdrawn JP2007048477A (ja) | 2005-08-05 | 2005-08-05 | 加湿装置及び燃料電池システム |
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JP (1) | JP2007048477A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20220136627A (ko) * | 2021-04-01 | 2022-10-11 | 주식회사 부광씨엔에스 | 연료전지 스택 평가용 가습장치 및 이를 포함하는 가습시스템 |
-
2005
- 2005-08-05 JP JP2005228724A patent/JP2007048477A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20220136627A (ko) * | 2021-04-01 | 2022-10-11 | 주식회사 부광씨엔에스 | 연료전지 스택 평가용 가습장치 및 이를 포함하는 가습시스템 |
KR102540835B1 (ko) | 2021-04-01 | 2023-06-12 | 주식회사 부광씨엔에스 | 연료전지 스택 평가용 가습장치 및 이를 포함하는 가습시스템 |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080520 |
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20091216 |