JP2007047873A - 復号化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の方式の著作権情報を含むデータから著作権情報を検出する場合に、検出のための演算量を削減する。
【解決手段】 復号化装置として、入力された符号化データを復号化する復号部と、出力制御信号に従って、前記復号部で復号化されたデータを出力する出力部と、前記復号部で復号化されたデータから、それぞれ異なる方式の著作権情報を検出して出力するための複数の著作権情報検出部と、前記複数の著作権情報検出部のうちの少なくとも1つで検出された著作権情報に応じて前記出力制御信号を出力する出力制御部と、前記複数の著作権情報検出部のうちの少なくとも1つは、著作権情報を検出するために割り当てられた演算量から所定の演算量を減じた演算量以上を要する処理を行わないように、前記複数の著作権情報検出部に対して制御を行う検出制御部とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、符号化された画像データや音声データを復号化する復号化装置に関し、特に、著作権保護技術に関する。
デジタル化された画像データや音声データは、通常、高能率符号化処理により情報量が削減され、その後、多重化されて記録媒体への記録や伝送が行われる。記録媒体の主な例としては、DVD(Digital Versatile Disc)が挙げられる。伝送の主な例としては、デジタルテレビやインターネットでの配信が挙げられる。
画像データは、主にMPEG−2(Moving Picture Experts Group-2)やMPEG−4方式等によって符号化され、音声データは、主にDolby Digital(登録商標)、DTS(Digltal Theater Systems)(登録商標)、MPEG Audio、PCM(Pulse Code Modulation)方式等によって符号化される。
これらの符号化方式で符号化された音声データを、以下では符号化音声データと称することとする。符号化音声データとして、複数チャンネルの音声データが符号化されていることが多い。
画像や音声をデジタルデータ化すると、記録や伝送を行う際の利便性が高くなる一方、劣化することなく複製することができるようになるので、著作権の侵害が問題となる。この問題に対処するため、画像データや音声データに著作権情報を埋め込む技術が開発されている。技術の詳細は省略するが、例えばDVD−Audio等ではすでにこのような技術が採用されている。
今後、コンテンツの特性に合わせて、複数の種類の著作権保護技術が採用される可能性がある。その場合、複数コンテンツを記録できるメディアを再生する時には、複数方式の著作権情報を検出する必要がある。
例えば、2種類の画像用の著作権情報を検出する技術については、特許文献1に開示されている。
国際公開第2002/065783号パンフレット
しかしながら、前記特許文献1では、2種類の著作権情報がともに画像用であるという点を生かし、処理の共通化を行っている。今後開発される技術は、従来の技術と共通部分が存在するとは限らず、複数方式の著作権情報を検出するためには、複数の著作権情報検出器を同時に動作させる必要がある可能性があり、検出に必要な演算量の増大を招く可能性がある。
本発明は、複数の方式の著作権情報を含むデータから著作権情報を検出する場合に、検出のための演算量を削減することを目的とする。
本発明は、復号化装置として、入力された符号化データを復号化する復号部と、出力制御信号に従って、前記復号部で復号化されたデータを出力する出力部と、前記復号部で復号化されたデータから、それぞれ異なる方式の著作権情報を検出して出力するための複数の著作権情報検出部と、前記複数の著作権情報検出部のうちの少なくとも1つで検出された著作権情報に応じて前記出力制御信号を出力する出力制御部と、前記複数の著作権情報検出部のうちの少なくとも1つは、著作権情報を検出するために割り当てられた演算量から所定の演算量を減じた演算量以上を要する処理を行わないように、前記複数の著作権情報検出部に対して制御を行う検出制御部とを備えるものである。
これによると、複数の著作権情報検出部の全てが著作権情報を検出するための通常の動作を行うことがないので、複数の方式の著作権情報を含むデータから著作権情報を検出する場合に、検出のための演算量を削減することができる。
以上のように、本発明によると、著作権情報の検出のための演算量を削減することができる。したがって、データ処理のために必要な処理能力を抑えることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る復号化装置のブロック図である。図1の復号化装置は、入力部12と、復号部14と、出力部16と、検出制御部22と、第1の著作権情報検出部24と、第2の著作権情報検出部26と、出力制御部28とを備えている。図1の復号化装置は、例えば、音声用ウォーターマーク検出機能付DVDプレーヤーに用いられる。
図1の復号化装置は、複数の著作権情報検出部のうち、少なくとも1つを常に動作させておき、動作させておいた著作権情報検出部のうちの少なくとも1つの検出処理の状況に応じて、動作させておかなかった著作権情報検出部に検出処理を行わせるものである。
入力部12には、例えばDVDから読み出されたコンテンツのデータRDが入力されている。このデータRDには、符号化された画像及び音声のデータが多重化されている。データRDの符号化音声データには、第1及び第2の方式の著作権情報が埋め込まれている。入力部12は、入力されたデータRDを符号化画像データと符号化音声データとに分離して、復号部14に出力する。
復号部14は、符号化画像データ及び符号化音声データをMPEG−2方式等によって復号化し、得られた復号化された画像データ及び音声データを、出力部16並びに第1及び第2の著作権情報検出部24,26に出力する。出力部16は、復号化された画像データ及び音声データを、出力制御部28から出力された出力制御信号CSに従って出力する。
第1の著作権情報検出部24は、復号化された音声データに埋め込まれた第1の方式の著作権情報を検出し、検出された著作権情報と、検出に要した演算量とを出力制御部28に出力する。検出制御部22は、第1の著作権情報検出部24で求められた演算量が所定の値よりも小さい場合には、第2の著作権情報検出部26に著作権情報の検出処理を行わせる。
例えば、第1の著作権情報検出部24が、これに割り当てられている演算量から、第2の著作権情報検出部26に必要な演算量を減じた演算量以上を要する処理を行っていない場合、言い換えると、第1の著作権情報検出部24に割り当てられている演算量から、第1の著作権情報検出部24で求められた演算量を減算した結果が、第2の著作権情報検出部26に必要な演算量より大きい場合には、検出制御部22は、第2の著作権情報検出部26に著作権情報の検出処理を行わせる。
第2の著作権情報検出部26は、検出制御部22の制御に従って、復号化された音声データに埋め込まれた第2の方式の著作権情報を検出し、検出された著作権情報を出力制御部28に出力する。
出力制御部28は、第1及び第2の著作権情報検出部24,26の出力に従って、出力部16の出力処理を制御する出力制御信号CSを生成して出力する。特に、出力制御部28は、検出された第1及び第2の著作権情報のうちの少なくとも1つに基づいて、再生中のコンテンツが不正なコンテンツであると判定した場合には、出力部16の出力を停止させるように、出力制御信号CSを出力する。その他の場合には、出力制御部28は、出力部16の出力を許可するように、出力制御信号CSを出力する。
図2は、図1の第1及び第2の著作権情報検出部24,26が著作権情報を検出する処理を行う期間を示す説明図である。図2においては、長さが所定の時間mである期間毎に検出処理の有無を示しているが、復号化されたデータの所定のサンプル数毎に期間を区切るようにしてもよい。以下の図においても同様である。
時刻t=mからt=3mまでにおいては、第1の著作権情報検出部24が著作権情報の検出処理を行っており、検出に要した演算量が所定値を越えているので、検出制御部22は、第2の著作権情報検出部26に著作権情報の検出処理を行わせない。
時刻t=3mからt=4mまでにおいては、第1の著作権情報検出部24が著作権情報の検出処理を行っているが、検出に要した演算量が小さく、所定値を越えていないので、検出制御部22は、第2の著作権情報検出部26に著作権情報の検出処理を行わせる。時刻t=4mからt=6mまでについては、時刻t=mからt=3mまでと同様である。
以上のように、図1の復号化装置によると、2つの著作権情報検出部を常に動作させる必要がないので、演算量を抑えながら、2つの方式の著作権情報を検出することができる。
なお、出力制御部28と検出制御部22とを備えるものとして説明したが、これらを1つの制御部として実現してもよい。
(第2の実施形態)
図3は、本発明の第2の実施形態に係る復号化装置のブロック図である。図3の復号化装置は、図1の復号化装置において、検出制御部22、第1の著作権情報検出部24、及び第2の著作権情報検出部26に代えて、検出制御部222、第1の著作権情報検出部224、及び第2の著作権情報検出部226をそれぞれ備えるようにしたものである。図1を参照して説明した構成要素には、同一の参照番号を付してその説明を省略する。
図3の復号化装置は、複数の著作権情報検出部のうちの1つの検出処理の方法を変更し、その際、残りの著作権情報検出部にも検出処理を行わせるものである。
図3の第1の著作権情報検出部224は、検出制御部222の制御に従って、復号化された音声データに埋め込まれた第1の方式の著作権情報を検出し、検出された著作権情報を出力制御部28に出力する。第2の著作権情報検出部226は、検出制御部222の制御に従って、復号化された音声データに埋め込まれた第2の方式の著作権情報を検出し、検出された著作権情報を出力制御部28に出力する。
検出制御部222は、第1の著作権情報検出部224を一定期間のみ動作させ、第1の著作権情報検出部224を動作させる期間には、第2の著作権情報検出部226に最低限必要な動作のみをさせ、著作権情報の簡易検出を行わせる。簡易検出に必要な演算量は、第2の著作権情報検出部26に割り当てられている演算量から第1の著作権情報検出部24に必要な演算量を減じた演算量に満たないとする。出力制御部28は、第1及び第2の著作権情報検出部224,226の出力に従って出力制御信号CSを生成する点の他は、図1の復号化装置の場合と同様である。
図4は、図3の第1及び第2の著作権情報検出部224,226が著作権情報を検出する処理を行う期間を示す説明図である。
時刻t=mからt=3mまでにおいては、検出制御部222は、第1の著作権情報検出部224に著作権情報の検出処理を行わせず、第2の著作権情報検出部226に著作権情報の検出処理を行わせる。
時刻t=3mからt=4mまでにおいては、検出制御部222は、第1の著作権情報検出部224に著作権情報の検出処理を行わせる。この期間においては、検出制御部222は、第2の著作権情報検出部226に著作権情報の検出処理を行わせるが、検出処理の方法を変更させて、簡易検出を行わせる。簡易検出としては、例えば、演算ビット精度を変更して検出処理を行うようにしてもよいし、処理の一部を省いてもよく、演算量を削減できるような処理であればよい。時刻t=4mからt=6mまでについては、時刻t=mからt=3mまでと同様である。
以上のように、図3の復号化装置によっても、2つの著作権情報検出部を常に動作させる必要がないので、演算量を抑えながら、2つの方式の著作権情報を検出することができる。
なお、出力制御部228と検出制御部222とを備えるものとして説明したが、これらを1つの制御部として実現してもよい。
(第3の実施形態)
図5は、本発明の第3の実施形態に係る復号化装置のブロック図である。図5の復号化装置は、図1の復号化装置において、検出制御部22、第1の著作権情報検出部24、及び第2の著作権情報検出部26に代えて、検出制御部322、第1の著作権情報検出部324、及び第2の著作権情報検出部326をそれぞれ備えるようにしたものである。図1を参照して説明した構成要素には、同一の参照番号を付してその説明を省略する。
図5の復号化装置は、複数の著作権情報検出部を時分割で動作させるものであり、特に、第1の著作権情報検出部324と第2の著作権情報検出部326とに交互に著作権情報の検出処理を行わせるものである。
図5の第1の著作権情報検出部324は、検出制御部322の制御に従って、復号化された音声データに埋め込まれた第1の方式の著作権情報を検出し、検出された著作権情報を出力制御部28に出力する。第2の著作権情報検出部326は、検出制御部322の制御に従って、復号化された音声データに埋め込まれた第2の方式の著作権情報を検出し、検出された著作権情報を出力制御部28に出力する。
検出制御部322は、第1の著作権情報検出部324を一定期間動作させ、その後、第2の著作権情報検出部326を一定期間動作させることを繰り返す。出力制御部28は、第1及び第2の著作権情報検出部324,326の出力に従って出力制御信号CSを生成する点の他は、図1の復号化装置の場合と同様である。
図6は、図5の第1及び第2の著作権情報検出部324,326が著作権情報を検出する処理を行う期間を示す説明図である。
時刻t=mからt=3mまでにおいては、検出制御部322は、第1の著作権情報検出部224に著作権情報の検出処理を行わせ、第2の著作権情報検出部326に著作権情報の検出処理を行わせない。
時刻t=3mからt=5mまでにおいては、検出制御部322は、第1の著作権情報検出部324に著作権情報の検出処理を行わせず、第2の著作権情報検出部326に著作権情報の検出処理を行わせる。時刻t=5m以降においては、以上の動作を繰り返す。
以上のように、図5の復号化装置によっても、2つの著作権情報検出部を常に動作させる必要がないので、演算量を抑えながら、2つの方式の著作権情報を検出することができる。
なお、出力制御部328と検出制御部322とを備えるものとして説明したが、これらを1つの制御部として実現してもよい。
(第4の実施形態)
図7は、本発明の第4の実施形態に係る復号化装置のブロック図である。図7の復号化装置は、図1の復号化装置において、入力部12、検出制御部22、第1の著作権情報検出部24、及び第2の著作権情報検出部26に代えて、入力部412、検出制御部422、第1の著作権情報検出部424、及び第2の著作権情報検出部426をそれぞれ備えるようにし、信号解析部432を更に備えたものである。図1を参照して説明した構成要素には、同一の参照番号を付してその説明を省略する。
図7の復号化装置は、復号化された画像データ若しくは音声データの特徴、又は符号化画像データ若しくは符号化音声データから得られた符号化に関する情報に応じて、複数の著作権情報検出部に対して動作の制御を行うものである。
図7の入力部412は、入力されたデータRDを符号化画像データと符号化音声データとに分離して、復号部14に出力する他、符号化画像データ又は符号化音声データから符号化に関する情報を抽出して、検出制御部422に出力する。信号解析部432は、復号部14で復号化された画像データ又は音声データの特徴を、信号解析を行って検出して、コンテンツの種類を判定し、その結果を検出制御部422に出力する。
第1及び第2の著作権情報検出部424,426は、検出制御部322に代えて検出制御部422の制御に従って動作する点の他は、図5の第1及び第2の著作権情報検出部324,326とそれぞれ同様に動作する。
信号解析部432は、例えば、音声データのダイナミックレンジの広さを、復号化されたデータの特徴として検出する。広いダイナミックレンジが連続する信号であれば、信号解析部432は、その音声データのコンテンツは音楽コンテンツであると判定する。
また、信号解析部432は、音声データの無音区間の長さや無音区間の数の検出を行ってもよい。信号解析部432は、無音区間が多い信号であれば、その音声データのコンテンツは映画コンテンツであると判断し、逆に無音区間が少ない信号であれば、音楽コンテンツであると判定する。
また、信号解析部432は、サラウンドチャンネルのデータが表す信号の振幅を検出してもよい。サラウンドチャンネルにおいて一定レベルの振幅が連続していれば、信号解析部432は、その音声データのコンテンツは音楽コンテンツであると判定する。
検出制御部422が、入力部412からの情報を受けて、入力されたデータのコンテンツの種類を判定してもよい。例えば、入力部412は、音声符号化方式についての情報を抽出し、検出制御部422は、この情報によってコンテンツの種類を判定する。映画コンテンツと音楽コンテンツとで、符号化に用いる符号化方式が異なる場合に有効である。
また、入力部412は、符号化音声データ又は符号化画像データのビットレートについての情報を抽出し、検出制御部422は、この情報によってコンテンツの種類を判定してもよい。映画コンテンツと音楽コンテンツとで、符号化に用いるビットレートが異なる場合に有効である。
また、入力部412は、画像符号化方式についての情報を抽出し、検出制御部422は、この情報によってコンテンツの種類を判定してもよい。映画コンテンツと音楽コンテンツとで、符号化に用いる画像符号化方式が異なる場合に有効である。
検出制御部422は、信号解析部432又は検出制御部422自身の判定により、入力されたデータのコンテンツが例えば音楽コンテンツであると判定された場合には、第1の著作権情報検出部424を動作させる。また、入力されたデータのコンテンツが例えば映画コンテンツであると判定された場合には、第2の著作権情報検出部426を動作させる。出力制御部28は、第1及び第2の著作権情報検出部424,426の出力に従って出力制御信号CSを生成する点の他は、図1の復号化装置の場合と同様である。
図8は、図7の第1及び第2の著作権情報検出部424,426が著作権情報を検出する処理を行う期間を示す説明図である。図8は、例えば、入力されたデータのコンテンツが音楽コンテンツであると判定された場合について示している。この場合には、第1の著作権情報検出部424のみを動作させる。信号解析部432又は検出制御部422の判定結果によっては、第1及び第2の著作権情報検出部424,426を共に動作させるようにしてもよい。
以上のように、図7の復号化装置によっても、2つの著作権情報検出部を常に動作させる必要がないので、演算量を抑えながら、2つの方式の著作権情報を検出することができる。
なお、出力制御部328と検出制御部322とを備えるものとして説明したが、これらを1つの制御部として実現してもよい。
また、以上の実施形態においては、復号化されたデータには2つの方式の著作権情報が埋め込まれており、それぞれ異なる方式の著作権情報を検出する2つの著作権情報検出部を備える場合について説明したが、復号化されたデータに3つ以上の方式の著作権情報が埋め込まれており、それぞれ異なる方式の著作権情報を検出する3つ以上の著作権情報検出部を備えるようにしてもよい。
また、図2,図4,図6,図8に、著作権情報を検出する処理を行う期間の例を示したが、各著作権情報を検出する処理を行う期間は、これらの例には限らない。
また、例として、DVDから読み出されたデータを対象として処理する場合について説明したが、これには限られず、その他の光ディスクやハードディスク等の他の記録媒体のデータ、半導体メモリから読み出されたデータ、放送されたデータ、ネットワーク経由で受け取ったデータ等を対象として処理するようにしてもよい。
以上の処理は、ハードウェアによって実現することはもちろん、プロセッサを用いてソフトウェアによって実現することも可能である。また、一部の処理をハードウェアによって行い、残りの処理をソフトウェアによって行うようにしてもよい。
以上説明したように、本発明は、演算量を抑えながら、複数の方式の著作権情報を検出することができるので、DVDプレーヤー等に有用であり、更に、その他の光ディスクプレーヤー、ハードディスクドライブプレーヤー、半導体プレーヤー、ネットワークプレーヤー等にも有用である。
本発明の第1の実施形態に係る復号化装置のブロック図である。 図1の第1及び第2の著作権情報検出部が著作権情報を検出する処理を行う期間を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る復号化装置のブロック図である。 図3の第1及び第2の著作権情報検出部が著作権情報を検出する処理を行う期間を示す説明図である。 本発明の第3の実施形態に係る復号化装置のブロック図である。 図5の第1及び第2の著作権情報検出部が著作権情報を検出する処理を行う期間を示す説明図である。 本発明の第4の実施形態に係る復号化装置のブロック図である。 図7の第1及び第2の著作権情報検出部が著作権情報を検出する処理を行う期間を示す説明図である。
符号の説明
12,412 入力部
14 復号部
16 出力部
22,222,322,422 検出制御部
24,224,324,424 第1の著作権情報検出部
26,226,326,426 第2の著作権情報検出部
28 出力制御部
432 信号解析部

Claims (13)

  1. 入力された符号化データを復号化する復号部と、
    出力制御信号に従って、前記復号部で復号化されたデータを出力する出力部と、
    前記復号部で復号化されたデータから、それぞれ異なる方式の著作権情報を検出して出力するための複数の著作権情報検出部と、
    前記複数の著作権情報検出部のうちの少なくとも1つで検出された著作権情報に応じて前記出力制御信号を出力する出力制御部と、
    前記複数の著作権情報検出部のうちの少なくとも1つは、著作権情報を検出するために割り当てられた演算量から所定の演算量を減じた演算量以上を要する処理を行わないように、前記複数の著作権情報検出部に対して制御を行う検出制御部とを備える
    復号化装置。
  2. 請求項1に記載の復号化装置において、
    前記検出制御部は、
    前記複数の著作権情報検出部のうち、少なくとも1つを常に動作させておき、動作させておいた著作権情報検出部のうちの少なくとも1つの検出処理の状況に応じて、動作させておかなかった著作権情報検出部に検出処理を行わせるものである
    ことを特徴とする復号化装置。
  3. 請求項2に記載の復号化装置において、
    前記検出制御部は、
    前記動作させておいた著作権情報検出部のうちの少なくとも1つが著作権情報の検出に要した演算量が所定値以下である場合には、前記動作させておかなかった著作権情報検出部に検出処理を行わせるものである
    ことを特徴とする復号化装置。
  4. 請求項1に記載の復号化装置において、
    前記検出制御部は、
    前記複数の著作権情報検出部のうちの少なくとも1つに対しては簡易演算を行うように、残りの著作権情報検出部に対しては通常の動作をするように、制御を行うものである
    ことを特徴とする復号化装置。
  5. 請求項1に記載の復号化装置において、
    前記検出制御部は、
    前記複数の著作権情報検出部に対して、1つずつ時分割で動作するように制御を行うものである
    ことを特徴とする復号化装置。
  6. 請求項1に記載の復号化装置において、
    前記復号部で復号化されたデータの特徴を検出する信号解析部を更に備え、
    前記検出制御部は、
    前記信号解析部で検出された特徴に応じて、前記複数の著作権情報検出部に対して動作の制御を行うものである
    ことを特徴とする復号化装置。
  7. 請求項6に記載の復号化装置において、
    前記信号解析部は、
    前記復号化されたデータのダイナミックレンジの広さを前記特徴として検出するものである
    ことを特徴とする復号化装置。
  8. 請求項6に記載の復号化装置において、
    前記信号解析部は、
    前記復号化されたデータの無音区間の長さ又は数を前記特徴として検出するものである
    ことを特徴とする復号化装置。
  9. 請求項6に記載の復号化装置において、
    前記信号解析部は、
    前記復号化されたデータのうち、所定のチャンネルのデータが表す信号の振幅を前記特徴として検出するものである
    ことを特徴とする復号化装置。
  10. 請求項1に記載の復号化装置において、
    入力された符号化データを前記復号部に出力し、かつ、前記符号化データから符号化に関する情報を抽出して出力する入力部を更に備え、
    前記検出制御部は、
    前記入力部で抽出された符号化に関する情報に応じて、前記複数の著作権情報検出部に対して動作の制御を行うものである
    ことを特徴とする復号化装置。
  11. 請求項10に記載の復号化装置において、
    前記入力部は、
    音声符号化方式についての情報を前記符号化に関する情報として抽出するものである
    ことを特徴とする復号化装置。
  12. 請求項10に記載の復号化装置において、
    前記入力部は、
    前記符号化データのビットレートについての情報を前記符号化に関する情報として抽出するものである
    ことを特徴とする復号化装置。
  13. 請求項10に記載の復号化装置において、
    前記入力部は、
    画像符号化方式についての情報を前記符号化に関する情報として抽出するものである
    ことを特徴とする復号化装置。
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