JP2007047626A - 表示装置、表示装置の制御方法および制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 形状を変化させたり、複数の表示装置を組み合わせることにより、様々な表示態様を実現したり、デザイン的にも好ましい携帯可能な表示装置を提供する。
【解決手段】 湾曲可能で、短冊形状の表示装置本体11と、表示装置本体11とともに湾曲可能で表面側に配置された第1表示パネル12および裏面側に配置された第2表示パネル13と、表示装置本体11の長手方向の一端に設けられた第1コネクタ14と、装置本体11の長手方向の他端に設けられ、第1コネクタ14が接続可能な第2コネクタ15と、装置本体11に収納され、第1表示パネル12および第2表示パネル13における表示の制御を行うコントローラ21と、を有し、コントローラ21は、第1コネクタ14および第2コネクタ15の接続状態に基づいて第1表示パネル12および第2表示パネル13における表示を制御する。
【選択図】 図2
【解決手段】 湾曲可能で、短冊形状の表示装置本体11と、表示装置本体11とともに湾曲可能で表面側に配置された第1表示パネル12および裏面側に配置された第2表示パネル13と、表示装置本体11の長手方向の一端に設けられた第1コネクタ14と、装置本体11の長手方向の他端に設けられ、第1コネクタ14が接続可能な第2コネクタ15と、装置本体11に収納され、第1表示パネル12および第2表示パネル13における表示の制御を行うコントローラ21と、を有し、コントローラ21は、第1コネクタ14および第2コネクタ15の接続状態に基づいて第1表示パネル12および第2表示パネル13における表示を制御する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、身体に装着可能な携帯型の表示装置、表示装置の制御方法および制御プログラムに係り、特にユーザが形状を選択的に変更したり、複数の表示装置を連携させて用いることが可能な表示装置、表示装置の制御方法および制御プログラム関する。
従来より、身体に装着可能な各種の表示装置が知られている。
これらの表示装置において、消費電力および薄型化などの観点から、電気泳動現象を利用した電気泳動表示装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
いわゆる電気泳動現象は、従来から知られており、液体中に分散した帯電粒子が電界印加により泳動する現象である。
この種の電気泳動表示装置にあっては、一対の電極間に、少なくとも1種の電気泳動粒子(帯電粒子)を含む電気泳動分散液が封入され、これらの一対の電極間に電圧を印加して電気泳動分散液に電界を作用させることにより、電気泳動分散液中の電気泳動粒子の分布状態を変化させることによって、表示が行われる。
特開平1−86116号公報
これらの表示装置において、消費電力および薄型化などの観点から、電気泳動現象を利用した電気泳動表示装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
いわゆる電気泳動現象は、従来から知られており、液体中に分散した帯電粒子が電界印加により泳動する現象である。
この種の電気泳動表示装置にあっては、一対の電極間に、少なくとも1種の電気泳動粒子(帯電粒子)を含む電気泳動分散液が封入され、これらの一対の電極間に電圧を印加して電気泳動分散液に電界を作用させることにより、電気泳動分散液中の電気泳動粒子の分布状態を変化させることによって、表示が行われる。
しかしながら、上記従来の表示装置においては、表示装置はあくまで表示対象の情報を表示するだけの機能が持たされているだけであり、外形デザインを自由に変化させたり、複数の表示装置で連携して表示を行うような構成とはされていなかった。
そこで、本発明の目的は、表示装置の形状を変化させたり、複数の表示装置を組み合わせることにより、様々な表示態様を実現したり、デザイン的にも好ましい携帯可能な表示装置を提供することにある。
そこで、本発明の目的は、表示装置の形状を変化させたり、複数の表示装置を組み合わせることにより、様々な表示態様を実現したり、デザイン的にも好ましい携帯可能な表示装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、湾曲可能で、短冊形状の装置本体と、前記装置本体とともに湾曲可能で前記装置本体の表面側に配置された第1表示部と、前記装置本体とともに湾曲可能で前記装置本体の裏面側に配置された第2表示部と、前記装置本体の長手方向の一端に設けられた第1コネクタと、前記装置本体の長手方向の他端に設けられ、前記第1コネクタが接続可能な第2コネクタと、前記装置本体に収納され、前記第1表示部および前記第2表示部における表示の制御を行う制御部と、を有し、前記制御部は、前記第1コネクタおよび前記第2コネクタの接続状態に基づいて前記第1表示部および前記第2表示部における表示を制御することを特徴としている。
上記構成によれば、制御部は、第1コネクタおよび第2コネクタの接続状態に基づいて第1表示部および第2表示部における表示を制御することができる。
上記構成によれば、制御部は、第1コネクタおよび第2コネクタの接続状態に基づいて第1表示部および第2表示部における表示を制御することができる。
この場合において、前記第1コネクタおよび前記第2コネクタには、接続方向を検出するための接続方向検出用端子が設けられており、前記制御部は、前記接続方向検出用端子の信号状態に基づいて前記コネクタの接続状態を検出し、検出結果に基づいて前記表示の制御を行うようにしてもよい。
また、前記制御部は、前記接続方向検出用端子の信号状態に基づいて、当該表示装置がリング状となるように前記コネクタが接続されているか、あるいは、当該表示装置がメビウスリング状となるように前記コネクタが接続されているかを判別するリング形状判別部を備え、 前記制御部は、前記リング形状判別部の判別結果に基づいて、前記表示の制御を行うようにしてもよい。
また、前記制御部は、前記接続方向検出用端子の信号状態に基づいて、当該表示装置がリング状となるように前記コネクタが接続されているか、あるいは、当該表示装置がメビウスリング状となるように前記コネクタが接続されているかを判別するリング形状判別部を備え、 前記制御部は、前記リング形状判別部の判別結果に基づいて、前記表示の制御を行うようにしてもよい。
さらに、前記装置本体の湾曲方向を検出する湾曲方向検出部を備え、前記制御部は、前記装置本体の湾曲方向に基づいて前記表示の制御を行うようにしてもよい。
さらにまた、前記制御部は、いずれかの前記コネクタから入力された情報に基づいて前記第1表示部および前記第2表示部における表示を制御することを特徴とする表示装置。
また、前記制御部は、前記第1コネクタあるいは前記第2コネクタのうち、少なくともいずれか一方に他の表示装置が接続された場合に当該他の表示装置と通信を行い、前記他の表示装置と協調して前記第1表示部および前記第2表示部における表示を制御するようにしてもよい。
さらに、前記第1コネクタあるいは前記第2コネクタには、他の表示装置を複数、シリアル接続することが可能であり、前記制御部は、前記複数の他の表示装置と通信を行い、前記他の表示装置と協調して前記第1表示部および前記第2表示部における表示を制御するようにしてもよい。
さらにまた、前記制御部は、いずれかの前記コネクタから入力された情報に基づいて前記第1表示部および前記第2表示部における表示を制御することを特徴とする表示装置。
また、前記制御部は、前記第1コネクタあるいは前記第2コネクタのうち、少なくともいずれか一方に他の表示装置が接続された場合に当該他の表示装置と通信を行い、前記他の表示装置と協調して前記第1表示部および前記第2表示部における表示を制御するようにしてもよい。
さらに、前記第1コネクタあるいは前記第2コネクタには、他の表示装置を複数、シリアル接続することが可能であり、前記制御部は、前記複数の他の表示装置と通信を行い、前記他の表示装置と協調して前記第1表示部および前記第2表示部における表示を制御するようにしてもよい。
また、湾曲可能で、短冊形状の装置本体と、前記装置本体とともに湾曲可能で前記装置本体の表面側に配置された第1表示部と、前記装置本体とともに湾曲可能で前記装置本体の裏面側に配置された第2表示部と、前記装置本体の長手方向の一端に設けられた第1コネクタと、前記装置本体の長手方向の他端に設けられ、前記第1コネクタが接続可能な第2コネクタと、を備えた表示装置の制御方法において、前記第1コネクタおよび前記第2コネクタの接続状態を判別する接続状態判別過程と、判別した前記接続状態に基づいて前記第1表示部および前記第2表示部における表示を制御する表示制御過程と、を備えたことを特徴としている。
また、湾曲可能で、短冊形状の装置本体と、前記装置本体とともに湾曲可能で前記装置本体の表面側に配置された第1表示部と、前記装置本体とともに湾曲可能で前記装置本体の裏面側に配置された第2表示部と、前記装置本体の長手方向の一端に設けられた第1コネクタと、前記装置本体の長手方向の他端に設けられ、前記第1コネクタが接続可能な第2コネクタと、を備えた表示装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムにおいて、前記第1コネクタおよび前記第2コネクタの接続状態を判別させ、判別させた前記接続状態に基づいて前記第1表示部および前記第2表示部における表示を制御させる、ことを特徴としている。
本発明によれば、表示装置の形状を変化させたり、複数の表示装置を組み合わせることにより、様々な表示態様を実現したり、デザイン的にも好ましい携帯可能な表示装置を提供できる。
次に図面を参照して本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1は実施形態の表示装置の外観斜視図である。
表示装置10は、大別すると、湾曲させることが可能であるとともに、後述するコントローラを内蔵する表示装置本体11と、表示装置本体11の表面側(図では上面側)に配置された湾曲可能な第1表示パネル12と、表示装置本体11の裏面側(図では下面側)に配置された湾曲可能な第2表示パネル13と、表示装置本体11の長手方向一端に設けられた第1コネクタ(オス型コネクタ)14と、表示装置本体11の長手方向他端に設けられ、第1コネクタ14が接続可能な第2コネクタ(メス型コネクタ)15と、を備えている。
図1は実施形態の表示装置の外観斜視図である。
表示装置10は、大別すると、湾曲させることが可能であるとともに、後述するコントローラを内蔵する表示装置本体11と、表示装置本体11の表面側(図では上面側)に配置された湾曲可能な第1表示パネル12と、表示装置本体11の裏面側(図では下面側)に配置された湾曲可能な第2表示パネル13と、表示装置本体11の長手方向一端に設けられた第1コネクタ(オス型コネクタ)14と、表示装置本体11の長手方向他端に設けられ、第1コネクタ14が接続可能な第2コネクタ(メス型コネクタ)15と、を備えている。
図2は、表示装置の概要構成ブロック図である。
表示装置10は、大別すると、上述した第1表示パネル12、第2表示パネル13、第1コネクタ14および第2コネクタ15の他、表示装置10全体を制御するためのコントローラ21と、歪みセンサ、圧電センサなどにより構成され、第1コネクタ14と第2コネクタ15とを接続してリング状にした場合に、第1表示パネル12あるいは第2表示パネル13のいずれが外周面側になっているかを判別するための表裏判定センサ22と、コントローラ21の制御下で第1表示パネル12および第2表示パネル13を駆動するディスプレイドライバ23と、表示装置10全体に電源を供給するバッテリ24と、を備えている。
表示装置10は、大別すると、上述した第1表示パネル12、第2表示パネル13、第1コネクタ14および第2コネクタ15の他、表示装置10全体を制御するためのコントローラ21と、歪みセンサ、圧電センサなどにより構成され、第1コネクタ14と第2コネクタ15とを接続してリング状にした場合に、第1表示パネル12あるいは第2表示パネル13のいずれが外周面側になっているかを判別するための表裏判定センサ22と、コントローラ21の制御下で第1表示パネル12および第2表示パネル13を駆動するディスプレイドライバ23と、表示装置10全体に電源を供給するバッテリ24と、を備えている。
図3は、コントローラおよびコネクタの詳細構成説明図である。
コントローラ21は、制御プログラムに基づいて、コントローラ21全体、ひいては、表示装置10全体を制御するMPU31と、制御プログラムを格納したROM32と、各種データを一時的に格納するRAM33と、各種インターフェース動作を行うインターフェース部34と、MPU31、ROM32、RAM33およびインターフェース部34を相互に接続するバス35と、を備えている。
第1コネクタ14は、第1コネクタ14の当該表示装置10あるいは他の表示装置10の第2コネクタ15に対する接続の向きを検出するための向き検出用信号DRが出力される第1接続端子T11と、送信データDTRが送出される第2接続端子T12と、電位レベルが共通電位(COM)レベルとされた第3接続端子T13および第4接続端子T14と、を備えている。
また、第2コネクタ15は、第1コネクタ14からの向き検出用信号DRが入力される第1接続端子T21と、第1コネクタ14からの送信データDTRが入力される第2接続端子T22と、電位レベルが共通電位(COM)レベルとされた第3接続端子T23と、第1コネクタ14からの送信データDTRが入力される第4接続端子T24と、第1コネクタ14からの向き検出用信号DRが入力される第5接続端子T25と、を備えている。
コントローラ21は、制御プログラムに基づいて、コントローラ21全体、ひいては、表示装置10全体を制御するMPU31と、制御プログラムを格納したROM32と、各種データを一時的に格納するRAM33と、各種インターフェース動作を行うインターフェース部34と、MPU31、ROM32、RAM33およびインターフェース部34を相互に接続するバス35と、を備えている。
第1コネクタ14は、第1コネクタ14の当該表示装置10あるいは他の表示装置10の第2コネクタ15に対する接続の向きを検出するための向き検出用信号DRが出力される第1接続端子T11と、送信データDTRが送出される第2接続端子T12と、電位レベルが共通電位(COM)レベルとされた第3接続端子T13および第4接続端子T14と、を備えている。
また、第2コネクタ15は、第1コネクタ14からの向き検出用信号DRが入力される第1接続端子T21と、第1コネクタ14からの送信データDTRが入力される第2接続端子T22と、電位レベルが共通電位(COM)レベルとされた第3接続端子T23と、第1コネクタ14からの送信データDTRが入力される第4接続端子T24と、第1コネクタ14からの向き検出用信号DRが入力される第5接続端子T25と、を備えている。
この場合において、第2コネクタ15が第1コネクタ14に対して第1の向き(図3の状態に相当)で接続される場合に、第1接続端子T21には、第1コネクタ14からの向き検出用信号DRが入力され、第2接続端子T22には、第1コネクタ14からの送信データDTRが入力されることとなる。一方、第2コネクタ15が第1コネクタ14に対して第1の向き(図3の状態に相当)とは逆向き(図3で上下反転した状態)で接続される場合には、第5接続端子T25には、第1コネクタ14からの向き検出用信号DRが入力され、第4接続端子T24には、第1コネクタ14からの送信データDTRが入力されることとなる。
ここで、具体的な動作説明に先立ち、第1表示パネル12および第2表示パネル13の構成について図4および図5を参照して説明する。なお、第1表示パネル12および第2表示パネル13は同一の構成であるので、以下の説明においては、第1表示パネル12について説明する。
ここで、具体的な動作説明に先立ち、第1表示パネル12および第2表示パネル13の構成について図4および図5を参照して説明する。なお、第1表示パネル12および第2表示パネル13は同一の構成であるので、以下の説明においては、第1表示パネル12について説明する。
図4は表示パネルの断面図である。また、図5は表示パネルの部分拡大断面図である。
図4および図5においては、透明電極にのみ斜線を入れ、その他の部材については図面が煩雑になるのを避けるため斜線を省略する。
表示パネル12には、電気泳動ディスプレイパネルが用いられている。図3に示すように、表示パネル12は、一対の透明共通電極50および表示制御電極51と、これら透明共通電極50および表示制御電極51の間に挟み込まれて配置された複数のマイクロカプセル53とを有している。そして、各マイクロカプセル53には電気泳動分散液60(図4参照)が封入されている。表示制御電極51は、表示パネル12のセグメント(あるいはドット)40ごとに設けられた電極であり、これらの表示制御電極51がフレキシブル基板54上に形成されている。また、透明共通電極50は透明なガラス基板55上に例えばITO(Indium-Tin Oxide)を蒸着して形成された透明な電極であり、表示制御電極51と対向して配置される。この透明共通電極50は全ての表示制御電極51にまたがる1枚の電極として構成され、フレキシブル基板54上に設けられた共通電極56に接続されて、この共通電極56と同電位に維持される。
図4および図5においては、透明電極にのみ斜線を入れ、その他の部材については図面が煩雑になるのを避けるため斜線を省略する。
表示パネル12には、電気泳動ディスプレイパネルが用いられている。図3に示すように、表示パネル12は、一対の透明共通電極50および表示制御電極51と、これら透明共通電極50および表示制御電極51の間に挟み込まれて配置された複数のマイクロカプセル53とを有している。そして、各マイクロカプセル53には電気泳動分散液60(図4参照)が封入されている。表示制御電極51は、表示パネル12のセグメント(あるいはドット)40ごとに設けられた電極であり、これらの表示制御電極51がフレキシブル基板54上に形成されている。また、透明共通電極50は透明なガラス基板55上に例えばITO(Indium-Tin Oxide)を蒸着して形成された透明な電極であり、表示制御電極51と対向して配置される。この透明共通電極50は全ての表示制御電極51にまたがる1枚の電極として構成され、フレキシブル基板54上に設けられた共通電極56に接続されて、この共通電極56と同電位に維持される。
このような構成の表示パネル12は、ガラス基板55および透明共通電極50を介してマイクロカプセル53が呈する表示色が視認されることとなる。
さて、共通電極56と各表示制御電極51には、フレキシブル基板54に配設(プリント)された図示せぬ電気配線を介して、制御回路基板80側に設けられたドライバIC15から駆動電圧が供給され、マイクロカプセル53に封入された電気泳動分散液60に電界が付与される。マイクロカプセル53内の電気泳動分散液中には、図4に示すように、電気泳動粒子として青色に着色された青粒子61が分散されている(いわゆる1粒子系)。この青粒子61はプラス極性に帯電し、また、電気泳動分散液60が白色に着色されている。
さて、共通電極56と各表示制御電極51には、フレキシブル基板54に配設(プリント)された図示せぬ電気配線を介して、制御回路基板80側に設けられたドライバIC15から駆動電圧が供給され、マイクロカプセル53に封入された電気泳動分散液60に電界が付与される。マイクロカプセル53内の電気泳動分散液中には、図4に示すように、電気泳動粒子として青色に着色された青粒子61が分散されている(いわゆる1粒子系)。この青粒子61はプラス極性に帯電し、また、電気泳動分散液60が白色に着色されている。
したがって、共通電極56が0V電位(アース電位)に保持されて透明共通電極50が0V電位とされるとともに、表示制御電極51にプラス電圧の駆動電圧が供給されてプラス電位とされた場合、表示制御電極51から透明共通電極50に向かう電界が発生し、図4に示すように、マイクロカプセル53内のプラスに帯電した青粒子61が透明共通電極50側に移動し、これに伴って、白色の電気泳動分散液60が表示制御電極51側に移動する。この結果、マイクロカプセル53が青色を呈するため、セグメント40が青を表示する。これとは逆に、共通電極56にプラス電圧の駆動電圧が供給されて透明共通電極50がプラス電位とされるとともに、表示制御電極51が0V電位に保持された場合には、プラスに帯電した青粒子61が表示制御電極51側に移動し、これに伴って、白色の電気泳動分散液60が透明共通電極50側に移動するため、結果として、マイクロカプセル53が白色を呈し、セグメント40が白を表示する。また、透明共通電極50と表示制御電極51との間に電位差を生じない場合には、青粒子61の移動が生じないため、セグメント40の表示色は変化せずに以前の状態が維持される。
以上のようにして、表示パネル12は、情報記憶状態(メモリ状態)で各種情報が表示されることとなる。
以上のようにして、表示パネル12は、情報記憶状態(メモリ状態)で各種情報が表示されることとなる。
次に実施形態の使用態様について説明する。
図6は、実施形態の処理フローチャートである。
まずコントローラ21は、第1コネクタ14を介してデータを送信するとともに、第2コネクタ15を介してデータを受信する動作を行う(ステップS11)。
具体的には、コントローラ21は、インターフェース部34を介して、第1コネクタ14の第2端子T12から自己を特定するためのIDデータを送信データDTRとして送信するとともに、第2コネクタ15の第2端子T22または第4端子T24からIDデータを受信データDRCとして受信する。
次にコントローラ21は、第2コネクタ15から受信した受信データDRCに基づいて他機が第2コネクタ15に接続されているか否かを判別する(ステップS12)。
具体的には、第2コネクタ15の第2端子T22または第4端子T24から受信した受信データDRCである受信IDデータが自己のIDデータであるか否かを判別し、自己のIDデータではない場合には、他機が第2コネクタ15に接続されているものと判断している。
図6は、実施形態の処理フローチャートである。
まずコントローラ21は、第1コネクタ14を介してデータを送信するとともに、第2コネクタ15を介してデータを受信する動作を行う(ステップS11)。
具体的には、コントローラ21は、インターフェース部34を介して、第1コネクタ14の第2端子T12から自己を特定するためのIDデータを送信データDTRとして送信するとともに、第2コネクタ15の第2端子T22または第4端子T24からIDデータを受信データDRCとして受信する。
次にコントローラ21は、第2コネクタ15から受信した受信データDRCに基づいて他機が第2コネクタ15に接続されているか否かを判別する(ステップS12)。
具体的には、第2コネクタ15の第2端子T22または第4端子T24から受信した受信データDRCである受信IDデータが自己のIDデータであるか否かを判別し、自己のIDデータではない場合には、他機が第2コネクタ15に接続されているものと判断している。
ステップS12の判別において他機が接続されていない場合には(ステップS12;No)、自己の第1コネクタ14と第2コネクタ15が接続されているか否かを判別する(ステップS13)。
ステップS13の判別において、自己の第1コネクタ14と第2コネクタ15が接続されていない場合には(ステップS13;No)、図1に示したような状態であるので、第1表示パネル12および第2表示パネル13においてそれぞれ独立した表示を行う独立表示制御を行うこととなる(ステップS14)。
ステップS13の判別において、自己の第1コネクタ14と第2コネクタ15が接続されている場合には(ステップS13;Yes)、コントローラ21は、メビウスリング状にひねられて接続されているか否かを判別する(ステップS15)。
具体的には、第1コネクタ14の向き検出用信号DRが出力される第1接続端子T11は、第2コネクタ15の第1接続端子T21あるいは第5接続端子T25のいずれか一方にのみ接続されるので、第2コネクタ15の第1接続端子T21あるいは第5接続端子T25のいずれの端子のレベルが所定の電位レベル(“H”レベルあるいは“L”レベル)にあるかに基づいて判別することとなる。
ステップS13の判別において、自己の第1コネクタ14と第2コネクタ15が接続されていない場合には(ステップS13;No)、図1に示したような状態であるので、第1表示パネル12および第2表示パネル13においてそれぞれ独立した表示を行う独立表示制御を行うこととなる(ステップS14)。
ステップS13の判別において、自己の第1コネクタ14と第2コネクタ15が接続されている場合には(ステップS13;Yes)、コントローラ21は、メビウスリング状にひねられて接続されているか否かを判別する(ステップS15)。
具体的には、第1コネクタ14の向き検出用信号DRが出力される第1接続端子T11は、第2コネクタ15の第1接続端子T21あるいは第5接続端子T25のいずれか一方にのみ接続されるので、第2コネクタ15の第1接続端子T21あるいは第5接続端子T25のいずれの端子のレベルが所定の電位レベル(“H”レベルあるいは“L”レベル)にあるかに基づいて判別することとなる。
ステップS15の判別において、メビウスリング状にひねられて接続されている場合には(ステップS15;Yes)、すなわち、第5接続端子T25が所定の電位レベルになっている場合には、図7に示すような状態であるので、第1表示パネル12および第2表示パネル13において連携した表示を行う表裏連携表示制御を行う(ステップS16)。なお、図7においては理解の容易のため、第1表示パネル12側に相当する部分には、アルファベットを表記し、第2表示パネル13側に相当する部分には、数字を表記している。
より詳細には、第1表示パネル12と第2表示パネル13とを一体に用いて連続する内容を表示したり、電光掲示板のように、第1表示パネル12に表示していた内容が第2表示パネル13に流れ込んで表示されるようにしたり、二つの表示パネル12、13が連携した表示を行うようになっている。
より詳細には、第1表示パネル12と第2表示パネル13とを一体に用いて連続する内容を表示したり、電光掲示板のように、第1表示パネル12に表示していた内容が第2表示パネル13に流れ込んで表示されるようにしたり、二つの表示パネル12、13が連携した表示を行うようになっている。
ステップS15の判別において、メビウスリング状にひねられて接続されていない場合には(ステップS15;No)、すなわち、第1接続端子T21が所定の電位レベルになっている場合には、図11に示すように単純にリング状に第1コネクタ14および第2コネクタ15が接続されていると考えられるので、コントローラ21は、第1表示パネル12(表面)あるいは第2表示パネル13(裏面)のいずれが外周面を形成しているか否か、を表裏判定センサ22の出力に基づいて判別する(ステップS17)。なお、図8においては理解の容易のため、第1表示パネル12側に相当する部分には、アルファベットを表記し、第2表示パネル13側に相当する部分には、数字を表記している。
ステップS17の判別において、第1表示パネル12(表面)が外周面を形成している場合には(ステップS17;Yes)、図9に示すように、第2表示パネル13に対する表示を停止し、第1表示パネル12のみに表示を行う表向表示制御を行う(ステップS18)。
ステップS17の判別において、第2表示パネル13(裏面)が外周面を形成している場合には(ステップS17;No)、図10に示すように、第1表示パネル12に対する表示を停止し、第2表示パネル13のみに表示を行う裏向表示制御を行う(ステップS19)。
一方、ステップS12の判別において他機が接続されている場合には(ステップS12;No)、互いの表示データ(表示制御データも含む)をやりとりするデータ交換処理を行う(ステップS20)。具体的には、互いの表示データの一部または全部を複製し、転送する。この結果、自己が保有していた表示データおよび転送された表示データに基づいて全く新たな表示あるいは両表示データを用いた表示を行いうる状態となる。
この状態において、コントローラ21は、処理をステップS13に移行し、自己の第1コネクタ14および第2コネクタ15が双方とも接続されているか否かを判別する(ステップS13)。
ステップS17の判別において、第2表示パネル13(裏面)が外周面を形成している場合には(ステップS17;No)、図10に示すように、第1表示パネル12に対する表示を停止し、第2表示パネル13のみに表示を行う裏向表示制御を行う(ステップS19)。
一方、ステップS12の判別において他機が接続されている場合には(ステップS12;No)、互いの表示データ(表示制御データも含む)をやりとりするデータ交換処理を行う(ステップS20)。具体的には、互いの表示データの一部または全部を複製し、転送する。この結果、自己が保有していた表示データおよび転送された表示データに基づいて全く新たな表示あるいは両表示データを用いた表示を行いうる状態となる。
この状態において、コントローラ21は、処理をステップS13に移行し、自己の第1コネクタ14および第2コネクタ15が双方とも接続されているか否かを判別する(ステップS13)。
すなわち、自己の第1コネクタ14と他機の第2コネクタ15が接続されているとともに、他機の第1コネクタ14と自己の第2コネクタ15が接続されているか否かを判別することとなる。
ステップS13の判別において、自己の第1コネクタ14と他機の第2コネクタ15が接続されているとともに、他機の第1コネクタ14と自己の第2コネクタ15が接続されていない場合には(ステップS13;No)、二つのがまっすぐに一方のコネクタを介して接続されている状態であるので、第1表示パネル12および第2表示パネル13においてそれぞれ独立した表示を行う独立表示制御を互いに行うこととなる(ステップS14)。
ステップS13の判別において、自己の第1コネクタ14と他機の第2コネクタ15が接続されているとともに、他機の第1コネクタ14と自己の第2コネクタ15が接続されている場合には(ステップS13;Yes)、コントローラ21は、メビウスリング状に二つの表示装置がひねられて接続されているか否かを判別する(ステップS15)。
ステップS13の判別において、自己の第1コネクタ14と他機の第2コネクタ15が接続されているとともに、他機の第1コネクタ14と自己の第2コネクタ15が接続されていない場合には(ステップS13;No)、二つのがまっすぐに一方のコネクタを介して接続されている状態であるので、第1表示パネル12および第2表示パネル13においてそれぞれ独立した表示を行う独立表示制御を互いに行うこととなる(ステップS14)。
ステップS13の判別において、自己の第1コネクタ14と他機の第2コネクタ15が接続されているとともに、他機の第1コネクタ14と自己の第2コネクタ15が接続されている場合には(ステップS13;Yes)、コントローラ21は、メビウスリング状に二つの表示装置がひねられて接続されているか否かを判別する(ステップS15)。
具体的には、第1コネクタ14の向き検出用信号DRが出力される第1接続端子T11は、第2コネクタ15の第1接続端子T21あるいは第5接続端子T25のいずれか一方にのみ接続されるので、第2コネクタ15の第1接続端子T21あるいは第5接続端子T25のいずれの端子のレベルが所定の電位レベル(“H”レベルあるいは“L”レベル)にあるかを判別し、さらに双方の表示装置で異なる状態であるか否かに基づいて判別することとなる。
ステップS15の判別において、二つの表示装置10がメビウスリング状にひねられて接続されている場合には(ステップS15;Yes)、すなわち、第2コネクタ15の第1接続端子T21あるいは第5接続端子T25のいずれの端子のレベルが所定の電位レベルにあるかを判別し、さらに双方の表示装置で異なる状態である場合には、双方の表示装置10が全体として第1表示パネル12および第2表示パネル13において連携した表示を行う表裏連携表示制御を行う(ステップS16)。
ステップS15の判別において、二つの表示装置10がメビウスリング状にひねられて接続されている場合には(ステップS15;Yes)、すなわち、第2コネクタ15の第1接続端子T21あるいは第5接続端子T25のいずれの端子のレベルが所定の電位レベルにあるかを判別し、さらに双方の表示装置で異なる状態である場合には、双方の表示装置10が全体として第1表示パネル12および第2表示パネル13において連携した表示を行う表裏連携表示制御を行う(ステップS16)。
ステップS15の判別において、メビウスリング状にひねられて接続されていない場合には(ステップS15;No)、すなわち、第2コネクタ15の第1接続端子T21あるいは第5接続端子T25のいずれの端子のレベルが所定の電位レベルにあるかを判別し、さらに双方の表示装置で同一の状態である場合には、単純にリング状に二つの表示装置10が接続されていると考えられるので、各表示装置10のコントローラ21は、第1表示パネル12(表面)あるいは第2表示パネル13(裏面)のいずれが外周面を形成しているか否か、を表裏判定センサ22の出力に基づいて判別する(ステップS17)。
ステップS17の判別において、第1表示パネル12(表面)が外周面を形成している場合には(ステップS17;Yes)、各表示装置10のコントローラ21は、自己の第2表示パネル13に対する表示を停止し、第1表示パネル12のみに表示を行う表向表示制御を行う(ステップS18)。
ステップS17の判別において、第1表示パネル12(表面)が外周面を形成している場合には(ステップS17;Yes)、各表示装置10のコントローラ21は、自己の第2表示パネル13に対する表示を停止し、第1表示パネル12のみに表示を行う表向表示制御を行う(ステップS18)。
ステップS17の判別において、第2表示パネル13(裏面)が外周面を形成している場合には(ステップS17;No)、各表示装置10のコントローラ21は、自己の第1表示パネル12に対する表示を停止し、第2表示パネル13のみに表示を行う裏向表示制御を行う(ステップS19)。
以上の説明のように、本実施形態によれば、表示装置の形状を変化させたり(短冊状、単純リング状、メビウスリング状など)、複数の表示装置を組み合わせることにより、様々な表示態様を実現したり、デザイン的にも好ましい携帯可能な表示装置を提供することが可能となる。
以上の説明のように、本実施形態によれば、表示装置の形状を変化させたり(短冊状、単純リング状、メビウスリング状など)、複数の表示装置を組み合わせることにより、様々な表示態様を実現したり、デザイン的にも好ましい携帯可能な表示装置を提供することが可能となる。
なお、上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能である。
以上の説明においては、短冊状の表示装置を例として説明したが、矩形状、多角形状、円形状、半円形状、楕円形状、多角形状、円形状あるいは楕円形状などが連続した団子状の形状など様々な態様の表示装置であっても適用が可能である。
また、各表示装置にコネクタを1組ずつ設ける構成を採っていたが、一方のコネクタあるいは双方のコネクタを複数設けるようにすることも可能である。
以上の説明においては、電気泳動ディスプレイパネルを用いた場合について説明したが、湾曲可能なディスプレイであれば、液晶ディスプレイ、ELディスプレイなど様々なディスプレイを適用することが可能である。
以上の説明においては、短冊状の表示装置を例として説明したが、矩形状、多角形状、円形状、半円形状、楕円形状、多角形状、円形状あるいは楕円形状などが連続した団子状の形状など様々な態様の表示装置であっても適用が可能である。
また、各表示装置にコネクタを1組ずつ設ける構成を採っていたが、一方のコネクタあるいは双方のコネクタを複数設けるようにすることも可能である。
以上の説明においては、電気泳動ディスプレイパネルを用いた場合について説明したが、湾曲可能なディスプレイであれば、液晶ディスプレイ、ELディスプレイなど様々なディスプレイを適用することが可能である。
また例えば、マイクロカプセル53に電気泳動分散液60を封入する構成に限らず、各セグメント40を密閉構造として、それぞれのセグメント40に電気泳動分散液60を注入する構成としても良い。
以上の説明では、2つの表示装置を接続する場合について説明したが、3つ以上の表示装置をシリアルに接続するように構成することも可能である。この場合においては、全ての表示装置で表示制御データを共有したり、隣接する表示装置と表示制御データを共有するように構成することも可能である。
また、上述した実施の形態では、本発明に係る表示装置を腕装着型、首装着型の電子機器の表示部に適用した場合を例示したが、ベルト型等、他の電子機器の表示部にも適用可能である。
以上の説明では、2つの表示装置を接続する場合について説明したが、3つ以上の表示装置をシリアルに接続するように構成することも可能である。この場合においては、全ての表示装置で表示制御データを共有したり、隣接する表示装置と表示制御データを共有するように構成することも可能である。
また、上述した実施の形態では、本発明に係る表示装置を腕装着型、首装着型の電子機器の表示部に適用した場合を例示したが、ベルト型等、他の電子機器の表示部にも適用可能である。
10…表示装置、11…表示装置本体、12…第1表示パネル(第1表示部)、13…第2表示パネル(第2表示部)、14…第1コネクタ、15…第2コネクタ、21…コントローラ(制御部)、22…表裏判定センサ、23…ディスプレイドライバ、24…バッテリ、31…MPU(制御部)、32…ROM(制御部)、33…RAM(制御部)、34…インターフェース部(制御部)。
Claims (9)
- 湾曲可能で、短冊形状の装置本体と、
前記装置本体とともに湾曲可能で前記装置本体の表面側に配置された第1表示部と、
前記装置本体とともに湾曲可能で前記装置本体の裏面側に配置された第2表示部と、
前記装置本体の長手方向の一端に設けられた第1コネクタと、
前記装置本体の長手方向の他端に設けられ、前記第1コネクタが接続可能な第2コネクタと、
前記装置本体に収納され、前記第1表示部および前記第2表示部における表示の制御を行う制御部と、を有し、
前記制御部は、前記第1コネクタおよび前記第2コネクタの接続状態に基づいて前記第1表示部および前記第2表示部における表示を制御することを特徴とする表示装置。 - 請求項1記載の表示装置において、
前記第1コネクタおよび前記第2コネクタには、接続方向を検出するための接続方向検出用端子が設けられており、
前記制御部は、前記接続方向検出用端子の信号状態に基づいて前記コネクタの接続状態を検出し、検出結果に基づいて前記表示の制御を行う、
ことを特徴とする表示装置。 - 請求項2記載の表示装置において、
前記制御部は、前記接続方向検出用端子の信号状態に基づいて、当該表示装置がリング状となるように前記コネクタが接続されているか、あるいは、当該表示装置がメビウスリング状となるように前記コネクタが接続されているかを判別するリング形状判別部を備え、 前記制御部は、前記リング形状判別部の判別結果に基づいて、前記表示の制御を行うことを特徴とする表示装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の表示装置において、
前記装置本体の湾曲方向を検出する湾曲方向検出部を備え、
前記制御部は、前記装置本体の湾曲方向に基づいて前記表示の制御を行う、
ことを特徴とする表示装置。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の表示装置において、
前記制御部は、いずれかの前記コネクタから入力された情報に基づいて前記第1表示部および前記第2表示部における表示を制御することを特徴とする表示装置。 - 請求項1ないし請求項5のいずれかに2記載の表示装置において、
前記制御部は、前記第1コネクタあるいは前記第2コネクタのうち、少なくともいずれか一方に他の表示装置が接続された場合に当該他の表示装置と通信を行い、前記他の表示装置と協調して前記第1表示部および前記第2表示部における表示を制御することを特徴とする表示装置。 - 請求項6記載の表示装置において、
前記第1コネクタあるいは前記第2コネクタには、他の表示装置を複数、シリアル接続することが可能であり、
前記制御部は、前記複数の他の表示装置と通信を行い、前記他の表示装置と協調して前記第1表示部および前記第2表示部における表示を制御することを特徴とする表示装置。 - 湾曲可能で、短冊形状の装置本体と、前記装置本体とともに湾曲可能で前記装置本体の表面側に配置された第1表示部と、前記装置本体とともに湾曲可能で前記装置本体の裏面側に配置された第2表示部と、前記装置本体の長手方向の一端に設けられた第1コネクタと、前記装置本体の長手方向の他端に設けられ、前記第1コネクタが接続可能な第2コネクタと、を備えた表示装置の制御方法において、
前記第1コネクタおよび前記第2コネクタの接続状態を判別する接続状態判別過程と、
判別した前記接続状態に基づいて前記第1表示部および前記第2表示部における表示を制御する表示制御過程と、を備えたことを特徴とする表示装置の制御方法。 - 湾曲可能で、短冊形状の装置本体と、前記装置本体とともに湾曲可能で前記装置本体の表面側に配置された第1表示部と、前記装置本体とともに湾曲可能で前記装置本体の裏面側に配置された第2表示部と、前記装置本体の長手方向の一端に設けられた第1コネクタと、前記装置本体の長手方向の他端に設けられ、前記第1コネクタが接続可能な第2コネクタと、を備えた表示装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムにおいて、
前記第1コネクタおよび前記第2コネクタの接続状態を判別させ、
判別させた前記接続状態に基づいて前記第1表示部および前記第2表示部における表示を制御させる、
ことを特徴とする制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005233974A JP2007047626A (ja) | 2005-08-12 | 2005-08-12 | 表示装置、表示装置の制御方法および制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2007047626A true JP2007047626A (ja) | 2007-02-22 |
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ID=37850481
Family Applications (1)
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JP2005233974A Pending JP2007047626A (ja) | 2005-08-12 | 2005-08-12 | 表示装置、表示装置の制御方法および制御プログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008257203A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-10-23 | Nidec-Shimpo Corp | 画像形成装置の駆動装置、およびこれを用いた画像形成装置 |
JP2011250624A (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 静電アクチュエータ |
JP2013029776A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | 環状表示札およびその使用方法 |
JP2013138438A (ja) * | 2013-01-16 | 2013-07-11 | Kyocera Corp | 電子機器 |
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-
2005
- 2005-08-12 JP JP2005233974A patent/JP2007047626A/ja active Pending
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