JP2007046819A - 流動媒体の詰まり診断システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 加圧流動床ボイラで用いる層高調整装置の流動媒体循環経路で発生する流動媒体の詰まり部位を迅速かつ的確に把握することにより、加圧流動床ボイラを安定して運転する。
【解決手段】 流動媒体循環経路の所定個所に、差圧計121a〜121f、温度計131a〜131c、空気流量計141a〜141cを配設する。流動媒体循環経路の各測定個所における差圧、および温度と、流動媒体循環経路の所定個所へ圧送空気を供給する圧送配管の圧送空気量と、流動媒体の詰まり発生部位との関係を記憶した詰まり発生部位判定データベース150と、詰まり発生部位判定データベース150を参照して、差圧計121a〜121f、温度計131a〜131c、および空気流量計141a〜141cにおける測定値に基づいて、流動媒体の詰まりおよびその発生部位の判定を行う判定手段160とを備える。判定結果は、判定結果表示手段170により表示される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、加圧流動床ボイラに用いる層高調整装置の流動媒体循環経路における流動媒体の詰まりおよびその発生部位の診断を行うためのシステムに関し、特に、流動媒体の詰まりおよびその発生部位を容易かつ正確に診断することができる流動媒体の詰まり診断システムに関する。
従来より、コンプレッサからの燃焼空気でボイラ内を加圧状態に保ちながら、石灰石を流動媒体とする流動層内に石炭と石灰石と水とを混ぜた燃料を投入することにより、ボイラから発生する蒸気で蒸気タービンを駆動し、さらにボイラの排ガスでガスタービンを駆動するようにした加圧流動床ボイラが知られている。
このような構成からなる加圧流動床ボイラでは、流動層の高さを調整して流動層内に埋没する蒸気配管の伝熱面積を増減することにより、ボイラで発生する蒸気量を調整している。したがって、加圧流動床ボイラにおいては、流動層を形成する流動媒体の制御が重要な意味を持っている。
従来、加圧流動床ボイラにおいて流動層を制御するための技術が種々提案されている。例えば、「加圧流動床ボイラの層温度制御方法」(特許文献1)に、加圧流動床ボイラにおいて流動媒体を火炉内へ移送する際に、流動層の温度変化を抑制してボイラで発生する蒸気流量を安定させる方法が開示されている。
この特許文献1に記載された「加圧流動床ボイラの層温度制御方法」は、制御装置に予め火炉の温度を制御するプログラムを組み込んでおき、温度センサで検知した流動層の温度に基づいて、燃料流量調整弁を用いて燃料流量を調整することにより流動層の温度を制御している。具体的には、ボイラで発生する蒸気流量を減少させる場合には、火炉より流動媒体を流出させて層高を下降させ、反対に、ボイラで発生する蒸気流量を増加させる場合には、流動層高増指令を出力し、遅延タイマにより一定時間遅延させて流動媒体搬送用のガス流量調整弁を開き、流動媒体を火炉へ移動して層高を上昇させるようになっている。
特開2001−27402号公報
上述したように、流動層を形成する流動媒体の制御は、加圧流動床ボイラの制御における重要な項目であり、流動媒体の循環経路において流動媒体が詰まった場合には、その旨を早急に検知し、適切な対応を採らなければならない。
この点、上記した特許文献1に記載された技術では、流動層の高さを制御することについては考慮されているものの、流動媒体の詰まりに関しては何ら考慮されていない。
すなわち、従来の技術では、流動媒体の循環経路において流動媒体が詰まった場合には、制御盤等の表示にその兆候が現れるため、制御盤の表示を監視している担当者が、その経験に基づいて詰まりが発生した旨およびその発生部位を推測して、適当と思われる対処を施していた。
しかしながら、経験が浅い担当者の場合には、詰まりの発生部位の判定に長時間を要してしまうこともあり、迅速な対応ができない場合もあった。また、誤判定による不必要な詰まり除去作業を行うと、加圧流動床ボイラを有するプラントの安定運転に支障を来すおそれもある。
そこで、従来より、加圧流動床ボイラに用いる層高調整装置の流動媒体循環経路において、流動媒体の詰まりが発生した場合に、その旨およびその発生部位を迅速かつ的確に把握することができる技術の確立が望まれていた。
本発明は、上述した事情に鑑み提案されたもので、加圧流動床ボイラで用いる層高調整装置の流動媒体循環経路で発生する流動媒体の詰まり部位を迅速かつ的確に把握することにより、加圧流動床ボイラを安定して運転することができる流動媒体の詰まり診断システムを提供することを目的とする。
本発明に係る流動媒体の詰まり診断システムは、上述した目的を達成するため、以下の特徴点を有している。
すなわち、本発明に係る流動媒体の詰まり診断システムは、加圧流動床ボイラに用いる層高調整装置の流動媒体循環経路における流動媒体の詰まりおよびその発生部位の診断を行うためのシステムであって、前記流動媒体循環経路の所定個所における差圧を測定する複数の差圧計と、前記流動媒体循環経路の所定個所における温度を測定する複数の温度計と、前記流動媒体循環経路の所定個所に圧送配管を介して供給される圧送空気量を測定する複数の空気流量計と、前記流動媒体循環経路の各測定個所における差圧、および温度と、前記圧送配管の圧送空気量と、流動媒体の詰まり発生部位との関係を記憶した詰まり発生部位判定データベースと、前記詰まり発生部位判定データベースを参照して、前記差圧計、前記温度計、および前記空気流量計における測定値に基づいて、流動媒体の詰まりおよびその発生部位の判定を行う判定手段とを備えたことを特徴とするものである。
この場合、前記層高調整装置の流動媒体経路は、流動媒体タンクの流動媒体排出側から流動媒体流入側へ向かって、供給垂直管、供給水平管、傾斜管、火炉、抜出垂直管、抜出水平管、戻し管をこの順で配設してなり、前記差圧計は、前記供給垂直管の上流部と下流部、前記供給垂直管の下流部と前記供給水平管の下流部、前記供給水平管の下流部と前記傾斜管の下流部、前記火炉と前記抜出垂直管の下流部、前記抜出垂直管の下流部と前記抜出水平管の下流部、および前記戻し管の上流部と下流部の差圧計測を行うことが可能な位置に配設され、前記温度計は、前記流動媒体タンク、前記供給垂直管、および前記抜出垂直管に配設され、前記空気流量計は、前記供給水平管への供給空気流量、前記抜出水平管への抜出空気流量、および前記戻し管への戻し空気流量を測定可能な位置に配設されることが好ましい。
また、前記判定手段において流動媒体の詰まりが発生したと判定された場合に、流動媒体が詰まった旨およびその発生部位を表示する判定結果表示手段を備えることが好ましい。
また、流動媒体の詰まり発生部位とその対処方法とを記憶した対処方法データベースと、前記判定手段において流動媒体の詰まりが発生したと判定された場合に、前記対処方法データベースを参照して、その対処方法を表示する対処方法表示手段を備えることが好ましい。
本発明に係る流動媒体の詰まり診断システムでは、流動媒体循環経路の各測定個所における差圧、温度、および圧送空気量と、流動媒体の詰まり発生部位との関係をデータベース化するとともに、流動媒体循環経路の複数個所において差圧、温度、および圧送空気量を測定する。そして、データベースを参照して、各測定個所における測定値と対照することにより、流動媒体の詰まりおよびその発生部位の判定を行うことができる。これにより、経験の浅い監視担当者であっても、流動媒体循環経路において流動媒体の詰まりが発生した場合に、その旨およびその発生部位を迅速かつ的確に把握することができる。
この際、流動媒体が詰まった旨およびその発生部位を表示することにより、プラントの監視担当者に対して当該事実を確実に伝達することができる。
また、本発明に係る流動媒体の詰まり診断システムでは、流動媒体の詰まり発生部位とその対処方法とをデータベース化し、流動媒体の詰まりが発生した場合に、データベースを参照して、その対処方法を表示することができる。これにより、経験の浅い監視担当者であっても、流動媒体の詰まりに対して迅速かつ適切な対応を行って、加圧流動床ボイラを安定して運転することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る流動媒体の詰まり診断システムの実施形態を説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る流動媒体の詰まり診断システムの概略構成を示すブロック図、図2は、本発明の実施例1に係る流動媒体の詰まり診断システムを適用する流動媒体循環経路の概略構成を示す説明図、図3は本発明の実施例1に係る流動媒体の詰まり診断システムにおける詰まり発生部位判定データベースの構成を示す説明図、図4は、本発明の実施例1に係る流動媒体の詰まり診断システムを適用する発電プラントの概略構成を示す説明図である。
<発電プラント>
本発明の実施例1に係る流動媒体の詰まり診断システム1a(図1参照)を適用する発電プラントは、加圧流動床複合発電方式(PFBC:Pressurized Fluidized Bed Combustion Combined Cyde)を採用した発電プラントであり、圧力容器内に収納した流動床ボイラから発生する蒸気で蒸気タービンを駆動し、さらにボイラの排ガスでガスタービンを駆動するようになっている。
この発電プラントは、コンプレッサからの燃焼空気でボイラ内を加圧状態に保ちながら、石灰石を流動媒体(BM:ベッドマテリアル)とする流動層内にCWP(Coal Water Paste:石炭と石灰石と水とを混ぜた燃料)を投入することにより、CWPを効率よく燃焼させることができる。また、流動媒体に石灰石を採用することにより火炉内で脱硫することができるので、硫黄酸化物(SOx)の発生を低く抑えることができる。さらに、流動層燃焼は、燃焼温度が低く抑えられる(約870℃)ため、窒素酸化物(NOx)の発生を低く抑えることができる。
以下、実施例1の流動媒体の詰まり診断システムを適用する発電プラントを具体的に説明する。
実施例1の流動媒体の詰まり診断システムを適用する発電プラントは、図4に示すように、2つのボイラ10,20を備えており、ボイラ10,20の火炉11,21内にCWPを投入して燃焼させ、熱交換により発生した蒸気を高圧タービン31、中圧タービン32、および低圧タービン33に導いて各タービンを回転させることにより、発電機41を駆動して電力を発生させる。低圧タービン33を回転させた後の蒸気は、復水器50により復水され、再びボイラ10,20内へ導かれる。
また、ボイラ10,20内で発生した高圧ガスをガスタービン34に導いてガスタービン34を回転させることにより、発電機42を駆動して電力を発生させる。さらに、高圧ガスは、ガスタービン34に同軸に連結されたコンプレッサ35を駆動して、燃焼空気をボイラ10,20へ供給するようになっている。
ボイラ10,20へ燃料を供給する燃料供給系統は、石炭を供給する石炭ホッパ61と、石炭ホッパ61から供給される石炭を粗粉砕する粗粉砕機62と、粗粉砕機62で粉砕された石炭粉を分級する分級機63と、分級機63で分級された石炭粉を中継する中継ホッパ64と、粗粉砕機62で粉砕された石炭粉に水を混入しながらさらに粉砕する微粉砕機65と、石灰石を供給する石灰石ホッパ66と、水、粗粉砕機62で粉砕された石炭粉、微粉砕機65で水を混入しながら粉砕された石炭ペースト、および石灰石を混練する混練機67と、混練機67で混練されたCWPを一時貯留する燃料タンク68と、燃料タンク68から火炉11,21内へCWPを送出する燃料ポンプ69とを備えている。
2機のボイラ10,20は、それぞれ圧力容器12,22と、圧力容器12,22内に収容された火炉11,21とを備えており、火炉11,21内には水・蒸気配管71が挿通されている。水・蒸気配管71は、まずB火炉21内に導かれて熱交換が行われ、続いてA火炉11、汽水分離器72、A火炉11、B火炉21、A火炉11の順で引き回された後、高圧タービン31へ導かれる。
高圧タービン31は、水・蒸気配管71から供給される蒸気により回転する。高圧タービン31を回転させた後の蒸気は、再びB火炉21に導かれて再熱され、中圧タービン32に導かれて中圧タービン32を回転させ、さらに低圧タービン33に導かれて低圧タービン33を回転させる。高圧タービン31、中圧タービン32、および低圧タービン33には、同軸に発電機41が接続されており、各タービン31,32,33が回転することにより発電機41が駆動されて発電が行われる。
低圧タービン33を回転させた蒸気は、復水器50に導かれて復水される。復水器50内には、冷却水配管51が配設されている。この冷却水配管51には、深層取水した海水が導かれ、この海水は復水器50内で熱交換を行った後に、再び海中に放流される。
復水器50の下流側には、復水ポンプ73、第1給水加熱器74a、第2給水加熱器74b、第3給水加熱器74c、脱気器75、給水ポンプ76、第5給水加熱器74d、第6給水加熱器74eが配設されており、復水の加熱および脱気を行うようになっている。また、復水器50とボイラ10,20との間の復水配管77および給水配管78は、後に詳述する排ガス系統に設けられた2つの排熱回収交換器91,93を通過し、排ガスとの間で熱交換を行うようになっている。
A火炉11およびB火炉21の上部には排ガス配管81が連通接続されており、各火炉11,21内で発生した高圧ガスをガスタービン34へ供給するようになっている。また、各火炉11,21とガスタービン34との間には、脱硝を行うための無触媒脱硝装置82a,82b、煤塵を除去するための1次サイクロン83および2次サイクロン84が配設されている。なお、1次サイクロン83および2次サイクロン84で収集した煤塵は、灰ホッパ85,86を経て灰処理装置へ送出される。
ガスタービン34には、発電機42およびコンプレッサ35が同軸に接続されており、ガスタービン34が回転することにより、発電機42を駆動して発電を行うとともに、コンプレッサ35を駆動して燃焼空気をボイラ10,20内へ送り込むようになっている。
また,ガスタービン34およびコンプレッサ35の起動用として起動用モータ43が取り付けられている。
ガスタービン34を回転させた後の排ガスは、第1の排熱回収交換器91、脱硝を行うための脱硝装置92、第2の排熱回収交換器93、バグフィルタ94を経て、煙突95より大気中へ放散される。
A火炉11およびB火炉21には、循環するBMを貯留するためのBMタンク13,23が連通接続されている。なお、図4に示す例では、BMタンク13,23を各ボイラ10,20毎に1機ずつ設けているが、BMタンク13,23を各ボイラ10,20毎に2機ずつ設けてもよい。また、各ボイラ10,20の上部には非常用温水タンク14が配設されている。この非常用温水タンク14は、ボイラ給水系統が停止した際に、ボイラ10,20内の残燃料が燃焼することにより水壁管等が損傷することを防止するための装置で、水頭圧によりボイラ10,20へ給水するようになっている。
A火炉11およびB火炉21の下部には、各火炉11,21内に析出した塵芥を回収するための塵芥回収管101が接続されており、回収された塵芥は灰ホッパ102,103を経て灰処理装置へ送出される。また、A火炉11およびB火炉21には、ボイラ10,20の起動時に各火炉11,21内を加熱するための軽油が供給されるようになっている。
<BM循環経路>
実施例1の流動媒体の詰まり診断システムを適用する発電プラントでは、BMタンク13,23と、火炉11,21とはBM循環経路により連通接続されており、このBM循環経路内をBMが循環することにより、火炉11,21におけるBMの層高が調整されるようになっている。
すなわち、図2に示すように、BMタンク13,23のBM排出側からBM流入側へ向かって、供給垂直管111、供給水平管112、傾斜管113、火炉11,21、抜出垂直管114、抜出水平管115、および戻し管116がこの順で配設されており、BM循環経路を形成している。
また、供給垂直管111の上流部と下流部、供給垂直管111の下流部と供給水平管112の下流部、供給水平管112の下流部と傾斜管113の下流部、火炉11,21と抜出垂直管114の下流部、抜出垂直管114の下流部と抜出水平管115の下流部、および戻し管116の上流部と下流部の差圧を計測するため、それぞれ差圧計121a〜121fが配設されている。
また、BMタンク13,23、供給垂直管111、および抜出垂直管114には、それぞれ温度計131a〜131cが配設されている。この温度計131a〜131cにより、BMタンク13,23、供給垂直管111、および抜出垂直管114の温度を計測することができる。
また、供給水平管112の上流側、抜出水平管115の上流側、および戻し管116の上流側へ圧送空気を供給する圧送空気配管には、それぞれ圧送空気量を測定するための空気流量計141a〜141cが配設されている。この空気流量計141a〜141cにより、供給水平管112への供給空気流量、抜出水平管115への抜出空気流量、および戻し管116への戻し空気流量を測定することができる。
本発明の実施例1に係る流動媒体の詰まり診断システム1aは、図1に示すように、差圧計121a〜121f、温度計131a〜131c、空気流量計141a〜141c、詰まり発生部位判定データベース150、判定手段160を主な構成要素としている。
差圧計121a〜121fは、BM循環経路の所定個所における差圧を測定するための装置で、上述したように、供給垂直管111の上流部と下流部、供給垂直管111の下流部と供給水平管112の下流部、供給水平管112の下流部と傾斜管113の下流部、火炉11,21と抜出垂直管114の下流部、抜出垂直管114の下流部と抜出水平管115の下流部、および戻し管116の上流部と下流部の差圧を計測するため配設されている。
温度計131a〜131cは、BM循環経路の所定個所における温度を測定するための装置で、上述したように、BMタンク13,23、供給垂直管111、および抜出垂直管114に配設されている。
空気流量計141a〜141cは、BM循環経路の所定個所に供給される圧送空気量を測定するための装置で、上述したように、供給水平管112の上流側、抜出水平管115の上流側、および戻し管116の上流側へ圧送空気を供給する圧送空気配管に配設されている。
詰まり発生部位判定データベース150は、BM循環経路の各測定個所における差圧、および温度と、流動媒体循環経路の所定個所へ圧送空気を供給する圧送配管の圧送空気量と、BMの詰まり発生部位との関係を記憶したデータベースである。具体的には、図3に示すように、各測定個所における差圧、温度、および圧送空気量と、BMの詰まり発生部位との関係がテーブルデータとして記憶されている。
判定手段160は、詰まり発生部位判定データベース150を参照して、差圧計121a〜121f、温度計131a〜131c、および空気流量計141a〜141cにおける測定値に基づいて、BMの詰まりおよびその発生部位の判定を行うための手段で、例えばコンピュータおよびその周辺機器により構成される。すなわち、コンピュータを構成するCPU等がアプリケーションプログラムに従って動作することにより、コンピュータおよびその周辺機器が判定手段160として機能する。
図3を参照して、判定手段160における判定内容を具体的に説明する。
まず、BM供給系統における詰まり診断を説明する。
供給空気流量が正常値(例えば、50〜150kg/h)であり、供給垂直管差圧が−10〜−15kPaの範囲で微変動し、供給水平管差圧が10〜20kPaの範囲で微変動し、傾斜管差圧が5〜10kPaの範囲で微変動し、供給垂直管温度が所定範囲で微変動した場合には、正常供給であると判断する。
供給空気流量が正常値であり、供給垂直管差圧が0相当で安定しており、供給水平管差圧が0相当で安定しており、傾斜管差圧が0相当で安定しており、供給垂直管温度が変化しない場合には、BMタンク13,23内で詰まりが発生していると判断する。
供給空気流量が正常値であり、供給垂直管差圧が50kPa以上に上昇し、供給水平管差圧が0相当で安定しており、傾斜管差圧が0相当で安定しており、供給垂直管温度が変化しない場合には、供給垂直管111内で詰まりが発生していると判断する。
供給空気流量が正常値であり、供給垂直管差圧が−50kPa以下に降下し、供給水平管差圧が50kPa以上に上昇し、傾斜管差圧が0相当で安定しており、供給垂直管温度が急上昇した後、上昇値で安定した場合には、供給水平管112内で詰まりが発生していると判断する。
供給空気流量が正常値であり、供給垂直管差圧が−50kPa以下に降下し、供給水平管差圧が0相当で安定しており、傾斜管差圧が50kPa以上に上昇し、供給垂直管温度が急上昇した後、上昇値で安定した場合には、傾斜管113内で詰まりが発生していると判断する。
供給空気流量が0であり、供給垂直管差圧が変化せず、供給水平管差圧が変化せず、傾斜管差圧が変化せず、供給垂直管温度が変化しない場合には、供給空気配管内で詰まりが発生していると判断する。
次に、BM抜出系統における詰まり診断を説明する。
抜出空気流量が正常値であり、戻し空気流量が正常値(例えば、7〜8t/h)であり、抜出垂直管差圧が−10〜−50kPaの範囲で微変動し、抜出水平管差圧が30〜50kPaの範囲で微変動し、戻し管差圧が30〜80kPaの範囲で微変動し、垂直抜出管温度が上昇し、BMタンク温度が上昇した場合には、正常抜出であると判断する。
抜出空気流量が正常値であり、戻し空気流量が正常値であり、抜出垂直管差圧が0相当で安定しており、抜出水平管差圧が50kPa以上に上昇し、戻し管差圧が100kPa以上に上昇し、垂直抜出管温度が急上昇した後、上昇値で安定し、BMタンク温度が変化しない場合には、戻し管116内で詰まりが発生したと判断する。
抜出空気流量が正常値であり、戻し空気流量が0であり、抜出垂直管差圧が変化せず、抜出水平管差圧が50kPa以上に上昇し、戻し管差圧が100kPa以上に上昇し、垂直抜出管温度が急上昇した後、上昇値で安定し、BMタンク温度が変化しない場合には、戻し空気配管内で詰まりが発生したと判断する。
抜出空気流量が正常値であり、戻し空気流量が正常値であり、抜出垂直管差圧が−50kPa以下に下降し、抜出水平管差圧が50kPa以上に上昇し、戻し管差圧が0相当で安定しており、垂直抜出管温度が急上昇した後、上昇値で安定し、BMタンク温度が変化しない場合には、抜出水平管115内で詰まりが発生したと判断する。
抜出空気流量が正常値であり、戻し空気流量が正常値であり、抜出垂直管差圧が0相当で安定しており、抜出水平管差圧が0相当で安定しており、戻し管差圧が0相当で安定しており、垂直抜出管温度が変化せず、BMタンク温度が変化しない場合には、抜出垂直管114内あるいは抜出垂直管114の出口部で詰まりが発生したと判断する。
抜出空気流量が0であり、戻し空気流量が正常値であり、抜出垂直管差圧が変化せず、抜出水平管差圧が変化せず、戻し管差圧が0相当で安定しており、垂直抜出管温度が変化せず、BMタンク温度が変化しない場合には、抜出空気配管内で詰まりが発生したと判断する。
また、実施例1の流動媒体の詰まり診断システムは、判定結果表示手段170を備えている。この判定結果表示手段170は、判定手段160においてBMの詰まりが発生したと判定された場合に、BMが詰まった旨およびその発生部位を表示するための手段で、例えば、コンピュータおよび液晶表示装置がその構成要素として機能する。
具体的には、判定手段160においてBMの詰まりが発生したと判定されると、液晶表示装置の表示画面にBM循環経路にBMが詰まった旨およびその発生部位が表示される。例えば、液晶表示装置の表示画面に、警報表示部および層高調整装置の系統図が表示されている場合には、警報表示部によりBMが詰まった旨を表示するとともに、系統図の該当個所を赤色点滅させる等して詰まり発生部位を特定表示すればよい。
さらに、プリンタ等の印刷手段を備えることにより、BMが詰まった旨およびその発生部位を印刷してもよい。
このように、実施例1の流動媒体の詰まり発生部位診断システムによれば、流動媒体循環経路においてBM詰まりが発生した場合に、その旨およびその発生部位を迅速かつ的確に把握することができる。
次に、実施例2の流動媒体の詰まり発生部位診断システムについて説明する。図5は、実施例2の流動媒体の詰まり発生部位診断システムの概略構成を示すブロック図である。
図5に示すように、実施例2の流動媒体の詰まり発生部位診断システム1bは、上述した実施例1の流動媒体の詰まり発生部位診断システム1aの構成要素に対して、対処方法データベース180および対処方法表示手段190を付加した構成となっている。
以下、図1に示す実施例1の流動媒体の詰まり発生部位診断システム1aと同様の構成要素に対しては同一の符号を付して詳細な説明を省略し、実施例1の流動媒体の詰まり発生部位診断システム1aと相違する構成要素についてのみ説明する。
対処方法データベース180は、流動媒体の詰まり発生部位とその対処方法とを記憶したデータベースである。具体的には、各詰まり部位における対処方法がテーブルデータ化して記憶されている。すなわち、対処方法データベース180では、詰まり発生部位に対応して、例えば「詰まり発生部位において窒素パージを所定時間および所定回数だけ行う」、「供給空気をスイングさせる」等の対処方法が記憶されている。また、対処方法データベース180では、中央制御室における対処方法と、現場における対処方法とを区別して記憶してもよい。
また、実施例2の流動媒体の詰まり診断システム1bは、対処方法表示手段190を備えている。この対処方法表示手段190は、判定手段160において流動媒体の詰まりが発生したと判定された場合に、対処方法データベース180を参照して、その対処方法を表示するための手段で、例えば、コンピュータおよび液晶表示装置がその構成要素として機能する。なお、機器構成を簡単なものとするという点で、判定結果表示手段170と対処方法表示手段190の表示部は、共通したものとすることが好ましい。
具体的には、判定手段160においてBMの詰まりが発生したと判定されると、液晶表示装置の表示画面に、その対処方法が表示される。
さらに、プリンタ等の印刷手段を備えることにより、BM詰まりの発生部位と、その対処方法を印刷してもよい。
このように、実施例2の流動媒体の詰まり発生部位診断システムによれば、BM詰まりに対して迅速かつ適切な対応を行って、加圧流動床ボイラを安定して運転することができる。
本発明は、主として、発電プラントを構成する加圧流動床ボイラの流動媒体循環経路において、流動媒体の詰まりの発生を診断する際に使用することができるが、加圧流動床ボイラを備えたプラントであれば発電プラント以外のプラントにも適用することができる。
本発明の実施例1に係る流動媒体の詰まり診断システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係る流動媒体の詰まり診断システムを適用する流動媒体循環経路の概略構成を示す説明図である。 本発明の実施例1に係る流動媒体の詰まり診断システムにおける詰まり発生部位判定データベースの構成を示す説明図である。 本発明の実施例1に係る流動媒体の詰まり診断システムを適用する発電プラントの概略構成を示す説明図である。 本発明の実施例2に係る流動媒体の詰まり診断システムの概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
1a,1b 流動媒体の詰まり診断システム
10,20 ボイラ
11,21 火炉
12,22 圧力容器
13,23 BMタンク
14 非常用温水タンク
31 高圧タービン
32 中圧タービン
33 低圧タービン
34 ガスタービン
35 コンプレッサ
41,42 発電機
43 起動用モータ
50 復水器
51 冷却水配管
61 石炭ホッパ
62 粗粉砕機
63 分級機
64 中継ホッパ
65 微粉砕機
66 石灰石ホッパ
67 混練機
68 燃料タンク
69 燃料ポンプ
71 水・蒸気配管
72 汽水分離器
73 復水ポンプ
74a〜74e 給水加熱器
75 脱気器
76 給水ポンプ
77 復水配管
78 給水配管
81 排ガス配管
82a,82b 無触媒脱硝装置
83 1次サイクロン
84 2次サイクロン
85,86 灰ホッパ
91,93 排熱回収交換器
92 脱硝装置
94 バグフィルタ
95 煙突
101 塵芥回収管
102,103 灰ホッパ
111 供給垂直管
112 供給水平管
113 傾斜管
114 抜出垂直管
115 抜出水平管
116 戻し管
121a〜121f 差圧計
131a〜131c 温度計
141a〜141c 空気流量計
150 詰まり発生部位判定データベース
160 判定手段
170 判定結果表示手段
180 対処方法データベース
190 対処方法表示手段

Claims (4)

  1. 加圧流動床ボイラに用いる層高調整装置の流動媒体循環経路における流動媒体の詰まりおよびその発生部位の診断を行うためのシステムであって、
    前記流動媒体循環経路の所定個所における差圧を測定する複数の差圧計と、
    前記流動媒体循環経路の所定個所における温度を測定する複数の温度計と、
    前記流動媒体循環経路の所定個所に圧送配管を介して供給される圧送空気量を測定する複数の空気流量計と、
    前記流動媒体循環経路の各測定個所における差圧、および温度と、前記圧送配管の圧送空気量と、流動媒体の詰まり発生部位との関係を記憶した詰まり発生部位判定データベースと、
    前記詰まり発生部位判定データベースを参照して、前記差圧計、前記温度計、および前記空気流量計における測定値に基づいて、流動媒体の詰まりおよびその発生部位の判定を行う判定手段と、を備えたことを特徴とする流動媒体の詰まり診断システム。
  2. 前記層高調整装置の流動媒体経路は、流動媒体タンクの流動媒体排出側から流動媒体流入側へ向かって、供給垂直管、供給水平管、傾斜管、火炉、抜出垂直管、抜出水平管、戻し管をこの順で配設してなり、
    前記差圧計は、前記供給垂直管の上流部と下流部、前記供給垂直管の下流部と前記供給水平管の下流部、前記供給水平管の下流部と前記傾斜管の下流部、前記火炉と前記抜出垂直管の下流部、前記抜出垂直管の下流部と前記抜出水平管の下流部、および前記戻し管の上流部と下流部の差圧計測を行うことが可能な位置に配設され、
    前記温度計は、前記流動媒体タンク、前記供給垂直管、および前記抜出垂直管に配設され、
    前記空気流量計は、前記供給水平管への供給空気流量、前記抜出水平管への抜出空気流量、および前記戻し管への戻し空気流量を測定可能な位置に配設されたことを特徴とする請求項1に記載の流動媒体の詰まり診断システム。
  3. 前記判定手段において流動媒体の詰まりが発生したと判定された場合に、流動媒体が詰まった旨およびその発生部位を表示する判定結果表示手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の流動媒体の詰まり診断システム。
  4. 流動媒体の詰まり発生部位とその対処方法とを記憶した対処方法データベースと、
    前記判定手段において流動媒体の詰まりが発生したと判定された場合に、前記対処方法データベースを参照して、その対処方法を表示する対処方法表示手段と、を備えたことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項に記載の流動媒体の詰まり診断システム。
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