JP2007046503A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. 電磁力と弾性力との協働により作動する電磁駆動弁であって、
   弁軸を有し、前記弁軸が延びる方向に沿って往復運動する弁要素と、
   駆動端から枢軸端へ延び、前記枢軸端で延びる中心軸を中心に回動する第一および第二揺動部材とを備え、前記駆動端は前記弁要素と連動し、前記電磁駆動弁はさらに、
   前記第一揺動部材と前記第二揺動部材との間に設けられ、前記第一および前記第二揺動部材の往復運動を前記弁要素に伝えるステムと、
   前記第一および第二揺動部材を揺動させる電磁石と、
   前記第一揺動部材の揺動角度、リフト量および揺動速度のうちの少なくとも１つを測定する第一測定部と、
   前記第二揺動部材の揺動角度、リフト量および揺動速度のうちの少なくとも１つを測定する第二測定部と、
   前記第一および第二測定部での検出値に基づき通電制御ロジックを算出し、各々の通電制御ロジックを平均化処理して前記電磁石に通電制御を行なう制御部とを備えた、電磁駆動弁。
2. 前記制御部は、前記電磁石に流す電流量および前記電磁石に電流が流れる時間を決定する、請求項１に記載の電磁駆動弁。
3. 前記電磁石は複数のコイルから構成され、前記複数のコイルは互いに接続されている、請求項１に記載の電磁駆動弁。
4. 前記電磁石は複数のコイルから構成され、前記複数のコイルは分離されている、請求項１に記載の電磁駆動弁。