JP2007044148A - ゴルフクラブのヘッドアセンブリー - Google Patents

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Abstract

【課題】心理的な要因による打撃感を向上させ、打撃時の集中度の向上およびゴルフクラブの把持姿勢の向上、ゴルフクラブの運用の適時化を身につけることができるゴルフクラブのヘッドアセンブリーを提供する。
【解決手段】ゴルフクラブのヘッドHに、サウンド発生手段または振動発生手段を備え、前記サウンド発生手段は、ドライバーのヘッドHに穿孔されるサウンド孔、付着されるサウンド管体、隔璧体、アイアンに付着されるサウンド球などを有するので、本発明のゴルフクラブのヘッドの使用によって、緩やかにゴルフクラブを運用するようになり、バックスイング時の好ましくない急激なゴルフクラブの運用などを防止することができ、ヘッドアップを最小化するなどの効果がある。
【選択図】図2a

Description

本発明はゴルフクラブのヘッドアセンブリーに関するもので、もっと詳細にはドライバー、アイアン、パター、フェアウェイウッドなどの様々なゴルフクラブのヘッドの構成を改善してゴルファーに好ましい打撃習慣を身につけることができ、ゴルフクラブの運用の効率性が良くなるようにする構成のゴルフクラブのヘッドアセンブリーの提供に関するものである。
ゴルフはマインドゲームと言われるほどで、心理的な要因が重要な要素で個々人の性格が反映されるために、正確なゴルフ感覚を形成しにくく、特に初心者の場合は、性急なゴルフクラブの運用で望ましくないゴルフの姿勢が身につくことになるので、このようなことを容易に矯正しにくい問題点がある。
ゴルフで重要であると認識されながらも、ゴルファーたちが容易に身につけることができない要点は、次のようなものがある。バックスイングをゆっくりして、打撃姿勢を乱れさせることなく、ゴルフボールの進路の正確な設定を可能としなければならない。また手首だけを用いるコーキング(cocking)現象を最小化しなければならなく、バックスイング(Back swing:ショットのためにクラブを後方に後進させるモーション)のスタートのときに反動は禁じなければならなく、左の肩をゆっくりと回さなければならなく、スイングの動作をゆっくりするようにしなければならない。さらにバックスイングのトップ(top)時点で1テンポくらい遅くしてダウンスイングをしなければならなく、バックスイングの時に下体の搖動または動きを極小化しなければならない。
このような重要なゴルフの姿勢は熟知されていて、初心者たちは実際に自分自身で意識し、このような正しいゴルフ姿勢を堅持しようと努力するものの、大部分は心理的な早急さ、視覚的な集中度の低下のために、実際には目的が達成できない。また、このような姿勢矯正に集中をすることになれば、実際の打撃は打撃点から逃れるなど、多重の要求される他の要件が充足できないことが一般的である。
本発明の課題は、パター、アイアン、ドライバー(フェアウェイウッドを含む)などのゴルフクラブのヘッド部に適用されて心理的な要因による打撃感を向上させ、打撃時の集中度の向上およびゴルフクラブの把持姿勢の向上、ゴルフクラブの運用の適時化を身につけることになり、飛距離を増大するなどの作用効果を有するゴルフクラブのヘッドアセンブリーを提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するための本発明のゴルフクラブのヘッドアセンブリーの第一は、
ゴルフクラブであるドライバーのヘッドの胴体の内方のキャビティと外部の大気とを連通する1つ以上のサウンド管、開放部である切開されたスリット形状のサウンドスリット、穿孔されたサウンド孔のうちいずれかの1種または2種以上を組み合わせてヘッドに備えたサウンド発生手段を有することを特徴とする。
また、ドライバーのヘッドの胴体の内方のキャビティは、胴体の内方の領域を分割する1つ以上の隔璧を備えるように構成することができる。
上記構成によれば、急激なスイングを行うとサウンドが誘発されるから、ゴルファーは、サウンドが誘発されないように、ゆっくりとスイングする習慣を身につけることができる。
さらに、上記課題を解決するための本発明のゴルフクラブのヘッドアセンブリーの第二は、ゴルフクラブであるドライバーのヘッドの胴体の内方のキャビティの空間領域を分割する金属隔璧である共振隔璧を1つ以上ヘッドに備えたサウンド発生手段を有し、共振隔壁は、定形または非定形で配設されて、キャビティを部分的にまたはすべてを分割することを特徴とする。
上記課題を解決するための本発明のゴルフクラブのヘッドアセンブリーの第三は、ゴルフクラブであるドライバーのヘッドの胴体によって形成されるキャビティの内方に、ヘッドの打面のキャビティ側の面の質量中心点からキャビティの内方の方へ直立した連結軸の端部に、所定以上の質量を有する振動ボールまたは振動管体を取り付けて振動発生手段を構成したことを特徴とする。
上記課題を解決するための本発明のゴルフクラブのヘッドアセンブリーの第四は、
ゴルフクラブであるアイアンのヘッドの打面の反対側の背面にゴルフボールの形状などの所定の形状の中空体であるサウンド球を有し、サウンド球は、所定の形状の1つ以上の穿孔体であるサウンド孔、またはスリット穿孔体であるサウンドスリットをサウンド発生手段として具備することを特徴とする。
上記課題を解決するための本発明のゴルフクラブのヘッドアセンブリーの第五は、
ゴルフクラブであるパターのヘッドの上面から後方へ延長する視線ガイド板の底面に着脱可能であり、その内方に傾斜角を有し、ヘッドのバックスイングのトップの時点で傾斜角を克復してガイド流動されて壁面との衝突でサウンドまたは振動を発生するサウンドディスクまたはサウンドボールを収納したサウンドユニットをサウンド発生手段として有することを特徴とする。
上記課題を解決するための本発明のゴルフクラブのヘッドアセンブリーの第六は、
ゴルフクラブであるパターのヘッドの後方の背面から延出する等間隔の振動発生体で金属板体である複数個のサウンドピンをサウンド発生手段として備えたことを特徴とする。
上記課題を解決するための本発明のゴルフクラブのヘッドアセンブリーの第七は、
ゴルフクラブのひとつであるドライバーのヘッドの胴体の内方のキャビティ内に、ヘッドの底面でキャップにより開閉が可能であり傾斜角を備えながら固定される中空管体である感知管体と、感知管体の内方に投入され、ヘッドのトップの時点で傾斜角を克復して壁面との衝突でサウンドまたは振動を発生させる感応ボールとを有するサウンド発生手段または振動発生手段を具備することを特徴とする。
以上の上記構成の本発明のゴルフクラブのヘッドアセンブリーは、ヘッドにサウンドの発生または振動発生の手段を具備するので、感覚的にヘッドの使用状態を感得することができるので、ゴルフクラブの慎重な運用が自然にゴルファーの身につき、パター等の重要なスイングの動作即ちバックスイングおよびヘッドアップの誘発などの好ましくない打球の姿勢を抑制させるなどの効果がある。
本発明の好ましい構成と技術的な思想は、すべてのゴルフクラブに様々な実施例として、適用が可能であり、以下ではドライバー(以下、フェアウェイウッドを含む)、アイアン、パターに個々適用される実施例とその変形例の構成およびその作用効果を順次説明し、ゴルフクラブの形状と種類が異なっても、ヘッドの同一な部分に対する符号は同一に使用する。
本発明のゴルフクラブのヘッドアセンブリーは、ゴルファーの心理的な要因に基づいた間違ったゴルフの習慣を改善するために様々な構成のサウンドおよび振動の発生手段をゴルフクラブのヘッドに附加的に実現したことを基本的な特徴としている。
図1aは本発明がドライバーD1のヘッドHに適用される第1実施例の例示的な斜視図であり、本発明のゴルフクラブのヘッドアセンブリーは、中空の密閉体を形成してその内方にキャビティCVを有する一般的な構成のドライバーD1のヘッドHの打面Fの反対側面に、ドライバーD1のボーディ部BDのキャビティCVの内方へ延び、キャビティCVと流体的に流通する長さが短いパイプの切断体である複数個のサウンド管1、2、3を固定して構成している。
また、第1変形例の図1bの断面図は、サウンド管1、2、3がドライバーDのヘッドHを構成する隔璧体H’に一体に固定して構成したことを図示し、更に、ヘッドHのキャビティCVを中間部から分割する分割隔璧Pを附与してサウンド管1、2、3が構成される部分を隔離して、サウンド発生の効果を増大することができるところを表している。
図1cは、便宜のためにすべて共に表しているが、第1変形例の他の変形構成であるサウンド管の様々な変形態様を表す。ドライバーD2のヘッドHを構成する隔璧体H’と一体で成形されて管体を構成し、該内径の壁面にねじ山11’が形成されたサウンド管11,ドライバーD1のヘッドHの隔璧体H’とは別途の管体で構成されねじ固定または押し込みばめをして溶接などの方法により固定されたサウンド管12,内径にねじ山がなく、該端部13’が閉塞され、別途に製作されてドライバーD1のヘッドHを構成する隔璧体H’に固定されるサウンド管13、内方の管体上に発音声スリット14’を形成して音声発生がもっと容易になるように形成したサウンド管14などを、便宜のために共に集合された形態として表しているが、実際適用ではこれらの中に一つが選択されて使用されたり、複数個の混合の形態のサウンド管が複合的に用いられたりすることができる。上記のねじ山または発音声スリットなどは空気の渦流を誘導するので、音声発生効果を増進するためのものである。
本実施例の第2の変形例が図1dに図示され、ドライバーD3のヘッドHを構成するボーディ部BDの壁体H’上に打面Fの反対面の方から付着構成する様々な種類のサウンド管21、22を垂直、水平、傾斜角の方向などの様々な位置に存在させている。さらに打面F側の面にサウンド管23を具備させてもよい。
図1eの本実施例の第3変形例のドライバーD4は、長手状の複数個の長手方向のスリットとしてボーディ部BDの隔璧体H’が切開されて形成されたサウンドスリット31、32、33、34を有する。図1fの第4変形例のドライバーD5は、ボーディ部BDの隔璧体H’に穿孔された複数のサウンド孔41、42、43、44を有する。図1gの第5変形例のドライバーD6は、ボーディ部BDに星の形状に穿孔されたサウンド穿孔51、52、53、54を有する。ヘッドアセンブリーは、必要な場合は上記の開放されたサウンドスリット、サウンド孔、サウンド穿孔を閉塞するゴムまたは合成樹脂の蓋(図示せず)を備えることができるので、一般的なヘッドのように使用することもできるし、蓋を備えなければ、本発明のヘッドとして使用することもできる。
更に、図1hのように、前述と同様に分割隔璧Pを有するドライバーD7は、ボーディ部BDに単一の長手状のサウンドスリット55を有する構成とすることができ、また、図1iのようにドライバーD8の側面フェース5Fが流線型の凹面である場合もやはり長手状のサウンドスリット56を有する構成とすることができるなど、ドライバーの形状と構成に従って様々な適用が可能であるが、基本的なアイディアは、一定速度以上のクラブのヘッドによる打球のときに、穿孔部と空気との摩擦によるサウンド発生効果を備えることである。
即ち、上記の実施例によって構成されたゴルフクラブのヘッドを用いれば、バックスイングのときの急激な角速度の変化による空気流動体は、様々な種類の発音声器具と協同して音響、即ち、サウンドが誘発されるから、ゴルファーはこれをすぐ感知できるので、ゴルファーはバックスイング時の音声発生が誘発されないようにゆっくりゴルフクラブを運用する習慣を身につけるようになる。
図2aは、本発明がドライバーに適用された第2実施例を表す斜視図であり、個々の変形例と共に発明する。ドライバーD9のヘッドHは、内方の中空空間部であるキャビティCVを備えるように成形され、ヘッドHの打面Fと連結されたボーディ部BDのキャビティCV内方に、サウンド発生用の共振隔璧Wによって分割された中空空間G1、G2を有し、共振隔璧Wは、十分に薄い厚さの金属隔璧体で、ドライバーD9のヘッドHと同一な素材で成形時に一体で鋳物成形したり、別途の共振性の金属板材を隔璧体として固定して構成してもよい。
共振隔璧Wは、図2bの第2実施例の第1変形例のドライバーD10のように、単一の直立した隔璧以外に複数個の共振隔璧W1、W2を有するようにしたり、または図2cの第2変形例のドライバーD11のように、隔璧の一部が形成されずに、直立した1つの部分共振隔璧WP1または2つ以上の部分共振隔璧WP1、WP2としたり、または、図2dの第3変形例のドライバーD12のように部分共振隔璧WP3、WP4、WP5が互いに互い違いになって配設された形態であっても差し支えない。
また、図2e、fの変形例のように、ドライバーD13の打面Fの後方面でボーディ部BDのキャビティCV内で、はすかいに構成した部分共振隔璧WP6、WP7として構成したり、ドライバーD14の打面Fの後方面で互いに交差した部分共振隔璧WP8、WP9として構成してもよい。
共振隔璧W、W1、W2と部分共振隔璧WP、WP1、WP2は、板状の金属材で、もっと好ましくは外部の打撃によって振動時に該ドライバーのヘッドHの振動による共振によって音声発生がなされる材質と厚さとするのが好ましい。
一般的にドライバーDは全体的に鋳物、鍛造などの機械的な加工方法で製造され、ドライバーD15のヘッドHを構成することにあって、打面Fと打面Fに接続して胴体を構成するボーディ部BDが一体に成形または固定されてキャビティCVを内方に備える。図3aに示す本第3実施例では、内部の中空部のキャビティCVに附加的な振動発生手段Rを附与し、この振動発生手段Rは、図3bのように、ボーディ部BDの内方のキャビティCV内の、打面Fの後ろ側(キャビティ側)の面の質量中心点Gから、キャビティCVの中央方向に直立したスプリングコイルなどの弾性連結棒60の端部に、鋼鉄材などの比較的重量のある、つまり所定以上の質量を有する(重めの)金属部材であるボール61を固定して有するものである。
第3実施例の変形例として、図3cのドライバーD16では弾性連結棒60の代わりに鉄板または弾性金属板材あるいは固定管体などの連結軸62を使用し、その自由端部に振動管体63などを固定装着して構成しても同一な作用をする。このような構成から、ボール61と振動管体63の重量は、後記の作用効果の説明のように、反復的な実験によって最適の値になり、各種のゴルフクラブの種類とメーカに従って最適の重量は変わるので、具体的な実験のデータは本発明で意味がないのは明白である。
もっと、好ましくは図3bまたは3cに断面図で図示されるところのように、打面Fはその外周縁の厚さTより中央部の断面の厚さtが小さいので弾性およびそれによる振動発生がより有効になるようにすることができる。
前述の第2、3実施例の構成のようなドライバーの使用の時には、ゴルフボール(図示せず)の打球の時に打球の状態に従って、第2実施例の共振隔璧W、W1、W2または部分共振隔璧WP、WP1、WP2および第3実施例のボール61、振動管体63は、特有のサウンドまたは振動が発生することになる。即ち、適切な打球のときには、これによる正常な打球音の発生またはゴルファーの手に伝わる振動が発生することになり、好ましくないバックスイングなどのミスショットの場合も、これに相応するサウンド発生または振動が発生し、ゴルファーは本実施例のヘッドの反復的な使用によって、もっとも最適の打球時の誘発される発音声を熟知することになり、よって、まちがった打球を抑制することになるので、姿勢の矯正が誘導される効果を有する。
本発明がアイアンに具現された図4aの第4実施例では、アイアンに附加して打面Fの反対側の背面BGに様々な形状の中空体であるサウンド球70を備える。サウンド球70は、様々な形態の附加的な中空体を採用することができ、図4bのアイアンI1のように、外形がゴルフボールの形状または鋼球形状体を1/2と切断した形状としたり、図4cの本実施例の第2変形例のアイアンI3のように、1/4切断形状体のサウンド球80として構成したり、様々な材質の中空体を付着して固定することができる。
このようなサウンド球70に、図4aのように、星の形状のサウンド孔71、72、73を穿孔して具備したり、図4bの第1変形例でのアイアンI2のように、長さが短いスリット形状のサウンドスリット74、75、76としたり、第2変形例の図4cのように、サウンド球70に円形状のサウンド孔81、82、83を穿孔して有するようにすることでサウンドの発生器具が形成できる。本実施例の作用効果は第1実施例と同一である。
図5aはサウンド発生器具がパターP1に適用された第5実施例であり、例示的に図示されるパターP1は、好ましくはヘッドHの上面板Uから後方へ一体として延長されてゴルファーの打球時に視線をガイドするための視線ガイド板GPを有し、ヘッドHの打面Fの後方の中央部には陥入した空間部であるキャビティCPを備え、C−C断面においてヘッドHの上面板Uと打面Fおよび底面板Wが、キャビティCPを形成する構成とされることが好ましい。
本実施例ではサウンドの発生手段として、キャビティCPと視線ガイド板GP間に別途で製作されたり、または一体で成形されるサウンドユニットKをさらに有し、サウンドユニットKは、概略直方体形状のボックス体のユニットボックス100として金属材、または合成樹脂材で構成されてヘッドHに具備される。
サウンドユニットKのユニットボックス100の内方には、図5bに表すように、色々な直径を有する金属などの材質のディスク形状体で、その外周縁に緩衝のための弾性リング111がはめ込まれ、弾性リングの下の外周縁にガイド溝112を有する一体形のサウンドディスク110が収納される。サウンドディスク110を収納およびガイドするのは、ヘッドHの打面Fに向かって上向傾斜となるガイドチャンネル121であり、ガイドチャンネル121の両側のガイドピン120は、サウンドディスク110のガイド溝112にはめ込まれ、サウンドディスク110は、ガイドチャンネル121に沿って自由にスライド移動が可能となる。ユニットボックス100の断面は、図5cに表すところのように、視線ガイド板GPの後方側へ行くほどに下方へ傾斜したガイドピン120を持ち、該ガイドピン120が形成する傾斜角aは、実験により本発明の目的と作用効果に適合するように設定されるのは勿論である。
上記構成の第5実施例の作用効果を説明する。パターP1を使用するゴルファーがパッティングの初期の姿勢をとる場合、図5cのように、サウンドディスク110は、パターP1が正常的な水平状態では、ユニットボックス100の内方で、ガイドピン120の傾斜角aによって、ユニットボックス100の後方端にあることになる。このような正常状態から、ゴルファーがパティングを行う場合、もしも、急激なバックスイングが誘発されれば、サウンドディスク110とガイドピン120との摩擦力以上の水平分力が傾斜角aによって誘発されるから、サウンドディスク110は、ユニットボックス100の内方においてパターP1のヘッドH側へ移動をするようになる。
従って、この時にサウンドディスク110とユニットボックス100の壁面との衝突による騒音の発生または振動の発生によって、ゴルファーは自身のバックスイングが急激であり正常的な姿勢ではないことを感得することになる。さらに、ダウンスイングの時は、ユニットボックス100の傾斜角aによる摩擦力を越える以上の水平分力が誘発されるパティングをしないように注意力を傾けてパティングを行うから、ダウンスイング時にゆっくりとパターP1を運用させる効果を更に有する。同一の原理で手首によって急激に誘発されるコーキング現象も防止すことができる。
図5dは、上記のサウンドディスク110をサウンドボール130で交替し、ガイドチャンネル121代わりにガイド管141を有するユニットボックス140とした変形のパターP2を図示し、その作用効果は同一である。
実施例6は、パターP3のヘッドHにサウンド発生手段が具現された場合を示す。パターP3は、ヘッドHの上面板Uから後方へ一体で延長されてゴルファーの打球時に視線をガイドするための視線ガイド板GPを有し、ヘッドHの打面Fの後方の中央部には、陥入した空間部であるキャビティCPを有し、D−D断面で見て、ヘッドHの上面板Uと打面Fおよび底面板WがキャビティCPを形成する構成にされるのが好ましい。そして、ヘッドHの背面Hgに等間隔で固定された金属板状材で容易に音を発する厚さと材質のサウンドピン150、151、152を複数個付着して構成されており、打撃時のサウンドの発生手段を具現したものである。
ドライバーD17に具現されたさらに進歩した第7実施例を図7a以下と共に発明する。図面は、ヘッドHの上面であるクラウン部が除去された状態を表している。キャビティCVの底面OBでは、シャフト(図示せず)が取り付けられるネック部Nに近接して、上方へ傾斜角bを形成して固定される様々な素材の中空管体である感知管体160が取り付けられている。感知管体160は底面OBの装着孔162で開放され連結され、後端は閉塞された管体である。
また、図7bのように、装着孔162の内周縁ではねじ山162’が形成され、これに対応するキャップ163もねじ山163’が形成されており、感知管体160の内直径よりもわずかに小さい感応ボールをヘッドHの外底面164から投入してから、キャップ163を締めることができる。投入される感応ボール161は、やはり金属材などの色々な素材で1つ以上が取り付けられ得る。
上記構成において、感知管体160内で、感応ボール161は流動が可能に取り付けられ、必要な場合は、感応ボール161なしでキャップ163を使用して、一般的なゴルフクラブのヘッドのように使用が可能となる。傾斜角bは、実験と適用されるドライバーD17の種類および諸元に従って、様々に設定が可能である。
本実施の構成の使用および作用を発明する。図7dのドライバーD17の側面の説明図のように、正常な打球の開始直前のドライバーD17のヘッドHの状態は、感応ボール161は、感知管体160内に存在しており、感知管体160が傾斜角bほど、ネック部N側、即ち、先端側に傾斜しているから、感応ボール161は、ネック部Nに近接して安定に収容されていることになる。
このような状態から、打球するためにバックスイングをする場合、ドライバーD17のヘッドHがトップの状態になる以前までは、バックスイングによる慣性力と感知管体160の位置による幾何学的な拘束によって、感応ボール161は感知管体160内の最初の位置で、そのまま存在していることになる。しかしながら、ヘッドHがトップの状態になって角速度が’0’になれば、感応ボール161は慣性力を喪失して、ヘッドHの位置が逆転された状態で、重力によって感知管体P内の傾斜面に沿って、下方へ転がることになる。
そして、この状態から、感応ボール160は感知管体161の端部壁とぶつかるようになり、この時、ゴルファーは手に伝わる感覚と聴覚でトップの地点を感知して、このときから、若干の停止状態以後、ダウンスイングをしなければならないことを知り得る。
図7cは、バックスイングのトップの位置においてドライバーD17の内方にある感知管体161内で感応ボール160の設定位置が逆転可能な感知管体161の取り付け角度と方向を例示している。即ち、A−A’方向の傾斜角への取り付け、または、B−B’方向の傾斜角への取り付けも可能であることを表している。よって、本実施構成のヘッドの反復的な使用によりゴルファーは、バックスイングとそれによる打球時点の間の好ましい運用を身につけることになり、従って、正確な打球と飛距離の増大を誘導する効果を有する。
上記の実施例により実現される本発明によって、構成されたゴルフクラブのヘッドを使用すれば、バックスイング時の急激な角速度の変化による空気流動体は、様々な種類の発音声器具と協同して音響、即ち、サウンドが誘発されたり、振動発生手段によって振動が発生したりし、これらをゴルファーは感知するようになる。
従って、ゴルファーはこのようなバックスイング時の音声発生が誘発されないようにゆっくりゴルフクラブを運用することになるので、もっとも悪い習慣で身につけやすいバックスイング時の急激なゴルフクラブの運用が矯正され急激なスイング動作が抑制される効果があり、抑制されなければならないヘッドアップの姿勢更に最小化するなどの効果を有する。
本発明のゴルフクラブのヘッドアセンブリーがドライバーに適用される第1実施例の例示的な斜視図。 図1aのA−A線の断面図。 第1実施例の第1変形例を表す図1のA−A線該当部の断面図。 第1実施例の第2変形例を表す斜視図。 第1実施例の第3変形例を表す一部の破砕の斜視図。 第1実施例の第4変形例を表す斜視図。 第1実施例の第5変形例を表す斜視図。 第1実施例の第6変形例を表す斜視図。 第1実施例の第7変形例を表す斜視図。 本発明がドライバーに適用された構成を表す第2実施例を表す一部の破砕の斜視図。 第2実施例の第1変形例を表す一部の破砕の斜視図。 第2実施例の第2変形例を表す一部の破砕の斜視図。 第2実施例の第3変形例を表す一部の破砕の斜視図。 第2実施例の第4変形例を表す一部の破砕の斜視図。 第2実施例の第5変形例を表す一部の破砕の斜視図。 本発明がドライバーに構成される他の第3実施例を表す斜視図。 図3aのB−B線の断面図。 第3実施例の第1変形の断面図。 本発明がアイアンに適用された構成を表す第4実施例の斜視図。 第4実施例の第1変形例がアイアンに適用された斜視図。 第4実施例の第2変形例がアイアンに適用された斜視図。 本発明がパターに適用された第5実施例を表す後方斜視図。 図5aの分解斜視図。 図5aのC−C線の断面図。 第5実施例の第1変形例の分解斜視図。 本発明がパターに適用された第6実施例を表すヘッドの後方斜視図。 図6aのD−D線の断面図。 本発明がドライバーに適用された第7実施例を表すヘッドのカバーを除外した状態を表す斜視図。 図7aの底面の分解斜視図。 第7実施例の変形された構成を表す説明図。 第7実施例の使用を説明する打球前の状態のヘッドの断面説明図。 第7実施例の使用を説明する打球後の状態を説明する断面説明図。
符号の説明
1,2,3 サウンド管
11,12,13,14 サウンド管
31,32,33,34 サウンドスリット
41,42,43,44 サウンド孔
51,52,53,54 サウンド穿孔
61 ボール
63 振動管体
70,80 サウンド球
100 ユニットボックス
110 サウンドディスク
120 ガイドピン
121 ガイドチャンネル
150,151,152 サウンドピン
160 感知管体
161 感応ボール
162 装着孔
163 キャップ

Claims (8)

  1. ゴルフクラブのヘッドアセンブリーであって、
    前記ゴルフクラブであるドライバーのヘッドの胴体の内方のキャビティと外部の大気とを連通する1つ以上のサウンド管、開放部である切開されたスリット形状のサウンドスリット、穿孔されたサウンド孔のうちいずれかの1種または2種以上を組み合わせて前記ヘッドに備えたサウンド発生手段を有することを特徴とするゴルフクラブのヘッドアセンブリー。
  2. 前記ドライバーの前記ヘッドの前記胴体の内方の前記キャビティは、前記胴体の内方の領域を分割する1つ以上の隔璧を備えることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブのヘッドアセンブリー。
  3. ゴルフクラブのヘッドアセンブリーであって、
    前記ゴルフクラブであるドライバーのヘッドの胴体の内方のキャビティの空間領域を分割する金属隔璧である共振隔璧を1つ以上前記ヘッドに備えたサウンド発生手段を有し、前記共振隔壁は、定形または非定形で配設されて、前記キャビティを部分的にまたはすべてを分割することを特徴とするゴルフクラブのヘッドアセンブリー。
  4. ゴルフクラブのヘッドアセンブリーであって、
    前記ゴルフクラブであるドライバーのヘッドの胴体によって形成されるキャビティの内方に、前記ヘッドの打面の前記キャビティ側の面の質量中心点から前記キャビティの内方の方へ直立した連結軸の端部に、所定以上の質量を有する振動ボールまたは振動管体を取り付けて振動発生手段を構成したことを特徴とするゴルフクラブのヘッドアセンブリー。
  5. ゴルフクラブのヘッドアセンブリーであって、
    前記ゴルフクラブであるアイアンのヘッドの打面の反対側の背面にゴルフボールの形状などの所定の形状の中空体であるサウンド球を有し、前記サウンド球は、所定の形状の1つ以上の穿孔体であるサウンド孔、またはスリット穿孔体であるサウンドスリットをサウンド発生手段として具備することを特徴とするゴルフクラブのヘッドアセンブリー。
  6. ゴルフクラブのヘッドアセンブリーであって、
    前記ゴルフクラブであるパターのヘッドの上面から後方へ延長する視線ガイド板の底面に着脱可能であり、その内方に傾斜角を有し、前記ヘッドのバックスイングのトップの時点で前記傾斜角を克復してガイド流動されて壁面との衝突でサウンドまたは振動を発生するサウンドディスクまたはサウンドボールを収納したサウンドユニットをサウンド発生手段として有することを特徴とするゴルフクラブのヘッドアセンブリー。
  7. ゴルフクラブのヘッドアセンブリーであって、
    前記ゴルフクラブであるパターのヘッドの後方の背面から延出する等間隔の振動発生体で金属板体である複数個のサウンドピンをサウンド発生手段として備えたことを特徴とするゴルフクラブのヘッドアセンブリー。
  8. ゴルフクラブのヘッドアセンブリーであって、
    ゴルフクラブのひとつであるドライバーのヘッドの胴体の内方のキャビティ内に、前記ヘッドの底面でキャップにより開閉が可能であり傾斜角を備えながら固定される中空管体である感知管体と、前記感知管体の内方に投入され、前記ヘッドのトップの時点で前記傾斜角を克復して壁面との衝突でサウンドまたは振動を発生させる感応ボールとを有するサウンド発生手段または振動発生手段を具備することを特徴とするゴルフクラブのヘッドアセンブリー。
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