JP2007043526A - 移動体通信端末、および、プログラム - Google Patents

移動体通信端末、および、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 テレビジョン受信機能の利便性を向上させる。
【解決手段】 テレビジョン受信機能を有する移動体通信端末100をクレードル200に載置した場合、移動体通信端末100はクレードル200との接続を検出する。接続が検出されたことを契機に、移動体通信端末100は、テレビジョン受信機能に関する設定情報を予め記憶しているか否かを判別し、設定情報がある場合は、当該設定情報に基づいた受信動作を実行する。あるいは、移動体通信端末100とクレードル200が接続されたことを契機に、インターネットなどを介して提供される番組表データを取得し、取得した番組表を表示部141に表示して、ユーザに所望する番組を選択させる。また、クレードル200と接続された状態でテレビジョン放送を受信している場合において、移動体通信端末100とクレードル200との接続が解除された場合、当該接続解除の検出を契機に、テレビジョン受信動作を停止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、移動体通信端末、および、プログラムに関し、特に、テレビジョン受信機能の利用に好適な移動体通信端末、および、プログラムに関する。
携帯電話などの移動体通信においては、移動体通信端末をテレビジョン受信装置としても利用できるなどの多機能化が進んでいる。1台の移動体通信端末で種々の機能を利用できることから、携帯時のみならず、家庭などにおいても移動体通信端末の機能が利用される場合も多くなっている。このような場合、バッテリ消費などを考慮すると、充電台(クレードル、スタンド)に移動体通信端末を載置し、商用電源の供給を受けながら利用する形態が多くとられていることが考えられる。
このような利用形態を鑑み、充電台に載置した際に、充電台に接続されたアンテナ線によるテレビジョン受信をおこなうことで、受信状態を良好なものとする手法なども提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2005−73005号公報
特許文献1に開示された手法では、受信状態を良好なものとすることができるが、テレビジョン受信に関するチャンネル選択等の操作はユーザが手動でおこなう必要があり、利便性が低かった。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、より利便性の高い移動体通信端末を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点にかかる移動体通信端末は、
少なくともテレビジョン放送電波を受信して出力する受信手段を備えた移動体通信端末であって、
前記受信手段の動作に関する設定情報を記憶する設定記憶手段と、
前記移動体通信端末が充電台と接続されたことを契機に、前記移動体通信端末の動作を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記充電台との接続を契機に、前記設定記憶手段の前記設定情報に基づく動作を前記受信手段に実行させる、
ことを特徴とする。
このような構成によれば、充電台(クレードル、スタンド)に接続したことを契機に、予め設定されていたテレビジョン受信に関する動作を自動的に実行することができる。
上記移動体通信端末において、
前記設定記憶手段は、任意に指定されたチャンネルが設定された前記設定情報を記憶し、
前記制御手段は、前記設定情報に基づいて、設定されたチャンネルの受信を前記受信手段に実行させることが望ましい。
このような構成によれば、ユーザが視聴を所望するチャンネルを予め設定しておくことで、移動体通信端末を充電台に接続したときに、自動的に所望するチャンネルの受信が開始される。
上記移動体通信端末において、
前記設定記憶手段は、任意に指定されたチャンネルと当該チャンネルの受信開始時間とが対応づけられた前記設定情報を記憶し、
前記制御手段は、前記設定情報に基づいて、当該受信開始時間になったことを契機に、設定されたチャンネルの受信を前記受信手段に実行させることが望ましい。
このような構成によれば、ユーザが視聴を所望するチャンネルとその開始時間とを予め設定しておくことで、移動体通信端末を充電台に接続した場合に、設定した時間に所望するチャンネルの受信が自動的に開始される。
前記移動体通信端末において、
前記設定記憶手段は、任意に指定された複数のチャンネルとそれぞれのチャンネルの受信開始時間とが対応づけられた前記設定情報を記憶し、
前記制御手段は、各受信開始時間となったことを契機に、対応するチャンネルへの切り換えを前記受信手段に実行させることが望ましい。
このような構成によれば、ユーザが視聴を所望するチャンネルとその開始時間を予め複数設定しておくことで、移動体通信端末を充電台に接続した場合に、設定したチャンネルに自動的に切り替わる。
上記移動体通信端末は、
前記設定情報に基づいて、前記移動体通信端末が前記充電台と接続されたことを契機に、通信ネットワークを介して提供される番組表情報を取得する番組表取得手段と、
前記番組表取得手段が取得した前記番組表情報を出力する番組表出力手段と、
前記番組表出力手段が出力した前記番組表情報に基づくユーザの選択入力を受け付ける入力手段と、をさらに備えていることが望ましく、この場合、
前記制御手段は、前記入力手段の入力に基づいて、前記番組表から選択された番組の受信を前記受信手段に実行させることが望ましい。
このような構成によれば、移動体通信端末を充電台に接続した場合に、インターネットなどを介して提供される番組表情報を自動的に受信し、ユーザに所望する番組を選択させることができる。そして、ユーザが番組表から所望する番組を選択した場合、当該番組の受信が開始される。
上記移動体通信端末において、
前記番組表取得手段は、前記移動体通信端末が前記充電台と接続された時点で放送されている番組を示す番組表情報を取得することが望ましい。
このような構成によれば、移動体通信端末を充電台に接続させた時点で放送されている番組の中から、ユーザに所望する番組を選択させることができる。
上記移動体通信端末において、
前記制御手段は、前記設定情報に基づく受信動作実行中に、前記移動体通信端末と前記充電台との接続が解除された場合、前記受信手段の動作を停止させてもよい。
このような構成によれば、充電台と接続している移動体通信端末が充電台から離された場合に、テレビジョン受信動作を自動的に停止させることができる。
上記移動体通信端末は、
前記制御手段は、前記移動体通信端末の電源を制御する電源制御手段をさらに備えていることが望ましく、この場合、
前記電源制御手段は、
前記移動体通信端末が前記充電台と接続されたことを契機に、前記移動体通信端末の電源をオンし、
前記設定情報に基づく設定がされていない場合は、前記移動体通信端末の電源をオフすることが望ましい。
このような構成によれば、電源がオフとなっている移動体通信端末を充電台に接続した場合、自動的に電源オンとなり、受信設定の有無が判別される。この場合において、テレビジョン受信動作に関する設定がされていない移動体通信端末を充電台に接続した場合は、移動体通信端末の電源を自動的にオフさせることができる。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点にかかるプログラムは、
テレビジョン受信機能を有する移動体通信端末を制御するコンピュータに、
前記テレビジョン受信機能に関する設定情報を記憶装置に記憶させる機能と、
前記移動体通信端末が充電台と接続されたことを契機に、前記移動体通信端末の電源をオンする機能と、
前記移動体通信端末の電源が前記充電台との接続を契機にオンされた場合、前記設定情報による設定がされているか否かを判別する機能と、
前記設定情報による設定がされている場合、当該設定情報に基づいた前記テレビジョン受信機能の動作を実行する機能と、
前記充電台との接続が解除されたことを契機に、実行中の前記テレビジョン受信機能の動作を停止する機能と、
前記設定情報による設定がされていない場合、前記移動体通信端末の電源をオフする機能と、
を実現させることを特徴とする。
上記プログラムは、
前記コンピュータに、
任意に指定されたチャンネルを前記設定情報として前記記憶装置に記憶させる機能と、
任意に指定されたチャンネルと当該チャンネルの受信開始時間とを前記設定情報として前記記憶装置に記憶させる機能と、
前記充電台との接続が検出された場合に、通信ネットワークを介して提供される番組表情報を取得する機能と、
前記取得された番組表情報を出力して、ユーザに番組を選択させる機能と、
前記番組表情報に基づいて選択された番組のチャンネルと放送開始時刻とを前記設定情報として前記記憶装置に記憶させる機能と、
をさらに実現させることが望ましい。
このようなプログラムを適用することで、既存の移動体通信端末を上記移動体通信端末として機能させることができる。
本発明によれば、移動体通信端末を充電台に接続した場合に、予め設定したテレビジョン受信に関する動作を自動的に実行することができる。
以下、図面を参照して、本発明にかかる実施形態を説明する。本実施形態では、携帯電話やPHS(Personal Handyphone System)に用いられる移動体通信端末に本発明を適用した場合を説明する。本実施形態にかかる移動体通信端末100は、基本機能である音声通話機能(電話機能)の他に、テレビジョン放送電波を受信して出力するテレビジョン受信機能を有しているものとする。また、移動体通信端末100の動作電源となるバッテリへ充電する場合や、商用電源によって移動体通信端末100を駆動させる場合は、所定の充電台(クレードル、スタンド)を用いるものとする。本実施形態では、図1に示すようなクレードル200に移動体通信端末100を載置して充電等をおこなう。
なお、本実施形態にかかる移動体通信端末100は、図1、2に示すように、回転ヒンジ部RHによって接続された2つの可動筐体部(筐体100Aと筐体100B)による折りたたみ可能な構成を有しており、クレードル200を用いて充電等をする場合は、図1に示すように、移動体通信端末100を折りたたんだ状態でクレードル200に載置する。
ここで、本実施形態では、クレードル200に載置した状態で移動体通信端末100のテレビジョン受信機能を利用することを想定する。よって、図1に示すように、移動体通信端末100の表示画面(表示部141)が露出するように移動体通信端末100が折りたたまれるとともに、表示画面がクレードル200の正面側を向き、かつ、正しい表示方向となるよう移動体通信端末100を載置する。
この場合、テレビジョン画面の表示に好適となるよう、表示画面の長手方向が水平方向となるように移動体通信端末100がクレードル200に載置されるものとする。したがって、移動体通信端末100とクレードル200とを接続するコネクタは、移動体通信端末100側では移動体通信端末100の側面部に配置される。そして、クレードル200側では、クレードル200の載置面上にコネクタが配置され、折りたたんだ移動体通信端末100をクレードル200上に載置した際にそれぞれのコネクタが係合されることとなる。
このような移動体通信端末100の内部構成を、図3を参照して説明する。図3は移動体通信端末100の構成を示すブロック図である。図示するように、移動体通信端末100は、制御部110、通信制御部120、入力部130、出力部140、チューナ部150、コネクタ部160、電源部170、記憶部180、などから構成される。
制御部110は、例えば、CPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)やワークエリアとなる所定の記憶装置(RAM(Random Access Memory)など)から構成され、移動体通信端末100の各部を制御するとともに、記憶部180に格納されている所定の動作プログラムに基づいて後述する各処理を実行する。なお、後述する移動体通信端末100の各構成はそれぞれ制御部110と接続されており、各構成間でのデータ授受などは制御部110を介しておこなわれるものとする。
通信制御部120は、例えば、所定の無線通信回路などから構成され、所定のアンテナ部124を介した無線通信をおこなう。通信制御部120はさらに、音声通信部121、データ通信部122、テレビジョン受信部123、などを有する。
音声通信部121は、移動体通信端末100の電話機能(音声通話機能)にかかる通信を制御する。ここでは、例えば、アンテナ部124を制御して、移動体通信網などの電話回線網を介した音声通話のための無線通信をおこなうとともに、音声の符号化処理や復号処理などをおこなう。
データ通信部122は、移動体通信端末100のデータ通信機能にかかる通信を制御する。本実施形態では、例えば、インターネットなどのIP網を介したデータ通信を介しておこなうものとし、データ通信部122がアンテナ部124を制御することで、データ通信網への無線接続やデータ送受信がおこなわれる。
なお、音声通信部121およびデータ通信部122は、移動体通信端末100に移動体通信サービスを提供する事業体(いわゆる、キャリア)が提供する基地局との間の無線通信をおこなう。
テレビジョン受信部(TV受信部)123は、チューナ部150(詳細後述)との協働により、アンテナ部124を介してテレビジョン放送電波の受信をおこなう。
アンテナ部124は、例えば、所定のアンテナ回路やアンテナ線などから構成され、少なくとも、移動体通信とテレビジョン電波受信の双方に対応したものである。
入力部130は、操作部131や音声入力部132(図2参照)などから構成され、移動体通信端末100に対するユーザ入力のためのインタフェースとして機能する。
操作部131は、ユーザによって操作される所定のボタンやキーなど(例えば、文字キー(テンキー)や機能ボタン、十字キーなど)から構成され(図2参照)、ユーザ操作に応じた入力信号を制御部110に入力する。
音声入力部132は、例えば、マイクロフォンなどから構成され、音声通話時のユーザ発話音声を入力する。
出力部140は、表示部141、音声出力部142など(図2参照)から構成され、種々の情報を出力する。
表示部141は、例えば、液晶表示装置などから構成され、移動体通信端末100の機能にかかる種々の画面を表示する。本実施形態では、移動体通信端末100のテレビジョン受信機能によって受信されたテレビジョン放送の画像の表示出力にも用いられる。
音声出力部142は、例えば、スピーカなどから構成され、音声通話時の着信音や受話音声の他、テレビジョン放送の音声などを出力する。
チューナ部150は、テレビジョン放送受信用のチューナ回路などから構成され、制御部110との協働により、受信するテレビジョン放送の選局などをおこなう。
コネクタ部160は、クレードル200との接続用のコネクタであり、受電用端子などから構成される。コネクタ部160は、クレードル200に配置されている給電用のコネクタと対をなし、それぞれが接続されることで、クレードル200から受電して電源部170に供給する。
電源部170は、所定の電源回路や充電式バッテリなどから構成され、クレードル200と接続されたコネクタ部160を介して供給された商用電源をバッテリに充電する他、クレードル200から供給される電力やバッテリに蓄積された電力を移動体通信端末100の各部に供給する。
記憶部180は、例えば、ROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリなどといった所定の記憶装置から構成され、制御部110が実行する動作プログラムの他、各処理の実行に必要なデータや各処理の実行によって生成されたデータなどを格納する。特に、本実施形態では、移動体通信端末100のテレビジョン受信機能に関する設定情報(詳細後述)などを格納する。
記憶部180に格納される動作プログラムは、移動体通信端末100の基本動作を司る任意の基本プログラムなどの他に、後述する各処理を実現するための動作プログラムが格納されている。後述する移動体通信端末100による処理は、制御部110がこれらの動作プログラムを実行することで実現される。すなわち、記憶部180に格納されている動作プログラムを実行することで、制御部110は、図4に示すような構成として機能する。図示するように、制御部110は、接続検出部111、設定部112、受信制御部113、電源制御部114、などとして機能する。
接続検出部111は、電源部170との協働により、移動体通信端末100とクレードル200との接続および接続解除を検出する。
設定部112は、操作部131や記憶部180との協働により、テレビジョン受信機能に関する種々の設定(以下、「受信設定」とする)に関する処理をおこなう。設定部112は、操作部131のユーザ操作に基づいた設定情報の作成や、設定変更などをおこなって記憶部180に格納する。なお、設定部112は、受信設定に必要な種々の画面を生成して表示部141に表示させるものとする。
受信制御部113は、設定情報に基づいて通信制御部120やチューナ部150などを制御し、設定情報に基づくテレビジョン受信動作を実行させる。なお、受信制御部113は、テレビジョン受信機能のアプリケーションプログラムが実行されることで実現されるものとし、これにより、通信制御部120やチューナ部150の制御の他、出力部140と協働して、テレビジョン画像の表示や音声再生などにかかる処理をおこなうものとする。また、受信制御部113は、データ通信部122との協働により、インターネットなどを介して電子番組表(例えば、EPG(Electronic Program Guide)など)の取得をおこなう。
電源制御部114は、設定情報などに基づいて電源部170を制御し、移動体通信端末100の電源オン/オフなどをおこなう。
本実施形態では、制御部110によって上記機能構成が論理的に実現されるが、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit:特定用途向け集積回路)などの専用回路によって構成することで、これらの機能を物理的な構成によって実現してもよい。なお、制御部110は、時刻表示などに用いるためのタイマ動作をおこなっているものとし、これにより現在時刻情報が随時取得可能であることとする。
以上説明した移動体通信端末100の各構成は、本発明を実現するために必要な構成であり、移動体通信端末としての基本機能に必要なその他の構成や、種々の付加機能に必要な構成などは、必要に応じて備えられているものとする。
次に、クレードル200について説明する。上述したように、クレードル200は移動体通信端末100が載置されることで充電等をおこなうものであり、図1に示すような移動体通信端末100を載置可能な筐体を有するとともに、商用電源用のコンセントやコードなどを備え商用電源を取得する。また、移動体通信端末100が載置される面には、移動体通信端末100が載置された際のコネクタ部160と係合する位置に給電用コネクタが配置される。移動体通信端末100の載置によりコネクタ同士が接続されると、取得した商用電源を順次移動体通信端末100に供給する。
以上のような構成を有する移動体通信端末100による動作を以下説明する。まず、移動体通信端末100で受信設定をおこなう際に実行される「設定処理」を、図5に示すフローチャートを参照して説明する。この「設定処理」は、ユーザが操作部131を操作して設定開始を指示したことを契機に開始される。
処理が開始されると、設定部112は、設定モードをユーザに選択させるための「モードメニュー画面」を表示部141に表示する(ステップS101)。本実施形態では、設定モードとして「チャンネルモード」と「番組表モード」の2種類を想定する。チャンネルモードは、ユーザのマニュアル操作によって視聴するチャンネルや時刻を設定するモードであり、番組表モードは、インターネットなどを介して提供される電子番組表に基づいて設定をおこなうモードである。
図6(a)に示すように、「モードメニュー画面」では、いずれかのモードが選択可能に表示される。ユーザは、表示に応じて操作部131を操作し、所望する設定モードを選択する。
「チャンネルモード」が選択された場合(ステップS102:Yes)、設定部112は、図6(b)に示すような「デフォルトチャンネル指定画面」を表示部141に表示する(ステップS103)。「デフォルトチャンネル指定画面」は、デフォルトチャンネルの指定要否の選択と、デフォルトチャンネルを指定する場合のチャンネルを選択するための画面である。ここで、デフォルトチャンネルとは、移動体通信端末100のテレビジョン受信機能の起動時に受信開始するチャンネルである。ユーザは、操作部131を操作し、デフォルトチャンネルの指定要否およびデフォルトチャンネルとして指定するチャンネルを選択する。
デフォルトチャンネルが指定された場合(ステップS104:No)、設定部112は、選択された設定モード(すなわち、チャンネルモード)、デフォルトチャンネルとして選択されたチャンネルを示す情報、および、当該チャンネルがデフォルトチャンネルであることを示す情報を対応づけた設定情報を作成し(ステップS108)、作成した設定情報を記憶部180に格納して(ステップS109)、処理を終了する。
一方、デフォルトチャンネルの指定がない場合(ステップS104:Yes)、設定部112は、図6(c)に示すような「タイマ設定画面」を表示部141に表示する(ステップS105)。図示するように、「タイマ設定画面」には、視聴を所望するチャンネルと当該チャンネルの受信開始時間帯とが選択可能に表示される。
ユーザは、操作部131を操作し、視聴を所望するチャンネルと、当該チャンネルの受信開始時間帯を選択する。この操作により、ユーザが指定したチャンネルと当該チャンネルの受信開始時間帯を示す情報が制御部110に入力される(ステップS106)。
また、図6(c)に示すように、「タイマ設定画面」には、タイマ設定の継続か終了かを選択するためのボタンが表示されている。本実施形態では、複数のタイマ設定が可能であるものとし、ユーザが複数のタイマ設定を所望する場合には、操作部131を操作して「継続」を指定するボタンを選択する。
「継続」が選択された場合(ステップS107:No)、ステップS105に戻って、さらなるタイマ設定をおこなう。
「終了」が選択された場合(ステップS107:Yes)は、設定部112は、選択された設定モード(すなわち、チャンネルモード)、タイマ設定されたチャンネルと受信開始時間帯を示す情報とを対応づけた設定情報を作成し(ステップS108)、作成した設定情報を記憶部180に格納して(ステップS109)、処理を終了する。
なお、設定モードとして「番組表モード」が選択された場合(ステップS102:No)、設定部112は、選択された設定モードが番組表モードであることを示す設定情報を作成し(ステップS108)、作成した設定情報を記憶部180に格納して(ステップS109)、処理を終了する。
以上のように、設定処理の実行により、移動体通信端末100でのテレビジョン受信に関する動作が設定され、設定内容を示す設定情報が記憶部180に格納される。
(実施形態1)
次に、移動体通信端末100をクレードル200に載置した場合の動作の一例を実施形態1として説明する。クレードル200に載置した際に移動体通信端末100の制御部110が実行する「受信制御処理」を、図7に示すフローチャートを参照して以下説明する。この「受信制御処理」は、移動体通信端末100がクレードル200に載置されたことを契機に開始される。すなわち、接続検出部111が、移動体通信端末100のコネクタ部160とクレードル200の給電用コネクタとの接続を検出したことを契機に開始される。
この場合、コネクタの接続によってクレードル200からの給電が開始され、コネクタ部160から電源部170に電力が供給されると、電源部170がその旨を制御部110に通知する。接続検出部111は、電源部170からの通知に基づいて、移動体通信端末100がクレードル200に接続されたことを検出する。なお、本実施形態においては、移動体通信端末100の電源がオンされた状態でクレードル200に接続されるものとする。
クレードル200との接続が検出されて処理が開始されると、受信制御部113が記憶部180にアクセスし、受信設定に関する設定情報が格納されているか否かを判別する(ステップS201)。
受信設定の設定情報が記憶部180に格納されていない場合(ステップS201:No)、そのまま処理を終了する。
一方、設定情報が記憶部180に格納されている場合(ステップS201:Yes)、受信制御部113は、当該設定情報に設定されている設定モードがチャンネルモードであるか否かを判別する(ステップS202)。
設定モードがチャンネルモードではない場合、すなわち、番組表モードである場合(ステップS202:No)、受信制御部113は、電子番組表データを取得するための「番組表取得処理」を実行する(ステップS300)。この番組表取得処理の詳細は後述する。
一方、設定モードがチャンネルモードである場合(ステップS202:Yes)、受信制御部113は、当該設定情報に含まれている受信設定に受信開始時間帯が指定されているか(タイマ設定されているか)否かを判別する(ステップS203)。
受信開始時間帯が指定されている場合(ステップS203:Yes)、受信制御部113は、タイマ動作によって取得される現在時刻に該当する受信開始時間帯が指定されている受信設定があるか否かを判別する(ステップS204)。
現在時刻に該当する受信開始時間帯が指定されている場合(ステップS204:Yes)、受信制御部113は、当該受信設定で指定されているチャンネルの選局をチューナ部150に実行させる(ステップS205)。
この場合、受信制御部113は、記憶部180にアクセスし、当該受信設定についての設定情報を削除する(ステップS206)。
そして、受信制御部113は、チューナ部150が選局したチャンネルの放送電波の受信をテレビジョン受信部123に実行させる(ステップS207)。
なお、設定されている受信開始時間帯が現在時刻に該当しない場合(ステップS204:No)、当該時間帯となるまで待機し、現在時刻が指定された受信開始時間帯となったことを契機にチャンネル選局と受信を開始させる(ステップS205、S207)。
また、設定情報にデフォルトチャンネルが設定されている場合(ステップS203:No)は、受信制御部113が当該チャンネルの選局をチューナ部150に実行させる(ステップS205)。そして、設定情報の削除(ステップS206)の後、受信制御部113は、チューナ部150が選局したチャンネルの放送電波の受信をテレビジョン受信部123に実行させる(ステップS207)。
すなわち、デフォルトチャンネルが設定されている場合は、移動体通信端末100をクレードル200に載置させたことを契機に、設定されているチャンネルの受信が開始される。
設定情報に基づいてチューナ部150が選局した場合、ステップS206にて当該設定情報を削除するが、例えば、タイマ設定が複数ある場合は、記憶部180に他のタイマ設定に関する設定情報が残存することになる(ステップS208:No)。この場合、ステップS202に戻り、残存する設定情報に基づく動作が実行される。すなわち、タイマ設定が複数ある場合には、次の受信開始時間帯が指定されている受信設定についてステップS204〜S206の処理をおこなうことにより、現在時刻が次の受信開始時間帯となった時点で、設定されているチャンネルの受信が実行される。これにより、受信開始時間帯が指定された複数の受信設定がある場合、それぞれの受信設定に指定された受信開始時間帯となったときに、指定されたチャンネルに順次切り換えられることになる。
また、現在実行中の動作に関する受信設定以外の設定情報がない場合(ステップS208:Yes)では、当該受信動作中に移動体通信端末100がクレードル200から離れたことを契機に(ステップS209:Yes)、実行中の受信動作を停止して(ステップS210)、処理を終了する。この場合、移動体通信端末100がクレードル200から離れたことによる給電断を電源部170が制御部110に通知する。この通知に基づいて、接続検出部111は、移動体通信端末100とクレードル200との接続が解除されたことを検出し、受信制御部113がテレビジョン受信部123の受信動作を停止させる。
なお、クレードル200との接続解除がない場合(ステップS209:No)は、現在実行中の受信動作を継続する(ステップS207)。
ここで、設定モードが番組表モードである場合に実行される「番組表取得処理」を、図8に示すフローチャートを参照して説明する。
処理が開始されると、受信制御部113は、データ通信部122を制御し、インターネットなどを介して番組表データを提供するサイト(以下、「番組表提供サイト」とする)にアクセスし、現在時刻に対応する番組表データの提供を要求する(ステップS301)。なお、番組表提供サイトを指定するためのアドレス情報(例えば、URL(Uniform Resource Locator))は、予め記憶部180に格納されているものとし、このアドレス情報に基づいて、データ通信部122が番組表提供サイトにアクセスする。
番組表提供サイトでは、移動体通信端末100からの提供要求に応じて、現在時刻に対応する番組表データを移動体通信端末100に送信する。
移動体通信端末100では、番組表提供サイトから送信された番組表データをデータ通信部122が受信し(ステップS302)、制御部110に入力する。
受信制御部113は、このようにして番組表データを取得すると、表示部141との協働により、取得した番組表データに基づく番組表を含んだ番組表画面(図9)を生成し、表示部141に表示する(ステップS303)。
ここで、現在時刻に対応する番組表データを取得しているので、現在時刻、すなわち移動体通信端末100をクレードル200に載置した時点で放送されているテレビジョン番組を示した番組表が表示部141に表示される。この番組表は、例えば、所定のマークアップ言語などによって記述され、ユーザによる操作部131の操作で任意の番組が選択可能となるよう表示される。
また、番組表画面には、番組の選択をおこなわないことを指定するためのボタン(「終了」ボタン)が配置され、視聴を所望する番組がない場合、ユーザは操作部131を操作して「終了」ボタンを選択する。
「終了」ボタンが選択されると(ステップS304:No)、そのまま処理を終了する。すなわち、テレビジョン受信動作がおこなわれない。
一方、ユーザが操作部131を操作し、番組表内のいずれかの番組を選択すると(ステップS304:Yes)、受信制御部113は、選択された番組を放送しているチャンネルを示すチャンネル情報を番組表データから取得し(ステップS305)、図7に示す「受信制御処理」のステップS205に戻る。すなわち、番組表から選択された番組を放送しているチャンネルがチューナ部150によって選局され(ステップS205)、テレビジョン受信部123が当該チャンネルの放送電波を受信する(ステップS207)。
以上のように、実施形態1にかかる動作により、移動体通信端末100がクレードル200と接続されたことを契機に、設定情報に基づいたテレビジョン受信動作が自動的に実行される。
(実施形態2)
上記実施形態1では、移動体通信端末100とクレードル200との接続を契機に、移動体通信端末100のテレビジョン受信機能の制御をおこなったが、接続を契機に移動体通信端末100の電源を制御するよう動作してもよい。この場合の移動体通信端末100の動作例を実施形態2として以下説明する。
本実施形態では、移動体通信端末100がクレードル200と接続されたことを契機に、移動体通信端末100の制御部110が「電源制御処理」を実行する。なお、本実施形態においては、移動体通信端末100の電源がオフされた状態でクレードル200と接続されるものとする。
この「電源制御処理」を、図10に示すフローチャートを参照して説明する。なお、上記実施形態1における「受信制御処理」の場合と同様、接続検出部111による接続検出を契機に処理が開始されるものとする。
処理が開始されると、電源制御部114が、移動体通信端末100の電源オンを電源部170に指示する。電源部170は、電源制御部114からの指示に応じて移動体通信端末100の電源をオンする(ステップS401)。この場合、電源部170は、クレードル200から給電された電力を移動体通信端末100の各部に供給することで、移動体通信端末100の電源をオンする。
移動体通信端末100の電源がオンされると、受信制御部113が記憶部180にアクセスし、テレビジョン受信機能に関する設定情報があるか否かを判別する(ステップS402)。
設定情報がある場合(ステップS402:No)、受信制御部113は、上記実施形態1における「受信制御処理」(図7)のステップS202以降の処理を実行する。すなわち、クレードル200との接続によって移動体通信端末100の電源がオンされた場合において、設定情報による設定があれば、当該設定情報に基づいた受信動作が実行される。
一方、設定情報がない場合(ステップS402:Yes)、電源制御部114は、移動体通信端末100の電源オフを電源部170に指示する。電源部170は、電源制御部114からの指示に応じて移動体通信端末100の電源をオフし(ステップS403)、処理を終了する。この場合、クレードル200からの給電によるバッテリ充電などがおこなわれる。
上記実施形態2にかかる動作により、移動体通信端末100の電源がオフされた状態でクレードル200と接続されると自動的に電源がオンし、テレビジョン受信動作に関する設定があれば、当該設定情報に基づく受信動作が自動的に実行される。また、設定がない場合には、移動体通信端末100の電源を自動的にオフする。
以上説明したように、本発明の実施形態にかかる移動体通信端末100によれば、移動体通信端末100をクレードル200と接続した場合に、予め設定された受信設定に基づく受信動作が自動的に実行される。これにより、家庭などで移動体通信端末100をテレビジョン受像装置として利用する場合に、ユーザの所望するチャンネルや番組が自動的に受信されるので、ユーザの利便性を向上させることができる。
上記各実施形態は一例であり、本発明の適用範囲はこれに限られない。すなわち、種々の応用が可能であり、あらゆる実施形態が本発明の範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態においては、設定モードのいずれか一方が選択されるものとしたが、複数の設定モードを設定できるようにしてもよい。この場合、例えば、移動体通信端末100とクレードル200が接続された際に、チャンネルモードで設定されたデフォルトチャンネルの受信と番組表データの取得が同時に実行されてもよい。
また、上記実施形態では、デフォルトチャンネルの設定とタイマ設定とは択一的に設定されるものとしたが、両方の設定をおこなえるようにしてもよい。この場合、例えば、移動体通信端末100とクレードル200が接続された際には、デフォルトチャンネルの受信を開始し、その後、受信開始時間帯が指定されているチャンネルの受信に切り換えるように動作することができる。
また、上記実施形態では、移動体通信端末100とクレードル200とが接続された時点で放送されている番組を示す番組表データを取得するものとしたが、その他の時間帯に関する番組表データを取得してもよい。なお、上記実施形態では、移動体通信端末100とクレードル200を接続したことを契機に、番組表提供サイトにアクセスして番組表データを取得するものとしたが、予め番組表データを取得しておき、記憶部180などに格納しておいてもよい。この場合、番組表取得処理が開始された場合に、記憶部180に格納してある番組表データに基づいて番組表を表示してユーザに番組を選択させてもよい。
なお、上記実施形態で示した設定内容は一例であり、テレビジョン受信動作に関する設定であれば、任意の設定内容が含まれていてもよい。例えば、移動体通信端末100にテレビジョン放送の録画機能がある場合には、受信したテレビジョン放送の録画動作に関する設定がされてもよい。
また、上記実施形態におけるタイマ設定では、受信開始時間帯を選択して指定するものとしたが、受信を開始する時間が指定できるのであれば、これに限らず、任意の方法で指定してもよい。例えば、ユーザの数値入力によって受信開始時刻を指定してもよい。また、例えば、受信開始時間の他に、受信終了時間の指定を設定情報に含ませてもよい。この場合、受信制御部113は、指定された受信終了時間となったときに、テレビジョン受信部123による受信動作を停止させてもよい。
上記実施形態では、移動体通信端末100とクレードル200との接続が解除されたことを契機にテレビジョン受信動作を停止させたが、接続解除後も引き続きテレビジョン受信動作を継続するように動作してもよい。
また、上記実施形態では、折りたたみ式の移動体通信端末100が折りたたまれた状態でクレードル200に載置されるものとしたが、充電台(クレードル)と接続した状態で、ユーザが視聴可能にテレビジョン放送を受信・出力できるのであれば、移動体通信端末100の形態等は任意である。例えば、折りたたまれていない状態でクレードル200に載置されてもよく、あるいは、折りたたみ式ではない筐体(例えば、ストレート型やスライド型など)であってもよい。
また、上記実施形態では、移動体通信端末100のコネクタ部160とクレードル200の給電コネクタとの接続に基づいて、移動体通信端末100とクレードル200との接続を検出したが、検出方法はこれに限られず任意である。例えば、電力用コネクタ以外のコネクタ(例えば、パーソナルコンピュータなどと接続するためのデータ通信用コネクタなど)との接続に基づいて、移動体通信端末100とクレードル200との接続を検出してもよい。あるいは、所定のセンサを移動体通信端末100もしくはクレードル200に配置することで、クレードル200に移動体通信端末100が載置されたことを検出するようにしてもよい。
なお、上記実施形態の移動体通信端末100のように、本発明にかかる構成を予め有する移動体通信端末によって本発明を実現できることはもとより、テレビジョン受信機能を有する既存の移動体通信端末にプログラムを適用することでも本発明を実現することができる。
この場合、既存の移動体通信端末を制御するコンピュータ(例えば、CPU)が、上記実施形態の制御部110によって実現される各機能構成として機能させるプログラムを適用することで、既存の移動体通信端末を上記実施形態の移動体通信端末100として機能させることができる。すなわち、上記実施形態の制御部110が実行した動作プログラムと同様の動作プログラムを、既存の移動体通信端末の記憶装置にインストールし、これを当該移動体通信端末の制御装置(CPU)が実行することで、本発明にかかる移動体通信端末として機能させることができる。
このようなプログラムを提供する形態は任意であり、例えば、インターネットなどの通信媒体を介して配布することで提供可能であることはもとより、例えば、所定の記録媒体(例えば、メモリカードなど)に格納して提供することができる。
本発明の実施形態にかかる移動体通信端末とクレードルの外観構成を示す図である。 本発明の実施形態にかかる移動体通信端末の詳細な外観構成を示す図である。 図1、2に示す移動体通信端末の内部構成を示すブロック図である。 図3に示す制御部によって実現される機能構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施形態にかかる「設定処理」を説明するためのフローチャートである。 図5に示す「設定処理」における画面表示例を示す図であり、(a)は「モードメニュー画面」の表示例を示し、(b)は「デフォルトチャンネル指定画面」の表示例を示し、(c)は「タイマ設定画面」の表示例を示す。 本発明の実施形態1にかかる「受信制御処理」を説明するためのフローチャートである。 図7に示す受信制御処理で実行される「番組表取得処理」を説明するためのフローチャートである。 図8に示す番組表取得処理で表示される「番組表画面」の表示例を示す図である。 本発明の実施形態2にかかる「電源制御処理」を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
100…移動体通信端末、100A…筐体、100B…筐体、RH…回転ヒンジ部、110…制御部、111…接続検出部、112…設定部、113…受信制御部、114…電源制御部、120…通信制御部、121…音声通信部、122…データ通信部、123…テレビジョン受信部、124…アンテナ部、130…入力部、131…操作部、132…音声入力部、140…出力部、141…表示部、142…音声出力部、150…チューナ部、160…コネクタ部、170…電源部、180…記憶部

Claims (10)

  1. 少なくともテレビジョン放送電波を受信して出力する受信手段を備えた移動体通信端末であって、
    前記受信手段の動作に関する設定情報を記憶する設定記憶手段と、
    前記移動体通信端末が充電台と接続されたことを契機に、前記移動体通信端末の動作を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記充電台との接続を契機に、前記設定記憶手段の前記設定情報に基づく動作を前記受信手段に実行させる、
    ことを特徴とする移動体通信端末。
  2. 前記設定記憶手段は、任意に指定されたチャンネルが設定された前記設定情報を記憶し、
    前記制御手段は、前記設定情報に基づいて、設定されたチャンネルの受信を前記受信手段に実行させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動体通信端末。
  3. 前記設定記憶手段は、任意に指定されたチャンネルと当該チャンネルの受信開始時間とが対応づけられた前記設定情報を記憶し、
    前記制御手段は、前記設定情報に基づいて、当該受信開始時間になったことを契機に、設定されたチャンネルの受信を前記受信手段に実行させる、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の移動体通信端末。
  4. 前記設定記憶手段は、任意に指定された複数のチャンネルとそれぞれのチャンネルの受信開始時間とが対応づけられた前記設定情報を記憶し、
    前記制御手段は、各受信開始時間となったことを契機に、対応するチャンネルへの切り換えを前記受信手段に実行させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の移動体通信端末。
  5. 前記設定情報に基づいて、前記移動体通信端末が前記充電台と接続されたことを契機に、通信ネットワークを介して提供される番組表情報を取得する番組表取得手段と、
    前記番組表取得手段が取得した前記番組表情報を出力する番組表出力手段と、
    前記番組表出力手段が出力した前記番組表情報に基づくユーザの選択入力を受け付ける入力手段と、をさらに備え、
    前記制御手段は、前記入力手段の入力に基づいて、前記番組表から選択された番組の受信を前記受信手段に実行させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の移動体通信端末。
  6. 前記番組表取得手段は、前記移動体通信端末が前記充電台と接続された時点で放送されている番組を示す番組表情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の移動体通信端末。
  7. 前記制御手段は、前記設定情報に基づく受信動作実行中に、前記移動体通信端末と前記充電台との接続が解除された場合、前記受信手段の動作を停止させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の移動体通信端末。
  8. 前記制御手段は、前記移動体通信端末の電源を制御する電源制御手段をさらに備え、
    前記電源制御手段は、
    前記移動体通信端末が前記充電台と接続されたことを契機に、前記移動体通信端末の電源をオンし、
    前記設定情報に基づく設定がされていない場合は、前記移動体通信端末の電源をオフする、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の移動体通信端末。
  9. テレビジョン受信機能を有する移動体通信端末を制御するコンピュータに、
    前記テレビジョン受信機能に関する設定情報を記憶装置に記憶させる機能と、
    前記移動体通信端末が充電台と接続されたことを契機に、前記移動体通信端末の電源をオンする機能と、
    前記移動体通信端末の電源が前記充電台との接続を契機にオンされた場合、前記設定情報による設定がされているか否かを判別する機能と、
    前記設定情報による設定がされている場合、当該設定情報に基づいた前記テレビジョン受信機能の動作を実行する機能と、
    前記充電台との接続が解除されたことを契機に、実行中のテレビジョン受信動作を停止する機能と、
    前記設定情報による設定がされていない場合、前記移動体通信端末の電源をオフする機能と、
    を実現させることを特徴とするプログラム。
  10. 前記コンピュータに、
    任意に指定されたチャンネルを前記設定情報として前記記憶装置に記憶させる機能と、
    任意に指定されたチャンネルと当該チャンネルの受信開始時間とを前記設定情報として前記記憶装置に記憶させる機能と、
    前記充電台との接続が検出された場合に、通信ネットワークを介して提供される番組表情報を取得する機能と、
    前記取得された番組表情報を出力して、ユーザに番組を選択させる機能と、
    前記番組表情報に基づいて選択された番組のチャンネルと放送開始時刻とを前記設定情報として前記記憶装置に記憶させる機能と、
    をさらに実現させることを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
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