JP2007041745A - カップ式自動販売機の抽出装置 - Google Patents

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Satoru Tanaka
了 田中
Minoru Takahashi
実 高橋
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】シールゴムの交換性を向上させ、また、シリンダの清掃時の脱着性を向上させたカップ式自動販売機の抽出装置を提供するものである。
【解決手段】ピストン8の外周に溝9を形成し、この溝9にシールリング10を装着することにより、シールリング10の交換性を向上させることができる。また、シリンダ12内に空気を送る空気注入口21をピストン8に形成したことにより、シリンダ12の清掃時の脱着性を向上させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、レギュラーコーヒーを抽出するカップ式自動販売機の抽出装置に関するものである。
従来この種のカップ式自動販売機の抽出装置としては、例えば、ピストンにシールゴムを一体成型し、空気注入口をシリンダに設け、粉を湯でシリンダ内に流し込むものもある(特許文献1参照)。
図6は、従来のカップ式自動販売機の抽出装置の部分断面図を示すものである。図6において、ピストン1にシールパッキン2を一体成型している。シリンダ3上部に形成された樋4の上方に湯ノズル5と粉シュート6を配置しており。樋4上に落下した粉を湯でシリンダ3内に流し込む。シリンダ3側面に空気注入口7を設けており、シリンダ3上面をピストン1にてシールした後、空気注入口7より空気を送り込み、シリンダ3下面より液を送出していた。
特公平7−104979号公報
しかしながら、前記従来の構成では、ピストンとシールゴムを一体成型しているためシールゴムが破損したときピストンまで交換しなければならなく、工具を必要としていた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、シールゴムの交換性の向上を目的としたものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明のカップ式自動販売機の抽出装置は、ピストンの外周に溝を形成し、この溝にシールリングを装着したものである。これにより、シールリングの交換性を向上させるものである。
本発明のカップ式自動販売機の抽出装置は、シールリングの交換性を向上させることができる。
第1の発明は、ピストンの外周に溝を形成し、この溝にシールリングを装着することにより、シールリングの交換性を向上させることができる。
第2の発明は、シリンダ内に空気を送る空気注入口をピストンに形成したことにより、シリンダの清掃時の脱着性を向上させることができる。
第3の発明は、ピストンに湯ノズルを形成し、ピストン上昇時に湯ノズルが垂直方向に向けることによりシリンダ内の粉に均一に湯をかけることができる。
第4の発明は、湯ノズルの湯出口に弾性体でできたシャワーノズルを挿入し、これにシャワープレートを装着することにより、シリンダ内の粉により均一に湯をかけることができ、また、シャワープレートの清掃時の脱着性を向上させることができる。
第5の発明は、第1の発明のシールリングをピストンの溝への圧入部の外周にスクレーパーとその上部に山形のシール部を形成することにより、シール性を向上させることができる。
第6の発明は、第1の発明のシールリングをOリングとすることにより、消耗部品として市販性をもたすことができる。
以下、本実施の形態について、図面を参照にしながら説明する。なお、本発明の実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるカップ式自動販売機の抽出装置の部分断面図、図2は、同実施の形態のカップ式自動販売機の抽出装置の部分側面図、図3は、同実施の形態のカップ式自動販売機の抽出装置の全体側面図、図4は、同実施の形態のカップ式自動販売機の抽出装置のシール部断面図を示すものである。
図1において、ピストン8の外周に溝9を形成し、この溝9にシールリング10を着脱可能に装着している。
シールリング10は、ピストン8の溝9に嵌る圧入部11と、圧入部11の外周にシリンダ12に付着した粉を押しのけるスクレーパー13と、その上部に山形のシール部14を形成している。ピストン8上部に湯タンク15の湯弁16とつながる湯ノズル17を形成し、湯ノズル17の出口18は右斜め下方向を向いている。また、この湯ノズル17の出口18には、弾性体でできたシャワーノズル19が挿入され、このシャワーノズル19の下端に複数個の小さな穴の開いたシャワープレート20が着脱自在に装着されている。ピストン8は中空となっており、湯ノズル17の下方に空気注入口21が形成され、中空部22と連結している。図2において、ピストン8上端にピストン8を回動自在に軸支する回転軸8aを設け、ピストン8中央部にベアリング23を取り付け、このベアリング23と当接するガイド穴24を有するガイド板25を設け、このガイド穴24はピストン8上昇時に湯ノズル17が垂直方向を向くよう上部が左斜め上方に傾斜している。
以上のように構成されたカップ式自動販売機の抽出装置の動作について説明する。
図3において、コーヒー豆26が収納された原料貯蔵庫27より搬出された豆が、固定シュート28を通りミル29に供給される。ミル29出口に当接する可動式のシュート30の下端がシリンダ12上に移動し、ミル29にて挽かれたコーヒー粉がシリンダ12内に供給される。湯タンク15の湯弁16が開き、湯が湯ノズル17を通りシャワープレート20によりシリンダ12内のコーヒー粉全体に湯がシャワー状にかけられる。ピストン8が下降してシリンダ12上部を封止し、空気供給口21より空気がエアーポンプ31より供給され、シリンダ12下部のフィルターブロック32よりコーヒーが抽出される。抽出後、フィルターブロック32が下降し、紙送り装置33により抽出滓が滓バケツ34に送られる。
以上のように、本実施の形態においては、ピストン8の外周に溝9を形成し、この溝9にシールリング10を装着することにより、シールリング10の交換性を向上させることができる。また、シリンダ12内に空気を送る空気注入口21をピストン8に形成したことにより、シリンダ12の清掃時の脱着性を向上させることができる。また、ピストン8に湯ノズル17を形成し、ピストン8上昇時に湯ノズル17が垂直方向に向けることによりシリンダ12内の粉に均一に湯をかけることができる。湯ノズル17の湯出口18に弾性体でできたシャワーノズル19を挿入し、これにシャワープレート20を装着することにより、シリンダ12内の粉により均一に湯をかけることができ、また、シャワープレート20の清掃時の脱着性を向上させることができる。シールリング10をピストン8の溝9への圧入部11の外周にスクレーパー13とその上部に山形のシール部14を形成することにより、シール性を向上させることができる。また、シリンダ12に粉を供給するシュート30を可動式にすることで、湯投入時に湯気でシュート30が濡れて粉が詰まることがない。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2におけるカップ式自動販売機の抽出装置のシール部断面図を示すものである。本実施の形態では、Oリング35をピストン8外周に形成された溝9に装着とすることにより、消耗部品として市販性をもたすことができる。
以上のように、本発明にかかるカップ式自動販売機の抽出装置は、スクレーパー付のシールリングを簡単に付け替えることができるので、粉塵の多い環境に設置される圧縮装置等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1におけるカップ式自動販売機の抽出装置の部分断面図 本発明の実施の形態1におけるカップ式自動販売機の抽出装置の部分側面図 本発明の実施の形態1におけるカップ式自動販売機の抽出装置の全体側面図 本発明の実施の形態1におけるカップ式自動販売機の抽出装置のシール部断面図 本発明の実施の形態2におけるカップ式自動販売機の抽出装置のシール部断面図 従来のカップ式自動販売機の抽出装置の部分断面図
符号の説明
8 ピストン
8a 回転軸
9 溝
10 シールリング
11 圧入部
12 シリンダ
13 スクレーパー
14 シール部
17 湯ノズル
19 シャワーノズル
20 シャワープレート
21 空気注入口
23 ベアリング
25 ガイド板
35 Oリング

Claims (6)

  1. 外周に溝を形成したピストンと、前記溝に装着する弾性体からなるシールリングとを備えたカップ式自動販売機の抽出装置。
  2. シリンダ内に空気を送る空気注入口をピストンに形成したカップ式自動販売機の抽出装置。
  3. シリンダ内に湯を投入する湯ノズルを形成したピストンと、前記ピストンの上端に回動自在に形成した回転軸と、前記ピストンに装着したベアリングと、前記ピストン上昇時に前記湯ノズルの出口が垂直方向に向くよう前記ベアリングをガイドするガイド板とを備えたカップ式自動販売機の抽出装置。
  4. 湯ノズルの湯出口に挿入するシャワーノズルと、前記シャワーノズルに装着するシャワープレートとを備え、前記シャワーノズルを弾性体とした請求項3に記載のカップ式自動販売機の抽出装置。
  5. シールリングを、ピストンの溝への圧入部の外周にスクレーパーとその上部に山形のシール部を形成した請求項1に記載のカップ式自動販売機の抽出装置。
  6. シールリングをOリングとした請求項1に記載のカップ式自動販売機の抽出装置。
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