JP2007041671A - 端末装置、端末装置の服薬管理方法およびそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 患者に対し、無線通信環境の悪い場所においても支障なく報知を行ない得る端末装置、端末装置の服薬管理方法およびそのプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】 医薬品の服用時間に関する情報を含む服薬情報をコード化したシンボル画像4を読み取ることができ、読み取ったシンボル画像4をデコードし、そのデコード結果を記憶することができる携帯電話100において、記憶したデコード結果から得られた服用時間に関する情報に基づき、当該服用時間の前後所定時間内に、医薬品の服用を促すための報知を行う。
【選択図】 図1
【解決手段】 医薬品の服用時間に関する情報を含む服薬情報をコード化したシンボル画像4を読み取ることができ、読み取ったシンボル画像4をデコードし、そのデコード結果を記憶することができる携帯電話100において、記憶したデコード結果から得られた服用時間に関する情報に基づき、当該服用時間の前後所定時間内に、医薬品の服用を促すための報知を行う。
【選択図】 図1
Description
本発明は、医薬品の服用に関する服薬情報をコード化したシンボル画像を読み取り、読み取った服薬情報に基づいて服薬管理を行なう端末装置、端末装置の服薬管理方法およびそのプログラムに関するものである。
医療機関や調剤薬局から処方された医薬品は、薬袋や処方箋に記載された用法、用量に従って服用されるが、この指示通りに服用する患者は全体の半数程度に過ぎず、その中でも「飲み忘れ」が最も多いと言われている。こういった医師の指示通りに服薬を行なわない「ノンコンプライアンス」により、病気によっては生命に関る場合もあるため、その防止策が模索されている。
こういった「ノンコンプライアンス」の対策例として、センタで服薬情報を一括して管理しつつ、医薬品の服用時間に、無線通信を介して患者の携帯電話に通知を行なう服用時間報知システム(例えば特許文献1)が開示されている。
特開2003−16185号公報
ところが、上記の服用時間報知システムは、携帯電話に連絡するため、当該携帯電話が常に無線通信できる環境が必要である。そのため遠隔地や山間地など基地局から離れた無線通信環境の悪い場所ではサービスを利用できず、常に医薬品の服用が必要な患者にとっては重大な欠陥となっていた。
本発明は、上記の問題点に鑑み、無線通信環境の悪い場所においても支障なく報知を行ない得る端末装置、端末装置の服薬管理方法およびそのプログラムを提供することを目的とする。
本発明の端末装置は、医薬品の服用時間に関する情報を含む服薬情報をコード化したシンボル画像を読み取るシンボル画像読み取り手段、シンボル画像読み取り手段によって読み取ったシンボル画像をデコードするデコード手段、デコード手段によるデコード結果を記憶するデコード結果記憶部、デコード結果記憶部に記憶されているデコード結果から得られた服用時間に関する情報に基づき、当該服用時間の前後所定時間内に、医薬品の服用を促すための報知を行う報知手段、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の端末装置の服薬管理方法は、端末装置が、医薬品の服用時間に関する情報を含む服薬情報をコード化したシンボル画像を読み取るシンボル画像読み取り工程、シンボル画像読み取り工程によって読み取ったシンボル画像をデコードするデコード工程、デコード工程によるデコード結果から得られた服用時間に関する情報に基づき、当該服用時間の前後所定時間内に、医薬品の服用を促すための報知を行う報知工程、を実行することを特徴とする。
これらの構成によれば、患者は、コード化したシンボル画像を当該端末装置に読み取らせるだけで、服用時間の前後所定時間内に服用を促すための報知を行なわせることができる。これにより、患者は、「飲み忘れ」を防止することができる。また、報知処理を行なうために必要な服薬情報は端末装置内に取得しているため、通信ネットワークに接続して、服薬情報を取得する必要がない。このため、通信ネットワークに接続するための機構が不要であると共に、無線通信環境の悪い場所でも報知を行なわせることができる。なお、報知手段とは、スピーカ、LED、バイブレータ等を指すものである。
この場合、服薬情報は、医薬品を服用すべき服用日程に関する情報を含み、患者のスケジューラ、服用日程に関する情報および服用時間に関する情報に基づき、服薬情報をスケジュール管理するためのスケジュール情報を生成するスケジュール情報生成手段、スケジューラに、生成したスケジュール情報を登録するスケジュール登録手段、をさらに備え、報知手段は、スケジューラと協働して、服用日程および服用時間に該当する日時の前後所定時間内に、報知を行うことが好ましい。
この構成によれば、服薬情報に含まれる服薬日程に関する情報および服用時間に関する情報に基づいて、スケジューラに登録するためのスケジュール情報を生成し、当該スケジューラと協働して、服用を促すための報知を行なわせることができる。したがって、1回のシンボル画像の読み取りにより、服用日程分(服用期間分)の服薬管理を行うことができる。
この場合、服用時間に関する情報は、食事または就寝を含む生活リズムの時刻を設定することができるため、各患者の生活リズムの前後を目安とした服用時期を示すものであり、生活リズムの時刻を設定する時刻設定手段、をさらに備え、スケジュール情報生成手段は、時刻設定手段により設定された時刻を参照して、スケジュール情報を生成することが好ましい。
この構成によれば、患者が設定した生活リズムの時刻で服用時間のスケジュールを生成させることができる。したがって、各個人で異なる食事や就寝の時間を考慮し、生活リズムに合わせて、服用を促すための報知を行なわせることができる。
この場合、服薬情報は、医薬品名および/または用法・用量に関する情報を含み、デコード手段によるデコード結果から得られた各種情報を不揮発に記憶する情報記憶部、表示部、情報記憶部に記載されている情報の一覧を表示部に表示させる表示制御手段、をさらに備えていることが好ましい。
この構成によれば、デコード手段によるデコード結果から得られた各種情報(医薬品名および/または用法・用量に関する情報など)を不揮発に記憶させておき、さらにその情報の一覧を表示部に表示させることができるため、これをお薬手帳の代用として用いることができる。
この場合、表示制御手段は、報知手段による報知と連動して、服薬情報の一部または全てを表示部に表示させることが好ましい。
この構成によれば、報知手段による報知とともに、患者は端末装置の表示部に、服薬情報記憶部に記憶させている服薬情報のうち、該当医薬品の名前および/または服用方法に関する情報を表示させることができる。このため、患者はこれらの情報を確認した上で服薬を行なうことができる。
この場合、服薬情報は、医薬品を服用する際の注意事項を含む詳細情報を、所定のWebサーバから取得させる少なくとも一つのURLを含み、詳細情報を取得するための指示を行う取得指示手段またはURLを入力する入力手段、指示または入力に従って、URLにアクセスし、情報を取得する情報取得手段、をさらに備え、表示制御手段は、服薬情報と共に、詳細情報を表示部に表示させることが好ましい。
この構成によれば、患者が処方された医薬品の服用する際の注意事項など、より詳細な情報が知りたい場合、端末装置にそれを指示または入力するだけで、服薬情報に含まれるURLにアクセスして取得した、詳細情報を表示させることができる。
本発明のプログラムは、コンピュータに、上記に記載の端末装置の服薬管理方法における各ステップを実行させるためのものであることを特徴とする。
このプログラムをコンピュータで処理することにより、無線通信環境の悪い場所においても支障なく医薬品の服用時間に報知可能な端末装置を実現できる。
以下、添付の図面を参照して、本発明の一実施形態に係る端末装置、端末装置の服薬管理方法およびそのプログラムについて説明する。本発明は、服薬情報(医薬品の服薬に関する情報)をコード化したシンボル画像を読み取り、読み取ったシンボル画像をデコードし、その結果得られた情報に基づいて服薬管理を行なう端末装置に関するものであり、無線通信環境の悪い場所においても支障なく報知を行ない得ることを課題としたものである。そこで、本発明の端末装置を、多くの人が常時携行している携帯電話に適用した場合を例に挙げて説明する。
図1(a)は、本発明の一実施形態に係る携帯電話100の平面図である。携帯電話100は、折りたたみ式になっており、本体を開いた上部に表示画面1、下部に入力キー2を備えている。また、携帯電話100は、スケジューラ7(スケジュール管理機能)を搭載しており、スケジュールの管理、並びに入力されたスケジュール情報に基づくアラーム報知やLED表示を行う。また、Webブラウザアプリケーション8がインストールされており、インターネット等のネットワーク10(図2参照)に接続することができる。
さらに、携帯電話100には、服薬管理を行なうためのプログラム(服薬管理アプリケーション101)がインストールされている。すなわち、当該プログラムを、携帯電話の情報配信サービスによりダウンロードし、インストールすることによって、スケジューラ7に登録された服用指定日時に服薬を促す報知を行う服薬管理機能が搭載される。服薬管理機能としては、例えば、服薬管理アプリケーション101とスケジューラ7との協働により、表示画面1に、服薬時間が記載されたカレンダーを表示させることができる。また、同じく服薬管理アプリケーション101とスケジューラ7との協働により、患者に服薬を促すための報知の他、患者に服薬を促すためのメッセージ表示(図6参照)も行い得るようになっている。
図1(b)は、携帯電話100の外観斜視図である。同図に示すように、携帯電話100は、スピーカ、LEDおよびバイブレータを備え(報知手段3,図2参照)、着信があった場合や服薬の時間に合わせて、各種報知(スピーカによるアラーム音発生、LEDの点灯または点滅、バイブレータによる振動など)を行なう。また、本体背面ヒンジ部には、デジタルカメラ5を備え、通常の撮影と同様に、医薬品の包装紙や薬袋、処方箋等に記載された2次元コード等のコード化されたシンボル画像4を撮影することによって、シンボル画像4に含まれているコード化された服薬情報を取得することができる。服薬情報としては、処方された医薬品の「処方日」、「医薬品名」、「用法・用量」、「服用期間または回数」、医薬品の詳細情報をWebサイトから取得するための「詳細情報URL」、医薬品の形態を示す画像をWebサイトから取得するための「画像データURL」、さらに医薬品の服用方法を示す動画をWebサイトから取得するための「動画データURL」に関する情報が含まれる(図5参照)。
次に、図2を参照し、携帯電話100の制御構成について説明する。同図に示すように、携帯電話100は、表示画面(表示部)1、テンキーや各種機能キーから成る入力キー(入力部)2、スピーカ、LED、バイブレータ等から成る報知手段3、シンボル画像4を読み取るデジタルカメラ(シンボル画像読み取り手段)5、デジタルカメラで読み取った読み取り画像をデコードするデコード手段6、ネットワーク10を介して通信を行うための通信インターフェース9を備えている。また、携帯電話100は、服薬管理アプリケーション101、スケジューラ7およびWebブラウザアプリケーション8がインストールされている。
服薬管理アプリケーション101は、デコード結果記憶部12、時刻設定手段13、スケジュール情報生成手段14、スケジュール登録手段15、情報記憶部16、表示制御手段17、情報取得手段18、取得指示手段19、解析用マスタM1並びにこれらを統括制御する制御部11を有している。
デコード結果記憶部12は、シンボル画像読み取り手段5によって読み取った読み取り画像を、デコード手段6によってデコードした情報を記憶するものである。
時刻設定手段13は、患者が、自分の生活リズムの時刻を設定するものである。一般に、医薬品は、「食前」、「食後」、「就寝前」といったように食事や就寝の前後を基準として服用するように処方されるが、携帯電話100には、図3に示すような設定画面Jが用意されており、この「食前」、「食後」、「就寝前」といった服用時期の具体的な時間を設定可能となっている。また、平日と休日では、生活リズムが異なる場合が多いため、平日用と、休日用に分けて時間設定ができる。また、旅行や出張など通常とは異なる期間を特定し設定することもできる。
例えば、図3に示す設定画面Jの例は、平日用の設定画面となっているが、「休日設定」と記載されたリンク文字列J1が選択されると、休日用の設定画面に移行することができる。そして、各服用時期に対応する箇所に数値入力よって時刻設定が行われ、さらに「適用」ボタンJ2が選択されると時刻設定が完了する。なお、「適用」ボタンJ2を選択せず「キャンセル」ボタンJ3が選択された場合は、時刻設定を行う前に設定されていた設定が適用される。
図4は、図3に示す設定画面Jにより設定された時刻設定の一例を示したものである。同図に示すように、設定画面Jで設定が行われている服用時期(「朝食前」、「昼食前」、「夕食前」)については、設定した時刻が入力され、その他の時刻設定が為されていない服用時期(「朝食後」など)については、デフォルトの設定時間が入力されている。このように、各服用時期の具体的な時間を予め設定しておくことによって、個々の患者の生活リズムにあったタイミングで、服薬を促すための報知を行うことが可能となる。
図2の説明に戻る。スケジュール情報生成手段14は、服薬情報を解析するために解析用マスタM1を参照し、取得した服薬情報に含まれる医薬品名、用法・用量、服用期間などを解析するためのコードと、その意味のマッピングデータ(例えば、文字列“RXO”は「処方薬情報」を示し、文字列“TID”は「1日3回」を示すなど)を照合して服薬情報を解析し、スケジューラ7に登録するためのスケジュール情報を生成する。スケジュール情報には、服薬情報に対応する各種情報(図5参照)が含まれている。
スケジュール登録手段15は、スケジュール情報生成手段14によって生成されたスケジュール情報を、スケジューラ7に登録する。なお、上記の報知手段3は、このスケジュール登録手段15によってスケジュール情報が登録されたスケジューラ7と協働し、医薬品の服用を促すため、スピーカによるアラーム報知、LEDの点灯、バイブレータの振動など報知を行う。すなわち、報知手段3と、スケジュール登録手段15による情報登録後のスケジューラ7と、の機能により、スケジュール情報に含まれる服薬時間および服薬日程に関する情報に基づいて、患者に対する服用通知が行われる。
情報記憶部16は、スケジュール情報生成手段14によって生成されたスケジュール情報を、不揮発に記憶するものであり、図5に示すように、医薬品の「処方日」、「医薬品名」、「用法・用量」、「服用期間または回数」、「詳細情報URL」、「画像データURL」、「動画データURL」に関する情報を記憶する。当該情報記憶部16に記憶されている情報は、所定のキー操作により読み出して表示画面1に表示可能となっている。すなわち、携帯電話100を「お薬手帳」の代用として利用することができるようになっている。
なお、同図の最下行に示す「D錠」のように、「とんぷく」の医薬品に関しては、服薬時間の報知は不可能であるため、患者は、当該情報記憶部16を参照することでしか処方を確認することができない。したがって、「とんぷく」の医薬品が処方された場合は、同日に処方されたその他の医薬品(C錠)の服薬時間の報知時(図6に示すメッセージ表示時)に、「痛み(または発熱)がある場合は、D錠(1回1錠)を服用して下さい。」といったようなメッセージを追記することが好ましい。
表示制御手段17は、表示画面1への各種情報の表示を制御する。また、報知手段3による報知制御(スピーカによるアラーム報知、LEDの点灯、バイブレータの振動など)に連動して、服薬を促すためのメッセージを表示画面1上に表示する。図6は、表示制御手段17が、スケジューラ7に登録された服用指定日時に表示する服薬報知画面Dを示したものであり、同図に示す内容は、入力キー2の一つであるスクロールキーの押下によって、その全てが表示できるようになっている。
当該服薬報知画面D(図6)では、医薬品の服用時間である旨、並びにその用法・用量を表示する(D1)。また、注意事項欄(D2)には、その欄名の隣に記載されたリンク文字列(Webサイト接続)が、入力キー2の操作によって指定(選択)されたときに、後述する情報取得手段18によりWebサイトから取得した詳細情報(注意事項)を表示する。また、イメージ画像欄(D3)には、その欄名の隣に記載されたリンク文字列(画像表示)が指定されたときに、Webサイトから取得した医薬品の形態画像をイメージ表示する。さらに服用方法欄(D4)には、その欄名の隣に記載されたリンク文字列(動画スタート)が指定されたときに、Webサイトから取得した医薬品の服用方法の動画を表示する。なお、注意事項欄(D2)、イメージ画像欄(D3)および服用方法欄(D4)への表示は、患者の指定に依らず、報知手段3による報知と連動して、自動的に行うようにしても良い。また、折りたたみ式の携帯電話100の場合には、携帯電話100を開く操作をトリガとして、Webサイトへの接続や画像の表示を開始するようにしても良い。シンボル画像4に、目的のURLが含まれていない場合は、入力キー2により直接URLを入力してWebサイトから詳細情報を取得してもよい。またこの場合、URLが文字情報として薬袋や処方箋に記載されている場合には、シンボル画像読み取り手段5によって読み取り、読み取った画像を、不図示のパターン認識手段により文字情報として取得し、情報記憶部16に記憶させる。またシンボル画像4にURLが含まれていない場合、病院や薬局、医薬品情報提供センタなどのURLを取得し、それらの機関のWebサイトで用意されているアプリケーションに基づき、目的の詳細情報または目的の詳細情報が掲載されているURLを取得し記憶してもよい。また、これら病院や薬局、医薬品情報提供センタなどのURLが、デフォルトデータとして記憶されており、シンボル画像4にURLが含まれていない場合には、これらのURLを表示して、いずれかのWebサイトを選択して接続できるようにしてもよい。
また、同画面Dには、服薬の実施の有無に関する質問が含まれており、所定のキー操作(数字キー「1」、「2」、「3」の押下など、1回のキー操作で終了できることが好ましい)により、服薬結果を入力できるようになっている(D5)。なお、「1.はい、飲みました」が入力された場合、通常画面に戻る。また、「2.後で飲みます」が入力された場合は、所定時間経過後(例えば10分後)、再度同画面Dを表示し、「3.飲みません」が入力された場合は、飲まないことを再度確認するための確認画面を表示した後、通常画面に戻る。
情報取得手段18は、患者による上記リンク文字列の指定に従い(取得指示手段19)、スケジューラ7に登録されているスケジュール情報に含まれる詳細情報URL、画像データURLおよび動画データURLに基づき、Webブラウザアプリケーション8に対してブラウズ要求することにより、所定のWebサイトから公衆回線を介して医薬品に関する詳細情報を取得する。詳細情報としては、医薬品の服用の際の注意事項(副作用、相互作用(飲み合わせ)、薬理作用等)、医薬品の包装コード、効能、一般名、規格、製造メーカ等に関する情報を取得する。また、同様にスケジュール情報に含まれる画像データURLに基づき医薬品の画像データを取得し、スケジュール情報に含まれる動画データURLに基づき、医薬品の服用方法などを説明した動画を取得する。
ここで、図7および図8のフローチャートを参照し、上記の構成による携帯電話100(制御部11)のシンボル画像読み取り処理および服薬報知処理について説明する。
図7は、シンボル画像よみとり処理を示すフローチャートである。なお、本フローチャートでは、服薬管理アプリケーション101が常時起動している状態、若しくは患者によるキー操作により服薬管理アプリケーション101が起動された後の状態であるものとして説明する。同図に示すように、携帯電話100(制御部11)は、医薬品の包装紙や薬袋、処方箋等に記載されたシンボル画像4を読み取ると(S21)、その読み取り画像をデコード手段6によってデコードし、そのデコード結果を表示画面1に表示する(S22)。制御部11(服薬管理アプリケーション101)は、読み取った情報が服薬情報であるか否かを判別し(S23)、服薬情報ではない場合(S23:No)、何も行なわずに処理を終了する。
一方、服薬情報である場合は(S23:Yes)、表示した服薬情報が、報知すべき服薬情報であるか否かの判断を患者に委ねる(S24)。ここで、患者のキー操作により、服薬報知を行なう必要があると判定した場合は(S24:Yes)、服薬報知処理(図8参照)を行ない(S25)、服薬報知処理を行う必要がないと判定した場合は(S24:No)、そのまま処理を終了する。
次に、図8のフローチャートを参照し、上記の構成による携帯電話100(制御部11)の服薬報知処理について説明する。
同図に示すように、携帯電話100(制御部11)は、服用指定日時になると(S31:Yes)、スケジューラ7と協働して、報知手段3により音声またはバイブレータ等で服薬を促すための報知を行うと共に、表示制御手段17により表示画面1上に。図6に示す服薬報知画面Dを表示する(S32)。この服薬報知画面Dを表示した状態で、患者による入力キー2の操作により詳細情報の取得指示が為された場合(リンク文字列(Webサイト接続)が指定された場合)は(S33:Yes)、表示画面1上に「注意事項」を表示するため、スケジューラ7に登録されている詳細情報URLを読み出し、情報取得手段18により、Webサイトから詳細情報を取得して、服薬報知画面D上に表示する(S34)。また、患者の操作により画像データおよび/または動画データの取得指示が為された場合(リンク文字列(画像表示)および/または(動画スタート)が指定された場合)は(S35:Yes)、同じくスケジューラ7に登録されているURL情報(画像データURLおよび/または動画データURL)を読み出し、情報取得手段18により、Webサイトから画像データおよび/または動画データを取得して、服薬報知画面D上に表示する(S36)。
さらに、当該服薬通知画面Dに含まれる服用実施の有無に関する質問への回答が入力されると(S37)、次のように動作する。つまり、「1.はい、飲みました」が入力された場合、そのまま処理を終了する。また、「2.後で飲みます」が入力された場合は、所定時間経過後(例えば10分後)、再度同画面Dを表示する(S38)。また、(「3.飲みません」が入力された場合は、飲まないことを再度確認するための確認画面を表示した後(S39)、処理を終了する。
なお、この服用実施の有無に関する質問への回答を記憶しておき、服薬履歴として後に確認できるように構成しても良い。この構成によれば、服薬履歴をわざわざ記録用紙等に記録しなくとも、服薬報知に対する簡単なキー操作だけで、服薬履歴を記録・管理することができる。
以上、説明したとおり、本実施形態によれば、携帯電話100は、医薬品の薬袋等に記載された服薬情報をコード化したシンボル画像を読み取り、読み取ったシンボル画像をデコードし、その結果得られた服薬情報に基づいて、当該携帯電話100にインストールされている服薬管理アプリケーション101により服薬管理を行うことができる。したがって、患者が常に電子メール受信可能な場所にいなくとも、携帯電話100を携行している限り、確実に医薬品の服用時期を報知することができる。
また、スケジューラ7と協働して、報知手段3(スピーカ,LED,バイブレータ等)により、服用日程および服用時間に該当する日時に、患者に対して医薬品の服用を促すための報知を行うため、患者は当該報知があったときに服薬することで、飲み忘れを防止することができる。
また、報知手段3による報知と連動して、Webサイトから取得した、医薬品の形態を示す画像データおよび/または医薬品の服用方法を示す動画データを表示画面1(服薬報知画面D)に表示するため、患者は当該画像データおよび/または動画データにより、処方された医薬品を間違えることなく、且つ正しく服用することができる。さらに、服薬報知画面D上には、Webサイトから取得した、医薬品を服用する際の注意事項を含む詳細情報を表示するため、患者はその注意事項を確認した上で、服用することができる。
なお、シンボル画像4は、処方毎(1回の処方により処方された複数の医薬品を纏めて)に、生成・印刷されたものを読み取っても良いし、医薬品毎に生成・印刷されたものを読み取っても良い。また、処方された医薬品には、医薬品毎に管理コードを付して、情報記憶部16(図5参照)に記憶しておき、調剤薬局や医療機関が、過去に処方したものと同じ内容の処方を行う場合は、シンボル画像4に、医薬品を示す管理コードと、その服用期間の延長に関する情報だけを含めたものを、携帯電話100に読み取らせるようにしても良い。この構成によれば、携帯電話100は、過去に処方された医薬品のシンボル画像4を全て読み取り、情報記憶部16に記憶させておく必要があるが、シンボル画像4に含めるべき情報量を少なくすることができるため、繰り返し同じ処方を受ける患者にとっては有効である。
また、スケジューラ7にスケジュール情報を登録することで服薬管理を行うものとしたが、シンボル画像4からは、医薬品の服用時間に関する情報(例えば、1日3回食後の服用の場合、「7:30,13:00,20:00」など)だけを読み取り、患者から中止の指示が為されるまで、毎日同時刻に報知(画面表示も含む)を行うようにしても良い。この構成によれば、シンボル画像4に含めるべき情報量を減らすことができると共に、服薬管理を行うための制御も簡素化することができる。
また、シンボル画像4としては、2次元コードを用いた場合を例示したが(図1参照)、バーコードなど2次元コード以外のコードでも良い。また、シンボル画像4に代えて、非接触で情報の読み取りが可能なRFIDを、処方箋や薬袋に貼付し、これを携帯電話4で読み取るようにしても良い。但しこの場合は、携帯電話4にRFIDのリーダを備えることが前提である。
なお、上記の例では、服用日程および服用時間に該当する日時(時刻設定手段13によって設定した日時)に、患者に対して医薬品の服用を促すための報知を行うものとしたが、その日時の所定時間前後に、報知を行うようにしてもよい。また、当該所定時間は、患者が設定できることが好ましい。この構成によれば、服用時間の10分前に報知を行わせるなど、ユーザの好みやニーズに応じて服用を促すための放置を行わせることができる。
また、上記の例に示した、携帯電話100の各手段、並に服薬管理アプリケーション101をプログラムとして提供することも可能である。また、そのプログラムを記録媒体(図示省略)に格納して提供することも可能である。記録媒体としては、CD−ROM、フラッシュROM、メモリカード(コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア、メモリスティック等)、コンパクトディスク、光磁気ディスク、デジタルバーサタイルディスクおよびフレキシブルディスク、ハードディスク等を利用可能である。
また、上記の実施形態における携帯電話100の例によらず、装置構成や処理工程等について、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更も可能である。
なお、本発明では、服薬として飲み薬の例を中心に説明したが、その他の、塗り薬や貼り薬、注射などによる摂取薬、医療機器の使用、なども服薬に含むものである。
なお、本発明では、服薬として飲み薬の例を中心に説明したが、その他の、塗り薬や貼り薬、注射などによる摂取薬、医療機器の使用、なども服薬に含むものである。
100:携帯電話,101:服薬管理アプリケーション,1:表示画面,2:入力キー,3:報知手段,4:シンボル画像(服薬情報),5:シンボル画像読み取り手段,6:デコード手段,7:スケジューラ,8:Webブラウザアプリケーション,9:通信インターフェース,10:ネットワーク(インターネット),11:制御部,12:デコード結果記憶部,13:時刻設定手段,14:スケジュール情報生成手段,15:スケジュール登録手段,16:情報記憶部,17:表示制御手段,18:情報取得手段,19:取得指示手段,M1:解析用マスタ
Claims (8)
- 医薬品の服用時間に関する情報を含む服薬情報をコード化したシンボル画像を読み取るシンボル画像読み取り手段、
前記シンボル画像読み取り手段によって読み取ったシンボル画像をデコードするデコード手段、
前記デコード手段によるデコード結果を記憶するデコード結果記憶部、
前記デコード結果記憶部に記憶されているデコード結果から得られた前記服用時間に関する情報に基づき、当該服用時間の前後所定時間内に、前記医薬品の服用を促すための報知を行う報知手段、
を備えたことを特徴とする端末装置。 - 前記服薬情報は、前記医薬品を服用すべき服用日程に関する情報を含み、
スケジューラ、
前記服用日程に関する情報および前記服用時間に関する情報に基づき、前記服薬情報をスケジュール管理するためのスケジュール情報を生成するスケジュール情報生成手段、
前記スケジューラに、生成した前記スケジュール情報を登録するスケジュール登録手段、をさらに備え、
前記報知手段は、前記スケジューラと協働して、前記服用日程および前記服用時間に該当する日時の前後所定時間内に、前記報知を行うことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。 - 前記服用時間に関する情報は、食事または就寝を含む生活リズムの前後を目安とした服用時期を示すものであり、
前記生活リズムの時刻を設定する時刻設定手段、をさらに備え、
前記スケジュール情報生成手段は、前記時刻設定手段により設定された時刻を参照して、前記スケジュール情報を生成することを特徴とする請求項2に記載の端末装置。 - 前記服薬情報は、前記医薬品名および/または用法・用量に関する情報を含み、
前記デコード手段によるデコード結果から得られた各種情報を不揮発に記憶する情報記憶部、
表示部、
前記情報記憶部に記載されている情報の一覧を前記表示部に表示させる表示制御手段、をさらに備えたことを特徴とする請求項1、2または3に記載の端末装置。 - 前記表示制御手段は、前記報知手段による報知と連動して、前記服薬情報の一部または全てを前記表示部に表示させることを特徴とする請求項4に記載の端末装置。
- 前記服薬情報は、前記医薬品を服用する際の注意事項を含む詳細情報を、所定のWebサーバから取得するための少なくとも一つのURLを含み、
前記詳細情報を取得するための指示を行う取得指示手段、または前記URLを入力する入力手段、
前記指示または入力に従って、前記URLにアクセスし、前記情報を取得する情報取得手段、をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記服薬情報と共に、前記詳細情報を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項4または5に記載の端末装置。 - 医薬品の服用を促すための服薬管理を行う端末装置の服薬管理方法であって、
前記端末装置が、
前記医薬品の服用時間に関する情報を含む服薬情報をコード化したシンボル画像を読み取るシンボル画像読み取り工程、
前記シンボル画像読み取り工程によって読み取ったシンボル画像をデコードするデコード工程、
前記デコード工程によるデコード結果から得られた前記服用時間に関する情報に基づき、当該服用時間の前後所定時間内に、前記医薬品の服用を促すための報知を行う報知工程、
を実行することを特徴とする端末装置の服薬管理方法。 - コンピュータに、請求項7に記載の端末装置の服薬管理方法における各工程を実行させるためのプログラム。
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JP2005222527A JP2007041671A (ja) | 2005-08-01 | 2005-08-01 | 端末装置、端末装置の服薬管理方法およびそのプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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- 2005-08-01 JP JP2005222527A patent/JP2007041671A/ja not_active Withdrawn
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