JP2007040670A - 自動製氷装置 - Google Patents
自動製氷装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007040670A JP2007040670A JP2005228218A JP2005228218A JP2007040670A JP 2007040670 A JP2007040670 A JP 2007040670A JP 2005228218 A JP2005228218 A JP 2005228218A JP 2005228218 A JP2005228218 A JP 2005228218A JP 2007040670 A JP2007040670 A JP 2007040670A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- ice tray
- ice
- current
- ice making
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
【課題】製氷皿により連続して氷を製造する製氷機のなかで、製氷皿を製氷機本体から取り外せるようにした自動製氷装置に関し、小型化で低コストであり、確実に製氷皿が取り外された事が認識出来る自動製氷装置を提供することを図る。
【解決手段】製氷皿2を回動させる為のモータ4と、モータ電流を検知するモータ電流検知手段12と、製氷皿2の有無をモータ電流検知手段12の出力に応じて判断する製氷皿判定制御手段13より、モータ4を動かしている時にモータの電流値を検知し、あらかじめ設定された値よりモータの電流値が大きいかを判断する事で、製氷皿2の有無を判断することで、製氷装置の機構構造を簡素化出来ると共に小型、低コストで、確実に製氷皿2の有無を検出する事ができる。
【選択図】図1
【解決手段】製氷皿2を回動させる為のモータ4と、モータ電流を検知するモータ電流検知手段12と、製氷皿2の有無をモータ電流検知手段12の出力に応じて判断する製氷皿判定制御手段13より、モータ4を動かしている時にモータの電流値を検知し、あらかじめ設定された値よりモータの電流値が大きいかを判断する事で、製氷皿2の有無を判断することで、製氷装置の機構構造を簡素化出来ると共に小型、低コストで、確実に製氷皿2の有無を検出する事ができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、製氷皿により連続して氷を製造する製氷機のなかで、製氷皿を製氷機本体から取り外せるようにしたものを対象とし、製氷皿の有無を検出する装置に関するものである。
従来の冷蔵庫に自動製氷装置を備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
以下、図面を参照しながら上記従来の自動製氷装置を説明する。
図12は従来例を示す自動製氷装置の概略的な内部構成を示した図である。図13は図12のA−A線断面図である。
図12において、1は離氷装置のケーシングであって、ケーシング1の一側には製氷皿2が配設されている。製氷皿2の一端はケーシング内の駆動機構(後述)により回動され、他端は製氷室内で回動自在に支持されている。製氷皿2は合成樹脂製で且つ平面視がほぼ矩形形状に形成され、製氷用の収容部が多数形成されている。製氷皿2の下方には、氷を貯める貯氷器3が配置されている。また製氷皿2の上方には、製氷皿2の収容部に水を供給する給水機構(図示省略)が設けられている。
製氷皿2を回動させる駆動機構3を説明する。4はモータ、5はモータ4の回転軸に取付けられたウォームギヤ、6はウォームギヤ5に噛み合う入力ギヤとそれよりも歯数の少ない出力ギヤとを組み付けた第1減速ギヤ、7は第1減速ギヤ6の出力ギヤに噛み合う入力ギヤとそれよりも歯数の少ない出力ギヤとを組み付けた第2減速ギヤ、8は第2減速ギヤ7の出力ギヤに噛み合うクラッチギヤである。よって、モータ4の回転を二段階で減速してクラッチギヤ8に伝達し、これによってクラッチギヤ8を、製氷皿2は水平位置と、最大捻り位置との間で回動させるようにしている。以上の部材4〜8により駆動機構3を構成している。
上記ケーシング1には、製氷皿2が水平位置にあることを検出する第1マイクロスイッチ9と、製氷皿2の一端が最大捻り位置にあることを検出する第2マイクロスイッチ10とが取付けられている。第1マイクロスイッチ9、第2マイクロスイッチ10及び貯氷量検出器の出力に基づいて駆動機構3及び給水機構を制御するものである。その制御目的は、水平位置にある製氷皿2に給水しておき、これが結氷した後において貯氷器3の貯氷量が基準量よりも少ないときに、製氷皿2を水平位置から回動させ、最大捻り位置まで回動させてから逆転させ水平位置まで復帰させて停止させることである。又、製氷皿2を洗浄し、或いは交換するために製氷皿2をクラッチカム11から取り外すと、製氷皿2に当接するよう設けられた水平ストッパ(図示せず)が機能しなくなるので、第1マイクロスイッチ9及び第2マイクロスイッチ10の双方がONし、これに基づいて駆動機構3や給水機構の作動が強制的に停止される。
上記の自動製氷装置の制御動作は、図示しないが、自動製氷装置にはCPUを備えられ、回転制御が一連の動作を行っている。
実開平5−32976号公報
しかしながら、上記従来の自動製氷装置の構成では、駆動機構の構造が複雑になり故障の原因にもなっていた。さらには複雑な構造の為に、部品加工精度バラツキを考慮すると、部品寸法に対し精密な加工が必要となりコスト面でも高価なものとなり、さらにはサイズが大きくなり、冷蔵庫等に取り付けた際に有効内容積を減らしてしまうという欠点を有していた。また、使用者が製氷皿を外した場合に、他の使用者が気が付かずに製氷が出来ないと言う、不安感やクレームに繋がるという欠点を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、小型化で低コストであり、確実に製氷皿が取り外された事が認識できまた、製氷皿が確実に外された場合に使用者に分からしめる事が出来る自動製氷装置を提供することを目的とする。
本発明は従来の課題を解決するために、本発明の自動製氷装置は製氷皿を回動させる為のモータと、前記モータの電流を検知するモータ電流検知手段と、前記製氷皿の有無を前記モータ電流検知手段の出力に応じて判断する製氷皿判定制御手段により構成したものである。
これにより、モータを動かしている時にモータの電流値をモータ電流検知手段で検知し、あらかじめ設定された値よりモータの電流値が大きいかを判断する事で、製氷皿の有無を判断できる製氷皿判定制御手段で、製氷装置の機構構造を簡素化出来ると共に小型、低コストで、確実に製氷皿の有無を検出することができる。
本発明の自動製氷装置は、製氷皿の洗浄のため、製氷皿が確実に取り外され、再度取り付けられた事が認識できという効果を有する。
請求項1に記載の発明は、製氷皿を回動させて離氷すると共に、製氷皿を製氷機本体から取り外せるようにした製氷機において、製氷皿を回動させる為のモータと、前記モータの電流を検知するモータ電流検知手段と、前記製氷皿の有無を前記モータ電流検知手段の出力に応じて判断する製氷皿判定制御手段からなり、モータを動かしている時にモータの電流値をモータ電流検知手段で検知し、あらかじめ設定された値よりモータの電流値が大きいかを判断する事で、製氷皿の有無を判断できる製氷皿判定制御手段で、製氷装置の機構構造を簡素化出来ると共に小型、低コストで、確実に製氷皿の有無を検出することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明に、さらに、前記製氷皿近傍の温度を検知する温度センサーと、前記温度センサーの温度を検出する温度検出手段と、前記製氷皿の有無を前記モータ電流検知手段と前記温度検知手段により製氷皿の有無を判断する温度別製氷皿判定制御手段からなり、モータ動作時の周囲温度を検知する事で、周囲温度毎でのモータ電流の違いによる製氷皿の有無での電流値の違いに対して、正しく温度別製氷皿判定制御手段にて判断するので、誤検知等を防止することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明に、さらに、前記モータ電流検知手段の信号に応じて、時間をカウント及びリセットするタイマを設け、タイマが設定時間連続してカウントを継続をした時に出力する時間検知手段と、前記製氷皿の有無を前記モータ電流検知手段と前記時間検知手段により判断する連続検知製氷皿判定制御手段からなり、モータの電流値が設定値より大きな電流になったら、タイマをカウントし、一定時間をカウントしたときに、製氷皿の有無を検出する連続検知製氷皿判定制御手段で、確実に電流値が大きい事を認識して判断するのでノイズ等の信号に対しても誤検知を防止するという作用を有する。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明に、さらに、前記モータの動作時の最小電流値を検知するモータ最小電流検知手段と前記モータの最大電流値を検知するモータ最大電流検知手段と、前記モータ最小電流検知手段と前記モータ最大電流検知手段の比較で、設定値より大きいか否かを判断する電流比較手段より、製氷皿の有無を判断する電流比較製氷皿判定制御手段からなり、モータの初期に流れる小さい電流値をモータ最小電流検知手段で検知した後に、製氷皿を捻って最も大きな電流値をモータ最大電流検知手段で検知しその値を比較し、あらかじめ設定した値と比較して、大きいかどうかで製氷皿の有無を検知する電流比較製氷皿判定制御手段でモータのバラツキによる電流値の違いに対して、誤検知を防止することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明に、さらに、前記製氷皿の有無を知らせる外部報知手段を設け、前記製氷皿検出手段により製氷皿が外されている場合は、前記外部報知手段にて知らしめる製氷皿有無報知制御手段からなり、使用者が製氷皿を外された時には、製氷皿有無報知制御手段で外部に知らせ、使用者の誤使用や誤判断を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、従来例または先に説明した実施の形態と同一構成について同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1による自動製氷装置のブロック図である。図2は図1のA−A線断面図である。図3は同実施の形態の自動製氷装置のフローチャートである。
図1は本発明の実施の形態1による自動製氷装置のブロック図である。図2は図1のA−A線断面図である。図3は同実施の形態の自動製氷装置のフローチャートである。
図1において、12はモータ4の電流を検知するモータ電流検知手段であり、一般に電流センサー等でモータに流れる電流を検知する。モータ電流検知手段12は、製氷皿判定制御手段13に接続される。製氷皿検出手段13は、モータ電流検知手段12の信号に応じて、予め設定されている値より高いかどうかを判定する。
以上のように構成された自動製氷装置について、図3のフローチャートを参照しながら、その動作を説明する。
まずステップ100でモータの電流値をモータ電流検知手段12で検知し、ステップ101に進み、ステップ101ではモータ電流値が予め設定された値と比較して高いかどうかを製氷皿判定制御手段13で比較する。ステップ101でモータ電流値が設定値より低い場合は、ステップ102で製氷皿2がないと判断し、ステップ100に戻る。ステップ101でモータ電流値が設定値より高い場合は、ステップ103で製氷皿2があると判断し、ステップ100に戻る。
以上のように本実施の形態1の自動製氷装置では、モータ電流を検知する事で、製氷皿がある時はモータトルクが必要となり、電流値が増加するので、予め決められた値より高いか、低いかで製氷皿の有無を判定する事が出来る。
(実施の形態2)
図4は本発明の実施の形態2による自動製氷装置のブロック図である。図5は同実施の形態の自動製氷装置のフローチャートである。なお、従来及び実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図4は本発明の実施の形態2による自動製氷装置のブロック図である。図5は同実施の形態の自動製氷装置のフローチャートである。なお、従来及び実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図4において、14は自動製氷装置の近傍に設置された自動製氷装置の周辺温度を検知する温度センサーであり、その温度を検知する温度検出手段15に接続される。温度検出手段15は、温度別製氷皿判定制御手段16に接続される。温度別製氷皿判定制御手段16は、モータ電流検知手段12も入力されており、温度検出手段15の状態と、モータ電流検知手段12の信号に応じて、予め設定されている値より高いかどうかを判定する。
以上のように構成された自動製氷装置について、図5のフローチャートを参照しながら、その動作を説明する。
まずステップ100でモータの電流値をモータ電流検知手段12で検知し、ステップ200で、温度センサー14の温度を温度検出手段15で検知する。次にステップ201で温度検出手段15の信号が予め設定された温度より高いかどうかを温度別製氷皿判定手段16で判定し、温度センサーの温度が高い場合は、ステップ202でモータ電流値が予め設定された値と比較して高いかどうかを温度別製氷皿判定制御手段16で比較する。ステップ202でモータ電流値が低いと判定された場合は、ステップ102で製氷皿はないと判断する。又ステップ202でモータ電流値が高いと判定された場合は、ステップ103で製氷皿はあると判断する。ステップ201で温度検出手段15の信号が予め設定された温度より高いかどうかを温度別製氷皿判定手段16で判定し、温度センサーの温度が低い場合は、ステップ203でモータ電流値が予め設定された値と比較して高いかどうかを温度別製氷皿判定制御手段16で比較する。ステップ203での設定値とステップ202での設定値はモータの温度別電流値に応じて決められる。ステップ203でモータ電流値が低いと判定された場合は、ステップ102に進み、ステップ203でモータ電流値が高いと判定された場合は、ステップ103にて製氷皿の有無の判断をする。
以上のように本実施の形態2の自動製氷装置では、モータ電流と製氷機周辺の温度を検知する事で、モータの温度による電流値の違いを認識し、製氷皿の有無の温度違いでの電流値の設定を決め、決められた値より高いか、低いかで製氷皿の有無を判定する事が出来る。
(実施の形態3)
図6は本発明の実施の形態3による自動製氷装置のブロック図である。図7は同実施の形態の自動製氷装置のフローチャートである。なお、従来及び実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図6は本発明の実施の形態3による自動製氷装置のブロック図である。図7は同実施の形態の自動製氷装置のフローチャートである。なお、従来及び実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図6において、モータ電流検知手段12は、連続検知製氷皿判定制御手段17に接続されている。連続検知製氷皿判定制御手段17は、時間をカウントするタイマ18に接続され、モータ電流が高い場合はタイマ18をカウントするようにセットする。タイマ18のカウントは時間検知手段19で規定時間カウントされたかを検知し、カウントが完了したら、連続検知製氷皿判定制御手段17に信号が送られる。
以上のように構成された自動製氷装置について、図7のフローチャートを参照しながら、その動作を説明する。
まずステップ100でモータの電流値をモータ電流検知手段12で検知し、ステップ300に進み、ステップ300ではモータ電流値が予め設定された値と比較して高いかどうかを連続検知製氷皿判定制御手段17で比較する。ステップ300でモータ電流値が設定値より低い場合は、ステップ301タイマ18のカウントをクリアして、ステップ302で製氷皿2がないと判断し、ステップ100に戻る。ステップ300でモータ電流値が設定値より高い場合は、ステップ303でタイマ18のカウントを開始する。次にステップ304でタイマの時間が設定時間に到達したかを、時間検知手段19を判定する。ステップ304で設定時間に到達しない場合は、ステップ300に戻りモータ電流の判定を繰返す。ステップ304で設定時間に到達した場合は、ステップ305で製氷皿2があると判断し、ステップ100に戻る。
以上のように本実施の形態3の自動製氷装置では、モータ電流を検知する事で、製氷皿がある時はモータトルクが必要となり、電流値が増加するので、予め決められた値より高い場合は、時間のカウントを行い、規定時間の間、連続して高いと判断した場合のみ製氷皿が有りと判定する事が出来る。
(実施の形態4)
図8は本発明の実施の形態4による自動製氷装置のブロック図である。図9は同実施の形態の自動製氷装置のフローチャートである。なお、従来及び実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図8は本発明の実施の形態4による自動製氷装置のブロック図である。図9は同実施の形態の自動製氷装置のフローチャートである。なお、従来及び実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図8において、モータ電流検知手段12は、モータの最小電流を検知するモータ最小電流検知手段20及びモータ最大電流を検知するモータ最大電流検知手段21に接続される。モータの最小電流と最大電流を検知する手段20、21は電流比較手段22に接続され、モータの最小及び最大電流を比較する。電流比較手段22は、電流比較製氷皿判定制御手段23に接続され、電流比較手段22で比較した結果が予め決められた設定と比較して高いかどうかを判定する。
以上のように構成された自動製氷装置について、図9のフローチャートを参照しながら、その動作を説明する。
まずステップ100でモータの電流値をモータ電流検知手段12で検知し、ステップ400に進み、ステップ400ではモータ電流値の最小値を常にセットするようにモータ最小電流検知手段20で行い、ステップ401に進む。ステップ401ではモータ電流値の最大値を常にセットするようにモータ最大電流検知手段21で行い、ステップ402に進む。ステップ402ではモータ最小電流検知手段20とモータ最大電流検知手段21との電流値の比較を電流比較手段22で行う。電流比較手段22では、例えば、モータ最大電流/モータ最小電流にて何倍の電流が流れたかを比較する。次にステップ403では、ステップ402で比較された値が、予め設定された値より大きいかどうかを電流比較製氷皿判定制御手段23で比較する。設定値より大きい場合は、ステップ404で製氷皿2は有りと判断し、ステップ100に戻る。ステップ403で比較値が設定値より小さい場合は、ステップ405で製氷皿2は無しと判断し、ステップ100に戻る。
以上のように本実施の形態4の自動製氷装置では、モータ電流の最小値と最大値を検知する事で、製氷皿が捻られた時の電流増加を比較する事で、モータのバラツキ等は関係せずに、予め決められた値より高いか、低いかで製氷皿の有無を判定する事が出来る。
(実施の形態5)
図10は本発明の実施の形態5による自動製氷装置のブロック図である。図11は同実施の形態の自動製氷装置のフローチャートである。なお、従来及び実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図10は本発明の実施の形態5による自動製氷装置のブロック図である。図11は同実施の形態の自動製氷装置のフローチャートである。なお、従来及び実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図10において、製氷皿判定制御手段13は、製氷皿有無報知制御手段24に接続され、製氷皿判定制御手段13の信号に応じて外部報知手段25に信号を出力する。外部報知手段25では、入力信号に応じて製氷機外部に設置した報知装置26(例えばブザーやLED)に信号を出力する。
以上のように構成された自動製氷装置について、図11のフローチャートを参照しながら、その動作を説明する。
まずステップ102で製氷皿2が無しと製氷皿判定制御手段13が判断した場合は、ステップ500に進み製氷皿有無報知制御手段24にて外部に報知するように行い、ステップ100に戻る。
以上のように本実施の形態1の自動製氷装置では、モータ電流を検知する事で、製氷皿がある時はモータトルクが必要となり、電流値が増加するので、予め決められた値より高いか、低いかで製氷皿の有無を判定する事が出来ると共に、製氷皿が無い場合は、ブザーやLED等の報知手段を用い知らす事が出来る。
以上のように、本発明にかかる自動製氷装置は、モータの電流の大小により製氷皿の有無を検出し、また使用者に知らせることができるので、冷蔵庫に限らずあらゆるモータ駆動する容器が分離可能な装置にも適用できる。
2 製氷皿
4 モータ
12 モータ電流検知手段
13 製氷皿判定制御手段
14 温度センサー
15 温度検出手段
16 温度別製氷皿判定制御手段
17 連続検知製氷皿判定制御手段
18 タイマ
19 時間検知手段
20 モータ最小電流検知手段
21 モータ最大電流検知手段
22 電流比較手段
23 電流比較製氷皿判定制御手段
24 製氷皿有無報知制御手段
25 外部報知手段
4 モータ
12 モータ電流検知手段
13 製氷皿判定制御手段
14 温度センサー
15 温度検出手段
16 温度別製氷皿判定制御手段
17 連続検知製氷皿判定制御手段
18 タイマ
19 時間検知手段
20 モータ最小電流検知手段
21 モータ最大電流検知手段
22 電流比較手段
23 電流比較製氷皿判定制御手段
24 製氷皿有無報知制御手段
25 外部報知手段
Claims (5)
- 製氷皿を回動させて離氷すると共に、製氷皿を製氷機本体から取り外せるようにした製氷機において、製氷皿を回動させる為のモータと、前記モータの電流を検知するモータ電流検知手段と、前記製氷皿の有無を前記モータ電流検知手段の出力に応じて判断する製氷皿判定制御手段を備える自動製氷装置。
- 前記製氷皿近傍の温度を検知する温度センサーと、前記温度センサーの温度を検出する温度検出手段と、前記製氷皿の有無を前記モータ電流検知手段と前記温度検知手段により判断する温度別製氷皿判定制御手段を備えた請求項1に記載の自動製氷装置。
- 前記モータ電流検知手段の信号に応じて、時間をカウント及びリセットするタイマを設け、タイマが設定時間連続してカウントを継続をした時に出力する時間検知手段と、前記製氷皿の有無を前記モータ電流検知手段と前記時間検知手段により判断する連続検知製氷皿判定制御手段を備えた請求項1に記載の自動製氷装置。
- 前記モータの動作時の最小電流値を検知するモータ最小電流検知手段と前記モータの最大電流値を検知するモータ最大電流検知手段と、前記モータ最小電流検知手段と前記モータ最大電流検知手段の比較で、設定値より大きいか否かを判断する電流比較手段より、製氷皿の有無を判断する電流比較製氷皿判定制御手段を備えた請求項1に記載の自動製氷装置。
- 前記製氷皿の有無を知らせる外部報知手段を設け、前記製氷皿検出手段により製氷皿が外されている場合は、前記外部報知手段にて知らしめる製氷皿有無報知制御手段を備えた請求項1に記載の自動製氷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005228218A JP2007040670A (ja) | 2005-08-05 | 2005-08-05 | 自動製氷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005228218A JP2007040670A (ja) | 2005-08-05 | 2005-08-05 | 自動製氷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007040670A true JP2007040670A (ja) | 2007-02-15 |
Family
ID=37798820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005228218A Pending JP2007040670A (ja) | 2005-08-05 | 2005-08-05 | 自動製氷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007040670A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014105946A (ja) * | 2012-11-28 | 2014-06-09 | Nidec Sankyo Corp | 製氷装置、製氷装置の装置本体、および製氷装置の製氷皿装着検知方法 |
-
2005
- 2005-08-05 JP JP2005228218A patent/JP2007040670A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014105946A (ja) * | 2012-11-28 | 2014-06-09 | Nidec Sankyo Corp | 製氷装置、製氷装置の装置本体、および製氷装置の製氷皿装着検知方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11125484B2 (en) | Flexing tray ice-maker with AC drive | |
JP2007098260A (ja) | 遠心分離機 | |
US9512851B2 (en) | Electronic apparatus with fan motor | |
KR101256479B1 (ko) | 수중펌프 제어시스템 및 그 제어방법 | |
JP2007040670A (ja) | 自動製氷装置 | |
JPH10309422A (ja) | フィルタの目詰まり検出装置 | |
JP4804914B2 (ja) | ガスメータ | |
CN111485387B (zh) | 洗涤设备的排水故障原因的检测系统和方法 | |
JPWO2003059743A1 (ja) | 錠剤フィーダ | |
JP2925509B2 (ja) | 冷蔵庫の水タンクの水無し検出方法 | |
KR20150003503A (ko) | 수조 청소 알람 기능을 구비하는 가습기 및 이의 수조 청소 알람 방법 | |
JP2008304155A (ja) | 自動製氷機付き冷蔵庫 | |
JP2004081823A (ja) | 洗濯機の給水制御装置及び方法 | |
JP2008034030A (ja) | ディスク装置 | |
KR101602682B1 (ko) | 유로전환밸브모듈 및 이를 이용한 밸브구동기어의 위치확인방법 | |
JP2008096021A (ja) | 自動製氷装置付き冷凍冷蔵庫 | |
CN209306918U (zh) | 开罐器系统及控制电开罐器的系统 | |
US8777137B2 (en) | Grinder unit and method for controlling it | |
JP2714762B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2010025426A (ja) | 冷蔵庫の制御装置 | |
JP2681719B2 (ja) | 製氷機の離氷装置 | |
JP2014152995A (ja) | 空気清浄機 | |
JP2007298255A (ja) | ガス遮断装置 | |
JP2009065261A (ja) | スイッチの動作状態判別装置および監視装置 | |
JP4967134B2 (ja) | 電池式ガス漏れ警報器 |