JP2007040301A - 作業車両のエンジン制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 コントローラは、作業モード選択スイッチで作業モードが選択されると、選択された作業モードに対応する選択可能なパワーカーブの範囲内で、かつ走行パワートレインに伝達される入力トルクが、入力トルク上限値(定格出力)を超えないように、冷却水温範囲と、選択された作業モードとに基づいて、パワーカーブが、各パワーカーブの中から選択され、選択したパワーカーブが得られるように、エンジンが制御される。
【選択図】 図5
Description
本発明は、作業車両のエンジン制御装置に関する。
エンジン馬力=走行馬力+作業馬力+ファン馬力
という関係が成立する。ブルドーザで作業を行う場合、エンジン馬力のうち走行馬力が占める割合は大きく、作業馬力が占める割合は低い。また、冷却用ファンは大型であり、ファン馬力に比して、作業馬力は小さい。
エンジン馬力=走行馬力+ファン馬力
と置き換えることができる。
そこで、従来より、ファン馬力の増大に応じて、走行馬力(けん引力)が低下しないように、エンジンを制御する発明が、下記特許文献1、2にみられるように既に公知となっている。
エンジンのトルクが、走行体または/および作業機に伝達されるとともに、冷却用ファンに伝達されて、走行または/および作業が行われるとともに、冷却用ファンが駆動される、作業車両のエンジン制御装置であって、
走行または/および作業の負荷の大きさに応じて、各作業モードを選択する作業モード選択手段と、
冷却用ファンの負荷の大きさを検出するファン負荷検出手段と、
エンジンの回転数とトルクとの関係を示すパワーカーブが複数、設定されたパワーカーブ設定手段と、
各作業モード毎に、選択可能なパワーカーブを定めておくとともに、走行体または/および作業機に伝達される入力トルクの上限値を定めておき、
作業モード選択手段で作業モードが選択されると、選択された作業モードに対応する選択可能なパワーカーブの範囲内で、かつ走行体または/および作業機に伝達される入力トルクが、入力トルク上限値を超えないように、冷却用ファンの負荷の大きさに応じて、パワーカーブを選択するパワーカーブ選択手段と、
選択したパワーカーブが得られるように、エンジンを制御する制御手段と
を備えたこと
を特徴とする。
エンジンのトルクが、走行体または/および作業機に伝達されるとともに、補機に伝達されて、走行または/および作業が行われるとともに、補機が駆動される、作業車両のエンジン制御装置であって、
走行または/および作業の負荷の大きさに応じて、各作業モードを選択する作業モード選択手段と、
補機の負荷の大きさを検出する補機負荷検出手段と、
エンジンの回転数とトルクとの関係を示すパワーカーブが複数、設定されたパワーカーブ設定手段と、
各作業モード毎に、選択可能なパワーカーブを定めておくとともに、走行体または/および作業機に伝達される入力トルクの上限値を定めておき、
作業モード選択手段で作業モードが選択されると、選択された作業モードに対応する選択可能なパワーカーブの範囲内で、かつ走行体または/および作業機に伝達される入力トルクが、入力トルク上限値を超えないように、補機の負荷の大きさに応じて、パワーカーブを選択するパワーカーブ選択手段と、
選択したパワーカーブが得られるように、エンジンを制御する制御手段と
を備えたこと
を特徴とする。
エンジンのトルクが、走行体または/および作業機に伝達されるとともに、冷却用ファンに伝達されて、走行または/および作業が行われるとともに、冷却用ファンが駆動される作業車両のエンジン制御装置であって、
冷却用ファンの負荷の大きさを検出するファン負荷検出手段と、
エンジンの回転数が所定の回転数以下の低回転領域では、走行体または/および作業機で必要な馬力を確保するために冷却用ファンで消費されるファン馬力を高回転領域に比べて低い値に制限するように、冷却用ファンを駆動制御する冷却用ファン制御手段と、
エンジンの回転数とトルクとの関係を示すパワーカーブであって、エンジンの低回転領域では、同一若しくは略同一となるカーブを描き、エンジンの高回転領域では、異なるカーブを描く複数のパワーカーブが設定されたパワーカーブ設定手段と、
走行体または/および作業機に伝達される入力トルクの上限値を定めておき、
走行体または/および作業機に伝達される入力トルクが、入力トルク上限値を超えないように、冷却用ファンの検出負荷の大きさに応じて、パワーカーブを選択するパワーカーブ選択手段と、
選択したパワーカーブが得られるように、エンジンを制御する制御手段と
を備えたこと
を特徴とする。
走行または/および作業の負荷の大きさに応じて、各作業モードを選択する作業モード選択手段が備えられ、
各作業モード毎に、エンジンの低回転領域では、同一若しくは略同一となるカーブを描き、エンジンの高回転領域では、異なるカーブを描く複数の選択可能なパワーカーブを定めておき、
走行体または/および作業機に伝達される入力トルクの上限値を定めておき、
前記パワーカーブ選択手段は、作業モード選択手段で作業モードが選択されると、選択された作業モードに対応する選択可能なパワーカーブの範囲内で、かつ走行体または/および作業機に伝達される入力トルクが、入力トルク上限値を超えないように、冷却用ファンの検出負荷の大きさに応じて、パワーカーブを選択すること
を特徴とする。
パワーカーブ設定手段には、エンジンが出し得る最大馬力が得られる最大馬力パワーカーブと、この最大馬力パワーカーブよりも低い馬力が得られる低馬力パワーカーブとが設定されており、
この低馬力パワーカーブは、エンジンの低回転領域では、最大馬力パワーカーブ上のトルクと同一若しくは略同一の高トルクが得られるカーブを描き、エンジンの高回転領域では、最大馬力パワーカーブ上のトルクよりも低い低トルクが得られるカーブを描き、これら両カーブを結ぶことで、ハイトルクライズのパワーカーブに設定されていること
を特徴とする。
パワーカーブ設定手段は、エンジンが出し得る最大馬力が得られる最大馬力パワーカーブと、この最大馬力パワーカーブよりも低い馬力が得られる低馬力パワーカーブとが設定されており、
この低馬力パワーカーブは、エンジンの低回転領域では、最大馬力パワーカーブ上のトルクと同一若しくは略同一の高トルクが得られるカーブを描き、エンジンの高回転領域では、最大馬力パワーカーブ上のトルクよりも低い低トルクが得られるカーブを描き、これら両カーブを結ぶことで、ハイトルクライズのパワーカーブに設定されていること
を特徴とする。
以下図面を参照して本発明に係る作業車両のエンジン制御装置の実施の形態について説明する。
エンジン1の出力は、トルクコンバータ2、トランスミッション3、終減速装置4を介してスプロケット5に伝達されてスプロケット5が回転駆動される。トルクコンバータ2、トランスミッション3、終減速装置4は、走行パワートレイン(動力伝達装置)10を構成する。スプロケット5が回転駆動されると、スプロケット5に歯合している履帯8が駆動されて走行される。このように、エンジン1の馬力の一部は、走行馬力(トルコン吸収馬力)として消費される。走行パワートレイン10に入力される走行馬力は、耐久性を考慮して、一定の馬力以下に抑える必要がある。
なお、トランスミッション3は、前進用油圧クラッチ、後進用油圧クラッチ、速度段クラッチ(たとえば、1速用油圧クラッチ、2速用油圧クラッチ、3速用油圧クラッチ)からなり、前進用油圧クラッチ、後進用油圧クラッチのいずれかが選択されて、前進走行あるいは後進走行が行われるとともに、速度段クラッチのいずれかのクラッチが選択されて、変速が行われる。
エンジン馬力=走行馬力+作業馬力+ファン馬力
という関係が成立する。ブルドーザで作業を行う場合、エンジン馬力のうち走行馬力が占める割合は大きく、作業馬力が占める割合は低い。また、冷却用ファン16は大型であり、ファン馬力に比して、作業馬力は小さい。
エンジン馬力=走行馬力+ファン馬力
と置き換えることができる。
コントローラ20では、冷却水温度Twが低い場合には、ファン回転数Nfが小さくなるように調整して目標温度に一致させ、冷却水温度Twが高い場合には、ファン回転数Nfが大きくなるように調整して目標温度に一致させるというファン回転数の制御が行われる。
ブルドーザの運転室には、エンジン回転数設定器(スロットルダイヤル)19が設けられている。エンジン回転数設定器19は、エンジン1の目標回転数を設定する設定器であり、エンジン回転数設定器19が操作されると、操作位置に応じた大きさのエンジン目標回転数信号が出力され、コントローラ20に入力される。
図4に示すように、ブルドーザの運転室には、操作盤30が設けられている。
「パワーモード」Pは、走行負荷が大きく、大きなエンジン出力を必要とする作業状況のときに選択される作業モードである。「パワーモード」Pは、作業量を重視する場合に選択される作業モードであり、この「パワーモード」Pを選択すれば、エンジン稼動中に大きな作業量が得られるが、エンジン稼働中の燃費は悪化する。
図1は、エンジン回転数NeとエンジントルクTeとの関係、つまりエンジンパワーカーブ(最大トルク線)Rを示している。エンジンパワーカーブRで規定される領域がエンジンが出し得る性能を示す。ガバナは、トルクがエンジンパワーカーブ(最大トルク線)Rを超えて、黒煙が外気に排出される排気煙限界外とならないように、またエンジン回転数Neがハイアイドル回転数NHを超えて過回転とならないようにエンジン1を制御する。
このため図2(a)、(b)、(c)に示すように、冷却水温度Twが高くなるに応じて、ファン馬力が大きくなり(斜線で示す領域が大きくなり)、それに応じて走行馬力が小さくなり、けん引力が小さくなる。
コントローラ20は、図5のデータテーブルにしたがって、メモリから図6(a)に示されるパワーカーブR1、R2、R3を選択して、選択したパワーカーブが得られるように、エンジン1を制御する。つまり、トルクが選択されたエンジンパワーカーブ(最大トルク線)R1、R2、R3を超えて排気煙限界外とならないように、またエンジン回転数Neがハイアイドル回転数NHを超えて過回転とならないようにエンジン1を制御する。
図9(c)に示すように、エコノミモードS、低い温度範囲Cのときには、エンジン1は、パワーカーブR3(定格出力100PS)が得られるように制御される。このときのファン馬力(斜線で示す)は、30馬力であり、走行パワートレイン10に入力されるトルクは、最大トルク線R4(定格出力70PS相当)以下に制限される。
図7(a)、図8(a)、図9(a)からわかるように、冷却水温度が高い場合に、各作業モードP、S、Eに順次切り換えると、走行パワートレイン10に入力されるトルクは、順次、最大トルク線R4(定格出力70PS相当)、最大トルク線R5(定格出力50PS相当)、最大トルク線R6(定格出力30PS相当)に変化する。このため冷却水温高温時には、作業モードP、S、Eの選択に応じて作業量重視で運転したり燃費重視で運転したりすることができる。
図7(a)、(b)、(c)に示すように、パワーモードP選択時に走行パワートレイン10に入力されるトルクは、平均しても大きく(各冷却水温時の最大トルク線R4、R4、R4の平均馬力は、70PS)、図8(a)、(b)、(c)に示すように、標準モードP選択時に走行パワートレイン10に入力されるトルクは、平均すると中間値をとり(各冷却水温時の最大トルク線R5、R4、R4の平均馬力は、63.3PS)、エコノミモードS選択時に走行パワートレイン10に入力されるトルクは、平均しても小さい(各冷却水温時の最大トルク線R6、R5、R4の平均馬力は、50PS)。
エンジン馬力=走行馬力+ファン馬力
という関係が成立する場合を想定して説明した。
エンジン馬力=作業馬力+ファン馬力
という関係が成立する場合もある。この場合には、実施例の「走行馬力」を「作業馬力」に置換して同様に実施することができる。この場合には、走行パワートレイン10に入力されるトルクの上限値(定格出力で70PS)の代わりに、作業機駆動機器(7、11、13)に入力されるトルクの上限値が定められ、いかなる作業モードが選択されても、冷却水温がいかなる温度であって、作業機駆動機器(7、11、13)に入力されるトルクが、上限値を超えないようにエンジンパワーカーブが選択されることになる。
エンジン馬力=走行馬力+作業馬力+ファン馬力
という関係が成立する場合にも本発明を適用することができる。この場合には、走行パワートレイン10に入力されるトルクの上限値(定格出力で70PS)の代わりに、走行パワートレイン10および作業機駆動機器(7、11、13)に入力されるトルクの上限値が定められ、いかなる作業モードが選択されても、冷却水温がいかなる温度であって、走行パワートレイン10および作業機駆動機器(7、11、13)に入力されるトルクが、上限値を超えないようにエンジンパワーカーブが選択されることになる。
上述の第1実施例では、図6(b)に示すように、冷却水温Twの増加に応じてファン回転数Nfを増加させるように冷却用ファン16を駆動制御するものであって、冷却用ファン16を制御するにあたりエンジン回転数の大小を何ら考慮するものではなかった。
図11(a)は、前述の第1実施例で設定されていたパワーカーブR1、R2、R3を対比して示している。同図11(a)に示すように、エンジン1が出し得る最大馬力が得られるパワーカーブR1に比してトルク値、定格出力が低い低馬力パワーカーブR2、R3を設定した場合にはエンジン低回転領域におけるトルク、馬力の落ち込みが大きい。このため、エンジン低回転領域でファン馬力が大きいままとなる冷却用ファン16の制御(図10(a))を行なったときにはエンジン馬力からファン馬力を差し引いた走行馬力あるいは作業馬力の絶対量が不足してエンスト等が起きやすくなる。
ブルドーザでは、最大トルク線R1上の作動点Jで走行し、仕事をすると作動点Gに至り、更に負荷がかかるとエンジンの回転が低下し、作動点(最大トルク点)Fに至る。さらに負荷がかかると作動点Fを越えてエンジン回転が更に低下してエンストに至る。ここでトルクライズが大きければ作動点Fを越えにくくすることができ、エンストを抑制することができる。
上述の第2実施例では、作業モード選択スイッチ31が備えられた作業車両を想定して説明したが、上述の第2実施例は、作業モード選択スイッチ31が備えられていない作業車両に適用できるように適宜変形して実施してもよい。
本発明は、ブルドーザに限定されることなく、エンジン出力(エンジントルク)が、冷却用ファンあるいは補機に配分される作業車両であれば、任意の作業車両に適用することができる。
Claims (6)
- エンジンのトルクが、走行体または/および作業機に伝達されるとともに、冷却用ファンに伝達されて、走行または/および作業が行われるとともに、冷却用ファンが駆動される、作業車両のエンジン制御装置であって、
走行または/および作業の負荷の大きさに応じて、各作業モードを選択する作業モード選択手段と、
冷却用ファンの負荷の大きさを検出するファン負荷検出手段と、
エンジンの回転数とトルクとの関係を示すパワーカーブが複数、設定されたパワーカーブ設定手段と、
各作業モード毎に、選択可能なパワーカーブを定めておくとともに、走行体または/および作業機に伝達される入力トルクの上限値を定めておき、
作業モード選択手段で作業モードが選択されると、選択された作業モードに対応する選択可能なパワーカーブの範囲内で、かつ走行体または/および作業機に伝達される入力トルクが、入力トルク上限値を超えないように、冷却用ファンの負荷の大きさに応じて、パワーカーブを選択するパワーカーブ選択手段と、
選択したパワーカーブが得られるように、エンジンを制御する制御手段と
を備えたこと
を特徴とする作業車両のエンジン制御装置。 - エンジンのトルクが、走行体または/および作業機に伝達されるとともに、補機に伝達されて、走行または/および作業が行われるとともに、補機が駆動される、作業車両のエンジン制御装置であって、
走行または/および作業の負荷の大きさに応じて、各作業モードを選択する作業モード選択手段と、
補機の負荷の大きさを検出する補機負荷検出手段と、
エンジンの回転数とトルクとの関係を示すパワーカーブが複数、設定されたパワーカーブ設定手段と、
各作業モード毎に、選択可能なパワーカーブを定めておくとともに、走行体または/および作業機に伝達される入力トルクの上限値を定めておき、
作業モード選択手段で作業モードが選択されると、選択された作業モードに対応する選択可能なパワーカーブの範囲内で、かつ走行体または/および作業機に伝達される入力トルクが、入力トルク上限値を超えないように、補機の負荷の大きさに応じて、パワーカーブを選択するパワーカーブ選択手段と、
選択したパワーカーブが得られるように、エンジンを制御する制御手段と
を備えたこと
を特徴とする作業車両のエンジン制御装置。 - エンジンのトルクが、走行体または/および作業機に伝達されるとともに、冷却用ファンに伝達されて、走行または/および作業が行われるとともに、冷却用ファンが駆動される作業車両のエンジン制御装置であって、
冷却用ファンの負荷の大きさを検出するファン負荷検出手段と、
エンジンの回転数が所定の回転数以下の低回転領域では、走行体または/および作業機で必要な馬力を確保するために冷却用ファンで消費されるファン馬力を高回転領域に比べて低い値に制限するように冷却用ファンを駆動制御する冷却用ファン制御手段と、
エンジンの回転数とトルクとの関係を示すパワーカーブであって、エンジンの低回転領域では、同一若しくは略同一となるカーブを描き、エンジンの高回転領域では、異なるカーブを描く複数のパワーカーブが設定されたパワーカーブ設定手段と、
走行体または/および作業機に伝達される入力トルクの上限値を定めておき、
走行体または/および作業機に伝達される入力トルクが、入力トルク上限値を超えないように、冷却用ファンの検出負荷の大きさに応じて、パワーカーブを選択するパワーカーブ選択手段と、
選択したパワーカーブが得られるように、エンジンを制御する制御手段と
を備えたこと
を特徴とする作業車両のエンジン制御装置。 - 請求項3記載の作業車両のエンジン制御装置において、
走行または/および作業の負荷の大きさに応じて、各作業モードを選択する作業モード選択手段が備えられ、
各作業モード毎に、エンジンの低回転領域では、同一若しくは略同一となるカーブを描き、エンジンの高回転領域では、異なるカーブを描く複数の選択可能なパワーカーブを定めておき、
走行体または/および作業機に伝達される入力トルクの上限値を定めておき、
前記パワーカーブ選択手段は、作業モード選択手段で作業モードが選択されると、選択された作業モードに対応する選択可能なパワーカーブの範囲内で、かつ走行体または/および作業機に伝達される入力トルクが、入力トルク上限値を超えないように、冷却用ファンの検出負荷の大きさに応じて、パワーカーブを選択すること
を特徴とする作業車両のエンジン制御装置。 - 請求項3記載の作業車両のエンジン制御装置において、
パワーカーブ設定手段には、エンジンが出し得る最大馬力が得られる最大馬力パワーカーブと、この最大馬力パワーカーブよりも低い馬力が得られる低馬力パワーカーブとが設定されており、
この低馬力パワーカーブは、エンジンの低回転領域では、最大馬力パワーカーブ上のトルクと同一若しくは略同一の高トルクが得られるカーブを描き、エンジンの高回転領域では、最大馬力パワーカーブ上のトルクよりも低い低トルクが得られるカーブを描き、これら両カーブを結ぶことで、ハイトルクライズのパワーカーブに設定されていること
を特徴とする作業車両のエンジン制御装置。 - 請求項4記載の作業車両のエンジン制御装置において、
パワーカーブ設定手段は、エンジンが出し得る最大馬力が得られる最大馬力パワーカーブと、この最大馬力パワーカーブよりも低い馬力が得られる低馬力パワーカーブとが設定されており、
この低馬力パワーカーブは、エンジンの低回転領域では、最大馬力パワーカーブ上のトルクと同一若しくは略同一の高トルクが得られるカーブを描き、エンジンの高回転領域では、最大馬力パワーカーブ上のトルクよりも低い低トルクが得られるカーブを描き、これら両カーブを結ぶことで、ハイトルクライズのパワーカーブに設定されていること
を特徴とする作業車両のエンジン制御装置。
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