JP2007037700A - 車椅子および制動装置 - Google Patents

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靖 河渕
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守 大内
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Abstract

【課題】 磨耗部材の表面を視認し難い場合であっても、磨耗部材の寿命が近いことを把握可能とした車椅子および移動体の車輪を制動するための制動装置を提供する。
【解決手段】 車椅子は、座部を有する本体部と、本体部に回転自在に支持された複数の車輪と、車輪に対応して設けられ、車輪の回転を制動するための制動装置34とを備える。制動装置34は、押圧部材36と、レバー50と、磨耗部材40と、低磨耗部材とを含む。押圧部材36は、車輪の凹面に対向する対向面38を有すると共に、凹面と対向面38との距離をレバー50によって可変自在に設けられている。磨耗部材40は、対向面38から表面が突出して設けられ、車輪が回転しているとき、凹面28と摺動することによって磨耗する。低磨耗部材は、対向面38と磨耗部材40の表面401との間に設けられ、磨耗部材40よりも磨耗速度が小さい。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車輪の回転を制動するための制動装置を備えた車椅子および移動体の車輪を制動するための制動装置に関し、とくに視認困難な位置に設けられた磨耗部材を摺動させることによって車輪の回転を制動する車椅子および制動装置に関する。
車輪の回転を制動するための制動装置を備えた車椅子の従来例が、例えば特許文献1に記載されている。
この車椅子は、タイヤ(以下、「車輪」と称する。)4,4′の外周にブレーキシューを接触させることによって車輪の回転を制動している(段落〔0006〕および図7参照)。
ところが、特許文献1に記載の車椅子によれば、車輪4,4′の外周が磨耗してしまう。車輪4,4′の外周は路面との間で摩擦力を保持する重要な役割を果たす部位であるため、かかる部位が磨耗することは好ましくない。
そこで、本願発明者は、車輪の側部に形成された被摺動面に磨耗部材を制動させる車椅子を、先に発明した(特願2004−267038号)。
この車椅子は、車輪の側部との距離を可変自在な押圧部材を備えている。この押圧部材は、車輪の側部と対向する対向部を有している。車輪の側部と押圧部材の対向部との間には、磨耗部材が設けられている。この磨耗部材は、車輪が回転しているとき、車輪の側部および押圧部材の対向部のうちいずれかに形成された被制動面と摺動する。これにより、車輪の回転が制動される。
特開2005−021538号公報(段落〔0006〕、図7)。
しかし、本願発明者が先に発明した車椅子は、車輪の側部と押圧部材の対向部との間に磨耗部材が設けられているため、磨耗部材の表面(即ち、磨耗部材の摺動面)状態を視認し難い。その結果、磨耗部材の寿命予測が困難であるといった課題がある。
また、車椅子以外の他の移動体、例えば二輪車、三輪車または四輪者に、これらの車輪の回転を制動するための制動装置が用いられた場合であっても、車椅子と同様の課題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、磨耗部材の表面を視認し難い場合であっても、磨耗部材の寿命が近いことを把握可能とした車椅子および移動体の車輪を制動するための制動装置を提供することを主たる目的とする。
本発明において、以下の特徴は単独で、若しくは、適宜組合わされて備えられている。前記課題を解決するための本発明に係る車椅子は、少なくとも座部を有する本体部と、本体部に回転自在に支持された複数の車輪と、複数の車輪のうち少なくとも一つの車輪に対応して設けられ、前記車輪の回転を制動するための制動装置と、を備え、前記制動装置が、前記車輪の側部に形成された凹面に対向する対向面を有すると共に、前記凹面と前記対向面との距離を可変自在に設けられた押圧部材と、前記押圧部材と一体的に構成され、前記凹面と前記対向面との距離を変えるための操作部と、前記凹面および前記対向面のうち少なくともいずれか一方から表面が突出して設けられ、前記車輪が回転しているとき、前記一方とは異なる他方と摺動することによって磨耗する磨耗部材と、少なくとも前記一方の面と前記磨耗部材の表面との間に設けられ、前記磨耗部材よりも磨耗速度が小さい低磨耗部材と、を含むことを特徴とする。
これによれば、磨耗部材の表面が車輪の側部に形成された凹面(以下、単に「凹面」と称する。)および押圧部材の対向面(以下、単に「対向面」と称する。)のいずれか一方から突出している。凹面および対向面のうち少なくとも一方の面と磨耗部材の表面との間には、磨耗部材よりも磨耗速度が小さい低磨耗部材が設けられている。従って、操作部を操作することによって回転中の車輪の凹面に対して対向面を近づけたとき、凹面および対向面のいずれか一方と磨耗部材とが摺動し、磨耗部材の磨耗が進行する。磨耗部材の磨耗が進行すると、凹面および対向面のいずれか一方と低磨耗部材とが摺動する。
前記課題を解決するための本発明に係る車椅子において、前記操作部が、前記車輪の径外側に突出し且つ前記車輪に対して本体部と反対側に設けられた棒状のレバーであることが好ましい。
前記課題を解決するための本発明に係る車椅子において、前記押圧部材が本体部に対して回転自在に設けられていると共に、前記車輪と前記押圧部材との間に、前記押圧部材の回転力を前記車輪に伝達する力伝達機構をさらに備えていることが好ましい。
ここで、「押圧部材の回転力」とは、本体部に対して回転する押圧部材の回転力を意味する。
前記課題を解決するための本発明に係る車椅子において、前記凹面および前記対向面のうち前記一方とは異なる他方が金属部材であると共に、前記低磨耗部材が、金属部材および可塑性樹脂のうち少なくともいずれかを含むことが好ましい。
前記課題を解決するための本発明に係る制動装置は、少なくとも車輪を回転自在に支持する本体部を有する移動体に用いられ、前記車輪の回転を制動するための制動装置であって、前記車輪の側部に形成された凹面に対向する対向面を有すると共に、前記凹面と前記対向面との距離を可変自在に設けられる押圧部材と、前記押圧部材と一体的に構成され、前記凹面と前記対向面との距離を変えるための操作部と、前記対向面から表面が突出して設けられ、前記表面が回転中の前記車輪の凹面と摺動することによって磨耗する磨耗部材と、少なくとも前記押圧部材の対向面と前記磨耗部材の表面との間に設けられ、前記磨耗部材よりも磨耗速度が小さい低磨耗部材と、を含むことを特徴とする。
これによれば、磨耗部材の表面が対向面から突出している。対向面と磨耗部材の表面との間には、磨耗部材よりも磨耗速度が小さい低磨耗部材が設けられている。従って、操作部を操作することによって回転中の車輪の凹面に対して対向面を近づけたとき、凹面と磨耗部材とが摺動し、磨耗部材の磨耗が進行する。磨耗部材の磨耗が進行すると、凹面と低磨耗部材とが摺動する。
前記課題を解決するための本発明に係る制動装置において、前記操作部が前記押圧部材と一体的に構成され且つ前記車輪の径外側に突出する棒状のレバーであっても良い。このとき制動装置は、前記レバーが前記車輪に対して本体部と反対側に配置されるように、前記移動体に着脱自在であることが好ましい。
前記課題を解決するための本発明に係る制動装置において、前記押圧部材が本体部に対して回転自在に設けられると共に、前記押圧部材の回転力を前記車輪に伝達する力伝達機構をさらに含むことが好ましい。
前記課題を解決するための本発明に係る制動装置において、一方の端部が前記車輪を貫通して本体部に固定される軸部材と、前記軸部材の他方の端部に支持されると共に、前記押圧部材を、前記軸部材の長手方向に移動自在に支持する支持部材と、前記押圧部材と前記支持部材との間に設けられた弾性部材と、をさらに含むことが好ましい。
前記課題を解決するための本発明に係る制動装置において、前記移動体の車輪の凹面が金属部材であって、前記低磨耗部材が、金属部材および可塑性樹脂のいずれかであることが好ましい。
前記課題を解決するための本発明に係る制動装置において、前記移動体の車輪の凹面が金属部材であって、前記低磨耗部材が、金属部材および可塑性樹脂のうち少なくともいずれかを含むことが好ましい。
請求項1に記載の発明によれば、磨耗部材の磨耗が進行すると凹面および対向面のいずれか一方と低磨耗部材とが摺動するので、摺動状態の変化を、操作部を介して把握できる。凹面および対向面のいずれか一方と低磨耗部材とが摺動すると、凹面および対向面のいずれか一方と磨耗部材のみとが摺動しているときと比べ、振動が高くなるからである。従って、磨耗部材の表面を視認し難い場合であっても、磨耗部材の寿命が近いことを把握できるようになる。
請求項2に記載の発明によれば、車輪の径外側の突出したレバーが車輪に対して本体部と反対側に設けられているので、座部に着座した着座者が、レバーを内側(即ち凹面と対向面との距離が小さくなる方向。以下、この明細書において同様。)に引くことによって、介護者がいなくても自ら回転中の車輪を容易に制動することができるというさらなる効果を奏する。しかも、着座者自らがレバーを内側に引く体勢は、他の体勢(例えばレバーを外側、即ち凹面と対向面との距離が大きくなる方向に押す体勢。以下、この明細書において同様。)と比べて力を入れやすいので、車輪の回転数が高い場合であっても、容易に車輪を制動することが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、車輪と押圧部材との間に、押圧部材の回転力を車輪に伝達する力伝達機構をさらに備えている。従って、車輪を回転させることと回転中の車輪の制動とをレバーの操作のみで行うことができるので、着座者の負担を軽減できるというさらなる効果を奏する。
請求項4に記載の発明によれば、凹面および対向面のうち前記一方とは異なる他方(即ち、磨耗部材と摺動する面)が金属部材であると共に、低磨耗部材が金属部材および可塑性樹脂のうち少なくともいずれかを含むので、凹面および対向面のうち前記一方とは異なる他方と低磨耗部材とが摺動したとき、振動のみでなく音も発生する。従って、磨耗部材の寿命が近いことをより一層把握し易いといったさらなる効果を奏する。とくに、車椅子の着座者の上半身が不自由であれば、レバーを介した振動で把握できない場合もあるので有効である。
請求項5に記載の発明によれば、磨耗部材の磨耗が進行すると凹面と低磨耗部材とが摺動するので、摺動状態の変化を、操作部を介して把握できる。凹面と低磨耗部材とが摺動すると、凹面と磨耗部材のみとが摺動しているときと比べ、振動が高くなるからである。従って、磨耗部材の表面を視認し難い場合であっても、磨耗部材の寿命が近いことを把握できるようになる。とくにこの制動装置が、自動車等のような定期点検が行われない移動体に用いられる場合に効果が大きい。
請求項6に記載の発明によれば、押圧部材と一体的に構成されたレバーが車輪に対して本体部と反対側に配置されるので、移動体の利用者が、レバーを車輪側に近づけることによって、回転中の車輪を制動することができる。とくに移動体が車椅子である場合には、介護者がいなくても、着座者自らが、レバーを内側に引くことによって、回転中の車輪を容易に制動することができる。しかも、着座者自らがレバーを内側に引く体勢は、他の体勢(例えばレバーを外側に押す体勢)と比べて力を入れやすいので、車輪の回転数が高い場合であっても、容易に車輪を制動することが可能となる。
請求項7に記載の発明によれば、押圧部材の回転力を車輪に伝達する力伝達機構をさらに備えている。従って、車輪を回転させることと回転中の車輪の制動とを、レバーの操作のみで行うことができるので、移動体の利用者への負担を軽減できるというさらなる効果を奏する。
請求項8に記載の発明によれば、移動体の凹面が金属部材であって、低磨耗部材が金属部材および可塑性樹脂のうち少なくともいずれかを含むので、凹面と低磨耗部材とが摺動したとき、振動のみでなく音も発生する。従って、磨耗部材の寿命が近いことをより一層把握し易いといったさらなる効果を奏する。とくに、移動体が車椅子であるとき、着座者の上半身が不自由であることが多く、かかる場合には操作部を介した振動で把握できないので有効である。
以下、本発明に係る車椅子および制動装置の好適な実施形態の例について、各図を参照しつつ説明する。
図1は、本発明に係る制動装置が取り付けられた車椅子の実施形態の一例を示す斜視図である。
この車椅子1は、本体部10と、この本体部10に回転自在に支持される主車輪20と、この主車輪20の回転を制動するための制動装置34とを備えている。
本体部10は、車椅子1の利用者が着座できる座部12と、この座部12を少なくとも支持すると共に全体の骨格をなすフレーム14とを有している。
さらに、この本体部10は、一般的な車椅子に見られるように、キャスター16および背もたれ部18も有している。
主車輪20は、座部12の両側に一つずつ(計二つ)、フレーム14に回転自在に支持されて配置されている。
制動装置34は、各主車輪20に対応して一つずつ(計二つ)設けられており、また、対応する主車輪20に対して本体部10と反対側に設けられている。即ち、主車輪20が、本体部10と制動装置34とに挟まれて配置されることとなる。
次に、主車輪20の構成について、図2を参照しつつ説明する。図2は、本体部10と、主車輪20と、制動装置34とが互いに分解された図である。
主車輪20は、弾力性を有するゴムの層(図示せず)が被覆された外輪22と、外輪22の径内側に配置された内輪24とを有している。外輪22と内輪24との間はスポーク32で互いに連結されている。なお、内輪24は、例えば鉄またはアルミニウムに代表される金属製の部材である。
内輪24の側部には凹部26が形成されている。凹部26の底部には平らな凹面28が形成されている。この凹面28の略中心部には貫通孔30が形成されている。なお、ここで、主車輪20の中心Oと内輪24の中心Oとは実質的に同心なので、貫通孔30は、主車輪20の略中心部に形成されていることとなる。
次に、制動装置34の構成について、図3および図4を参照しつつ説明する。図3は、制動装置34の構成の一例を示す斜視図である。図4(a)は、図3のA−A線矢視図であって、一部を断面で示した図である。図4(b)は、図4(a)のB−B線断面図である。
図3において、制動装置34は、主車輪20(図2参照)の側部に対して押圧可能な押圧部材36と、押圧部材36に設けられた磨耗部材40と、磨耗部材40よりも磨耗速度が小さい低磨耗部材42(図4参照)と、本体部10に固定支持される軸部材44と、軸部材44に支持されると共に押圧部材36を支持する支持部材46と、押圧部材36と支持部材46との間に設けられた弾性部材48と、棒状のレバー(操作部)50とを含んでいる。
押圧部材36は、椀状、盆状またはカップ状の形状をしており、内輪24(図2参照)の側部に形成された凹面28(図2参照)と対向する対向面38を有している。
押圧部材36の対向面38には、複数個の磨耗部材40が互いに隣接して設けられている。この磨耗部材40として、この実施形態ではブレーキパッドが用いられている。
図4(a)および(b)に示されるように、磨耗部材40の表面401は、押圧部材36の対向面38から突出している。これは、内輪24(図2参照)の凹面28(図2参照)に押圧部材36ひいては対向面38を近づけたとき、凹面28(図2参照)と磨耗部材40とを当接させるためである。
互いに隣接する各磨耗部材40の間には、磨耗部材40よりも磨耗速度が小さい低磨耗部材42が設けられている。この低磨耗部材42は、鉛または銅の金属製の部材およびプラスティック等の可塑性樹脂のいずれかが用いられている。
このように、低磨耗部材42が互いに隣接する各磨耗部材40の間に設けられているのは、低磨耗部材42を配置するための切欠部41を、容易に磨耗部材40に形成することができるからである。ただし、低磨耗部材42が互いに隣接する各磨耗部材40の間に設けられているのは一例であって、これに限られない。
低磨耗部材42は、押圧部材36に固定されている。また、押圧部材36の対向面38から磨耗部材40の表面401が突出する側と同じ側に向けて突出し、且つ磨耗部材40の表面401よりも対向面38側に設けられている。即ち、低磨耗部材42は磨耗部材40の内部に配置されていることとなる。換言すれば、低磨耗部材42は磨耗部材40に覆われていることとなる。
なお、低磨耗部材42が磨耗部材40の表面401よりも対向面38側に設けられているのは、磨耗部材40が使用される前(即ち磨耗する前)等の場合である。即ち、詳しくは後述するが、磨耗部材40の磨耗が進行すると、磨耗部材40と低磨耗部材42とは略面一となる。
図3に戻って、軸部材44は、押圧部材36の対向面38から磨耗部材40の表面401(図4参照)が突出する側と同じ側に向けて伸びており、フレーム14(図2参照)に固定される。
支持部材46は、軸部材44の押圧部材36側の端部(他方の端部)に回転自在に支持されている。換言すれば、押圧部材36が、支持部材46を介して軸部材44ひいては本体部10に対して回転自在に設けられている。
また、この支持部材46は、T字状に形成された一方の端部461が押圧部材36に固定されている。また、支持部材46の他方の端部462が、軸部材44の長手方向に、押圧部材36に対して所定の範囲内で移動自在となるように、押圧部材36に支持されている。
押圧部材36と支持部材46との間には弾性部材48が設けられており、この弾性部材48は、押圧部材36および弾性部材48に対して付勢している。
このようにして、押圧部材36と支持部材46との間の距離が可変自在となっている。
なお、弾性部材48は、押圧部材36および支持部材46に対して付勢することができれば、押圧部材36および支持部材46のいずれに取り付けられていても良い。
棒状のレバー50は、押圧部材36と一体的に構成されており、凹面28と対向面38との距離を変えるためのものである。レバー50をX方向またはY方向に揺動させると、これに伴って押圧部材36がX方向またはY方向に回転する。
また、この制動装置34は、主車輪20に対して組み込まれたときに、レバー50の揺動力ひいては押圧部材36の回転力を主車輪20(図2参照)に伝達するための力伝達機構54を、さらに含んでいる。
力伝達機構54は、この実施形態では、切換機構56およびギヤユニット58を有している。
切換機構56は、制動装置34が主車輪20に対して組み込まれたとき、制動装置34と主車輪20とを連結する連結状態と、制動装置34と主車輪20との連結を解除する非連結状態とを切換自在に構成されており、例えば2ウェイクラッチまたはラチェットタイプのものが用いられている。ただし、レバー50を揺動させたときに主車輪20に対して回転力を付与できれば、切換機構56の態様は限定されない。
ギヤユニット58は、図2に示されるように、複数のギヤのうち、一つのギヤが主車輪20の中心部に固定して取り付けられている。
次に、フレーム14ひいては本体部10に対する主車輪20および制動装置34の組立方法について、図2を参照しつつ説明する。
フレーム14に対して制動装置34および主車輪20を組み立てるとき、図2に示されるように、力伝達機構54が外挿された軸部材44を、主車輪20の略中心部に形成された貫通孔30に貫通させる。そして、貫通孔30を貫通した軸部材44は、フレーム14に固定された軸固定部60に固定される。
軸固定部60は、フレーム14に固定されたプレート62と軸部材44を固定するための固定部材64とを有している。貫通孔30を貫通して軸部材44は、この固定部材64に支持されて固定される。これにより、軸部材44および支持部材46がフレーム14ひいては本体部10に固定される。
ここで、軸部材44と主車輪20とが実質的に同心なので、軸部材44ひいては本体部10に対してレバー50を揺動させると、押圧部材36が、主車輪20の中心Oを略回転中心として本体部10に対して回転する。
一方、本体部10から制動装置34を取り外すときは、軸固定部60に固定された軸部材44の固定を解除する。そして、主車輪20の貫通孔30から軸部材44を引き抜く。このようにして、制動装置34が本体部10に対して着脱自在となっている。
なお、本体部10および主車輪20に対して制動装置34が組み込まれたとき、車椅子1(図1参照)は以下の構成となる。
先ず、レバー50が、主車輪20に対して本体部10と反対側に設けられると共に、主車輪20の径外側に突出する(図1参照)。
また、押圧部材36が、軸部材44の長手方向に、本体部10に対して移動自在となる。支持部材46(図3参照)が軸部材44を介して本体部10に固定され、且つ支持部材46の他方の端部462が、軸部材44の長手方向に、押圧部材36に対して所定の範囲内で移動自在となるように押圧部材36に支持されているからである。
さらに、押圧部材36と支持部材46(図3参照)との間に弾性部材48(図3参照)が設けられていることから、着座者が押圧部材36を内側に引かない限り、内輪24に形成された凹面28と押圧部材36の対向面38(図3参照)との間の距離が一定に保たれる。換言すれば、着座者が、押圧部材36を内側に引いたり外側に押したりすることによって、凹面28と対向面38(図3参照)との間の距離を小さくしたり大きくしたりできる。
このようにして、凹面28と対向面38(図3参照)との間の距離が可変自在となっている。
また、軸部材44に外挿された力伝達機構54は、主車輪20と押圧部材36との間に配置される。
また、押圧部材36の直径が内輪24に形成された凹部26の直径よりも小さいので、押圧部材36の対向面38(図3参照)に設けられた磨耗部材40(図3参照)が凹部26の内側に配置される。従って、磨耗部材40の表面401の状態(即ち磨耗部材40の磨耗状態)を視認することが困難となる。
次に、レバー50を、本体部10に対して揺動させた場合の作用について図2を参照しつつ説明する。
本体部10に対してレバー50をX方向に揺動させると、これに伴って押圧部材36が本体部10に対してX方向に回転する。このとき、制動装置34と主車輪20とが連結状態であれば主車輪20が回転し、制動装置34と主車輪20とが非連結状態であれば主車輪20に対して押圧部材36が遊転(空転)する。
一方、本体部10に対してレバー50をY方向に揺動させると、これに伴って押圧部材36が本体部10に対してY方向に回転する。このとき、本体部10に対してレバー50をX方向に揺動させたときと同様に、主車輪20が回転し、または主車輪20に対して押圧部材36が遊転(空転)する。
次に、回転中の主車輪20を制動する場合の作用について図2〜図4を参照しつつ説明する。
図2および図3において、着座者が、押圧部材36と支持部材46との間に設けられた弾性部材48の付勢力に対抗してレバー50を内側に引くと、内輪24に形成された凹面28と押圧部材36の対向面38との距離が小さくなる。そして、いずれ、磨耗部材40と内輪24に形成された凹面28とが摺動する。
このように、磨耗部材40と凹面28とが摺動することによって、主車輪20の回転が制動される。
一方、着座者がレバー50を外側に押すと、凹面28と対向面38との距離が大きくなり、磨耗部材40と凹面28とが摺動しなくなる。
図2および図4において、回転中の主車輪20の内輪24に形成された凹面28と磨耗部材40とが摺動すると、磨耗部材40が磨耗する。この磨耗部材40の磨耗が進行すると、いずれ、低磨耗部材42が磨耗部材40の表面401に露出する。
低磨耗部材42が磨耗部材40の表面401に露出し且つ主車輪20が回転しているとき、着座者が押圧部材36と支持部材46との間に設けられた弾性部材48(図3参照)の付勢力に対抗してレバー50を内側に引くと、磨耗部材40のみでなく低磨耗部材42も内輪24の凹面28と摺動する。
低磨耗部材42と内輪24の凹面28とが摺動すると、磨耗部材40のみと内輪24の凹面28とが摺動した場合と比べて、レバー50を介して着座者の手に伝わる振動が大きくなる。これにより、磨耗部材40の表面401を視認し難い場合であっても、磨耗部材40の寿命が近いことを把握できる。
しかも、低磨耗部材42が押圧部材36の対向面38から突出して設けられているので、磨耗部材40が磨耗したとき、押圧部材36の対向面38と内輪24の凹面28とが当接(主車輪20が回転していれば摺動)するよりも前に、低磨耗部材42と凹面28とが当接(主車輪20が回転していれば摺動)する。従って、磨耗部材40の寿命が近いことを把握した時点で磨耗部材40の交換を行えば、対向面38と凹面28とが当接することを事前に防止できる。
車椅子の場合、自動車等の車両のように定期点検がないため磨耗部材40の寿命を把握することが困難であったことから、本発明に係る車椅子1または制動装置34を取り付けた車椅子によればその効果は著しい。とくに、電気的手段を用いる必要もないので、簡易な構成を実現できる他、コストアップおよび重量アップを回避しつつ、本発明の目的を達成することができる。
また、この実施形態の車椅子1は、主車輪20の径外側に突出したレバー50が主車輪20に対してフレーム14と反対側に設けられているので、座部12に着座した着座者が、レバー50を内側に引くことによって、介護者がいなくても自ら回転中の主車輪20を容易に制動することができる。
しかも、着座者自らがレバー50を引く体勢は、他の体勢(例えばレバー50を外側に押す体勢)と比べて力を入れやすいので、主車輪20の回転数が高い場合であっても、容易に主車輪20を制動することができる。
また、この実施形態の車椅子1は、着座者が、本体部10に対してレバー50を揺動させることによって主車輪20を回転させることができ、レバー50を内側に引くことによって回転中の主車輪20を制動することができる。即ち、主車輪20を回転させることと回転中の主車輪20の制動とをレバー50の操作のみで行うことができる。これにより、着座者の肉体的な負担を軽減できる。
また、この実施形態の車椅子1は、内輪24(凹面28)が例えば鉄またはアルミニウの金属製の部材であると共に、低磨耗部材42が例えば鉛または銅の金属部材およびプラスティック等の可塑性樹脂のいずれかなので、凹面28と低磨耗部材42とが摺動したとき、振動のみでなく音も発生する。従って、磨耗部材40の寿命が近いことをより一層把握し易い。とくに着座者の上半身が不自由であれば、レバー50を介して振動で把握できない場合もあるので、その効果は顕著である。
ここで、「磨耗部材40の寿命」とは、押圧部材36の対向面38と磨耗部材40の表面401とが実質的に面一または面一に近い状態を意味する。即ち、押圧部材36の対向面38と凹面28とが摺動することを避けるための限界値である。
なお、本発明は、上記の好ましい実施形態に記載されているが、本発明はそれだけに制限されない。本発明の精神と範囲から逸脱することのない様々な実施形態が可能である。
例えば、上述の実施形態における制動装置34は、車椅子以外の移動体にも用いることができる。この移動体の例として、フレームを有する本体部に車輪が回転自在に支持されるもしくは支持された二輪車、三輪車または四輪車等が考えられる。即ち、回転中の車輪を制動するための磨耗部材の表面を視認し難い移動体であれば、本発明の目的を達成することができる。
また、上述の実施形態における車椅子1には、座部12およびフレーム14を挟む両側に一つずつ(計二つ)の主車輪20が配置されているが、これに限られない。例えば、座部12およびフレーム14を挟む両側に二つずつの主車輪20が、一対となって配置されていても良い。
また、上述の実施形態において、制動装置34は、操作部として棒状のレバー50を含んでいるが、これに限られない。即ち、凹面28と対向面38との距離を変えることができ、且つ凹面28と低磨耗部材42とが摺動したときに発生する振動を着座者が感じることができれば、操作部が棒状のレバーでなくても良い。ただし、介護者がいなくても着座者が自ら回転中の車輪を容易に制動することができるという観点から言えば、操作部は棒状のレバーであることが好ましい。
また、上述の実施形態において、ブレーキパッドが磨耗部材40として用いられているが、これに限られない。例えばブレーキシュー等、主車輪20の凹面28と摺動して磨耗する部材であれば、その部材は限られない。
また、上述の実施形態における車椅子1において、磨耗部材40が押圧部材36の対向面38に設けられているが、これに限られない。例えば、内輪24の凹面28に設けられていても良い。このとき、主車輪20が回転中に、着座者が内側にレバー50を引くと、磨耗部材40と押圧部材36の対向面38とが摺動する。即ち、磨耗部材40は、必ずしも押圧部材36に設けられている必要はなく、押圧部材36と凹面28との間に設けられて、回転中の主車輪20を制動できれば良い。
なお、磨耗部材40が内輪24の凹面28に設けられているとき、磨耗部材40が摺動する対向面38の部位(摺動面)が、鉄またはアルミニウムに代表される金属製の部材であることが好ましい。
また、上述の実施形態では、内輪24が例えば鉄またはアルミニウムの金属製の部材であり、低磨耗部材42が金属製の部材である場合には例えば鉛または銅が該当するが、低磨耗部材42は、内輪24の金属部材よりも硬度が小さい金属部材であることが好ましい。内輪24は比較的硬度が高い金属部材であることが好ましい一方で、低磨耗部材42と凹面28とが摺動したとき、焼き付き等によってこれら42,28が固着することを防止するためである。
また、上述の実施形態において、内輪24が鉄またはアルミニウムに代表される金属製の部材で構成されているが、これに限られず、少なくとも、磨耗部材40と摺動する凹面28の部位(即ち摺動面)が金属製の部材であれば良い。
また、上述の実施形態において、低磨耗部材42として、鉛または銅の金属製の部材およびプラスティック等の可塑性樹脂のいずれかが用いられているが、金属部材および可塑性樹脂のうち少なくともいずれかを含んでいれば良い。即ち、低磨耗部材42の全部が金属製の部材および可塑性樹脂のいずれかである場合、および低磨耗部材42の一部に金属製の部材および可塑性樹脂のいずれかが用いられている場合のいずれの場合であっても良い。これらいずれの場合であっても、低磨耗部材42と凹面28とが摺動したとき、振動や音が発生すると考えられるからである。
また、上述の実施形態において、低磨耗部材42が押圧部材36に固定されて押圧部材36の対向面38から突出しているが、必ずしもこれに限られない。少なくとも、押圧部材36の対向面38と磨耗部材40の表面401との間に低磨耗部材42が設けられていれば良い。即ち、磨耗部材40が磨耗したときに、内輪24の凹面28と低磨耗部材42とが摺動する態様であれば良い。
なお、上述の実施形態では、支持部材46が押圧部材36に支持されていると表現しているが、これは、支持部材46が押圧部材36を支持していると同意である。
また、上述の実施形態において、「レバー50」は、直線に延びる棒状のレバーの他、湾曲または屈曲しているものであっても良い。さらに、上述の実施形態では「レバー」と称しているが、これに代えて「アーム」や「ハンドル」と称することもできる。
また、上述の実施形態において、「回転」は、「回動」と称することもできる。さらに、「揺動」は、「移動」または「旋回」と称することもできる。
また、上述の実施形態における「中心部」は、中心Oおよびその周辺を含む部位を意味する。
「実質的に同心」および「実質的に面一」は、それぞれ、「略同心および真に同心」および「略面一および真に面一」を意味する。
なお、本発明は、車椅子1としてだけでなく、少なくとも車輪を回転自在に支持する本体部を有する移動体に用いられ、この車輪の回転を制動するための制動装置34としての発明としても成立する。
本発明に係る制動装置が取り付けられた車椅子の実施形態の一例を示す斜視図である。 本体部と、主車輪と、制動装置とが互いに分解された図である。 制動装置34の構成の一例を示す斜視図である。 (a)が、図3のA−A線矢視図であって、一部を断面で示した図である。(b)が、(a)のB−B線断面図である。
符号の説明
1 車椅子
10 本体部
12 座部
20 主車輪
28 凹面
30 貫通孔
34 制動装置
36 押圧部材
38 対向面
40 磨耗部材
401 磨耗部材の表面
42 低磨耗部材
44 軸部材
46 支持部材
48 弾性部材
50 レバー(操作部)
54 力伝達機構

Claims (9)

  1. 少なくとも座部を有する本体部と、
    本体部に回転自在に支持された複数の車輪と、
    複数の車輪のうち少なくとも一つの車輪に対応して設けられ、前記車輪の回転を制動するための制動装置と、を備え、
    前記制動装置が、
    前記車輪の側部に形成された凹面に対向する対向面を有すると共に、前記凹面と前記対向面との距離を可変自在に設けられた押圧部材と、
    前記押圧部材と一体的に構成され、前記凹面と前記対向面との距離を変えるための操作部と、
    前記凹面および前記対向面のうち少なくともいずれか一方から表面が突出して設けられ、前記車輪が回転しているとき、前記一方とは異なる他方と摺動することによって磨耗する磨耗部材と、
    少なくとも前記一方の面と前記磨耗部材の表面との間に設けられ、前記磨耗部材よりも磨耗速度が小さい低磨耗部材と、を含む車椅子。
  2. 前記操作部が、前記車輪の径外側に突出し且つ前記車輪に対して本体部と反対側に設けられた棒状のレバーであることを特徴とする請求項1に記載の車椅子。
  3. 前記押圧部材が本体部に対して回転自在に設けられていると共に、
    前記車輪と前記押圧部材との間に、前記押圧部材の回転力を前記車輪に伝達する力伝達機構をさらに備えていることを特徴とする請求項2に記載の車椅子。
  4. 前記凹面および前記対向面のうち前記一方とは異なる他方が金属部材であると共に、
    前記低磨耗部材が、金属部材および可塑性樹脂のうち少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車椅子。
  5. 少なくとも車輪を回転自在に支持する本体部を有する移動体に用いられ、前記車輪の回転を制動するための制動装置であって、
    前記車輪の側部に形成された凹面に対向する対向面を有すると共に、前記凹面と前記対向面との距離を可変自在に設けられる押圧部材と、
    前記押圧部材と一体的に構成され、前記凹面と前記対向面との距離を変えるための操作部と、
    前記対向面から表面が突出して設けられ、前記表面が回転中の前記車輪の凹面と摺動することによって磨耗する磨耗部材と、
    少なくとも前記押圧部材の対向面と前記磨耗部材の表面との間に設けられ、前記磨耗部材よりも磨耗速度が小さい低磨耗部材と、を含む制動装置。
  6. 前記操作部が前記押圧部材と一体的に構成され且つ前記車輪の径外側に突出する棒状のレバーであって、
    前記レバーが前記車輪に対して本体部と反対側に配置されるように、前記移動体に着脱自在であることを特徴とする請求項5に記載の制動装置。
  7. 前記押圧部材が本体部に対して回転自在に設けられると共に、
    前記押圧部材の回転力を前記車輪に伝達する力伝達機構をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の車椅子。
  8. 一方の端部が前記車輪を貫通して本体部に固定される軸部材と、
    前記軸部材の他方の端部に支持されると共に、前記押圧部材を、前記軸部材の長手方向に移動自在に支持する支持部材と、
    前記押圧部材と前記支持部材との間に設けられた弾性部材と、をさらに含むことを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の制動装置。
  9. 前記移動体の車輪の凹面が金属部材であって、
    前記低磨耗部材が、金属部材および可塑性樹脂のうち少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項5〜8のいずれか1項に記載の制動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101304176B1 (ko) 2012-07-02 2013-09-09 이한기 휠체어용 구동장치

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