JP2007037569A - 内視鏡装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 内視鏡挿入部に内挿される信号線数及び光学アダプタ内の信号線数を少なくして内視鏡挿入部径の小型化及び光学アダプタの小型化を可能とする内視鏡装置を提供する。
【解決手段】 内視鏡挿入部の先端部に着脱自在の光学アダプタ4には、直列接続のLED11と、並列接続の種別判定用の抵抗12が2つの電気接点14に接続されている。2つの電気接点14に接続される電気接点15に接続された2本の信号線17a、17bには、着脱判定用電源21がスイッチ回路18を介して接続されると共に、光学アダプタ着脱判定部24,光学アダプタ種別判定部25が接続され、光学アダプタ4の接続が検出されると、スイッチ回路18が切り替えられてLED点灯用電源22からLED11を点灯させる電流を供給する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、光学アダプタが内視鏡挿入部の先端部に着脱自在に取り付けられる内視鏡装置に関する。
近年、内視鏡挿入部を化学プラントやパイプ内部に挿入して光学的に検査、観察などができる内視鏡装置が工業用分野その他において、広く用いられるようになっている。工業用分野における内視鏡装置においては、さまざまな用途に対して、適切に使用できるよう、内視鏡挿入部の先端部に複数種類の光学アダプタを着脱可能にしたものがある。
例えば第1の従来例としての特開2004-313241号公報においては、内視鏡挿入部の先端部に複数種類の光学アダプタを着脱可能にした内視鏡装置が開示されており、この内視鏡装置においては光学アダプタ側に光学アダプタの種別を判定できるようにする判定部を設け、内視鏡装置の制御部で光学アダプタの種別を判定する光学アダプタ種別判定手段を設けている。
また、 第2の従来例としての特開2001-61777号公報には、C−MOSセンサと照明用LEDを搭載した撮像機能も備えた光学アダプタが内視鏡挿入部先端に着脱可能で、C−MOSセンサとLEDの電気ケーブルを内視鏡挿入部に内挿し、C−MOSセンサからの映像信号出力部と、LEDに供給する電流値を制限する電流制限回路を操作部に備えた内視鏡装置が開示されている。
特開2004-313241号公報 特開2001-61777号公報
第1の従来例の内視鏡装置では判定専用の信号線が必要であった。また、第2の従来例のように、光学アダプタにLEDが搭載されたものにおいては、LED駆動用に専用の信号線が必要であった。
従って、LEDが搭載された光学アダプタにおいて、光学アダプタの着脱状態及び、光学アダプタの種別を判定するには、光学アダプタの着脱判定用、光学アダプタ種別判定用、LED駆動用の信号線がそれぞれ必要となり、内視鏡挿入部径の小型化(細径化)と共に光学アダプタの小型化が困難で、使用できる用途が制約されてしまう問題がある。
(発明の目的)
本願は上述した点に鑑みてなされたもので、発光体が搭載された光学アダプタが、内視鏡挿入部の先端に着脱可能な内視鏡装置において、内視鏡挿入部に内挿される信号線数及び、光学アダプタ内の信号線数を少なくして内視鏡挿入部径の小型化及び光学アダプタの小型化を可能とする内視鏡装置を提供することを目的とする。
本発明は、発光体が搭載された光学アダプタが、内視鏡挿入部の先端部に着脱可能な内視鏡装置において、
スイッチ手段を経て着脱判定用電源から信号線を介して、該信号線に接続される電気接点を経て前記光学アダプタの前記発光体を含む抵抗体に流れる電流経路に基づいて前記光学アダプタの着脱及び種別の判定を行う光学アダプタ着脱判定手段及び光学アダプタ種別判定手段、
を具備し、
前記光学アダプタ着脱判定手段は、前記光学アダプタの着脱判定の結果により、前記スイッチ手段を前記着脱判定用電源から前記発光体を点灯させる発光体点灯用電源に切替えを行い、
かつ前記光学アダプタ種別判定手段は、前記光学アダプタの種別判定の結果により、前記発光体を駆動する発光体駆動手段に対する電流制御を行うことを特徴とする。
上記構成において、光学アダプタの着脱判定の結果により、前記スイッチ手段を着脱判定用電源から発光体点灯用電源に切替えることにより、内視鏡挿入部に内挿される信号線の本数を削減して、内視鏡挿入部径の小型化及び光学アダプタの小型化を可能にしている。
本発明によれば、内視鏡挿入部に内挿される信号線の本数を削減して、内視鏡挿入部径の小型化及び光学アダプタの小型化を可能にする。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1ないし図4は本発明の実施例1に係り、図1は本発明の実施例1の内視鏡装置の全体構成を示し、図2は光学アダプタ着脱判定部及び光学アダプタ種別判定部など内視鏡装置における主要部の構成を示し、図3は図2のより具体的な回路構成を示し、図4は本実施例の動作内容を示す。
図1に示すように本発明の実施例1の工業用の内視鏡装置1は、化学プラントやパイプ内部に挿入される内視鏡挿入部(以下、単に挿入部と略記)2と、この挿入部2の先端部3に着脱自在に接続される光学アダプタ4と、挿入部2の後端が連結され、画像処理手段等を内蔵した内視鏡装置本体5と、この内視鏡装置本体5と接続され、内視鏡画像等を表示する表示装置6と、ユーザが各種の指示操作等を行うユーザインタフェース7とから構成される。
挿入部2の先端部3には図示しないネジ部によるマウント手段が設けてあり、光学アダプタ4を着脱自在に接続(装着)することができるようにしている。
光学アダプタ4には、対物レンズ10と、この対物レンズ10に隣接して配置された照明手段となる半導体発光体(半導体発光素子)としての発光ダイオード(LEDと略記)11とが配置され、このLED11は抵抗12を介して2つの接続用の電気接点14と接続されている。なお、LED11と抵抗12は、電気的な抵抗体13を形成する。
一方、光学アダプタ4が着脱自在の先端部3には、電気接点14に接続される電気接点15と、対物レンズ10に対向する位置に撮像素子として例えば電荷結合素子(CCDと略記)16が配置されており、対物レンズ10によりCCD16の撮像面には光学像が結像される。
上記電気接点15は、挿入部2内を挿通された2本の信号線17a、17bを介して内視鏡装置本体5内に設けたスイッチ回路18等に接続される。この場合、信号線17aは、スイッチ回路18を介して、光学アダプタ4の着脱を電気的に検出する電源としての着脱判定用電源21と、LED11に点灯用電源を供給するLED点灯用電源22とに接続される。
また、信号線17bは、スイッチ回路18を介してLED11を駆動するLED駆動部23に接続されると共に、光学アダプタ4の着脱を電気的に判定する光学アダプタ着脱判定部24と、光学アダプタ4の種別判定を電気的に行う光学アダプタ種別判定部25とに接続される。
なお、後述するように光学アダプタ着脱判定部24は、着脱の判定結果によりスイッチ回路18によるスイッチ切替の制御を行う。
また、CCD16は、挿入部2内を挿通された信号線26を介して、内視鏡装置本体5に内蔵され、CCD16にCCD駆動信号を印加してCCD16を駆動するCCD駆動部27と、CCD駆動信号の印加によりCCD16から出力されるCCD出力信号に対する画像処理を行う画像処理部28に接続される。
また、この内視鏡装置本体5には、光学アダプタ種別判定部25等と接続され、この内視鏡装置本体5内の各部の制御を行うシステム制御部29が設けてある。
このシステム制御部29は、光学アダプタ種別判定部25により光学アダプタ4の種別判定の制御信号が入力され、この種別判定の結果に応じてLED駆動部23を制御する。LED駆動部23は、この制御により、LED11への駆動電流(単に電流ともいう)が最適な値となるように可変設定される。
また、システム制御部29は、光学アダプタ着脱判定部24により光学アダプタ4が挿入部2の先端部3に接続された判定結果により、CCD駆動部27等を動作させるか否かを制御することも可能である。具体的には、光学アダプタ4が接続された場合には、CCD駆動部27等を動作させる制御を行い、光学アダプタ4が接続されていない場合には、CCD駆動部27等を非動作状態に設定して、省電力化を実現する(無駄な電力消費を低減する)。
また、システム制御部29は、ユーザインタフェース7から静止画表示指示などの指示入力が行われると、その指示入力に対応して画像処理部28の画像処理動作を制御する。 さらにシステム制御部29は、光学アダプタ着脱判定部24により光学アダプタ4が挿入部2の先端部3に接続された判定結果により、スイッチ回路18によりスイッチ切替の制御を行うことも可能である。
上記のように本実施例の内視鏡装置1においては、挿入部2内にはCCD16に接続された信号線26を除くと、光学アダプタ4に接続される2本の信号線17a、17bで済むようにして、挿入部2の細径化を実現している。
また、光学アダプタ4側も2つの電気接点14とした構成にすることにより、光学アダプタ4の小型化及び細径化を実現している。また、2つの電気接点14とすることにより、光学アダプタ4内の信号線の本数を少なくし、小型化を実現している。
図2は、本実施例における光学アダプタ4の着脱判定及び種別判定などを行う主要部の電気系の構成を示すブロック図である。
光学アダプタ4の2つの電気接点14に接続される挿入部2側の電気接点15は2本の信号線17a、17bによりスイッチ回路18における第1スイッチ18aの接点cと第2スイッチ18bの接点cにそれぞれ接続される(第2スイッチ18bに関しては、図2では機能的な表示を行っており、具体的には図3のような構成である)。
第1スイッチ18aの接点cは、着脱判定用電源21に接続された接点aと、LED点灯用電源22に接続された接点bとの一方と選択的に接続(ON)される。
一方、図2における第2スイッチ18bは、簡略的に示しており、LED駆動部23に電流が流れない(オープン)状態と流れる(クローズ)状態の切替を行う。また、図1でも説明したように、信号線17bには、光学アダプタ4の着脱を判定する光学アダプタ着脱判定部24と、光学アダプタ4の種別判定を行う光学アダプタ種別判定部25とが接続されている。
そして、光学アダプタ着脱判定部24は、図2に示すスイッチ回路18の状態或いは図3に示す状態において、光学アダプタ4の着脱を、着脱判定用電源21を用いて電気的に判定し、光学アダプタ4が接続されると、スイッチ回路18の切替を行う。
図3は、図2における主要部の詳細な回路構成を示す。
光学アダプタ4においては、2つの電気接点14間は直列接続のLED11が接続されると共に、光学アダプタ4の種別判定用の抵抗12が並列に接続されている。この抵抗12は、光学アダプタ4の種別に応じて異なる値に設定されている。より具体的には、光学アダプタ4に搭載されているLED11の個数、その発光特性等に応じて設定されている。そして、判定された種別に応じてLED駆動部23に流れる電流値を変更設定することにより、接続された光学アダプタ4に最適な状態で、LED11を点灯させることができるようにしている。
本実施例では、上記のように光学アダプタ4内に設けた(複数の場合には)直列接続のLED11に対して、種別判定用の抵抗12を並列に接続することにより、光学アダプタ4側に設ける接点数を2つにして小型化を可能にし、この2つの接点数にして以下に説明するように光学アダプタ4の着脱判定と種別判定とを行えるようにしていることが特徴となっている。
一方、電気接点15に接続された信号線17aは、スイッチ回路18における第1スイッチ18aの接点cに接続され、第1スイッチ18aにおける接点aは着脱判定用電源21に、接点bはLED点灯用電源22に接続されている。
第1スイッチ18aの接点cは、初期状態では図3に示すように接点aとONするように設定されており、図3に示すように電気接点15と14とが接続された場合には、着脱判定用電源21から光学アダプタ4の抵抗12を経由して光学アダプタ着脱判定部24及び光学アダプタ種別判定部25側に電源が供給されるようになっている。
また電気接点15に接続された信号線17bは、光学アダプタ着脱判定部24を構成する抵抗31の一端に接続され、この抵抗31の他端は抵抗32を介してグランド(GND)に接続されると共に、例えばNチャンネル型のFET33のゲートに接続されている。このFET33のドレインは抵抗34を介して電源端Vccに接続されると共に、第1電圧検出回路35の電圧検出端に接続されている。このFET33のソースはGNDに接続されている。
図3に示すように電気接点14と15とが接続されると、抵抗31と32との接続点の電圧がFET33のゲートに印加されることにより、このFET33がOFFからON(ターンオン)し、第1電圧検出回路35は、(0Vより大きい)電源端Vccの状態から0Vを検出する状態となり、光学アダプタ4が接続されたと判定する。そして、第1電圧検出回路35は、その出力端からその判定の結果の制御信号により後述するようにスイッチ回路18の切替を制御する。
また、信号線17bは、光学アダプタ種別判定部25を構成する第2電圧検出回路36に入力され、この第2電圧検出回路36は、信号線17bの電圧を検出することにより、光学アダプタ4の種別を判定する。そして、種別を判定した制御信号をシステム制御部29に送る。
そして、接続された光学アダプタ4の種別に応じてLED11を適切に点灯(発光)させるようにLED駆動部23による駆動電流を制御する。なお、本実施例等では、光学アダプタ種別判定部25による種別判定の制御信号をシステム制御部29に送り、システム制御部29がLED11を適切に点灯するようにLED駆動部23による駆動電流を制御すると説明しているが、光学アダプタ種別判定部25による種別判定の制御信号によりLED駆動部23による駆動電流を制御する構成にしても良い。
上記信号線17bは、LED駆動部23を構成するトランジスタ37のコレクタに接続され、このトランジスタ37のベースは、第2スイッチ18bの接点cに接続されている。
この第2スイッチ18bにおける接点aはGNDに接続され、接点bはLED駆動用電源に接続されている。初期状態では、この図3に示すように第1スイッチ18aの接点cは、接点aとONするように設定されており、トランジスタ37をOFFとする状態に設定している。
また、このトランジスタ37のエミッタはLED駆動電流設定部38を構成する複数の抵抗Ra、Rb、…、Rnに接続されている。これらの抵抗Ra、Rb、…、Rnは、それぞれスイッチとしての機能を持つトランジスタQa、Qb、…、Qnのコレクタに接続されている。
また、トランジスタQa、Qb、…、Qnは、そのエミッタがそれぞれGNDに接続され、ベースにはシステム制御部29からLED点灯信号Sa、Sb、…、Snが供給されるようになっている。
これらの抵抗Ra、Rb、…、Rn(簡単化のため、抵抗値も抵抗と同じ符号を用いる)は、例えばその抵抗値がRa>Rb>…>Rnに設定されている。そして、これらのLED点灯信号Sa、Sb、…、Snにおいて実際に印加するLED点灯信号を選択設定することにより、トランジスタ37のコレクタ−エミッタ間を流れる電流を変更設定できるようにしている。
このような構成による本実施例の動作を説明する。
内視鏡装置本体5の電源がONすると、光学アダプタ着脱判定部24を構成する第1電圧検出回路35の出力信号により、スイッチ回路18の初期時の接点状態は図2或いは図3に示すように各接点cは、接点aとONする状態になっている。
なお、この接点状態は、第1電圧検出回路35の入力端の電圧が電源端Vccの場合である(以下に説明するように入力端の電圧が0Vになると、第1電圧検出回路35の出力信号により、スイッチ回路18の接点切替の動作を行う)。
ここで光学アダプタ4が接続されると、着脱判定用電源21→スイッチ回路18(の第1スイッチ18a)→光学アダプタ4の抵抗体13(の抵抗12)→光学アダプタ着脱判定部24(抵抗31→抵抗32)に至る(電流経路を構成する)閉回路(この閉回路を便宜上Aと呼ぶ)が形成される。そして、光学アダプタ着脱判定部24は、光学アダプタ4が接続されたと判定する。
着脱判定用電源21の電圧は、光学アダプタ4のLED11のVf(順方向降下電圧)以下に設定すれば、上記閉回路が成立する。)LED11は、例えば白色LEDの場合、3.5V程度のVfのものが採用されており、着脱判定用電源21の電圧は、このVfより小さい例えば2〜3V程度に設定されている。
光学アダプタ着脱判定部24のFET14のゲートには抵抗32にかかる電圧が印加され、FET14がターンオンする。FET14がターンオンすると、第1電圧検出回路35は、この0V(GND)の電圧を検出して、接続判定の制御信号を出力する。
この接続判定の制御信号により、スイッチ回路18は、図2或いは図3に示す接点状態とは異なる接点側がONするように切り替えられる。本実施例では、この光学アダプタ着脱判定部24の出力信号でスイッチ回路18の切替を行うようにしているが、システム制御部29を介してスイッチ回路18の接点切替を制御するようにしても良い。
図2或いは図3に示す接点状態と異なる接点側に切り替えられることにより、LED点灯用電源22→スイッチ回路18→光学アダプタ4のLED11→LED駆動部23(のトランジスタ37→抵抗Ra〜Rnのいずれか)の閉回路が形成される。そして、光学アダプタ4のLED11が点灯する。
さらにLED点灯用電源22→ スイッチ回路18→光学アダプタ4のLED11→光学アダプタ着脱判定部24(抵抗31→抵抗32)の閉回路(この閉回路を便宜上Bと呼ぶ)も成立しており、光学アダプタ着脱判定部24は、光学アダプタ4が接続されたと判断し続け、スイッチ回路18のスイッチを図2或いは図3に示した接点とは異なる接点b側がONする状態が維持される。
尚、システム制御部29はこのとき、光学アダプタ種別判定部25からの種別判定結果の制御信号を読み込まないように制御する(着脱判定用電源21に比較してLED点灯用電源22の電圧は大きい)。
光学アダプタ4の抵抗体13(抵抗12)の抵抗値は、LED11点灯時(Vf以上)におけるLED11のアノード−カソード間の抵抗値(具体的には100Ω程度以下)に比べて大きな値(例えば数100kΩ)に設定されている。
これにより、LED11点灯時において、抵抗体13(抵抗12)に流れる電流は、LED11に流れる電流に対して微小であることから無視でき、抵抗体13(抵抗12)は開放と考えることができ、上記閉回路Bが成立する。
また、図2に記載したスイッチ回路18の下側の第2スイッチ18bは、図3ではトランジスタ37のベースとLED駆動用電源或いはGNDとの間に挿入されたスイッチにより構成されている。
光学アダプタ4が接続されたと判断し、光学アダプタ着脱判定部24の第1電圧検出回路35により、この第2スイッチ18bがLED駆動用電源側がONとなると、トランジスタ37のベースにLED駆動用電源が供給され、トランジスタ37がターンオンし、トランジスタ37のコレクタ−エミッタ間が導通する。
一方、光学アダプタ4が取り外されている時は、この第2スイッチ18bはGNDに接続される。つまりトランジスタ37がターンオフのままで、トランジスタ37のコレクタ−エミッタ間がオープンとなる。
従ってトランジスタ37がスイッチの動きをし、図2に記載したスイッチ回路18の下側の第2スイッチ18bのように表現できる。
光学アダプタ4が接続され、LED11が点灯した状態において、光学アダプタ4が取り外されると、光学アダプタ着脱判定部24のFET33のゲートには、電圧が印加されず、FET33がターンオフする。
FET33がターンオフすると第1電圧検出回路35の電圧検出の入力端にはプルアップ用抵抗34を介して電源端Vccの電圧が印加(入力)される。
第1電圧検出回路35の入力端に電源端Vccの電圧が入力されると、第1電圧検出回路35は、その電圧検出により、光学アダプタ4が非接続と判定する。そして、第1電圧検出回路35の出力信号で、スイッチ回路18の第1スイッチ18a及び第2スイッチ18bを、図2或いは図3に示す接点側がONするように接点切替を行う。
これにより着脱判定用電源21より、高圧のLED点灯用電源22が電気接点15に発生しなくなる。
なお、LED駆動部23内の抵抗Ra〜Rnは、トランジスタ37の組合せで定電流回路が構成されている。
光学アダプタ4が接続され、LED11が点灯すると、
抵抗Ra〜Rnには、Va=VB−VBE
VB=トランジスタ37のベース電圧(LED駆動用電源の電圧)
VBE=トランジスタ37のベース・エミッタ間電圧の電圧が印加されることになる。
つまり抵抗Ra〜Rnには下記の電流Inが流れることとなる。
In=Va/抵抗Ra〜Rnの抵抗値Ra〜Rn、この電流Inは、トランジスタ37がターンオンしていることから、LED11にも流れる事になり、LED駆動部23はLED11を電流Inで駆動する定電流回路が構成される。
従って、抵抗Ra〜Rnの抵抗値Ra〜Rnを異なる設定にしておけば、定電流回路Inの電流値は、自由に設定することができる。
この状態で、光学アダプタ4が取り外されると、光学アダプタ着脱判定部24が光学アダプタ4が取り外されたと判断し、スイッチ回路18の第1スイッチ18aを着脱判定用電源21側に、第2スイッチ18bをオープンにそれぞれする。
さらに光学アダプタ種別判定部25にも電圧が印加されなくなるので、システム制御部29は、LED駆動部23のLED点灯信号Sa〜Snをターンオフにする制御をする。 次に本実施例の動作を図4のフローチャートを参照して説明する。
内視鏡装置本体5の電源がONすると、光学アダプタ着脱判定部24を構成する第1電圧検出回路35の出力信号により、スイッチ回路18は図2或いは図3に示す接点状態になっている。つまり、図5のステップS1に示すように第1スイッチ18aは着脱判定用電源21側が選択され、第2スイッチはLED駆動部23に電流が流れないオープン状態(図2参照)となっている。
そして、次のステップS2において、光学アダプタ着脱判定部24は、光学アダプタ4が接続されるのを待つ状態となる。
ここで光学アダプタ4が接続されると、着脱判定用電源21→ スイッチ回路18(の第1スイッチ18a)→光学アダプタ4の抵抗体13(の抵抗12)→光学アダプタ着脱判定部24(抵抗31→抵抗32)に至る閉回路Aが形成される。そして、光学アダプタ着脱判定部24は、光学アダプタ4が接続されたと判定する。
着脱判定用電源21の電圧は、光学アダプタ4のLED11のVf(順方向降下電圧)以下に設定され、上記閉回路Aが成立する。そして、光学アダプタ着脱判定部24のFET33のゲートには、抵抗32にかかる電圧が印加され、FET33がターンオンする。 FET33がターンオンすると、第1電圧検出回路35の入力端の電圧が0V(GND)となり、第1電圧検出回路35は、この0Vの電圧を検出して、その出力端から接続判定の制御信号を出力する。
また、ステップS2の処理と同時に、ステップS3に示すように光学アダプタ種別判定部25は、光学アダプタ4の種別の判定を行う。図2或いは図3に示すように、着脱判定用電源21→ スイッチ回路18(の第1スイッチ18a)→光学アダプタ4の抵抗体13(の抵抗12)→光学アダプタ種別判定部25に至る閉回路が形成される。
そして、光学アダプタ種別判定部25を構成する第2電圧検出回路36は、信号線17bの電圧から、どのような光学アダプタ4が接続されたかの種別判定をする。そして、光学アダプタ種別判定部25は、種別を判定した種別判定の制御信号をシステム制御部29に転送する。なお、種別を判定できない場合にはステップS2に戻る。
また、次のステップS4において、種別判定の制御信号を受けたシステム制御部29は、LED駆動部23に光学アダプタ4の種類(LEDの数や、側視、直視、ステレオ用直視、ステレオ用側視等)にあわせた最適なLED点灯信号Si(i=a〜n)をLED駆動部23に供給する。
最適なLED点灯信号Siが供給されたトランジスタQiは、ターンオンできる状態になる(但し、この状態では、第2スイッチ18bが、トランジスタ37を非導通にするオープン状態であるので、次のステップS5の処理後に実際にターンオンとなる)。
次のステップS5において、光学アダプタ着脱判定部24の第1電圧検出回路35から出力される接続判定の制御信号により、スイッチ回路18は、第1スイッチ18aがLED点灯用電源22側に、第2スイッチ18bがクローズ状態になる。
つまり、スイッチ回路18の第1スイッチ18a、第2スイッチ18bは、図2或いは図3に示した状態とは違う接点b側がONするように接点切替が行られる。
すると、上記のようにトランジスタ37がターンオンし、このトランジスタ37のコレクターエミッタを経てLED駆動部23側にLED点灯用電源22による電流が流れる経路ができる。また、最適なLED点灯信号Siが供給されたトランジスタQiも、ターンオンする。
そして、ステップS6に示すようにLED11には、最適な電流で点灯されることになる。
このようにしてLED11が最適な電流で点灯される状態になると、ステップS7に示すように光学アダプタ着脱判定部24は、光学アダプタ4が取り外されているかの判定を常時行う。
そして、光学アダプタ4が取り外されると、ステップS8に示すようにLED11は消灯する。また、光学アダプタ着脱判定部24は、システム制御部29に光学アダプタ4が取り外された制御信号を送る。
すると、ステップS9に示すようにシステム制御部29は、最適なLED点灯信号SiをLED駆動部23に供給するのを停止する(LED駆動部23は、ターンオフ)。
また、次のステップS10において光学アダプタ着脱判定部24は、スイッチ回路18の第1スイッチ18aを着脱判定用電源21側に、第1スイッチ18bをオープンにそれぞれ切り替える制御を行う。つまり、図2或いは図3に示す状態にする。そして、ステップS2に戻り、同様の処理を繰り返すことになる。
このように動作する本実施例によれば、発光体としてのLED11を含む抵抗体13が搭載される光学アダプタ4側に必要となる接点数を2個としてそれに必要な信号線の本数も2本に削減でき、光学アダプタ4の小型化、細径化を実現できる。
また、光学アダプタ4が着脱自在(着脱可能)な先端部3に必要な接点数も2個として、これに必要な信号線本数も2本で済むようにして、挿入部2の細径化を実現すると共に、先端部径の細径化と小型化を実現できる。
また、内視鏡装置本体5内のスイッチ回路18により、光学アダプタ4の着脱判定時(より正確には取り外し→接続時)には、低電圧の着脱判定用電源21を用いて光学アダプタ4側に設けた抵抗12を経由した電圧に基づいて着脱判定を行い、光学アダプタ4が接続されると、LED11を点灯させるLED点灯用電源22に切り替える構成にすることにより、信号線本数の削減と共に、省電力化等を実現している。
つまり、LED点灯用電源22を用いて、着脱判定が可能であるが、これよりも低電圧の着脱判定用電源21を用いた方が、接続されていない時の電力消費を低減できる。
また、光学アダプタ4の2接点間に接続した抵抗12の値を、その光学アダプタ4の種別に応じて変更することにより、簡単に光学アダプタ4の種別判定ができる。
特に、着脱判定用電源21の電圧を、LED11のVf(順方向降下電圧)未満の値に設定することにより、種別判定用の抵抗12と並列に接続されるLED11(及びその直列接続数)に殆ど影響されないで、種別判定を精度良く行うことができる。
つまり光学アダプタ4の抵抗12の抵抗値を光学アダプタ4の種別毎に変えることにより数多くの光学アダプタ4の種別判定が可能となる。
なお、光学アダプタ4の抵抗12の抵抗値を光学アダプタ4の種別毎に変える場合、光学アダプタ4に搭載されているLED11の個数の他に、対物レンズ10が直視型、側視型等の種別も識別できるように設定することができる。
また、対物レンズ10の光学特性等に応じて、その特性等の違いを抵抗12の抵抗値に設定して、その特性の違いを種別判定ができるようにしても良い。そして、その種別判定の結果により、画像処理部28による画像処理を対物レンズ10の光学特性等に応じて変更することもできる。
尚、光学アダプタ着脱判定部24の第1電圧検出回路35は、コンパレータや、FET等で構成しても実現できるが、CPUのようなものでも実現可能である。
また、スイッチ回路18は、リレー、フォトカプラ、フォトMOSリレー、FET、トランジスタ等で実現できる。
なお、第1スイッチ18aにより着脱判定用電源21とLED点灯用電源22とを切り替える代わりに、光学アダプタ着脱判定部24の出力信号で、例えば可変電圧源の電圧をLED11のVf(順方向降下電圧)より低い電圧(着脱判定用電源21の状態)と、少なくともLED11のVfより高い電圧(LED点灯用電源22の状態)とを切り替えるようにしても良い。
次に図5を参照して、本発明の実施例2を説明する。図5は実施例2の内視鏡装置における主要部の回路構成を示す。
図5に示す実施例2の回路構成は、図3に示す回路構成において、LED駆動部23にオペレーショナルアンプ(オペアンプと略記)41と、積分回路42とを追加した構成にしたものである。
オペアンプ41を追加することにより、トランジスタ37がターンオンし、LED11が点灯中の時、トランジスタ37の温度変動によるVBEの変化を補償することが可能で、高精度な定電流回路を構成することができる。
また、積分回路42は、抵抗43とコンデンサ44とから構成され、この積分回路42により、トランジスタ37のベースにかかる電圧を遅延させることができ、LED11に流れる電流を徐々に上げること(LEDの光量を徐々に上げる)が可能となる。
それ以外の構成は同じであるので省略する。
本実施例によれば、実施例1の作用効果の他に、上記したようにトランジスタ37の温度変動によるVBEの変化を補償して、LED11を高精度に最適な電流で点灯させることができる。また、積分回路42による遅延手段により、LED11の点灯時や消灯時に望ましくない過渡的な電流が流れるのを有効に抑制できる。
次に本発明の実施例3を図6を参照して説明する。図6は実施例3の内視鏡装置における主要部の回路構成を示す。
図6に示す実施例3の回路構成は、図3に示す回路構成において、光学アダプタ4の抵抗体13に新たに抵抗51を追加したものである。
本実施例では、抵抗51が光学アダプタ4の種別判定用の抵抗として、抵抗12を着脱判定用の抵抗として利用する。このため、抵抗51の抵抗値は、光学アダプタ4毎に異なる値に設定する。
その他の構成は、実施例1と同様である。
本実施例では、光学アダプタ4の接続検知後におけるLED11点灯時の制御方法は、これまでの制御方法と異なり、後述する実施例6と類似する。
光学アダプタ着脱判定部24により、光学アダプタ4の接続が検出されると、スイッチ回路18は図6の接点状態から他方の接点状態に切り替えられる。
この場合、はじめに最も電流量の低いLED点灯信号SaでトランジスタQaをターンオンさせておき、LED11が点灯し、抵抗51で発生した電圧加算分を光学アダプタ種別判定部25が検出し、最適なLED点灯信号Siで定電流制御する。
従って、抵抗12は着脱判定用として抵抗値は一定値で構わない。ただしLED11がVf以上で点灯した時のアノード−カソード間の抵抗値に比べて大きく設定する。本実施例の構成によっても、実施例1のように光学アダプタ4の小型化等を実現できる。
次に本発明の実施例4を図7及び図8を参照して説明する。図7は実施例4の内視鏡装置における主要部の回路構成を示す。
図7に示す本実施例の回路構成は、図3の回路構成において、信号線17aの途中に設けられた第3スイッチ61と、この第3スイッチ61のON/OFF指示を行うスイッチ指示部62と、スイッチ指示部62の指示により第3スイッチ61のON/OFF制御を行うスイッチ制御部63とを追加した構成になっている。
また、光学アダプタ着脱判定部24の第1電圧検出回路35は、実施例1のようにスイッチ回路18を制御すると共に、スイッチ制御部63にも着脱判定の制御信号を送る。そして、スイッチ制御部63は、第1電圧検出回路35からの制御信号に応じて第3スイッチ61のON/OFF(クローズ/オープン)を制御する。その他の構成は実施例1と同様である。
以下、実施例1と異なる部分のみを説明する。
光学アダプタ4が接続されていない状態で、スイッチ指示部62(図1のユーザインタフェース7上のモーメンタリのスイッチ等)より、スイッチON指示がスイッチ制御部63に入ると、スイッチ制御部63は、第3スイッチ61をONにする。
光学アダプタ着脱判定部24は、光学アダプタ4が接続されていないと、スイッチ回路18には制御信号を送らず、スイッチ回路18の接点の接続状態は、図3或いは図7に示してあるものと同じ(接点a側がON)である。
同時に、光学アダプタ着脱判定部24は、スイッチ制御部63に制御信号を送り、第3スイッチ61をOFFにさせる。
つまり、光学アダプタ4が接続されている状態で、ユーザがスイッチ指示部62をON動作させない限り、光学アダプタ4の電気接点14には、電圧が全く発生されないことを意味する。
光学アダプタ4が接続されている状態で、スイッチ指示部62よりスイッチON指示がスイッチ制御部63に入ると、第3スイッチ61がONになる。
そして、光学アダプタ4のLED11が点灯している状態で、光学アダプタ4が取り外されると、光学アダプタ4のLED11が消灯し、光学アダプタ着脱判定部24が光学アダプタ4が取り外されたと判断し、スイッチ回路18に制御信号を送り、スイッチ回路18の第1スイッチ18aを着脱判定用電源21側に、第2スイッチ18bをオープンにする。
同時に、光学アダプタ着脱判定部24は、スイッチ制御部63に制御信号を送り、第3スイッチ61をOFFする。
尚、第1電圧検出回路35や、スイッチ制御部63は、コンパレータや、FET、ADコンバーター等で構成しても実現できるが、CPUのようなものでも実現可能である。 また、スイッチ回路18は、リレー、フォトカプラ、フォトMOSリレー、FET、トランジスタ等で実現できる。
さらに図7を、実施例2の回路図のように、オペアンプ41と、積分回路42を追加した回路構成にすることも可能である。
次に本実施例の動作を図8のフローチャートを参照して説明する。
電源がONされると、最初のステップS11において、スイッチ回路18の第1スイッチ18aは着脱判定用電源側に、第2スイッチ18bはオープンにされる。また、第3スイッチ61も、オープンである。
次のステップS12において、スイッチ指示部62から(第3スイッチ)ON指示が出されるのを待つ待機状態になる。そして、ON指示が出されると、次のステップS13においてスイッチ制御部63は、第3スイッチ61をクローズ状態(ON状態)にする。 すると、次のステップS14において、光学アダプタ着脱判定部24は、光学アダプタ4が接続されているかの判定を行う。
光学アダプタ4が接続されていないと判定した場合には、ステップS15に示すように第3スイッチ61がオープンにされる。つまり、光学アダプタ着脱判定部24の制御信号で、スイッチ制御部63を介して第3スイッチ61がオープンにされた後、ステップS12に戻る。
一方、光学アダプタ4が接続されていると判定した場合には、ステップS16に進み、光学アダプタ種別判定部25は、光学アダプタ4の種別の判定処理を行う。そして、光学アダプタ4の種別の判定がされない場合(できない場合)には、ステップS17において、ステップS15の処理場合と同様に第3スイッチ61がオープンにされた後、ステップS12に戻る。
光学アダプタ4の種別の判定がされた場合には、その種別判定の制御信号がシステム制御部29に送られる。そして、ステップS18において、その制御信号を受けたシステム制御部29は、最適なLED点灯信号SiをLED駆動部23に供給する。
次のステップS19において、光学アダプタ着脱判定部24は、接続判定の制御信号によりスイッチ回路18の第1スイッチ18aをLED点灯用電源22側に、第2スイッチ18bをクローズする。
これにより、ステップS20に示すようにLED11には最適な電流が流れて点灯する。このようにLED11が点灯する状態になると、ステップS21に示すようにスイッチ制御部63は、スイッチ指示部62から(第3スイッチ)OFF指示が出されるのを監視する状態になる。
そして、スイッチ指示部62からOFF指示が出されないと、ステップS22に示すように、光学アダプタ着脱判定部24は、光学アダプタ4が取り外されていないかを判定する。そして、光学アダプタ4が取り外されていないと、ステップS21に戻る。
逆に光学アダプタ4が取り外されていると、ステップS23に示すようにLED11は消灯する。
そして、次のステップS24に示すようにシステム制御部29は、最適なLED点灯信号Siの供給を停止し、LED駆動部23を(ターンオフ)する。また、ステップS25に示すようにスイッチ制御部63は、第3スイッチ61をオープンにする。また、光学アダプタ着脱判定部24は、スイッチ回路18の第1スイッチ18aを着脱判定用電源21側に、第2スイッチ18bをオープンにする。そして、ステップS12に戻る。
一方、ステップS21において、スイッチ指示部62からOFF指示が出されると、ステップS26に示すようにシステム制御部29は、最適なLED点灯信号SiのLED駆動部23への出力を停止し、LED駆動部23はターンオフし、ステップS27に示すようにLED11は消灯する。
次のステップS28において、ステップS25と同じ処理をする。そして、ステップS12に戻る。
このように動作する本実施例によれば、実施例1と同様の効果を有すると共に、さらにユーザの指示により光学アダプタ4側に電源の供給/供給停止の制御ができる。
次に本発明の実施例5を図9を参照して説明する。図9は実施例5の内視鏡装置における主要部の回路構成を示す。本実施例は、光学アダプタ4の電気接点14を3個にし、これに対応して内視鏡装置本体5側の電気接点15も3個にした構成である。
光学アダプタ4内のLED11のカソードと、抵抗体13の抵抗12の片方の端子を共通のGNDに接続して、3つの内の1つの電気接点14に接続し、LED11のアノードと抵抗12の他方の端子をそれぞれ別の電気接点14に接続している。
また、内視鏡装置本体5側では、LED11のアノードに接続された電気接点14に接続される電気接点15に接続される信号線17aは、LED駆動部23と接続される。 このLED駆動部23は、実施例1〜実施例4の場合の吸い込み型とは異なり、吐き出し型の定電流回路を構成している。
つまり、信号線17aは、LED駆動部23を構成するPNP型のトランジスタ37′のコレクタに接続され、このトランジスタ37′のエミッタにLED駆動電流設定部38を構成する抵抗Ra、Rb、…、Rnが接続されている。これらの抵抗Ra、Rb、…、Rnには、それぞれPNP型のトランジスタQa、′、Qb′、…、Qn′のコレクタが接続され、各エミッタは、LED点灯用電源22に接続される。このトランジスタ37′のベースは、LED駆動用電源に接続されている。
そして、トランジスタQa、′、Qb′、…、Qn′のベースには、実施例1等の場合と同様にLED点灯信号Sa、Sb、…、Snを印加できるようにしている。
また抵抗12に導通する信号線17bには、その途中に抵抗71が接続され、この抵抗71の両端の電圧を第1電圧検出回路35で検出することにより、光学アダプタ4の着脱判定を行う光学アダプタ着脱判定部24が形成されている。
この抵抗71は、さらに直列の抵抗72を介して着脱判定用電源21に接続されている。そして、抵抗71と抵抗72との接続点の電圧を第2電圧検出回路36で検出することにより、光学アダプタ4の種別を判定する光学アダプタ種別判定部25が形成されている。
この光学アダプタ種別判定部25は、抵抗72と、抵抗12の比(なお、抵抗71は抵抗72、抵抗12に比べ、非常に小さい抵抗値にできるので無視できる)により、光学アダプタ4の種別を判定し、その判定結果の制御信号をシステム制御部29に転送する。
システム制御部29はこれを受け、LED駆動部23に光学アダプタ4の種類にあわせてLED点灯信号Sa〜Snから1つを印加するように制御する。その他の構成は実施例1と同様である。
このような構成による本実施例の動作を説明する。
光学アダプタ4が接続されると、光学アダプタ着脱判定部24は、抵抗71の両端に電圧が発生したことを検出することにより、光学アダプタ4が接続されたと判定する。そして、光学アダプタ4が接続された事を、システム制御部29に通知する。システム制御部29はこの通知を受けて、続けて種別判定の情報を得ることになる。
光学アダプタ種別判定部25の第2電圧検出回路36は、抵抗72と71との接続点の電圧を検出することにより、接続された光学アダプタ4の種別を判定して、判定した制御信号をシステム制御部29に送る。
制御信号を受けたシステム制御部29は、その種別に対応するLED点灯信号SiをLED駆動部23のトランジスタQi′のベースに印加する。そして、そのトランジスタQi′を導通状態にして、そのコレクタに接続された抵抗Riを経由してLED11に最適な電流が流れ、LED11が点灯する。
また、この状態において、光学アダプタ着脱判定部24は、光学アダプタ4が接続状態から取り外されるのを監視している。そして、取り外されると、LED11は消灯すると共に、光学アダプタ着脱判定部24は、光学アダプタ4が取り外されたことをシステム制御部29に通知する。システム制御部29は、この通知を受けてLED点灯信号Siの出力を停止し、トランジスタ37′をターンオフにする。
そして、初期状態に戻り、光学アダプタ着脱判定部24は、光学アダプタ4が接続されるのを待つ状態になる。
本実施例によれば、スイッチ回路を用いて電源の切替を行うことなく、着脱判定用電源21を用いて光学アダプタ4の着脱判定と、種別判定とを行い、接続された場合にはLED点灯用電源22からLED点灯させる電源を供給してLED11を適切な電流で点灯させることができる。
尚、本実施例では光学アダプタ着脱判定部24と、光学アダプタ種別判定部25とを分けて明示しているが、どちらも電圧検知する機能を有するので、2つの機能を併せて行うようにしていても良い。具体的には、光学アダプタ種別判定部25により、光学アダプタの着脱判定と種別判定との両方を行うようにしても良い。つまり、光学アダプタ種別判定部25により、光学アダプタ着脱&種別判定手段と考えてもよい。
なお、本実施例では、光学アダプタ4の電気接点14と、内視鏡装置本体5側(挿入部2の先端部3側)の電気接点15と3個にした構成であるが、例えばGNDとして使用する信号線17cをCCD16に接続される信号線26におけるGNDと共通化することにより、挿入部2内での信号線本数を増加させる事無く達成するようにしても良い。
また、実施例4の回路図(図7)のようにスイッチ指示部62、スイッチ制御部63を設けると共に、第3スイッチ61を着脱判定用電源21と抵抗72の間に挿入し、光学アダプタ着脱判定部24の判定結果によりスイッチ制御部63を制御しても良い。
尚、光学アダプタ着脱判定部24の電圧検出回路は、コンパレータや、A−Dコンバータ等でも実現できる。また、トランジスタQa′〜Qn′は、FETや、リレー、フォトカプラ、フォトMOSリレーでも実現できる。
次に図10から図12を参照して本発明の実施例6を説明する。図10は実施例6における主要部の構成をブロック図で示す。実施例1から実施例4までは2本の信号線17a、17bとするためにスイッチ回路18を設けた構成にしていたが、本実施例ではスイッチ回路18を用いることなく2本の信号線17a、17bで光学アダプタ4の着脱及び種別を判定できる構成にしたものである。
このため、本実施例における内視鏡装置本体5は、図2の内視鏡装置本体5において、スイッチ回路18が設けてないで、信号線17aと17b間に光学アダプタ4の着脱判定と種別判定をする光学アダプタ着脱種別判定部81を設け、図2の光学アダプタ着脱判定部24と光学アダプタ種別判定部25を省いた構成にしている。
また、本実施例では、図2に示した着脱判定用電源21を設けない構成にしている。そして、LED点灯用電源22を信号線17aに接続し、他方の信号線17bにLED駆動部23を接続し、このLED駆動部23をシステム制御部29により駆動制御する構成にしている。
図10に示した各部のより詳細な構成を図11に示す。
図11に示すように本実施例における光学アダプタ4においては、図3に示した抵抗体13内の抵抗12が設けてない構成になっている。なお、本実施例における光学アダプタ4は、LED11の個数が異なると、光学アダプタ4の種別も異なるようにしている。そして、本実施例では、LED11の個数で種別を判定できるようにしている。
また、本実施例における内視鏡装置本体5は、図3の内視鏡装置本体5において、信号線17a、17b間に電圧検出回路82を接続して光学アダプタ4の着脱と種別を判定する光学アダプタ着脱種別判定部81を形成している。LED駆動部23の構成は、図3で示したLED駆動部23と同じ構成であり、LED駆動部23を構成するトランジスタ37のベースは常時LED駆動用電源に接続された状態になっている。
このような構成による本実施例の動作を説明する。
内視鏡装置本体5の電源がONすると、システム制御部29は、例えば最も電流量の少ない(最も大きい抵抗値Raの)LED点灯信号Saのみをターンオンする。
この状態で光学アダプタ4が接続されていない場合は、光学アダプタ着脱種別判定部81の電圧検出回路82は、光学アダプタ4が接続されていないと判定し、その判定の制御信号をシステム制御部29に送る。
システム制御部29はこれを受け、LED駆動部23にLED点灯信号Saのみを出力して、そのLED点灯信号Saがベースに印加されたトランジスタQaをターンオン状態で待機する指示をする。
なお、ここでの電圧検出回路82はADコンバータのようなもので実現可能である。 またシステム制御部29は、コンパレータやCPUというもので実現できる。
そして、光学アダプタ4が接続されると、光学アダプタ着脱種別判定部81の電圧検出回路82は、光学アダプタ4が接続されたと判定し、かつ光学アダプタ4のLED11の直列数(種別判定)を判定し、システム制御部29に制御信号を転送する。
システム制御部29はこれを受け、LED駆動部23に光学アダプタ4のLED11の直列数に最適な電流値とするために、LED点灯信号Sa〜Snの内のどれかをターンオン制御する。
白色のLED11の直列数における電圧検出回路82により検出される検出電圧の代表例を参考に下記に記載する。
白色LEDの直列数 検出電圧(V)
1 3.5
2 7.0
3 10.5
4 14.0
5 17.5
6 21.0
このように光学アダプタ4に搭載されているLED11の直列数(直列接続個数)に伴う検出電圧値の違いで、電圧検出回路82は、光学アダプタ4の着脱及び光学アダプタ4の種別(種類)の判定が可能となる。
本実施例による処理手順の動作を図12のフローチャートにより説明する。
電源がONされると、最初のステップS31においてシステム制御部29は、最も電流量の少なくするLED点灯信号Saのみをターンオンする。
この状態において、ステップS32に示すように光学アダプタ着脱種別判定部81は、光学アダプタ4が接続されているか否かを判定し、光学アダプタ4が接続されるのを待つ。
そして、光学アダプタ4が接続されると、ステップS33に示すようにLED11は最低の電流で点灯される。光学アダプタ着脱種別判定部81により、光学アダプタ4が接続され、かつLED11の直列数の情報を持った制御信号が送られたシステム制御部29は、最適なLED点灯信号Siをターンオンし、同時に最も電流量を少なくするLED点灯信号Saをターンオフにする。
このようにして、LED11は最適な電流で点灯する。LED11が最適な電流で点灯する状態になると、ステップS36に示すように光学アダプタ着脱種別判定部81の電圧検出回路82は、光学アダプタ4の取り外しを電圧検出により監視する。
そして、光学アダプタ4の取り外しを検出すると、ステップS37に示すようにLED11は消灯する。
また、光学アダプタ着脱種別判定部81の電圧検出回路82から取り外された情報を持つ制御信号が送られたシステム制御部29は、ステップS38に示すように最適なLED点灯信号Siをターンオフにすると同時に、最も電流量を少なくするLED点灯信号Saのみをターンオンする。そして、ステップS32に戻る。
本実施例によれば、着脱判定用電源を必要としない簡単な構成で光学アダプタの着脱判定及び種別判定を行い、接続された光学アダプタ4に搭載されたLEDの個数に応じて適切な電流で点灯させることができる。
なお、上述した各実施例において、以下の(a)〜(d)、つまり
(a)光学アダプタ4を接続していない状態で電源ONした時、
(b)光学アダプタ4を接続した状態で電源ON、又は電源ONした後に光学アダプタ4を接続したにも関わらず、光学アダプタ着脱判定部24で接続されていないと認識された時、
(c)光学アダプタ4を接続した状態で電源ON、又は電源ONした後に光学アダプタ4を接続したにも関わらず、光学アダプタ種別判定部25で種別判定が出来なかった時、
(d)電源ONの状態で光学アダプタ4を外した時、
下記のいずれかの警告表示又は音声による告知等をするようにしても良い。
“光学アダプタが故障している可能性があります”
“光学アダプタが緩んでいる可能性があります”
“光学アダプタが正常に取り付けられておりません”
なお、上述した各実施例などを部分的に組み合わせる等して構成される実施例等も本発明に属する。
「付記]
1.発光体が搭載された光学アダプタが、内視鏡挿入部の先端部に着脱可能な内視鏡装置において、
前記光学アダプタの着脱判定を行うための着脱判定用電源と、
前記発光体を点灯させるための発光体点灯用電源と、
前記発光体を駆動する発光体駆動手段と、
前記光学アダプタに接続される信号線に対して前記着脱判定用電源又は前記発光体点灯用電源に切替可能なスイッチ手段と、
前記スイッチ手段を経て前記着脱判定用電源からの信号線に接続された前記光学アダプタの前記発光体を含む抵抗体に流れる電流経路に基づいて前記光学アダプタの着脱及び種別の判定を行う光学アダプタ着脱判定手段及び光学アダプタ種別判定手段と、
を具備し、
前記光学アダプタ着脱判定手段が前記光学アダプタの着脱判定を行い、前記着脱判定用電源から前記発光体点灯用電源へと前記スイッチ手段を切替え、
前記光学アダプタ種別判定手段が前記光学アダプタの種別判定を行い前記発光体駆動手段に対する電流制御を行う
ことを特徴とする内視鏡装置。
2.発光体が搭載された光学アダプタが、内視鏡挿入部の先端部に着脱可能な内視鏡装置において、
前記光学アダプタの着脱判定を行うための着脱判定用電源と、
前記発光体を駆動する発光体駆動手段と、
前記着脱判定用電源からの信号線に接続された前記光学アダプタの前記発光体を含む抵抗体に流れる電流経路に基づいて前記光学アダプタの着脱及び種別の判定を行う光学アダプタ着脱種別判定手段と、
を具備し、
前記光学アダプタの着脱種別判定を行った前記光学アダプタ着脱種別判定手段は、
前記発光体駆動手段に対する電流制御を行うことを特徴とする内視鏡装置。
3.発光体が搭載された光学アダプタが、内視鏡挿入部の先端部に着脱可能な内視鏡装置において、
第1の電源の低い電圧を信号線を介して、該信号線に接続される電気接点を経て前記光学アダプタの前記発光体と並列接続の抵抗に流れる電流経路に基づいて前記光学アダプタの接続時の種別の判定を行う光学アダプタ種別判定手段を具備し、
前記光学アダプタ種別判定手段は、前記光学アダプタの種別判定の結果により、第1の電源からより高い電圧値の第2の電源への切替と、前記発光体を駆動する発光体駆動手段に対する電流制御を行うことを特徴とする内視鏡装置。
4.発光体が搭載された光学アダプタが、内視鏡挿入部の先端に着脱可能な内視鏡装置において、
着脱判定用電源と、発光体点灯用電源と、光学アダプタの抵抗体と、
光学アダプタ着脱種別判定手段と、発光体駆動手段を設け、
光学アダプタ着脱種別判定手段の結果により、発光体点灯用電源のON/OFFを制御し、
かつ発光体駆動手段の電流制御を変更させることを特徴とする内視鏡装置。
検査対象物の内部に挿入される内視鏡挿入部を備え、先端部に光学アダプタを着脱自在とすることにより、様々な検査対象物の場合にも適用できる。この場合、光学アダプタを小型かつ細径にすると共に、内視鏡挿入部も細径にすることにより、検査対象物内部が細径となっている場合にも広く適用できるようになる。
図1は本発明の実施例1の内視鏡装置の全体構成を示すブロック図。 図2は光学アダプタ着脱判部定及び光学アダプタ種別判定部等を備えた内視鏡装置における主要部の構成を示すブロック図。 図3は図2のより具体的な回路構成を示す回路図。 図4は実施例1の動作内容を示すフローチャート図。 図5は本発明の実施例2の内視鏡装置における主要部の回路構成を示す回路図。 図6は本発明の実施例3の内視鏡装置における主要部の回路構成を示す回路図。 図7は本発明の実施例4の内視鏡装置における主要部の回路構成を示す回路図。 図8は実施例4の動作内容を示すフローチャート図。 図9は本発明の実施例5の内視鏡装置における主要部の回路構成を示す回路図。 図10は本発明の実施例6の内視鏡装置における主要部の構成を示すブロック図。 図11は図10のより具体的な回路構成を示す回路図。 図12は実施例6の動作内容を示すフローチャート図。
符号の説明
1…内視鏡装置
2…(内視鏡)挿入部
3…先端部
4…光学アダプタ
5…内視鏡装置本体
10…対物レンズ
11…LED
12…抵抗
13…抵抗体
14、15…電気接点
16…CCD
17a、17b…信号線
18…スイッチ回路
18a、18b…スイッチ
21…着脱判定用電源
22…LED点灯用電源
23…LED駆動部
24…光学アダプタ着脱判定部
25…光学アダプタ種別判定部
29…システム制御部
33…FET
35、36…電圧検出回路
37…トランジスタ

Claims (4)

  1. 発光体が搭載された光学アダプタが、内視鏡挿入部の先端部に着脱可能な内視鏡装置において、
    スイッチ手段を経て着脱判定用電源から信号線を介して、該信号線に接続される電気接点を経て前記光学アダプタの前記発光体を含む抵抗体に流れる電流経路に基づいて前記光学アダプタの着脱及び種別の判定を行う光学アダプタ着脱判定手段及び光学アダプタ種別判定手段、
    を具備し、
    前記光学アダプタ着脱判定手段は、前記光学アダプタの着脱判定の結果により、前記スイッチ手段を前記着脱判定用電源から前記発光体を点灯させる発光体点灯用電源に切替えを行い、
    かつ前記光学アダプタ種別判定手段は、前記光学アダプタの種別判定の結果により、前記発光体を駆動する発光体駆動手段に対する電流制御を行うことを特徴とする内視鏡装置。
  2. 前記光学アダプタは、1個以上が直列に接続して形成された前記発光体と並列に接続された抵抗とにより形成された前記抵抗体が2つの電気接点に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  3. 発光体が搭載された光学アダプタが、内視鏡挿入部の先端部に着脱可能な内視鏡装置において、
    着脱判定用電源から信号線を介して、該信号線に接続された前記光学アダプタに設けた抵抗体に流れる電流に基づいて前記光学アダプタの着脱及び種別の判定を行う光学アダプタ着脱種別判定手段、
    を具備し、
    前記光学アダプタ着脱種別判定手段は、前記光学アダプタの種別判定の結果により、前記発光体を駆動する発光体駆動手段に対する電流制御を行うことを特徴とする内視鏡装置。
  4. 前記発光体は、発光ダイオードであり、前記着脱判定用電源の電圧は、前記発光ダイオードの順方向降下電圧の値未満に設定されることを特徴とする請求項1乃至3の何れかの請求項に記載の内視鏡装置。
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