JP2007037549A - 改善された二部品マイクロウェルプレートおよびその製造方法 - Google Patents

改善された二部品マイクロウェルプレートおよびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ポリメラーゼ連鎖反応のような化学反応若しくは生体反応の容器として利用される効率的なマルチウェルプレートを提供する。
【解決手段】(i)化学反応物質を保持するための複数のウェルと、頂面、底面、および外周部を含み、前記ウェルを規則的に接続する略平面状のデッキ部とを各々に含む、一つまたはそれ以上のプレート頂部と、(ii)内面、外面、頂面、および底面を含み、前記頂面のアパーチャが一つまたはそれ以上のプレート頂部を受け入れるように適応された、前記プレート頂部を保持するための実質的に剛性のフレーム部と、(iii)プレート頂部をフレーム部に固定するように適応された固定手段と、を備えたマルチウェルプレートアセンブリ。
【選択図】なし

Description

本発明は、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)のような化学もしくは生体反応用または化学もしくは生体試料の保存用の容器として使用される、マルチウェルプレートまたは滴定プレート、およびそのようなプレートの製造方法に関する。それは特に、硬質プラスチックPCRプレートおよびそれらの製造のための方法に適用可能であるが、それらに限定されない。
マルチウェルプレート、つまりウェルまたは反応チャンバの二次元結合配列は、研究および臨床診断法で多数の試料のスクリーニングおよび評価のために一般的に使用される。マルチウェルプレートは自動サーマルサイキュラと連結して、幅広く使用されるポリメラーゼ連鎖反応つまり「PCR」を実行するのに、およびDNAサイクルシーケンシング等に、特に有用である。それらはまた、生物学的ミクロ培養およびアッセイ手順に、およびミクロスケールの化学合成を実行するのにも、極めて有用である。
マルチウェルプレートは、従来の試験管および遠心管に類似した、上端に単一の開口を有するウェルまたは管を持つことがあり、あるいは濾過能力を提供するようにフリットまたは濾材が取り付けられる第二の開口を底端に組み込むことがある。上に示した通り、マルチウェルプレートは比較的小規模の実験室手順に最も頻繁に使用され、したがって「マイクロプレート」としても一般的にも知られている。マルチウェルプレートの例はEP0638364、GB2288233、US3907505、およびUS4968625に開示されている。
PCR用のマルチウェルプレートは通常、工業規格の9mm(0.35インチ)の中心間管距離(またはその端数)で一般的に3×8個(24穴プレート)、6×8個(48穴プレート)、または8×12個(96穴プレート)の管の矩形平面アレイに配列された多数のプラスチック管から構成される。技術が進歩するにつれて、16×24個(384穴プレート)のような多数のウェルを持つプレートが開発されてきた。
PCRマルチウェルプレートでは、管の底は一般的に丸みを帯びた円錐形である。それらは,平底であってもよい(それは、光学読取装置一般において、円形または矩形のものが用いられるのと同様である)。
水平に配置されたトレーまたはプレートは一般的に各管の間に一体的に延在し、各管をその隣接管とクロスウェブ状に相互接続する。プレート部の周辺には一般的に、プレート部より下に下延するスカートが形成される。スカートはプレートの成形中にプレート部と一体成形され、通常、プレートの周囲に一定高さの連続壁を形成する。このスカートはしたがって、それが表面上に配置されたときにプレートに安定性を与えると共に、プレートが取り扱われるときに多少の剛性を与える。
マルチウェルプレートを使用する研究技術として、放射線免疫アッセイ(RIA)または酵素結合免疫吸着アッセイ(ELISA)のような定量結合アッセイ、コンビナトリアルケミストリ(combinatorial chemistry)、細胞ベースのアッセイ、両方とも一連の熱サイクルを使用して特定のDNA配列を増幅する熱サイクルDNA塩基配列決定およびポリメラーゼ連鎖反応(PCR)があるが、それらに限定されない。これらの技術の各々は、試料ウェルの物理的特性および材料特性ならびに表面特性に対し特定の要求を課す。例えば、RIAおよびELISAはタンパク結合率の高い表面を必要とし、コンビナトリアルケミストリは高い耐化学性および耐熱性を必要とし、細胞ベースのアッセイは滅菌および細胞接着性に適合する表面のみならず、特定の用途では優れた透明性をも必要とし、熱サイクルは低いタンパク質およびDNA結合率、優れた熱伝導性、ならびに中程度の耐熱性を必要とする。
多くの実験室がしばしば5マイクロリットル以下を含有するウェルの充填および排出のみならず、それらの取扱いをも自動化しているので、これらのプレートの自動化装置に対する適合性はますます重要になっている。したがって、ロボット装置と共に使用するように導電性であり、かつロボットの把持および操作に耐えることのできるマルチウェルプレートを使用することが望ましい。
PCR用に意図されたマルチウェルプレートの場合、さらに重要な用件がある。それは、ウェルの壁をできるだけ薄くしなければならないことである。そのような薄肉ウェルマイクロプレートは、熱サイクルの厳格な要件に適合するように設計され、かつ試料ウェル内に含まれる試料への熱伝達を改善するように設計される。試料ウェルは、サーマルサイキュラ内の対応する円錐形の加熱/冷却ブロックにウェルを嵌め込むことができるように、一般的に円錐形に作られる。試料ウェルの嵌込み構成は、加熱/冷却ブロックと接触する薄肉ウェルマイクロプレートの表面積を増大するのに役立ち、したがって試料の加熱および冷却を促進するのに役立つ。
したがって、薄肉ウェルマイクロプレートは、最適なロボット操作、液体の取扱い、および熱サイクルのために物理的特性および材料特性の特定の組合せを必要とすることを理解されたい。これらの特性は、ロボットのプレート操作のために要求される剛性、強度、および真直性、正確かつ確実な液体試料の取扱いのために要求される試料ウェルアレイの平坦性、100℃に近づく温度への暴露中および後の物理的および寸法上の安定性および完全性、ならびに試料への最適な熱伝達のために要求される薄壁試料ウェルから構成される。これらの様々な特性は矛盾する傾向がある。例えば、改善された剛性および/または安定性をもたらすポリマは一般的に、生物学的適合性でなく、及び/または薄壁試料管を形成するために要求される材料特性を持たない。
一般的に、PCRプレートは、この工程の費用効率性のため、一体型ポリマ射出成形によって製造される。最終製品の強度、剛性、および平坦性を改善するために、様々な構造的特徴がマイクロプレートに組み込まれる。例えば、平坦性および剛性を補強するために、マルチウェルプレートの下面にリブを組み込むことができる。しかし、そのような構造的特徴は、そのようなプレートがサーマルサイキュラ内に嵌合しなければならないという要件によって、それらのサイズおよび形状が制限される。マルチウェルプレートの剛性および平坦性を増強するためのさらなる選択肢として、プレートに剛性および平坦性を必然的に与えるポリマを使用することが挙げられる。しかし、選択されたポリマもまた、プレートが熱サイクル中に正しく機能するために、薄肉ウェルマイクロプレートの物理的特性および材料特性の要件を満たさなければならない。
実際、今日使用されている大半のPCRプレートは、ポリオレフィン、特にポリプロピレンからワンショット射出成形工程で製造される。ポリプロピレンが使用されるのは、溶融ポリプロピレンの流動特性が、試料ウェルアレイがサーマルサイキュラブロックに装着されたときに最適な熱伝達を促進するのに十分な薄さの壁を持つ試料ウェルの一貫した成形を可能にするためである。加えて、ポリプロピレンは、熱サイクルの高温に曝されたときに軟化または溶融しない。しかし、このようにしてポリプロピレンから作られた薄肉ウェルマイクロプレートは、複雑な特徴を持つ成形部品に現われる固有の内部応力を有し、それらはプレートの本体の至る所で厚い断面部分および薄い断面部分を示す。これらの内部応力は、成形工程が完了した後、プレート本体の厚い部分および薄い部分の冷却速度の差から生じる。さらに、かつ同様に、あまり問題が無い場合でも、薄肉ウェルマイクロプレートが熱サイクル工程の状態に曝されたときに、これらの内部応力の解放による反りおよび収縮のようなさらなる歪みが発生し得る。結果的に生じる平坦性および占有面積サイズ両方の寸法変化は、自動化装置を使用したときに、信頼できない試料装填および試料回収を導き得る。
これらの問題を克服するために、先行技術で様々な試みがなされてきた。一つのそのような例は、EP1198293およびUS2002/0151045(M J リサーチ・インコーポレーテッド)に記載されている。それは、接合して単一のプレートを形成することのできる別個のウェルおよびデッキ部を収容する、スカートおよびフレーム部から形成された薄肉ウェルマイクロプレートについて記載している。この設計は、穴のアレイを有する完全なデッキ部がスカートおよびフレーム部にあるので、上述した従来の設計よりかなり多くのプラスチック材を使用し、したがって製造費がかなり高くなる。高スループットの実験室は毎週何万個ものこれらの薄肉ウェルマイクロプレートを使用するので、コストは重要な要素である。
代替的な設計は、スカート付きマルチウェルプレートを平坦に保持するための剛性フレームを記載したUS6,669,911(スワンソン)に記載されている。再び、従来のプレートと比較したときに、追加のプラスチック材が使用される。これは、ウェルを含む部分自体にスカートが全周に設けられるためである。
UK2,288,233(アクゾ・ノーベルN.V.)は、マイクロ滴定ウェルのアレイが格子状の方形穴内に着座し、各穴がウェルを収容するように適応された一種のマイクロ滴定プレートを記載している。格子状の穴は、スカート付きフレーム部の一体化部分を形成する。そのような構成は、組み立てられたユニットがサーマルサイキュラ内では機能せず、かつ機能できないので、PCRプレートには実用的ではない。
したがって、上述した設計の幾つかでは、従来の薄肉ウェルプレートに存在する内部応力が依然として存在し、熱サイクル工程中にこれらの応力を制御することを期待して、追加の構成部品が使用されてきたことは理解されるであろう。したがって、どちらの先行技術の例でも、固有の問題は解決されておらず、依然として存在し、不可避の内部応力の影響に対処しようとして、追加的なプラスチックまたは金属構成部品が追加されてきた。
本発明の目的は、上述した問題の一部または全部を克服または少なくとも軽減することである。
本発明に従って、
(i)化学反応物質を保持するための複数のウェルと、頂面、底面、および外周部を含み、前記ウェルを規則的に接続する略平面状のデッキ部とを各々に含む、一つまたはそれ以上のプレート頂部と、
(ii)内面、外面、頂面、および底面を含み、前記頂面のアパーチャが一つまたはそれ以上のプレート頂部を受け入れるように適応された、前記プレート頂部を保持するための実質的に剛性のフレーム部と、
(iii)プレート頂部をフレーム部に固定するように適応された固定手段と、
を備えたマルチウェルプレートアセンブリを提供する。
この二部品構成を使用して、内部応力を最小化することができ、プレートアセンブリの反りまたは歪みを生じる傾向が大きく低減される。フレーム部は、問題を引き起こす冷却速度差を生じることなく、プレート頂部より厚い断面を形成することができる。
固定手段は、フレーム部の頂面における一連のスロットと、プレート頂部の外周部またはその付近でプレート頂部から下延する一連の協働する突起部(lug)とを含むことが好ましい。
突起部およびスロットの構成は、設計および製造が容易、便利、かつ費用効率的である。
代替的構成では、固定手段は、プレート頂部における一連のスロットと、フレーム部で上延する一連の協働する突起部とを含む。すなわち、上記構成の逆が完全に可能である。
特に好適な構成では、スロットは、それらが配置される面を完全に貫通して延びるアパーチャの形を取る。
プレート頂部がフレームとスナップ嵌めを形成するように、一つまたはそれ以上の前記突起部はフランジまたはフックを組み込むことが好まく、スナップ嵌め構成は不可逆(irreversible)であることが好ましい。フランジまたはフックは爪の形を取ることができる。
前記フレーム部は、基部と、前記基部から延びるスカート領域と、スカートの頂部外周に実質的に延在する内向きのデッキ領域とを含み、前記デッキ領域は、プレートアセンブリがその組み立てられた構成のときにプレート頂部の外周部と係合するように適応されることが好ましい。
前記フレーム部は、自動機械の取扱い手段と協働するための取扱い機能を組み込むことが好ましい。
前記取扱い機能はフレーム部の外面の凹部を含むことが好ましく、前記凹部はアパーチャを含むことがさらに好ましい。
フレーム部の表面は、前記プレートアセンブリの向きを視覚的に示すインデックスマークを含むことが好ましい。
本発明について、実施例として添付の図面に関連して説明する。
実施例を用いて、本発明の好適な実施形態についてさらに詳述する。これらは発明を実施するための出願人の知る最良の方法であるが、それらはこれを達成することのできる唯一の方法ではない。
図1はフレーム部10の様々な図を示し、図3はプレート頂部30の平面図、側面図、および端面図を示し、それらが一緒に本発明に係るマルチウェルプレートアセンブリを形成する。プレート頂部は、略平面状デッキ部33によって接続される複数の個別ウェル31、この例では矩形のアレイまたはマトリックス状に配列された384個のウェルを含む。各ウェル35の本体はデッキ部の略平面の下に延び、一般的にチムニ36と呼ばれる各ウェルの小さい部分はデッキの面より上に延びる。
プレート頂部30は、個々のウェルが底に固定された単一部品または別個のデッキ部として形成することができる。すなわち、デッキおよびウェルは、例えば従来の射出形成によって単一の単体部品として形成することができる。代替的に、プレート頂部は、個別ウェルのアレイを受け入れる穴のアレイを含む略平面状シートを含む別個のデッキ部品から形成することができる。この例では、384ウェルアレイの試料ウェルを受容することのできる16×24個の穴のアレイがある。別の実施形態では、プレート頂部は、96ウェルアレイの試料ウェルを受容することのできる、8×12個の穴のアレイ状に配列された合計96個の穴を持つ穴のアレイを含むことができる。図1および3に示した実施形態における穴またはウェルのアレイは、384ウェルアレイの試料ウェルを受け入れるように構成されているが、穴/ウェルのアレイは、より高いまたはより低い試料ウェル密度のウェルアレイを受け入れるように、任意の個数の穴/ウェルを含むことができ、代替的なアレイパターンに配列することができることは、当業者には理解される。
デッキ部品の個々の穴を参照すると、これらは、デッキの平面状頂面と一体的な略円形開口を含む。
各ウェルの外周部は、ウェルがデッキ部と組合うように意図された領域に位置するフランジ37を組み込むことができる。これらのフランジは、デッキ部のアパーチャの外周にある対応する溝と協働して係合し、スナップ嵌め構成を形成し、各ウェルがひとたびアパーチャ内に挿置されると、デッキ部の所定の位置にしっかりと維持されることを確実にする。
デッキ部の穴のアレイ内に配置される個々のウェルとは代替的に、帯状またはブロック状のウェルを設けることができる。これは、プレート頂部が単体構造で形成されない場合に組立手順を簡素化する。例えば96個のウェルまたは384個のウェルの一つのアレイがプレートを満たす場合とは対照的に、ウェルを帯状またはブロック状に形成すると、多数の利点がもたらされる。第一に、使用者は、特定の検査のために実際に必要なウェルの数を選択することができる。96ウェルプレートの場合、4×24個のウェルを12×2個のアレイで提供することができる。そのようなアレイの一例を図7に示す。3×8アレイの24個のウェルも可能であり、これらのアレイが四個でも96個のウェルになる。代替的に96ウェルプレートは、二つの6×8アレイ、または二つの4×12アレイから形成することができる。384ウェルプレートの同様の分割が可能である。
したがって、プレート頂部が単一構成であるか、それとも別個のデッキ部の組合せから形成されるかに関係なく、それが略平面状デッキ部に設定された複数のウェルから構成されることは理解されるであろう。一つまたはそれ以上のプレート頂部は、プレートアセンブリを作成するために使用することができる。また、ウェルの本体および固定手段(以下参照)だけが略平面状デッキ部33の略平面から下延することも理解されるであろう。平面状デッキにはスカートが設けられず、したがってプレート頂部の外周部は、平面状デッキ部33自体の本体と同一の略平面内に存する。
さらに、デッキ部の外周部、およびしたがってプレート頂部の外周部は、図4により明確に示す一連の突起部38を組み込む。図4は、プレート頂部33の縁から一般的に下延する突起部38を示す。突起部は、傾斜部または斜面39によって形成される爪と、実質的に平面状の肩または面40とを含む。
これらの突起部は、以下でさらに詳述するフレーム部の対応するスロット14と組合うように設計され、適応される。この突起部およびスロットの構成は、プレート頂部をフレーム部に固定して本発明に係るマルチウェルプレートアセンブリを形成するために使用することのできる固定手段の一形態にすぎない。この文脈で、用語「固定手段」は広い意味を有し、プローブを暫定的または永久に剛性フレーム部に固定することを可能にする、任意の構成を含むつもりである。したがって、用語「固定手段」はクリップ手段他のまたは舌片および溝構成、または他の連結手段を含むことができるが、それらに限定されない。
プレート頂部30を保持するためのフレーム部10はポリカーボネート、またはタルクもしくはガラスのような充填材を組み込んだポリプロピレンをはじめとするポリプロピレン、またはポリスチレンのような剛性材料から作成される。最も適切な材料は材料専門家によって選択され、上記リストは全てを網羅するものではなく、利用することのできる広範囲のポリマを単に示すだけである。特に、これは既知のポリマのみならず、まだ発見されていないものをも含むつもりである。
フレーム部は、フランジ部の底部の略外周のプレートまたは脚を形成する延出フランジ13を有する側壁またはスカート領域12と、スカート領域の略頂部周りにマルチウェルプレートアセンブリの中心に向かって延在する内向きのデッキ領域11とを含む。フレーム部10の中心領域17は、一つまたはそれ以上のプレート頂部を受け入れるように適応されたアパーチャまたは空所を含む。このアパーチャの外周部は多数の凹部18を含む。これらの凹部のプロファイルは、ウェルがデッキと交わる領域のウェル31の外半径に対応する。一つのそのような凹部は、アレイの縁に位置する各ウェルのために設けられる。したがって、フレーム部のアパーチャの内面は、丸みを帯びたキャスタレーション(castellation)の外形を有する。
一連のスロット14はデッキ領域11の縁の周りに形成され、この実施例では、これらのスロットは、フレーム部の本体を貫通して外面から内面まで延びるアパーチャの形を取る。この実施例では、矩形のフレーム部の各長側縁に沿って11個のスロット、および矩形のフレーム部の各短側縁に沿って7個のスロットがあり、合計すると全部で36個のスロットになる。これらのスロットはその長さ、幅、および/または深さが均一である必要は無い。例えば、図1に示した実施例では、各長側辺の中間点に位置するスロット14Aは、その側辺に沿った他のスロットより長い。同様に、各短側辺の中間点に位置するスロット14Bは、その側辺に沿った他のスロットより長い。
用語「長い」または「長さ」は、これらのスロットに適用される場合、その特定のスロットが関係するフレーム部の側辺に平行な軸に沿ったスロットの寸法を指す。この文脈における用語「幅」は、その特定のスロットが関係するフレーム部の側辺に直角な軸に沿ったスロットの寸法を指す。
この実施例では、スロットは略均一な幅である。しかし、必ずしもそうとは限らず、一つまたはそれ以上のスロットの幅は、スロットの長さに沿って変化してもよい。
これらのスロットは、プレート頂部の協働する突起部を受け入れるように設計される。したがって、一連の突起部または突起(現在の設計では36個)はプレート頂部の下面から下延し、合成フレーム部のそれぞれのスロットを通過する。デッキ/ウェル部片をフレーム上で下降させると、突起はスロット内を下方に通過し、各突起の傾斜部39はフレームを外側に変形させる。突起(長側辺に沿って11個、短側辺に沿って7個)の組合せはフレームを四方全ての方向で外向きに変形させる。組立中に、斜面39は、突起部が組立中にそれぞれの穴内に挿入されるときに、フレーム部をわずかに変形させるのに役立つ。組立前に、突起部の底部41はアパーチャ内または上に着座し、さらに下降を続けてプレート頂部およびフレーム部を結合させると、アパーチャの縁が突起部の斜面39上に乗り上げる。最終的に、アパーチャ14の下面が肩40を通過し、スナップ嵌めが達成される。一般的にこのスナップ嵌めは不可逆的である。すなわち、各突起の外側の形状、つまり傾斜および段の構成のため、連結は不可逆である。また、肩40’のサイズおよび形状を変化させることにより、この固定手段の構成を可逆的にすることもできることも理解されるであろう。そのような構成を図8に示す。この場合、肩40は、ウェルの下面から加えられる圧力により、フレーム部が撓み、プレート頂部33’はフレーム部から分離される。
また、スロットを使用することが必要または必須ではないことも理解されるであろう。デッキ領域の縁自体をプレート頂部領域の突起部と組合うように適応させることができる。これはかなり簡単に製造することができる。それは、位置合わせ手段によってプレート部をフレーム部に対して位置合せすることも可能にする。この位置合せ手段は例えば、熱サイクル中および後で構成部品をそれらの元の整列状態に偏倚させる傾向のある、当接構成部品の相互係合リブおよび溝を含むことができる。
フレーム部の側壁またはスカート領域12は、ロボット取扱い用切欠き15A、15B、16A、16Bをも組み込む。これらの穴の形状、程度、および配置は、フレーム部の長側縁に沿って位置する穴16A、16Bについて、図1Bにより明確に示されている。そのようなロボット取扱い用切欠きはこの分野では周知であり、多数の形を取ることができる。すなわち、そのような切欠きの個数、サイズ、形状、および位置は、プレートと共に使用されるロボット取扱いシステムの型および構成によって変化することができる。
この構成は、多数の利点をもたらす。マルチウェルプレートアセンブリを作成する二つまたはそれ以上の成形品は成形が簡単であり、著しい成形応力を受けない。従来のスカートが全周に設けられたPCRプレートのような、成形中に著しい応力を受ける部品は、加熱時に、つまりPCR熱サイクル工程中にそれらの応力を解放する傾向があり、その結果歪みが生じることは理解されるであろう。したがって、フレームがそれ自体歪みを防止する剛性材料から成形されることに加えて、全ての部品が単純な成形品である事実は、加熱されたときのそれらの反りまたは歪みの傾向を低減する。
さらに、プレート頂部およびフレーム部が接合される方法の性質は、PCR加熱/冷却サイクル中の少量の動きを可能にする。従来のマルチウェルプレートの場合のように、二つの部品が一体品として成形された場合、そのような柔軟性がなくなる。したがって、各々の個別部品はわずかに弛緩/運動することができ、したがって他方の部品に追加の応力または力を加えないので、この柔軟性は複合プレート全体の歪みを最小化する。
さらに、プレート頂部およびフレーム部は相互に別個に成形され、製造工程中に成形後に一体に接合されるので、一方の部品に穴または欠陥があった場合、他方の部品を犠牲にする必要なく、これを廃棄することができる。この特徴は、製造工程中にかなりのコストを節約することができる。
フレーム部の平面図。 フレームの側面図。 フレーム部の縁の拡大断面図。 デッキ部の平面図。 デッキ部の端面図。 デッキ部の側面図。 平面状デッキ部の外周の保持手段の拡大図。 ウェルを示す断面図。 最小壁厚さの円錐形状部を示すウェル本体の基部付近の拡大断面図。 12×2アレイの24個のウェルを含むプレート頂部を示す平面図。 更なる保持手段の拡大図。

Claims (11)

  1. (i)化学反応物質を保持するための複数のウェルと、頂面、底面、および外周部を含み、前記ウェルを規則的に接続する略平面状のデッキ部とを各々に含む、一つまたはそれ以上のプレート頂部と、
    (ii)内面、外面、頂面、および底面を含み、前記頂面のアパーチャが一つまたはそれ以上のプレート頂部を受け入れるように適応された、前記プレート頂部を保持するための実質的に剛性のフレーム部と、
    (iii)前記プレート頂部を前記フレーム部に固定するように適応された固定手段と、
    を備えたマルチウェルプレートアセンブリ。
  2. 前記固定手段が、前記フレーム部の前記頂面における一連のスロットと、前記プレート頂部の前記外周部またはその付近における一連の協働する突起部とを含む、請求項1に記載のマルチウェルプレートアセンブリ。
  3. 前記固定手段が、前記プレート頂部における一連のスロットと、前記フレーム部における一連の協働する突起部とを含む、請求項1に記載のマルチウェルプレートアセンブリ。
  4. 前記スロットが、それらが位置する表面を実質的に完全に貫通するアパーチャの形を取る、請求項2または3に記載のマルチウェルプレートアセンブリ。
  5. 前記プレート頂部が前記フレーム部とスナップ嵌めを形成するように、一つまたはそれ以上の前記突起部がフランジまたはフックを組み込む、請求項2から4のいずれかに記載のマルチウェルプレートアセンブリ。
  6. 前記スナップ嵌め構成が不可逆である、請求項5に記載のマルチウェルプレートアセンブリ。
  7. 前記フレーム部が基部と、前記基部から延びるスカート領域と、前記スカートの頂部の周りに実質的に延在する内向きのデッキ領域とを含み、前記プレートアセンブリがその組み立てられた構成のときに、前記デッキ領域が前記プレート頂部の外周と組合うように適応された、請求項1から6のいずれかに記載のマルチウェルプレートアセンブリ。
  8. 前記フレーム部が自動機械の取扱い手段と協働するための取扱い機能を組み込む、請求項1から7のいずれかに記載のマルチウェルプレートアセンブリ。
  9. 前記取扱い機能が前記フレーム部の外面における凹部を含む、請求項8に記載のマルチウェルプレートアセンブリ。
  10. 前記凹部がアパーチャを含む、請求項9に記載のマルチウェルプレートアセンブリ。
  11. 前記フレーム部の表面が、前記プレートアセンブリの向きを視覚的に示すインデックスマークを含む、請求項1から10のいずれかに記載のマルチウェルプレートアセンブリ。
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