JP2007036738A - 動画像符号化装置、方法、及びプログラム - Google Patents

動画像符号化装置、方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 動き予測符号化のために記憶される参照画像のデータ量の削減を指向して参照画像の取り扱いを最適化した動画像符号化装置を提供する。
【解決手段】 第1入力画像を表す第1符号を復号して参照画像を得る局所復号化部310と、前記参照画像を縮小して縮小参照画像を得る参照画像縮小部213と、前記縮小参照画像を記憶する参照画像記憶部303と、第2入力画像と前記参照画像記憶部303から取得される前記縮小参照画像を拡大して得た復元参照画像との差分画像を生成するフレーム間符号化部313aと、差分画像を符号化するフレーム内符号化部306とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、時系列の入力画像から構成される動画像を符号化する動画像符号化装置等に関し、特に動き予測符号化のために記憶される参照画像のデータ量を削減する技術に関する。
近年、ビデオムービーに加え、デジタルスチルカメラやカメラ付き携帯電話が広く普及し、手軽に画像を扱えるようになってきている。静止画に比べてデータ量の多い動画も圧縮技術の進展によって扱いが容易になり、従来のビデオムービーだけでなく、デジタルスチルカメラやカメラ付き携帯電話でも動画を撮影、記録できるようになっている。
従来、時系列のフレーム画像から構成される動画像を高度に圧縮するために、例えばMPEG−2(Moving Picture Experts Group)、H.264に代表されるさまざまなコーデック規格に規定されているように、フレーム画像間の動き予測に基づく圧縮と、フレーム画像内での圧縮とを併用することが一般的である。
図4は、従来の典型的な画像符号化装置の構成例を示す機能ブロック図である。画像符号化装置300は、動画像を構成するフレームごとの入力画像を、フレーム間での動き予測に基づく圧縮とフレーム内での圧縮とを併用して符号化する符号化装置であり、大まかに、入力画像バッファ301、フレーム間符号化部313、フレーム内符号化部306、参照画像生成部314、参照画像記憶部303、レート制御部311、及び量子化幅設定部312から構成される。
入力画像バッファ301は、入力画像を保持する。
フレーム間符号化部313は、前記入力画像を、その入力画像と参照画像記憶部303に記憶されている基準となる他のフレームの画像(いわゆる参照画像)との間の動き予測に基づく差分で表すことによってフレーム間での圧縮を行う部であり、動きベクトル探索メモリ304、動きベクトル探索部305、及び差分画像生成部302から構成される。
動きベクトル探索部305は、前記入力画像をマクロブロックと呼ばれる矩形の小領域に分割し、動きベクトル探索メモリ304を用いて、マクロブロックごとに、そのマクロブロックとの相関が極大となる参照画像における部分を示す動きベクトルを求める。この処理には、例えばブロックマッチングといった周知の技術が用いられる。差分画像生成部302は、そのマクロブロックと、動きベクトルによって示される参照画像の部分とのフレーム間差分を求める。
フレーム内符号化部306は、前記フレーム間差分か、又はいくつかのフレームについては動き予測を行わずに入力画像そのものを符号化することでフレーム内圧縮を行う部であり、周波数変換部307、量子化部308、及びエントロピー符号化部309から構成される。
周波数変換部307は、マクロブロックごとに、そのマクロブロックに含まれる複数の空間周波数成分の量を、例えば離散コサイン変換によって求める。
量子化部308は、人間の目に知覚され易い低い周波数の成分量を細かく量子化し、知覚されにくい高い周波数の成分量を荒く量子化する。量子化部308は、このような周波数成分ごとの量子化幅に、さらに、レート制御部311及び量子化幅設定部312から与えられる符号レート(すなわち圧縮率)を制御するための量子化幅を加味して量子化を行う。
そして、エントロピー符号化部309は、周波数成分量の量子化値を所定の順序に並べて、発生頻度が高いデータほど短い符号を割り当てるエントロピー符号、具体的にはハフマン符号、算術符号等を用いて、可変長符号化する。
参照画像生成部314は、前記フレーム内圧縮で得られた符号を復号化して参照画像を得る部であり、局所復号化部310から構成される。
前記エントロピー符号化が可逆符号化であることを考慮して、局所復号化部310は、前記量子化値を復号化することによって、再生装置で得られる参照画像と同一内容の参照画像を得る。再生時と同一の参照画像を用いて符号化することは、誤差による画質劣化を発生させないために重要である。
参照画像記憶部303は、前記得られた参照画像を記憶し、次の入力画像の符号化に供する。
画像符号化装置300は、このような処理をフレームごとに行って動画像を表す符号を得る。
前述したフレーム間符号化では、入力画像のマクロブロックと、差分を取る参照画像の部分との相関が高いほど、差分を表すための符号量が小さくなって、高い圧縮率が得られる。
そのため、従来、参照画像の所定範囲に入力画像と十分に高い相関を示す部分が見つからなかった場合に、縮小した入力画像と縮小した参照画像との間で動きベクトルを探索し直すことによって、同じ量の動きベクトル探索メモリ304を用いてより広い参照画像の範囲からより高い相関を示す部分を探索する技術が公知となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−140794号公報
しかしながら、従来の動画像符号化装置によれば、縮小した参照画像を用いて動きベクトルの探索範囲を拡大する場合であっても、参照画像記憶部には、入力画像との差分を取るために元の大きさの参照画像が記憶される。今後、扱う画像サイズはさらに大きくなることが予想され、HDTV(high definition television)レベルの動画像を扱う場合、参照画像格納のために必要なメモリ量の増大、及びメモリトラフィックに応じた消費電力の増大は、ハードウェアの規模や電源容量が制限されやすいデジタルカメラのような携帯機器に動画像符号化装置を実現するにあたって大きな問題となる。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、動き予測符号化のために記憶される参照画像のデータ量の削減を指向して参照画像の取り扱いを最適化した動画像符号化装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の動画像符号化装置は、時系列の入力画像から構成される動画像を符号化する動画像符号化装置であって、第1入力画像を表す第1符号を復号して参照画像を得る局所復号化手段と、前記参照画像を縮小して縮小参照画像を得る参照画像縮小手段と、前記縮小参照画像を記憶する参照画像記憶手段と、第2入力画像を縮小して得た縮小第2入力画像と前記参照画像記憶手段から取得される前記縮小参照画像との間での動き予測に基づいて、前記第2入力画像を表す第2符号を求める符号化手段とを備える。
また、前記符号化手段は、前記第2入力画像を縮小して縮小第2入力画像を得る入力画像縮小部と、前記縮小第2入力画像と前記縮小参照画像との間で相関が極大となる対応部分を示す粗動きベクトルを求める粗動きベクトル探索部と、前記参照画像記憶手段から取得される前記縮小参照画像を拡大して復元参照画像を求める参照画像復元部と、前記第2入力画像と前記復元参照画像との、前記粗動きベクトルによって示される対応部分に関する差分画像を生成する差分画像生成部とを有し、前記差分画像を前記第2符号に符号化してもよい。
また、前記符号化手段は、さらに、前記第2入力画像と前記復元参照画像との間で相関が極大となる対応部分を示す精動きベクトルを求める精動きベクトル探索部を有し、前記差分画像生成部は、前記精動きベクトルによって示される対応部分の差分画像を生成してもよい。
また、前記符号化手段は、さらに、前記差分に含まれる複数の空間周波数それぞれの成分量を求める周波数変換部と、求めた成分量を量子化する量子化部とを有し、前記量子化の結果を前記第2符号に符号化してもよい。
この構成によれば、参照画像を縮小して得た縮小参照画像が記憶され、前記第2入力画像の符号化に用いられるので、動き予測符号化のために記憶される参照画像のデータ量が削減される。
また、前記動画像符号化装置は、さらに、前記縮小参照画像を前記参照画像の大きさに拡大して対照画像を得る参照画像拡大手段と、前記参照画像と前記対照画像との誤差を対応画素ごとに計算する誤差計算手段とを備え、前記参照画像記憶手段は、前記縮小参照画像と共に前記誤差を記憶し、前記参照画像復元部は、前記参照画像記憶手段から取得される前記縮小参照画像を前記参照画像の大きさに拡大し、さらに前記参照画像記憶手段から取得される前記誤差を加算して、前記復元参照画像を求めてもよい。
この構成によれば、元の参照画像と同一の復元参照画像が得られるので、画質を劣化させる新たな要因を持ち込むことなく、しかも参照画像を表すために必要なデータ量を高い確率で削減できる。
また、前記動画像符号化装置は、さらに、前記縮小参照画像と前記誤差とを合わせたデータ量が、前記参照画像のデータ量よりも多いか判定するデータ量判定手段を備え、前記データ量判定手段によって肯定判定された場合、前記参照画像記憶手段は、前記縮小参照画像と前記誤差とに代えて、前記参照画像を記憶し、前記符号化手段は、前記第2入力画像と前記参照画像記憶手段から取得される前記参照画像との間で相関が極大となる対応部分を示す動きベクトルを求め、前記動きベクトルによって示される対応部分の差分を、前記第2符号として符号化してもよい。
この構成によれば、参照画像を表すために必要なデータ量が最悪の場合に従来よりも増えてしまう不都合を確実に回避することができる。
また、前記誤差計算手段は、予め定められるしきい値以下の誤差をないものとみなすコアリングを行ってもよい。
また、前記符号化手段は、さらに、前記差分に含まれる複数の周波数成分それぞれの成分量を求める周波数変換部と、求めた成分量を量子化する量子化部とを有し、前記量子化の結果を前記第2符号に符号化し、前記誤差計算手段は、前記コアリングにおいて、前記量子化の量子化幅に応じて定められるしきい値以下の誤差をないものとみなしてもよい。
この構成によれば、縮小参照画像と誤差とを合わせたデータ量が、元の参照画像のデータ量よりも小さくなる可能性が、コアリングによって高まる。特に、量子化幅に応じたしきい値を決定してコアリングに用いることで、実質的に画質劣化を生じないコアリングが可能となる。
また、本発明は、このような動画像符号化装置として実現することができるだけでなく、そのような動画像符号化装置が備える特徴的な手段によって実行される処理をステップとする動画像符号化方法として実現することも、また、動画像符号化処理用の集積回路装置として実現することもできる。
本発明の動画像符号化装置によれば、参照画像を縮小して得た縮小参照画像を、元の参照画像との誤差と共に記憶するので、参照画像を表すために必要なデータ量を高い確率で削減でき、参照画像を記憶するためのメモリ量の削減、及びメモリトラフィックの削減による消費電力の削減が期待される。
加えて、縮小参照画像を取り扱うことによって、同じ容量の作業メモリを用いて動きベクトルを探索できる範囲を拡大することができ、HDTV対応等、画像サイズの拡大に対して、動きベクトル探索の能力を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(全体構成)
図1は、本発明の実施の形態に係るデジタルカメラにおける画像処理系の機能的な構成の一例を示すブロック図である。この構成の中で、画像符号化部407が本発明の動画像符号化装置の一例である。
この画像処理系は、画像符号化部407が本発明の動画像符号化装置である点以外には一般的な画像処理系であり、イメージセンサ401、TG(Timing Generator)402、AFE(Analog Front End)403、ADコンバータ404、カメラ画像処理部405、メモリ412、メモリカード413、及び表示部414から構成される。
イメージセンサ401は、例えばCCD(Charge Coupled Device)等で実現され、図示しない光学系から与えられる入射光を、TG402で生成される駆動信号に従って光電変換して得た電気信号を出力し、AFE403は、その電気信号に所定のアナログ処理を施し、ADコンバータ404は、アナログ処理後の電気信号をデジタル信号に変換してカメラ画像処理部405へ出力する。
カメラ画像処理部405は、前記デジタル信号によって表される画像を表示し、また符号化して記録する部であり、カメラ信号処理部406、画像符号化部407、表示制御部408、メモリカード制御部409、メモリコントローラ410、CPU411から構成される。
カメラ信号処理部406は、前記デジタル信号を輝度信号と色信号とに変換し、画像符号化部407は、その輝度信号と色信号とをデータ圧縮して符号化する。画像符号化部407は、個別の画像を静止画としてデータ圧縮して符号化することはもちろん、時系列の画像から構成される動画像をデータ圧縮して符号化する。
メモリカード制御部409は、画像符号化部407で得られた静止画像を表す符合及び動画像を表す符号を、不揮発性のメモリカード413に保存する。メモリカード413は、例えばフラッシュメモリやFeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)等で実現される。
表示制御部408は、画像を表示部414に表示する。表示部414は、例えば液晶パネル等で実現される。
メモリコントローラ410は、カメラ信号処理部406、画像符号化部407、メモリカード制御部409、及び表示制御部408における処理によって生じる作業用データを、メモリ412に一時的に記録すると共に、メモリ412を介して前記各部間でのデータの交換を行う。メモリ412は、例えばSDRAM(Synchronous Dynamic RAM)等で実現される。
CPU411は、これらの全体の処理を制御する。
(画像符号化部の詳細)
図2は、画像符号化部407の機能的な構成の一例を詳細に示すブロック図である。画像符号化部407は、従来の画像符号化装置300(図4を参照)と比べて、(1)参照画像記憶部303が、参照画像生成部314aにおいて参照画像を縮小して得られた縮小参照画像を記憶する点、及び(2)フレーム間符号化部313aが、参照画像記憶部303から読み出される縮小参照画像を用いてまず粗動きベクトルを探索した後、その縮小参照画像から復元した復元参照画像を従来の参照画像の役割で用いて符号化を行う点で異なる。
ここで、参照画像記憶部303は、実体的には図1に示されるメモリ412である。参照画像記憶部303へのアクセス、カメラ信号処理部406からの入力、及びメモリカード制御部409への出力には、全てメモリコントローラ410が関与するが、図2ではその記載を省略している。
以下、画像符号化装置300と同一の構成要素には同じ番号を付して説明を省略し、追加される構成要素について詳細に説明する。
参照画像生成部314aには、参照画像縮小部213、参照画像拡大部214、誤差計算部215、コアリング制御部217、誤差コアリング部216、データ量判定部218、選択結果メモリ220、及びセレクタ219が追加される。
また、フレーム間符号化部313aには、入力画像縮小部201、参照画像縮小部204、セレクタ205、粗動きベクトル探索部207、粗動きベクトル探索メモリ206、参照画像拡大部208、誤差加算部209、セレクタ210が追加される。
図2において、フレーム間符号化部313aとフレーム内符号化部306とが、符号化手段の一例である。また、参照画像拡大部208と誤差加算部209とが、参照画像復元部の一例である。また、動きベクトル探索部305が、精動きベクトル探索部の一例である。また、誤差計算部215とコアリング制御部217と誤差コアリング部216とが、誤差計算手段の一例である。
まず、参照画像生成部314aにおいて、参照画像縮小部213は、局所復号化部310で得られた参照画像を縮小して縮小参照画像を生成する。参照画像拡大部214は、その縮小参照画像を縮小前の大きさに拡大して対照画像を生成し、誤差計算部215は、元の参照画像とその対照画像との誤差を画素ごとに計算する。
ここで言う拡大縮小とは、画像を表すための画素数を増減させる操作を指し、具体的には、画素補間、画素間引き、及びそれに伴うフィルタ処理といった周知の技術を用いて行われる。
コアリング制御部217は、量子化幅よりも小さい誤差は量子化によって切り捨てられることを考慮して、量子化幅設定部312から与えられる量子化幅に応じたしきい値を決定する。誤差コアリング部216は、決定されたしきい値以下の誤差をないものとみなすコアリングを行う。誤差の表現形式は、例えば、コアリングによるデータ量の削減を期待して、誤差のある画素についてのみ画素座標と誤差との組で表す形式とすることが望ましい。この形式によれば、コアリングされた誤差はデータ量に含まれない。
データ量判定部は、縮小参照画像と誤差とを合わせたデータ量が、元の参照画像のデータ量よりも多いか否かを比較判断して、その判断結果を選択結果メモリ220に記録する。セレクタ219は、肯定判断の場合、原寸の参照画像を選択し、否定判断の場合、縮小参照画像と誤差とを選択し、参照画像記憶部303は、セレクタ219によって選択されたデータを記憶する。
このデータ量の判定は、1フレームについて1回、画像全体に対して行われるとしてもよく、また、局所復号がマクロブロック単位に行われることを考慮すれば、1フレームについてマクロブロックと同数、マクロブロック単位に行われるとしてもよい。
本実施の形態は後者であるとして、参照画像記憶部303には、1フレーム分の参照画像が、マクロブロックごとに、縮小参照画像及び誤差の形式か又は原寸の参照画像の形式で記憶されるとする。以降、参照画像のマクロブロックを、参照ブロックと略称する。
次に、フレーム間符号化部313aにおいて、入力画像縮小部201は、粗動きベクトル探索に備えて、入力画像を縮小して縮小入力画像を生成する。縮小入力画像の生成は、例えば、動きベクトル探索処理の対象となる入力画像のマクロブロック単位に行われる。
参照画像縮小部204は、粗動きベクトル探索に備えて、原寸の参照画像の形式で記憶されている参照ブロックについて、その参照画像を縮小して縮小参照画像を得る。参照ブロックごとの記録形式は、選択結果メモリ220に記憶されているデータ量の比較判断結果から知ることができる。
セレクタ205は、粗動きベクトルの探索範囲にある複数の参照ブロックについて、それぞれの記録形式に応じて、参照画像記憶部303又は参照画像縮小部204から縮小参照画像を選択する。
粗動きベクトル探索部207は、粗動きベクトル探索メモリ206を用いて、縮小画像に基づく粗動きベクトル探索を行う。この粗動きベクトル探索は、例えばブロックマッチングといった周知の技術を用いて行うことができる。既に知られているように、縮小画像に基づいて動きベクトル探索を行うことによって、同じ量の探索メモリでより広い範囲の探索が可能となる。そして、見つかった粗動きベクトルの所定近傍を、原寸画像に基づく動きベクトルの探索範囲とすることによって、限られた範囲から効率よく精度の高い動きベクトルを求めることができる。
参照画像拡大部208は、原寸画像に基づく動きベクトル探索に備えて、縮小参照画像及び誤差の形式で記憶されている参照ブロックについて、その縮小参照画像を元の大きさに拡大し、誤差加算部209は、その誤差を加算して復元参照画像を得る。誤差を加算することで、元の参照画像と同一の復元参照画像が得られる。これにより、元の参照画像、つまり再生時に用いられる参照画像と同一の復元参照画像を用いた符号化がなされるので、参照画像の食い違いに起因する画質劣化が防がれる。
セレクタ210は、原寸画像に基づく動きベクトルの探索範囲にある参照ブロックについて、それぞれの記録形式に応じて、参照画像記憶部303に記憶されている参照画像、又は誤差加算部209で得られた復元参照画像を、原寸の参照画像として選択する。
動きベクトル探索部305、動きベクトル探索メモリ304、及び差分画像生成部302は、このようにして得られた原寸の参照画像と、入力画像とを用いて、従来と同様のフレーム間符号化を行う。
(動作)
次に、画像符号化部407の動作について説明する。
図3は、画像符号化部407が入力画像の1つのマクロブロックを処理する動作に係るデータフロー図であり、データフローと共に、データフローを引き起こす個々の処理が示される。この動作が入力画像の各マクロブロックに行われることによって、入力画像の符号化が完成する。
以下、図3左上の入力画像が既に入力画像バッファ301に取得されていて、かつ、図3右上の参照画像が参照ブロックごとに原寸の参照画像の形式か又は縮小参照画像と誤差の形式で既に参照画像記憶部303に記憶されている状態にあるとして説明する。
また、フレーム間符号化部313aの動作を説明するため、入力画像が、参照画像との動き予測に基づいてフレーム間符号化される画像であるとする。なお、入力画像が、それ自体独立して符号化される画像(例えばMPEGのIピクチャ)である場合には、フレーム間符号化部313aは働かない。
入力画像縮小部201は、入力画像のマクロブロック(入力ブロックと略称する)を縮小して縮小入力ブロックを生成する(S01)。セレクタ205は、粗動きベクトルの探索範囲にある個々の参照ブロックを、記憶されているデータ形式に応じて振り分け(S02)、参照画像縮小部204は、原寸の参照画像を縮小して縮小参照ブロックを生成する(S03)。粗動きベクトルの探索範囲は、一例としては、縮小入力ブロックと画像内での位置関係を同じくする縮小参照ブロック及びその周囲の縮小参照ブロックとして定められる。
粗動きベクトル探索部207は、原寸の参照画像が記憶されている参照ブロックについては、参照画像縮小部204で得られた縮小参照ブロックを用い、縮小参照画像と誤差とが記憶されている参照ブロックについては、記憶されている縮小参照画像をそのまま用いて、粗動きベクトルを探索する(S04)。
参照画像拡大部208は、見つかった粗動きベクトルで示される位置にある参照ブロック及びその周囲の参照ブロックを、原寸画像に基づく動きベクトルの探索範囲として定め、その範囲にある参照ブロックのうち、縮小参照画像と誤差とが記憶されている参照ブロックについて、その縮小参照画像を拡大し、誤差加算部209は、さらにその誤差を加算することによって、復元参照ブロックを得る(S05)。
動きベクトル探索部305は、原寸の参照画像が記憶されている参照ブロックについては、記憶されている参照画像をそのまま用い、縮小参照画像と誤差とが記憶されている参照ブロックについては、誤差加算部209で得られた復元参照ブロックを用いて、動きベクトルを探索する。そして、差分画像生成部302は、記憶されている参照画像と復元参照ブロックとを同様に用いて、差分画像を生成する。
差分画像は、周波数変換部307及び量子化部308において、従来と同様、空間周波数成分量の量子化データに変換される(S06)。量子化データは、エントロピー符号化部309において、符号データにエントロピー符号化される(S07)。
なお、動きベクトル探索部305による原寸画像に基づく動きベクトル探索は省いても構わない。その場合には、粗動きベクトルを原寸に換算して用いることができる。最適な相関を示す部分が得られず圧縮率が若干低下する可能性があるが、原寸画像に基づく動きベクトル探索を省くことで高速化や、装置化したときの回路規模を低減できる。
局所復号化部310は、量子化データを復号化して参照ブロックを求める(S08)。参照画像縮小部は、参照ブロックを縮小して縮小参照ブロックを求め(S09)、参照画像拡大部は、縮小参照ブロックを縮小前の大きさ、つまり参照ブロックと同じ大きさに拡大して対照ブロックを求める(S10)。
誤差計算部215は、参照ブロックと対照ブロックとの誤差を画素ごとに計算し、誤差コアリング部216は、誤差データのコアリングを行う(S11)。
データ量判定部218は、縮小参照ブロックと誤差とを合わせたデータ量が、参照ブロックのデータ量よりも多いか否かを比較判断して、セレクタ219は、肯定判断の場合、参照ブロックを選択し、否定判断の場合、縮小参照ブロックと誤差とを選択し、参照画像記憶部303は、セレクタ219によって選択されたデータを、次の入力画像と対比されるべき次期参照画像の参照ブロックとして記憶する(S12)。
先にも述べたように、このような動作が入力画像の各マクロブロックに行われることによって、一つの入力画像の符号化が完成する。さらには、動画像を構成する各入力画像の符号化が行われることによって、動画像の符号化が完成する。
(まとめ)
以上説明したように、画像符号化部407によれば、参照画像記憶部303が、参照画像生成部314aにおいて参照画像を縮小して得られた縮小参照画像を記憶し、フレーム間符号化部313aが、参照画像記憶部303から読み出される縮小参照画像を用いてまず粗動きベクトルを探索した後、その縮小参照画像から復元した復元参照画像を従来の参照画像の役割で用いて符号化を行うので、動き予測符号化に用いられる参照画像のデータ量が従来よりも削減される。
参照画像記憶部303に縮小参照画像と共に誤差を格納し、その縮小参照画像を拡大しさらに誤差を加算して復元参照画像を得る構成によれば、元の参照画像と同一の復元参照画像が得られるので、画質を劣化させる新たな要因を持ち込むことなく、しかも参照画像を表すために必要なデータ量を高い確率で削減できる。
データ量判定部218で縮小参照画像と誤差とを合わせたデータ量と、元の参照画像のデータ量とを比較判定し、多くない方のデータを参照画像記憶部303に格納する構成によれば、参照画像を表すために必要なデータ量が最悪の場合に従来よりも増えてしまう不都合を確実に回避することができる。
誤差コアリング部216で誤差をコアリングする構成によれば、縮小参照画像と誤差とを合わせたデータ量が、元の参照画像のデータ量よりも小さくなる可能性が高まる。その場合に、コアリング制御部217で量子化幅に応じたしきい値を決定してコアリングに用いることで、実質的に画質劣化を生じないコアリングが可能となる。
(変形例)
画像符号化部407は、例えば半導体集積回路として実現できる。その場合、図2に示される画像符号化部407の各部は、対応機能を果たす回路ブロックとして実現される。
また、画像符号化部407は、コンピュータによるソフトウェア機能として実現されてもよい。その場合、画像符号化部407は、実体的には、プロセッサ、及びプロセッサによって実行されるプログラムを格納しているメモリ等で構成され、図2に示される画像符号化部407の各部は、対応機能をプロセッサに実行させるプログラムモジュールを表す。このプロセッサは、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)等のなかから適宜選択することができる。
さらには、図1に示される画像符号化部407を含むカメラ画像処理部405全体が半導体集積回路に実装されるとしてもよい。
これらの何れの実装を採った場合でも、動き予測符号化のために記憶される参照画像のデータ量が高い確率で削減されるという本発明特有の効果が得られる。
本発明に係る動画像符号化装置は、動画像録画装置において利用され、デジタルカメラや携帯電話機といった、ハードウェアの規模や電源容量が比較的制限されやすい機器に動画像録画機能を実現する場合に、特に好適である。
実施の形態に係るデジタルカメラにおける画像処理系の機能的な構成の一例を示すブロック図である。 画像符号化部の機能的な構成の一例を詳細に示すブロック図である。 画像符号化部が入力画像の1つのマクロブロックを処理する動作に係るデータフロー図である。 従来の典型的な画像符号化装置の構成例を示す機能ブロック図である。
符号の説明
201 入力画像縮小部
204 参照画像縮小部
205 セレクタ
206 粗動きベクトル探索メモリ
207 粗動きベクトル探索部
208 参照画像拡大部
209 誤差加算部
210 セレクタ
213 参照画像縮小部
214 参照画像拡大部
215 誤差計算部
216 誤差コアリング部
217 コアリング制御部
218 データ量判定部
219 セレクタ
220 選択結果メモリ
300 画像符号化装置
301 入力画像バッファ
302 差分画像生成部
303 参照画像記憶部
304 動きベクトル探索メモリ
305 動きベクトル探索部
306 フレーム内符号化部
307 周波数変換部
308 量子化部
309 エントロピー符号化部
310 局所復号化部
311 レート制御部
312 量子化幅設定部
313、313a フレーム間符号化部
314、314a 参照画像生成部
401 イメージセンサ
402 TG
403 AFE
404 ADコンバータ
405 カメラ画像処理部
406 カメラ信号処理部
407 画像符号化部
408 表示制御部
409 メモリカード制御部
410 メモリコントローラ
411 CPU
412 メモリ
413 メモリカード
414 表示部

Claims (10)

  1. 時系列の入力画像から構成される動画像を符号化する動画像符号化装置であって、
    第1入力画像を表す第1符号を復号して参照画像を得る局所復号化手段と、
    前記参照画像を縮小して縮小参照画像を得る参照画像縮小手段と、
    前記縮小参照画像を記憶する参照画像記憶手段と、
    第2入力画像を縮小して得た縮小第2入力画像と前記参照画像記憶手段から取得される前記縮小参照画像との間での動き予測に基づいて、前記第2入力画像を表す第2符号を求める符号化手段と
    を備えることを特徴とする動画像符号化装置。
  2. 前記符号化手段は、
    前記第2入力画像を縮小して縮小第2入力画像を得る入力画像縮小部と、
    前記縮小第2入力画像と前記縮小参照画像との間で相関が極大となる対応部分を示す粗動きベクトルを求める粗動きベクトル探索部と、
    前記参照画像記憶手段から取得される前記縮小参照画像を拡大して復元参照画像を求める参照画像復元部と、
    前記第2入力画像と前記復元参照画像との、前記粗動きベクトルによって示される対応部分に関する差分画像を生成する差分画像生成部とを有し、
    前記差分画像を前記第2符号に符号化する
    ことを特徴とする請求項1に記載の動画像符号化装置。
  3. 前記符号化手段は、さらに、
    前記第2入力画像と前記復元参照画像との間で相関が極大となる対応部分を示す精動きベクトルを求める精動きベクトル探索部を有し、
    前記差分画像生成部は、前記精動きベクトルによって示される対応部分の差分画像を生成する
    ことを特徴とする請求項2に記載の動画像符号化装置。
  4. 前記符号化手段は、さらに、
    前記差分に含まれる複数の空間周波数それぞれの成分量を求める周波数変換部と、
    求めた成分量を量子化する量子化部とを有し、
    前記量子化の結果を前記第2符号に符号化する
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の動画像符号化装置。
  5. 前記動画像符号化装置は、さらに、
    前記縮小参照画像を前記参照画像の大きさに拡大して対照画像を得る参照画像拡大手段と、
    前記参照画像と前記対照画像との誤差を対応画素ごとに計算する誤差計算手段と
    を備え、
    前記参照画像記憶手段は、前記縮小参照画像と共に前記誤差を記憶し、
    前記参照画像復元部は、前記参照画像記憶手段から取得される前記縮小参照画像を前記参照画像の大きさに拡大し、さらに前記参照画像記憶手段から取得される前記誤差を加算して、前記復元参照画像を求める
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の動画像符号化装置。
  6. 前記動画像符号化装置は、さらに、
    前記縮小参照画像と前記誤差とを合わせたデータ量が、前記参照画像のデータ量よりも多いか判定するデータ量判定手段を備え、
    前記データ量判定手段によって肯定判定された場合、
    前記参照画像記憶手段は、前記縮小参照画像と前記誤差とに代えて、前記参照画像を記憶し、
    前記符号化手段は、前記第2入力画像と前記参照画像記憶手段から取得される前記参照画像との間で相関が極大となる対応部分を示す動きベクトルを求め、前記動きベクトルによって示される対応部分の差分を、前記第2符号として符号化する
    ことを特徴とする請求項5に記載の動画像符号化装置。
  7. 前記誤差計算手段は、予め定められるしきい値以下の誤差をないものとみなすコアリングを行う
    ことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の動画像符号化装置。
  8. 前記符号化手段は、さらに、
    前記差分に含まれる複数の周波数成分それぞれの成分量を求める周波数変換部と、
    求めた成分量を量子化する量子化部とを有し、
    前記量子化の結果を前記第2符号に符号化し、
    前記誤差計算手段は、前記コアリングにおいて、前記量子化の量子化幅に応じて定められるしきい値以下の誤差をないものとみなす
    ことを特徴とする請求項7に記載の動画像符号化装置。
  9. 時系列の入力画像から構成される動画像を符号化する動画像符号化方法であって、
    第1入力画像を表す第1符号を復号して参照画像を得る局所復号化ステップと、
    前記参照画像を縮小して縮小参照画像を得る参照画像縮小ステップと、
    前記縮小参照画像を記憶する参照画像記憶ステップと、
    第2入力画像を縮小して得た縮小第2入力画像と前記参照画像記憶手段から取得される前記縮小参照画像との間での動き予測に基づいて、前記第2入力画像を表す第2符号を求める符号化ステップと
    を含むことを特徴とする動画像符号化方法。
  10. 時系列の入力画像から構成される動画像を符号化するためのコンピュータ実行可能なプログラムであって、
    第1入力画像を表す第1符号を復号して参照画像を得る局所復号化ステップと、
    前記参照画像を縮小して縮小参照画像を得る参照画像縮小ステップと、
    前記縮小参照画像を記憶する参照画像記憶ステップと、
    第2入力画像を縮小して得た縮小第2入力画像と前記参照画像記憶手段から取得される前記縮小参照画像との間での動き予測に基づいて、前記第2入力画像を表す第2符号を求める符号化ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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