JP4312070B2 - デジタルカメラ - Google Patents

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本発明は、電子スチルカメラ等のデジタルカメラおよびこれに利用可能な画像処理方法に係り、例えば、画像データをMPEG(Moving Picture Expert Group)およびJPEG(Joint Photographic Coding Expert Group)規格に従って符号化・復号する機能を備えたものに関する。
近年、19世紀以来の銀塩写真技術を使用したカメラに代わって、電子スチルカメラの需要がますます拡大している。電子スチルカメラにおいては、画像データを伝送および蓄積する際に、画像データを圧縮してデータ量を減らすことにより効率的に処理するために、データの圧縮・伸張技術として「JPEG」方式が用いられている。このJPEG方式は、ISO(International Organization for Standardization)/IEC(International Electro-technical Commission)傘下のJPEG委員会(ISO/IEC 10918-1)によって標準化されている。
JPEG方式はJPEGアルゴリズムとも呼ばれ、その技術の核となるのが離散コサイン変換(DCT;Discrete Cosine Transform)である。そして、JPEG方式は、電子スチルカメラだけでなく、CD−ROM(CD-Read Only Memory)システム等の画像データの処理にも広く利用されている。また、JPEG方式によれば動画像データの圧縮・伸張を行うことも可能であるため、JPEG方式を用いた電子スチルカメラには動画像の撮影機能を備えたものもある。このようにJPEG方式を用いて動画像データの圧縮・伸張を行う技術は、M−JPEG(Motion-JPEG)と呼ばれる。
ところで、マルチメディアで扱われる情報は、膨大な量で且つ多種多様であり、これらの情報を高速に処理することがマルチメディアの実用化を図る上で必要となってくる。情報を高速に処理するためには、データの圧縮・伸長技術が不可欠となる。そのようなデータの圧縮・伸長技術としては「MPEG」方式があげられる。このMPEG方式は、ISO/IEC傘下のMPEG委員会(ISO/IECJTC1/SC29/WG11)によって標準化されている。
MPEGビデオパートで用いられる技術の核となるのが、動き補償付予測(MC;Motion Compensated prediction)とDCTである。MCとDCTを併用した符号化技術は、ハイブリッド符号化技術と呼ばれる。つまり、MPEG方式は、JPEG方式にMCを組み合わせた技術であるといえる。MPEG方式は、各種蓄積メディア(ビデオCD(Compact Disc)、CD−ROM、DVD、ビデオテープ、不揮発性半導体メモリを用いたメモリカード、等)、LAN(Local Area Network)等の各種通信メディア、各種放送メディア(地上波放送、衛星放送、CATV(Community Antenna Television))を含む伝達メディア全般に対応している。
このようなMPEG方式を利用した電子スチルカメラ等のデジタルカメラにあっては、動画像の撮影中に動画像の1フレーム分に相当する静止画像をスナップショットとして記録できるようにすることが要望されており、例えば、特許文献1に同様の技術が開示されている。
特開平11−75148号公報
従来例にあっては、スナップショットの出来を動画像の撮影終了後に確認することになり、スナップショットの撮影ミスがあった場合、時間的に取り直しがきかない場合が多かった。動画像とスナップショットの二つの撮影モードを設けても、これではユーザフレンドリーな設計とはいいにくい。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、ミスの少ないスナップショット撮影が可能なデジタルカメラおよびデジタルカメラにおける画像処理方法を提供することをその目的とする。
請求項1のデジタルカメラは、動画像撮影中にその画像データをフレームを単位として順次記憶するフレームバッファと、前記フレームバッファから読み出された画像データをフレームを単位として静止画像として符号化する静止画像符号化手段と、前記フレームバッファから読み出された画像データを複数のフレームに及ぶ一連の動画像として符号化する動画像符号化手段と、前記静止画像符号化手段および前記動画像符号化手段に至る画像データの入力経路中に設けられ、画像データをフィルタリング処理する画像補正手段と、前記フレームバッファに記憶した画像データをディスプレイ上に表示するための画像信号を生成する表示手段と、前記各手段の動作を制御する制御手段とを具備し、動画像を前記ディスプレイ上に表示している間における静止画像の撮影指示信号に応じて、1フレーム分の画像データを前記撮影指示信号に従って撮影された静止画像として前記フレームバッファ内の一部領域に一時的に退避および記憶するととともに、前記フレームバッファ内であって、前記一部領域以外の領域において、現在撮影中の動画像の画像データを継続して順次記憶するように構成し、前記画像補正手段において、前記静止画像符号化手段に対する前記画像データのフィルタリング処理と、前記動画像符号化手段に対する前記画像データのフィルタリング処理とを異ならせ、前記制御手段は、前記フレームバッファに記憶した画像データを動画像として前記ディスプレイ上に表示している間、静止画像の撮影指示信号に応じたタイミングで前記フレームバッファ内の一部領域に一時的に退避および記憶された画像データを、前記ディスプレイ上に表示させるよう前記表示手段に指示することをその要旨とする。
請求項のデジタルカメラは、請求項の発明において、前記画像補正手段は、フィルタ部とこのフィルタ部のフィルタ機能を決定する係数を記憶する記憶部とを含むことをその要旨とする。
請求項のデジタルカメラは、請求項1又は2の発明において、前記制御手段は、動画像の表示中に表示される静止画像を、前記動画像に代えて前記ディスプレイ上に表示させるよう前記表示手段を制御することをその要旨とする。
請求項のデジタルカメラは、請求項1又は2の発明において、前記並行表示される静止画像と動画像とにおいて、前記静止画像を前記ディスプレイ上の主画面に設定して表示させるよう前記表示手段を制御することをその要旨とする。
請求項のデジタルカメラは、請求項1又は2の発明において、前記並行表示される静止画像と動画像とにおいて、前記動画像を前記ディスプレイ上の主画面に設定して表示させるよう前記表示手段を制御することをその要旨とする。
請求項のデジタルカメラは、請求項1又は2の発明において、前記並行表示される静止画像と動画像とにおいて、前記静止画像と前記動画像の一方を切替可能に選択して前記ディスプレイ上の主画面に設定して表示させるよう前記表示手段を制御することをその要旨とする。
請求項のデジタルカメラは、請求項1乃至のいずれか1項の発明において、前記制御手段は、前記静止画像を、所定時間だけ表示させるよう前記表示手段を制御することをその要旨とする。
請求項のデジタルカメラは、請求項1乃至のいずれか1項の発明において、前記制御手段は、前記表示手段に対して、前記静止画像の表示の許否を切替可能に設定することをその要旨とする。
請求項のデジタルカメラは、請求項1乃至のいずれか1項の発明において、前記制御手段は、前記静止画像を使用者の指示にしたがう時間だけ表示させるよう前記表示手段を制御することをその要旨とする。
請求項10のデジタルカメラは、請求項1乃至9のいずれか1項の発明において、前記制御手段は、前記動画像符号化手段による符号化処理の終了後に、前記一部領域に記憶されている画像データを記録手段に記録すべく前記静止画像符号化手段に送出することをその要旨とする。
請求項11のデジタルカメラは、請求項1乃至10のいずれか1項の発明において、前記静止画像符号化手段および動画像符号化手段の符号化部を共有化したことをその要旨とする。
本発明は、撮影ミスが発生しにくいスナップショット撮影機能を付加することで、デジタルカメラとしての商品的価値を高めることができる。
本発明を具体化した一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、JPEGおよびMPEG方式を用いた電子スチルカメラ1のブロック回路図である。電子スチルカメラ1は、撮像デバイス2、信号処理回路3、画像データ補正回路4、JPEGコア回路5、MPEGコア回路6、フレームバッファ7、表示回路8、ディスプレイ9、メモリカード10、入出力回路11、データバス12,13、制御コア回路14、操作ボタン群15から構成されている。
制御コア回路14は、操作ボタン群15のON/OFF信号に応じて、電子スチルカメラ1の各構成要素2〜13を制御する。操作ボタン群15は、静止画記録ボタン15a、動画記録ボタン15bおよびその他の操作ボタン15cを有している。
撮像デバイス2はCCD(Charge Coupled Device)等から構成され、被写体画像を撮影して出力信号を生成する。信号処理回路3は、A/D変換回路を含み、撮像デバイス2の出力信号をA/D変換した後、ホワイトバランス調整やガンマ補正等を行って、画面単位で、例えば画素数が縦1200×横1600の原画像データを生成する。信号処理回路3の生成したデジタルの原画像データは、データバス12を介して、フレームバッファ7または表示回路8の少なくともいずれかへ転送される。
表示回路8は、データバス12を介して転送されてきた1画面ずつの画像データから画像信号を生成する。ディスプレイ9は、表示回路8の生成した画像信号を被写体画像として表示する。フレームバッファ7は書き換え可能な半導体メモリ(例えば、SDRAM(Synchronous Dynamic RAM)、DRAM、ラムバスDRAM、等)から構成され、データバス12を介して転送されてきた画面、すなわちフレーム単位で画像データを記憶すると共に、記憶した画像データを1画面ずつ読み出す。また、このフレームバッファ7には、動画像記録中、静止画記録ボタン15aのON信号に応じて、該当する1フレーム分の静止画像データを一時的に退避して記憶する記憶領域7a(以下、退避用記憶領域7aともいう)を備えている。尚、記憶領域7aが本発明における「記憶手段」の一例である。
フレームバッファ7から読み出された1画面ずつの画像データは、データバス12を介して画像データ補正回路4へ転送される。画像データ補正回路4は、信号処理回路3から入力された画像データに対し、後述する補正処理を行う。画像データ補正回路4の生成した補正処理後の1画面ずつの画像データは、データバス12を介して、JPEGコア回路5又はMPEGコア回路6へ転送される。
メモリカード10は電子スチルカメラ1に対して着脱可能に装着されており、メモリカード10内にはフラッシュメモリ10aが設けられている。フラッシュメモリ10aは、データバス13を介して転送されてきた1画面ずつの圧縮画像データを書き込んで記憶すると共に、記憶した圧縮画像データを1画面ずつ読み出してデータバス13へ転送する。尚、フラッシュメモリ10aが本発明における「記録手段」の一例である。
入出力回路11は、データバス13を介して転送されてきた1画面ずつの画像データを、電子スチルカメラ1に接続された外部機器(例えば、外部ディスプレイ、パーソナルコンピュータ、プリンタ、等)へ出力すると共に、当該外部機器から入力された画像データをデータバス13へ転送する。メモリカード10から読み出された画像データまたは入出力回路11を介して入力された画像データは、データバス13を介してJPEGコア回路5又はMPEGコア回路6へ転送される。
JPEGコア回路5は、図2に示すとおり、DCT回路16、量子化回路17、ハフマン符号化回路18、ハフマン復号回路19、逆量子化回路20、逆DCT(IDCT;Inverse DCT)回路21から構成されている。JPEGコア回路5においては、1画面の画像データがJPEG方式の規格によって定められた複数のマクロブロックに分割され、その各ブロック毎に圧縮・伸張処理が行われる。ここで、DCT回路16,量子化回路17,ハフマン符号化回路18はJPEGエンコーダを構成し、静止画像データの圧縮・符号化処理を行い、ハフマン復号回路19,逆量子化回路20,逆DCT回路21はJPEGデコーダを構成する。尚、JPEGコア回路5(JPEGエンコーダ)が本発明における「静止画像符号化手段」の一例である。
DCT回路16は、フレームバッファ7から読み出された1画面ずつの画像データに対して、1画面の画像データを1ブロック単位で取り込み、その画像データに対して2次元の離散コサイン変換(DCT:Discrete Cosine Transform)を行ってDCT係数を生成する。量子化回路17は、DCT回路16から供給されたDCT係数を、図示しないRAMに記憶された量子化テーブルに格納されている量子化しきい値を参照して量子化する。
ハフマン符号化回路18は、量子化回路17にて量子化されたDCT係数を、図示しないRAMに記憶されたハフマンテーブルに格納されているハフマン符号を参照して可変長符号化することにより、圧縮された画像データを1画面ずつ生成する。ハフマン符号化回路18の生成した圧縮画像データは、データバス13を介して、メモリカード10または入出力回路11の少なくともいずれかへ転送される。
MPEGコア回路6は、JPEGコア回路5に第1および第2MC(動き補償付予測)回路22a,22bを付加して構成される。したがって、DCT回路16、量子化回路17、ハフマン符号化回路18、ハフマン復号回路19、逆量子化回路20、逆DCT回路21は、JPEGコア回路5とMPEGコア回路6とで共有化され、制御コア回路14からの切替信号により、JPEGコア回路5を使用するのか、また、これに第1および第2MC回路22a,22bを付加したMPEGコア回路6を使用するのかが選択される。但し、JPEGとMPEGとでは、上記した量子化テーブルおよびハフマンテーブルを別々に備えるものとする。
MPEGコア回路6においては、1画面の画像データがMPEG方式の規格によって定められた複数のマクロブロックに分割され、その各ブロック毎に圧縮・伸張処理が行われる。ここで、DCT回路16,量子化回路17,ハフマン符号化回路18、MC回路22aはMPEGエンコーダを構成し、動画像データの圧縮符号化処理を行い、ハフマン復号回路19,逆量子化回路20,逆DCT回路21、MC回路22bはMPEGデコーダを構成する。尚、MPEGコア回路6(MPEGエンコーダ)が本発明における「動画像符号化手段」の一例である。
そして、MPEGエンコーダの生成した圧縮画像データも、データバス13を介して、メモリカード10または入出力回路11の少なくともいずれかへ転送される。JPEGコア回路5又はMPEGコア回路6において、ハフマン復号回路19は、データバス13を介して転送されてきた1画面ずつの圧縮画像データを、ハフマン符号を参照して可変長復号することにより、伸張された画像データを1画面ずつ生成する。
逆量子化回路20は、ハフマン復号回路19の生成した1画面ずつの伸張画像データを、量子化しきい値を参照して逆量子化することにより、DCT係数を生成する。逆DCT回路21は、逆量子化回路20の生成したDCT係数に対して2次元の離散コサイン逆変換(IDCT:Inverse DCT)を行う。ここで、MPEGコア回路6においては、逆DCT回路21にて離散コサイン逆変換が行われた1画面ずつの伸張画像データに対し第2MC回路22bによりMC処理を施す。
JPEGコア回路5又はMPEGコア回路6からの伸張画像データは、データバス12を介してフレームバッファ7へ転送される。そして、フレームバッファ7は、JPEGコア回路5又はMPEGコア回路6からデータバス12を介して転送されてきた1画面ずつの画像データを書き込んで記憶する。また、表示回路8は、フレームバッファ7からデータバス12を介して転送されてきた1画面ずつの画像データから画像信号を生成し、その画像信号はディスプレイ9上で被写体画像として表示される。
画像データ補正回路4は、図3に示すとおり、デジタルフィルタ部23、ROM24およびタイミング制御部25から構成されている。デジタルフィルタ部23は、非循環型デジタルフィルタである空間フィルタ、例えばFIR(Finite Impulse Response)フィルタを含み、図4に示すとおり、信号処理回路3から入力されたnビットの入力信号をサンプリング周期毎に遅延させるためのn個の遅延器26…と、n+1個の乗算器27…と、この乗算器27…からの信号を畳み込むための加算器28とから構成される。乗算器27…の各係数an,an-1……a2,a1は、フィルタの特性を決定する係数であり、動画像データをフィタリング処理する場合の係数と静止画像データをフィルタリング処理する場合の係数とが予めROM24内に書き込まれてある。ROM24に記憶させている係数は、予め製造段階においてシミュレーションにより適切な値に設定される。
例えば、動画像データをフィルタリング処理する場合には、線形補間等の考え方を用い、サンプリング周期毎に各係数の値を変化させることで、良好な低画素密度画像を得る。一例として、横方向の画素数を2/3にする場合を考える。いま、仮に原画像において3個の画素p1〜p3が横向きに配列されており、動画像データに対するフィルタリング処理により、これらの画素を2個の画素q1,q2に変換する。このために、q1とq2をそれぞれp1,p2,p3の一次線形和で表現する。すなわち、画素数をどの程度減らすか、その比率を定めた上で、線形和の各係数を実験等で定めればデータ量低減のためのフィルタリング処理が実現する。一例として、画素数を例えば縦480×横720に低減しても良い。一方、静止画像データをフィルタリング処理する場合には、高周波領域を強調するように各係数の値を設定し、ハイパスフィルターを形成しても良い。こうすることで、画素数を一定に維持したまま、エッジ部の劣化のない鮮明化された画像を得ることができる。
尚、本実施形態にあっては、n=8に設定しているが、これには当然設計の自由度がある。タイミング制御部25は、制御コア回路14の制御に従って、ROM24からの係数の読み出しのタイミング、入出力データのラッチのタイミング、フィルタ演算のタイミング等を制御する。斯かる構成に基づいて、画像データの記録動作を図5〜図8に示すフローチャートに従って説明する。
図5において、静止画記録ボタン15aがONされると、図6に示す静止画像処理が行われ、動画記録ボタン15bがONされると、図7に示す動画像処理が行われる。
(静止画像記録)
図6において、撮像デバイス2から取り込まれた原画像信号は、静止画記録ボタン15aのON信号に対応するタイミングで信号処理回路3に入力され、ここで1画面のデジタルの原画像データに変換されて、フレームバッファ7に取り込まれる(S1)。そして、フレームバッファ7から1画面の原画像データが、画像データ補正回路4に送出されると共に表示回路8に送出されてディスプレイ9上に静止画像が表示される(S2)。
画像データ補正回路4に取り込まれたデータは、画像データ補正回路4において、上述した静止画像対応の補正処理が行われ(S3)、補正後のデータがJPEGコア回路5に入力され、所定の圧縮・符号化処理が行われた後(S4)、フラッシュメモリ10aに記録される(S5)。
(動画像記録)
図7において、撮像デバイス2から取り込まれた原画像信号は、動画記録ボタン15bのON信号に対応するタイミングで信号処理回路3に入力され、ここで1画面ずつのデジタルの原画像データに変換されて、フレームバッファ7に順次取り込まれる(S11)。そして、フレームバッファ7から1画面ずつの原画像データが、画像データ補正回路4に送出されると共に表示回路8に送出されてディスプレイ9上に動画像が表示される(S12)。
画像データ補正回路4に順次取り込まれたデータは、画像データ補正回路4において、上述した動画像対応の補正処理が行われ(S13)、補正後のデータがMPEGコア回路6に入力され、所定の圧縮・符号化処理が行われた後(S14)、フラッシュメモリ10aに記録される(S15)。この動作は、動画記録ボタン15bから再びON信号が送出されるまで続行される(S16)。
(スナップショット記録)
図7において、動画像の記録期間中に、静止画記録ボタン15aからON信号が送出されると、制御コア回路14は、スナップショットのためのスチル撮影が外部から指示されたと判断し、図8に示すスナップショット処理を実行する(S17)。
図8において、動画像の記録期間中に、静止画記録ボタン15aからON信号が送出されると、1フレーム分の画像データをフレームバッファ7の退避用記憶領域7aに一時的に退避・記憶させる(S21)。この退避動作のあいだ、動画像の記録動作はそのまま継続される。すなわち、撮像デバイス2から取り込まれた原画像信号が信号処理回路3に入力され、ここで1画面ずつのデジタルの原画像データに変換されて、フレームバッファ7に順次取り込まれる(S22)。そして、フレームバッファ7から1画面ずつの原画像データが、画像データ補正回路4に送出されると共に表示回路8に送出される。
画像データ補正回路4に順次取り込まれたデータは、画像データ補正回路4において、上述した動画像対応の補正処理が行われ(S23)、補正後のデータがMPEGコア回路6に入力され、所定の圧縮・符号化処理が行われた後(S24)、フラッシュメモリ10aに記録される(S25)。ここで、本実施形態では、フレームバッファ7から表示回路に対し、1画面ずつの原画像データを送出すると共に退避用記憶領域7aに退避させた1フレーム分の画像データをも送出する。こうすることで、ディスプレイ9上には現在撮影中の動画像とスナップショットとして記録したい静止画像とが並行表示される(S26)。
図9はディスプレイ9上での動画像と静止画像とを並行表示させる一例を示しており、静止画像100を主画面とし、画面右上に、画面の1/16の大きさで動画像200を表示させる。
静止画像の表示は所定時間(例えば5秒間)行われ、5秒経過すると動画像のみの表示に切り替わり(S27)、図7に示す通常の動画像処理に戻る(S28)。使用者は、静止画像が並行表されている5秒の間に、所望のスナップショットを撮影することができたか否かをディスプレイ9上で確認することができる。
また、5秒経過する前に、再び静止画記録ボタン15aからON信号が送出されると、そのON信号に対応するタイミングで取り込まれたデータに基づいてS21〜S27の処理を行う(S29)。この場合、退避用記憶領域7aの内容は新しいデータに置き換わる。図10は動画像処理およびスナップショット処理におけるフレームバッファ7の使用状況を説明するための図である。同図において、フレームバッファ7は、4個の通常の記憶領域A〜Dを備え、各記憶領域A〜Dには、それぞれ1画面(1フレーム)分のデータが格納される。もちろん、記憶領域の数は、カメラ1の仕様に応じて適宜変更される。
図10において、図7に示す通常の動画像処理では、図10(a)のとおり、信号処理回路3からの1画面ずつのデジタルの原画像データは、A→B→C→Dの順に順次格納され、先に入ったものから順にデータバス12に出力される(First-In First-Out)。そして、最後の記憶領域Dにデータが格納されると、再び記憶領域Aが使用される。すなわち、記憶領域A〜Dがサイクリックに使用される。フレームバッファ7のサイクリックな利用には、LRU(Least Recently Used)アルゴリズム、その他ページメモリ制御方法が採用されてもよい。
動画像の処理中、スナップショットのために静止画記録ボタン15aからON信号が送出されると、そのON信号に対応するタイミングで取り込まれたデータが、ある記憶領域に格納され、その領域がそのまま静止画像データの退避用記憶領域7aとして使用される。例えば、スナップショット記録のタイミングで取り込まれたデータが、3番目の記憶領域Cに格納された場合は、図10(b)のとおり、その記憶領域Cが退避用記憶領域7aとして使用され、それ以降の動画像処理においては、記憶領域A,B,Dがサイクリックに使用される。その後、再びスナップショット記録のタイミングで取り込まれたデータが、今度は2番目の記憶領域Bに格納された場合、図10(c)のとおり、3番目の記憶領域Cのデータがキャンセル、すなわち保護の対象から外されて、2番目の記憶領域Bが退避用記憶領域7aとして使用され、それ以降の動画像処理においては、それ以外の記憶領域A,C,Dがサイクリックに使用される。
動画像記録が終了すると、図7において、制御コア回路14は、動画像の記録動作中に、上記した静止画像の退避動作が行われたか否かを判定し(S18)、退避動作が行われている場合、退避用記憶領域7aに記憶されている1フレーム分のデータをデータバス12を介して画像データ補正回路4に転送し、上述した静止画像記録と同様の処理を行う(S19)。
以上に説明した本実施形態の電子スチルカメラ1にあっては、以下のとおりの作用効果を奏する。
(1)動画像の撮影中に、スナップショットとして静止画像を抽出することができるので、電子スチルカメラとしての機能が向上する。
(2)スナップショットとして撮影した静止画像をディスプレイ9上に表示させるので、使用者は、スナップショットの撮影具合を容易に確認することができ、気に入らなければ直ちに撮り直せば良く、スナップショットの撮影ミスの発生度合いを軽減することができる。したがって、電子スチルカメラとしての商品的価値を高めることができる。
(3)上記(2)に加え、現在撮影中の動画像を並行表示させるので、動画像の撮影状態もリアルタイムに確認することができる。
(4)上記(2)(3)に加え、ディスプレイ9上では、スナップショットとして記録すべき静止画像を主画面とし、動画像は画面のたとえば1/16のサイズで小さく表示させるので、スナップショットの撮影具合をきわめて容易に確認することができる。
(5)上記(2)に加え、スナップショットとして記録すべき静止画像は、一時的にディスプレイ9上に表示されるだけなので、動画像記録のディスプレイ9上での確認作業を長時間阻害することがない。
(6)図10に示すとおり、スナップショットのためのスチル撮影が指示されるまでは退避用記憶領域7aを設けず、すべて通常の記憶領域として利用するため、フレームバッファ7の利用効率が高まる。
(7)静止画像データをデータ補正回路4を用いて、より最適な画像に補正することができる。
(8)動画像データはもとより、静止画像データもデータ補正回路4を通過するよう構成したので、静止画像に別途補正処理したい場合であっても、ROM24内に係数を記憶させるだけでよく、低コストで機能を向上させることができる。
しかも、別途、静止画像専用の補正回路を設ける必要がないので、機器の大型化および消費電力の増大を防止することができる。
(9)JPEGコア回路5およびMPEGコア回路6において、DCT回路16、量子化回路17、ハフマン符号化回路18、ハフマン復号回路19、逆量子化回路20、逆DCT(IDCT;Inverse DCT)回路21を共用しているので、電子スチルカメラ1の構成や演算処理アルゴリズムなどを簡略化することができる。
(10)スナップショットのために退避用記憶領域7aを設けたので、静止画像と動画像の区分および検索が容易になり、より迅速な再生が可能になる。
(11)スナップショットのためのスチル撮影が指示された場合に、画像データ補正回路4に入力する前の1フレーム分の画像データを記憶領域7aに一時的に退避・記憶させるので、その後に画像データ補正回路4においてフィルタリング処理する際、垂直方向にフィルタリング処理したりズーム処理したりすることが容易になるとともに動画像記録を中断することなく行うことができる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下のように変更してもよく、その場合でも同等もしくはそれ以上の作用・効果を得ることができる。
(イ)図8のS26において、ディスプレイ9上に、静止画像のみを表示させる。
(ロ)図8のS26において、ディスプレイ9上に並行表示させる静止画像と動画像のサイズを逆転させる(動画像を主画面とする)。また、静止画像の表示の許否を使用者がボタン等により指定できる構成とする。
(ハ)図8のS29において、新たに撮影されたスナップショットのための画像データを古いデータを置き換えずに、並列的に記憶させる。すなわち、図11に示すとおり、通常の動画像処理ではフレームバッファ7の記憶領域A〜Dをサイクリックに使用する(図11(a))。
次に、1枚目のスナップショット記録のタイミングで取り込まれたデータが、3番目の記憶領域Cに格納された場合は、その記憶領域Cを退避用記憶領域7aとして使用し(図11(b))、それ以降の動画像処理においては、それ以外の3個の記憶領域A,B,Dをサイクリックに使用する。
そして、2枚目のスナップショット記録のタイミングで取り込まれたデータが、2番目の記憶領域Bに格納された場合は、2番目と3番目の記憶領域B,Cを退避用記憶領域7aとして使用し(図11(c))、それ以降の動画像処理においては、2個の記憶領域A,Dをサイクリックに(交互に)使用する。
こうすることで、複数枚のスナップショットを記録することができる。尚、スナップショットを記録することができる枚数は、増やせば増やすほど、動画像処理においてフレームバッファ7を使用することができる領域が減るので、動画像処理時にフレームバッファ7のオーバーフローが発生しない程度に設定する必要がある。また、この場合、制御コア回路14は、使用者による選択ボタン15cなどの操作に伴い、記録した複数枚のスナップショットのうち、いずれか1枚を選択して最終的に保存するようにしてもよい。
(ニ)図8のS29において、新たに撮影されたスナップショットのための画像データを格納するための領域を、古いデータが格納されている領域を上書きして利用する。
(ホ)メモリカード10に代えて、光磁気ディスク、光ディスク、磁気ディスクなどを用いる。
(ヘ)スナップショットのためのスチル撮影が指示された場合、画像データ補正回路4にて処理が終了した後の画像データを退避用記憶領域7aに一時的に退避・記憶させる。こうすることにより、その後にJPEGコア回路5で所定の圧縮処理を行う際にデータの取り出し処理を容易に行うことができる。
(ト)動画像データの圧縮・伸長にM−JPEG技術を用いる。
(チ)静止画像データの圧縮・伸長にJPEG以外にも、差分処理をベースとする差分YUVやブロックベースのアダマール(Hadamard)変換、スラント(Slant)変換、ハール(Haar)変換方式を利用した圧縮・伸長技術を用いる。
(リ)スナップショットと動画像の一方を主画面に表示することを述べたが、いずれを主画面に設定するかを使用者から選択可能としてもよい。制御コア回路14は、使用者による選択ボタン15cなどの操作に伴い、いずれを主画面に表示するか切り替えてもよい。さらに、使用者の指示にしたがい、制御コア回路14は、スナップショットの表示を禁止するモードを有してもよいし、使用者が表示を指示する時間だけ表示してもよい。
本発明を具体化した実施形態における電子スチルカメラのブロック回路図である。 本実施形態におけるJPEGコア回路およびMPEGコア回路の概略を示すブロック図である。 本実施形態における画像データ補正回路の概略を示すブロック図である。 本実施形態における画像データ補正回路のフィルタ部を示す回路図である。 本実施形態における電子スチルカメラの動作を示すフローチャートである。 本実施形態における電子スチルカメラの動作を示すフローチャートである。 本実施形態における電子スチルカメラの動作を示すフローチャートである。 本実施形態における電子スチルカメラの動作を示すフローチャートである。 本実施形態における電子スチルカメラのスナップショット記録時のディスプレイ画面を示す図である。 本実施形態におけるフレームバッファの使用形態を説明するための図である。 本実施形態におけるフレームバッファの使用形態の別例を説明するための図である。
符号の説明
1 電子スチルカメラ
2 撮像デバイス
3 信号処理回路
4 画像データ補正回路
5 JPEGコア回路
6 MPEGコア回路
7 フレームバッファ
8 表示回路
9 ディスプレイ
10 メモリカード
10a フラッシュメモリ
11 入出力回路
12,13 データバス
14 制御コア回路
15a 静止画記録ボタン
15b 動画記録ボタン
15c 選択ボタン
16 DCT回路
17 量子化回路
18 ハフマン符号化回路
19 ハフマン復号回路
20 逆量子化回路
21 逆DCT回路
22a,22b MC回路
23 デジタルフィルタ部
24 ROM
25 タイミング制御部
26 遅延器
27 乗算器
28 加算器

Claims (11)

  1. 動画像撮影中にその画像データをフレームを単位として順次記憶するフレームバッファと、
    前記フレームバッファから読み出された画像データをフレームを単位として静止画像として符号化する静止画像符号化手段と、
    前記フレームバッファから読み出された画像データを複数のフレームに及ぶ一連の動画像として符号化する動画像符号化手段と、
    前記静止画像符号化手段および前記動画像符号化手段に至る画像データの入力経路中に設けられ、画像データをフィルタリング処理する画像補正手段と、
    前記フレームバッファに記憶した画像データをディスプレイ上に表示するための画像信号を生成する表示手段と、
    前記各手段の動作を制御する制御手段とを具備し、
    動画像を前記ディスプレイ上に表示している間における静止画像の撮影指示信号に応じて、1フレーム分の画像データを前記撮影指示信号に従って撮影された静止画像として前記フレームバッファ内の一部領域に一時的に退避および記憶するととともに、前記フレームバッファ内であって、前記一部領域以外の領域において、現在撮影中の動画像の画像データを継続して順次記憶するように構成し、
    前記画像補正手段において、前記静止画像符号化手段に対する前記画像データのフィルタリング処理と、前記動画像符号化手段に対する前記画像データのフィルタリング処理とを異ならせ、前記制御手段は、前記フレームバッファに記憶した画像データを動画像として前記ディスプレイ上に表示している間、静止画像の撮影指示信号に応じたタイミングで前記フレームバッファ内の一部領域に一時的に退避および記憶された画像データを、前記ディスプレイ上に表示させるよう前記表示手段に指示することを特徴としたデジタルカメラ。
  2. 前記画像補正手段は、フィルタ部とこのフィルタ部のフィルタ機能を決定する係数を記憶する記憶部とを含むことを特徴とした請求項1に記載のデジタルカメラ。
  3. 前記制御手段は、動画像の表示中に表示される静止画像を、前記動画像に代えて前記ディスプレイ上に表示させるよう前記表示手段を制御することを特徴とした請求項1又は2に記載のデジタルカメラ。
  4. 前記制御手段は、前記並行表示される静止画像と動画像とにおいて、前記静止画像を前記ディスプレイ上の主画面に設定して表示させるよう前記表示手段を制御することを特徴とした請求項1又は2に記載のデジタルカメラ。
  5. 前記制御手段は、前記並行表示される静止画像と動画像とにおいて、前記動画像を前記ディスプレイ上の主画面に設定して表示させるよう前記表示手段を制御することを特徴とした請求項1又は2に記載のデジタルカメラ。
  6. 前記制御手段は、前記並行表示される静止画像と動画像とにおいて、前記静止画像と前記動画像の一方を切替可能に選択して前記ディスプレイ上の主画面に設定して表示させるよう前記表示手段を制御することを特徴とした請求項1又は2に記載のデジタルカメラ。
  7. 前記制御手段は、前記静止画像を、所定時間だけ表示させるよう前記表示手段を制御することを特徴とした請求項1又は6に記載のデジタルカメラ。
  8. 前記制御手段は、前記表示手段に対して、前記静止画像の表示の許否を切替可能に設定することを特徴とした請求項1乃至6のいずれか1項に記載のデジタルカメラ。
  9. 前記制御手段は、前記静止画像を使用者の指示にしたがう時間だけ表示させるよう前記表示手段を制御することを特徴とした請求項1乃至6のいずれか1項に記載のデジタルカメラ。
  10. 前記制御手段は、前記動画像符号化手段による符号化処理の終了後に、前記一部領域に記憶されている画像データを記録手段に記録すべく前記静止画像符号化手段に送出することを特徴とした請求項1乃至9のいずれか1項に記載のデジタルカメラ。
  11. 前記静止画像符号化手段および動画像符号化手段の符号化部を共有化したことを特徴とした請求項1乃至10のいずれか1項に記載のデジタルカメラ。
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