JP2007036061A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】高い歩留りを確保するとともに、信頼性の高い半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板1の表面に凹部6が形成され、この凹部6に対応する凸部8がガラス等から成る絶縁性基板7上に形成されている。凹部6と凸部8とを嵌合し、接着層14を介して半導体基板1と絶縁性基板7とが接合されている。半導体基板1の表面に形成されたパッド電極3と、その裏面に形成された導電端子20とを、半導体基板1と絶縁性基板7との接合面に沿って形成された配線層(第1の配線層9+第2の配線層16)を介して電気的に接続する。
【選択図】図5

Description

本発明は加工性に優れ、信頼性の高い半導体装置及びその製造方法に関するものである。
近年、三次元実装技術として、また新たなCSP(Chip Size Package)が注目されている。CSPとは、半導体チップの外形寸法と略同サイズの外形寸法を有する小型パッケージをいう。
従来より、CSPの一種として、BGA(Ball Grid Array)型の半導体装置が知られている。このBGA型の半導体装置は、ハンダ等の金属部材から成るボール状の導電端子をパッケージの一主面上に格子上に複数配列し、パッケージの他の面上に搭載される半導体チップと電気的に接続したものである。
そして、このBGA型の半導体装置を電子機器に組み込む際には、各導電端子をプリント基板上の配線パターンに実装することで、半導体チップとプリント基板上に搭載される外部回路とを電気的に接続している。
このようなBGA型の電子装置は、側部に突出したリードピンを有するSOP(Small Outline Package)やQFP(Quad Flat Package)等の他のCSP型の半導体装置に比べて、多数の導電端子を設けることが出来、しかも小型化できるという長所を有するため、例えば携帯電話機に搭載されるデジタルカメラのイメージセンサチップ等として幅広く用いられている。
図7は、従来のBGA型の半導体装置の概略構成を成すものであり、図7(A)は、このBGA型の半導体装置の表面側の斜視図である。また、図7(B)はこのBGA型の裏面側の斜視図である。
このBGA型の半導体装置101は、第1及び第2のガラス基板102,103の間に半導体チップ104がエポキシ樹脂層105a,105bを介して封止されている。第2のガラス基板103の一主面上、すなわちBGA型の半導体装置101の裏面上には、導電端子106が格子上に複数配置されている。この導電端子106は、第2の配線110を介して半導体チップ104へと接続される。複数の第2の配線109には、それぞれ半導体チップ104の内部から引き出されたアルミニウム配線が接続されており、各導電端子106と半導体チップ104との電気的接続が成されている。
このBGA型の半導体装置101の断面構造について図8を参照してさらに詳しく説明する。図8はダイシングラインDLに沿って、個々のチップに分割されたBGA型の半導体装置101の断面図を示している。
半導体チップ104の表面に形成された絶縁層108上に第1の配線107が設けられている。この半導体チップ104の表面は、エポキシ樹脂などの樹脂層105aによって第1のガラス基板102と接着されている。また、この半導体チップ104の裏面は、エポキシ樹脂などの樹脂層105bによって第2のガラス基板103と接着されている。
また、第1の配線107の一端は第2の配線109と接続されている。この第2の配線109は、第1の配線107の一端から第2のガラス基板103の表面に延在している。そして、第2のガラス基板103上に延在した第2の配線109上には、ボール状の導電端子106が形成されている。また、第2の配線109の表面にはソルダーレジスト等から成る保護膜110が形成されている。
上述した技術は、以下の特許文献1に記載されている。
特許公表2002−512436号公報 特開2003−309221号公報
しかしながら、上述した従来のBGA型の半導体装置では、特にそのチップ端112における加工の困難性から、半導体装置の信頼性が劣化するという問題があった。具体的には例えば、チップ端112において保護膜110が十分被覆されていない場合には、水・薬液等の腐食物質が配線(第1の配線107,第2の配線109)に浸入する問題がある。
また、ダイシング工程におけるダイシングラインの僅かなぶれや、その際に生じる衝撃によって、同時に保護膜110が剥離し、配線(第2の配線109)が露出したり、内部に形成された配線(第1の配線107),パッド電極などの素子が損傷してしまう問題がある。なお、この問題を防止するためにダイシングラインとチップ端との距離を広くとった場合には、ウェハー1枚辺りに対するチップ数が減少し、コスト高になってしまう問題もある。
また、温度変化によって半導体チップ104と支持基板(例えば、第1のガラス基板102)との接点で温度サイクル(膨張係数の相違)によって歪みが生じ、当該部分から機械的損傷が生じたり、腐食物質の浸入に至るという問題がある。
このように、従来の構成では、半導体装置に生じる様々な応力、衝撃、温度変化により、破損や変形等の損傷が生じ、信頼性が劣化する問題があった。なお、このような問題はいわゆる貫通型の半導体装置(特許文献2参照)についても同様に生じる。
そこで、本発明は、チップサイズパッケージ型の半導体装置及びその製造方法において、信頼性の飛躍的向上を図る。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その主な特徴は以下のとおりである。すなわち、本発明に係る半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板の表面に形成されたパッド電極と、前記半導体基板の表面及び側面に接着層を介して接合された絶縁性基板と、前記半導体基板の裏面から、前記半導体基板と前記絶縁性基板との接合面に沿って前記パッド電極に至るまで形成された、前記パッド電極と電気的に接続する配線層と、前記半導体基板の裏面に形成された、前記配線層と電気的に接続する導電端子と、を備えることを特徴とするものである。
また、本発明に係る絶縁性基板は凸部を有し、前記配線層は前記凸部の側壁に沿って形成されていることを特徴とする。
本発明に係る半導体装置の製造方法は、主に以下の特徴を有する。すなわち、本発明に係る半導体装置の製造方法は、表面にパッド電極が形成された半導体基板を準備し、前記半導体基板の表面から裏面の方向に所定の凹部を形成する工程と、絶縁性基板に前記凹部に対応する凸部を形成する工程と、前記絶縁性基板の表面に第1の配線層を形成する工程と、前記第1の配線層上に第1の導電端子を形成する工程と、その後、前記凹部と前記凸部とを接着層を介して嵌合させて、前記半導体基板と前記絶縁性基板とを接合する工程とを備えることを特徴とする。以後の工程では、絶縁性基板が半導体基板の支持体としての役割を有するため、工程作業時の強度対策・汚染対策が図られる。
また、本発明に係る半導体装置の製造方法は、前記半導体基板と前記絶縁性基板とを接合する工程の後に、前記半導体基板の裏面を研磨する工程と、前記半導体基板の裏面に前記第1の配線層と電気的に接続される第2の導電端子を形成する工程と、を備えることを特徴とする。
さらにまた、本発明に係る半導体装置の製造方法は、前記第2の導電端子を形成する工程の前に、前記半導体基板の裏面及び前記凸部上に保護膜を形成する工程を備えることを特徴とする。また、前記第2の導電端子を形成する工程の後に、前記凸部に設けたダイシングラインに沿ってダイシング工程を行うことを特徴とする。
本発明に係る半導体装置及びその製造方法では、製造工程の途中の段階から半導体基板の表面及び側面を強度の高い絶縁性基板(ガラスなど)で被覆(保護)している。これによれば、熱処理,エッチング,ダイシング等の製造工程や、使用状態における外部環境の変化(腐食物質の浸入・応力・衝撃など)に対しての耐久性・安定性が向上する。
また、チップ端を平坦化した場合には、当該部位で膜質の良い保護膜、配線層、絶縁膜を形成することができる。従って、従来例のようなチップ端における各層の剥離や損傷が低減される。
さらにまた、本発明では、半導体基板と絶縁性基板との接合面に沿って配線層を形成させているため、半導体基板に貫通電極を形成する複雑なプロセスをとることなく半導体装置を製造することができる。
また、絶縁性基板の凸部においてダイシングをした場合には、主として絶縁性基板(ガラスなど)をダイシングするだけでよく、従来のダイシング工程のように各層(半導体層、絶縁層など)から成る積層をダイシングするものではないのでその制御が容易となる。さらに、ダイシングラインが多少ぶれたとしても絶縁性基板が保護するため、歩留りに影響が少ない。
結果として、高い歩留まりを確保するとともに信頼性の高いチップサイズパッケージ型の半導体装置を得ることができる。
次に、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1乃至図5はそれぞれ、製造工程順に示した断面図である。なお、図2乃至図5は図1のY部分の拡大図である。また、図6は本発明に係る半導体装置を裏面方向から見た平面図であり、図2乃至図5は図6のX−X線に沿った断面図である。なお、半導体基板上にはMOSトランジスタ、複数の配線、配線間を接続するプラグなどの素子や、シリコン酸化膜より成る素子分離が適宜形成されているがその図示は省略している。
まず、図1に示すように、シリコン(Si)等から成る半導体基板1の表面に第1の絶縁膜2(例えば、熱酸化法やCVD法等によるシリコン酸化膜)を例えば、2μmの膜厚に形成する。次に、スパッタリング法やメッキ法、その他の成膜方法によりパッド電極3となるアルミニウム(Al)や銅(Cu)等の金属層を形成し、その後不図示のマスクを用いて当該金属層をエッチングし、絶縁膜2上にパッド電極3を例えば、1μmの膜厚に形成する。パッド電極3は半導体基板1上の不図示の電子デバイスと接続された外部接続用電極である。
そして、パッド電極3の表面に第1の開口部4を有するパッシベーション膜5(例えば、プラズマCVD法によるシリコン窒化膜(SiN膜))を、例えば2μmの膜厚に形成する。
その後、半導体基板1の表面から裏面の方向に所定の凹部6を形成する。凹部6は後述する絶縁性基板7と貼り合わせる際に必要な接合部位である。この凹部6は、エッチングやレーザービーム照射等の方法により形成する。ここで、凹部6の高さは例えば200μm程度、幅は50μm程度であるが、これには限定されない。以上の工程により、所定の凹部6が形成された半導体基板1が形成される。
一方で、図1に示すように、ガラス、プラスチック、セラミック、石英等から成る絶縁性基板7を準備し、半導体基板1に形成された凹部6に対応する凸部8を形成する。凸部8は、上述したようにパターニングされた半導体基板1と貼り合わせる際に必要な接合部位である。また、後述する第1の配線層9は当該凸部8の側壁に沿って形成される。この凸部8は、凹部6と同様に、エッチングやレーザービーム照射などの方法により形成する。以上の工程により、所定の凸部8が形成された絶縁性基板7が形成される。
なお、図面上において凸部8はテーパー形状に加工されている。テーパー形状とは、その表面から裏面にかけて幅が狭く(あるいは広く)なっている形状である。これにより、後述するように第1の配線層9をスパッタリング法で形成することができる利点がある。なお、設計に応じて凸部8をストレート形状に加工してもよい。凹部6についても同様である。
次に、スパッタリング法やメッキ法、その他の成膜方法により第1の配線層9となるアルミニウム(Al)や銅(Cu)等の金属層を形成する。その後、図2に示すように不図示のマスクを用いて当該金属層をエッチングし、絶縁性基板7上に第1の配線層9を例えば、1μmの膜厚に形成する。
次に、第1の配線層9上にソルダーレジストのようなレジスト材料から成る第1の保護膜10を形成し、露光・現像を施すことにより、第2及び第3の開口部11,12を形成する。ここで、第2の開口部11はパッド電極3に対応する第1の導電端子13形成領域に設けられ、第3の開口部12は、後述する第2の配線層16との接続部位に設けられる。
次に、第2の開口部11で露出する第1の配線層9の所定の領域上に、ハンダをスクリーン印刷し、このハンダを熱処理でリフローさせることで、ボール状の第1の導電端子13を形成する。なお、当然に第1の導電端子13は金(Au)などでもよく、特にその材料は限定されない。
次に、凸部8の側壁を含めた絶縁性基板7の表面(あるいは凹部6の内壁を含めた半導体基板1の表面)に、例えばエポキシ樹脂から成る接着剤をスプレー塗布法を用いて塗布する。そして、図3(B)に示すように、この接着剤(接着層14)を介して半導体基板1の表面と絶縁性基板7とが接合される。このとき、凹部6と対応する凸部8とが嵌合しており、また、パッド電極3の表面と第1の導電端子13の表面とが電気的に接続される。
なお、半導体基板1と絶縁性基板7とを接合する方法として、陽極接合法(Anodic bonding)を用いてもよい。この場合、半導体基板1と絶縁性基板7との間に大きな静電引力(接着層14)が発生し、界面で化学結合することで両者が接着される。当該方法によれば、接合が固相で行われるので高精度の接合が可能であること、必要部分にのみ加熱を行うので、歪みが少なく接合できること等のメリットがある。尚、接着剤と陽極接合法とを併用するものでも良い。
次に、この絶縁性基板7が接着された状態で、図3(C)に示すように半導体基板1のみの裏面エッチング、いわゆるバックグラインド(BG)を行う。このバックグラインドは、例えば研磨法、エッチング法もしくは研磨とエッチング法との併用等で行い、少なくとも半導体基板1の凹部6(凸部8上の半導体基板1)が消失されるまで行うことが、以後の工程を容易にし、信頼性の高い半導体装置を製造する上で好ましい。本実施形態においては、絶縁性基板7の凸部8上に半導体基板1を残す必要性が乏しく、ダイシングも容易となるからである。従って、本実施形態では、このバックグラインドによって、凹部6が消失し、凸部8の高さが半導体基板1の裏面の高さと同程度になる。なお、凸部8上の接着層14が除去され、第2の開口部12は露出される。尚、接着層14の除去工程は、上記バックグラインド(BG)と同一工程であっても、同一工程でなくても良い。
以後の工程では、絶縁性基板7が半導体基板1の強力な支持体としての役割を有するため、工程作業時の強度対策・汚染対策が図られている。
次に、図4(A)に示すように、半導体基板1の裏面上及び第1の保護膜10上に第2の絶縁膜15(例えば、CVD法によるシリコン酸化膜)を、例えば1μmの膜厚に形成する。
次に、第3の開口部12から露出された第1の配線層9上及び半導体基板1の裏面に、スパッタリング法やメッキ法、その他の成膜方法により第2の配線層16となるアルミニウム(Al)や銅(Cu)等の金属層を形成する。その後、図4(B)に示すように不図示のマスクを用いて当該金属層をパターニングし、第2の絶縁膜15上に第2の配線層16を例えば、1μmの膜厚に形成する。第2の配線層16は第2の開口部12の底部において第1の配線層9と電気的に接続される。
次に、図4(C)に示すように、第1の配線層16上にソルダーレジストのようなレジスト材料から成る第2の保護膜17を形成し、露光・現像を施すことにより、第4の開口部18を形成する。ここで、第4の開口部18は第2の導電端子20の形成領域である。
次に、図5に示すように、第4の開口部18で露出する第2の配線層16の所定の領域上に、ハンダをスクリーン印刷し、このハンダを熱処理でリフローさせることで、ボール状の第2の導電端子20を形成する。これにより、半導体基板1の裏面に形成された第2の導電端子20が、半導体基板1と絶縁性基板7との接合面に沿って形成された連続した配線層(第1の配線層9+第2の配線層16)を介してパッド電極3と電気的に接続され、BGA型の半導体装置50がそれぞれ完成する。尚、本実施形態では、ボール状の導電端子を有するBGA型の半導体装置への適用例について説明したが、本発明はLGA(Land Grid Array)型の半導体装置に適用するものであっても構わない。
以上の工程はウェハー工程により行われるため、1枚のウェハーには多数の半導体装置50が同時に形成されることになる。そこで、多数の半導体装置50の境界であるダイシングラインDLに沿ってダイシングを行うことにより、個々の半導体装置50に切断分離する。ここで、ダイシングラインDLは半導体装置50の境界、すなわち、絶縁性基板7の凸部8に設定する。このとき絶縁性基板7は半導体装置50への衝撃を緩和し、保護している。また、半導体装置50の裏面はそのチップ端19においても保護膜17で被覆されている。従って、従来問題となっていたダイシング工程に起因する機械的損傷(半導体装置50の各層の剥離やクラック等)は軽減される。
また、ダイシングラインDLを凸部8の中点付近とすることが、ダイシング工程に起因する機械的損傷から半導体装置50を保護するとともに、歩留りを向上させる上で好ましい。
図6は本実施形態に係るダイシング後の半導体装置50を裏面方向から見た平面図であり、図5は図6のX−X線に沿った断面図である。なお、図6においては便宜上保護膜17の図示を省略している。
このように本実施形態に係る半導体装置50では、その表面及び側面が絶縁性基板7で被覆され、裏面が第2の保護膜17で被覆されている。そのため、製造工程時及び使用状態における外部環境の変化(腐食物質の浸入・応力・衝撃など)に対しての耐久性、信頼性が従来の半導体装置に比して飛躍的に向上している。
本発明の半導体装置及びその製造方法を説明する断面図である。 本発明の半導体装置及びその製造方法を説明する断面図である。 本発明の半導体装置及びその製造方法を説明する断面図である。 本発明の半導体装置及びその製造方法を説明する断面図である。 本発明の半導体装置及びその製造方法を説明する断面図である。 本発明の半導体装置及びその製造方法を説明する平面図である。 従来の半導体装置を説明する斜視図である。 従来の半導体装置を説明する断面図である。
符号の説明
1 半導体基板 2 第1の絶縁膜 3 パッド電極 4 第1の開口部
5 パッシベーション膜 6 (半導体基板の)凹部 7 絶縁性基板
8 (絶縁性基板の)凸部 9 第1の配線層 10 第1の保護膜
11 第2の開口部 12 第3の開口部 13 第1の導電端子
14 接着層 15 第2の絶縁膜 16 第2の配線層
17 第2の保護膜 18 第4の開口部 19 チップ端
20 第2の導電端子
50 半導体装置
101 半導体装置 102 第1のガラス基板 103 第2のガラス基板
104 半導体チップ 105a,105b 樹脂層 106 導電端子
107 第1の配線 108 絶縁層 109 第2の配線
110 保護膜
DL ダイシングライン

Claims (13)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板の表面に形成されたパッド電極と、
    前記半導体基板の表面及び側面に接着層を介して接合された絶縁性基板と、
    前記半導体基板の裏面から、前記半導体基板と前記絶縁性基板との接合面に沿って前記パッド電極に至るまで形成された、前記パッド電極と電気的に接続する配線層と、
    前記半導体基板の裏面に形成された、前記配線層と電気的に接続する導電端子と、を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記絶縁性基板は凸部を有し、前記配線層は前記凸部の側壁に沿って形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記接着層は接着剤であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記絶縁性基板は、ガラス、プラスチック、セラミックまたは石英のいずれかであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の半導体装置。
  5. 表面にパッド電極が形成された半導体基板を準備し、
    前記半導体基板の表面から裏面の方向に所定の凹部を形成する工程と、
    絶縁性基板に前記凹部に対応する凸部を形成する工程と、
    前記絶縁性基板の表面に第1の配線層を形成する工程と、
    前記第1の配線層上に第1の導電端子を形成する工程と、
    その後、前記凹部と前記凸部とを接着層を介して嵌合させて、前記半導体基板と前記絶縁性基板とを接合する工程とを備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 前記第1の配線層は前記半導体基板と前記絶縁性基板との接合面に沿って形成されることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記半導体基板と前記絶縁性基板とを接合する工程は、前記パッド電極と前記第1の導電端子とが接合するように前記半導体基板と前記絶縁性基板とを接合することを特徴とする請求項5または請求項6に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記半導体基板と前記絶縁性基板とを接合する工程は、陽極接合法を利用することを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記半導体基板と前記絶縁性基板とを接合する工程の後に、
    前記半導体基板の裏面を研磨する工程と、
    前記半導体基板の裏面に前記第1の配線層と電気的に接続される第2の導電端子を形成する工程と、を備えることを特徴とする請求項5乃至請求項8のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記半導体基板の裏面を研磨する工程は、前記半導体基板の凹部を消失させる工程であることを特徴とする請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記第2の導電端子を形成する工程は、前記半導体基板の裏面に前記第1の配線層と電気的に接続される第2の配線層を形成する工程と、
    前記第2の配線層に電気的に接続される第2の導電端子を形成する工程とから成ることを特徴とする請求項9または請求項10に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記第2の導電端子を形成する工程の前に、
    前記半導体基板の裏面及び前記凸部上に保護膜を形成する工程を備えることを特徴とする請求項9乃至請求項11のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  13. 前記第2の導電端子を形成する工程の後に、
    前記凸部に設けたダイシングラインに沿ってダイシング工程を行うことを特徴とする請求項12に記載の半導体装置の製造方法。
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