JP2007035340A - 鉛蓄電池用液口栓の製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液口栓内に電解液の漏出を抑制するための防沫体が内蔵されている鉛蓄電池用液口栓の組立において、防沫体を本体筒に装着する工程を自動化し、生産性に優れた液口栓の製造装置を提供する。
【解決手段】防沫体を成型金型からその姿勢がランダムにならないよう、防沫体を挟持手段で固定した状態で成型ランナごと離型し、成型ランナを除去した後、位置決めされた状態で防沫体収納手段に収納する。一方、本体筒を回転させた状態で位置決めピン405を本体筒外周に圧接する。回転によって本体筒外周の位置決め用貫通穴102bにピン405が嵌合し、本体筒の位置決めを行う。その後、それぞれが位置決めされた状態で本体筒に防沫体が装着される。
【選択図】図4

Description

本発明は、鉛蓄電池に用いる液口栓の製造装置に関するものである。
制御弁式を除いた開放液式の始動用鉛蓄電池では、電池本体に設けられた注液のための液口に液口栓を装着しているものが主流である。液口栓には、電池内部で発生した酸素・水素ガスを外部に放出するための経路を有している。
その一方で、振動等により電池内部の電解液が外部に漏出しないよう、液口栓内に防沫体を収納することが行われている。例えば特許文献1には、液口栓本体内に、傾斜した複数の防沫板を配置する構成が示されている。これらの傾斜した複数の防沫板により、電解液を電槽内に還流し、電池外部への漏出を抑制する。
このような、内部に防沫体を配置した液口栓を組み立てる場合、防沫体と液口栓本体とを位置合わせする必要がある。ところが、防沫体は複数の防沫板が突起した形状となっているため、パーツフィーダを利用して整列させることが困難であり、組立作業の自動化が困難であった。したがって、液口栓と防沫体を手作業で組み立てるため、生産性に劣っていた。
特開昭62−193058号公報
本発明は、液口栓内に防沫体が収納された鉛蓄電池用液口栓を組み立てる際、従来、自動化ができていなかった液口栓内への防沫体への収納工程を自動化することにより、生産性に優れた鉛蓄電池液口栓の製造装置を提供するものである。
前記した課題を解決するために、鉛蓄電池に用いる液口栓の製造装置であって、筒状の本体筒と、この本体筒に収納される防沫体とからなり、前記本体筒の一端と前記防沫体の一端とがそれぞれに設けた嵌合係止部で固定した鉛蓄電池用液口栓の製造装置であり、 前記防沫体を樹脂成型する樹脂成型金型を有し、前記樹脂成型金型から、前記防沫体を挟持しつつ、その姿勢を保ちながら離型する挟持手段を有し、挟持手段から防沫体を防沫体収納手段に収納し、防沫体収納手段において、防沫体は姿勢を保ちながら収納され、前記本体筒の嵌合係止部の向きを一定に揃えるための本体筒位置決め手段を有し、前記位置決め手段は、前記本体筒を筒中心に回転させるよう、本体筒と接触して回転する回転手段と、回転する前記本体筒を規定位置で停止させる停止手段を有し、前記停止手段は前記本体筒に設けた位置決め部と、この位置決め部に接触することにより前記本体筒の回転を停止させる停止部を有し、前記防沫体収納手段に収納され位置決めされた前記防沫板を位置決めされた前記本体筒内に装着することを特徴とする鉛蓄電池用液口栓の製造装置を示すものである。
前記した構成を有した鉛蓄電池用液口栓の製造装置は、防沫体を樹脂成型後、防沫体の姿勢を保持しながら金型から離型し、姿勢を一定とした状態で防沫体を液口栓に挿入する。したがって、工程中で防沫体の姿勢がランダムとならないため、ランダムな姿勢を再度整列させる工程が不要となり、防沫体を液口栓内に収納する作業の自動化が可能となる。
本発明の鉛蓄電池用液口栓の製造装置の構成を説明する。
本発明に適用される鉛蓄電池用の液口栓101の分解図を図1に示す。液口栓101は本体筒102に防沫体103が収納された構成を有している。本体筒102の一端には電池内部のガスを電池外に放出するための排気穴104が備えられている。防沫体103には電池内部の電解液が排気穴104から電池外への漏出を防止するための防沫板105が設けられている。なお、防沫板105は邪魔板として作用すればよいので、板形状に限定されるものではない。
本体筒102の他の一端には嵌合部102aが、防沫体103の一端には嵌合部103aが設けられ、それぞれが嵌着することにより、防沫体103が本体筒102内に固定される。なお、本例では、嵌合部102aは切欠部、嵌合部103aは突起部として形成された例を示すが、嵌合係止すればよいのでこの形状に限定されない。
次に、本発明の鉛蓄電池用液口栓の製造装置の構成を説明する。本発明では、図2に示したように、防沫体を樹脂成型するための樹脂成型金型201を有する。一成型当りの成型数を多くするため、複数取りの金型とすることが可能である。樹脂成型金型201から成型品202を離型する挟持手段203を有する。なお、成型品202は防沫体103と溶融樹脂の流入路で樹脂が固化してできた成型ランナ204とからなる。したがって、挟持手段の一部で成型ランナ204を挟持して成型品202を樹脂成型金型より離型し、その後、個々の防沫体103を挟持手段203で挟持してもよい。
挟持手段203はそれぞれの防沫体103を挟持する。それぞれの防沫体103が挟持手段203で保持された状態で成型ランナ204が押し下げられ(図2における矢印A)、成型品202から成型ランナ204が除去される。
図3に示すように、防沫体103は挟持手段203で保持された状態で挟持手段203により、防沫体103を防沫体収納手段301に収納する(図3における矢印B方向)。防沫体収納手段301では、防沫体103の姿勢が一定となるよう、保持される。防沫体収納手段301の形状としては、例えば、防沫体103に設けた嵌合部103aをガイドする溝302を設けた筒体とすればよい。以上により、防沫体103が一定の姿勢で整列した状態となる。
次に、図4に示したように、本発明では、本体筒102に設けた嵌合部102aの向きを一定に揃えるための位置決め手段401を有する。位置決め手段401は本体筒102筒中心に回転可能に置く載置台402を有する。
載置台402に置かれた状態で本体筒102は回転体403により回転させる。回転体403の先端部404は本体筒102に接触し、先端部404と本体筒102との摩擦力によって、回転体403の回転とともに本体筒102が回転する。先端部404は本体筒102と接触し、摩擦力を発生させるため、本体筒102を破損しないよう、ゴムやスポンジ体といった弾性材を用いることができる。
そして、回転する本体筒102を所定位置で停止させる停止手段として、本体筒102位置決め部としての貫通孔102bを設け、貫通孔102b外周に本体筒102を所定の回転位置で停止させる停止部としてのピン405を圧接する。本体筒102が回転し、ピン405の位置に貫通孔102bが到達した際、ピン405が貫通孔102bに入り、本体筒102の回転が所定位置で止められ、本体筒102に設けた嵌合部102aが所定の位置(回転角度)に位置決めされる。この状態では回転体403は回転しているものの、本体筒102の回転が止められた状態となる。
その後、回転体403を移動させ、防沫体収納手段301に収納され、位置決めされた防沫体103を治具501に載置し、押しピン502によって、同じく位置決めされた絵本体筒102内に挿入すればよい。
なお、本例では、貫通孔102bと押しピン502を用いて規定位置で回転を停止させる例をのべたが、例えば、貫通孔102bとせず、単に凹部としてもよい。
また、挟持手段203から防沫体収納手段301に直接防沫体103を収納する構成例をのべたが、防沫体103の位置を一定とすればよいので、設備の都合上、この工程間に防沫体103の姿勢を変換する工程を設けてもよい。なお、これは防沫体収納手段301から治具501に防沫体103を移動させる工程においても同様である。
本発明の鉛蓄電池の液口栓製造装置は、上記の構成を有し、形状が複雑な防沫体の本体筒への装着作業の自動化が可能となり、従来、手作業に頼っていた液口栓組立工程の生産性向上が可能となる。
本発明は、防沫板を内蔵した鉛蓄電池用液口栓の組立工程に極めて好適である。
液口栓を示す分解図 挟持手段を示す図 防沫体の収納手段を示す図 本体筒の位置決め手段を示す図 本体筒に防沫体を挿入する状態を示す図
符号の説明
101 液口栓
102 本体筒
102a 嵌合部
102b 貫通孔
103 防沫体
103a 嵌合部
104 排気穴
105 防沫板
201 樹脂成型金型
202 成型品
203 挟持手段
204 成型ランナ
301 防沫体収納手段
302 溝
401 位置決め手段
402 載置台
403 回転体
404 先端部
405 ピン
501 治具
502 押しピン

Claims (1)

  1. 鉛蓄電池に用いる液口栓の製造装置であって、
    筒状の本体筒と、この本体筒に収納される防沫体とからなり、
    前記本体筒の一端と前記防沫体の一端とがそれぞれに設けた嵌合係止部で固定した鉛蓄電池用液口栓の製造装置であり、
    前記防沫体を樹脂成型する樹脂成型金型を有し、
    前記樹脂成型金型から、前記防沫体を挟持しつつ、その姿勢を保ちながら離型する挟持手段を有し、
    挟持手段から防沫体を防沫体収納手段に収納し、
    防沫体収納手段において、防沫体は姿勢を保ちながら収納され、
    前記本体筒の嵌合係止部の向きを一定に揃えるための本体筒位置決め手段を有し、
    前記位置決め手段は、
    前記本体筒を筒中心に回転させるよう、本体筒と接触して回転する回転手段と、
    回転する前記本体筒を規定位置で停止させる停止手段を有し、
    前記停止手段は前記本体筒に設けた位置決め部と、この位置決め部に接触することにより前記本体筒の回転を停止させる停止部を有し、
    前記防沫体収納手段に収納され位置決めされた前記防沫板を位置決めされた前記本体筒内に装着することを特徴とする鉛蓄電池用液口栓の製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102800836A (zh) * 2012-08-27 2012-11-28 江苏理士电池有限公司 用于胶体铅酸蓄电池的加胶装置
CN102867935A (zh) * 2012-09-10 2013-01-09 超威电源有限公司 铅酸蓄电池自动抽酸装置

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