JP2007035170A - 光ディスク装置及び光ディスク再生方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 二重書きされたエリア(BCA)の情報を利用して、規格情報(BCA情報)を確実に再生し利用する光ディスク装置を提供する。
【解決手段】 光ディスクからの反射光を読取って読取信号を出力する検出部と、検出部からの読取信号をデコードするデコーダ部と、ディスク上の第1及び第2のエリアに記録された同一内容をもつ第1及び第2の規格情報を、読取信号から抽出する抽出部と、第1及び第2の規格情報を比較し、比較結果に基づいて規格情報を処理する処理部と、処理部で処理された規格情報に基づいて、検出部又はデコーダ部の制御を行なう制御部とをもつ光ディスク装置。
【選択図】図1

Description

この発明は、光ディスク装置に関し、特に、BCA情報の2重書きフォーマットの効率的なBCAデコードを行なう光ディスク装置及び光ディスク再生方法に関する。
従来の光ディスクである、例えば、DVD(Digital versatile disk)では、通常のデータが記録される情報記録領域の内周側に1周に渡ってBCAが配置されている。BCAには、DVDを再生するのに必要な、基本的な情報が記載されている。又、BCAは、光ヘッドの細かな位置調整をしなくても情報再生ができるように、トラック幅、ビット長共に、十分大きくなっている。
DVD再生装置では、DVDが挿入されると、まず、DVDを所定の回転数で回転し、光ヘッドよりレーザを発光した後、BCAの記録半径位置に光ヘッドを移動し、記録層にフォーカスサーボをかける。続いて、BCAに記録された情報を再生する。BCAに記録された情報は、通常のデータを再生する際に利用される。
特許文献1は、DVDに対して、BCA情報を高精度に読み出すべく、BCA情報の先頭領域の検出について開示している。
特開2004−47056公報。
しかし、この従来技術は、従来のDVDのBCA情報に対して、その読出方法を述べるものであり、次世代のHD DVD(High Density Digital Versatile Disk)に設けられる、信頼性を向上させるために採用されたBCA情報の二重書きフォーマットに対して、どのような効率的な読出方法があるかについては、何も書かれてはいないという問題がある。
本発明は、次世代のディスク(HD DVD)に設けられる複数のエリア(BCA)の情報を利用して、規格情報(BCA情報)を確実に再生し利用する光ディスク装置及び光ディスク再生方法を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態は、光ディスクからの反射光を読取って読取信号を出力する検出部と、前記検出部からの前記読取信号をデコードするデコーダ部と、前記光ディスク上の第1及び第2のエリアに記録された同一内容をもつ第1及び第2のBCA情報を、前記読取信号から抽出する抽出部と、前記第1及び第2のBCA情報を比較し、比較結果に基づいて前記BCA情報を処理する処理部と、前記処理部で処理された前記BCA情報に基づいて、前記検出部又は前記デコーダ部の制御を行なう制御部と、を具備することを特徴とする光ディスク装置である。
複数のエリア(BCA)の情報を利用して、BCA情報を確実に再生し利用する光ディスク装置を提供する。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る光ディスク装置の構成の一例を示すブロック図、図2は、本発明の一実施形態に係る光ディスク装置が扱うBCAの一例を示す説明図、図3は、本発明の一実施形態に係る光ディスク装置のBCA処理の一例を示すフローチャート、図4は、本発明の一実施形態に係る光ディスク装置のBCA処理の他の一例を示すフローチャートである。
<本発明の一実施形態に係る光ディスク装置>
(構成)
初めに、本発明の一実施形態に係る光ディスク装置の構成について、図面を用いて詳細に説明する。本発明の一実施形態に係る光ディスク装置1は、図1において、光ディスクDを所望の回転数で回転するサーボモータ11と、光ディスクDからのレーザ光の反射光を読み出して読取信号を増幅するアナログアンプ14と、アナログアンプからの増幅信号を二値化処理及び誤り訂正を行い、再生信号を出力するデコーダ部16と、デコーダ部からの再生信号を出力するI/F部17とを有する。更に、本発明の一実施形態に係る光ディスク装置1は、アナログアンプ14からの増幅信号を受けてBCA情報を読み出すBCAリード回路15と、BCAエラー訂正回路18と、その出力を受けるメモリ制御部23と、これに接続されるメモリ部24と、全体の動作を制御するべく各部に接続されている制御部25とを有している。
(バーストカッティングエリア(BCA))
次に、本発明の一実施形態に係る光ディスク装置1が読み出そうとする、HD DVD等のバーストカッティングエリアについて、図2及び図3を用いて詳細に説明する。
すなわち、BCAのデータ構造は、図2に示すように、2つのサブデータユニットA,B(サブデータ構造と称してもよい)と、それらを連結する連結コードとから成る。
又、サブデータユニットA,Bは、図3に示すように、光ディスクD上の形成順序として、レーザ光の進行方向を示す矢印に沿って、ミラー領域mと、第1のBCAの領域Aと、第2のBCAの領域Bとが形成されている。
ここで、サブデータユニットA,Bは、情報の他、同期コード、プリアンブル、ポストアンブル、誤り検出用コード、誤り訂正用コードが含まれる。同期コードは、5バイト毎に位置する。又、同期コードは9種類あり、各々同期コード0乃至5と13乃至15と表記される。
これらの同期コードのビット列は、同期コード0が、サブデータユニットの先頭に位置し、これに続いて、プリアンブルが位置する。プリアンブルの内容は4バイトとも00(16進数)である。情報及び誤り検出用コード16バイト毎に、同期コード1乃至5が順次位置する。
すなわち、BCAの情報データは、図2に示すように、横方向4Byte、縦方向19rowsの76Byteを有し、その情報データには4Byteの誤り検出用コードEDC(Error Detecting Code)が付与されている(情報データ+EDCをデータ部と呼ぶ)。又、この情報データは、信頼性を向上させるために同じデータが連結コード(Concatenation)を挟んで、付加されている。説明のために、図のように連結コードを挟んでA面・B面とする。
ここで、記録すべき情報が76バイトよりも小さい場合は、残り全てのバイトに00(16進数)が挿入され、見かけ上、1つのサブデータユニット上の情報は76バイト(4バイト×19行)に固定にしている。誤り訂正用コードの同期コードは、同期コード13である。誤り訂正用コードに続いて、同期コード14が位置し、続いてポストアンブルが位置する。ポストアンブルの内容は、4バイトとも55(16進数)である。サブデータユニットの最後は同期コード15である。
2つのサブデータユニットA,B中の情報は同一であり、結果的に2つのサブデータユニットA,Bの内容は全て同一となる。
2つのサブデータユニットを連結する連結コードは、4バイトであり、内容は、AA(16進数)である。連結コードが4バイトであることにより、データ構造全体で、同期コードが5バイト毎に位置している。
ここで、連結コードの内容は、プリアンブルやポストアンブルとは異なるものであれば良い。しかし、連結コードにAA(16進数)を選択することにより、ポストアンブルの内容55(16進数)との符号距離が最大となり、エラーが発生しにくくなる。つまり、55(=01010101)に対してAA(10101010)の関係にあり、互いの数値は、“0”と“1”とが反転した符号に関係あるからである。
本実施形態では、サブデータユニットA,Bは2つとしたが、サブデータユニットは3つ以上であってもよい。しかし、サブデータユニットの数を増やす場合、BCAの大きさは予め決まっているので、1つのサブデータ中の情報の量を減らすこととなる。そのため、サブデータユニットの数は、2つが適当である。
又、本発明の光ディスクのBCAのサブデータユニットは、基本的にDVDのBCAのデータ構造と一致させることが好適である。従って、従来のDVD用光ディスク装置でも、本発明の光ディスクの複数サブデータユニットの中の1つを再生することが可能である。
又、上記の説明では、2つのサブデータユニットの内容は、同じであるとしたが、異なる場合があってもよい。例えば、コピープロテクションに関連するような重要な情報は、両方の領域に記録し、例えばディスクタイプなどの情報は、片方の領域に記録するようにしてもよい。
又、上記の説明では、2つのサブデータユニットを例としてあげたが、さらに数を増加してもよい。そして1つのサブデータユニット部に情報を格納できないときは、他のサブデータユニット部に、情報を分割して格納してもよい。又、例えば4つのサブデータユニットを設定し、そのうち、2つのサブデータユニットを第1組として使用し、残りの2つのサブデータユニットを第2の組として使用してもよい。
(動作)
次に、本発明に係る一実施形態である光ディスク装置のBCA情報を読み出す読出処理を図4のフローチャートを用いて以下に詳細に説明する。初めに、本発明に係る光ディスク装置1においては、制御部25の制御下において、光ディスクDからピックアップ部PUを用いて格納情報を読み取り、その読取信号をアナログアンプ14により変換する。そして、BCAリード回路15によりこの変換信号からA面及びB面のBCA情報を抽出する。
次に、抽出されたA面及びB面のBCAの全データ(A面及びB面)を、制御部25の制御下においてメモリ制御部23を介してメモリ部24に格納する(ステップS11)。そして、シンドローム計算部21においてA面及びB面合わせて8行のシンドローム計算を行う(ステップS12)。
ここで、A面及びB面共に、シンドロームが全てOKであるかどうかが判断される(ステップS13)。OKであれば、OKとなった面のEDC計算を行う(ステップS26)。ここで、EDC計算もOKとなれば(ステップS27)、制御部25は正常なBCA情報と判断し、BCA情報から例えば、ディスクの種類や物理的な規格情報等を抽出し、制御部25は、これに基づいてピックアップ部PU13やデコーダ部16の処理を行なう。
更に、ステップS13において、A面及びB面共にシンドロームが全てOKではないとすると、A面又はB面の少なくとも一方はシンドロームが全てOKかどうかが問われる(ステップS14)。ここで、A面又はB面の少なくとも一方のシンドロームが全てOKであれば、同様に、ステップS26以降の処理がなされる。
ここで、A面又はB面の両方のシンドロームが全てOKでなければ、両面の同じデータ列でエラーがあるかどうかが問われる(ステップS15)。そのようなエラーがなければ、各面のエラーなしデータ列を組み合わせて、エラーなしデータを再構築する(ステップS23)。その後、再構築されたデータに対して、EDC計算を行う(ステップS24)。ここで、EDC計算はOKであれば(ステップS25)、制御部25は、正常なBCA情報と判断し、BCA情報から例えばディスク種類等の規格情報等を抽出し、これに基づいてピックアップ部PU13やデコーダ部16の処理を行なう。
すなわち、ここでは、2つの訂正面(A面とB面等)の両面にエラーが存在し、かつ両面のエラーデータ列(シンドローム値で判断)の位置が異なる場合は、両面のエラーのないデータ列の情報を組み合わせてデータを再構築することで、訂正実行処理を省略することが可能になるものである。
ステップS15において、両面の同じデータ列でエラーがなければ、A面のエラーデータ列数<B面のエラーデータ列数であるかが問われ(ステップS16)、更に、A面のエラーデータ列数=B面のエラーデータ列数であるかが問われる(ステップS17)。ここで、A面のエラーデータ列数がB面より多ければB面の訂正処理が行なわれ、又、A面のエラーデータ列数がB面より多くなくとも、A面のエラーデータ列数がB面のそれと同一であれば、B面の訂正処理が行なわれる(ステップS31)。
すなわち、AB面を判定するAB面判断回路19を用いてA面・B面を識別し、A面・B面のエラーデータ列数が同じ場合は、直流変動の影響の少ないB面側から訂正実行処理を行うものである。これは、図3に示すように、ミラー領域mとBCAのA面と、BCAのB面とが、レーザ光の進行方向の順に並んでおり、ミラー領域mの直後であるA面のBCAでは直流変動の影響が大きい。相対的に、B面のBCAはA面の後であるので直流変動の影響は比較的小さいこととなる。これにより、直流変動の小さいB面にて訂正処理を行なった方が、処理時間・消費電力の短縮が見込めるものである。
・AB面判断回路19
ここで、AB面判断回路19の動作を説明する。図1に示すAB面判断回路19は、BCAリード回路15からBCA情報を受け取り、以下のように判断する。
すなわち、連結コード(Concatenation)を利用した判定とは、
連結コード(Concatenation)(AAh)の到来より前にポストアンブル(Postamble)(55h)が検出された場合は、A面であり、連結コード(Concatenation)(AAh)の到来より後にポストアンブル(Postamble)(55h)が検出された場合は、B面である。
又、ミラー部mを検出して判定する方法とは、HD DVDのBCAではBCAのミラー部が存在しており、ミラー部分mを検出した後にデータが到来した場合は、そのデータは、A面であると判断するものである。
又、先のステップS16において、A面のエラーデータ列数がB面のエラーデータ列数よりも多くなく、ステップS17において、A面のエラーデータ列数がB面のエラーデータ列数と同一ではない時(つまり、A面のエラーデータ列数がB面のエラーデータ列数より少ないとき)、A面のエラー訂正処理を実行する(ステップS18)。ここで、A面の訂正処理がOKであれば(ステップS18−2)、A面のEDC計算を実行する(ステップS19)。この状態で、A面のEDCはOKであれば(ステップS20)、正常なBCA情報と判断し、BCA情報から例えばディスク種類等の規格情報等を抽出し、これに基づいてピックアップ部PU13やデコーダ部16の処理を行なう。又、ステップS18−2でA面の訂正処理に問題があれば、ステップS21に飛んで、B面の訂正有無を問う。
ここで、EDCがOKでなければ(ステップS20)、前回のB面の訂正実行をしたかどうかが問われ(ステップS21)、B面の訂正実行をしていなければ、ステップS31に飛んで、B面の訂正処理を実行する。前回はB面の訂正実行をしたとなれば、BCAの再リードを行なうかどうかが問われ(ステップS22)、行なわないのであれば、読取不能等の表示を行なう等して(必ずしも行なわなくともよいが)、処理を終了する。BCAの再リードを行なうのであれば、サーボ調整を行なった(ステップS36)後に、ステップS11に飛び処理を反復する。なお、再リードする場合のサーボ調整とは、サーボのチルト調整、フォーカス調整、再シーク、光ディスクの回転数を変えるなど、サーボ状態を切り替え等である。
又、ステップS31において、B面のエラー訂正を実行した後は、B面の訂正結果がOKかどうかが問われ(ステップS32)、OKでなければ、前回、A面の訂正実行を行なったかが問われる(ステップS33)。A面の訂正実行を行なっていなければ、ステップS18に飛んでA面の訂正処理以降の処理を行い、A面の訂正実行を行なっていれば、BCAの再リード処理を行なうかどうかが問われる(ステップS22)。
更に、ステップS32において、B面の訂正結果がOKであれば、B面のEDC計算はOKかどうかが問われる(ステップS34)。B面のEDC計算がOKでなければ(ステップS35)、BCAの再リード処理を行なうかどうかが問われる(ステップS22)。B面のEDC計算がOKであれば、正常なBCA情報と判断し、BCA情報から例えばディスク種類等の規格情報等を抽出し、これに基づいてピックアップ部PU13やデコーダ部16の処理を行なう。
以上、図面を用いて詳細に説明したように、本発明に係る光ディスク装置においては、二重書きのBCA情報を十分に活用して訂正処理を効率的に行なうことで、動作安定性を向上させるものである。
すなわち、2つの訂正面(以下A面又はB面)両面にエラーが存在し、かつ両面のエラーデータ列(シンドローム値で判断)の位置が異なる場合は、両面のエラーのないデータ列の情報を組み合わせてデータを再構築することで、訂正実行処理を省略することができ、処理時間・消費電力の短縮が見込める。
又、両面のエラーデータ列数を比較し、エラーデータ列数の少ない面から訂正処理を行うことで、処理時間・消費電力の短縮が見込める。
更に、AB面を判定するAB面判断回路を有し、A面・B面のエラーデータ列数が同じ場合は、直流変動の影響の少ないB面側から訂正実行処理を行うことで、処理時間・消費電力の短縮を可能とするものである。
以上記載した様々な実施形態により、当業者は本発明を実現することができるが、更にこれらの実施形態の様々な変形例を思いつくことが当業者によって容易であり、発明的な能力をもたなくとも様々な実施形態へと適用することが可能である。従って、本発明は、開示された原理と新規な特徴に矛盾しない広範な範囲に及ぶものであり、上述した実施形態に限定されるものではない。
本発明の一実施形態に係る光ディスク装置の構成の一例を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係る光ディスク装置が扱うBCAの一例を示す説明図。 本発明の一実施形態に係る光ディスク装置のBCA処理の一例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係る光ディスク装置のBCA処理の他の一例を示すフローチャート。
符号の説明
D…光ディスク、11…モータ、12…サーボ回路、13…ピックアップユニット、14…アナログアンプ、15…BCAリード回路、16…デコーダ部、17…I/F部、18…BCAエラー訂正回路、19…AB面判断回路、20…格納バッファ群、21…シンドローム計算部、22…訂正実行処理部、23…メモリ制御部、24…メモリ部、25…制御部。

Claims (8)

  1. 光ディスクからの反射光を読取って読取信号を出力する検出部と、
    前記検出部からの前記読取信号をデコードするデコーダ部と、
    前記光ディスク上の第1及び第2のエリアに記録された同一内容をもつ第1及び第2の規格情報を、前記読取信号から抽出する抽出部と、
    前記第1及び第2の規格情報を比較し、比較結果に基づいて前記規格情報を処理する処理部と、
    前記処理部で処理された前記規格情報に基づいて、前記検出部又は前記デコーダ部の制御を行なう制御部と、を具備することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 前記処理部は、前記第1及び第2の規格情報のデータ列につきエラーの有無を調べ、前記第1の規格情報のエラーのないデータ列と、前記第2の規格情報のエラーのないデータ列とを合成することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  3. 前記処理部は、前記第1及び第2の規格情報のデータ列につきエラーの有無を調べ、前記第1の規格情報と前記第2の規格情報からエラーのデータ列が少ないほうの規格情報を選択し、エラーを訂正処理することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  4. 前記検出部が照射するレーザ光の進行方向の順番に、前記光ディスク上にミラー領域と前記第1のエリアと前記第2のエリアとが形成されており、
    前記処理部が前記第1及び第2の規格情報のデータ列につきエラーの有無を調べ、前記第1及び第2の規格情報の両方についてエラーがあると判断した場合、前記第2の規格情報のデータ列のエラーを訂正処理することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  5. 光ディスクからの反射光を読取って読取信号を出力し、
    前記光ディスク上の第1及び第2のエリアに記録された同一内容をもつ第1及び第2の規格情報を、前記読取信号から抽出し、
    前記第1及び第2の規格情報を比較し、比較結果に基づいて前記規格情報を処理し、
    前記処理された前記規格情報に基づいて、前記光ディスクの読み取り及び前記読み取り信号のデコード処理を行って光ディスク上に格納された情報を再生することを特徴とする光ディスク再生方法。
  6. 前記第1及び第2の規格情報のデータ列につきエラーの有無を調べ、前記第1の規格情報のエラーのないデータ列と、前記第2の規格情報のエラーのないデータ列とを合成することを特徴とする請求項5記載の光ディスク再生方法。
  7. 前記第1及び第2の規格情報のデータ列につきエラーの有無を調べ、前記第1の規格情報と前記第2の規格情報からエラーのデータ列が少ないほうの規格情報を選択し、エラーを訂正処理することを特徴とする請求項5記載の光ディスク再生方法。
  8. 前記光ディスクからの反射光の読み取りの際に照射するレーザ光の進行方向の順番に、前記光ディスク上にミラー領域と前記第1のエリアと前記第2のエリアとが形成されており、
    前記第1及び第2の規格情報のデータ列につきエラーの有無を調べ、前記第1及び第2の規格情報の両方についてエラーがあると判断した場合、前記第2の規格情報のデータ列のエラーを訂正処理することを特徴とする請求項5記載の光ディスク再生方法。
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