JP2007034713A - 遠方監視システム、遠方監視方法、解析プログラム - Google Patents

遠方監視システム、遠方監視方法、解析プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】監視情報を一元管理し、過去の監視情報を有効に利用することができる監視システム等を提供すること
【解決手段】遠方監視システム1は、複数の被監視端末60から送信されてくる監視情報を解析する解析用サーバ40を備えている。解析用サーバ40は、被監視端末60のエラー動作等の情報を取り出すフィルタリング機能と、緊急性のある状態か否かを識別する優先度設定機能を備えている。解析用サーバ装置は、前記二つの機能による解析結果を監視装置10に報告する。
【選択図】図1

Description

本発明は、遠隔地で稼動している装置の動作状況等を監視する遠方監視に関するものであり、特に、監視対象の装置から送信される監視情報を一元管理することができる遠方監視システム、遠方監視方法、解析プログラムに関するものである。
ネットワークに接続された複数の機器の動作状況等を、たとえば監視サーバの画面に図示して、監視する技術は広く用いられている。このような監視技術では、監視の対象なる機器と監視サーバはWAN(Wide Area Network)を介して接続されている別々のネットワークに接続されている場合もある。
特許文献1には、複数のLAN(Local Area Network)に接続されている複数の画像形成装置から通報情報をインターネットを通じてサーバに送信して、遠方監視を行う技術が開示されている。
2つのネットワークを接続するWANに障害が発生した場合に備えて、バックアップ回線を準備しておくことも一般に行われている。障害の発生時には、バックアップ回線に切り換えてシステムを稼動させる。
特許文献2は、銀行業代理システムに関するものであるが、衛星回線が断となった場合に備え、携帯電話機を予備回線として待機させておく技術が開示されている。
特開2004−287855 特開平7−73257
しかし、従来の遠方監視システムにおいては、監視対象の装置から収集した監視情報を一元管理することは行われていなかった。
そのため、過去に監視対象装置に生じたインシデント(対処を要する事象)に関する情報を有効活用することができず、同様なインシデントが再発するという問題があった。
そこで、本発明は監視情報を一元管理し、過去の監視情報を有効に利用することができる監視システム等を提供することを目的とする。
本発明に係る遠方監視システムは、複数の被監視端末から送信されてくる監視情報を解析する解析用サーバ装置を備えている。この解析用サーバ装置は、被監視端末のエラー動作等の情報を取り出すフィルタリング機能と、緊急性のある状態か否かを識別する優先度設定機能を備えている。解析用サーバ装置は、前記二つの機能による解析結果を監視装置に報告する(請求項1)。
上記遠方監視システムによれば、解析用サーバ装置は、複数の被監視装置の監視情報を1台の装置に集約して解析することができるから、監視情報を一元管理することができる。
上記遠方監視システムにおいて、解析用サーバ装置に各被監視端末の履歴情報を記憶するようにし、この履歴情報に基づいて監視情報が緊急対処の必要性があるか否かを判断するようにしてもよい(請求項2)。
このようにすれば、緊急対処の必要性の有無の判断に当たり、履歴情報を有効に活用することができる。
本発明の遠方監視システムは、複数の被監視端末から送信されてくる監視情報を解析する解析用サーバ装置を備えている。この解析用サーバ装置は、各被監視端末の監視情報が予め蓄積されている監視情報データベースにアクセスするためのデータベースアクセス手段を備え、対処有無判断手段は、監視情報データベースに蓄積された履歴情報に基づいて、監視情報を送信してきた特定の被監視端末に対処が必要な事象が発生したか否かを判断する。状態情報生成手段は、前記特定の被監視端末に対処が必要な事象が発生したと判断された場合に、監視情報データベースの履歴情報に基づいて、前記特定の被監視端末の状態を示す状態情報を生成する(請求項3)。
上記遠方監視システムによれば、各被監視端末から送信された監視情報を監視情報データベースに蓄積して一元管理することができる。さらに、蓄積された履歴情報を有効に活用して、監視情報を送信した被監視端末に対処が必要な事象が生じているか否かを判断し、生じている場合には、この被監視端末の状態を推定することができる。
上記遠方監視システムにおいて、監視装置は、解析用サーバ装置が生成した状態情報に基づいて被監視端末に対する実行命令を含む制御情報を生成し、この制御情報を被監視端末に送信するようにしても良い(請求項4)。
このようにすれば、対処が必要な事象が発生した被監視端末に適切な命令を実行させ、発生している事象に対処することができる。
上記遠方監視システムにおいて、監視装置は制御情報を解析用サーバにも送信するようにし、解析用サーバ装置の事象発生判断手段が対処が必要な事象が実際に生じた被監視サイト以外の被監視サイトでも同様の事象が発生する確率が高いか否かを監視装置から受信した制御情報と被監視サイトの構成情報に基づいて判断し、判断結果を監視装置に送信するようにし、監視装置は、同様の事象が発生する確率が高いと判断された被監視サイトの被監視端末に、前記特定の被監視端末に送信したものと同一の制御情報を送信するようにしても良い(請求項5)。
このようにすれば、現実に対処が必要な事象の発生した被監視サイトに対する制御情報を、同様な事象が発生する確率の高い他の被監視サイトにも送信し、事象の発生を予防することができる。
本発明に係る遠方監視システムは、監視装置と各被監視端末との間に交わされる監視情報を収集しかつ蓄積し必要に応じて当該各被監視端末の稼動状態を解析して監視装置に報告する一元管理機能を備えた解析用サーバ装置を備えている。そして、監視サイトと被監視サイトの間の通信は監視サイト代理通信端末と被監視サイト代理通信端末により構築された暗号化された仮想の専用通信路を介して行われる(請求項6)。
上記遠方監視システムによれば、監視サイトと被監視サイトの通信は暗号化されるため、たとえば、複数の被監視サイトがそれぞれ別々の企業に属している場合も、安全に各被監視サイトの監視情報を解析用サーバ装置に集約して一元管理することができる。
上記遠方監視システムにおいて、任意の通信端末とパケット通信網を介して監視サイト代理通信端末と被監視サイト代理通信端末を接続する予備通信手段を構築しても良い(請求項7)。
このようにすれば、安価に予備通信手段を構築することができる。また、被監視サイトに回線切り替えのために専門知識を有する要員を配置しておく必要が無い。
上記遠方監視システムにおいて、監視サイト代理通信装置に障害検出手段を設け、前記仮想の専用通信路に障害が発生した場合に、監視装置に通知するようにしても良い(請求項8)。
このようにすれば、監視サイトの要員は障害の発生を早期に知ることができ、予備通信手段への切換を素早く行うことができる。
本発明に係る遠方監視方法は、被監視端末からの監視情報を受信し、この受信した監視情報に基づいて監視情報データベースから当該近似した事象の履歴情報を引き出し、この引き出した履歴情報と被監視端末からの監視情報とに基づいて判断し当該監視情報に係る被監視端末に所定の対処を要する事象が発生したか否かを判定することにより遠方監視を行う(請求項9)。
上記遠方監視方法によれば、監視情報データベースに履歴情報を蓄積して一元管理し、この履歴情報を活用して被監視端末に対処を要する事象が発生したか否かを判定することができる。
上記遠方監視システムにおいて、対処有無判定ステップで前記被監視端末については所定の対処を要する旨の判定が成された場合には、当該被監視端末の事象の状態情報を生成し、この生成された状態情報に基づいて被監視端末に事象回避用の所定の動作を実行させる命令を含む制御情報生成し、この制御情報に含まれる実行命令に従って被監視端末を駆動するようにしても良い(請求項10)。
このようにすれば、対処が必要な事象が生じた被監視端末に適切な命令を実行させて対処することができる。
上記遠方監視システムにおいて、制御情報が生成された場合には、状態情報に係る特定の被監視端末以外の被監視端末に前記対処を要する事象と同種の事象が発生する確率が高いか否かを前記特定の被監視端末が属する被監視サイトの構成情報に基づいて判断し、発生する確率が高いと判断された場合には、前記特定の被監視端末以外の被監視端末も前記制御情報に含まれる実行命令に従って駆動するようにしてもよい(請求項11)。
このようにすれば、現実に対処が必要な事象の発生した被監視サイトに対する制御情報を、同様な事象が発生する確率の高い他の被監視サイトにも送信し、事象の発生を予防することができる。
本発明の解析プログラムは、コンピュータに、各被監視端末からの監視情報を受信する監視情報受信ステップと、受信した監視情報から複数の被監視端末のエラー動作等の情報を取り出すフィルタリングステップと、緊急性のある状態か否かを識別する優先度設定ステップと、被監視端末を遠方監視する監視装置に前記フィルタリングステップおよび優先度設定ステップの解析結果を送信する解析結果報告ステップとを実行させる(請求項12)。
上記解析プログラムによれば、コンピュータを、遠隔地にある複数の情報処理端末(被監視端末)からネットワークを介して送信された監視情報を解析し一元管理する解析用サーバ装置として動作させることができる。
上記解析プログラムにおいて、各被監視端末からの履歴情報を記憶装置に格納する履歴情報格納ステップをコンピュータに実行させ、優先度設定ステップではリアルタイムで入力される監視情報が緊急対処の必要性があるか否かを前記記憶装置に格納された前記履歴情報に基づいて判断するようにしても良い(請求項13)。
このようにすれば、コンピュータを、履歴情報を有効に活用して、緊急対処の必要性の有無の判断する解析用サーバ装置として動作させることができる。
本発明に係る解析プログラムは、各被監視端末からの監視情報を受信する監視情報受信ステップと、各被監視端末からの監視情報が予め蓄積された監視情報データベースに必要に応じてアクセスするデータベースアクセスステップと、前記各被監視端末からの監視情報を前記監視情報データベースに蓄積された履歴情報に基づいて分析し対処を要する事象が発生したか否かを判断する対処有無判断ステップと、前記各被監視端末のうちの特定の被監視端末に対処を要する事象が発生したと判断した場合に前記特定の被監視端末の状態を前記履歴情報に基づいて生成する状態情報生成ステップとを実行させる(請求項14)。
上記解析プログラムによれば、コンピュータを、各被監視端末から送信された監視情報を監視情報データベースに蓄積して一元管理する解析用サーバとして動作させることができる。さらに、蓄積された履歴情報を有効に活用して、監視情報を送信した被監視端末に対処が必要な事象が生じているか否かを判断し、生じている場合には、この被監視端末の状態を推定することができる。
本発明に係る解析プログラムは、コンピュータに各被監視端末からの監視情報を受信する監視情報受信ステップと、前記監視情報を解析してこの監視情報を送信した特定の被監視端末に所定の対処を要する事象が発生したか否かを判定する対処有無判定ステップと、この対処有無判定ステップにおいて前記対処を要する事象が発生したと判定された場合に動作し前記特定の被監視端末が属する前記被監視サイト以外の被監視サイトに前記対処を要する事象と同種の事象が生ずる確率が高いか否かを前記被監視サイトの構成情報に基づいて判定する事象発生判定ステップとを実行させる。
上記解析プログラムによれば、コンピュータを、複数の被監視サイトにある複数の被監視端末から送信された監視情報を監視情報データベースに蓄積して一元管理する解析用サーバとして動作させることができる。さらに、現実に対処が必要な事象の発生した被監視サイトに対する制御情報を、同様な事象が発生する確率の高い他の被監視サイトにも送信し、事象の発生を予防することができる。
本発明の遠方監視システム、遠方監視方法および解析プログラムによれば監視情報を一元管理し、過去の監視情報を有効に利用することができる。
以下、図を参照しながら本発明の第1の実施形態である遠方監視システム1の構成と動作について説明する。
(遠方監視システム1の構成)
図1は、遠方監視システム1の構成を示す全体図である。
監視サイト2は、監視装置10、監視サイト代理通信装置(監視サイト代理通信端末)20、解析用サーバ(解析用サーバ装置)40を備え、それぞれ監視サイトLAN6に接続されている。
被監視サイト3は、被監視端末60、被監視サイト代理通信装置(被監視サイト代理通信端末)70を備え、それぞれ被監視サイトLAN7に接続されている。携帯端末90は、被監視サイトの要員が使用している携帯電話機等の任意の携帯端末である。
監視サイト代理通信装置20と被監視サイト代理通信装置70は、セキュリティ通信網4で接続されている。また、監視サイト代理通信装置20と携帯端末90は、パケット通信網5を介して相互に通信することもできる。
監視装置10は、被監視端末60等の監視対象となる装置を監視する装置で、たとえば汎用のコンピュータである。解析用サーバ40から受信した被監視端末60の状態情報を確認し、被監視端末60へ制御情報を送信する。監視装置10は、複数のコンピュータによって構成してもよい。
監視サイト代理通信装置20および被監視サイト代理通信装置70は、お互いの間にセキュリティ通信網4を用意し、監視装置10と被監視端末60間で行う情報のやりとりを代理する通信装置である。監視装置10や被監視端末60が生成した情報を暗号化および復号化する機能とトンネリング通信をする機能を有し、セキュリティ通信網4に設定したトンネリング通信のパスを通じて、暗号化した情報を送信し、受信した暗号化情報を復号する。
監視サイト代理通信装置20は、監視装置10の代理装置として、セキュリティ通信網4への接続を代理する。また、セキュリティ通信網4とは別にパケット通信網5へのコネクションも有している。被監視端末40から送られた監視情報を解析用サーバ40に自動的に送信する機能を有する。
被監視サイト代理通信装置70は、被監視端末40の代理装置として、セキュリティ通信網4への接続を代理する。また、携帯端末90と接続できる機能を有する。
解析用サーバ40は、監視サイト代理通信装置20から送信された被監視端末60等の監視情報を一元管理すると共にフィルタリング機能や優先度設定機能等により監視情報を解析する装置である。
解析用サーバ40は、外部記憶装置を有しており、監視情報を蓄積している監視情報データベース100が外部記憶装置に格納されている。解析用サーバ40は、受信した監視情報と監視情報データベース100に基づいて、状態情報を生成し、この情報を監視装置10に送信する。
被監視端末60は、遠方監視システム1による遠方監視の対象となる装置であり、たとえば、ネットワーク接続機能を有するパーソナルコンピュータやルータなどのネットワーク機器である。通常は被監視サイト3内の業務のために稼動しており、必要に応じてその稼動状況を監視情報として解析用サーバ40に送信する。また、監視装置10から送られた制御情報に基づき、自動的に制御情報に含まれる命令を実行する。
なお、図1には、被監視端末60を2台図示しているが、被監視端末60の台数に限定は無い。
パケット通信網5は、予備回線であり、セキュリティ通信網4が正常に機能している場合は使用されない。そのため、携帯端末90は、予備回線接続専用のものを用意する必要は無い。
セキュリティ通信網4に障害が発生した場合は、たとえば被監視サイトに居合わせた要員が持つ携帯端末を被監視サイト代理通信装置70に接続することで、パケット通信網5を経由して監視サイト代理通信装置20とのバックアップ通信を行う。
図2は、監視装置10の構成を示す機能ブロック図である。
監視装置10は、たとえば汎用のパーソナルコンピュータであり、制御および演算機能をもつCPU(Central Processing Unit)11、キーボート等の入力装置14、液晶ディスプレイ等の表示装置15、主記憶装置12を有している。
通信装置16は、たとえばイーサネットアダプタ(「イーサネット」は登録商標である)であり、監視装置10を監視サイトLAN6に接続し、他の装置と間で通信を行えるようにする機能を有している。
主記憶装置12は、たとえばDRAM(Dynamic Random Access Memory)によって構成され、CPU11により実行される各種プログラムとデータが格納されている。
OS(Operating System)13は、メモリ管理、タスク管理等の基本的な制御を行うプログラムである。デバイスドライバ14は、入力装置14等のハードウェアを制御するプログラムである。
状態情報受信プログラム15は、デバイスドライバ14を介して通信装置14を制御し、解析用サーバ40から送信された状態情報を受信する。
制御情報生成プログラム16は、解析用サーバ40から受信した状態情報に基づいて、被監視端末60に送信する制御情報を生成する。
制御情報送信プログラム17は、デバイスドライバ14を介して、通信装置16を制御し、制御情報を被監視端末60に送信する。
制御情報は、インシデントに対処するために被監視端末60に行わせる命令を含む情報である。この命令は、たとえば「ネットワーク遮断」「シャットダウン」等が、被監視端末60のCPU61が解釈・実行可能な形式で記述されている。
図3は、監視サイト代理通信装置20の構成を示す概略ブロック図である。
監視サイト代理通信装置20は、たとえば汎用のサーバコンピュータであり、CPU21、入力装置30、表示装置31、主記憶装置22を有している。
監視サイト代理通信装置20は、3個の通信装置、すなわち、LAN側通信装置32とWAN側通信装置35と予備通信装置33を有している。
LAN側通信装置32は、たとえばイーサネットアダプタであり、監視サイト代理通信装置20を監視サイトLAN6に接続して、他の装置と間で通信を行えるようにする機能を有している。
WAN側通信装置35は、たとえばイーサネットアダプタであり、監視サイト代理通信装置20をセキュリティ通信網4に接続して、被監視サイト代理通信装置70と通信を行えるようにする機能を有している。
予備通信装置33は、たとえば、モデムであり、監視サイト側代理通信装置20をパケット通信網5に接続して、携帯端末90を介して被監視サイト代理通信装置70と通信を行えるようにする機能を有している。
VPN(Virtual Private Network)装置34は、エキュリティ通信網4を介して送受信されるデータを、たとえばIPsec(Internet Protocol Security)によりネットワーク層のレベルで暗号化及び複合化する装置である。具体的には、監視装置10から平文で送信されてきた制御情報を暗号化し、WAN側通信装置35に渡す。また、監視サイト代理通信装置20から暗号化されて送信されてきた監視情報を復号し、LAN側通信装置32に渡す。
このようなVPN装置34の機能により、たとえばインターネット8のような公衆網の中に、セキュリティ通信網4を仮想的に構築することができる。セキュリティ通信網4を用いると、監視サイト2と被監視サイト3の間に専用線を設置したかのような安全性の高い通信を行うことができる。
主記憶装置22は、たとえばDRAMによって構成され、CPU21により実行される各種プログラムとデータが格納されている。
OS23は、メモリ管理、タスク管理等の基本的な制御を行うプログラムである。デバイスドライバ24は、入力装置220等のハードウェアを制御するプログラムである。
アドレス変換プログラム25は、たとえばIPマスカレードにより監視サイト2と被監視サイト3との間の通信のアドレス変換を行うプログラムである。たとえば、監視装置10が制御情報を被監視端末60に送信する場合は、監視装置10から受信したIPパケットの送信元アドレス(この場合監視装置10のIPアドレス)をWAN側通信装置35のIPアドレスに、送信先アドレス(この場合LAN側通信装置32のIPアドレス)を被監視サイト代理監視装置のWAN側通信装置のIPアドレスに変換して送信する。
アドレス変換テーブル29は、このようなアドレスの対応を記録したテーブルである。
これらのプログラム及びテーブルにより、監視サイト代理通信装置は監視装置10がセキュリティ通信網4を経由して被監視端末60に制御情報を送信する際に、代理(プロキシ)サーバとして機能する。
なお、このようなアドレス変換は、アプリケーション層のレベルで行ってもよい。
障害検出プログラム26は、セキュリティ通信網4に生じた障害を検出するためのプログラムである。障害検出プログラム26は、たとえば、所定の時間間隔で被監視サイト代理通信装置70を宛先とするpingコマンド繰り返し実行する。そして、たとえば所定の回数連続して被監視サイト代理通信装置70からの応答が無かった場合に、セキュリティ通信網4に障害が生じたものと判定し、回線切換プログラム27と、障害通知プログラム28を起動する。
障害検出プログラム26とCPU21は、障害検出手段の一例である。
回線切換プログラム27は、セキュリティ通信網4に障害が生じたときに、被監視サイト3との接続回線をパケット通信網5に切り換えるプログラムである。たとえば、主記憶装置22に格納されているルーティングテーブルを書き換えて、被監視サイト代理通信装置50宛の通信が、予備通信装置33とパケット通信網5を経由して行われるようにする。
障害通知プログラム28は、セキュリティ通信網4に障害が発生したことを、監視装置10に通知する。この通知は、たとえば、予め取り決めた文字列をデータに含むUDP(User Datagram Protocol)パケットを、予め取り決めたポート番号を宛先として送信することにより行う。
障害通知プログラム28とLAN側通信装置32は、障害通知手段の一例である。
図4は、被監視サイト代理通信装置70の構成を示す機能ブロック図である。
被監視サイト代理通信装置70は、セキュリティ回線4の障害時には、携帯端末90をモデムとして利用してパケット通信網5に接続するから、予備通信装置80は、たとえば、USB(Universal Serial Bus)インターフェイスとなっている。
その他の各装置・プログラムは、監視サイト代理通信装置20の対応するものと同様であるから、説明を省略する。
図5は、解析用サーバ40の構成を示す機能ブロック図である。
解析用サーバ40は、たとえば汎用のサーバコンピュータであり、制御および演算機能をもつCPU41、キーボート等の入力装置50、液晶ディスプレイ等の表示装置51、主記憶装置42を有している。
通信装置52は、たとえばイーサネットアダプタであり、解析用サーバ40を監視サイトLAN6に接続し、他の装置と間で通信を行えるようにする機能を有している。
外部記憶装置(データベース格納手段)53は、たとえばハードディスクであり、監視情報データベース100を格納している。
監視情報データベース100は、被監視端末60から送信された監視情報と、監視情報の解析結果を格納するデータベースである。
主記憶装置42は、たとえばDRAMによって構成され、CPU41により実行される各種プログラムとデータが格納されている。
OS43は、メモリ管理、タスク管理等の基本的な制御を行うプログラムである。デバイスドライバ44は、入力装置50等のハードウェアを制御するプログラムである。
DB操作プログラム45は、監視情報データベース100にアクセスし、レコードの検索等所望の操作を行うプログラムである。
DB操作プログラム45は、解析用サーバ40以外の装置に格納されたデータベースに対しても、ネットワークを経由して操作を行うことができる。
DB操作プログラム45とCPU41は、データベースアクセス手段の一例である。
監視情報受信プログラム46は、監視サイト代理通信装置から送信された監視情報を受信するプログラムである。たとえば、監視情報の送受信用として予め定めたTCPポート番号を監視(リッスン)することにより、通信装置52に着信したパケットの中から監視情報が含まれているものを選択し、主記憶装置42に一時的に格納する。
フィルタリングプログラム54は、受信した監視情報を解析して監視情報の中から、被監視端末のエラー動作を示す情報や異常値を抽出する。
優先度設定プログラム55は、受信した監視情報が緊急対処の必要性があるか否かを監視情報データベース100に蓄積されている履歴情報に基づいて判断する。
インシデント判断プログラム47は、受信した監視情報と監視情報データベース100に蓄積されている過去の監視情報に基づいて、被監視端末60にインシデントが発生しているか否かを判断する。
インシデント判断プログラム47とCPU41は、対処有無判断手段の一例である。
状態情報生成プログラム48は、被監視端末60にインシデントが発生している場合に、監視情報データベース100を参照して監視情報をさらに詳しく解析し、状態情報を生成する。状態情報は、被監視端末60の推定される状態を表す情報で、たとえば「コンピュータウィルス感染」という文字列である。このような文字列の代わりに、監視装置10との間で予め取り決めたコード番号等としても良い。
状態情報生成プログラム48とCPU41は、状態情報生成手段の一例である。
解析結果送信プログラム49は、デバイスドライバ44を介して、通信装置52を制御し、フィルタリングプログラム54と優先度設定プログラム55による解析結果および状態情報を監視装置10に送信する。
図6は、被監視端末60の構成を示す機能ブロック図である。
被監視端末60は、たとえばパーソナルコンピュータであり、CPU61、入力装置62、表示装置63、主記憶装置65を有している。
通信装置64は、たとえばイーサネットアダプタであり、被監視端末60を被監視サイトLAN7に接続して、他の装置と間で通信を行えるようにする機能を有している。
主記憶装置65は、たとえばDRAMによって構成され、CPU61により実行される各種プログラムとデータが格納されている。
OS66は、メモリ管理、タスク管理等の基本的な制御を行うプログラムである。デバイスドライバ67は、入力装置62等のハードウェアを制御するためのプログラムである。
監視情報生成プログラム68は、たとえばタイマ割り込みによって所定の時間間隔で起動し、監視情報を生成する。その他、予め取り決めた特定のイベント、たとえばネットワーク接続の完了、が発生したとき、あるいは、CPU61に対してエラー割り込みが発生したときに起動するようにしても良い。
監視情報生成プログラム68とCPU61は、監視情報生成手段の一例である。
監視情報は、被監視端末60の稼動状況を示す情報で、たとえば、電源のオン・オフ、ネットワーク接続状況、CPU61の使用率を含んでいる。
監視情報送信プログラム69は、デバイスドライバ67を介して、通信装置64を制御し、監視情報を被監視サイト代理通信装置70に送信する。
制御情報受信プログラム69aは、監視装置10から送信された制御情報を受信するプログラムである。たとえば、制御情報の送受信用として予め定めたTCPポート番号をリッスンすることにより、通信装置64に着信したパケットの中から制御情報が含まれているものを選択し、主記憶装置65に一時的に格納する。
図7は、携帯端末90の構成を示す機能ブロック図である。
携帯端末90は、たとえば携帯電話機であり、制御および演算機能をもつCPU91、ナンバーキー等の入力装置95、液晶ディスプレイ等の表示装置96、主記憶装置92を有している。
WAN側通信装置97は、たとえば携帯電話機用データ通信ユニットであり、パケット通信網5を介して監視サイト代理通信装置20に接続することができる。
LAN側通信装置98は、たとえばUSBインターフェイスであり、被監視サイト代理通信装置50と直接接続することができる。
主記憶装置92は、たとえばDRAMによって構成され、CPU91により実行される各種プログラムとデータが格納されている。
OS93は、メモリ管理、タスク管理等の基本的な制御を行うプログラムである。デバイスドライバ94は、入力装置95等のハードウェアを制御するためのプログラムである。
(遠方監視システム1の動作)
次に、遠方監視システム1の動作を説明する。
図8は、遠方監視システム1全体の動作を示すシーケンス図である。
被監視端末60の監視情報生成プログラム68は、監視情報を生成し主記憶装置65に一時的に格納する(ST1)。被監視装置60の監視情報送信プログラム69は、監視情報を読み出して、被監視サイトLAN7を介して被監視サイト代理通信装置50に送信する(ST2)。ここでは、監視情報は平文で送信される。
被監視サイト代理通信装置70のVPN装置81は、監視情報を暗号し、監視サイト代理通信装置20とのコネクションを確立する(ST3)。アドレス変換プログラム75は、セキュリティ通信路4を介して、暗号化された監視情報を監視サイト代理通信装置20に送信する(ST4)。
監視サイト代理通信装置20のVPN装置34は、受信した監視情報を復号する(ST5)。アドレス変換プログラム25は、復号された監視情報を監視サイトLAN6を介して解析用サーバ40に送信する(ST6)。
解析用サーバ40のDB操作プログラム45は、受信した監視情報を監視情報データベース100に格納する。フィルタリングプログラム54と優先度設定プログラム55は、監視情報を解析する。インシデント判断プログラム47は、被監視端末60にインシデントが生じているか否かを判断する。解析の結果、被監視端末60にインシデントが生じていると判断された場合は、状態情報生成プログラム48が更なる解析を行い、状態情報を生成する(ST7)。
解析結果送信プログラム49は、解析結果と状態情報を監視サイトLAN6を介して監視装置10に送信する(ST8)。
監視装置10の制御情報生成プログラム16は、受信した状態情報に基づいて、制御情報を生成し、主記憶装置12に一時的に格納する(ST9)。制御情報送信プログラム17は、制御情報を記憶装置12から読み出して、監視サイトLAN6を介して監視サイト代理通信装置20に平文で送信する(ST10)。
監視サイト代理通信装置20のVPN装置34は、制御情報を暗号化した後、被監視サイト代理通信装置70とのコネクションを確立する(ST11)。アドレス変換プログラム25は、セキュリティ通信路4を介して、暗号化された制御情報を被監視サイト代理通信装置70に送信する(ST12)。
被監視サイト代理通信装置70のVPN装置81は、受信した制御情報を復号する(ST13)。アドレス変換プログラム75は、復号された制御情報を被監視サイトLAN7を介して被監視端末60に送信する(ST14)。
被監視端末60のCPU61は、制御情報に含まれている命令を実行する(ST15)。
図9は、監視装置10の動作を示す概略フローチャートである。
監視装置10は、電源を投入され動作を開始した時点では、状態情報の受信待ち状態にある(ST21)。具体的には、状態情報受信プログラム15が常駐動作し、状態情報の着信を待ち受けている。この受信待ち状態は、状態情報が受信されるまで継続する(ST22の判定がノー、ST21に戻る)。
状態情報受信プログラム15は状態情報を受信すると、状態情報を一次的に主記憶装置12に格納すると共に、制御情報生成プログラム16を起動する。制御情報生成プログラム16は、状態情報に基づいて制御情報を生成し、この情報を一時的に主記憶装置12に格納する(ST22の判定がイエス、ST23)。
制御情報送信プログラム17は、制御情報を主記憶装置12から読み出して、被監視端末60(ネットワーク層レベルでは、監視サイト代理装置20)に送信する(ST24)。送信を終えると、監視装置10は、状態情報の受信待ち状態に戻る。
図10は、解析用サーバ40の動作を示す概略フローチャートである。
解析用サーバ40は、電源を投入され動作を開始した時点では、監視情報の受信待ち状態にある(ST31:監視情報受信ステップ)。具体的には、監視情報受信プログラム46が常駐動作し、監視情報の着信を待ち受けている。この受信待ち状態は、監視情報が受信されるまで継続する(ST32の判定がノー、ST31に戻る)。
監視情報受信プログラム46は監視情報を受信すると、監視情報を一時的に主記憶装置42に格納すると共に、DB操作プログラム45を起動する。DB操作プログラム45は、今回受信した監視情報を監視情報データベース100に新しいレコードとして追加し、監視情報データベース100を更新する。そして、フィルタリングおよび優先度設定を行い監視情報を解析する(ST33:データベースアクセスステップ、フィルタリングステップおよび優先度設定ステップ)。
インシデント判断プログラム47は、今回受信した監視情報と、監視情報データベース100に基づいて、被監視端末60にインシデントが発生しているか否かを判断する(ST34:対処有無判断ステップ)。インシデントが発生していないと判断した場合には、監視情報受信待ち状態に戻る(ST34の判定がノー、ST31に戻る)。
インシデント判断プログラム47が被監視端末60にインシデントが発生したと判断した場合には、状態情報生成プログラム48が状態情報を生成し、一時的に主記憶装置42に格納する(ST34の判定がイエス、ST35:状態情報生成ステップ)。
状態情報送信プログラム49は、状態情報を読み出して、監視装置10に送信する(ST36)。送信を終えると、解析用サーバ40は、状態情報の受信待ち状態に戻る。
図11は、監視サイト代理通信装置20の動作を示す概略フローチャートである。
監視サイト代理通信装置20は、電源を投入され動作を開始した時点では、監視情報または制御情報の受信待ち状態にある(ST41)。具体的には、アドレス変換プログラム25が常駐動作し、監視情報又は制御情報の着信を待ち受けている。この受信待ち状態は、監視情報又は制御情報が受信されるまで継続する(ST42の判定がノー、ST41に戻る)。
いずれかの情報が受信されると、VPN装置34は、受信した情報の種別を判断する(ST43)。受信した情報が監視情報の場合は、VPN装置34は復号化を行い(ST43の判定がイエス、ST44)、アドレス変換プログラム25が監視情報を解析用サーバ40に送信する(ST45)。
受信した情報が制御情報の場合は、VPN装置34は暗号化を行い(ST43の判定がノー、ST46)、アドレス変換プログラム25が監視情報を被監視端末60(ネットワーク層のレベルでは被監視サイト代理通信装置70)に送信する(ST45)。
監視情報又は制御情報の送信を終了すると受信待ちの状態に戻る。
図12は、被監視サイト代理通信装置70の動作を示す概略フローチャートである。基本的な動作は、図11の監視サイト代理通信装置20と同様である。
被監視サイト代理通信装置50は、電源を投入され動作を開始した時点では、監視情報または制御情報の受信待ち状態にある(ST51)。具体的には、アドレス変換プログラム75が常駐動作し、監視情報又は制御情報の着信を待ち受けている。この受信待ち状態は、監視情報又は制御情報が受信されるまで継続する(ST52の判定がノー、ST41に戻る)。
いずれかの情報が受信されると、VPN装置81は、受信した情報の種別を判断する(ST53)。受信した情報が制御情報の場合は、VPN装置81は復号化を行い(ST53の判定がイエス、ST54)、アドレス変換プログラム15が制御情報を被監視端末60に送信する(ST55)。
受信した情報が監視情報の場合は、VPN装置81は暗号化を行い(ST53の判定がノー、ST56)、アドレス変換プログラム75が監視情報を解析用サーバ40(ネットワーク層のレベルでは監視サイト代理通信装置20)に送信する(ST55)。
監視情報又は制御情報の送信を終了すると受信待ちの状態に戻る。
図13は、被監視端末60の動作を示す概略フローチャートである。被監視端末60では、2つのプロセスが並行して実行されている。
図13(a)は、監視情報の生成及び送信に関する動作を示す概略フローチャートである。
被監視端末60は、電源を投入され動作を開始した時点では、所定時間経過待ちの状態にある(ST61)。具体的には、OS63が、監視情報生成プログラムを起動させるためのタイマ割り込みを待っている状態にある。この状態は、所定時間が経過するまで継続する(ST62の判定がノー、ST61に戻る)。
所定時間が経過すると、OS63が、監視情報生成プログラム68を起動し、このプログラムが監視情報を生成し、主記憶装置65に一時的に格納する(ST63)。
監視情報送信プログラム69は、監視情報を読み出して解析用サーバ40(ネットワーク層のレベルでは被監視サイト代理通信装置70)に送信する(ST64)。
送信が終了すると、タイマはリセットされ所定時間経過待ち状態に戻る。
なお、監視情報生成プログラム68が起動されるトリガは、上記の例には限らず、特定のイベントの発生、エラー割り込みの発生等を用いてもよい。
図13(b)は、制御情報の受信及び実行に関する動作を示す概略フローチャートである。
被監視端末60は、電源を投入され動作を開始した時点では、制御情報の受信待ち状態にある(ST71)。具体的には、制御情報受信プログラム69aが常駐動作し、制御情報の着信を待ち受けている。この受信待ち状態は、監視情報が受信されるまで継続する(ST72の判定がノー、ST71に戻る)。
制御情報が受信されると、制御情報受信プログラム69aは、制御情報に含まれる命令を抽出してOS66に渡す。OS66は、この命令をCPU61に実行させる(ST73)。
図14は、セキュリティ通信網4に障害が発生した際のパケット通信網5への切換手順を示すフローチャートである。
セキュリティ通信網4に障害が発生すると(ST81)、監視サイト代理通信装置20の障害検出プログラム26が障害発生を検出する(ST82)。
障害が検出されると、監視サイト代理通信装置20の回線切換プログラム27が、被監視サイト代理通信装置50と通信するための回線をセキュリティ通信網4からパケット通信網5に切り換える(ST83)。また、監視サイト代理通信装置20の障害通知プログラム28が、障害の発生を監視装置10に監視サイトLAN6を介して通知する(ST84)。
通知を受け取った監視装置10は、たとえば障害の発生を示すダイアログボックスを表示装置15に表示して、監視サイトに常駐している監視要員に通知する(ST85)。監視要員は、たとえば電話により障害の発生を被監視サイトに常駐している運用要員に通知する(ST86)。
運用要員は、携帯端末90を被監視サイト代理通信装置50に接続する(ST87)。接続が完了すると、監視サイト代理通信装置20と被監視サイト代理通信装置50は、パケット通信網5と携帯端末90を経由して、通信を再開する(ST88)。
以上の、遠方監視システム1の説明において、監視情報データベース100は、解析用サーバ40の外部記憶装置53に格納されているとして説明したが、監視情報データベース100の位置は、解析用サーバ40からアクセス可能な位置であればどこでも良い。
たとえば、図15(a)に示すように監視装置10に格納しても良いし、図15(b)に示すように監視サイトLAN6に接続されたデータベースサーバ9に格納しても良い。
また、監視装置10と解析用サーバ40は、独立した2台の装置であるとして説明したが、図15に示すように監視装置が解析用サーバの機能を兼ね備えるようにしても良い。すなわち、図16の監視装置10aは、図2の監視装置10の各構成に加えて図5の解析用サーバ40の構成を有しており、監視装置兼解析用サーバとして動作することができる。
このように、遠方監視システム1によれば、監視情報を監視情報データベース100に集約し一元管理することができる。そのため、過去の監視情報を有効に活用することができ、管理工数を減らすことができる。
また、セキュリティ通信網4の障害が発生した場合には、パケット通信網5と携帯端末90を予備回線として使用する。そのため、被監視サイトにはネットワーク専門要員が常駐する必要が無くなり、また、高コストなバックアップ回線も必要がなくなる。
次に、図を参照しながら本発明の第2の実施形態である遠方監視システム1aの構成と動作について説明する。遠方監視システム1aは、遠方監視システム1と多くの構成が共通するので共通の要素については、遠方監視システム1の場合と同一の符号を付すことにし、説明を省略する。
(遠方監視システム1aの構成)
図17は、遠方監視システム1aの構成を示す全体図である。
監視サイト2の監視装置10は、被監視サイ3aおよび3bの二つのサイトの被監視端末60aないし60dを監視している。監視の基本的な動作は、遠方監視システム1と同様であるが、遠方監視システム1aでは、一方の被監視サイトにインシデントが発生した場合に他方の被監視サイトにも同様なインシデントが発生するか否かを判断し、発生すると判断した場合には、他方の被監視サイトの被監視装置にも制御情報を送信するようになっている。
図18は、解析用サーバ40aの構成を示す機能ブロック図である。
基本的な構成は、図5の解析用サーバ40と同様であるが、他サイト判定プログラム56が追加されている。また、外部記憶装置53には、各被監視サイトの構成情報があらかじめ蓄積されている構成データベース101が格納されている。
他サイト判断プログラム56は、ある被監視装置からの監視情報に基づいて監視装置10が生成した制御情報を解析し、その被監視装置に生じたインシデントと同様のインシデントがその被監視装置が属する被監視サイト以外のサイトで生じる確率が高いか否かを判定する。この判断は、制御情報と構成データベース101に蓄積されている各被監視サイトの構成、例えばネットワーク構成を照合することにより行われる。
他サイト判断プログラム56は、同様のインシデントが発生する確率が高い被監視サイトが有ると判断した場合は、判断結果を監視装置10に送信する。
(遠方監視システム1aの構成)
図19は、遠方監視システム1a全体の動作例を示すシーケンス図である。この例では、被監サイトと3aに設置されている被監視装置60aが制御情報を発信し、解析用サーバ40aは被監視装置60aにインシデントが発生したと判断し、監視装置10が制御情報を生成し被監視装置10に送信したものとして説明する。
監視情報の送信(ST1)から制御情報の生成(ST9)までの動作は、図8の遠方監視システム1と同様である。
制御情報を生成した監視装置10は、制御情報を監視サイト代理通信装置70に送信すると共に、解析用サーバ40aにも送信する(ST90)。制御情報を受信した解析用サーバ40aは、構成データベース101を参照して、被監視装置60aに生じたものと同様なインシデントが被監視サイト3bにも生じる可能性が高いか否かを判断する(ST91:事象発生判定ステップ)。この可能性が高いと判断した場合は、解析用サーバ40aは、判断結果を監視装置10に送信する(ST92)。
監視装置10は、ST10で送信したものと同一内容の制御情報を監視サイト代理通信装置20へ送信する(ST93)。監視サイト代理通信装置20は、制御情報を暗号化し(ST94)、被監視サイト3bの被監視サイト代理通信装置70bに送信する(ST95)。
被監視装置サイト代理通信装置70bは、制御情報を復号し(ST96)、被監視端末60c、60dに送信する(ST97)。制御情報を受信した被監視端末60c、60dは、制御情報に含まれている命令を実行する(ST98)。
図19では、被監視サイトは2箇所として説明したが、被監視サイトは3箇所以上あっても良い。この場合、ST81における判断は被監視サイト毎に行われ、監視装置10は、同様なインシデントの発生確率が高いと判断された被監視サイトの全てに対して制御情報を送信する。
このように、遠方監視システム1aによれば、監視装置10は制御情報を解析用サーバ40にも送信し、解析用サーバ40の他サイト判断プログラム56が、被監視サイト3bで被監視端末60aと同様のインシデントが発生する確率が高いか否かを制御情報と構成情報データベース101に基づいて判断する。そして、判断結果を監視装置10に送信し、監視装置10は、被監視サイト3bの被監視端末60c、60dに、被監視端末60aに送信したものと同一の制御情報を送信する。
このようにすれば、現実にインシデントが発生した被監視サイト3aに対する制御情報を、同様なインシデントが発生する確率の高い被監視サイト3bにも送信し、インシデントの発生を予防することができる。
本発明の第1の実施形態である遠方監視システムの全体図である。 図1の監視装置の機能ブロック図である。 図1の監視サイト代理通信装置の機能ブロック図である。 図1の被監視サイト代理通信装置の機能ブロック図である。 図1の解析用サーバの機能ブロック図である。 図1の被監視端末の機能ブロック図である。 図1の携帯端末の機能ブロック図である。 遠方監視システムの動作を示すシーケンス図である。 監視装置の動作を示すフローチャートである。 解析用サーバの動作を示すフローチャートである。 監視サイト代理通信装置の動作を示すフローチャートである。 被監視サイト代理通信装置の動作を示すフローチャートである。 被監視端末の動作を示すフローチャートである。 回線切換の手順を示すフローチャートである。 遠方監視システムの変形例を示す図である。 遠方監視システムの変形例を示す図である。 本発明の第2の実施形態である遠方監視システムの全体図である。 図17の解析用サーバの機能ブロック図である。 図17の遠方監視システムの動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
1、1a:遠方監視システム
2:監視サイト
3:被監視サイト
4:セキュリティ通信網(専用通信路)
5:パケット通信網
8:インターネット(ネットワーク)
10,10a:監視装置
16:制御情報生成プログラム
17:制御情報送信プログラム
20:監視サイト代理通信装置(監視サイト代理通信端末)
26:障害検出プログラム
28:障害通知プログラム
40、40a:解析用サーバ(解析用サーバ装置)
45:DB操作プログラム
46:監視情報受信プログラム
47:インシデント判断プログラム
48:状態情報生成プログラム
49:状態情報送信プログラム
54:フィルタリングプログラム
55:優先度設定プログラム
60:被監視端末
68:監視情報生成プログラム
70:監視サイト代理通信装置(被監視サイト代理通信端末)
100:監視情報データベース

Claims (15)

  1. 複数の被監視端末をネットワークを介して遠隔地から監視する監視装置を備えた遠方監視システムにおいて、
    前記監視装置に、前記複数の被監視端末から送られてくる監視情報を解析し一元管理する解析用サーバ装置を併設すると共に、
    この解析用サーバ装置が、前記各被監視端末から送られてくる監視情報から前記複数の被監視端末のエラー動作等の情報を取り出すフィルタリング機能と、緊急性のある状態か否かを識別する優先度設定機能とを備え、これらの各機能による解析結果を前記監視装置に報告するように構成されていることを特徴とした遠方監視システム。
  2. 前記解析用サーバ装置は、前記各被監視端末の履歴情報を記憶する履歴記憶機能を有すると共に、前記優先度設定機能は、リアルタイムで入力される監視情報が緊急対処の必要性があるか否かを前記履歴情報に基づいて判断するものであることを特徴とした遠方監視システム。
  3. 複数の被監視端末をネットワークを介して遠隔地から監視する監視装置を備えた遠方監視システムにおいて、
    前記監視装置に、前記複数の被監視端末から送られてくる監視情報を解析し一元管理する解析用サーバ装置を併設すると共に、
    この解析用サーバ装置が、前記各被監視端末からの監視情報が予め蓄積された監視情報データベースに必要に応じてアクセスするデータベースアクセス手段と、
    前記各被監視端末からの監視情報を前記監視情報データベースに蓄積された履歴情報に基づいて分析し対処を要する事象が発生したか否かを判断する対処有無判断手段と、
    前期各被監視端末のうちの特定の被監視端末に対処を要する事象が発生したと判断した場合に作動し前記特定の被監視端末の状態を前記履歴情報に基づいて生成する状態情報生成手段とを備えていることを特徴とした遠方監視システム。
  4. 前記監視装置は、前記状態情報に基づいて前記被監視端末に対する実行命令を含む制御情報を生成する制御情報生成手段と、
    前記制御情報を前記特定の被監視端末に送信する制御情報送信手段とを備えていることを特徴とした請求項3に記載の遠方監視システム。
  5. 前記監視装置は、前記特定の被監視端末に送信した制御情報を前記解析用サーバ装置にも送信し、
    前記解析用サーバ装置は、前記制御情報と前記被監視装置が設置されている被監視サイトの構成情報に基づいて、前記被監視サイトで前記特定の被監視端末に生じたものと同種の事象が前記特定の被監視端末が属する被監視サイト以外の被監視サイトで生じる確率が高いか否かを判断し、その判断結果を前記監視装置に報告する事象発生判断手段を備え、
    前記監視装置は前記事象発生判断手段により前記同種の事象が発生する確率が高いと判断された前記被監視サイトの被監視端末に前記特定の被監視端末に送信したものと同一の前記制御情報を送信することを特徴とした請求項4に記載の遠方監視システム。
  6. 複数の被監視端末をネットワークを介して遠隔地から監視する監視装置を備えた遠方監視システムにおいて、
    前記被監視端末に監視サイト代理通信端末を、前記被監視端末には被監視サイト代理通信端末をそれぞれ設けると共に、この代理通信端末を介して前記ネットワークに暗号化された仮想の専用通信路を構築し、
    前記監視サイト代理通信端末に、前記監視装置と各被監視端末との間に交わされる監視情報を収集しかつ蓄積し必要に応じて当該各被監視端末の稼動状態を解析して前記監視装置に報告する一元管理機能を備えた解析用サーバ装置を併設したことを特徴とした遠方監視システム。
  7. 前記被監視サイト代理通信端末に任意の通信端末を接続すると共に、この通信端末と前記監視サイト代理通信端末との間をパケット通信網を介して接続し、このパケット通信網と前記通信端末とにより予備通信手段を構築したことを特徴とする請求項6に記載の遠方監視システム。
  8. 前記監視サイト代理通信端末は、前記専用通信路に発生した障害を検出する障害検出手段を備え、この障害検出手段が前記障害を検出したときに前記監視装置に前記障害の発生を通知することを特徴とした請求項7に記載の遠方監視システム。
  9. 複数の被監視端末からネットワークを介して送られてくる監視情報に基づいて当該各被監視端末を遠方から監視する遠方監視方法において、
    前記被監視端末からの監視情報を受信する監視情報受信ステップと、この受信した監視情報に基づいて予め別に装備された監視情報データベースから当該近似した事象の履歴情報を引き出す履歴情報アクセスステップと、この引き出した履歴情報と前記被監視端末からの監視情報とに基づいて判断し当該監視情報に係る被監視端末に所定の対処を要する事象が発生したか否かを判定する対処有無判定ステップとを備えていることを特徴とする遠方監視方法。
  10. 前記請求項9記載の遠方監視方法において、
    前記対処有無判定ステップで前記被監視端末については所定の対処を要する旨の判定が成された場合に作動し当該被監視端末の事象の状態情報を生成する状態情報生成ステップと、この生成された状態情報に基づいて前記被監視端末に事象回避用の所定の動作を実行させる命令を含む制御情報生成ステップと、この制御情報に含まれる実行命令に従って前記被監視端末を駆動する被監視端末駆動ステップとを備えていることを特徴とした遠方監視方法。
  11. 前記請求項10に記載の遠隔監視方法において、
    前記制御情報が生成された場合に作動し前記状態情報に係る特定の被監視端末以外の被監視端末に前記対処を要する事象と同種の事象が発生する確率が高いか否かを前記特定の被監視端末が属する被監視サイトの構成情報に基づいて判断する事象発生判定ステップを備え、この事象発生判定ステップで前記発生する確率が高いと判断された場合に前記被監視端末駆動ステップでは、前記特定の被監視端末以外の被監視端末も前記制御情報に含まれる実行命令に従って駆動することを特徴とした請求項10に記載の遠隔監視方法。
  12. 遠隔地にある複数の被監視端末からネットワークを介して送信された監視情報を解析し一元管理するプログラムにおいて、
    コンピュータに、
    前記各被監視端末からの監視情報を受信する監視情報受信ステップと、前記受信した監視情報から前記複数の被監視端末のエラー動作等の情報を取り出すフィルタリングステップと、緊急性のある状態か否かを識別する優先度設定ステップと、前記被監視端末を遠方監視する監視装置に前記フィルタリングステップおよび前記優先度設定ステップの解析結果を送信する解析結果報告ステップとを実行させることを特徴とする解析プログラム。
  13. 前記各被監視端末からの履歴情報を記憶装置に格納する履歴情報格納ステップをコンピュータに実行させ、前記優先度設定ステップではリアルタイムで入力される監視情報が緊急対処の必要性があるか否かを前記記憶装置に格納された前記履歴情報に基づいて判断することを特徴とする請求項12に記載の解析プログラム。
  14. 遠隔地にある複数の被監視端末からネットワークを介して送信された監視情報を解析し一元管理するプログラムにおいて、
    コンピュータに、
    前記各被監視端末からの監視情報を受信する監視情報受信ステップと、
    前記各被監視端末からの監視情報が予め蓄積された監視情報データベースに必要に応じてアクセスするデータベースアクセスステップと、
    前記各被監視端末からの監視情報を前記監視情報データベースに蓄積された履歴情報に基づいて分析し対処を要する事象が発生したか否かを判断する対処有無判断ステップと、
    前記各被監視端末のうちの特定の被監視端末に対処を要する事象が発生したと判断した場合に前記特定の被監視端末の状態を前記履歴情報に基づいて生成する状態情報生成ステップとを実行させることを特徴とする解析プログラム。
  15. 複数の被監視サイトにある複数の情報処理端末(被監視端末)からネットワークを介して送信された監視情報を解析し一元管理するプログラムにおいて、
    前記各被監視端末からの監視情報を受信する監視情報受信ステップと、
    前記監視情報を解析してこの監視情報を送信した特定の被監視端末に所定の対処を要する事象が発生したか否かを判定する対処有無判定ステップと、
    この対処有無判定ステップにおいて前記対処を要する事象が発生したと判定された場合に作動し前記特定の被監視端末が属する前記被監視サイト以外の被監視サイトに前記対処を要する事象と同種の事象が生ずる確率が高いか否かを前記被監視サイトの構成情報に基づいて判定する事象発生判定ステップとを備えたことを特徴とする解析プログラム。
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