JP2007033257A - 情報処理方法および装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 物体に装着した6自由度位置姿勢センサの当該物体に対する配置情報を、簡便かつ正確に求めることができるようにする。
【解決手段】 物体に装着した第一の位置姿勢センサの該物体に対する配置情報を較正情報として求める情報処理方法であって、撮像装置によって前記物体を撮影した画像を入力する画像入力工程と、前記第一の位置姿勢センサの計測値及び前記撮像装置に装着した第二の位置姿勢センサの計測値を入力するセンサ計測値入力工程と、前記画像から前記物体に装着した指標の画像座標に関する情報を検出する指標検出工程と、前記センサ計測値入力工程で入力された前記第一および第二の位置姿勢センサの計測値と、前記指標検出工程で検出された前記指標の画像座標に関する情報とを用いて、前記較正情報を算出する較正情報算出工程とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、物体に装着した6位置姿勢センサの物体に対する配置情報を求める技術に関する。
近年、現実空間と仮想空間の繋ぎ目のない融合を目的とした、複合現実感に関する研究が盛んに行われている。複合現実感システムで利用される画像表示装置は、ビデオカメラなどの撮像装置によって撮影された現実空間の画像に、撮像装置の位置及び姿勢に応じて生成した仮想空間(たとえばコンピュータ・グラフィックスにより描画された仮想物体や文字情報など)の画像を重畳描画してそれを表示するビデオシースルー方式によって主に実現される。
複合現実感の実現のためには、現実空間と仮想空間の間の位置合わせをいかに正確に行うかということが重要であり、従来から多くの取り組みが行われてきた。複合現実感における位置合わせの問題は、仮想の情報を重畳しようとする対象物体と撮像装置との間の、相対的な位置姿勢(以下ではこれを、撮像装置に対する対象物体の位置姿勢と称する)を求める問題に帰結される。
この問題を解決する方法として、対象物体上に、対象物体の座標系における配置が既知であるような複数の指標を設置あるいは設定し、既知の情報であるその指標の物体座標系における三次元座標と、撮像装置が撮像した画像内における指標の投影像の座標とを利用して、撮像装置に対する対象物体の位置姿勢を求めることが、写真測量等の分野において古くから提案されている(例えば、非特許文献1、非特許文献2を参照)。
しかし、前述の画像情報のみを用いた位置合わせ手法は、照明条件の変化などに影響されやすく、安定性に問題がある。そのため、磁気センサのような常に安定した計測値が得られる6自由度位置姿勢センサを物体と撮像装置に装着することによって撮像装置に対する対象物体の位置姿勢を求めることが行われる。
さらに、磁気センサのような6自由度位置姿勢センサの計測値を、撮像装置が撮像した画像内における指標の投影像の座標を利用して高精度化するハイブリッドな位置姿勢計測方法も提案されている(例えば、非特許文献3を参照)。
6自由度位置姿勢センサを物体と撮像装置に装着し、物体と撮像装置との相対位置姿勢を求めて物体上に位置ずれなく仮想物体を描画するためには、計測対象物体に対する6自由度位置姿勢センサの配置情報、つまり相対位置姿勢が正確に求まっている必要がある。従来は、物体に対する6自由度位置姿勢センサの配置情報(以下ではこれを較正情報と呼ぶ)を求める作業(以下ではこれを較正と呼ぶ)は、手作業で行っていた。
R.M.Haralick,C.Lee,K.Ottenberg,and M.Nolle:Review and analysis of solutions of the three point perspective pose estimation problem,International Journal of Computer Vision,vol.13,no.3,pp.331−356,1994. D.G.Lowe:Fitting parameterized three−dimensional models to images,IEEE Transactions on PAMI,vol.13,no.5,pp.441−450,1991. 内山,山本,田村:"複合現実感のためのハイブリッド位置合わせ手法−6自由度センサとビジョン手法の併用−",日本バーチャルリアリティ学会論文誌,vol.8,no.1,pp.119−125,2003.
しかしながら、この較正を手作業で行うことは、作業の手間がかかるという観点で改善の余地があった。
本発明は以上を鑑みてなされたものであり、物体に装着した位置姿勢センサの当該物体に対する配置情報を、簡便かつ正確に求めることができるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下の構成を有する。
本願請求項1記載の情報処理方法は、物体に装着した第一の位置姿勢センサの該物体に対する配置情報を較正情報として求める情報処理方法であって、撮像装置によって前記物体を撮影した画像を入力する画像入力工程と、前記第一の位置姿勢センサの計測値及び前記撮像装置に装着した第二の位置姿勢センサの計測値を入力するセンサ計測値入力工程と、前記画像から前記物体に装着した指標の画像座標に関する情報を検出する指標検出工程と、前記センサ計測値入力工程で入力された前記第一および第二の位置姿勢センサの計測値と、前記指標検出工程で検出された前記指標の画像座標に関する情報とを用いて、前記較正情報を算出する較正情報算出工程を有することを特徴とする。
本願請求項6記載の情報処理方法は、物体に装着した位置姿勢センサの当該物体に対する配置情報を較正情報として求める情報処理方法であって、撮像装置によって前記物体を撮影した画像を入力する画像入力工程と、前記位置姿勢センサの計測値を入力するセンサ計測値入力工程と、前記画像から前記物体に装着した指標の画像座標に関する情報を検出する指標検出工程と、前記撮像装置の基準座標系における位置と姿勢を入力する位置姿勢入力工程と、前記センサ計測値入力工程で入力された前記計測値と、前記指標検出工程で検出された前記指標の画像座標に関する情報と、前記位置姿勢入力工程で入力された基準座標系における前記撮像装置の位置姿勢とを用いて、前記較正情報を算出する較正情報算出工程を有することを特徴とする。
本発明によれば、物体に装着した位置姿勢センサの当該物体に対する配置情報を、簡便かつ正確に求めることができる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
本実施形態に係るセンサ較正装置では、物体に装着した6自由度位置姿勢センサの較正を、6自由度位置姿勢センサを装着した移動可能なカメラで対象物体に装着した指標を撮影することにより行う。本実施形態では、物体に対する6自由度位置姿勢センサの位置姿勢を未知パラメータとして取り扱う。以下、本実施形態に係る6自由度位置姿勢センサ較正装置及び6自由度位置姿勢センサ較正方法について説明する。
図1は、本実施形態に係るセンサ較正装置1100の概略構成を示している。図1に示すように、本実施形態に係るセンサ較正装置1100は、撮像部1010、指標検出部1020、位置姿勢算出部1030、データ管理部1040、指示部1050、較正情報算出部1060によって構成されており、指標が装着された物体1000に接続されている。
また、物体1000には6自由度位置姿勢センサA2が装着されており、世界座標系に対する6自由度位置姿勢センサA2の位置姿勢を計測することが可能になっている。6自由度位置姿勢センサA2は位置姿勢算出部1030に接続されている。また、撮像部1010には6自由度位置姿勢センサA1が装着されている。撮像部を構成するカメラに対する6自由度位置姿勢センサA1の位置姿勢は既知であり、カメラの世界座標系に対する位置姿勢を計測することが可能であるとする。6自由度位置姿勢センサA1は位置姿勢算出部1030に接続されている。
なお、物体1000上には、図3(A)に示すように指標が複数配置されている。ここで、物体に配置された指標をP(k=1,,,K)で表す。但し、Kは物体上に配置された指標の数である。また、図3(B)で示すように指標Pは点pki((k=1,,,K)、(i=1,,,N))により構成される。但し、Nは、指標Pを構成する点の総数を表す。
ここで物体座標系(物体上の一点を原点として定義し、互いに直交する3軸を夫々X軸、Y軸、Z軸として定義した座標系)における各指標の位置姿勢は既知である。また、物体上に配置された夫々の指標を構成する各点は、指標ごとに規定される指標座標系において位置が既知であるとする。
指標Pは、撮影画像上における投影像の画面座標が検出可能であって、かついずれの指標であるか、さらには指標を構成する各点が識別可能であるような指標であれば、何れの形態であってもよい。例えば、図3に示すような四角形指標は内部に識別子を表すパターンを持ち、一意に同定可能である。このような指標を検出する際には、撮影画像に2値化処理を施した後にラベリング処理を行い、一定面積以上の領域の中から4つの直線によって形成されているものを指標候補として抽出する。さらに、候補領域の中に特定のパターンがあるか否かを判定することによって候補領域が指標領域であるかを判定し、内部のパターンを読み出すことによって指標の方向と識別子を取得する。
撮像部1010は、物体上に配置された指標を様々な位置や方向から撮影する。撮影された画像は、指標検出部1020に入力される。
指標検出部1020は、撮像部1010より画像を入力し、入力した画像中に撮影されている指標Pを構成する各点の画像座標を検出する。
さらに、指標検出部1020は、検出された各々の指標Pknを構成する点pkniの画像座標uPkniとその識別子kをデータ管理部1040へと出力する。ここで、n(n=1,,,M)は検出された指標夫々に対するインデックスであり、Mは検出された指標の総数を表している。例えば図1の場合は、識別子が1、2,3である四角形形状の指標が撮影される場合を示しており、M=3であり、識別子k=1、k=2、k=3とこれらに対応する画像座標uPk1i、uPk2i、uPk3i、(i=1、2、3、4)が出力される。
次に位置姿勢算出部1030について説明する。ここで、ある三次元座標系Bに対する三次元の座標系Aの位置を表す三次元ベクトルをt、姿勢を表す3×3回転行列をRとすると、A上での位置がx(三次元ベクトル)で表される点のB上での座標x(三次元ベクトル)は、式(1)に示す4×4行列MBAを使って同次座標表現によって式(2)のように表される。
Figure 2007033257
Figure 2007033257
本実施形態においては、MBAを座標系Bに対する座標系Aの位置姿勢を表す手段として用いる。
位置姿勢算出部1030は、カメラに装着された6自由度位置姿勢センサA1の計測値より得られる世界座標系におけるカメラの位置姿勢MWCと、物体に装着された6自由度位置姿勢センサA2の計測値より得られる世界座標系における物体に装着された6自由度位置姿勢センサA2の位置姿勢MWA2から、物体装着6自由度位置姿勢センサA2の座標系におけるカメラの位置姿勢MA2Cを式(3)のように算出する。
Figure 2007033257
また本実施形態では、位置及び姿勢を、次に述べるように6次元ベクトルによって表現する。位置と姿勢は、夫々3値ベクトルx=[x y z]及びω=[ξ ψ ζ]によって表現される。姿勢を3値によって表現する方法には様々なものが存在するが、ここでは、ベクトルの大きさによって回転角を、ベクトルの向きによって回転軸方向を定義するような3値のベクトルによって表現されているものとする。これらの、位置x及び姿勢ωをまとめて、6次元ベクトルa=[x y z ξ ψ ζ]として表現する。
センサ出力値より求めた物体装着6自由度位置姿勢センサ座標系におけるカメラの位置姿勢を表す4×4行列MA2Cは、6次元ベクトルaA2C=[xA2CA2CA2C ξA2C ψA2C ζA2Cで表される。MA2CからaA2Cへの変換は公知の方法を使って行うことができる。
この物体装着6自由度センサ座標系におけるカメラの位置姿勢を、データ管理部1040の要求に従って、データ管理部1040へ出力する。
指示部1050は、不図示のオペレータからデータ取得コマンドが入力されたとき時には「データ取得」の指示をデータ管理部1040に、較正情報算出コマンドが入力されたときには「較正情報算出」の指示を較正情報算出部1060に送信する。
データ管理部1040は、指示部1050から「データ取得」の指示を受けると、位置姿勢算出部1030から物体装着6自由度位置姿勢センサの座標系におけるカメラの位置と姿勢を入力し、指標検出部1020から指標の画像座標とその識別子を入力し、[ある時刻における物体装着6自由度位置姿勢センサ座標系におけるカメラの位置と姿勢−同時刻に検出された指標の画像座標−同時刻に検出された指標の識別子]の組を一つのデータリストに追加しこれを保持する。また、データ管理部1040は、較正情報算出部1060からの要求に従って、生成したデータリストを較正情報算出部1060に出力する。
較正情報算出部1060は、指示部1050から「較正情報算出」の指示を受け取ると、データ管理部1040からデータリストを入力し、これをもとに較正処理を行い、その結果として得られた較正情報(すなわち、物体座標系における6自由度位置姿勢センサの位置と姿勢)を出力する。
図2は、本実施形態の較正装置が較正情報を求める際に行う処理のフローチャートである。なお同フローチャートに従ったプログラムコードは、本実施形態の、不図示のRAMやROMなどのメモリ内に格納され、不図示のCPUにより読み出され、実行される。
ステップS6010において、指示部1050は、データ取得コマンドがオペレータから入力されたか否かの判定を行う。オペレータは、センサ較正用のデータ取得を行う位置に物体1000またはカメラ1010を配置した時に、データ取得コマンドを入力する。指示部1050は、データ取得コマンドが入力されている場合には、ステップS6020へと処理を移行させる。
ステップS6020において、データ管理部1040は、位置姿勢算出部1030から、センサ出力値より求めた物体装着6自由度位置姿勢センサ座標系におけるカメラの位置及び姿勢aA2C=[xA2CA2CA2C ξA2C ψA2C ζA2Cを入力する。
ステップS6030において、データ管理部1040は、指標検出部1020から、指標検出部1020によって検出された指標Pknを構成する点の画像座標群uPkniとその識別子kを入力する。指標検出部1020は、入力された画像に対して常に指標の検出処理を行っており、本ステップの処理により、同一時刻における物体装着6自由度位置姿勢センサ座標系におけるカメラの位置姿勢と、指標の画像座標及び識別子を得ることができる。なお、指標検出部1020から入力される情報は、必ずしも全ての指標に関するものである必要はなく、その時点で画像上において検出されている指標に関する情報であればよい。
次に、ステップS6040において、データ管理部1040は、検出された指標Pkn全てについて、入力したデータの組をデータリストDLにデータDとして追加する。具体的には、位置姿勢算出部1030から入力するaA2CをaA2Cj=[xA2CjA2CjA2Cj ξA2Cj ψA2Cj ζA2Cjとし、指標検出部1020から入力する識別子kをknjとし、同じく指標検出部1020から入力するuPkniをu Pknjiとして、D=[aA2Cj,u Pknji,knj]の組を、L番目のデータとしてデータリストDLに登録する。ここでj(j=1,,,N)は、撮影した画像に対するインデックスであり、L(L=1,,,N)は、データリストDLに登録したデータの組夫々に対するインデックスであり、Nは、撮影した画像の総数を表し、Nは、登録したデータの総組数を表している。
以上の処理によって、データの取得が行われる。
ステップS6050では、データ管理部1040によって、それまでに取得されたデータリストが、較正情報を算出するに足るだけの情報を有しているかどうかの判定が行われる。条件を満たしていない場合には、再びステップS6010へと戻り、データ取得コマンドの入力を待つ。一方、データリストが較正情報算出の条件を満たしている場合には、ステップS6060へと処理を移行させる。データリストが較正情報を算出するに足るだけの情報を有す条件としては、例えば、少なくとも全ての指標に関するデータが、少なくとも二個はデータリストDLに含まれていること、が挙げられる。ただし、入力データの多様性が増すほどに導出される較正情報の精度は向上するので、より多くのデータを要求するように条件を設定してもよい。
次にステップS6060において、較正情報算出コマンドがオペレータから入力されたか否かの判定を行う。較正情報算出コマンドが入力されている場合には、ステップS6070へと処理を移行し、入力されていない場合には、再びステップS6010へと戻り、データ取得コマンドの入力を待つ。
較正情報算出部1060は、求めるべき較正情報、すなわち物体座標系における6自由度位置姿勢センサの位置姿勢を未知パラメータとして6値ベクトルとして扱う。以下では、物体座標系における物体装着6自由度位置姿勢センサの位置姿勢をsOA2=[xOA2OA2OA2 ξOA2 ψOA2 ζOA2と記述する。
ステップS6070において、較正情報算出部1060は、状態ベクトルsOA2に初期値を与える。sOA2の初期値としては、オペレータが指示部1050を介しておおよその値を手入力しても良い。物体装着6自由度位置姿勢センサ座標系におけるカメラの位置姿勢を表す変換行列をMA2C、物体座標系における6自由度位置姿勢センサの位置姿勢を表す変換行列MOA2、また、物体座標系における物体装着指標の位置姿勢を表す変換行列をMOMとし、これらより指標座標からカメラ座標系への変換行列MCMは式(4)のようになる。
Figure 2007033257
ステップS6080において、較正情報算出部1060は、データリストDL中の各データD=[aA2Cj,u Pknji,k]、((j=1,2,,,,N)(L=1,2,,,,N)および状態ベクトルsOA2、から、全てのLに対して、指標Pknjの画像座標の計算値u Pknji’=[uxL Pknji’,uyL Pknji’]を求める。ここで指標の画像座標の計算値とは、物体座標系における位置及び姿勢がMOMである指標の指標座標系における位置ベクトルx Pknjが既知な点Pknjの、画像中に見えるべき位置(座標)を指す。u Pknji’の算出は、物体座標系における6自由度位置姿勢センサ座標系の位置を表す状態ベクトルsOA2の関数
Figure 2007033257
に基づいて行われる。
具体的には、関数F()は、L番目のデータを取得した時の(すなわち、同データセット中のカメラ1010の位置と姿勢がaA2Cjである時の)指標Pknjのカメラ座標における位置ベクトルxCL Pknjiを、sOA2から求める次式、
Figure 2007033257
及び、xCL Pknjiから指標Pknjの画像上の座標u Pknji’を求める次式、
Figure 2007033257
によって構成されている。ここでf 及びf は、それぞれx軸方向及びy軸方向におけるカメラ1010の焦点距離であり、既知の値として予め保持されているものとする。また、MOA2(sOA2)はsOA2によって定まる変換行列であり、次式によって定義される。
Figure 2007033257
ただし、
Figure 2007033257
である。
ステップS6090において、較正情報算出部1060は、全てのLに対して、データリストDL中の各データに含まれる指標Pknjの実際の画像座標u Pknjiと、それに対応する画像座標の計算値u Pknji’との誤差△u Pknjiを次式によって算出する。
Figure 2007033257
ステップS6100において、較正情報算出部1060は、全てのLに対して、状態ベクトルsOA2に関する画像ヤコビアン(すなわち、数5の関数F()を状態ベクトルsOA2の各要素で偏微分した解を各要素に持つ(2×N)行×6列のヤコビ行列)JuL Pknji (=∂u Pknji/∂sOA2)を算出する。ここで、Nは検出したすべての指標の総数である。
ステップS6110において、較正情報算出部1060は、以上のステップで算出した、全てのLに対する誤差Δu Pknji及びヤコビ行列JuL Pknji に基づいて、sOA2の補正値ΔsOA2を算出する。具体的には、全てのLに対する誤差Δu Pknjiを垂直に並べた2N次元ベクトルの誤差ベクトル
Figure 2007033257
及びヤコビ行列JuL Pknji を垂直に並べた(2N)行×6列の行列
Figure 2007033257
を作成し、Φの擬似逆行列Φを用いて、△sOA2を次式より算出する。
△sOA2=ΦU ・・・式(13)
ここで、ΔsOA2は6次元ベクトルであるから、2Nが6以上であれば、ΔsOA2を求めることができる。なおΦは、例えばΦ=(ΦΦ)−1Φによって求めることができるが、他の方法によって求めてもよい。
ステップS6120において、較正情報算出部1060は、ステップS6110において算出した補正値ΔsOA2を用いて、式(14)に従ってsOA2を補正し、得られた値を新たなsOA2とする。ここで状態ベクトルsOA2は、物体座標系におけるカメラ装着6自由度位置姿勢センサの位置姿勢の状態ベクトルである。
OA2+△sOA2→△sOA2 ・・・式(14)
ステップS6130において、較正情報算出部1060は、誤差ベクトルUが予め定めた閾値より小さいかどうか、あるいは、補正値ΔsOA2が予め定めた閾値より小さいかどうかといった何らかの判断基準を用いて、計算が収束しているか否かの判定を行う。収束していない場合には、補正後の状態ベクトルsOA2を用いて、再度ステップS6080以降の処理を行う。
ステップS6130において計算が収束したと判定されると、ステップS6140において、較正情報算出部1060は、較正情報として、物体座標系における6自由度位置姿勢センサの位置及び姿勢sOA2を出力する。この時の出力の形態は、sOA2そのものであっても良いし、sOA2の位置成分を3値のベクトルで表し、姿勢成分をオイラー角や3×3の回転行列で表したものであっても良いし、sOA2から生成した座標変換行列MOA2であっても良い。
最後にステップS6150では、較正処理を終了するか否かの判定が行われる。オペレータが、センサ較正装置1100に対して、較正処理の終了を指示した場合には、処理を終了させ、較正処理の継続(再較正)を指示した場合には、再びステップS6010へと戻り、データ取得コマンドの入力を待つ。
以上の処理によって、対象物体に対する(すなわち、対象物体座標系における)対象物体に装着した6自由度位置姿勢センサの位置または位置と姿勢を取得することができる。
<変形例1−1>
なお、本実施形態では、較正情報として物体に装着した6自由度位置姿勢センサであったが、カメラに装着した6自由度位置姿勢センサのカメラに対する位置姿勢も同時に較正情報として求めてもよい。
本実施形態では、カメラに装着した6自由度位置姿勢センサのカメラ座標系における位置姿勢MCA1は、既知であるとしていたがここでは未知パラメータとする。また、カメラに装着された6自由度位置姿勢センサA1のセンサ計測値より得られる世界座標系におけるカメラ装着6自由度位置姿勢センサA1の位置姿勢MWA1と、物体に装着された6自由度位置姿勢センサA2のセンサ計測値より得られる世界座標系における物体装着6自由度位置姿勢センサA2の位置姿勢MWA2より、物体装着6自由度位置姿勢センサA2の座標系におけるカメラ装着6自由度位置姿勢センサA1の位置姿勢MA2A1を式(15)のように算出する。
Figure 2007033257
カメラ座標系におけるカメラ装着6自由度位置姿勢センサの位置姿勢MCA1、物体装着6自由度位置姿勢センサA2の座標系におけるカメラ装着6自由度位置姿勢センサA1の位置姿勢を表す変換行列をMA2A1、物体座標系における6自由度位置姿勢センサの位置姿勢を表す変換行列をMOA2、また、物体座標系における物体装着指標の位置姿勢を表す変換行列をMOMとすると、これらより指標座標系からカメラ座標系への変換行列MCMは式(16)のように表せる。
Figure 2007033257
求めるべき較正情報、すなわち物体座標系における6自由度位置姿勢センサの位置姿勢MOA2、カメラ座標系におけるカメラ装着6自由度位置姿勢センサの位置姿勢MCA1、を本実施形態と同様に6値ベクトルとして扱う。ここでは、物体座標系における6自由度位置姿勢センサの位置姿勢を状態ベクトルsOA2=[xOA2OA2OA2 ξOA2 ψOA2 ζOA2、カメラ座標系におけるカメラ装着6自由度位置姿勢センサの位置姿勢を状態ベクトルsCA1=[xCA1CA1CA1 ξCA1 ψCA1 ζCA1、と記述する。
夫々の状態ベクトルsOA2、sCA1に適当な初期値を与える。初期値は、例えば手計測を行うなどしてあらかじめ求めておく。較正情報である未知パラメータをs=[sOA2 CA1 とし、例えば本実施形態と同様に画像ヤコビアンを用いた繰り返し計算によって、全入力データに対するsの最適値を求める。これにより物体座標系における6自由度位置姿勢センサの位置姿勢、カメラ座標系におけるカメラ装着6自由度位置姿勢センサの位置姿勢を得て、較正情報として出力することができる。
[第2の実施形態]
本実施形態に係るセンサ較正装置では、物体に装着した6自由度位置姿勢センサの配置情報(物体座標系におけるセンサの位置と姿勢)を算出する。本実施形態では、較正済みの指標の物理座標と画像座標の対応関係から得られる物体に対するカメラの位置姿勢と、何らかの方法で求めた世界座標系におけるカメラの位置姿勢とを利用して、物体に装着した6自由度位置姿勢センサの較正を行う。以下、本実施形態に係る6自由度位置姿勢センサ較正装置及び6自由度位置姿勢センサ較正方法について説明する。
図4は、本実施形態に係るセンサ較正装置2100の概略構成を示している。図4に示すように、本実施形態に係るセンサ較正装置は、カメラ2010、画像入力部2015、指標検出部2020、計測値入力部2030、データ管理部2040、指示部2050、較正情報算出部2060、位置姿勢算出部2070によって較正されており、較正済みの指標が装着された物体2000に接続されている。
また、物体2000には6自由度位置姿勢センサA2が装着されており、世界座標系に対する6自由度位置姿勢センサA2の位置姿勢を計測することが可能となっている。6自由度位置姿勢センサA2は計測値入力部2030に接続されている。また、カメラ2010の世界座標系に対する位置姿勢(以下ではこれを、第一の実施形態と同様にMWCと記す)は何らかの方法で取得可能となっている。本実施形態では、カメラ2010は固定カメラであって、世界座標系におけるその位置姿勢は予め既知な値として入力されており、不図示のメモリに記憶されているものとする。カメラ2010の位置姿勢の入力方法はこれに限定されるものではなく、例えば、カメラ2010に6自由度位置姿勢センサを設置し、その計測値を取得することによって入力しても良い。
物体2000上には、第一の実施形態における図3(A)と同様に、物体座標系上における配置情報が既知である指標Pが複数配置されている。指標Pは、第一の実施形態と同様に、撮影画像上における投影像の画面座標が検出可能であって、かついずれの指標であるか、さらには指標を構成する各点が識別可能であるような指標であれば、何れの形態であってもよい。
カメラ2010は、物体上に配置された指標を撮影する。撮影された画像は、画像入力部2015を経て指標検出部2020に入力される。
指標検出部2020は、画像入力部2015より画像を入力し、第一の実施形態における指標検出部1020と同様に、入力した画像中に撮影されている指標Pを構成する各点の画像座標を検出し、検出された各々の指標Pknを構成する点pkniの画像座標uPkniとその識別子kを位置姿勢算出部2070へと出力する。
位置姿勢算出部2070は、指標検出部2020から検出された指標の画像座標とその識別子を入力し、既知の値である物体座標系における夫々の指標の配置情報に基づいて、物体座標系におけるカメラ2010の位置姿勢(以下ではこれをMOCと記す)を算出する。3次元位置が既知な複数の指標の画像座標からカメラの位置姿勢を求める方法は公知の技術であるので、その詳細な説明は省略する。算出されたカメラ2010の位置姿勢は、データ管理部2040へと出力される。
計測値入力部2030は、6自由度位置姿勢センサA2の計測値より得られる世界座標系における6自由度位置姿勢センサA2の位置姿勢(以下ではこれを、第一の実施形態と同様にMWA2と記す)を入力し、データ管理部2040に出力する。
指示部2050は、不図示のオペレータからデータ取得コマンドが入力されたとき時には「データ取得」の指示をデータ管理部2040に、較正情報算出コマンドが入力されたときには「較正情報算出」の指示を較正情報算出部2060に送信する。
データ管理部2040は、指示部2050から「データ取得」の指示を受けると、6自由度位置姿勢センサA2の世界座標系における位置姿勢MWA2を計測値入力部2030から入力し、物体座標系におけるカメラ2010の位置姿勢MOCを位置姿勢算出部2070から入力し、さらに、世界座標系におけるカメラ2010の位置姿勢MWCを不図示のメモリから入力し、[ある時刻における6自由度位置姿勢センサA2の世界座標系における位置姿勢MWA2−同時刻に算出された物体座標系におけるカメラ2010の位置姿勢MOC−同時刻の世界座標系におけるカメラ2010の位置姿勢MWC]の組を一つのデータリストに追加しこれを保持する。また、データ管理部2040は、較正情報算出部2060からの要求に従って、生成したデータリストを較正情報算出部2060に出力する。
較正情報算出部2060は、指示部2050から「較正情報算出」の指示を受け取ると、データ管理部2040からデータリストを入力し、これをもとに較正処理を行い、その結果として得られた較正情報、すなわち、物体座標系における6自由度位置姿勢センサA2の位置姿勢(以下ではこれを、第一の実施形態と同様にMOA2と記す)を出力する。
図5は、本実施形態の較正装置が較正情報を求める際に行う処理のフローチャートである。なお同フローチャートに従ったプログラムコードは、本実施形態の、不図示のRAMやROMなどのメモリ内に格納され、不図示のCPUにより読み出され、実行される。
ステップS7010において、指示部2050は、データ取得コマンドがオペレータから入力されたか否かの判定を行う。オペレータは、センサ較正用のデータ取得を行う位置に物体2000またはカメラ2010を配置した時に、データ取得コマンドを入力する。指示部2050は、データ取得コマンドが入力されている場合には、ステップS7020へと処理を移行させる。
ステップS7020において、データ管理部2040は、世界座標系におけるカメラ2010の位置姿勢の情報を不図示のメモリから入力する。
ステップS7030において、データ管理部2040は、位置姿勢算出部2070から、物体座標系におけるカメラ2010の位置姿勢を入力する。
ステップS7035において、データ管理部2040は、計測値入力部2030から、世界座標系における物体装着6自由度位置姿勢センサA2の位置姿勢を入力する。
次に、ステップS7040において、データ管理部2040は、入力したデータの組をデータリストDLにデータDとして追加する。
以上の処理によって、データの取得が行われる。
ステップS7050では、データ管理部2040によって、それまでに取得されたデータリストが、較正情報を算出するに足るだけの情報を有しているかどうかの判定が行われる。条件を満たしていない場合には、再びステップS7010へと戻り、データ取得コマンドの入力を待つ。一方、データリストが較正情報算出の条件を満たしている場合には、ステップS7060へと処理を移行させる。データリストが較正情報を算出するに足るだけの情報を有す条件としては、例えば、少なくとも二組以上のデータがデータリストDLに含まれていることが挙げられる。本実施形態においては、データが一組あれば解の算出が可能であるので、必ずしもこのような判定工程は必要ない。また、より多くのデータを要求するように条件を設定してもよい。
次にステップS7060において、較正情報算出コマンドがオペレータから入力されたか否かの判定を行う。較正情報算出コマンドが入力されている場合には、ステップS7070へと処理を移行し、入力されていない場合には、再びステップS7010へと戻り、データ取得コマンドの入力を待つ。
ステップS7070において、データリストDLに含まれる夫々のデータの組に対して、世界座標系におけるカメラ2010の位置姿勢MWCと、世界座標系における6自由度位置姿勢センサA2の位置姿勢MWA2と、物体座標系におけるカメラ2010の位置姿勢MOCとから、較正対象である物体座標系における6自由度位置姿勢センサA2の位置姿勢MOA2を式(17)のように算出する。
Figure 2007033257
さらに、データリストDLに複数のデータの組が含まれている場合には、式(17)によって夫々のデータの組毎に推定されたMOA2i(i=1,..,N;NはデータリストDLに含まれるデータの組数)の平均を求め、これを最終的なMOA2とする。複数の位置姿勢Mの平均は、例えば、位置成分に関しては、夫々のMの位置を表す3次元ベクトルtの平均値tを求め、姿勢成分に関しては、夫々のMの姿勢を表す回転行列Rを姿勢の四元数表現である4次元ベクトルωに一旦変換し、ωの平均値ωを求め、得られたωを姿勢の回転行列表現Rに変換し、さらに、得られた位置tと姿勢Rから、式(1)等に基づいて求めることができる。なお、姿勢の回転行列表現と四元数表現の相互変換は三次元幾何学の基本的事項であるので、その詳細な説明は省略する。
また、N枚の画像を撮影すると、撮影画像ごとに存在するMOCi,MA2Ciを用いて式(18)のように表せる。
Figure 2007033257
ここで、
Figure 2007033257
Figure 2007033257
とすると、式(18)は式(21)のように表せる。
A=B・MOA2 ・・・式(21)
撮影した画像が複数ある場合には、MOA2を求めるためにBの一般化逆行列を用いて式(22)のように計算してもよい。
OA2=(B・B)−1・B・A ・・・式(22)
ステップS7100は、以上の処理によって求められたMOA2を、較正情報、すなわち、物体座標系における6自由度センサA2の位置姿勢として出力する。この時の出力の形態は、MOA2そのものであっても良いし、MOA2の位置成分を3値のベクトルtで表し、姿勢成分をオイラー角や3×3の回転行列Rで表したものであっても良いし、他のいずれの表現方法でもよい。
最後にステップS7110では、較正処理を終了するか否かの判定が行われる。オペレータが、センサ較正装置2100に対して、較正処理の終了を指示した場合には、処理を終了させ、較正処理の継続(再較正)を指示した場合には、再びステップS7010へと戻り、データ取得コマンドの入力を待つ。
以上の処理によって、対象物体に装着した6自由度位置姿勢センサの対象物体に対する(すなわち、対象物体座標系における)位置及び姿勢を、簡便かつ正確に取得することができる。
[他の実施形態]
本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には先に説明した図2に示すフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
第1の実施形態に係るセンサ較正装置の概略構成を示す図である。 第1の実施形態に係るセンサ較正方法の概略処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る指標の概略構成を示す図である。 第2の実施形態に係るセンサ較正装置の概略構成を示す図である。 第2の実施形態に係るセンサ較正方法の概略処理を示すフローチャートである。

Claims (10)

  1. 物体に装着した第一の位置姿勢センサの該物体に対する配置情報を較正情報として求める情報処理方法であって、
    撮像装置によって前記物体を撮影した画像を入力する画像入力工程と、
    前記第一の位置姿勢センサの計測値及び前記撮像装置に装着した第二の位置姿勢センサの計測値を入力するセンサ計測値入力工程と、
    前記画像から前記物体に装着した指標の画像座標に関する情報を検出する指標検出工程と、
    前記センサ計測値入力工程で入力された前記第一および第二の位置姿勢センサの計測値と、前記指標検出工程で検出された前記指標の画像座標に関する情報とを用いて、前記較正情報を算出する較正情報算出工程を有することを特徴とする情報処理方法。
  2. 前記較正情報算出工程は、
    前記第一および第二の位置姿勢センサの計測値と較正情報の推定値とに基づいて、前記指標検出工程で検出された前記指標の前記画像内における画像座標に関する情報を推定する推定工程と、
    前記指標検出工程で検出された前記指標の画像座標に関する情報と、前記推定工程で推定された当該指標の画像座標に関する情報との間の誤差を軽減させるように、前記較正情報の推定値を補正する補正工程とを有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 前記較正情報算出工程は、
    前記センサ計測値入力工程で入力された前記第一および第二の位置姿勢センサの計測値に基づいて、前記第二の位置姿勢センサと前記第一の位置姿勢センサとの間の計測時における相対的な位置姿勢を求める相対位置姿勢算出工程を有し、
    前記相対位置姿勢算出工程で算出されたセンサ間の相対的な位置姿勢と、前記指標検出工程で検出された前記指標の画像座標に関する情報を用いて、前記較正情報を算出することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理方法。
  4. 前記第一の位置姿勢センサの前記物体に対する配置情報に加えて、前記第二の位置姿勢センサの前記撮像装置に対する配置情報を較正情報として求めることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載のいずれかに記載の情報処理方法。
  5. 物体に装着した第一の6自由度位置姿勢センサの当該物体に対する配置情報を較正情報として求める情報処理装置であって、
    前記撮像装置によって前記物体を撮影した画像を入力する画像入力手段と、
    前記第一の6自由度位置姿勢センサの計測値及び、前記撮像装置に装着した第二の6自由度位置姿勢センサの計測値を入力するセンサ計測値入力手段と、
    前記画像から前記物体に装着した指標の画像座標に関する情報を検出する指標検出手段と、
    前記センサ計測値入力手段が入力した前記夫々のセンサ計測値と、前記指標検出手段が検出した前記指標の画像座標に関する情報とを少なくとも用いて、前記較正情報を算出する較正情報算出手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  6. 物体に装着した位置姿勢センサの当該物体に対する配置情報を較正情報として求める情報処理方法であって、
    撮像装置によって前記物体を撮影した画像を入力する画像入力工程と、
    前記位置姿勢センサの計測値を入力するセンサ計測値入力工程と、
    前記画像から前記物体に装着した指標の画像座標に関する情報を検出する指標検出工程と、
    前記撮像装置の基準座標系における位置と姿勢を入力する位置姿勢入力工程と、
    前記センサ計測値入力工程で入力された前記計測値と、前記指標検出工程で検出された前記指標の画像座標に関する情報と、前記位置姿勢入力工程で入力された基準座標系における前記撮像装置の位置姿勢とを用いて、前記較正情報を算出する較正情報算出工程を有することを特徴とする情報処理方法。
  7. 前記較正情報算出工程は、
    前記指標検出工程で検出された前記指標の画像座標に関する情報と、前記物体に対する前記指標の較正情報とに基づいて、前記物体と前記撮像装置との間の相対的な位置姿勢を算出する位置姿勢算出工程を有し、
    前記センサ計測値入力工程で入力された前記センサ計測値と、前記位置姿勢算出工程で算出された前記物体と前期撮像装置との間の相対的な位置姿勢と、前記位置姿勢入力工程で入力された基準座標系における前記撮像装置の位置姿勢とに基づいて、前記較正情報を算出することを特徴とする請求項6に記載の情報処理方法。
  8. 物体に装着した6自由度位置姿勢センサの当該物体に対する配置情報を較正情報として求める情報処理装置であって、
    撮像装置によって前記物体を撮影した画像を入力する画像入力手段と、
    前記6自由度位置姿勢センサの計測値を入力するセンサ計測値入力手段と、
    前記画像から前記物体に装着した指標の画像座標に関する情報を検出する指標検出手段と、
    前記撮像装置の基準座標系における位置と姿勢を入力する位置姿勢入力手段と、
    前記センサ計測値入力手段が入力した前記センサ計測値と、前記指標検出手段が検出した前記指標の画像座標に関する情報と、前記位置姿勢入力手段が入力した前記撮像装置の位置姿勢とを用いて、前記較正情報を算出する較正情報算出手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  9. 前記請求項1乃至請求項4及び前記請求項6乃至請求項7のいずれかに記載の情報処理方法をコンピュータにおいて実現するためのプログラム。
  10. 前記請求項9に記載のプログラムを記録する記録媒体。
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