JP2007033246A - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来のように操作上の煩わしさを伴う設定操作を行うことなく必要な情報を迅速に把握することを可能とするとともに、複数のオブジェクトデータ間の関連性を操作者が直感的に把握可能とする、優れた操作性を提供する。
【解決手段】 計測・解析部32は、入力されるデータの計測及び解析のうちの少なくとも一方を実行し、メインオブジェクト生成/消去部33はその処理結果に基づいてメインオブジェクトを生成し、補助オブジェクト生成/消去部35は、メインオブジェクトに係る所定の指示操作に応じて、上記の処理結果に基づいて補助オブジェクトを生成する。補助オブジェクトが生成された場合、メインオブジェクトとともに補助オブジェクトが表示手段上に表示される。
【選択図】 図3
【解決手段】 計測・解析部32は、入力されるデータの計測及び解析のうちの少なくとも一方を実行し、メインオブジェクト生成/消去部33はその処理結果に基づいてメインオブジェクトを生成し、補助オブジェクト生成/消去部35は、メインオブジェクトに係る所定の指示操作に応じて、上記の処理結果に基づいて補助オブジェクトを生成する。補助オブジェクトが生成された場合、メインオブジェクトとともに補助オブジェクトが表示手段上に表示される。
【選択図】 図3
Description
本発明は、入力されたデータに対する測定、解析結果に基づいてオブジェクトデータを生成し、生成したオブジェクトデータを表示させることが可能な情報処理装置、情報処理方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するものである。
従来の計測システムとして、計測器から出力されるデータをPCで入力し、PCでは入力データを計測、解析し、その結果を示すグラフ等のオブジェクトデータを画面上に表示させるものが知られている(例えば、非特許文献1参照)。
画面上に表示させるオブジェクトデータには、グラフのほか、テキスト表示のリストやグラフの断面図等、種々のオブジェクトが存在し、これらを同一画面上に表示させることにより、計測器から出力される同一データについての計測結果や解析結果を多角的に把握することが可能である。
「情報処理用ソフトウェア、レポライザ、XN−8000シリーズ」パンフレット、株式会社小野測器
しかしながら、上述したように同一の入力データについて複数種類のオブジェクトデータを表示させるためには、夫々のオブジェクトデータについて個々に当該入力データとの対応付け等の各種設定処理が必要であり、操作上の煩わしさが伴う。また従来は、同一の入力データに関して複数のオブジェクトデータを表示させる場合、夫々について同様の表示操作を行う必要があったが、このような表示操作によっては表示させた各オブジェクトデータ間の関連性が直感的に把握しづらいといった問題がある。
そこで、本発明の目的は、従来のように操作上の煩わしさを伴う設定操作を行うことなく必要な情報を迅速に把握することを可能とするとともに、複数のオブジェクトデータ間の関連性を操作者が直感的に把握可能とする、優れた操作性を提供することにある。
本発明の情報処理装置は、入力されるデータの計測及び解析のうちの少なくとも一方を実行する計測解析手段と、前記計測解析手段の処理結果に基づいて第1のオブジェクトデータを生成する第1のオブジェクトデータ生成手段と、前記第1のオブジェクトデータに係る所定の指示操作に応じて、前記計測解析手段の前記処理結果に基づいて第2のオブジェクトデータを生成する第2のオブジェクトデータ生成手段と、前記第2のオブジェクトデータ生成手段により前記第2のオブジェクトデータが生成された場合、前記第1のオブジェクトデータとともに前記第2のオブジェクトデータを表示手段上に表示させる表示制御手段とを有することを特徴とする。
本発明の情報処理装置による情報処理方法は、情報処理装置による情報処理方法であって、入力されるデータの計測及び解析のうちの少なくとも一方を実行する計測解析ステップと、前記計測解析ステップの処理結果に基づいて第1のオブジェクトデータを生成する第1のオブジェクトデータ生成ステップと、前記第1のオブジェクトデータに係る所定の指示操作に応じて、前記計測解析ステップの前記処理結果に基づいて第2のオブジェクトデータを生成する第2のオブジェクトデータ生成ステップと、前記第2のオブジェクトデータ生成ステップにより前記第2のオブジェクトデータが生成された場合、前記第1のオブジェクトデータとともに前記第2のオブジェクトデータを表示手段上に表示させる表示制御ステップとを含むことを特徴とする。
本発明のプログラムは、前記情報処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、前記プログラムを記録したことを特徴とする。
本発明の情報処理装置による情報処理方法は、情報処理装置による情報処理方法であって、入力されるデータの計測及び解析のうちの少なくとも一方を実行する計測解析ステップと、前記計測解析ステップの処理結果に基づいて第1のオブジェクトデータを生成する第1のオブジェクトデータ生成ステップと、前記第1のオブジェクトデータに係る所定の指示操作に応じて、前記計測解析ステップの前記処理結果に基づいて第2のオブジェクトデータを生成する第2のオブジェクトデータ生成ステップと、前記第2のオブジェクトデータ生成ステップにより前記第2のオブジェクトデータが生成された場合、前記第1のオブジェクトデータとともに前記第2のオブジェクトデータを表示手段上に表示させる表示制御ステップとを含むことを特徴とする。
本発明のプログラムは、前記情報処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、前記プログラムを記録したことを特徴とする。
本発明によれば、第1のオブジェクトデータに係る所定の指示操作に応じて第2のオブジェクトデータが生成、表示されるので、従来のように操作上の煩わしさを伴う設定操作を行うことなく必要な情報を迅速に把握することが可能となる。また、上記の所定の指示操作は、第1のオブジェクトデータに関してなされる操作であるため、操作者は第1のオブジェクトデータに関して第2のオブジェクトデータの生成指示を行ったことを直感的に把握することが可能となり、優れた操作性を提供することができる。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る計測・解析システムの構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る計測・解析システムは、PC(Personal Computer)1と計測器2とが通信回線を介して接続され、計測器2からの出力データをPC1が取得することができる構成となっている。なお、ここでは一台のPC1に対して一台の計測器2が接続された構成を挙げているが、これに限らず、一台のPC1に対して複数の計測器2が接続された構成も本発明の範疇に含まれる。
計測器2は、例えば複数のチャンネル(図1の例では、ch.1、ch.2、ch3)を有し、各チャンネルから入力された計測に係るアナログデータ(例えば、自動車等のエンジンの振動や風切り音等のアナログデータ)をデジタルデータに変換し、出力データとしてPC1に対して送信する。
PC1では、チャンネル毎に計測や解析に係る設定情報(例えば、計測の種類、計測の範囲、解析の種類及び解析の範囲等に係る設定情報)を保持しており、設定情報に基づいて各チャンネルに対応する計測器2からの入力データを計測、解析し、その結果に基づいてオブジェクトデータを生成して画面上に表示させる。
図2は、PC1のハードウェア構成を示す図である。図2に示すように、PC1は、CPU(Central Processing Unit)17、インタフェース装置18、HD(ハードディスク)19、入力装置11、表示装置12、記録媒体ドライブ装置13、ROM(Read Only Memory)15及びRAM(Random Access Memory)16を備える。
CPU17は、バスに接続される各デバイスを統括的に制御する。ROM15には、CPU17の制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)が記憶され、HD19には、オペレーティングシステムプログラムや、PC1が例えば図4に示すフローチャートを実行するために必要な各種プログラムや設定情報等が記憶されている。RAM16は、CPU17の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU17は、処理の実行に際して必要なプログラムや設定情報等をRAM16にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現する。
インタフェース装置18は、通信回線を介して行われる計測器2とのデータ通信を制御するものであり、CPU17は、インタフェース装置18を介して計測器2からのデータを入力する。入力装置11は、キーボードやマウス等であり、操作者の操作に応じた情報をPC1に入力することができる。表示装置12は、例えば液晶ディスプレイやCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ等であり、CPU17の制御に基づいて画面情報が表示される。
記録媒体ドライブ装置13は、CD−R/WやFD(フレキシブルディスク)等の外部記録媒体14に対するデータの書き込み及び読み込みを行う。なお、本発明においては、本実施形態に係る例えば図4に示すフローチャートを実行するためのプログラム、設定情報等が外部記録媒体14に記録され、この記録媒体ドライブ装置13を介してPC1に供給される構成であってもよいし、不図示のインターネット等の通信回線を介してPC1に供給される構成であってもよい。
図3は、PC1の機能構成を示す図である。図3に示すように、PC1は、設定部31、計測・解析部32、メインオブジェクト生成部/消去部33、設定情報−メインオブジェクト対応付け部34及び補助オブジェクト生成/消去部35により構成される。なお、設定部31及び設定情報−メインオブジェクト対応付け部34は、例えばHD19等において記憶される設定情報及び対応付けを管理するためのテーブル情報に対応し、計測・解析部32、メインオブジェクト生成/消去部33及び補助オブジェクト生成/消去部35は、例えばHD19等に記憶されるプログラム及びそのプログラムを実行するCPU17に対応する構成である。
設定部31は、例えば操作者による入力装置11の操作によって入力されたチャンネル毎(図1の例では、ch1、ch2、ch3)の入力データの計測、解析に係る設定情報を保持する。設定情報の例としては、図3に示すように、10kHzのFFT(Fast Fourier Transform)による計測、解析処理の設定情報、1kHzのFFTによる計測、解析処理の設定情報、1/3オクターブバンドのRTA(Real Time Analyzer)による計測、解析処理の設定情報及び次数比解析処理の設定情報等が挙げられる。図3の例では、ch1(の入力データ)に対してこれら4つの測定、解析に係る設定情報が設定部31において保持されている。
計測・解析部32は、計測器2からの入力データに対して設定部31において保持される設定情報に基づく計測及び解析処理の少なくも何れか一方を実行する。即ち、図3の例では、ch1からの入力データに対して、10kHzのFFTの計測、解析処理、1kHzのFFTの計測、解析処理、1/3オクターブバンドのRTAの計測、解析処理及び次数比解析処理を実行することになる。
設定情報−メインオブジェクト対応付け部34は、設定部31で保持される各設定情報とメインオブジェクトとの対応付けをテーブル情報で保持する。図3の例では、10kHzのFFTの設定情報とメインオブジェクトA−1とが対応付けられ、1kHzのFFTの設定情報とメインオブジェクトA−2とが対応付けられている。なお、その他の設定情報についての対応付けは図3では図示を省略している。
メインオブジェクト生成/消去部33は、設定情報−メインオブジェクト対応付け部34を参照し、計測・解析部32による各計測又は解析結果に基づいて、該当する設定情報に対応するメインオブジェクトを生成し、表示装置12上に表示させる。例えば図3の例では、10kHzのFFTによる計測、解析結果に基づいてメインオブジェクトA−1を生成し、1kHzのFFTによる計測、解析結果に基づいてメインオブジェクトA−2を生成することになる。メインオブジェクトA−1、A−2は、例えばグラフ表示されるオブジェクトであるため、10kHzのFFTによる計測、解析結果、1kHzのFFTによる計測、解析結果が夫々、メインオブジェクトA−1、A−2としてグラフ表示されることになる。
また、メインオブジェクト生成/消去部33は、操作者の入力装置11による操作に応じて一旦生成したメインオブジェクトを表示装置12上から消去することもできる。
補助オブジェクト生成/消去部35は、操作者の所定の操作入力に応じて、対応するメインオブジェクトの補助オブジェクトを生成し、表示装置12上に表示させる。例えば、メインオブジェクトA−1について補助オブジェクト生成の指示操作があった場合、メインオブジェクトが生成される上で用いられる10kHzのFFTによる計測、解析結果が補助オブジェクト生成/消去部35によって取得され、指定された例えばグラフの断面図やリスト等の補助オブジェクトが生成される。生成された補助オブジェクトは、メインオブジェクトA−1と同一のウインドウA36a内に表示される。
また、補助オブジェクト生成/消去部35は、操作者の入力装置11による操作に応じて一旦生成した補助オブジェクトを表示装置12上から消去することもできる。なお、或るメインオブジェクトがメインオブジェクト生成/消去部33によって消去され、且つ当該メインオブジェクトの補助オブジェクトが既に生成され、表示装置12上に表示されていた場合は、補助オブジェクト生成/消去部35は、メインオブジェクト生成/消去部33による当該メインオブジェクトの消去を受けて、当該メインオブジェクトの補助オブジェクトを消去する処理を実行する。
図4は、本実施形態に係るPC1の処理動作の流れを示すフローチャートである。操作者の操作によってメインオブジェクトの表示指示があることにより、図4に示す処理が開始される。
先ず、計測・解析部32は、設定部31から各チャンネルの設定情報を取得し(ステップS401)、取得した設定情報に基づいて各チャンネルの入力データの計測、解析処理を実行する(ステップS402)。例えば、図3の例では、ch.1の入力データに対しては、10kHzのFFTの計測、解析処理、1kHzのFFTの計測、解析処理、1/3オクターブのRTAの計測、解析処理、次数比解析の解析処理が実行されることになる。
続いて、メインオブジェクト生成/消去部33は、設定情報−メインオブジェクト対応付け部34から各設定情報とメインオブジェクトとの対応関係を参照し、各設定情報に対応する計測、解析結果に基づいてメインオブジェクトを生成する(ステップS403)。図3の例では、10kHzのFFTの設定情報にはグラフ表示のメインオブジェクトA−1が対応付けられ、1kHzのFFTの設定情報には同じくグラフ表示のメインオブジェクトA−2が対応付けられているため、10kHzのFFTの計測、解析結果を用いてメインオブジェクトA−1が生成され、1kHzのFFTの計測、解析結果を用いてメインオブジェクトA−2が生成されることになる。生成されたメインオブジェクトA−1、A−2は夫々、表示装置12上においてウインドウA36a、ウインドウA36b内に表示される。
表示装置12上にメインオブジェクトが表示された後、操作者の入力装置11の操作によって補助オブジェクトの表示指示があった場合(ステップS404/YES)、補助オブジェクト生成/消去部35は、補助オブジェクトを生成する(ステップS405)。
以下、操作者の操作方法及び補助オブジェクトの生成、表示処理の具体例を図5−1及び図5−2を用いて説明する。操作者が例えば図5−1のメインオブジェクトA−1の表示範囲内又はその近傍にマウス操作によりポインタを位置させ、そこで右クリックすると、ポインタ位置付近に図5−1の501に示す補助オブジェクト選択画面が表示される。ユーザは補助オブジェクト選択画面の中から所望の補助オブジェクトを選択することができる。図5−1の例では、ピークリスト、ハーモニックリスト及び断面図等の補助オブジェクトを選択することが可能である。例えば操作者によってピークリストが選択された場合、補助オブジェクト生成/消去部35は、ch.1からの入力データに対する10kHzのFFTによる計測、解析結果を取得し、図5−2に示すように、取得した計測、解析結果からピークリストの補助オブジェクトを生成する。生成されたピークリストはメインオブジェクトA−1と同じウインドウA36a内に表示される。
なお、ピークリストとは図5−1のメインオブジェクトA−1のグラフ内において音の強さが所定値以上であって、且つグラフの頂点部分に位置する周波数及び音の強さの値が列挙されたリストである。また、ハーモニックリストとは、所定の周波数間隔でサンプリングされた音の強さを各周波数に対応付けて列挙したリストであり、断面図とは、メインオブジェクトA−1が三次元のグラフである場合にその三次元のグラフを或る条件で切り出した断面図である。
このように補助オブジェクトが生成された後、既に表示装置12上に表示されている補助オブジェクトに対する消去指示が操作者の入力装置11の操作によってあった場合(ステップS406/YES)、補助オブジェクト生成/消去部35は対象となる補助オブジェクトの消去処理を実行する(ステップS407)。一方、補助オブジェクトの消去指示がない場合には(ステップS406/NO)、現時点の表示装置12上の表示状態が維持される。
表示装置12上において少なくともメインオブジェクトが表示されている状態において、操作者の入力装置11の操作により当該メインオブジェクトの消去指示があった場合(ステップS408/YES)、補助オブジェクト生成/消去部35は、現在、当該メインオブジェクトに対応する補助オブジェクトが表示装置12上に表示されているか否かを判断する(ステップS409)。例えば、図5−2に示すように、メインオブジェクトA−1に対する消去指示があったときに、メインオブジェクトA−1に対応する補助オブジェクトが一つでも表示されている場合(図5−2の例では、補助オブジェクト(ピークリスト)A−11のみが表示されている)、メインオブジェクトA−1に対応する補助オブジェクトが表示されていると判断されることになる。
図5−2に示すように、メインオブジェクトに対応する補助オブジェクトが表示されている場合(ステップS409/YES)、メインオブジェクト生成/消去部33によってメインオブジェクトが表示装置12上から消去されるとともに、補助オブジェクト生成/消去部35もそのメインオブジェクトに対応する補助オブジェクトを表示装置12上から消去する(ステップS410)。一方、消去指示のあったメインオブジェクトに対応する補助オブジェクトが表示されていない場合には、メインオブジェクト生成/消去部33のメインオブジェクト消去処理のみが実行される。なお、メインオブジェクトの消去指示がない場合には(ステップS408/NO)、現時点の表示装置12の表示状態が維持される。
また、ウインドウA16a上でのメインオブジェクトA−1、補助オブジェクトA−11の表示レイアウト、表示サイズは操作者の入力装置11の操作によって任意に変更することが可能である。さらに上記では、メインオブジェクトA−1については補助オブジェクトA−11のみが生成、表示されることを例に挙げて説明したが、補助オブジェクトA−11のみならず、補助オブジェクトA−12、補助オブジェクトA−13、・・・といったように更に多数の補助オブジェクトを一つのメインオブジェクトから生成、表示させることも可能である。なお、図3のメインオブジェクトB−1についても同様に補助オブジェクトが生成可能であることは勿論である。
以上のように本実施形態によれば、メインオブジェクトA−1に対して所定の操作が行われることにより補助オブジェクトA−11等が生成、表示されるので、複数のオブジェクトデータが同時に表示されることにより、当該計測、解析結果を多角的に把握することが可能となる。また、上記の所定の操作は、メインオブジェクトA−1の表示範囲内又はその近傍での操作であって、メインオブジェクトA−1に関してなされるものである。この操作によって補助オブジェクトA−11等が直ちに表示され、従来のように操作上の煩わしさを伴う設定処理を行うことなく必要な情報を迅速に把握することが可能となるとともに、メインオブジェクトA−1について補助オブジェクトA−11等の表示を指示したことを操作者は直感的に把握することが可能となり、優れた操作性を提供することができる。さらに本実施形態では、参照することが不要となったメインオブジェクトA−1を消去すれば、それに伴って補助オブジェクトA−11等も自動的に消去されるので、操作者は同時に表示される複数のオブジェクトデータ夫々について消去指示を行う必要がない。
以上、本発明を適用した好適な実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形、変更が可能である。
例えば、上述した実施形態では、計測器2が計測するアナログデータのうち、音響の例として自動車等の風切り音を示したが、これに限定されるものではなく、例えば道路、鉄道、向上等の騒音や、建設機器の騒音、自動車等の室内空間の反響音、PC、プリンタ、FAX及びコピー機等のOA機器の騒音、エアコン、洗濯機、冷蔵庫等の家電製品の騒音等、様々なものがある。
同様に、上述した実施形態では、計測器2が計測するアナログデータのうち、振動の例として自動車等のエンジンの振動を示したが、これに限定されるものではなく、例えばエンジン以外のモータ、タービン、ポンプ等の回転体(回転機械)の振動(例えば、ねじり振動)や、自動車等のトランスミッション内等の歯車の振動、エンジン等のノッキング振動、OA機器の振動、家電製品の振動等、様々なものがある。
1:計測器
2:PC
11:入力装置
12:表示装置
13:記録媒体ドライブ装置
14:記録媒体
15:ROM
16:RAM
17:CPU
18:インタフェース装置
19:HD
31:設定部
32:計測・解析部
33:メインオブジェクト生成/消去部
34:設定情報−メインオブジェクト対応付け部
35:補助オブジェクト生成/消去部
36a:ウインドウA
36b:ウインドウB
2:PC
11:入力装置
12:表示装置
13:記録媒体ドライブ装置
14:記録媒体
15:ROM
16:RAM
17:CPU
18:インタフェース装置
19:HD
31:設定部
32:計測・解析部
33:メインオブジェクト生成/消去部
34:設定情報−メインオブジェクト対応付け部
35:補助オブジェクト生成/消去部
36a:ウインドウA
36b:ウインドウB
Claims (6)
- 入力されるデータの計測及び解析のうちの少なくとも一方を実行する計測解析手段と、
前記計測解析手段の処理結果に基づいて第1のオブジェクトデータを生成する第1のオブジェクトデータ生成手段と、
前記第1のオブジェクトデータに係る所定の指示操作に応じて、前記計測解析手段の前記処理結果に基づいて第2のオブジェクトデータを生成する第2のオブジェクトデータ生成手段と、
前記第2のオブジェクトデータ生成手段により前記第2のオブジェクトデータが生成された場合、前記第1のオブジェクトデータとともに前記第2のオブジェクトデータを表示手段上に表示させる表示制御手段とを有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記所定の指示操作は、前記表示手段上における前記第1のオブジェクトデータの表示範囲内又はその近傍にポインタを位置させることによって行われることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記第1のオブジェクトデータを消去させるための指示操作に応じて、前記第1のオブジェクトデータを前記表示手段上から消去する第1のオブジェクトデータ消去手段と、
前記第1のオブジェクトデータを消去させるための指示操作があった場合であって且つ、前記第2のオブジェクトデータが前記表示手段上に前記第1のオブジェクトデータととも表示されている場合、前記第2のオブジェクトデータを前記表示手段上から消去させる第2のオブジェクトデータ消去手段とを更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 情報処理装置による情報処理方法であって、
入力されるデータの計測及び解析のうちの少なくとも一方を実行する計測解析ステップと、
前記計測解析ステップの処理結果に基づいて第1のオブジェクトデータを生成する第1のオブジェクトデータ生成ステップと、
前記第1のオブジェクトデータに係る所定の指示操作に応じて、前記計測解析ステップの前記処理結果に基づいて第2のオブジェクトデータを生成する第2のオブジェクトデータ生成ステップと、
前記第2のオブジェクトデータ生成ステップにより前記第2のオブジェクトデータが生成された場合、前記第1のオブジェクトデータとともに前記第2のオブジェクトデータを表示手段上に表示させる表示制御ステップとを含むことを特徴とする情報処理方法。 - 請求項4に記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項5に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005217235A JP2007033246A (ja) | 2005-07-27 | 2005-07-27 | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005217235A JP2007033246A (ja) | 2005-07-27 | 2005-07-27 | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Publications (1)
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ID=37792695
Family Applications (1)
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JP2005217235A Pending JP2007033246A (ja) | 2005-07-27 | 2005-07-27 | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007033246A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9176415B2 (en) | 2013-10-08 | 2015-11-03 | Fuji Xerox Co., Ltd | Charging unit, image forming apparatus, and charging unit support member |
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-
2005
- 2005-07-27 JP JP2005217235A patent/JP2007033246A/ja active Pending
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