JP2007032957A - 可燃性油分含有廃棄物の処理方法 - Google Patents

可燃性油分含有廃棄物の処理方法 Download PDF

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忍 箱崎
Kazuhiro Hongo
和広 本郷
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幸裕 大岡
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Abstract

【課題】 可燃性油分含有廃棄物を焼却処理する際に、一般の廃棄物と一緒に堆積しても発火または引火しないようにするために、可燃性油分含有廃棄物の引火点を上昇させる廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】 可燃性油分含有廃棄物の引火点を上昇させるために、該可燃性油分含有廃棄物に界面活性剤を水の存在下で添加、混合する。可燃性油分含有廃棄物として、含油廃白土、含油活性炭、廃ターペン等が処理される。
【選択図】 なし

Description

本発明は、廃棄物を焼却炉で処理するに際して、発火または引火しないようにするために、可燃性油分含有廃棄物の引火点を上昇させる処理方法に関する。
特開平8−126839号公報 特開平9−290102号公報 特開2004−223426号公報
近年、産業の発展、多様化に伴い、油および油状物質などを含む廃棄物の発生が増加しているが、それらを環境汚染の問題を引き起こすことなく処理することが求められている。産業界などから発生する油分を含む廃棄物には、例えば、油脂類または鉱油の脱色精製に用いて排出される廃白土、石油精製に用いられるゼオライト触媒の廃棄物、ガソリン、塗装用有機溶剤、洗浄用塩素系有機溶剤、ターペン等の揮発性有機溶剤が吸着された活性炭等の吸着剤等、スラリー状或いは泥状の形態の種々のものが存在している。これらの油分を含む廃棄物を処理する方法として従来種々の提案がなされており、例えば、特許文献1及び2には、油分を含む廃白土を特定の条件下で焼成処理することが提案されている。また、特許文献3には、油分を分離することが提案されている。
産業廃棄物および一般廃棄物の最も典型的な処理方法は、焼却炉において焼却処理するものである。例えば、予め焼却処理施設のクレーンピット等に運ばれて堆積している廃棄物を、クレーンによってロータリーキルン(一次燃焼炉)とジェットファーネス(二次燃焼炉)を備えた焼却炉に供給し、焼成処理することが行なわれている。
ところが、油分を含む廃棄物は、廃棄物の引火点が吸着された油分の値となり、空気中にさらして放置すると、油分自身の酸化熱で蓄熱して発火したり、静電気により発火する等の危険がある。したがって、油分を含有する可燃性油分含有廃棄物は、焼却処理のために焼却処理施設のクレーンピット等に一般の廃棄物と一緒に堆積しておくことができない。従来、このような油分を含む廃棄物については、10乃至20リットルのプラスチック容器に小分けして収容し、それを焼却炉に投入することが行なわれている。しかしながら、この方法では、発火に対する問題は解決できるけれども、多数の容器を必要とし、また、容器に小分けする作業が必要であって、そのための手間と時間がかかり、また、処理コストも増加して、実用的な処理方法としては満足できるものではなかった。
本発明は、従来の上記のような実情に鑑みてなされたものであって、自然発火の危険がなく、低コストで焼却が可能な廃棄物を得ることを目的としてなされたものである。すなわち、本発明の目的は、可燃性油分含有廃棄物を焼却処理する際に、一般の廃棄物と一緒に堆積しても発火または引火しないようにするために、可燃性油分含有廃棄物の引火点を上昇させる廃棄物の処理方法を提供することにある。
本発明は、可燃性油分含有廃棄物の引火点を上昇させるための可燃性油分含有廃棄物の処理方法であって、該可燃性油分含有廃棄物に界面活性剤を水の存在下で添加、混合することを特徴とする。
本発明において処理される可燃性油分含有廃棄物は、如何なる状態のものであってもよいが、通常はスラリー状または泥状物のものになっている。そのような可燃性油分含有廃棄物は、油脂類または鉱油の脱色、精製工程から排出される廃白土、石油精製に用いられるゼオライト触媒の廃棄物、ガソリン、塗装用有機溶剤、洗浄用塩素系有機溶剤等の揮発性有機溶剤を吸着して含む活性炭その他の吸着剤、ドライクリーニング施設より廃棄される廃ターペン(石油系の炭化水素混合溶剤であるターペンを吸着した活性炭または多孔質アルミナを含む泥状物)、その他、石油類のタンクまたは廃油貯留槽の底部に溜まった泥状物、廃油処理のための遠心分離施設から生じる泥状物などがあげられる。可燃性油分含有廃棄物の引火点は低いほど油分自身の酸化熱で蓄熱して発火したり、静電気により発火する可能性が高いので危険である。したがって、可燃性油分含有廃棄物の引火点は特に限定されるものではないが、本願発明を効果的に実施するためには、引火点80℃以下の場合が好ましく、より好ましくは65℃以下、特に好ましくは50℃以下の場合である。
本発明の処理方法は、上記の可燃性油分含有廃棄物に界面活性剤を水の存在下で添加し、混合するが、界面活性剤と水は別々に添加してもよく、また、界面活性剤を水に溶解して添加してもよい。界面活性剤としては、アニオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤、ノニオン系界面活性剤及び両性界面活性剤のいずれのものでも使用することができる。具体的には、例えば、α―オレフィンスルホン酸のナトリウム塩、アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム塩、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、高級アルコール硫酸エステルナトリウム塩、ステアリン酸やラウリン酸等の高級脂肪酸ナトリウム塩等のアニオン系界面活性剤、高級脂肪酸アルカノールアミド、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム等のノニオン系界面活性剤、トリアルキルアミンオキシド等の両性界面活性剤、ベンザルコニウム塩等のカチオン系界面活性剤が好ましく使用できる。これらの界面活性剤は1種またはそれ以上のものを混合して使用してもよい。添加される界面活性剤の量は、処理される廃棄物の油分含有量によって相違するが、一般には廃棄物100重量部に対して、界面活性剤0.5〜5重量部の範囲に設定される。
また、界面活性剤と共に添加される水の量は、被処理物が撹拌、混合ができる程度であればよく、一般には、廃棄物100重量部に対して水1〜50重量部の範囲で設定される。水の量が1重量部より少ない場合は、撹拌、混合が困難になり、一方50重量部よりも多い場合は、水の除去のための経費が増加する。好ましくは廃棄物100重量部に対して10〜40重量部、さらに好ましくは20〜35重量部の範囲である。
界面活性剤および水が添加された可燃性油分含有廃棄物は、撹拌機によって混合すればよい。得られた界面活性剤を含有する可燃性油分含有廃棄物は、引火点が上昇したものとなっている。なお、本発明における引火点は、JIS K2265に従って測定した値である。
本発明の上記の処理方法によれば、可燃性油分含有廃棄物はその引火点が上昇し、放置しても自然発火や引火の危険性がなくなる。したがって、本発明の処理方法によって処理された可燃性油分含有廃棄物は、処理された状態のまま、或いは処理後に適宜乾燥し、また凝集した場合は粉砕した後、焼却施設のクレーンピット等に運ばれ、一般の廃棄物と一緒に堆積して処理することが可能になる。その結果、従来の小分け用容器に収容して、焼却炉に投入する場合に比べて、焼却作業の手間と時間が省け、処理コストも低下するという効果が生じる。
次に、本発明の処理方法について、好ましい態様を実施例により具体的に説明する。
引火点40℃の含油廃白土100重量部(活性白土45重量%、油分として、A重油、軽油、灯油55重量%を含む土状の廃棄物)に、水30重量部および下記の6種の界面活性剤をそれぞれ表1に示す添加量で添加し、混合機として2軸スクリューフィーダーを用いて均一に混合した。得られた泥状物を110℃で乾燥して水分を蒸発させた。乾固後の廃白土について引火性を評価した。
なお、比較のために、未処理の場合を比較例1として、また、水のみを添加した場合を比較例2として表1に示す。
(使用した界面活性剤)
界面活性剤A
商品名:チャーミーグリーン、ライオン社製(α−オレフィンスルホン酸ナトリウム、ラウリン酸ジエタノールアミド、およびトリエチレングリコールドデシルエーテル硫酸エステルナトリウム塩の混合物)
界面活性剤B
商品名:パワープラスジョイ、P&G社製(トリエチレングリコールドデシルエーテル硫酸エステルナトリウム塩、ドデシルジメチルアミンオキシドおよびポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウムの混合物)
界面活性剤C
商品名:ニューティーポール、ティーポール社製(n−アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム塩および高級アルコール硫酸ナトリウムの混合物)
界面活性剤D
ラウリン酸ナトリウム
界面活性剤E
塩化ベンザルコニウム(商品名:薬用ハンドソープ、(株)エフティ資生堂、[R-N(CH3)2CH2(C6H5)]Cl;但し、R:アルキル)
界面活性剤F
ステアリン酸ナトリウム
Figure 2007032957
実施例1−1〜実施例1−6の場合、得られた泥状物を110℃で乾燥させたところ、その間発火することはなかったので、乾固後の含油廃白土の引火点は100℃よりも高いことが確認された。一方、水のみを添加した廃白土は、保水している間は引火しない状態にあったが、水が蒸発した後は、処理前の引火点40℃に戻り、即座に引火する状態になった。
引火点40℃の含油活性炭100重量部(活性炭35重量%、油分として、A重油、軽油、灯油65重量%を含む泥状の廃棄物)に、水30重量部および上記の6種の界面活性剤をそれぞれ表2に示す添加量で添加し、混合機として2軸スクリューフィーダーを用いて均一に混合した。処理された含油活性炭について、水分が蒸発してペースト状になった状態の引火点を測定した。その結果を表2に示す。
なお、比較のために、未処理の場合を比較例3として、また、水のみを添加した場合を比較例4として表2に示す。
Figure 2007032957
表2の結果から明らかなように、実施例2−1〜実施例2−6の場合、引火点は40℃から140℃〜155℃に上昇しており、したがって、一般の廃棄物とともに堆積しても、発火する恐れがなかった。一方、比較例4の場合は、含油活性炭が撥水して水と分離し、未処理のものと同一の引火点を示した。
ドライクリーニング施設より排出された廃ターペン100重量部(活性炭、繊維屑および土35重量%、油分として、ターペン65重量%を含む泥状の廃棄物)に、水30重量部および上記の界面活性剤C、D、EおよびFをそれぞれ表3に示す添加量で添加し、混合機として2軸スクリューフィーダーを用いて均一に混合した。処理された廃ターペンについて、水分が蒸発してペースト状になった状態の引火点を測定した。その結果を表3に示す。
なお、比較のために、未処理の場合を比較例5として、また、水のみを添加した場合を比較例6として表3に示す。
Figure 2007032957
表3の結果から明らかなように、実施例3−1〜実施例3−5の場合、引火点は40℃から84℃〜160℃に上昇しており、したがって、一般の廃棄物とともに堆積しても、発火する恐れがなかった。一方、比較例6の場合は、廃ターペンが撥水して水と分離し、未処理のものと同一の引火点を示した。

Claims (4)

  1. 可燃性油分含有廃棄物の引火点を上昇させるために、該可燃性油分含有廃棄物に界面活性剤を水の存在下で添加、混合することを特徴とする可燃性油分含有廃棄物の処理方法。
  2. 可燃性油分含有廃棄物がスラリーまたは泥状物である請求項1に記載の可燃性油分含有廃棄物の処理方法。
  3. 可燃性油分含有廃棄物が油分を吸着した廃白土もしくは活性炭であるか、または廃ターペンである請求項1に記載の可燃性油分含有廃棄物の処理方法。
  4. 界面活性剤がアニオン系界面活性剤、ノニオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤、及び両性界面活性剤から選択された少なくとも一種である請求項1に記載の可燃性油分含有廃棄物の処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011208816A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Aono Shokai:Kk 廃棄ガソリン処理装置及び燃焼装置

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