JP2007030511A - 少なくとも1つのオーバーモールド部品を有するプラスチック材料製品の製造工程および製造装置 - Google Patents

少なくとも1つのオーバーモールド部品を有するプラスチック材料製品の製造工程および製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 第1の射出工程および圧縮工程により形成された第1の部品1と、第2の射出工程および圧縮工程により第1の部品1上にオーバーモールドされた少なくとも1つの第2の部品とを有する成型されたプラスチック材料からなる製品の製造のための工程および装置を開示する。
【解決手段】 射出および圧縮という2つの工程が、単一のステーションにおける金型12と対向金型11との間に形成された同一の成型キャビティ10内において実施される。これにより対向金型12を第2のステーションに移動させる必要がない。
【選択図】 図7

Description

本発明は、成型されたプラスチック材料からなる製品の製造に関する。より詳細には、本発明は少なくとも1つのオーバーモールド部品を有するプレートに関するが、それに限定されない。
本発明の具体的な適用対象であるプレートは、透明であっても透明でなくてもよく、さらにオーバーモールドされる要素も透明であっても透明でなくてもよいし、プレートと同一材料であっても異種材料であってもよい。また前述したように、プレートに限定されない。このような要素はプレートの、例えば外縁端部などの外縁部分をオーバーモールドしてもよいし、別の部分であってもよい。
いずれの場合においても、本発明の目的は、従来には「A級」と称された外観を有する表面のような高品質な美観特性を備える製品を製造することにある。
特別に高品質ではない製品をオーバーモールドする従来技術、または本発明に関する製品ほどには高くはない美観特性を備える場合について述べる。これらの技術は第1の射出工程、キャビティの形状変更、および第2の射出工程からなる。第1の射出工程は、金型と対向金型との間に形成されるキャビティ内において第1の部品を形成する。キャビティの形状変更は内部の移動による。その後の第2の射出工程において、第1の部品上にオーバーモールドするための第2の部品を射出する。これらの操作は特別な困難は伴わずに単一のステーションで実施される。
例えば、自動車用透明パネルを製造するためのプレートなどの、高品質な美観特性とともに比較的大寸法を備える製品の場合には、現在使用されている方法は、金型と対向金型との間に形成されるキャビティ内において第1の部品を形成させる材料を射出する第1の工程を備え、その後、射出された材料の残留内部応力を減少させるための圧縮工程または膨縮工程が続く。第1の工程は、従来は第1のステーションにおいて実施される。その後成型キャビティが開放され、第1の部品を付された対向金型は、通常は垂直方向の軸線または水平方向の軸線を中心にして回動されて第2のステーションに移動される。第2のステーションにおいて、第2の金型は第1の部品上に第2の部品をオーバーモールドするための材料を射出するための新規なキャビティを形成する。この射出もまた、圧縮工程または膨縮工程と結合されていてもよい。この種の成型装置の典型的な例には、特許文献1に記載の垂直方向の軸線を中心に回動するダブル対向金型を備える「スタックモールド」タイプのプレス機がある。
最高品質を備えた大サイズの製品を得るための、この種の装置による成型工程を向上させる特別な解決策は、イタリア国特許出願第TO2004A000696号、同TO2004A000697号、同TO2004A000698号、同TO2004A000699号、同TO2004A000700号、同TO2004A000701号、同TO2004A000702号、同TO2004A000703号、同TO2004A000716号、および同TO2004A000813号各明細書に記載および図示されている。これらは、本願と同一の発明の名称を有して出願され、本願の優先権日において未発行である。
この種の技術によりオーバーモールドを行うことにより、製品外面の美観特性を変化さ
せることなく、成型製品に強固な内部固定要素および内部強化要素を付与することができる。前述のように、これらの技術は対向金型を回動させ、その後常に移動を行う二部品構成を有する製品に関する。第1のステーションにおいて成型された第1の部品は、前述のように、第2の部品を成型するための第2のステーションに移動される。これにより成型装置および対応する制御は相当に複雑となる。特に、1つの射出工程または双方の射出工程が圧縮工程または膨縮工程と調整されている場合、および装置の全体寸法が大きい場合には複雑である。
ドイツ国公開特許第10217584号
本発明の目的は、大寸法を有しかつ高度な美観品質を備えたプラスチック材料製の二部品構成(または広義には多部品構成)を有する製品の製造工程を提供することにあり、同工程は第1の部品形成後に対向金型を回動させて、第2の金型により第2の部品をオーバーモールドする。
本発明において、上記の目的は請求項1の前段に明記された工程は、金型と対向金型とにより形成される1つのステーションにおいて実施されること、およびキャビティの形状変更は金型と対向金型との間に凹部を設ける工程からなり、これにより最終金型の厚さが第1の工程と第2の工程との間で異なることが可能となる。
さらにキャビティの形状変更は、キャビティ内において少なくとも1つの可動部品が移動することよりなる。
2つの射出工程は単に射出のみであっても、一方、他方、または、双方の工程は圧縮工程または膨縮工程と結合していてもよい。
工程のさらなる特徴および代替の実施態様は、従属請求項5乃至14に明記されている。
本発明の主題はまた工程を実施するための装置であり、これは請求項15に明記され、本発明の装置の二次的な特徴は従属請求項16乃至28に明記されている。
請求項29,30、および対応する従属請求項は、第1の部品および第2の部品を有する成型プラスチック材料からなる製品であって、それらのうちの少なくとも1つは射出−圧縮手段により単一のステーションにおい製造に関する、工程および夫々の装置の別例である。
図面を参照すると、図1〜3には本発明における工程および装置により作成されるプラスチック材料製の二部品構成製品の一例を示す。以下に説明する製品は限定をするために例示するものではなく、本発明は第1の部品と第1の部品上にオーバーモールドされた少なくとも1つの第2の部品とを備えた異なる形状および特徴を有する製品にも適用でき、使用中に人の目に曝される表面は高品質な美観特性を備えることに留意されたい。図1〜3に示す製品は自動車用ルーフであって、通常透明ではあるが透明と限定はされないプレート1は通常ポリカーボネート製であり、外縁フレーム2の背面上にオーバーモールドされている。外縁フレーム2の材料は通常不透明であるが、それに限定されず、例えば黒色でもよく、固定具3、および強化突起すなわちリブ4を備える。
これ以降、透明プレート1および外縁フレーム2は、夫々外部部品1および内部部品2と称する。
図4には、図1〜3における製品を製造するための装置の実施態様を示す。本発明の広義の発明概念は、1つのステーションにおいて外部部品1の上に内部部品2をオーバーモールドすることであり、垂直方向の軸線または水平方向の軸線を中心にして金型を回動させて、先に成型された外部部品1を、内部部品2をオーバーモールドするべく次なるステーションに搬送する必要がないことである。外部部品1を形成する場合、および/または内部部品2をオーバーモールドにより形成する場合には、単に射出を用いたり、プラスチック材料の射出と圧縮または膨縮とを組み合わせて用いたりする。内部部品2をオーバーモールドするための第2のステーションを縮小するとともに、外部部品1を第1のステーションから第2のステーションに移行させる必要がないようにする。これにより、成型装置の構造を劇的に簡易にするとともに、外部部品1を形成する金型と、金型および対向金型により形成されるキャビティを閉鎖するための第2の対向金型との連結に関する問題、ならびに内部部品2のオーバーモールドに関する問題を解消させる。
図4において、参照番号10は金型12と対向金型11との間に形成される成型用キャビティである。金型12と対向金型11とは互いに入れ替え可能である。図示した例の場合には、金型12は持ち上げて、他方の固定されている対向金型11から離間させることができる。複数のキャビティ10を備えてもよい。
キャビティ10は、従来の方法により移動可能な閉鎖用リングナット13により区切られている。リングナット13は例えば金型12に保持されている。従来の方法による例えば射出装置に搭載されている金型には、1つ以上のインジェクタ14と1つ以上のインジェクタ15とを備える。インジェクタ14は、外部部品1を形成するためのプラスチック材料をキャビティ10内に射出する。インジェクタ15は、内部部品2を形成するためのプラスチック材料をその後に射出する。
本発明の具体的な態様において、キャビティ10の形状は、2つの連続する射出工程に対応したり、金型12に通常は保持されている少なくとも1つの可動部品をキャビティ内で移動させたりするキャビティ10の閉鎖条件により、金型12と対向金型11との間を大幅に接近させたり小幅に接近させたりすることにより幾何学的に改変することができる。この図の場合、1つの中央の可動部品16が備えられており、可動部品16は例えば液体アクチュエータまたは他の種類のアクチュエータなどの電動機駆動アクチュエータ17を介して、挿入位置と対向金型11に形成された前方凹部18に対して引き出された位置との間を移動できる。
図1〜3における製品の製造に関してこのように説明される装置の稼動サイクルを、以下に記す。
前述のように、この場合外部部品1は透明であるので最初に形成される。内部部品2が初めに形成されれば、その色材が完全に透明かつ無色に保たねばならない領域に広がり得る。これは製品の品質および美観に対して修復不可能な損傷を与える。図1〜3における製品の製造において達成されるべき寸法および高度な美観特性を考慮することにより、部品1,2の材料を射出する各工程は通常は圧縮工程(または膨縮工程)と連結されている。しかし、高度な品質や特性を備えていない製品、またはあまり大きくない寸法を有する製品を製造するためには、外部部品および/または内部部品を射出のみにより形成することは可能である。
図4に示す最初の工程において、金型12を開放し、対向金型11と距離G1だけ離間して配置する。距離G1はその後の圧縮工程に用いる。これに代えて、射出のみの場合には、膨縮工程の場合と同様に金型は閉鎖されており、射出工程中には同距離だけ開放される。
外部部品1を形成する材料をキャビティ10内に射出するための1つ以上のインジェクタ14は連続的に制御されており、図に示すようにその後第2の部品2により被覆される領域に配置されている。このようにして、第1の部品1の射出の位置標識はその後その外側が被覆される。
図4に図示するように可動部品16は凹部18内を後退する。それにより、可動部品16は凹部18の底面に対して静止し、射出される材料の押圧に耐えることができる。キャビティ10を封止するための可動リングナット13は駆動状態となり、対向金型11と接触し続ける。その後インジェクタ14は外部部品1のプラスチック材料をキャビティ10内に導入するように駆動され、一方のインジェクタ15は駆動されない。
射出工程の後、または射出工程中において、金型12は対向金型11に対して再度閉鎖され、キャビティ10内に射出された材料の圧縮が行われる。キャビティ10を封止するリングナット13は対向金型11を押圧され続けるが、リングナット13は金型12に対して完全に閉鎖するまで後退する。
冷却のための適切な時間が経過すると、外部部品1が形成される。
図6に図示する次の工程は、まずアクチュエータ17を駆動して、可動部品16が凹部18に対して一部後退するように制御し、一方金型12は対向金型11に対して離間されることからなる。その離間距離は内部部品2の最終的な厚さと、圧縮のために要する開度との総和に相当する距離G2である。この開度はまた、膨縮技術が用いられる場合には、キャビティ10内に内部部品2の材料を射出するためのインジェクタ15を駆動した後に設定される。
このようにして、先に成型された外部部品1は金型2から離脱する。その後、内部部品2の材料を、インジェクタ15を駆動することによりキャビティ10内に射出し、一方インジェクタ14は駆動されない。この工程において、可動部品16の配置および外部部品1に対する押圧程度は、キャビティ10の形状を変更させて、外部部品1への損傷の懸念なく内部部品2の材料を受領するように、精密に制御されねばならないことは重要である。
圧縮工程の完了前、または圧縮工程の開始前に、金型12と対向金型11との間に挿入部品19を挿入し、金型12が再閉鎖することを防止することがよい。それにより、プレス装置または他の成型装置の特性にかかわりなく、内部部品2の好ましい厚さは公差以内で達成される。
金型12を閉鎖したあとの構成を図7に示す。冷却のための適切な時間が経過すると、内部部品2が外部部品1の外縁に沿ってオーバーモールドされた最終製品は、取り出し装置により従来の方式により取り出される。取り出し装置は図示しないが、当業者の知識範囲内にある。
外部部品1が透明である場合に通常は実施される上記工程には、2つのステーションを有し、かつ対向金型を一ステーションから他のステーションに回動する従来の装置を用いて同様な製品を製造する工程と比較すると、実施する明白な利点がある。金型を閉鎖した状態で移動させる従来の成型技術と比較すると、すべての動作、特に射出は簡易化される。さらに特別な内部装置を用いることなく射出圧に耐え、可動部品を静止させる条件が達成される。
構造の観点から見て、射出およびその後の圧縮中に、プラスチック材料の押圧力に対する耐圧性には問題ないならば、可動金型12は透明な外部部品1を成型するための最適条
件にあることに留意されたい。さらに、内部部品2を成型する際に、外部部品1を形成する先行工程に関して何も変化がなければ、寸法公差の問題、および金型12と対向金型11との適合性の問題は消失する。制御しかつ規制しなければならない唯一の因子は、可動部品16が先に形成された外部部品1に対して静止することによる押圧力である。
さらに、成型装置の構造は全体として金型を回動させる2つのステーションを有する装置と比較すると、小型であることに加えて相当に安価である。
一方、最初に透明部品1を射出する工程からなる方法論は、次に内部部品2を形成するときに、固定要素3および強化要素4を取り付ける際の問題を生じる可能性がある。以下に詳述するように、本発明においてこの問題は、透明部品1の成型中に、固定要素3および強化要素4を形成するべく設けられた金型12の凹部を閉鎖することにより、明確に解決される。実技的な観点からは、このような閉鎖は例えば油圧駆動の可動部品などの可動部品、閉鎖要素または薄膜による補助、あるいは以下にさらに詳細に説明する他の解決策により閉鎖することができる。
2つのステーションおよび回動する金型を用いる方法と比較すると、製品全体を製造するためのサイクル時間は、やや長くなったり、無視できるほどではあるが長くなったりすると判断される。事実、2つのステーションおよび回動する金型を備える装置においては、2つの工程を完全に重複させることはできない(この2つの工程とは、一方は外部部品1の射出または射出−圧縮であり、他方は先に形成された外部部品1上に、内部部品2を射出および圧縮によりオーバーモールドする工程である)。実際には、ある場合のサイクル時間と他の場合のサイクル時間は、実技的には同一である。
図8〜11を参照しつつ、成型されるべき製品の外部部品1が透明ではない場合の本発明における工程の実施態様における方法を以下に説明する。この場合、まず対応する固定要素3および強化要素4を備える内部部品2を形成する。その後、外部部品1を内部部品2上にオーバーモールドする。これにより、内部部品2に生じるひけ巣を被覆し、かつ隠蔽することができる。
図8において、図4〜7を参照しつつ既に説明したものと同一または類似な部品は、同一の参照番号により示す。キャビティ10内において外部部品1のプラスチック材料を射出するための1つ以上のインジェクタ14は、本図の場合のように可動部品16を介して挿入されたり、内部部品2の材料を射出した後、改変されたキャビティ10内において外部部品1の材料の射出が可能な領域に配置されたりする。従って、前述のように外部部品1はこの場合には透明ではないが、これは問題とはならない。
成型サイクルに関して以下に説明する。
図8に示す第1の工程において、金型12は射出と連結された圧縮のストロークに対応する距離G1−2だけ開放されていたり、射出または射出の間の膨張行程を実施するべく閉鎖されたりする。この膨張行程の後には圧縮工程が続く。中央部品16はアクチュエータ17による制御された力をもって対向金型11に対して押圧され、金型11の表面を損傷することは殆どなくキャビティ10を確実に閉鎖する。部品16はその後、1つ以上のインジェクタ14に対して摺動し、キャビティ10を閉鎖するためのリングナット13が駆動され、対向金型11と接触した状態で保持される。内部部品2のプラスチック材料はその後、1つ以上のインジェクタ15を介してキャビティ10内に射出される。さらに図9に図示するような、内部部品2を形成するための圧縮工程が実施される。この工程において、内部部品16および閉鎖用のリングナット13は金型12により押圧されて後退する。
適切な冷却時間後に、金型12は外部部品1の厚さおよび所望の圧縮のためのストロー
クの総和に対応する距離G2−2だけ再度開放される。膨縮の場合、金型の開放は射出工程が開始された後に実施される。中央可動部品16は後退位置に保持され、閉鎖用リングナット13は駆動状態を保つ。
外部部品1の材料はその後1つ以上のインジェクタ14を介して射出され、さらに、図11に図示するように、金型12と対向金型11との間に、外部部品1の最終的な所望の厚さに対応する調整用の挿入部品19を挿入した後、金型12を対向金型11に近接させることにより圧縮する。
適切な冷却時間後に、金型11を再度開放し、最終製品を取り出す。
前述のようにひけ巣が外部部品1により被覆されるなら、上記の工程に関しては、固定要素3および強化要素4を形成することにより、内部部品2におけるひけ巣に関する問題はなく、従って製品の表面外観は高品質な美観特性を備える。その結果、固定要素3および/または強化要素4に対応する金型12の凹部を被覆し閉鎖する必要性はもはやない。
さらにこの場合、図4〜7を参照しつつ説明した工程の場合と同様に、製品の形成を単一のステーションにおいて実施するのであって、第2の部品を成型するための第2のステーションに向けて、第1の成型部品を移動させる必要がない。このように、成型装置の全体寸法および原価は充分に低減される。
この場合には、対向金型11に対して金型12を開放し、その後再度一部閉鎖(この場合、封鎖用挿入部品19により形成される距離まで)して、内部部品2の射出を行う。対向金型11は可動部品16に対して、第1の部品1のいわゆる「美観上優れた」部分が次に成型される領域に正確に静止するように設定されている。
良好な結果を得る第1の簡易な解決策は、対向金型11と可動部品16との相互の接触面の間に薄膜を配置する工程からなる。この工程は、インモールドデコレーション(IMD、In-Mold-Decolation)、インモールドラベリング(IML、In−Mold−Labelling)、およびフィルムインサート成型(FIM)の場合と同様な方法である。
これに代えて、図12,13に概略を図示する解決策も可能である。可動部品16と接触することとなる対向金型11の面は、キャビティ10内に突出するあまり厚みがない隆起部の縁20により区切られる。縁20に対応する微弱な痕跡が、最終製品の外部部品1の可視面に関する美観要件により許容される場合には、これが生成される。
図4〜7を参照しつつ説明した方法により本発明における工程を実施する場合においても、図8〜11を参照しつつ説明した方法により実施する場合においても、射出工程は圧縮と連結されるのであれば、イタリア国特許出願第TO2004A000696号、同TO2004A000697号、同TO2004A000698号、同TO2004A000699号、同TO2004A000700号、同TO2004A000701号、同TO2004A000702号、同TO2004A000703号、同TO2004A000716号、および同TO2004A000813号各明細書に説明され、かつ図示されている解決策を全体的または部分的に使用することが可能である。
図14〜30には別の実施例を図示する。キャビティ10は、金型12に保持された別の可動要素により改変されている。
別の後続の成型工程に関する図14〜17に図示する実施例は、図4〜7を参照しつつ説明してきた方法に対応する方法を用いて、内部部品2がオーバーモールドされている場合である。オーバーモールドは、内部部品1の下面のみではなく内部部品1の側面にもな
されている。適切な実施例において、第2の可動部品21は環状をなし、静止挿入部品22は可動部品16,21の間の領域に挿設されている。二部品構成製品を成型するこの場合の工程を、以下に説明する。
初めに(図14)、金型12は対向金型11に対して圧縮工程を実施するために必要な距離だけ開放される。外部部品1のプラスチック材料がキャビティ10に導入され、例えば可動部品16と連結されたアクチュエータ17と類似なアクチュエータ(図示せず)により可動部品16を後退させ、かつ可動部品21を前進位置に設置する。その後金型12は圧縮工程(図15)において再度閉鎖され、一方、環状の可動部品21は後退させられる。その後可動部品21を後退位置に保持し、かつ可動部品16を先に成型された内部部品1に対して前進させた状態において、金型12が再度開放される。内部部品2の材料がその後キャビティ内に射出されて成形される(図16)。封鎖用挿入部品19を導入した後、金型12は再度閉鎖されて圧縮工程が実施される。これにより、図17に図示するような内部部品か形成される。
図18〜21に図示する構成も同様であって、図14〜17を参照しつつ説明した部品と同一または類似な部品には、同一な参照番号により示す。この場合、可動部品21は限定された寸法を備え、そのため、射出される材料の押圧力にあまりさらされない。内部部品2は図21に図示する構成により形成される。図18〜21に図示する一連の成型工程は、図14〜17を参照しつつ説明した工程と対応する。
上記の実施例は網羅的でないことは、言うまでもない。外部部品1上にオーバーモールドされた内部部品2の構造に関しては、外縁を有していたり、有していなかったり、固定要素3を形成可能な外部部品1上にオーバーモールドされた小部品をなしていたりなど、様々に改変可能であり、かつ複雑である。
図22〜24,25〜27,28〜30には、金型12により保持される局部的かつ偏芯した可動部品を用いて製造され得る一層複雑な実施例を図示する。図22〜24の場合には、可動部品23,24は面取りした部品すなわち強化リブまたは固定要素により内部部品2をオーバーモールドすることができる。同様に、図25〜27に図示する可動部品23a,24aは可動部品23,24と対応した動作をする。図28〜30の場合には、可動部品26は外部部品1を曲面をなす側端を備えて製造し、その後、内部部品2の領域にオーバーモールドを行うことができる。外部部品1上にオーバーモールドされる内部部品2の寸法が、製品の全長に対してあまり大きくない場合には、内部部品2の形成のために射出されたプラスチック材料を圧縮する工程は、金型12全体を移動させる必要はなく、内部の移動により実施され得ることは留意されるべきである。
さらにこれらの場合には、本発明の特徴は、内部部品2をオーバーモールドするために、後続のステーションに成型された外部部品1を搬送するために、プレス装置の開度、および第1の工程と第2の工程との間で異なる金型の厚さを活用することにより、対向金型11を垂直方向の軸線または水平方向の軸線を中心にして回動することを無用とすることである。
上記の解決策により、外部部品1を形成するために用いる金型12が、その後内部部品2をオーバーモールドする金型と同一であるということに起因するあらゆる不具合を克服することができる。さらに内部部品2と外部部品1との間において形状が異なることに制限があるが、オーバーモールドされる部品の材料が射出される前に、内部の移動を行ってキャビティ10を改変することにより克服できる。
上述したことではあるが、図面を参照しつつ説明した実施例は、本発明における工程を
実施するための装置に関する無数の実施態様のうちの数例に過ぎないことは留意されるべきである。以下に、本発明の範囲にある様々な実施態様の一部を列挙する。
1.成型される製品は平面をなすものに止まらず、曲面状および一層複雑な形状であったり、それ程には複雑な形状ではなかったりする。
2.射出は直接射出に止まらず、薄膜型またはトンネル型などの従来技術によっても、さらに連続法によっても実施可能である。
3.キャビティ10を閉鎖状態に保持する、金型12と連結している可動リングナット13は、構造上好ましかったり、成型対象の製品の構成上有利であったりする場合には、対向金型11に配置され得る。
4.外部部品1および内部部品2の材料を射出するためのインジェクタ14,15は、図4〜11の図示とは異なった配置をされ得る。
5.前記の可動部品16,21,23〜24,23a〜24a,26を駆動する装置は詳細には図示も説明もされていないが、それらはいかなる場合にも、当業者の知識範囲に属する電気的、機械的、油圧型、または空圧型でよい。
6.装置の取り出し部分は詳細には図示も説明もされていないが、従来システムにおいて得られ、かついかなる制約もない。
7.図4〜11において、外部部品1用の1つのインジェクタ14、および内部部品2用の1つのインジェクタ15を図示しているが、前述のイタリア国特許出願第TO2004A000700号明細書に記載の場合のように、両部品に多点射出をさせ、連続制御することができる。
8.先に説明したように、本発明の工程は第1の部品を成型する工程、および射出−圧縮により第2の部品をオーバーモールドする工程からなるが、1つの部品に対して圧縮工程を適用したり、一方または双方の部品を射出し膨縮する技術を適用したりすることは可能であるとともに、本発明の範囲にある。射出−圧縮工程を有していない場合においてさえ、成型厚さと等しい距離の金型開度を有利に利用することができる。その開度はプレス装置または金型に対して操作可能に連結された要素により定められる。
9.第1の部品および第2の部品(および第1の部品上にオーバーモールドされる更なる部品)に用いるプラスチック材料は様々であって、透明であっても透明ではなくてもよい。さらに製品の一部の表面が塗装されたり、装飾されたり、IMD技術などを用いて薄膜により被覆されたりする場合には、様々な構成が用いられる。
10.中空部分を空にするために、ガスおよび/または液体を用いることも可能である。11.先に反復して記載したように、外部部品1は透明とは限らない。外部部品1が透明ではない場合、製品の成型工程は、先に図8〜11を参照しつつ説明した操作を適用することにより簡易化できる。
12.特定の状況において、図8〜11を参照しつつ説明した操作はまた、外部部品1が透明である場合にも適用可能である。その例を以下に記す。
a.透明材料を射出するために適する領域があり、この理由は他の理由に優る場合。
b.美観に関する観点から見て、射出跡が見えることが許容される場合。
c.薄膜射出が用いられ、さらに内部部品2を構成する通常は黒色である材料が拡散しても、それが見えない場合。
d.内部部品2が外部部品1の限定された領域にのみオーバーモールドされており、かつ色の拡散が許容できるように制御可能である場合。
e.いかなる場合にも色の拡散が生じないように、外部部品1と内部部品2とを構成する2つの材料が連結されている場合。
上述したように、図4〜7を参照しつつ説明したことと同様に、すなわち、外部部品1(透明または不透明)が最初に成型され、その後内部部品2がオーバーモールドされる場合、本発明における工程を実施すると、内部部品2のオーバーモールド時に、固定要素3および/または強化要素4を形成する際に問題を生じさせる懸念がある。この問題を解決するために、固定要素3および/または強化要素4を形成するための対向金型12の凹部
を閉鎖する工程を備える。その閉鎖工程においては、図面に示したアクチュエータにより移動される可動部品、3点取り出し機構、被覆薄膜、または同等なシステムなどの種々の方法の一例を用いる。
図31,32には、被覆要素28により内部部品2を取り付けるための突起3が形成される、金型12の凹部27を閉鎖する方法の一例を示す。被覆要素28は薄膜などからなり、されに図31,32の場合には一定の厚さを有する部材からなり、そのため充分に丈夫であるので、外部部品1の射出圧および圧縮圧に耐える。被覆要素28を成型する(図31)する際には被覆要素28は外部部品1の内面に融着されており、内部部品2を射出する前に金型12から離間する。それにより、対応する射出材料は被覆要素28を被覆し、装着要素3を形成する(図32)凹部27を満たす。被覆要素28は面取りした面を有し、内部部品2の材料に摺動性を付与することが好ましい。また、被覆要素28の厚さは内部部品2の厚さより充分に薄いことが好ましい。
これに代えて、被覆要素28を装着要素3に事前に形成し、キャビティ10内の挿入部品として導入し、その後内部部品2と一体化することができる。この場合、被覆要素28はさらに複雑であるが、金属または高耐性を有する材料からなり、さらに複雑な形状を呈する。
外部部品1を成型する間、装着要素3および/または強化要素4に対応する凹部を閉鎖するためのさらに別の代替案は、図33,34に図示する適切な形状を有する取り出し装置を備える。この場合、例えば装着要素3を形成するための金型12の凹部29は、管状の取り出し装置30の構造に対応する管状構造をなしており、外部部品1を成型する際(図33)にはキャビティ10と同一平面をなす位置まで前進し、その後一部後退し、それにより内部部品2の成型時に(図34)内部部品2の材料により満たされる凹部29部分から離間する。図33に図示する後退した位置において、管状の取り出し装置30は射出圧およびその後の外部部品1材料の圧縮圧により後退しないように、設定されねばならないことは言うまでもない。
角の丸みや位置合わせの誤差などによるすべての合わせ目または深刻ではない欠陥は、この場合内部部品2の材料により被覆され、そのため外部部品1が透明である場合においてさえ、外部からは視認されない。
前記の解決策により、内部部品2の固定要素3および強化要素4は、従来の射出システムにより得られるものと比較して充分な厚さと大きさとを備えることができる。図35に図示するが、右側の図は先に図31,32を参照しつつ説明した本発明の方法における製品である。左側の図は従来の工程により製造された同様の製品であり、内部部品2がオーバーモールドされていない。Aにより全体を示す従来の製品は、装着要素Bおよび強化要素Cを形成する領域には通常美観上の欠陥が存在する。
外部部品1上にオーバーモールドされる内部部品2の固定要素3および/または強化要素4を形成するための金型12の凹部を閉鎖するための別の方法は、金型12内に可動閉鎖部品を設けることである。この概念における実施例を図36,37に示す。この場合、例えばウェッジ32により移動される可動部品31は、電動機駆動のアクチュエータ(図示せず)により代わるがわる駆動される。可動部品31は外部部品1の成型工程中には金型12の凹部33を閉鎖するように稼動し、その後内部部品を外部部品1上にオーバーモールドするときに凹部33を再度開放し、内部部品2の材料の導入を可能とする。それにより、強化リブ4を形成することができる。図33,34を参照しつつ説明した場合に関しては、この解決策により、強化リブ4を部分的に取り出すことができ、図31,32を参照しつつ説明した場合とほぼ同様に、完全に取り出すことができる。
先に図31〜37を参照しつつ説明した閉鎖技術は、二部品構成の製品を射出により得る場合、射出−圧縮、または射出−膨張−圧縮を用いる場合、さらに2つのステーションの間に金型を回動させる従来型の装置を用いる場合、さらに先に引用したイタリア国特許出願明細書に説明および図示されている方法論を全面的または部分的に用いた場合にも、広く有利に適用できることは留意されるべきである。
装置の詳細な構成および工程における実施の方法は、請求の範囲に明記する本発明の範囲から逸脱することなく、本明細書において説明し、図示したことに対して広範囲に変化し得ることは言うまでもない。
本発明における工程により作成されたプラスチック材料製の二部品構成プレートの概略背面図。 図1のII−II線における断面図。 図1のプレートの正面図。 本発明における工程を実施するための装置の第1の実施態様の、第1の稼動工程を示す一部断面概略図。 図4の装置のその後の稼動工程を示す図4と類似の一部断面概略図。 図4の装置のその後の稼動工程を示す図4と類似の一部断面概略図。 図4の装置のその後の稼動工程を示す図4と類似の一部断面概略図。 第1の稼動工程を実施するための装置の第2の実施態様を示す、図4と類似の一部断面概略図。 その後の稼動工程を示す図8と類似の一部断面概略図。 その後の稼動工程を示す図8と類似の一部断面概略図。 その後の稼動工程を示す図8と類似の一部断面概略図。 図9の工程に対応する稼動工程における、図8における装置の細部の拡大断面図。 図11の工程に対応する稼動工程における、図12の装置と類似の拡大断面図。 同様にその後の稼動工程における装置の別例を示す一部断面概略図。 同様にその後の稼動工程における装置の別例を示す一部断面概略図。 同様にその後の稼動工程における装置の別例を示す一部断面概略図。 同様にその後の稼動工程における装置の別例を示す一部断面概略図。 同様にその後の稼動工程における装置の別例を示す一部断面概略図。 同様にその後の稼動工程における装置の別例を示す一部断面概略図。 同様にその後の稼動工程における装置の別例を示す一部断面概略図。 同様にその後の稼動工程における装置の別例を示す一部断面概略図。 3つの夫々の稼動工程における装置の更なる別例の細部を示す拡大断面図。 3つの夫々の稼動工程における装置の更なる別例の細部を示す拡大断面図。 3つの夫々の稼動工程における装置の更なる別例の細部を示す拡大断面図。 3つの夫々のその後の稼動工程における装置の更なる別例の細部を示す拡大断面図。 3つの夫々のその後の稼動工程における装置の更なる別例の細部を示す拡大断面図。 3つの夫々のその後の稼動工程における装置の更なる別例の細部を示す拡大断面図。 3つの夫々のその後の稼動工程における装置の更なる別例の細部を示す拡大断面図。 3つの夫々のその後の稼動工程における装置の更なる別例の細部を示す拡大断面図。 3つの夫々のその後の稼動工程における装置の更なる別例の細部を示す拡大断面図。 本発明に関する別の具体的な態様における2つのその後の稼動工程における装置の細部を示す概略断面図。 本発明に関する別の具体的な態様における2つのその後の稼動工程における装置の細部を示す概略断面図。 図31の別例を示す概略断面図。 図32の別例を示す概略断面図。 図31,32に示す工程により作成される製品を、従来操作により作成される同様の製品と比較する概略図。 2つの異なるその後の稼動工程における装置の更に別の例を示す拡大断面図。 2つの異なるその後の稼動工程における装置の更に別の例を示す拡大断面図。
符号の説明
1・・・外部部品、2・・・内部部品、3・・・固定要素、4・・・強化要素、10・・・キャビティ、11・・・対向金型、12・・・金型、14,15・・・インジェクタ、16,21,23,24,26,31・・・可動部品、18,27,29,33・・・凹部、28・・・被覆要素。

Claims (60)

  1. 第1の部品、および第1の部品上にオーバーモールドされた少なくとも1つの第2の部品を有する成型プラスチック材料からなる製品を製造する製造工程であって、
    金型と対向金型との間に形成されたキャビティ内において、第1の部品を形成するための第1の射出工程と、
    キャビティの形状を変更させる改変工程と、
    第1の部品上にオーバーモールドするための第2の部品を射出する第2の射出工程と、
    製造工程は、金型と対向金型とにより形成される単一のステーション内において実施され、さらにキャビティの形状変更の改変工程は金型と対向金型との間における凹部を設ける工程からなる製造工程。
  2. キャビティの形状を変更させる改変工程は、金型の少なくとも1つの可動部品を移動させる工程からなる請求項1に記載の製造工程。
  3. 第1の射出工程と第2の射出工程とのうちの少なくとも1つは圧縮工程を備える請求項1に記載の製造工程。
  4. 第1の射出工程と第2の射出工程とのうちの少なくとも1つは、膨張工程およびその後の圧縮工程を備える請求項1に記載の製造工程。
  5. 少なくとも1つの可動部品は、キャビティ内において第1の部品を形成する間、金型内の後退位置に保持され、その後第2の部品をオーバーモールドするためにキャビティを改変させるべく、第1の部品に対して前進した位置に移動される請求項2に記載の製造工程。
  6. 第1の部品1は透明である請求項5に記載の製造工程。
  7. 第1の部品が形成されるときには可動部品は対向金型に対して前進した位置に保持され、その後第2の部品をオーバーモールドするためにキャビティを改変させるべく、対向金型に対して後退した位置に移動される請求項2に記載の製造工程。
  8. 第2の部品は透明ではない請求項7に記載の製造工程。
  9. 第2のオーバーモールドされた部品2は、金型の対応する凹部内に形成された製品の装着要素3および/または強化要素4をなす突出要素のうちの少なくとも1つを備え、第1の部品を形成する前に同凹部は閉鎖される請求項1に記載の製造工程。
  10. 凹部は、第1の部品に着接されるとともに、その後第2の部品と一体化する被覆手段により閉鎖される請求項9に記載の製造工程。
  11. 凹部は被覆用薄膜により閉鎖される請求項9に記載の製造工程。
  12. 凹部は閉鎖され、その後取り出し手段を用いて再度開放される請求項9に記載の製造工程。
  13. 凹部は閉鎖され、その後可動部品を用いて再度開放される請求項9に記載の製造工程。
  14. 第2の部品をオーバーモールドすることに先立って、別の可動部品を移動させてキャビティの局部的な領域を改変する請求項1に記載の製造工程。
  15. 第1の部品と、第1の部品上にオーバーモールドされる少なくとも1つの第2の部品とを有する成型されたプラスチック材料からなる製品を製造するための成型装置であって、
    間に成型キャビティを形成する金型および対向金型と、
    第1の部品の材料および第2の部品の材料を夫々第1の射出工程および第2の射出工程においてキャビティ内に射出するための射出手段と、
    第1の射出工程後にキャビティ形状を変更させる改変手段とを備え、
    金型および対向金型により形成された、第1の工程および第2の工程を実施するための単一のステーションを有し、第1の工程後にキャビティを変更する改変手段は、対向金型に対して離間し得る金型を備える装置。
  16. 第1の工程後にキャビティを変更する改変手段は、キャビティ内で移動し得る、金型の少なくとも1つの可動部品からなる請求項15に記載の装置。
  17. 第1の射出工程および第2の射出工程のうちの少なくとも1つと連結された圧縮工程を実施するための圧縮手段をさらに備える請求項15に記載の装置。
  18. 第1の射出工程および第2の射出工程のうちの少なくとも1つと連結された膨縮工程およびその後の圧縮工程を実施するための膨縮手段をさらに備える請求項15に記載の装置。
  19. 少なくとも1つの可動部品は、電動機駆動アクチュエータ手段を介して金型の凹部内で摺動することができる請求項16に記載の装置。
  20. 少なくとも1つの可動部品は、第2の工程において、第1の部品のうちの、第2の部品がオーバーモールドされていない領域に対応するキャビティ領域に対応する位置に配置される請求項19に記載の装置。
  21. キャビティ内において移動可能である、金型の複数の可動部品を備える請求項16に記載の装置。
  22. 少なくとも1つの可動部品を静止させるため、対向金型はキャビティ内に突出する環状の突起を備える請求項16に記載の装置。
  23. 金型は第2の部品2と一体化された固定要素および/または強化要素を形成するための少なくとも1つの凹部を備えとともに、第1の射出工程において同凹部を閉鎖する閉鎖手段を備える請求項15に記載の装置。
  24. 閉鎖手段は、第1の部品と接着し、第2の部品内において一体化されるように設計された被覆要素からなる請求項23に記載の装置。
  25. 被覆手段を閉鎖する工程は薄膜からなる請求項23に記載の装置。
  26. 被覆手段を閉鎖する工程は、凹部を閉鎖するための前進位置と凹部を開放するための後退位置との間に、金型内において移動可能な取り出し装置を備える請求項23に記載の装置。
  27. 閉鎖手段は、凹部を閉鎖するための前進位置と凹部を開放するための後退位置との間に、金型内において移動可能な可動部品を備える請求項23に記載の装置。
  28. 金型が対向金型に接近することを制限するため、金型と対向金型との間に配置された抑止手段をさらに備える請求項15に記載の装置。
  29. 第1の部品と、第1の部品上にオーバーモールドされる少なくとも1つの第2の部品とを有する成型されたプラスチック材料からなる製品を製造するための製造工程であって、
    金型と対向金型との間に形成されたキャビティ内において第1の部品を形成するための第1の射出工程と、
    第1の部品上にオーバーモールドされる第2の部品を射出する第2の射出工程とからなり、
    第1の射出工程および第2の射出工程のうちの少なくとも1つは圧縮工程を備え、製造工程は金型と対向金型とにより形成される単一のステーションにおいて実施される製造工程。
  30. 第1の工程と第2の工程との間にキャビティの形状を変更させる改変工程を備える請求項29に記載の製造工程。
  31. キャビティ10の形状を変更させる改変工程は、金型12と対向金型11との間に凹部を設ける工程からなる請求項30に記載の製造工程。
  32. キャビティ10の形状を変更する改変工程は、キャビティ内において金型12の少なくとも1つの可動部品16,21,23,24,23a,24a,26が移動することからなる請求項30に記載の製造工程。
  33. 第1の射出工程および第2の射出工程の双方は圧縮工程を備える請求項30の製造工程。
  34. 第1の射出工程および第2の射出工程のうちの少なくとも1つは膨張工程およびその後の圧縮工程を備える請求項30に記載の製造工程。
  35. 少なくとも1つの可動部品16は、キャビティ10内において第1の部品1を形成するときには金型12内の後退した位置に保持され、その後第1の部品1に対して前進した位置に移動され、第2の部品2をオーバーモールドするためにキャビティ10を改変する請求項32に記載の製造工程。
  36. 第1の部品1は透明である請求項35に記載の製造工程。
  37. 可動部品16は、第1の部品2を形成するときに、対向金型11に対して前進した位置に保持され、その後対向金型12対して後退した位置に移動され、第2の部品1をオーバーモールドするためにキャビティ10を改変する請求項32に記載の製造工程。
  38. 第2の部品1は透明ではない請求項37に記載の製造工程。
  39. 第2のオーバーモールドされた部品2は、金型12の対応する凹部27,29,33内において形成される製品の装着要素3および/または強化要素4をなす突出要素のうちの少なくとも1つを有する製造工程であって、第1の部品1を形成する工程に先立って凹部27,29,33は閉鎖される請求項29乃至38のうちのいずれか一項に記載の製造工程。
  40. 凹部27は第1の部品1に接着し、その後第2の部品2と一体化される被覆要素28により閉鎖される請求項39に記載の製造工程。
  41. 凹部27は被覆用薄膜により閉鎖される請求項39に記載の製造工程。
  42. 凹部29は閉鎖され、その後取り出し装置30を用いて再度開放される請求項39に記載の製造工程。
  43. 凹部33は閉鎖され、その後可動部材31,32により再度開放される請求項39に記載の製造工程。
  44. 第2の部材2をオーバーモールドすることに先立って、可動部材21,23,24,23a,24a,26を移動させてキャビティ10の局部的な領域を改変する請求項29乃至43に記載の製造工程。
  45. 第1の部品1,2と、第1の部品1,2上にオーバーモールドされる少なくとも1つの第2の部品2,1とを有する成型されたプラスチック材料からなる製品を製造するための成型装置であって、
    間に成型キャビティ10を形成する金型12および対向金型11と、
    第1の部品1,2の材料および第2の部品2,1の材料を夫々第1の射出工程および第2の射出工程においてキャビティ10内に射出するための射出手段14,15と、
    第1の射出工程および第2の射出工程のうちの少なくとも1つと連結された圧縮工程を実施するための圧縮手段とを備え、
    金型12および対向金型11により形成された、第1の工程、第2の工程、および圧縮工程を実施するための単一のステーションを有する装置。
  46. 第1の射出工程後に、キャビティ10の形状変更のための改変手段をさらに備える請求項45に記載の装置。
  47. 第1の工程後のキャビティ10を変更する改変手段は金型12であり、金型12は対向金型11から離間する請求項46に記載の装置。
  48. 第1の工程後のキャビティ10を変更する改変手段は、キャビティ10内で移動可能な、金型の少なくとも1つの可動部品16,21,23,24,23a,24a,26を備える請求項46に記載の装置。
  49. 第1の射出工程および第2の射出工程の夫々と連結された圧縮工程を実施するように予め構成されている請求項45に記載の装置。
  50. 第1の射出工程および第2の射出工程のうちの少なくとも1つと連結された膨張およびその後の圧縮からなる工程を実施するように予め構成されている請求項45に記載の装置。
  51. 少なくとも1つの可動部品16は、電動機駆動アクチュエータ17を介して金型12の凹部18内で摺動可能である請求項48に記載の装置。
  52. 少なくとも1つの可動部品16は、第2の部品2,1が第2の工程においてオーバーモールドされない第1の部品1,2の領域に対応する、キャビティ10の領域に対応する位置に配置される請求項48に記載の装置。
  53. キャビティ10内で移動可能な、金型12の複数の可動部品21,23,24,23a,24a,26を備える請求項48に記載の装置。
  54. 対向金型11は、少なくとも1つの可動部品16を静止させるために、キャビティ10内に突出した環状の突起20を有する請求項48に記載の装置。
  55. 金型12は第2の部品2と一体化された固定要素3および/または強化要素4を形成するための少なくとも1つの凹部27,29,33を備え、さらに金型12は第1の射出工程において、凹部27,29,33を閉鎖する閉鎖手段28,30,31,32を備える請求項45乃至54に記載の装置。
  56. 閉鎖手段は、第1の部品1と接着し、第2の部品2内に一体化されるように設計された被覆要素28からなる請求項55に記載の装置。
  57. 被覆手段は薄膜からなる請求項55に記載の装置。
  58. 被覆手段は取り出し装置30からなり、取り出し装置30は凹部29を閉鎖するための前進位置と、凹部29を開放するための後退位置との間を移動する請求項55に記載の装置。
  59. 閉鎖手段は可動部品31,32からなり、可動部品31,32は凹部33を閉鎖するための前進位置と、凹部33を開放するための後退位置との間を移動する請求項55に記載の装置。
  60. 対向金型11に対する金型12の接近を制限するべく、金型12と対向金型11との間に配置された阻止手段19を備える請求項47に記載の装置。
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