JP2007030057A - パレット交換装置 - Google Patents

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Koichi Amaya
天谷浩一
Katsuhiro Kubo
久保勝裕
Hiroyuki Yamaguchi
山口浩幸
Maki Kaneko
金子真樹
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Matsuura Machinery Corp
Matsuura Kikai Seisakusho KK
Original Assignee
Matsuura Machinery Corp
Matsuura Kikai Seisakusho KK
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Abstract

【課題】 切削油及び切り屑が堆積するスペースを狭くすることによって、安全な操作を可能とするパレット交換装置の構成を提供すること。
【解決手段】 パレット3を中心回転位置の両側に載置し、当該パレット3を予め被加工物を配列した状態にて段取り台5側から受領した後、旋回によって当該パレット3を回転主軸4側に移行させ、回転主軸4による工作が終了した後、旋回によって当該パレット3を再び段取り台5側に戻す工程を繰り返しているパレット交換装置1において、両側に載置してあるパレット3を区分けする仕切りドア2につき、少なくとも両側端部の一部領域において所定の間隔を隔てた二重構造とし、かつ前記回転の中心位置と二重構造による仕切りドア2の各端部とを結ぶ直線によって形成される角度が20度以上であることに基づき、前記課題を達成し得るパレット交換装置1。
【選択図】 図1

Description

本発明は、段取り台側と回転主軸側との間にて、それぞれパレットを載置し、かつ交換を行うパレット交換装置に関するものである。
パレット交換装置は、両側にパレットを載置し、このうちの一方側は予め被加工物である工作物を配列した状態としている段取り台から受領しており、他方側は回転主軸側によって適宜当該回転主軸との距離を調整しながら、当該回転主軸による工作を行うために載置した状態にある。
前記工作が終了した段階では、パレット交換装置は、加工が終了した工作物を配列しているパレットを段取り台側に戻し、かつ既に段取り側から受領しているパレットを回転主軸側に移動させるために旋回を行うことになる。
尚、前記旋回は、180度の時計方向の旋回と反時計方向の旋回とを交互に採用する場合と、180度の時計方向又は反時計方向による旋回を連続して採用する場合との何れを問わず選択することが可能である。
両側のパレットを区分けするために、通常パレット交換装置の略中央位置には仕切りドアが設けられているが、従来技術においては、当該仕切りドアは図4に示すように、水平方向断面略I字型の一重構成が採用されている。
しかしながら、このような一重構成の場合には、回転主軸による切削の際生じた切削油及び切り屑が、旋回台においてパレットの両側に堆積し易く、当該堆積によって作業ドアにおいてパレット交換装置に近接している領域に切り屑が挟まった場合には、作業ドアの開閉に支障を来たす場合が生じており、更には当該切り屑が段取り台側に移行しても残存している場合には、パレット交換に支障を来たす場合もあった。
特開平03−290269号公報
本発明は切削油及び切り屑が堆積するスペースを狭くすることによって、安全な操作を可能とするパレット交換装置の構成を提供することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明の基本構成は、パレットを中心回転位置の両側に載置し、当該パレットを予め被加工物を配列した状態にて段取り台側から受領した後、旋回によって当該パレットを回転主軸側に移行させ、回転主軸による工作が終了した後、旋回によって当該パレットを再び段取り台側に戻す工程を繰り返しているパレット交換装置において、両側に載置してあるパレットを区分けする仕切りドアにつき、少なくとも両側端部及びその近傍を含む一部領域において所定の間隔を隔てた二重構造とし、かつ前記回転の中心位置と二重構造による仕切りドアの各端部とを結ぶ直線によって形成される角度が20度以上であることに基づくパレット交換装置からなる。
前記のように、少なくとも各端部及びその近傍の領域において、所定の間隔を隔てた二重構造による仕切りドアの採用によって、相互に区分けされたパレットを載置された区画の面積は、従来技術の場合に比し狭小となり、切削油及び切り屑の清掃を効率的に実現できると共に、回転中心位置と二重構造の仕切りドアの両側端部とを結ぶ直線において形成される角度が20度以上であることによって、作業ドアと仕切りドアの端部とは、一定の間隔を隔てることが可能となり、切り屑が詰まることによって作業ドアの開閉に支障を来たす弊害を防止することができる。
図1は、各仕切りドア2の水平方向断面形状が、台形の頂部及び両側の傾斜部による形状からなり、しかも、当該傾斜部の位置において二重構造の仕切りドア2が各端部に近付くにつれて、相互に間隔を広げた状態であることを特徴とする典型的な実施形態を示している。
前記実施形態においては、各パレット3を載置している台を架橋している領域では、仕切りドア2は、台形の頂部に該当する略直線状態を呈しており、前記領域の両側において、台形の傾斜部を形成することによって、仕切りドア2が相互に間隔を広げた状態を形成し、これによって前記20度の角度に関する構成要件を充足している。
したがって、前記発明の効果を当然達成することができる。
しかも、図4に示すような従来技術の構成の場合に比し、仕切りドア2の両側が中央部位から曲折していることに基づき、旋回自在との関係において堅牢な固着状態を実現することができる。
更には前記傾斜部を形成している双方の仕切りドア2の間の領域については、空白部分とし、図4に示す従来技術の場合のようなパレットチェンジ用アーム11を支える台を所謂円板形状とすることによって無駄なスペースを設計する必要がない。
図2は、双方の仕切りドア2を略平行に設置した実施形態を示すが、当該実施形態よりも図1に示す実施形態の方が切削油及び切り屑が堆積する領域を狭小とする点、及び旋回台12に対し強固な固着を実現し得る点において優れている。
実施例は、図3に示すように、仕切りドア2の水平方向断面形状が、中央部分の直線部分及び両側の湾曲部分を形成しており、しかも当該湾曲部分において、二重構造の仕切りドア2が各端部に近付くにつれて相互に間隔を広げた状態であることを特徴としている。
実施例においても、二重構造による仕切りドア2は、パレットチェンジ用アーム11の領域から各端部に近付くにつれて順次二重構造の仕切りドア2の部位が幅広となることによって、図1の実施形態の場合と同じような作用効果を達成することができる。
しかのみならず、図1の実施形態よりも更にパレット3の両側において、切削油及び切り屑が堆積する領域を狭小とすることが可能となる。
本発明は、パレット交換装置1の分野において、切削油及び切り屑の効率的な除去及び安全な操作を実現した状態にて利用することが可能である。
仕切りドアの水平方向断面が、台形の頂部及び両側の傾斜部の形状を形成している実施形態を示す上面図である。 仕切りドアの水平方向断面が相互に略平行であることによる実施形態を示す上面図である。 実施例を示す上面図である。 従来技術の構成を示す上面図である。
符号の説明
1 パレット交換装置
11 パレットチェンジ用アーム
12 旋回台
2 仕切りドア
3 パレット
4 回転主軸
5 段取り台
6 作業ドア

Claims (4)

  1. パレットを中心回転位置の両側に載置し、当該パレットを予め被加工物を配列した状態にて段取り台側から受領した後、旋回によって当該パレットを回転主軸側に移行させ、回転主軸による工作が終了した後、旋回によって当該パレットを再び段取り台側に戻す工程を繰り返しているパレット交換装置において、両側に載置してあるパレットを区分けする仕切りドアにつき、少なくとも両側端部及びその近傍を含む一部領域において所定の間隔を隔てた二重構造とし、かつ前記回転の中心位置と二重構造による仕切りドアの各端部とを結ぶ直線によって形成される角度が20度以上であることに基づくパレット交換装置。
  2. 各仕切りドアの水平方向断面形状が、台形の頂部及び両側の傾斜部による形状からなり、しかも、当該傾斜部の位置において二重構造の仕切りドアが各端部に近付くにつれて、相互に間隔を広げた状態であることを特徴とする請求項1記載のパレット交換装置。
  3. 双方の仕切りドアの水平方向断面形状を略平行状態としたことを特徴とする請求項1記載のパレット交換装置。
  4. 仕切りドアの水平方向断面形状が、中央部分の直線部分及び両側の湾曲部分を形成しており、しかも当該湾曲部分において、二重構造の仕切りドアが各端部に近付くにつれて相互に間隔を広げた状態であることを特徴とする請求項1記載のパレット交換装置。
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