JP2007024968A - 画像形成装置 - Google Patents

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【課題】 本発明は、クリーニングブレードの寿命を延ばすことが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 画像形成装置は、モノクロ印刷とカラー印刷とを切り替える際に、モノクロ印刷に用いられる露光手段を停止させない。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
プリンター、複写機等の画像形成装置は、帯電手段により、感光体の表面を帯電させ、露光手段により、感光体の表面に静電潜像を形成し、現像手段により、感光体の表面にトナー像を形成し、一次転写手段により、トナー像を中間転写体に転写する。さらに、二次転写手段により、トナー像を中間転写体から用紙へ転写した後、剥離(デタック)手段で中間転写体から用紙を剥離し、画像を出力する。
カラー印刷装置においては、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色に、感光体、帯電手段、露光手段、現像手段、転写手段等を有する画像形成ユニットが形成され、これらを動作させてカラー印刷及びモノクロ印刷が行われる。
近年、電子写真方式のプリンター、複写機等は、カラー化、高速化が進んでいる。その要求に対応するべく、感光体及び帯電、現像、転写機能を含むブロックを各色(例えば、Y、M、C、K色)に用意し、ペーパーを1パスで印字するタンデム型エンジンが主流になりつつある。タンデム型の利点は、一度に多色(例えば、Y、M、C、K色)を印字できるため、モノクロ印刷と同様のスピードパフォーマンスを実現できることである。
一般に、モノクロ印刷の際には、画像形成ユニットの消耗を抑制するために、C、M、Y色の画像形成ユニットは停止させている。この場合、モノクロ印刷からフルカラー印刷に切り替えるときは、時間短縮のため、K色の画像形成ユニットは動作させたまま、C、M、Y色の画像形成ユニットを起動してフルカラー印刷を行う。このとき、温度によるLD特性の変化の影響を無くすため、K色の露光手段(例えば、LD)の初期化が実行されるが、初期化動作において、LD光が感光体の画像領域に数ライン発光してしまう。このとき、K色の感光体、現像装置、中間転写体は、現像、転写可能状態になっているため、LDを初期化した時に発光した領域にトナーが現像されて中間転写体に転写される。なお、LDを初期化した時の発光は、LDの同期検知センサに検知させるために、光量を多くする必要がある。このため、K色のLDを初期化した時に転写されるトナー像は、全像高に渡って細く厚い形状になる。したがって、転写されたトナー像をクリーニングブレードでクリーニングする際の負荷が大きくなり、クリーニングブレードの寿命が短くなるという問題がある。
なお、カラー印刷からモノクロ印刷に切り替えるときは、同様に時間短縮のため、K色の画像形成ユニットは動作させたまま、C、M、Y色の画像形成ユニットを停止させるという制御が行われる。
本発明は、上記の従来技術が有する問題に鑑み、クリーニングブレードの寿命を延ばすことが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、モノクロ印刷及びカラー印刷を行う画像形成装置において、前記モノクロ印刷と前記カラー印刷とを切り替える際に、前記モノクロ印刷に用いられる露光手段を停止させないことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、モノクロ印刷とカラー印刷とを切り替える際に、K色のLDの初期化を行わないことにより、クリーニングブレードの寿命を延ばすことが可能な画像形成装置を提供することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記露光手段を停止させる停止手段を有し、前記モノクロ印刷と前記カラー印刷とを切り替える際に、所定の状態の場合に、前記停止手段を用いて露光手段を停止させることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、モノクロ印刷とカラー印刷とを切り替える際に、K色のLDの初期化を行うか行わないかユーザーが選択できようにして、ユーザーの使用条件に合った動作をすることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の画像形成装置において、前記モノクロ印刷と前記カラー印刷との間の切り替えの回数を計測する回数計測手段を有し、前記モノクロ印刷と前記カラー印刷とを切り替える際に、前記回数計測手段により計測された回数が所定回数以上になると、前記露光手段を停止させることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、モノクロ印刷とカラー印刷との間の切り替え回数をカウントしておき、回数が所定回数以上になると、モノクロ印刷とカラー印刷とを切り替える際に、K色のLDの初期化を行うことにより、クリーニングブレードの寿命への影響を小さくして、画像品質を保つことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の画像形成装置において、前記露光手段を起動させてから経過した時間を計時する計時手段を有し、前記モノクロ印刷と前記カラー印刷とを切り替える際に、前記計時手段により計時された時間が所定時間以上になると、前記露光手段を停止させることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、K色のLDの起動後の経過時間を計測しておき、経過時間が所定時間以上になると、モノクロ印刷とカラー印刷とを切り替える際に、K色のLDの初期化を行うことにより、モノクロ印刷やカラー印刷の印刷枚数に関係なく、クリーニングブレードの寿命への影響を小さくして、画像品質を保つことができる。
請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の画像形成装置において、前記露光手段の温度を検知する温度検知手段を有し、前記モノクロ印刷と前記カラー印刷とを切り替える際に、前記温度検知手段により検知された前記露光手段を起動させてからの温度差が所定温度以上になると、前記露光手段を停止させることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、K色のLDを初期化した時の書込みユニット内の温度を記憶しておき、書込みユニット内の温度と記憶していた上記温度との間の温度差が所定温度以上になると、モノクロ印刷とカラー印刷とを切り替える際に、K色のLDの初期化を行うことにより、マシンの使用環境に関係なく、クリーニングブレードの寿命への影響を小さくして、画像品質を保つことができる。
本発明によれば、クリーニングブレードの寿命を延ばすことが可能な画像形成装置を提供することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を図面と共に説明する。
図1に、本発明の画像形成装置の構成の一例を示す。感光体11C、11M、11Y、11Kの周囲には、帯電装置(図示せず)が備えられ、帯電装置により、感光体11C、11M、11Y、11Kが一様に帯電された後、露光手段としての、LD12C、12M、12Y、12KによりLD光が露光され、感光体11C、11M、11Y、11K上に静電潜像が形成される。次に、現像装置(図示せず)により、現像され、感光体11C、11M、11Y、11K上のトナー像は、一次転写装置13C、13M、13Y、13Kにより、中間転写体14上に転写される。これらの処理をY、M、C、K色で、それぞれ連続して行った後、二次転写装置15により、用紙16上に転写され、剥離(デタック)器(図示せず)により、用紙15を剥離し、出力する。なお、中間転写ベルト14上のトナーをクリーニングするために、クリーニングブレード17が取り付けられている。また、現像装置にトナーを補給するトナー補給装置(図示せず)が設けられている。
上記構成において、帯電手段は、感光体11C、11M、11Y、11Kに接触しており、帯電電源により帯電用バイアスが印加され、感光体11C、11M、11Y、11Kを一様に帯電する。また、現像手段を構成する現像ロールは、感光体11C、11M、11Y、11Kに近接して配置され、帯電したトナーをその表面に担持して回転し、トナーを感光体11C、11M、11Y、11Kに向き合う現像位置に運ぶ。また、現像ロールには、現像電源から、現像バイアスが印加される。現像バイアスの印加により、現像ロールの表面に担持されたトナーが感光体11C、11M、11Y、11K側に飛翔し、感光体11C、11M、11Y、11K上にトナー像が形成される。
カラー印刷を行う際には、上述の処理をY、M、C、Kの4色の画像形成ユニットにおいて、順次実行し、各画像形成ユニットにおいて感光体11C、11M、11Y、11Kに形成されたトナー像が中間転写体14に転写された後、用紙16に転写されて出力されることになる。各画像形成ユニットでは、帯電、現像、転写、クリーニングを繰り返し実行して印刷が行われる。特に、印刷開始時には、感光体11C、11M、11Y、11Kに残留している電気的履歴等を消去するために、例えば、イレースランプを利用して感光体11C、11M、11Y、11Kの表面の残留電位を消去することが行われる。
なお、モノクロ印刷を行う際には、画像形成ユニットの消耗を抑制するために、C、M、Y色の画像形成ユニットは停止させている。
図2に、本発明の画像形成装置のシステム構成の一例を示す。図2(a)に示すように、ユーザーによる操作パネル21からの入力指示に従い、CPU22がROM23のプログラムを読み出し、RAM24、I/O25、不揮発メモリ(NVM)26、画像メモリ27を利用して以下の制御を行う。このとき、図2(b)に示すように、CPU22は、K色のLDを停止させる停止手段22a、モノクロ印刷とカラー印刷との間の切り替えの回数を計測する計測手段22b、K色のLDを起動させてから経過した時間を計時する計時手段22c、K色のLDの温度を検知する温度検知手段22dを有する。
図3に、本発明の画像形成装置の動作手順の一例を示す。ユーザーからの印刷要求があった場合(ステップS11)、画像メモリ27に記憶された画像データから、カラー印刷又はモノクロ印刷を判断する(ステップS12)。カラー画像データの印刷要求が発生した場合は、K、M、C、Y色のLDを起動して印刷を行う(ステップS13)。一方、モノクロ画像データの印刷要求が発生した場合は、K色のLDを起動して印刷を行う(ステップS14)。次に、モノクロ印刷中に、ユーザーからの印刷要求の有無を判断する(ステップS15)。印刷要求が無かった場合、モノクロ印刷が終了した後、K色のLDを停止して、印刷を終了する。一方、印刷要求があった場合、画像メモリ27に記憶された画像データから、カラー印刷又はモノクロ印刷を判断する(ステップS16)。モノクロ画像データの印刷要求が発生した場合は、K色のLDは、そのままで印刷を行う(ステップS17)。一方、カラー画像データの印刷要求が発生した場合は、モノクロ印刷が終了した後、K色のLDは、そのままで、M、C、Y色のLDを起動してカラー印刷を行う(ステップS18)。次に、カラー印刷中に、ユーザーからの印刷要求の有無を判断する(ステップS19)。印刷要求が無かった場合、カラー印刷が終了した後、K、M、C、Y色のLDを停止して、印刷を終了する。一方、印刷要求があった場合は、画像メモリ27に記憶された画像データから、カラー印刷又はモノクロ印刷を判断する(ステップS20)。カラー画像データの印刷要求が発生した場合は、K、M、C、Y色のLDは、そのままで印刷を行う(ステップS21)。一方、モノクロ画像データの印刷要求が発生した場合は、カラー印刷が終了した後、K色のLDは、そのままで、M、C、Y色のLDを停止してモノクロ印刷を行う(ステップS22)。
図4に、本発明の画像形成装置の動作手順の他の例を示す。ユーザーからの印刷要求があった場合(ステップS31)、画像メモリ27に記憶された画像データからカラー印刷又はモノクロ印刷を判断する(ステップS32)。カラー画像データの印刷要求が発生した場合は、K、M、C、Y色のLDを起動して印刷を行う(ステップS33)。一方、モノクロ画像データの印刷要求が発生した場合は、K色のLDを起動して印刷を行う(ステップS34)。次に、モノクロ印刷中に、ユーザーからの印刷要求の有無を判断する(ステップS35)。印刷要求が無かった場合、モノクロ印刷が終了した後、K色のLDを停止して、印刷を終了する。一方、印刷要求があった場合、画像メモリ27に記憶された画像データからカラー印刷又はモノクロ印刷を判断する(ステップS36)。モノクロ画像データの印刷要求が発生した場合は、K色のLDは、そのままで印刷を行う(ステップS37)。一方、カラー画像データの印刷要求が発生した場合は、K色のLDの初期化指定の有無を判断する(ステップS38)。K色のLDの初期化指定があった場合は、モノクロ印刷が終了した後、K色のLDを停止する(ステップS39)。一方、K色のLDの初期化指定が無かった場合は、モノクロ印刷が終了した後、K色のLDは、そのままで、M、C、Y色のLDを起動してカラー印刷を行う(ステップS40)。次に、カラー印刷中に、ユーザーからの印刷要求の有無を判断する(ステップS41)。印刷要求が無かった場合、カラー印刷が終了した後、K、M、C、Y色のLDを停止して、印刷を終了する。一方、印刷要求があった場合は、画像メモリ27に記憶された画像データからカラー印刷又はモノクロ印刷を判断する(ステップS42)。カラー画像データの印刷要求が発生した場合は、K、M、C、Y色のLDは、そのままで印刷を行う(ステップS43)。一方、モノクロ画像データの印刷要求が発生した場合は、K色のLDの初期化指定の有無を判断する(ステップS44)。K色のLDの初期化指定があった場合は、カラー印刷が終了した後、K、M、C、Y色のLDを停止する(ステップS45)。一方、K色のLDの初期化指定が無かった場合は、カラー印刷が終了した後、K色のLDは、そのままで、M、C、Y色のLDを停止してモノクロ印刷を行う(ステップS46)。
この場合、ユーザーは、予め、操作パネル21から入力指示することにより、不揮発メモリ26に、モノクロ印刷とカラー印刷とを切り替える際にK色のLDを初期化する/しないの情報を記憶させておく。モノクロ印刷とカラー印刷とを切り替える際に、上記情報を判断して、初期化を実行する場合は、停止手段22aを用いて、K色のLDを停止した後、起動するように制御して印刷を行う。初期化を実行しない場合は、K色のLDは、そのままで印刷を行う。
図5に、本発明の画像形成装置の動作手順の他の例を示す。ユーザーからの印刷要求があった場合(ステップS51)、画像メモリ27に記憶された画像データからカラー印刷又はモノクロ印刷を判断する(ステップS52)。カラー画像データの印刷要求が発生した場合は、K、M、C、Y色のLDを起動して印刷を行う(ステップS53)。一方、モノクロ画像データの印刷要求が発生した場合は、K色のLDを起動して印刷を行う(ステップS54)。次に、モノクロ印刷中に、ユーザーからの印刷要求の有無を判断する(ステップS55)。印刷要求が無かった場合、モノクロ印刷が終了した後、K色のLDを停止して、印刷を終了する。一方、印刷要求があった場合、画像メモリ27に記憶された画像データからカラー印刷又はモノクロ印刷を判断する(ステップS56)。モノクロ画像データの印刷要求が発生した場合は、K色のLDは、そのままで印刷を行う(ステップS57)。一方、カラー画像データの印刷要求が発生した場合は、モノクロ印刷とカラー印刷との間の切り替えの回数が所定回数以上であるかを判断する(ステップS58)。回数が所定回数以上であった場合は、モノクロ印刷が終了した後、K色のLDを停止させる(ステップS59)。一方、回数が所定回数未満であった場合は、モノクロ印刷が終了した後、K色のLDは、そのままで、M、C、Y色のLDを起動してカラー印刷を行う(ステップS60)。次に、カラー印刷中に、ユーザーからの印刷要求の有無を判断する(ステップS61)。印刷要求が無かった場合、カラー印刷が終了した後、K、M、C、Y色のLDを停止して、印刷を終了する。一方、印刷要求があった場合は、画像データからカラー印刷又はモノクロ印刷を判断する(ステップS62)。カラー画像データの印刷要求が発生した場合は、K、M、C、Y色のLDは、そのままで印刷を行う(ステップS63)。一方、モノクロ画像データの印刷要求が発生した場合は、モノクロ印刷とカラー印刷との間の切り替えの回数が所定回数以上であるかを判断する(ステップS64)。回数が所定回数以上であった場合は、カラー印刷が終了した後、K、M、C、Y色のLDを停止する(ステップS65)。一方、回数が所定回数未満であった場合は、カラー印刷が終了した後、K色のLDは、そのままで、M、C、Y色のLDを停止してモノクロ印刷を行う(ステップS66)。
この場合、モノクロ印刷とカラー印刷とが切り替わる毎に、回数計測手段22bがRAM24内に設けられたカウンタを更新することにより、切り替え回数をカウントしておき、切り替え回数が所定回数以上になると、モノクロ印刷とカラー印刷とを切り替える際に、K色のLDの初期化を実行する。
図6に、本発明の画像形成装置の動作手順の他の例を示す。ユーザーからの印刷要求があった場合(ステップS71)、画像メモリ27に記憶された画像データからカラー印刷又はモノクロ印刷を判断する(ステップS72)。カラー画像データの印刷要求が発生した場合は、K、M、C、Y色のLDを起動して印刷を行う(ステップS73)。一方、モノクロ画像データの印刷要求が発生した場合は、K色のLDを起動して印刷を行う(ステップS74)。次に、モノクロ印刷中に、ユーザーからの印刷要求の有無を判断する(ステップS75)。印刷要求が無かった場合、モノクロ印刷が終了した後、K色のLDを停止して、印刷を終了する。一方、印刷要求があった場合、画像データからカラー印刷又はモノクロ印刷を判断する(ステップS76)。モノクロ画像データの印刷要求が発生した場合は、K色のLDは、そのままで印刷を行う(ステップS77)。一方、カラー画像データの印刷要求が発生した場合は、K色のLDの起動後の経過時間が所定時間以上であるかを判断する(ステップS78)。経過時間が所定時間以上であった場合は、モノクロ印刷が終了した後、K色のLDを停止する(ステップS79)。一方、経過時間が所定時間未満であった場合は、モノクロ印刷が終了した後、K色のLDは、そのままで、M、C、Y色のLDを起動してカラー印刷を行う(ステップS80)。次に、カラー印刷中に、ユーザーからの印刷要求の有無を判断する(ステップS81)。印刷要求が無かった場合、カラー印刷が終了した後、K、M、C、Y色のLDを停止して、印刷を終了する。一方、印刷要求があった場合は、画像メモリ27に記憶された画像データからカラー印刷又はモノクロ印刷を判断する(ステップS82)。カラー画像データの印刷要求が発生した場合は、K、M、C、Y色のLDは、そのままで印刷を行う(ステップS83)。一方、モノクロ画像データの印刷要求が発生した場合は、K色のLDの起動後の経過時間が所定時間以上であるかを判断する(ステップS84)。経過時間が所定時間以上であった場合は、カラー印刷が終了した後、K、M、C、Y色のLDを停止する(ステップS85)。一方、経過時間が所定時間未満であった場合は、カラー印刷が終了した後、K色のLDは、そのままで、M、C、Y色のLDを停止してモノクロ印刷を行う(ステップS86)。
この場合、K色のLDの起動後の経過時間は、計時手段22cにより計時され、所定の周期でRAM24内のカウンタが更新される。この結果、起動後の経過時間が所定時間以上になると、モノクロ印刷とカラー印刷とを切り替える際に、K色のLDの初期化を実行する。
図7に、本発明の画像形成装置の動作手順の他の例を示す。ユーザーからの印刷要求があった場合(ステップS91)、画像メモリ27に記憶された画像データからカラー印刷又はモノクロ印刷を判断する(ステップS92)。カラー画像データの印刷要求が発生した場合は、K、M、C、Y色のLDを起動して印刷を行う(ステップS93)。一方、モノクロ画像データの印刷要求が発生した場合は、K色のLDを起動して印刷を行う(ステップS94)。次に、モノクロ印刷中に、ユーザーからの印刷要求の有無を判断する(ステップS95)。印刷要求が無かった場合、モノクロ印刷が終了した後、K色のLDを停止して、印刷を終了する。一方、印刷要求があった場合、画像データからカラー印刷又はモノクロ印刷を判断する(ステップS96)。モノクロ画像データの印刷要求が発生した場合は、K色のLDは、そのままで印刷を行う(ステップS97)。一方、カラー画像データの印刷要求が発生した場合は、K色のLDの起動後の温度差が所定温度以上であるかを判断する(ステップS98)。温度差が所定温度以上であった場合は、モノクロ印刷が終了した後、K色のLDを停止する(ステップS99)。一方、温度差が所定温度未満であった場合は、モノクロ印刷が終了した後、K色のLDは、そのままで、M、C、Y色のLDを起動してカラー印刷を行う(ステップS100)。次に、カラー印刷中に、ユーザーからの印刷要求の有無を判断する(ステップS101)。印刷要求が無かった場合、カラー印刷が終了した後、K、M、C、Y色のLDを停止して、印刷を終了する。一方、印刷要求があった場合は、画像メモリ27に記憶された画像データからカラー印刷又はモノクロ印刷を判断する(ステップS102)。カラー画像データの印刷要求が発生した場合は、K、M、C、Y色のLDは、そのままで印刷を行う(ステップS103)。一方、モノクロ画像データの印刷要求が発生した場合は、K色のLDの起動後の温度差が所定温度以上であるかを判断する(ステップS104)。温度差が所定温度以上であった場合は、カラー印刷が終了した後、K、M、C、Y色のLDを停止する(ステップS105)。一方、温度差が所定温度未満であった場合は、カラー印刷が終了した後、K色のLDは、そのままで、M、C、Y色のLDを停止してモノクロ印刷を行う(ステップS106)。
この場合、K色のLDの温度は、温度検知手段22dを用いて検知することができ、K色のLDの起動時の温度を記憶しておき、計時手段22cで所定時間毎に割り込み信号をCPU22に対して発生させ、モノクロ印刷とカラー印刷とを切り替える際に、K色のLDの起動後の書込みユニット内の温度差が所定温度以上になると、K色のLDの初期化を実行する。
図8に、本発明の画像形成装置とパーソナルコンピュータとの接続ブロック図を示す。画像形成装置31とパーソナルコンピュータ(PC)32は、LAN、インターネット等のネットワーク33によって接続されており、画像形成装置31は、パーソナルコンピュータ32から印刷ジョブを受けて印刷する。
本発明の画像形成装置の構成の一例を示す図である。 本発明の画像形成装置のシステム構成の一例を示すブロック図である。 本発明の画像形成装置の動作手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の画像形成装置の動作手順の他の例を示すフローチャートである。 本発明の画像形成装置の動作手順の他の例を示すフローチャートである。 本発明の画像形成装置の動作手順の他の例を示すフローチャートである。 本発明の画像形成装置の動作手順の他の例を示すフローチャートである。 本発明の画像形成装置とPCとの接続ブロック図である。
符号の説明
11C、11M、11Y、11K 感光体
12C、12M、12Y、12K LD
13C、13M、13Y、13K 一次転写装置
14 中間転写体
15 二次転写装置
16 用紙
17 クリーニングブレード
21 操作パネル
22 CPU
22a 停止手段
22b 計測手段
22c 計時手段
22d 温度検知手段
23 ROM
24 RAM
25 I/O
26 不揮発メモリ
27 画像メモリ
31 画像形成装置
32 パーソナルコンピュータ
33 ネットワーク

Claims (5)

  1. モノクロ印刷及びカラー印刷を行う画像形成装置において、
    前記モノクロ印刷と前記カラー印刷とを切り替える際に、前記モノクロ印刷に用いられる露光手段を停止させないことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記露光手段を停止させる停止手段を有し、
    前記モノクロ印刷と前記カラー印刷とを切り替える際に、所定の状態の場合に、前記停止手段を用いて露光手段を停止させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記モノクロ印刷と前記カラー印刷との間の切り替えの回数を計測する回数計測手段を有し、
    前記モノクロ印刷と前記カラー印刷とを切り替える際に、前記回数計測手段により計測された回数が所定回数以上になると、前記露光手段を停止させることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記露光手段を起動させてから経過した時間を計時する計時手段を有し、
    前記モノクロ印刷と前記カラー印刷とを切り替える際に、前記計時手段により計時された時間が所定時間以上になると、前記露光手段を停止させることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記露光手段の温度を検知する温度検知手段を有し、
    前記モノクロ印刷と前記カラー印刷とを切り替える際に、前記温度検知手段により検知された前記露光手段を起動させてからの温度差が所定温度以上になると、前記露光手段を停止させることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
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