JP2007023759A - 瓦止め金具、瓦、止め金具付瓦及び瓦壁面の形成方法 - Google Patents

瓦止め金具、瓦、止め金具付瓦及び瓦壁面の形成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】建築物や構築物の垂直面に瓦壁面を形成することは瓦の自重や施工性に鑑み、ほとんど行われていない。
【解決手段】ほぼ縦長矩形の受け面とこの受け面部の上縁部から略クランク状に折曲されるとともにフック片が一体に形成された第1係合部と前記受け面部の下縁部から略クランク状に折曲され、フック片よりも受け面部から突出している第2係合部からなる止め金具を、波状部の左右方向の一端の上下方向に重ね縁部を、他端の上下方向に受け縁部を形成した瓦の背面に一体化してなる止め金具付瓦を提供する。この止め金具付瓦を別途作成した下地枠に取り付けることにより、建築物や構築物の垂直面に瓦の壁面を形成することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、建築物や構築物の躯体の表面、特に垂直面にも瓦による壁面を形成するための瓦止め金具、瓦、止め金具付瓦及び瓦壁面の形成方法に関する。
建築物や構築物において、その躯体の壁面に防水、断熱又は装飾の効果のために塗料による表面処理、化粧パネルを貼布することなどによる表面処理がごく普通に行われている。
たとえば、特許文献1には、外装用プレート材の取り付け構造として石板による構造が開示されている。しかしながら、特許文献1に見られるように多くの外装材は、平板状であるため、フラットな意匠感しかなく、躍動性に欠けるきらいがあった。
そこで、本発明者等は、屋根材として用いられている瓦に着目し、これを外装材として壁面に使用することができれば、これまでにない装飾効果が期待できると考えた。
瓦は、屋根材としてごく普通に使用されている。瓦の設置は隣り合う部位を重ね合わせるようにして屋根面上に並べて、その固定は釘や銅線等を用いて行われる。
垂直面に瓦壁面を施すには、瓦の設置が瓦の自重及び風圧に耐えられなければならない。
建築物や構築物の躯体の外装面に瓦を使用した構成としては、たとえば、特許文献2に見られるような外側部材取り付け装置がある。ここに示されている瓦は、桟瓦をそのまま使用しているため、桟瓦同士の縁部の重合部から雨水等が漏洩する。
特開2000−87510号公開公報 特開2005−133303号公開公報
本発明は、平板による外装材の地味さを瓦を用いることにより解消し、また、瓦の建築物や構築物等への針金等による取り付けの不安定さを特定形状の止め金具を使用することにより解消しようとするものである。
本発明は、上記課題を解決するため、つぎの手段を提供する。
本発明は、瓦止め金具として、ほぼ縦長矩形の受け面と、この受け面部の上縁部から略クランク状に折曲されるとともにフック片が一体に形成された第1係合部と前記受け面部の下縁部から略クランク状に折曲され、フック片よりも受け面部から突出している第2係合部とからなることを特徴とする瓦止め金具を提供する。
本発明は、瓦止め金具として、上方に瓦への取り付け用ボルト挿通孔、下方に瓦へのリベット挿通孔を形成したほぼ縦長矩形の受け面と、この受け面部の上縁部から略クランク状に折曲されるとともにフック片が一体に形成された第1係合部と前記受け面の下縁部から略クランク状に折曲され、フック片よりも受け面部から突出している第2係合部からなることを特徴とする瓦止め金具を提供する。
本発明は、瓦として、瓦止め金具の取り付けられる瓦は、瓦の波状部の左右方向の一端の上下方向に重ね縁部を重合する受け縁部を凹陥状に形成し、他端の上下方向に受け縁部に重合する重ね縁部を庇状に突出して形成するとともに瓦上方に瓦止め金具取り付け用ボルト挿通孔、ボルト挿通孔下方に裏面からのリベット挿通孔をそれぞれ削孔してなることを特徴とする瓦を提供する。
本発明は、瓦の製作の一例として、瓦止め金具の取り付けられた瓦は、突出稜線部分を切除し、波状部を残した桟瓦を利用して形成することを特徴とする瓦を提供する。
本発明は、止め金具付瓦として、ほぼ縦長矩形の受け面と、この受け面部の上縁部から略クランク状に折曲されるとともにフック片が一体に形成された第1係合部と前記受け面部の下縁部から略クランク状に折曲され、フック片よりも受け面部から突出している第2係合部からなる止め金具を背面に取り付けたことを特徴とする止め金具付瓦を提供する。
本発明は、止め金具付瓦として、上方に瓦への取り付け用ボルト挿通孔、下方にリベット挿通孔を形成したほぼ縦長矩形の受け面と、この受け面部の上縁部から略クランク状に折曲されるとともにフック片が一体に形成された第1係合部と前記受け面部の下縁部から略クランク状に折曲され、フック片よりも受け面部から突出している第2係合部からなる瓦止め金具と、波状部の左右方向の一端の上下方向に重ね縁部を重合する受け縁部を凹陥状に形成し、他端の上下方向に受け縁部に重合する重ね縁部を庇状に突出して形成するとともに瓦上方に前記瓦止め金具の取り付け用ボルト挿通孔、ボルト挿通孔下方に裏面からのリベット挿通半孔をそれぞれ削孔してなる瓦とからなり、瓦背面から瓦止め金具をボルト、リベットを用いて互いに一体としたことを特徴とする止め金具付瓦を提供する。
本発明は、瓦壁面の形成方法として、L字状に折曲され、折曲された一方に第1固定孔を形成した第1固定部と他方に第2固定孔を形成した第2固定部とからなるファスナ部材の複数を躯体表面に一定間隔で上下左右に、第1固定部を介して取り付け、このファスナ部材の第2固定部に、L字状に折曲され、折曲された一方に第1取付孔を形成したファスナ取付部と他方に第2取付孔を形成した横枠部材受け部とからなる縦枠部材の複数を、ファスナ部材の第2固定部の第2固定孔と縦枠部材のファスナ取付部の第1取付孔を介して固定し、この縦枠部材にほぼチャンネル状に形成され、背面部に縦枠部材の横枠部材受け部に形成された第2取付孔に一致する取付孔を有し、上面部に止め金具付瓦の止め金具の第2係合部の係合孔を有し、下面部に上方に折り返した止め金具付瓦の止め金具の第1係合部のフック片の係合片を形成した横枠部材の複数を横枠部材の背面部に形成した取付孔と縦枠部材の横枠部材受け部に形成した第2取付孔を介して固定した後、縦長矩形の受け面とこの受け面の上縁部から略クランク状に折曲されるとともにフック片が一体に形成された第1係合部と前記受け面下縁部から略クランク状に折曲され、フック片よりも受け面部から突出している第2係合部からなる止め金具を背面に取り付けた止め金具付瓦の複数それぞれを第1係合部のフック片を横枠部材の係合片に嵌合するとともに第2係合部を横枠部材に形成された係合孔に挿入することを特徴とする瓦壁面の形成方法を提供する。
本発明は、上述のようにしてなるので、つぎの効果を有する。
請求項1、請求項2、請求項5、請求項6及び請求項7において、瓦止め金具は、ほぼ縦長矩形の受け面と、この受け面部の上縁部から略クランク状に折曲されるとともにフック片が一体に形成された第1係合部と前記受け面の下縁部から略クランク状に折曲され、フック片より受け面部から突出している第2係合部からなるので、この止め金具を用いることにより、瓦を建築物や構築物の外面にマトリックス状に組み合わせた縦部材、横部材とからなる構造の下地枠に対して簡易な工程により取り付けることができ、容易に建築物や構築物の垂直面にも瓦の壁面を形成することができる。
金具として形成されているので、瓦を針金や銅線などで取り付けるのとは異なり、建築物や構築物に取り付けた横部材に安定的に取り付けることができる。
請求項3、請求項4、請求項6及び請求項7において、瓦は、瓦の波状部の左右方向の一端の上下方向に重ね縁部を重合する受け部を凹陥状に形成し、他端の上下方向に受け縁部に重合する重ね縁部を庇状に突出してなるので、複数の瓦を横に並べるとき、それぞれの重ね縁部を受け縁部に重ねることにより、雨水等の漏洩に対処することができる。
瓦は波状形態にしてなるので、建築物や構築物の外装材として施工されたとき、平板状の外装材に比し、躍動感に溢れる外観形態を形成することができる。
瓦の上方に、瓦止め金具を取り付けるボルト挿通孔を削孔してあるので、瓦に止め金具を装置するときの支持バランスが良く、また下方にリベット打ち込み用の挿通半孔を削孔してあるので、リベット打ち込み作業等の安定性が良く、瓦を不測に脱落するようなこともなく、瓦止め金具の取り付けを円滑にできる。
請求項4において、突出稜線部分を切除し、波状部を残した桟瓦を請求項4に記載の瓦に形成することができるので、現在生産中の屋根瓦の量産型等の波形状部分を利用できる利点がある。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図4及び図5は、瓦止め金具を示す。
瓦止め金具4は、鋼製にしてほぼ縦長矩形の受け面部16と上縁部に形成された第1係合部18と下縁部に形成された第2係合部19とからなる。受け面部16には、上方に瓦への取り付け用のボルト挿通孔16a、下方に瓦への取り付け用のリベット挿通孔16bが形成されている。第1係合部18は、受け面部16の上縁部から2度折曲されて略クランク状に形成されるとともにその上縁部から下方に向けて、後述する横枠部材のフック係合部に挿入するフック片17が一体に形成されている。第2係合部19は、受け面部16の下縁部から2度折曲されて略クランク状に形成され、端部を後述する横枠部材の嵌合溝部に係合するようになっている。
図6乃至図8は、瓦を示す。
瓦3は、断面偏平に湾曲した前面を谷部とし、背面を山部とする波状に形成された波状部3aの左右方向の一端の上下方向の受け縁部3bを凹陥状に形成、他端の上下方向に重ね縁部3cを庇状に突出して形成されてなり、波状部3aの山部の背面側からは、瓦止め金具4を取り付けるためのボルト挿通孔3dを上方に偏奇して形成するとともにその下方に、同じく瓦止め金具4を取り付けるためのリベット挿通半孔3eが形成されてなる。
このようにして形成される瓦は、通常の屋根用桟瓦の突出稜線部分を切除し、波状部を残し、上述の態様とするも可能である。現在生産中の屋根用桟瓦の量産型等の波形上部分を兼用できる利点がある。なお、これらの瓦は、外壁瓦としてではなく、屋根瓦として用いることのできることはもちろんである。
上述のようにしてなる瓦止め金具と瓦とはつぎのようにして一体となる。
図3及び図9は、止め金具付瓦を示す。
瓦3の波状部3aの背面から瓦止め金具4を瓦止め金具4の取り付け用ボルト挿通孔3dと瓦への取り付け用ボルト挿通孔16a、瓦止め金具4の取り付け用リベット挿通半孔3eと瓦への取り付け用リベット挿通孔16bを一致させて両ボルト挿通孔3d、16aにこれらを貫通するボルト14を挿通するとともにリベット挿通半孔3e、リベット挿通孔16bにリベットを打ち込んで一体とする。
このようにして形成された止め金具付瓦は、図10以下に示すようにして建築物や構築物の垂直面に壁面材として利用され壁面を形成する。
まず、図11に示すように、建物壁面2上に、鋼製の多数個のファスナ部材5を互いに上下左右に等間隔で、かつ同一の向きをもってマトリックス状に配列して固定する。ファスナ部材5は、図5に示すように第1固定部20と、この第1固定部20の一方側縁部から直交して折曲形成された第2固定部21とからなる全体L字状に形成される。ファスナ部材5には、第1固定部20にそれぞれ長さ方向(建物壁面2に固定した状態で上下方向)を長軸とした一対の長孔からなる第1固定孔22が長さ方向に離間して第2固定孔23が形成される。
各ファスナ部材5は、建物壁面2上にマトリックス状に描いた墨入れ線25に従って各交点位置に第1固定部20を高さ方向に位置させて当てがわれ、第1固定孔22に嵌挿した固定ボルト24によってそれぞれ建物壁面2に固定される。各ファスナ部材5は、第1固定孔22を長孔としたことによって、その長さ範囲で固定位置の調整を行うことが可能である。なお、各ファスナ部材5は、固定ボルト24に組み付けた緩み止めワッシャや角座金を介して建物壁面2に対してしっかりと固定される。
つぎに、図13に示すように、マトリックス状に配列されて固定された各ファスナ部材5を介して多数個の縦枠部材6が建物壁面2上に、高さ方向に対して互いに所定の間隔をもって平行に並べられて固定される。
縦枠部材6は、図12に示すように、ファスナ取付部26と、このファスナ取付部26の一方側縁部に全長に亘って直交して折曲形成された横枠部材受け部27とからなる全体略L字状の長尺部材として形成される。
縦枠部材6は、高さ方向に隣り合って固定された一対のファスナ部材5A、5Bの間隔とほぼ等しい長さを有している。縦枠部材6には、ファスナ取付部26に、ファスナ部材5Aの第2固定部21に形成した第2固定孔23とファスナ部材5Bの第2固定部21に形成した第2固定孔23とにそれぞれ対応して複数の第1取付孔28が長さ方向に離間して形成されている。縦枠部材6には、横枠部材受け部27にも、瓦止め金具4の第1係合部18と第2係合部19との間隔とほぼ等しい間隔をもって複数個の第2取付孔29が長さ方向に離間して形成されている。
縦枠部材6は、ファスナ取付部26を相対するファスナ部材5A、5Bに対して、これらに跨るようにしてそれぞれの両側面に固定される。第1縦枠部材6Aは、各ファスナ部材5A、5Bに対してそれぞれの第2固定部21の一方側面に当てがって組み合わされ、第1取付孔28を第2固定部21側の相対する第2固定孔23にそれぞれ位置合わせされる。第2縦枠部材6Bも、各ファスナ部材5A、5Bに対してそれぞれの第2固定部21の他方側面に当てがって組み合わせ、第1取付孔28を第2固定部21側の相対する第2固定孔23にそれぞれ位置合わせする。
第1縦枠部材6Aと第2縦枠部材6Bとは、互いに連通するようにして位置合わせをし、それぞれの第1取付孔28と各ファスナ部材5の第2固定部21に形成した第2固定孔23とを貫通して固定ボルト30の先端部からねじ込んだナット30Aを共締めすることによってファスナ部材5A、5Bの第2固定部21を挟み込んでその間に跨って固定される。
各縦枠部材6は、ファスナ部材5に固定された状態で、それぞれの横枠部材受け部27が建物壁面2と所定の間隔をもって対向する。各縦枠部材6は、ファスナ部材5の第2固定孔23を長孔としたことによってその長さ範囲で横枠部材受け部27と建物壁面2との対向間隔を調整可能とし、それぞれの縦枠受け部27が互いに同一面を構成するようにしてファスナ部材5に固定される。
上述したように、各縦枠部材6が各ファスナ部材5に対してそれぞれの第2固定部21を挟んでファスナ取付部26を重ね合せて固定ボルト30によって共締めして固定することから、組立工数の削減が図られるようにするとともに全体の厚みが保持されて強固な縦枠支持部材を構成する。また、各列の最下部及び最上部に固定される縦枠部材6は、最下部及び最上部に位置して建物壁面2に固定されたファスナ部材5に対して一対の第2固定孔23に対応して形成された一対の第1取付孔28によって2箇所で固定されるから強度の向上が図られる。
つぎに、図17及び図18に示すように、建物壁面2に固定された各縦枠部材6間に横枠部材7が横架するようにして平行に並べられて固定される。
横枠部材7は、図14に示すように、鋼製にして背面部31の一方側縁に沿って折曲形成され、上面部32と他方側縁に沿って折曲形成された下面部とからなる溝部36を有するほぼチャンネル状に形成され、背面部31に縦枠部材6の横枠部材受け部27に形成された第2取付孔29に合致する長孔の取付孔34を有し、上面部32に止め金具付瓦3Uの瓦止め金具4の第2係合部19の係合孔35を有し、下面から上方に折り返した瓦止め金具4の第1係合部18のフック片17のフック片係合部33を形成してなっている。
各横枠部材7は、図17及び図18に示すように、各縦枠部材6に対して、横枠受け部27上に背面部31が当てがわれて第2取付孔29に相対する取付孔34を連通させるようにして位置合わせが行われて組み合わされる。各横枠部材7は、この状態で嵌合溝部36を利用して固定ボルト37が連通された取付孔34と第2取付孔29とに嵌挿される。各横枠部材7は、縦枠部材6の横枠部材受け部27を貫通した固定ボルト37の先端部からナット37Aがねじ込まれ、このナット37Aを締め付けることによって縦枠部材6にしっかりと固定される。
上述したように高さ方向に平行に並べて建物壁面2に固定した各縦枠部材6間に多数個の横枠部材7を横方向に所定の間隔をもって平行に並べられて固定することによって、図17に示す建物壁面2に数個の縦枠部材6と横枠部材7とをマトリックス状に組み合せた下地枠が構成される。
ついで、必要に応じて、上方に水切り部材10、最下方に最下部塞ぎ部材を設置する。
水切り部材10は、図19乃至図21に示すように、建物壁面2上に葺かれた止め金具付瓦3Uを全域に亘って覆うに足る幅を有する長尺の平板部材からなる。水切り部材10は、やや前下がりの平板部からなる本体部45と、この本体部45の一方側縁に沿って下方へと折曲されて形成された水切り凸縁部46と、本体部45の他方側縁に沿って上方へと折曲されて形成された突当て凸縁部47とからなる。
水切り部材10には、図19及び図21に示すように、本体部45の底面側に取付部材48が固定される。取付部材48は、水切り部材10とほぼ同長とされた断面L字状の部材であり、水平部位を本体部45に固定されるとともに垂直部位を取付部として横枠部材受け部27に固定される。取付部材48はには、隣り合う縦枠部材6のそれぞれの横枠部材受け部27に形成した第2取付孔29に対応した間隔をもって長さ方向を長軸とする長孔からなる取付孔が形成されている。
目隠し取付部材49は、図20に示すように、それぞれ縦枠部材6との固定部位に対応して水切り部材10の本体部45に固定される。目隠し取付部材49も、断面L字状に形成された部材であり、水平部位を本体部45に固定されるとともに垂直部位を後述する目隠し部材11の取付部として構成される。目隠し取付部材49には、取付部に取付孔が形成されている。
水切り部材10は、各縦枠部材6に対して、それぞれの横枠部材受け部27に取付部材48の垂直部位が当てがわれて第2取付孔29に相対する取付孔をそれぞれ連通させるようにして位置合わせが行われて組み合わされる。壁面1においては、詳細を省略するが、固定ボルト50とナット50Aとにより取付部材48を各横枠部材受け部27に固定することによって、図20及び図21に示すように水切り部材10が各縦枠部材6の上端部に横架されて固定される。各縦枠部材6に跨って固定された水切り部材10は、図21に示すように突当て凸縁部47を建物壁面2に突き当てられることによって、この建物壁面2と止め金具付瓦3Uを固定する横枠部材7との間に構成される間隙を閉塞する。
最下部塞ぎ部材51は、図22に示すように幅方向の中央部位を全長に亘って折り畳むように折曲することによって立壁状の立上り取付部52が形成される。最下部塞ぎ部材51は、立上り取付部52を挟んで一方側が内方閉塞部53を構成するとともに他方側が外方閉塞部54を構成する。最下部塞ぎ部材51には、立上り取付部52に、隣り合う縦枠部材6のそれぞれの横枠部材受け部27に形成した第2縦枠取付孔29に対応した間隔をもって長さ方向を長軸とする長孔からなる複数個の取付孔55が形成されている。
ついで、必要に応じて、横枠部材7の両端部には、出隅部材12、入隅部材13等のコーナー材を取り付ける。
出隅部材12は、図24に示すように横枠部材7に固定される第1固定部57と、この第1固定部57の側縁に直交するように全長に亘って折曲されて一体に形成された立壁部58と、この立壁部58の下端縁に第1固定部57と反対側に向かって直交するように全長に亘って折曲されて一体に形成された間隔保持部59と、この間隔保持部59の下端縁に直交するように全長に亘って折曲された第2固定部60とから構成される。出隅部材12には、第1固定部57に隣り合う横枠部材7に形成した取付孔34に対応した間隔をもって複数個の取付孔61が形成されている。
入隅部材13は、図25に示すように横枠部材7に固定される第1固定部62と、この第1固定部62の側縁に直交するように全長に亘って折曲されて一体に形成された第1立壁部63と、この第1立壁部63の下端縁に第1固定部62と反対側に向かって直交するように全長に亘って折曲されて一体に形成された第1間隔保持部64を有する。入隅部材13は、第1間隔保持部64の下端縁に直交するように全長に亘って折曲された第2立壁部65と、この第2立壁部65の下端縁に第1間隔保持部64と反対側に向かって直交するように全長に亘って折曲されて一体に形成された第2間隔保持部66と、この第2間隔保持部66の下端縁に直交するように全長に亘って折曲された第2固定部67とから構成される。入隅部材13には、第1固定部63に隣り合う横枠部材7のそれぞれの横枠受け部32に形成した横枠取付孔34に対応した間隔をもって複数個の取付孔68が形成されている。
出隅部材12は、図26に示すように直交する第1建物壁面2Aと第2建物壁面2Bとの間に跨って固定されることによって、コーナー部位を閉塞する。なお、壁面装置1においては、入隅部材13がコーナー部位の内側に同様にして固定されることから、詳細について説明を省略する。出隅部材12は、同図に示すように例えば第1建物壁面2A側の最上部横枠部材8Aと最下部横枠部材9A(図示せず)とに跨って第1固定部57が当てがわれてそれぞれの外側に形成された取付孔に取付孔61が位置合わせされる。出隅部材12は、各取付孔に嵌挿した固定ボルト69の先端部にナット69Aをねじ込んで最上部横枠部材8と最下部横枠部材9とに固定される。
出隅部材12は、図22に示すようにこの状態で立壁部58と間隔保持部59とを介して第2固定部60が第2建物壁面2B側の最上部横枠部材9B(図示せず)の側端部の背面に近接して延在する。出隅部材12は、第2固定部60が第2建物壁面2Bに一端を固定された連結部材70の他端側に固定されることによって、同図に示すように第1建物壁面2Aと第2建物壁面2Bとのコーナー部位に構成された間隙を閉塞する。
ついで、必要に応じて最上部横枠部材8、最下部横枠部材9を横架する。
最上部横枠部材8は、図15に示すように鋼製にしてクランク状に形成され、背面部38に縦枠部材6の横枠部材受け部27に形成された第2取付孔29に合致する長孔の取付孔40を有するとともに前面に止め金具付瓦3Uの瓦止め金具4の第1係合部18のフック片17の係合部39が形成され、図2に示すように縦枠部材6の上方にボルト・ナットにより取り付けられる。
最下部横枠部材9は、図16に示すように鋼製にしてほぼL字状に折曲して形成され、背面部41に縦枠部材6の横枠部材受け部27に形成された第2取付孔29に合致する長孔の取付孔43を有するとともに下面部42に止め金具付瓦3Uの瓦止め金具4の第2係合部19の最下係合部44が形成され、図18に示すように縦枠部材6の下方にボルト・ナットにより取り付けられる。
上述のようにして下地枠が形成された後は、各横枠部材に止め金具付瓦3Uを設置する。
止め金具付瓦3Uは、下地枠に対して例えば下方から上方に向けて、また、左右に順次取り付けられる。
取り付けは、図2に示すように瓦止め金具4の第1係合部18に形成したフック片17を上段の横枠部材7Uの溝部36から差し込んで、フック係合部33に落し込むようにするとともに第2係合部19を下段の横枠部材7Lの係合部35に挿入して係合して行う。
図2において、上方に位置する瓦の下部で下方に位置する瓦の上部を被覆するので、開示してないがボルト、リベットは覆い隠されて外観を良好なものとすることができる。
瓦止め金具4の第1係合部18のフック片17をフック係合部33を挟み込むようにして係合することによって、止め金具付瓦3Uがその上方部位を上段の横枠部材7Uに保持される。また、フック片17が係合33、39を圧入状態で挟み込むようにして弾性係止されるので、がたつきもなく確実に止められ強風下でもがたつき騒音の発生を誘因しない。
瓦止め金具4の第2係合部19が、横枠部材7の上面部32に形成した係合孔35に係合されることによって止め金具付瓦3Uが、その下方部位を下段の横枠部材7Lに保持される。
この工程において、止め金具付瓦3Uは、受け面部16から第1係合部18に対して第2係合部19を大きな突出量をもって形成した瓦止め金具4が瓦3に固定されていることから、止め金具付瓦3Uは、図2に示すように各瓦3を上方から下方に向かって次第に前方へと傾斜するいわゆる前下がりの状態で各横枠部材7に取り付けられる。そのため上段側の各止め金具付瓦3Uは、瓦3の下方部位を建物壁面2から突出して間隙を構成することから、下段側の各止め金具付瓦3Uが図1及び図2に示すように上下の瓦3が相対する下方部位と上方部位とが重なり合うようにして取り付けられる。また、各瓦は側方部位にそれぞれ係合段部3bと係合段部3dが形成されているので、隣り合う止め金具付瓦3U
を相対する係合段部3bと係合段部3dとを重ね合わせるようにして取り付けられる。
このようにして、図1及び図2に示すように、建築物や構築物の垂直面に瓦壁を形成する。
壁面の要部斜視図である。 壁面の要部断面図である。 止め金具付瓦の背面側からの斜視図である。 瓦止め金具の斜視図である。 瓦止め金具の側面図である。 瓦の正面図である。 瓦の縦断面図である。 瓦の横断面図である。 止め金具付瓦の断面図である。 ファスナ部材の斜視図である。 建物壁面にファスナ部材を固定した状態を示す要部斜視図である。 縦枠部材の斜視図である。 建物壁面に縦枠部材を固定した状態を示す要部斜視図である。 横枠部材の斜視図である。 最上部横枠部材の斜視図である。 最下部横枠部材の斜視図である。 建物壁面に横枠部材を固定した状態を示す要部斜視図である。 建物壁面に横枠部材を固定した状態を示す要部断面図である。 水切り部材の斜視図である。 水切り部材を固定した状態を示す要部斜視図である。 水切り部材を固定した状態を示す要部断面図である。 最下部塞ぎ部材の斜視図である。 建物壁面に最下部塞ぎ部材を固定した状態を示す要部断面図である。 コーナー部材を構成する出隅部材の斜視図である。 コーナー部材を構成する入隅部材の斜視図である。 出隅部材を固定した状態を示す要部断面図である。
符号の説明
1 壁面
2 建物壁面
3 瓦
3a 波状部
3b 受け縁部
3c 重ね縁部
3d ボルト挿通孔
3e リベット挿通半孔
3U 止め金具付瓦
4 瓦止め金具
5 ファスナ部材
6 縦枠部材
7 横枠部材
8 最上部横枠部材
9 最下部横枠部材
10 水切り部材
11 目隠し部材
12 出隅部材
13 入隅部材
14 ボルト
15 リベット
16 受け面部
16a ボルト挿通孔
16b リベット挿通孔
17 フック片
18 第1係合部
19 第2係合部
20 第1固定部
21 第2固定部
22 第1固定孔
23 第2固定孔
25 墨入れ線
26 ファスナ取付部
27 横枠部材受け部
28 第1取付孔
29 第2取付孔
31 背面部
32 上面部
33 係合部
35 係合孔
36 溝部
38 背面部
39 係合部
41 背面部
42 下面部
43 取付孔
44 最下係合孔
45 本体部
46 水切り凸縁部
47 突当て凸縁部
48 取付部材
49 目隠し取付部材
51 最下部塞ぎ部材
52 立上り取付部
53 内方閉塞部
54 外方閉塞部
57 第1固定部
58 立壁部
59 間隔保持部
60 第2固定部
62 第1固定部
63 第1立壁部
64 第1間隔保持部
65 第2立壁部
66 第2間隔保持部
67 第2固定部
68 取付孔
70 連結部材

Claims (7)

  1. ほぼ縦長矩形の受け面と、この受け面部の上縁部から略クランク状に折曲されるとともにフック片が一体に形成された第1係合部と前記受け面部の下縁部から略クランク状に折曲され、フック片よりも受け面部から突出している第2係合部からなることを特徴とする瓦止め金具。
  2. 上方に瓦への取り付け用ボルト挿通孔、下方に瓦へのリベット挿通孔を形成したほぼ縦長矩形の受け面と、この受け面部の上縁部から略クランク状に折曲されるとともにフック片が一体に形成された第1係合部と前記受け面の下縁部から略クランク状に折曲され、フック片よりも受け面部から突出している第2係合部からなることを特徴とする瓦止め金具。
  3. 瓦止め金具の取り付けられる瓦は、瓦の波状部の左右方向の一端の上下方向に重ね縁部を重合する受け縁部を凹陥状に形成し、他端の上下方向に受け縁部に重合する重ね縁部を庇状に突出して形成するとともに瓦上方に瓦止め金具取り付け用ボルト挿通孔、ボルト挿通孔下方に裏面からのリベット挿通孔をそれぞれ削孔してなることを特徴とする瓦。
  4. 瓦止め金具の取り付けられた瓦は、突出稜線部分を切除し、波状部を残した桟瓦を利用して形成することを特徴とする請求項3に記載の瓦。
  5. ほぼ縦長矩形の受け面と、この受け面部の上縁部から略クランク状に折曲されるとともにフック片が一体に形成された第1係合部と前記受け面部の下縁部から略クランク状に折曲され、フック片よりも受け面部から突出している第2係合部からなる止め金具を背面に取り付けたことを特徴とする止め金具付瓦。
  6. 上方に瓦への取り付け用ボルト挿通孔、下方にリベット挿通孔を形成したほぼ縦長矩形の受け面と、この受け面部の上縁部から略クランク状に折曲されるとともにフック片が一体に形成された第1係合部と前記受け面部の下縁部から略クランク状に折曲され、フック片よりも受け面部から突出している第2係合部からなる瓦止め金具と、波状部の左右方向の一端の上下方向に重ね縁部を重合する受け縁部を凹陥状に形成し、他端の上下方向に受け縁部に重合する重ね縁部を庇状に突出して形成するとともに瓦上方に前記瓦止め金具の取り付け用ボルト挿通孔、ボルト挿通孔下方に裏面からのリベット挿通半孔をそれぞれ削孔してなる瓦とからなり、瓦背面から瓦止め金具をボルト、リベットを用いて互いに一体としたことを特徴とする止め金具付瓦。
  7. L字状に折曲され、折曲された一方に第1固定孔を形成した第1固定部と他方に第2固定孔を形成した第2固定部とからなるファスナ部材の複数を躯体表面に一定間隔で上下左右に、第1固定部を介して取り付け、このファスナ部材の第2固定部に、L字状に折曲され、折曲された一方に第1取付孔を形成したファスナ取付部と他方に第2取付孔を形成した横枠部材受け部とからなる縦枠部材の複数を、ファスナ部材の第2固定部の第2固定孔と縦枠部材のファスナ取付部の第1取付孔を介して固定し、この縦枠部材にほぼチャンネル状に形成され、背面部に縦枠部材の横枠部材受け部に形成された第2取付孔に一致する取付孔を有し、上面部に止め金具付瓦の止め金具の第2係合部の係合孔を有し、下面部に上方に折り返した止め金具付瓦の止め金具の第1係合部のフック片の係合片を形成した横枠部材の複数を横枠部材の背面部に形成した取付孔と縦枠部材の横枠部材受け部に形成した第2取付孔を介して固定した後、縦長矩形の受け面とこの受け面の上縁部から略クランク状に折曲されるとともにフック片が一体に形成された第1係合部と前記受け面下縁部から略クランク状に折曲され、フック片よりも受け面部から突出している第2係合部からなる止め金具を背面に取り付けた止め金具付瓦の複数それぞれを第1係合部のフック片を横枠部材の係合片に嵌合するとともに第2係合部を横枠部材に形成された係合孔に挿入することを特徴とする瓦壁面の形成方法。
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