JP2007022542A - 飲料容器用のカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の飲料容器用のカバーは、不使用時に嵩張り、収容スペースをとってしまい、また、外観としての趣味感に乏しく、容器表面に生じる結露を吸収することができず、湿った状態となってしまい、飲料容器を収納して使用する際の握持感にもその湿気感があり、手触りとしても好ましいものではなかったという点である。
【解決手段】 布地で成形された有底筒状の本体を有し、その本体の開口縁近傍の外面に前記開口を絞る絞り部材を備えていることとし、前記した布地は染色された木綿を用いてあることとし、前記した本体の内外面を反転させ、その反転状態で開口縁を折り返して前記絞り部材を露呈させ、小サイズの容器にも対応できることとする。
【選択図】 図1

Description

本発明は飲料容器用のカバー、主としてペットボトルを対象とした飲料容器用のカバーに関する。
従来、ペットボトルを対象とした容器カバーは種々存在しているが、その多くは保冷、保温を目的とし、加えて、ペットボトルを外出時に携行する時の一種のアクセサリーとされ、さらには他人のペットボトルと区別をつけるための外観を得る目的を有している。
この従来のカバーは特許文献に示すもの等のように第一義的に保冷、保温を目的とするため、そのための素材を使用して成形することとなり、生地としての厚さが厚くならざるを得ず、そのために嵩張ってバッグやポケットに収納する時に邪魔となることもあり、また、飲料を飲み終え、ペットボトルを廃棄した使用後の収容もスペースを要してしまうものとなっている。
特開2002−308280号
本発明が解決しようとする問題点は、従来の飲料容器用のカバーは、不使用時に嵩張り、収容スペースをとってしまい、また、外観としての趣味感に乏しく、容器表面に生じる結露を吸収することができず、湿った状態となってしまい、飲料容器を収納して使用する際の握持感にもその湿気感があり、手触りとしても好ましいものではなかったという点である。
この問題点を解決するために、本発明に係る飲料容器用のカバーは布地で成形された有底筒状の本体を有し、その本体の開口縁近傍の外面に前記開口を絞る絞り部材を備えていることを特徴とし、前記した布地は染色された木綿を用いてあることを特徴とし、前記した絞り部材は対称位置に配された略三角状をした結び材とし、本体と同一素材によって一体に備えられていることを特徴とし、前記した本体及び絞り部材は布地を重合形成してあることを特徴としている。
また、本発明に係る飲料容器用のカバーは前記した本体の内外面を反転させ、その反転状態で開口縁を折り返して前記絞り部材を露呈させ、小サイズの容器にも対応できることを特徴とし、前記した布地には適宜な模様、文字、記号等の付加デザインが染め抜きされていることを特徴としている。
本発明に係る飲料容器用のカバーは上記のように構成されている。そのために、吸湿、吸水性に優れ、しかも速乾性があるので、バッグ、ポケットに入れたり、机上に置いても周囲を濡らすことがなく、握持して飲料を飲む際の感触も良好なものとなり、全体厚を薄くできるのでバッグやポケット内で嵩張ることもなく、不使用時にはコンパクトに畳め収納スペースをとることもない。
また、結び材として同一布による略三角形状のものを用いると、日本酒等の一升瓶を風呂敷で包んだイメージでペットボトルの収納状態を演出することができる。布地は染色されていることで中身を知られることもなく、グループでいる時に他人の飲料との区別も明確にすることもでき、その染色や図柄によって従来にない雅趣感を出すことができ、使用者の趣味感を満足させることもできる。
さらに、反転、折り返し使用することでサイズの異なるペットボトルに対応させることができるうえ、ビールやサワー、清涼飲料用のグラスカバーとしても使用できるもので、その使用範囲は非常に広いものとなり、販促品や景品等としても喜ばれる好適な製品となっている。
図面として示す実施例のように構成することで実現した。
次に、本発明の好ましい実施の一例を図面を参照して説明する。図1は本発明を実施した飲料容器用のカバーを示す斜視図、図2は同じく使用状態を示す正面図、図3は同じく反転状態を示す斜視図、図4は同じく開口縁の折り返し状態を示す斜視図、図5は同じく使用状態を示す正面図、図6は同じく側面図、図7は同じく底面図、図8は同じく部分断面図、図9は同じくグラスに使用した状態を示す正面図である。
これらの図にあって1は飲料容器、主としてペットボトルを対象としたカバー本体である。このカバー本体1は布地、特に木綿それも染色された手拭いあるいはその手拭い製作時に生じる端切れを素材として使用している。そのため、おのずと容器表面に生じた結露を吸収する吸水性が良好となっている。矩形をした素材(布地)の長手方向に沿った縁部の略中央を三角状に切り込み、折り込んで底部を形成し、周囲を立ち上がらせ縫合することで、底面を略四角形とした有底筒状体2を形成する。図中3は縫合部を示している。
また、カバー本体1を形成する布地には好みに応じて模様5、5‥が染め抜かれており、開口近傍となる縫合部3の上方には、その開口を絞るための絞り部材として略三角状の翼形をした絞り部材6、6が180度の対称位置に遊端を細くして一体に備えられている。この絞り部材6、6は有底筒状体2と同一の布地素材を用いることが好ましい。
さらに、カバー本体1の有底筒状部2及び絞り部材6、6は二枚の木綿布地A、Aを重合させた構成としてあり、補強及び吸水性等の効能をより高めたものとしてある。この重合構成のため、底部にあって折り込み部B、Bはこの二枚の木綿布地A、A間に挿入挟持されることとなり、邪魔な存在となることはない。
このカバー本体1は通常500mlのペットボトル8を収納することを想定しているもので、図2に示すようにペットボトル8を開口4に挿し込み、有底筒状体2内に収納した後、前記開口4の縁を絞り、ペットボトル8の脱落を防止するため絞り部材6、6の遊端を結び合わせる。この結び合せによって、あたかも瓶を風呂敷で包んだような雅趣ある外観を呈することができる。
また、このカバー本体1はリバーシブルな使用も可能で、前記した500mlのペットボトル8のほか、350mlのペットボトル9にも対応させることができる。この場合はカバー本体1を反転、即ち、従前内面となっていた部分を外面となるようにさせる(図3参照)。
前記した反転状態で絞り部材6、6は有底筒状体2の内側に隠れた構成となっている。ここで、前記した絞り部材6、6の取り付け基端の下端を目安とし、有底筒状体2の上方部分を外側に折り返す。この折り返しによって、絞り部材6、6は再び露呈され、有底筒状体2は折り返された分高さが小さくなり、350mlのペットボトル9に適合したサイズとすることができる(図4参照)。
この状態で350mlのペットボトル9を開口4から挿入収納し、絞り部材6、6を前記と同様に結び合わせればよい(図5参照)。また、350mlのペットボトル9用の形態にあっては、例えばビール、サワー、清涼飲料等のグラス10を収納して使用することもできる。グラス10用として使用すれば、グラス10の外表面に生じる結露に指先が触れることなく、良好な握持感を持って飲料を飲むことができる。
さらに、カバー本体1の重合された木綿生地A、Aが外面と内面で同一の模様5、5‥が染め抜かれていると、前記したように反転使用した時でも、外観的に反転前と同一の模様が表出することとなり、違和感が生じてしまうこともない。
本発明に係る飲料容器用のカバーは上述のように構成されている。本実施例では、対象となる容器をペットボトル8、9に想定してあるが、これにこだわるものでないことは勿論であり、スクリューキャップを備えたアルミやスチール製の缶、ガラス製の瓶のほか、カバー本体1の形状を変更することでパウチ容器にも応用実施することができる。
また、本実施例にあっては絞り部材6、6として略三角状をした翼形のものを用いたが、これは使用状態で瓶を風呂敷で包んだ態様を演出するためのもので、これにこだわらず、面状ファスナーを用いたり、ボタンやホックに代替するほか、巾着のように口紐を用いることで開口4を絞る構成とすることも可能である。
本発明を実施した飲料容器用のカバーを示す斜視図である。 使用状態を示す正面図である。 反転状態を示す斜視図である。 開口縁の折り返し状態を示す斜視図である。 使用状態を示す正面図である。 側面図である。 底面図である。 部分断面図である。 グラスに使用した状態を示す正面図である。
符号の説明
1 カバー本体
2 有底筒状体
3 縫合部
4 開口
5 模様
6 絞り部材
8 500mlのペットボトル
9 350mlのペットボトル
10 グラス
A 木綿布地
B 折り込み部

Claims (6)

  1. 布地で成形された有底筒状の本体を有し、その本体の開口縁近傍の外面に前記開口を絞る絞り部材を備えていることを特徴とする飲料容器用のカバー。
  2. 前記した布地は染色された木綿を用いてあることを特徴とする請求項1に記載の飲料容器用のカバー。
  3. 前記した絞り部材は対称位置に配された略三角状をした結び材とし、本体と同一素材によって一体に備えられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の飲料容器用のカバー。
  4. 前記した本体及び絞り部材は布地を重合形成してあることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載の飲料容器用のカバー。
  5. 前記した本体の内外面を反転させ、その反転状態で開口縁を折り返して前記絞り部材を露呈させ、小サイズの容器にも対応できることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3または請求項4に記載の飲料容器用のカバー。
  6. 前記した布地には適宜な模様、文字、記号等の付加デザインが染め抜きされていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5に記載の飲料容器用のカバー。
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JPS49123665A (ja) * 1973-03-30 1974-11-26

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